JP2008244711A - テレビ放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】管理者(保護者など)にとって、テレビ放送に係る映像表示を適切に管理することが容易となるテレビ放送受信装置を提供する。
【解決手段】テレビ放送に係る放送信号を受信し、該放送信号に基づいた映像情報である第1映像情報を生成して、所定の映像表示装置に出力する第1処理を実行するテレビ放送受信装置において、所定の条件が満たされたときに、前記第1処理の実行を停止させる制限部と、所定の認証処理を通じて、アクセス者が管理者であるか否かを判別する判別部と、前記判別部により管理者であると判断された場合にのみ、該アクセス者による前記条件の変更を可能とする変更部と、を備えたテレビ放送受信装置とする。
【選択図】図2
【解決手段】テレビ放送に係る放送信号を受信し、該放送信号に基づいた映像情報である第1映像情報を生成して、所定の映像表示装置に出力する第1処理を実行するテレビ放送受信装置において、所定の条件が満たされたときに、前記第1処理の実行を停止させる制限部と、所定の認証処理を通じて、アクセス者が管理者であるか否かを判別する判別部と、前記判別部により管理者であると判断された場合にのみ、該アクセス者による前記条件の変更を可能とする変更部と、を備えたテレビ放送受信装置とする。
【選択図】図2
Description
本発明はテレビ放送受信装置に関し、特に、何らかの視聴制限を付加することが可能なものに関する。
従来、テレビ放送を受信して放送番組の映像や音響を出力させるテレビ放送受信装置(以下、適宜「TV装置」と称する)が広く用いられている。かかるTV装置としては、テレビ放送の受信処理に特化したものの他、携帯電話機に内蔵されたものや、子供の学習用としても使用できるもの等、種々の態様が考えられている。このようにTV装置が普及したことによって、ユーザはいつでもどこでも情報収集を行うことができ、利便性が大きく向上している。
なお子供の学習用としても使用できる(学習機能の付いた)TV装置としては、例えば教育用として作成された映像情報を、通信や情報記録媒体(例えばDVDやビデオテープ)などを通じて受信装置に予め記憶させておき、この映像情報を適宜再生できるようにすることで実現可能である。
特開2006−229273号公報
特開2006−186671号公報
しかしTV装置の普及に伴って、ユーザがテレビ番組を見る時間は長くなる傾向にある。視聴時間が過度に長くなると、視力の低下といった弊害をもたらすことになる。特に幼い子供がTV装置を使用するような場合、好きな時間いつまでもテレビ番組を見ていて、視力が低下するおそれがある。
また学習機能の付いたTV装置を、自主的に学習させる目的で子供に与えた場合であっても、子供が勝手にテレビ番組を見ることができるようになっていると、学習用という本来の目的が果たされないおそれがある。
そこで本発明は、管理者(保護者など)にとって、テレビ放送に係る映像表示を適切に管理することが容易となるテレビ放送受信装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るテレビ放送受信装置は、テレビ放送に係る放送信号を受信し、該放送信号に基づいた映像情報である第1映像情報を生成して所定の映像表示装置に出力する、第1処理を実行するテレビ放送受信装置において、所定の条件が満たされたときに、前記第1処理の実行を停止させる制限部と、所定の認証処理を通じて、アクセス者が管理者であるか否かを判別する判別部と、前記判別部により管理者であると判断された場合にのみ、該アクセス者による前記条件の変更を可能とする変更部と、を備えた構成(第1の構成)とする。
本構成によれば、管理者によって決められた条件にて、テレビ放送に係る映像表示を停止させることが可能となる。また条件の変更にあたっては、所定の認証処理により管理者であると判断される必要があるから、管理者以外の者によって条件が勝手に変更されることを、極力防止することが可能となる。そのため管理者にとっては、テレビ放送に係る映像表示を適切に管理することが容易となる。
また上記第1の構成に係るテレビ放送受信装置であって、該テレビ放送受信装置において予め準備された所定の第2映像情報を、前記映像表示装置に出力する第2処理をも実行する構成(第2の構成)としてもよい。
本構成によれば、例えばユーザにとって有用な映像の情報を、第2映像情報として予め準備しておくことで、かかる映像をユーザに見せることが可能となる。
また上記第2の構成において、前記第2映像情報における映像は、ユーザの学習用として構成されているもの(第3の構成)としてもよい。このようにすれば、例えば子供にテレビ放送受信装置を与えて自主的に学習させるとともに、子供がテレビ放送を見過ぎるといったことが無いように、第1処理の実行に制限を加えることが可能である。
また上記第2または第3の構成において、前記制限部は、前記条件が満たされているか否かに関わらず、前記第2処理については、その実行を停止させない構成(第4の構成)としてもよい。
本構成によれば、例えば管理者が第2映像情報による映像をユーザに見せる目的でテレビ放送受信装置をユーザに与える場合、かかる映像の表示を制限させないようにしながらも、テレビ放送に係る映像については適切に制限するといったことが容易となる。
また上記第1から第4の何れかの構成において、前記認証処理は、アクセス者により入力されたパスワード、アクセス者の指紋、およびアクセス者の声のうちの、少なくとも一つに基づいて実行される構成(第5の構成)としてもよい。
また上記第1から第5の何れかの構成において、所定のタイミング以降について前記第1処理が実行された期間の累積時間を監視する時間監視部を備え、前記条件は、該時間監視部による監視結果が、予め定められている制限時間に達していることであり、前記変更部は、該制限時間の変更を可能とする構成(第6の構成)としてもよい。
本構成によれば、ユーザが制限時間を超えてテレビ放送に係る映像を見続けることを、防止することが可能となる。そのため、かかる制限時間を適切に定めておくことにより、ユーザの視力低下などを極力防ぐことが可能となる。
また上記第6の構成において、前記所定のタイミングは、前記条件の変更がなされた時である構成(第7の構成)としてもよい。本構成によれば、管理者により制限時間が変更された後、ユーザがこの制限時間を越えてテレビ放送に係る映像を見続けることを、防止することが可能となる。
また上記第1から第5の何れかの構成において、前記条件は、現時点が、予め定められている制限時間帯に属していることであり、前記変更部は、該制限時間帯の変更を可能とするものである構成(第8の構成)としてもよい。
本構成によれば、ユーザが制限時間帯にテレビ放送に係る映像を見ることを、防止することが可能となる。そのため、ユーザが深夜時間帯にテレビ番組を見ることや、管理者にとってテレビ番組を見させたくない時間帯にユーザが勝手にテレビ番組を見ること等を、防止することが可能となる。
また上記第6から第8の何れかの構成において、前記制限部は、予め特定された1個または複数のチャンネルである制限チャンネルについてのみ、前記第1処理の実行を停止させるものであり、前記変更部は、前記制限チャンネルの変更をも可能とするものである構成(第9の構成)としてもよい。
本構成によれば、例えば管理者にとってユーザに見せたくない番組が存在する場合、その番組が放送されるチャンネルについて制限時間帯などを適切に決めておくことで、ユーザが係る番組を見ることを防止することが可能となる。
また上記第1から第5の何れかの構成において、前記条件は、予め特定された1個または複数のチャンネルである制限チャンネルについて、前記第1処理が実行されようとしていることであり、前記変更部は、該制限チャンネルの変更を可能とするものである構成(第10の構成)としてもよい。
本構成によれば、例えば管理者にとって、ユーザに見せたくない番組が多数放送されるようなチャンネルが存在する場合、かかるチャンネルの番組をユーザに見せないようにすることが容易となる。
また上記第1から第10の何れかの構成において、前記放送信号に対して所定のチャンネルを選局するチューナ装置を備えており、前記第1処理は、該チューナ装置による選局処理を含むものであって、前記制限部は、全てのチャンネルについて前記第1処理の実行を停止させる場合には、該チューナ装置に対する駆動電力の供給を遮断することにより、該第1処理の実行を停止させる構成(第11の構成)としてもよい。
本構成によれば、チューナ装置への駆動電力の供給自体を遮断することにより、第1処理の実行をより確実に停止させることが可能となる。またチューナ装置における無駄な電力消費を、極力防ぐことが可能となる。
上述の通り、本発明に係るテレビ放送受信装置によれば、管理者によって決められた条件にて、テレビ放送に係る映像表示を停止させることが可能となる。また条件の変更にあたっては、所定の認証処理により管理者であると判断される必要があるから、管理者以外の者によって条件が勝手に変更されることを、極力防止することが可能となる。そのため管理者にとっては、テレビ放送に係る映像表示を適切に管理することが容易となる。
本発明の実施形態について、図1に示す構成のテレビ放送受信装置(TV装置)を挙げて、以下に説明する。本図に示すように当該TV装置1は、TVチューナ部11、デモジュレータ部12、学習機能部13、スイッチ部14、電源部15、制御部16、設定部17、および記憶部18などを備えている。
TVチューナ部11は、アンテナ10に接続されており、アンテナ10によって受信されたテレビ放送に係る放送信号が入力される。そしてこの放送信号に対して、ユーザにより指定されたチャンネルのものを抽出(選局)し、後段の回路に出力する。なお放送信号には、テレビ番組に係る映像を表す映像情報が含まれている。
デモジュレータ部12は、TVチューナ部11から伝送された放送信号に所定の処理を施し、映像をLCD[Liquid Crystal Display]20に表示させるための信号(映像信号)を生成する。生成された映像信号は、後段のLCD20に出力される。
学習機能部13は、制御部16からの指示に応じて、予め記憶部18に記憶されている映像情報に基づいた映像を、LCD20に表示させる処理を実行する。なおこの映像は、子供のための学習用として構成されている映像(以下、「学習用映像」と称す)であり、子供が学習用映像を見ることにより、自主的な学習を行うことが可能となっている。
スイッチ部14は、電源部15からTVチューナ部11に供給される駆動電力のON/OFFを切り替えるためのスイッチとして機能する。つまり、スイッチ部14が接続状態のときには、TVチューナ部11に駆動電力が供給され、逆に非接続状態のときには供給されない。またスイッチ部14の切替は、制御部16により制御される。なおスイッチ部14が非接続状態のときには、放送信号に基づいた映像信号を生成することはできず、ひいては、LCD20を通じてテレビ番組を見ることはできなくなる。
電源部15は、例えば商用電源や電池により得られる電力を、TV装置1における各装置に対して、駆動電力として供給する。なお先述の通り、TVチューナ部11に相当する装置に対しては、スイッチ部14が接続状態である時に限り、駆動電力が供給される。
制御部16は、TV装置1において実行される各種処理を制御するものであり、この処理には、管理者によって定められた条件が満たされたときに、テレビ放送に係る映像の表示を制限させる処理も含まれる。なお制御部16による制御の具体的内容については、改めて説明する。
設定部17は、小型のディスプレイやボタンスイッチ等を有しており、ユーザがボタン操作等を通じてTV装置1に指示を与えるための、ユーザインターフェースとして機能する。またリモコン受信装置を備えておき、リモコン操作が可能なものとしても良い。設定部17により得られた指示情報は制御部16に伝送され、各処理に反映される。
記憶部18は、先述した学習用映像の情報など、種々の情報を記憶する。またTV装置1を、DVDやビデオテープ等のメディアにアクセス可能な仕様としておき、かかるメディアから取得された情報を記憶部18に記憶できるようにしておいても良い。
また上述した各機能を実現する回路は、I2Cバス19により互いに接続されている。またデモジュレータ部12の後段には、LCD20が備えられており、前段から伝送される映像信号に基づいて、映像を表示させる。
以上に説明した構成により、TV装置1は、テレビ番組の映像をディスプレイ表示することが可能であるとともに、学習用映像を表示することも可能となっている。またテレビ番組に係る映像については、放送チャンネル、時間帯、および制限時間に関して管理者が予め定めた条件が満たされたときに、LCD20による表示を強制的に停止させること(以下、「表示制限」と称す)が可能となっている。次にこの表示制限に関して、以下に具体的に説明する。
まず、TV装置1に表示制限を実行させる条件を管理者に変更させるための処理について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。通常時、制御部16は、設定部17を通じて表示制限の条件を変更させる旨の指示(例えばユーザによる所定のボタン操作)がなされているか否かを監視している(ステップS11)。
そしてかかる指示がなされていれば(ステップS11のY)、現在TV装置1の操作を行っている者(アクセス者)が管理者であるか否かを識別するための認証処理を実行する(ステップS12)。より具体的には、アクセス者にパスワードの入力を要求し、その入力内容が、予めTV装置1に登録されているものと一致するかを判断する。そして一致していれば、管理者であると識別される。
この認証処理の結果、アクセス者が管理者であると判断されなければ(ステップS12のN)、ステップS11の処理に戻る。一方、アクセス者が管理者であると判断されれば(ステップS12のY)、次に表示制限の対象とする放送チャンネルの入力をアクセス者に要求する(ステップS13)。
より具体的には、例えば設定部17やLCD20において、図3に示すようなディスプレイ表示を実行させる。ここでは、ボタン操作等によって放送チャンネルの種類を1個または複数個選択することが可能となっており、選択された放送チャンネルが、表示制限の対象となる。
また「表示制限無し」を選択することにより、表示制限を全く加えないようにすることも可能となっている。「表示制限無し」が選択された場合は、このように設定した後、ステップS11の処理に戻ることとする。さらに「全チャンネルを選択」を選択することにより、放送チャンネルの種類を問わずに、テレビ放送の映像表示に制限を加えることも可能となっている。
そしてチャンネルが入力されたら(ステップS14のY)、次に表示制限する時間帯または制限時間の入力をアクセス者に要求する(ステップS15)。より具体的には、例えば図4に示すようなディスプレイ表示を実行させる。ここでは、「表示制限する時間帯」および「制限時間」の何れか一方、もしくは両方を入力することが可能となっている。
なお「表示制限する時間帯」が入力された場合、ステップS13の処理で選択された放送チャンネルについては、この時間帯において(現在時刻がこの時間帯に属している限り)、映像が表示されなくなる。また「制限時間」が入力された場合、ステップS13の処理で選択された放送チャンネルについては、条件設定後について映像が表示されている期間の累積がこの制限時間に達すると、それ以上は映像が表示されなくなる。つまりユーザにとっては、視聴時間がこの制限時間内に限定されることになる。
また「視聴制限する時間帯」と「視聴時間」の両方が入力された場合は、少なくとも一方の条件により映像が表示されなくなった場合に、映像は表示されなくなる。そして更に「無期限」を選択することにより、ステップS13の処理で選択された放送チャンネルについては、常に表示制限を加えるようにすることも可能となっている。
そして時間帯等が入力されたら(ステップS16のY)、これまでの入力内容に基づいて、表示制限を実行させる条件を確定し(ステップS17)、ステップS11の処理に戻る。以上の一連の処理によって、管理者は、表示制限を実行させる条件を変更することが可能である。
また表示制限の実行については、制御部16が、表示制限を実行させる条件、現在選局されている放送チャンネル、現在時刻、および条件確定後に映像表示を行っている期間の累積時間の各々を監視している。なお累積時間の監視については、表示制限の条件確定時以降について、テレビ放送の映像情報がLCD20に出力された期間の累積時間を監視する装置を別途備えておき、この装置に実行させるようにしてもよい。
そしてこれらの情報に基づいて制御部16が、現時点で表示制限を実行させる条件が満たされているか否かを判断する。そしてかかる条件が満たされている場合には、例えばLCD20の表示状態を強制的にブルーバック表示(画面全体をブルーの単一色で表示)とする。
なお全ての放送チャンネルについて表示制限を行う場合には、スイッチ部14を非接続状態に切り替え、TVチューナ部11への電力供給を遮断することにより、テレビ放送の映像を表示させないようにしても良い。このようにすれば、より確実に表示制限を実現できるとともに、TVチューナ部11における不要な電力消費を極力削減することも可能となる。
また本実施形態のTV装置1では、アクセス者が管理者であるか否かを識別するための認証処理は、入力されたパスワードの照合を通じてなされるものであるが、これに代えて、あるいはこれに加えて、他の手段を採用してもよい。例えば、バイオメトリクス認証(アクセス者に指紋や声などを入力させ、この入力情報を、予め登録されたものと照合する方法)などを適宜組み合わせて採用しても良い。
以上に説明したTV装置1によれば、例えば保護者(管理者)が子供(ユーザ)に学習用ツール(学習用映像を表示させるもの)として与えた上で、自主的に学習させることが可能となっている。また子供にテレビ放送を視聴させるにあたり、TV装置1での表示制限を通じて、保護者が適切な管理を行うことが可能となっている。
特に、ある時間帯において子供に視聴させたくない番組が放送されている場合、当該番組が放送されているチャンネルの映像表示を、当該時間帯において制限しておくという使い方が可能である。また制限時間を予め適切に設定しておくことで、子供が長時間テレビ番組を見ることによる視力の低下を、極力防止することが可能である。
なお学習機能部13によって表示される学習用映像については、管理者が定めた条件が満たされていても、表示が制限されないようになっている。そのため、子供の学習を極力妨げないようにしながらも、テレビ番組の視聴については、適切に管理することができるようになっている。ただし、学習用映像を長時間見ることによる視力低下を防止するため、学習用映像についても、先述のような表示制限を施すようにしても構わない。
またTV装置1は、テレビ放送に係る映像だけでなく、同時に音響をも出力する仕様であっても良い。この場合、上述した表示制限がなされている状態においては、表示制限されている映像に対応した音響の出力をも、停止させておくことが望ましい。
上述の通り、本実施形態のテレビ放送受信装置1は、テレビ放送に係る放送信号を受信し、該放送信号に基づいた映像情報(第1映像情報)を生成して、LCD20に出力する処理(第1処理)を実行する。そして、所定の条件(停止条件)が満たされたときに、第1処理の実行を停止させる手段と、認証処理を通じて、アクセス者が管理者であるか否かを判別する手段と、管理者であると判断された場合にのみ、アクセス者による停止条件の変更を可能とする変更手段と、を備えている。
そのため管理者によって決められた条件にて、テレビ放送に係る映像表示を停止させることが可能となっている。また条件の変更にあたっては、認証処理により管理者であると判断される必要があるから、管理者以外の者によって条件が勝手に変更されることを、極力防止することが可能となっている。そのため管理者にとっては、テレビ放送に係る映像表示を適切に管理することが容易となっている。
以上の通り本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものでなく、本発明の主旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
本発明は、テレビ放送を受信する受信装置などの分野において利用可能である。
1 テレビ放送受信装置
10 アンテナ
11 TVチューナ部
12 デモジュレータ部
13 学習機能部
14 スイッチ部
15 電源部
16 制御部
17 設定部
18 記憶部
19 I2Cバス
20 LCD(映像表示装置)
10 アンテナ
11 TVチューナ部
12 デモジュレータ部
13 学習機能部
14 スイッチ部
15 電源部
16 制御部
17 設定部
18 記憶部
19 I2Cバス
20 LCD(映像表示装置)
Claims (11)
- テレビ放送に係る放送信号を受信し、該放送信号に基づいた映像情報である第1映像情報を生成して所定の映像表示装置に出力する、第1処理を実行するテレビ放送受信装置において、
所定の条件が満たされたときに、前記第1処理の実行を停止させる制限部と、
所定の認証処理を通じて、アクセス者が管理者であるか否かを判別する判別部と、
前記判別部により管理者であると判断された場合にのみ、該アクセス者による前記条件の変更を可能とする変更部と、
を備えたことを特徴とするテレビ放送受信装置。 - 請求項1に記載のテレビ放送受信装置であって、
該テレビ放送受信装置において予め準備された所定の第2映像情報を、前記映像表示装置に出力する第2処理をも実行することを特徴とするテレビ放送受信装置。 - 前記第2映像情報における映像は、ユーザの学習用として構成されていることを特徴とする請求項2に記載のテレビ放送受信装置。
- 前記制限部は、
前記条件が満たされているか否かに関わらず、前記第2処理については、その実行を停止させないことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のテレビ放送受信装置。 - 前記認証処理は、
アクセス者により入力されたパスワード、アクセス者の指紋、およびアクセス者の声のうちの、少なくとも一つに基づいて実行されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のテレビ放送受信装置。 - 所定のタイミング以降について前記第1処理が実行された期間の累積時間を監視する時間監視部を備え、
前記条件は、該時間監視部による監視結果が、予め定められている制限時間に達していることであり、
前記変更部は、該制限時間の変更を可能とするものであることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のテレビ放送受信装置。 - 前記所定のタイミングは、前記条件の変更がなされた時であることを特徴とする請求項6に記載のテレビ放送受信装置。
- 前記条件は、現時点が、予め定められている制限時間帯に属していることであり、
前記変更部は、該制限時間帯の変更を可能とするものであることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のテレビ放送受信装置。 - 前記制限部は、
予め特定された1個または複数のチャンネルである制限チャンネルについてのみ、前記第1処理の実行を停止させるものであり、
前記変更部は、前記制限チャンネルの変更をも可能とするものであることを特徴とする請求項6から請求項8の何れかに記載のテレビ放送受信装置。 - 前記条件は、予め特定された1個または複数のチャンネルである制限チャンネルについて、前記第1処理が実行されようとしていることであり、
前記変更部は、該制限チャンネルの変更を可能とするものであることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のテレビ放送受信装置。 - 前記放送信号に対して所定のチャンネルを選局するチューナ装置を備えており、
前記第1処理は、該チューナ装置による選局処理を含むものであって、
前記制限部は、
全てのチャンネルについて前記第1処理の実行を停止させる場合には、該チューナ装置に対する駆動電力の供給を遮断することにより、該第1処理の実行を停止させることを特徴とする請求項1から請求項10の何れかに記載のテレビ放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007080790A JP2008244711A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | テレビ放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007080790A JP2008244711A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | テレビ放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008244711A true JP2008244711A (ja) | 2008-10-09 |
Family
ID=39915521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007080790A Pending JP2008244711A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | テレビ放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008244711A (ja) |
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2007
- 2007-03-27 JP JP2007080790A patent/JP2008244711A/ja active Pending
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