JP2008250380A - コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、及びプログラム - Google Patents
コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】アクセスログ解析部12は、ユーザPC20からのアクセスをアクセスログとして記録し、アクセスログを解析してコンテンツ毎のアクセス数を求める。ファイル配置制御部13は、このアクセス数に従って第1記憶部14のコンテンツの一部を第2記憶部15にコピーするとともに、第1記憶部14のコンテンツに第2記憶部15へコピーしたコンテンツへのリンクを設定する。ユーザPC20からコンテンツを要求するアクセスがあると、コンテンツ配信制御部11は、当該コンテンツに上記リンクが設定されているか否かに応じて第1記憶部14または第2記憶部15からコンテンツを取り出して、ユーザPC20へそのコンテンツを配信する。
【選択図】図1
Description
また、コンテンツをアクセス数に応じてネットワーク上の複数のコンテンツサーバに分散して配置するようにしたシステムも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、特許文献1の方法を用いる場合には、ネットワーク上にキャッシュサーバ32を導入することになるので、その設置コストや管理コストが大きなものとなる。また、ユーザPC20からのアクセスが必ずキャッシュサーバ32を通るように適切な設定がなされている必要もある。
また、特許文献2の方法を用いる場合も同様に、ネットワーク上に導入する分散配置用のコンテンツサーバの設置コストや管理コストが大きく、更に、どのサーバがどのコンテンツを有しているかの管理も必要になってくる。
図1は、本発明の一実施形態によるコンテンツ配信装置10の構成を示すブロック図である。同図において、コンテンツ配信装置10は、コンテンツ配信制御部11と、アクセスログ解析部12と、ファイル配置制御部13と、第1記憶部14と、第2記憶部15とを含んで構成される。このコンテンツ配信装置10は、コンテンツを所有し、図示を省略したネットワーク(例えばインターネット等)を介してユーザPC(パソコン)20からコンテンツの配信を要求するアクセスを受け、要求に係るコンテンツをそのユーザPC20に対して配信する装置である。なおコンテンツ配信装置10は、ハードウェア的には、CPU(中央処理装置)やハードディスク(記憶装置)などを備えたサーバコンピュータとして実現することができる。
以下、ファイル配置制御部13についてより具体的に説明する。
第1の基準として、ファイル選択部131は、一定の期間内(例えば最近m日間)にアクセス数が多い(例えばアクセス数n回以上)コンテンツを上記のログ解析結果に基づいて選択し、これを第2記憶部15に配置すべきコンテンツとする。これによって、一定期間内に集中してアクセスされたコンテンツが選択されることになる。第2記憶部15はデータの読み出し速度が高速であるので、アクセスが一時的に集中しているコンテンツをこの第2記憶部15から取得するようにすることで、効率的なコンテンツ配信を実現することができる。
なお、上述した第1〜第4およびその他の基準は、その全てを同時に適用してコンテンツを選択するようにしてもよいし、そのうちのいくつか(少なくとも1つ)だけを適用してコンテンツを選択するようにしてもよい。
具体的には、ファイル配置部132は、上記選択されたコンテンツが第2記憶部15に存在していない場合、当該コンテンツを第1記憶部14からコピーして第2記憶部15に格納するとともに、第1記憶部14の元のコンテンツのファイル名を一時的な名前に変更して、第2記憶部15へコピーしたコンテンツへのシンボリックリンクを設定する。ここで、シンボリックリンクとは、別のファイル(ここでは第2記憶部15へコピーしたコンテンツ)へのポインタであり、オペレーティングシステムによってはショートカットやエイリアスなどと呼ばれるものと同様のものである。このシンボリックリンクが設定されたコンテンツをアクセスした場合、当該シンボリックリンクによって示されるリンク先のコンテンツが実際にはアクセスされることになる。
ftp://ftp.example.co.jp/pub/content-A.dat
コンテンツAは、第1記憶部14の例えば次のようなディレクトリに格納されている。
/var/ftp/pub/content-A.dat
コンテンツ配信制御部11は、各コンテンツについて、上記URLとディレクトリとの対応付けを記憶しており、その対応付けに従ってコンテンツを記憶部から取り出して、ユーザPC20へコンテンツを送信する。図1ではコンテンツAにはシンボリックリンクが設定されていないので、コンテンツ配信制御部11は、コンテンツAを第1記憶部14から取り出してユーザPC20へ送信する。
ftp://ftp.example.co.jp/pub/content-B.dat
コンテンツBは、第1記憶部14の例えば次のようなディレクトリ
/var/ftp/pub/content-B.dat
に格納されているが、コンテンツBはファイル選択部131によって選択されたファイルであり、ファイル名が例えば「.content-B.dat」のように変更されている。さらに、コンテンツBは、第2記憶部15の例えば次のようなディレクトリ
/tmp/var/ftp/pub/content-B.dat
にコピーされて格納されており、このディレクトリへのシンボリックリンクが、第1記憶部14のコンテンツBに設定されている。この場合、コンテンツ配信制御部11は、第1記憶部14におけるコンテンツBのシンボリックリンクを参照することにより、第2記憶部15からコンテンツBを取り出して、ユーザPC20へ送信する。
ファイル配置制御部13は対象ファイルリストを保持しており、ファイル配置制御部13は、まずこの対象ファイルリスト内のデータを消去してリストを空にする(ステップS101)。対象ファイルリストは、以下のステップにより第2記憶部15に配置すべきコンテンツが列挙されるリストである。ファイル配置制御部13は、次に、第2記憶部15の空き容量を表す変数REMAINに第2記憶部15の記憶容量(全容量)を代入する(ステップS102)。
次に、ファイル配置制御部13は、リストAから、予め決めておいた特定のカテゴリーに属するコンテンツを抽出する(上述の第3の基準参照、ステップS108)。この抽出結果をリストBとする。
さらに、ファイル配置制御部13は、リストBから、最近m日間にアクセスがn回以上あったコンテンツを抽出する(上述の第1の基準参照、ステップS109)。この抽出結果をリストCとする。
即ち、ファイル配置制御部13は、コンテンツのファイル作成日から現在までの経過日数がd日以内であるか否か(現在の日付−ファイル作成日≦d)を判断する(ステップS110)。そして、経過日数がd日以内であれば、そのコンテンツについてはログ解析結果に記録されているアクセス数に次式の加算係数を付加する(上述の第4の基準参照、ステップS111)。
加算係数=リストC中のアクセス数の中央値
×(d−(現在の日付−ファイル作成日))/d
また、経過日数がd日を越えている場合、そのコンテンツについては加算係数を付加しない。
例えば、アクセスログ解析部12やファイル配置制御部13の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを、コンテンツ配信装置10が備えるCPUに読み込ませて実行させることで、上記説明した実施形態のコンテンツ配信装置10を実現することも可能である。
Claims (7)
- コンテンツを記憶する第1記憶手段を備え、外部通信端末からのアクセスに応じ前記コンテンツを該外部通信端末に配信するコンテンツ配信装置において、
前記第1記憶手段に記憶されたコンテンツが選択的にコピーされて記憶される第2記憶手段と、
前記アクセスをアクセスログとして記録し、該アクセスログからコンテンツ毎のアクセス数を取得するアクセスログ解析手段と、
前記アクセスログ解析手段によって取得されたコンテンツ毎のアクセス数に基づいて前記第2記憶手段にコピーすべき前記第1記憶手段のコンテンツを選択し、該選択したコンテンツを前記第2記憶手段にコピーするとともに前記第1記憶手段の該コンテンツにコピー先へのリンクを設定することによって、コンテンツの再配置をするファイル配置制御手段と、
を設け、
前記外部通信端末から前記第1記憶手段に記憶されたコンテンツに対するアクセスを受け付け、アクセス対象のコンテンツに前記リンクが設定されている場合は前記第2記憶手段から該コンテンツのコピーを取得し、設定されていない場合は前記第1記憶手段から該コンテンツを取得して、取得したコンテンツを配信する
ことを特徴とするコンテンツ配信装置。 - 前記ファイル配置制御手段は、更に、前記アクセスログ解析手段によって取得されたコンテンツ毎のアクセス数に基づいて、前記第2記憶手段にコピーされたコンテンツを削除し、前記設定されたリンクを解除する
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信装置。 - 前記ファイル配置制御手段は、前記コンテンツの選択、コピー、削除、及び前記リンクの設定、解除を前記アクセス数とコンテンツの属性情報とに基づいて行う
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ配信装置。 - 前記属性情報は、コンテンツのファイルサイズ、ファイル種別、ファイル作成日のうち少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ配信装置。 - 前記第2記憶手段は、前記第1記憶手段よりもデータの読み出しが高速に行えるものである
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1の項に記載のコンテンツ配信装置。 - 第1記憶手段に記憶されたコンテンツに対する外部通信端末からのアクセスに応じ前記コンテンツを該外部通信端末に配信するコンテンツ配信方法であって、
前記アクセスをアクセスログとして記録し、該アクセスログからコンテンツ毎のアクセス数を取得するステップと、
前記取得されたコンテンツ毎のアクセス数に基づいて前記第1記憶手段のコンテンツを選択するステップと、
前記選択したコンテンツを第2記憶手段にコピーするとともに前記第1記憶手段の該コンテンツにコピー先へのリンクを設定することにより、コンテンツの再配置をするステップと、
前記外部通信端末からの前記アクセスを受けて、アクセス対象のコンテンツに前記リンクが設定されている場合は前記第2記憶手段から該コンテンツのコピーを取得し、設定されていない場合は前記第1記憶手段から該コンテンツを取得して、取得したコンテンツを配信するステップと、
を含むことを特徴とするコンテンツ配信方法。 - 第1記憶手段に記憶されたコンテンツに対する外部通信端末からのアクセスに応じ前記コンテンツを該外部通信端末に配信するコンテンツ配信装置のコンピュータに、
前記アクセスをアクセスログとして記録し、該アクセスログからコンテンツ毎のアクセス数を取得するステップと、
前記取得されたコンテンツ毎のアクセス数に基づいて前記第1記憶手段のコンテンツを選択するステップと、
前記選択したコンテンツを第2記憶手段にコピーするとともに前記第1記憶手段の該コンテンツにコピー先へのリンクを設定することにより、コンテンツの再配置をするステップと、
前記外部通信端末からの前記アクセスを受けて、アクセス対象のコンテンツに前記リンクが設定されている場合は前記第2記憶手段から該コンテンツのコピーを取得し、設定されていない場合は前記第1記憶手段から該コンテンツを取得して、取得したコンテンツを配信するステップと、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007087313A JP2008250380A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、及びプログラム |
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JP2008250380A true JP2008250380A (ja) | 2008-10-16 |
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Family Applications (1)
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JP2007087313A Pending JP2008250380A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、及びプログラム |
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---|---|---|---|---|
JP2000137642A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Toshiba Corp | キャッシュ管理装置及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2006164211A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-22 | Nec Corp | ストレージ管理システムと方法並びにプログラム |
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2007
- 2007-03-29 JP JP2007087313A patent/JP2008250380A/ja active Pending
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