JP2008243006A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客に対して商品案内を効果的に配信することで販売促進効果を高めることが可能な情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】累積ポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段14と、商品データ及び価格データを記憶する商品情報記憶手段15と、抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段16と、日付データを取得する日付取得手段9と、日付データと特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に累積ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出手段10と、商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出手段11と、索出した商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成手段12と、商品案内を顧客に提供する商品案内提供手段13と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】累積ポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段14と、商品データ及び価格データを記憶する商品情報記憶手段15と、抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段16と、日付データを取得する日付取得手段9と、日付データと特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に累積ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出手段10と、商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出手段11と、索出した商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成手段12と、商品案内を顧客に提供する商品案内提供手段13と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
今日、インターネット上では様々な電子商取引が行われている。また、顧客の購買意欲を促進するため、ポイント付与等の様々な特典サービスが電子商取引に付帯して提供されている。
例えば、特許文献1には、顧客のプロファイルやアクセス履歴、イベントへの参加履歴等と配信しようとする情報とのマッチング処理を行い、顧客の関心分野と一致する内容の電子メールを配信する技術が記載されている。また、特許文献2には、小売店が顧客の購買履歴情報を蓄積しておくことにより、過去に購入した商品に関連する商品を容易に索出する技術が記載されている。また、特許文献3には、ワンランク上の賞品を獲得するために必要な不足ポイント数を算出し、この不足ポイントを埋めることの可能な商品を抽出して顧客に紹介する技術が記載されている。
特開2001−175761号公報
特開2002−373275号公報
特開2002−99801号公報
一般的に、顧客は、自身が保有している特典ポイントが失効する前に特典ポイントを有効に使いきりたいと考える。よって、保有する特典ポイントが失効しそうな時が、顧客が最も商品に関する情報を必要している時という事ができる。
しかし、上述した従来技術によれば、顧客が商品に関する情報を欲している時期に関係なく商品に関する情報を配信しているため、配信された情報の販売促進効果が有効に発揮されていない。
そこで本発明は、顧客に対して商品案内を効果的に配信することで販売促進効果を高めることが可能な情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することを課題とする。
本発明は上記の課題を解決するため、顧客に付与した特典ポイントが失効する前に、累積ポイントに応じた商品の案内を該顧客に提供する。
詳細には、情報処理装置であって、顧客に付与した特典ポイントであるポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段と、商品の内容が示された商品データ、及び該商品の価格が示された価格データを記憶する商品情報記憶手段と、ポイント数データと顧客に紹介する商品の価格帯データとの対応関係を示した抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段と、現在の日付である日付データを取得する日付取得手段と、前記日付取得手段が取得した前記日付データと前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、前記抽出条件記憶手段に記憶された前記抽出条件データを用いて該顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出手段と、前記商品情報記憶手段に記憶されている前記価格データを検索し、前記価格帯取得手段が索出した前記商品の価
格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出手段と、前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成手段と、前記商品案内作成手段が作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供手段と、を備える。
格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出手段と、前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成手段と、前記商品案内作成手段が作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供手段と、を備える。
顧客情報記憶手段には、顧客に付与した特典ポイントの累積ポイント数がデータとして記憶されている。この累積ポイントは、顧客がウェブサイト上で行った買い物の際に付与される特典ポイント等を積算したものである。
商品情報記憶手段には、商品の名称や性能、外観写真といった商品の内容を示す商品データと、商品の価格を示す価格データと、が記憶されている。また、抽出条件記憶手段には、抽出条件データが記憶されている。この抽出条件データには、顧客に紹介すべき商品の価格帯が累積ポイント数に応じて示されている。
なお、顧客情報記憶手段、商品情報記憶手段、および抽出条件記憶手段は、それぞれ独立した記憶媒体で実現してもよいし、一つの記憶媒体で実現してもよい。
価格帯索出手段は、日付データとポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、抽出条件データを検索して顧客の累積ポイント数に対応する、顧客の紹介する商品の価格帯データを索出する。
価格算出手段において価格帯データが索出されると、推奨商品索出手段は、該価格帯データを満たす商品データを索出する。
推奨商品索出手段において顧客に紹介する商品の商品データが索出されると、商品案内作成手段が該商品データの内容を掲載した商品案内を作成する。この商品案内は、顧客がウェブサイト上にログインした際に表示されるウェブページの形式であってもよいし、顧客に対して直接送信する電子メールの形式であってもよい。
商品案内作成手段において商品案内が作成されると、商品案内提供手段が顧客に商品案内を提供する。商品案内作成手段が作成した商品案内がウェブページの形式であれば、商品案内提供手段は、該ウェブページをインターネット等の通信網からアクセス可能なようにする。また、商品案内作成手段が作成した商品案内が電子メールの形式であれば、商品案内提供手段は、顧客に対して該電子メールを送信する。
以上により、本発明に係る情報処理装置によれば、顧客の累積ポイントが失効する前に商品情報を配信しているので、顧客に対して商品情報が効果的に配信され、販売促進効果を高めることが可能となる。
また、前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の電子メールアドレスデータを更に記憶し、前記商品案内作成手段は、前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載した電子メールによる商品案内を作成し、前記商品案内提供手段は、前記商品案内作成手段が作成した電子メールによる商品案内を前記顧客情報記憶手段に記憶された前記顧客の電子メールアドレスデータ宛に送信することで該商品案内を前記顧客に提供するようにしてもよい。
これによれば、累積ポイントが失効する前の顧客に対して電子メールで商品案内が提供されるため、顧客に対して商品情報を効果的に提供することが可能となる。
また、前記商品案内作成手段は、前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内
容を掲載したウェブページによる商品案内を作成し、前記商品案内提供手段は、前記商品案内作成手段が作成したウェブページによる商品案内をネットワーク経由でアクセス可能にすることで該商品案内を前記顧客に提供するようにしてもよい。
容を掲載したウェブページによる商品案内を作成し、前記商品案内提供手段は、前記商品案内作成手段が作成したウェブページによる商品案内をネットワーク経由でアクセス可能にすることで該商品案内を前記顧客に提供するようにしてもよい。
これによれば、顧客は、商品案内作成手段が作成したウェブページにアクセスすればいつでも商品案内の提供を受けることが可能となる。
また、前記情報処理装置は、前記顧客がウェブサイトにアクセスした際に記録されるアクセスログから、顧客の購入傾向を個人情報のカテゴリー別に分類して解析し、解析結果を前記商品データに追加する顧客解析手段を更に備え、前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の個人情報データを更に記憶し、前記商品索出手段は、前記価格帯取得手段が索出した前記商品の価格帯に該当する前記商品データのうち、前記個人情報データから前記顧客の購入傾向に一致する商品データを索出するようにしてもよい。
これによれば、顧客は、自身の購入傾向に沿った商品案内の提供を受けることが可能になる。
また、前記顧客情報記憶手段は、前記特典ポイントが失効する旨を前記顧客に知らせる日の日付であるポイント失効案内日データを更に記憶し、前記価格帯索出手段は、前記日付取得手段が取得した前記日付データが前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント失効案内日データと一致すると、前記商品の価格帯データを索出するようにしてもよい。
また、本発明は、以上の機能の何れかを行う情報処理方法であってもよい。また、本発明は、以上の機能の何れかをコンピュータに実現させる情報処理プログラムであってもよい。また、本発明は、情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であってもよい。
顧客に対して商品案内を効果的に配信することで販売促進効果を高めることが可能な情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを説明する。本実施形態は例示であり、本発明はこれらに限定されるものではない。
<構成>
図1は、本実施形態に係るウェブサーバ1(本発明でいう「情報処理装置」に相当する。)、ウェブサーバ1に接続される通信網2、及び通信網2に接続されるクライアント3を示す全体構成図である。図1において示すように、ウェブサーバ1は、通信網2を介してクライアント3と通信することが可能なように構成されている。ウェブサーバ1は、各種の情報サービスを提供する情報提供者が運用するサーバコンピュータであり、該ウェブサーバ1を運用する会社の社屋等に設置されている。通信網2は、TCP/IPプロトコルを用いたコンピュータネットワークである。クライアント3は、顧客が所有するパーソナルコンピュータであり、該顧客の家屋等に設置されている。なお、本実施形態において、クライアント3はパーソナルコンピュータであることを前提としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、電子メールを受信したりウェブサイトにアクセスしたりすることが可能な携帯電話やPDAといった携帯情報端末であってもよい。また、図1では、クライアント3は一つしか図示されていないが、通信網2には多数のクライア
ント3が接続されているものとする。
図1は、本実施形態に係るウェブサーバ1(本発明でいう「情報処理装置」に相当する。)、ウェブサーバ1に接続される通信網2、及び通信網2に接続されるクライアント3を示す全体構成図である。図1において示すように、ウェブサーバ1は、通信網2を介してクライアント3と通信することが可能なように構成されている。ウェブサーバ1は、各種の情報サービスを提供する情報提供者が運用するサーバコンピュータであり、該ウェブサーバ1を運用する会社の社屋等に設置されている。通信網2は、TCP/IPプロトコルを用いたコンピュータネットワークである。クライアント3は、顧客が所有するパーソナルコンピュータであり、該顧客の家屋等に設置されている。なお、本実施形態において、クライアント3はパーソナルコンピュータであることを前提としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、電子メールを受信したりウェブサイトにアクセスしたりすることが可能な携帯電話やPDAといった携帯情報端末であってもよい。また、図1では、クライアント3は一つしか図示されていないが、通信網2には多数のクライア
ント3が接続されているものとする。
ウェブサーバ1は、CPU4やメモリ5、ハードディスク6や入出力インターフェース7、内部クロック8等で構成されている。CPU4は、ハードディスク6等に保存されている情報処理プログラムを実行し、メモリ5や入出力インターフェース7、内部クロック8と協働することにより、日付取得部9(本発明でいう「日付取得手段」に相当する。)、価格帯索出部10(本発明でいう「価格帯索出手段」に相当する。)、推奨商品索出部11(本発明でいう「推奨商品索出手段」に相当する。)、商品案内作成部12(本発明でいう「商品案内作成手段」に相当する。)、及び商品案内提供部13(本発明でいう「商品案内作成手段」に相当する。)の諸機能を実現する。
記録媒体であるハードディスク6は、本発明でいう「顧客情報記憶手段」や「商品情報記憶手段」や「抽出条件記憶手段」の役割を司る。すなわち、ハードディスク6の内部には、顧客情報データベース14、商品情報データベース15、及び抽出条件データベース16が構築されている。
図2において、顧客情報データベース14の内容を示す。図2において示すように、顧客情報データベース14は、電子メールアドレス、顧客が所有する特典ポイントの累積値、ポイントの有効期限、ポイントが執行する旨を知らせる日の日付であるポイント失効案内日等のデータで構成されている。図2において示すように、これらの情報は顧客ごとに分けてデータベース化されている。
図3において、商品情報データベース15の内容を示す。図3において示すように、商品情報データベース15は、商品の価格、内容、在庫等のデータで構成されている。
図4において、抽出条件データベース16の内容を示す。図4において示すように、抽出条件データベース16は、累積ポイント数に応じて予め定められた、顧客に紹介する商品の価格帯と累積ポイント数との関係を示した抽出条件のデータで構成されている。
日付取得部9は、内部クロック8によるカウンタの積算値から現在の日付や時間を取得する。
価格帯索出部10は、所望の検索条件と一致するデータをデータベースから索出する機能を有しており、日付取得部9によって取得された現在の日付、顧客情報データベース14内のポイント失効日案内データや累積ポイント数データ、抽出条件データベース16内の価格帯データ等のデータを処理する。価格帯索出部10は、処理したデータを推奨商品索出部11に提供する。
推奨商品索出部11は、価格帯索出部10と同様、所望の検索条件と一致するデータをデータベースから索出する機能を有しており、価格帯索出部10から提供されるデータ、商品情報データベース15内の商品データ、価格データを取得して処理する。推奨商品索出部11は、処理したデータを商品案内作成部12に提供する。
商品案内作成部12は、顧客に提供する情報を編集する機能を有しており、推奨商品索出部11によって索出された商品データの内容を含むように商品案内を作成する。商品案内作成部12は、作成した商品案内のデータを商品案内提供部13に提供する。なお、本実施形態において、商品案内作成部12は、電子メールの形式で商品案内を作成し、顧客に配信することを前提としている。しかし、本発明はこれに限定されるものでなく、商品案内作成部12はウェブページ形式で商品案内を作成してもよい。この場合、ログインIDやパスワード等の入力を要求し、顧客を識別可能なようにする。
商品案内提供部13は、入出力インターフェース7や通信網2を介してクライアント3と通信可能なように構成されており、商品案内作成部12によって作成された商品案内のデータをクライアント3に提供することで、該商品案内の内容を顧客に提供する。本実施形態において、商品案内作成部12は電子メール形式の商品案内を作成しているため、商品案内提供部13はクライアント3に対して商品案内の電子メールを配信する。しかし、本発明はこれに限定されるものでなく、商品案内作成部12が商品案内をウェブページ形式で作成した場合、商品案内提供部13は商品案内作成部12が作成したウェブページを通信網2からアクセス可能なようにすることで、商品案内の内容を顧客に提供する。
<処理フロー>
次に、本発明の一実施形態に係るウェブサーバ1の処理フロー(本発明でいう「情報処理方法」の一実施形態に相当する。)について説明する。図5は、ウェブサーバ1の処理フロー図である。以下、図5のフロー図を参照しつつ、ウェブサーバ1の情報処理の流れを説明する。
次に、本発明の一実施形態に係るウェブサーバ1の処理フロー(本発明でいう「情報処理方法」の一実施形態に相当する。)について説明する。図5は、ウェブサーバ1の処理フロー図である。以下、図5のフロー図を参照しつつ、ウェブサーバ1の情報処理の流れを説明する。
ウェブサーバ1が起動されると、日付取得部9が、内部クロック8によるカウンタの積算値から現在の日付や時間を取得する(ステップS101)(本発明でいう「日付取得工程」に相当する。)。
本実施形態では、日付取得部9は、例えば「2007年1月24日」という日付のデータを取得したものとする。
次に、価格帯索出部10が、顧客情報データベース14を検索し、日付取得部9によって取得された現在の日付のデータと一致するポイント失効案内日データを索出する。そして、価格帯索出部10は、抽出条件データベース16を検索し、現在の日付データとポイント失効案内日データとが一致する顧客が保有する累積ポイント数に対応する価格帯データを索出する(ステップS102)(本発明でいう「価格帯索出工程」に相当する。)。
本実施形態では、日付取得部9が「2007年1月24日」という日付のデータを取得しているため、価格帯索出部10は、図2の顧客情報データベース14から「顧客A」の顧客データを索出する。そして、この顧客の累積ポイント数は「78000」であるから、価格帯索出部10は、抽出条件データベース16から「残ポイント×(1.10〜1.15)」、すなわち78000×1.10=85800で78000×1.15=89700だから「85800〜89700」という価格帯データを索出する。
次に、推奨商品索出部11が、商品情報データベース15を検索し、価格帯索出部10が索出した価格帯データに該当する価格の商品データを索出する(ステップS103)(本発明でいう「推奨商品索出工程」に相当する。)。
本実施形態では、価格帯索出部10が「85800〜89700」という価格帯データを索出しているため、推奨商品索出部11は、図3の商品情報データベース15から「商品C」、および「商品D」という商品の商品データを索出する。
次に、商品案内作成部12が、推奨商品索出部11が索出した商品データに基づいて電子メールによる商品案内を作成する(ステップS104)(本発明でいう「商品案内作成工程」に相当する。)。図6において、商品案内作成部12が作成した商品案内の内容を示す。図6において示すように、商品案内作成部12は、推奨商品索出部11が索出した商品データの内容(すなわち、例えば、商品の価格や内容、在庫の有無、商品の価格から累積ポイント数を減算した不足金額等。)で構成される商品案内の電子メールを作成する
。
。
次に、商品案内提供部13が、商品案内作成部12が作成した商品案内のメールをクライアント3に送信する(ステップS105)(本発明でいう「商品案内作成工程」に相当する。)。
<効果>
本実施形態に係るウェブサーバ1によれば、顧客が所有している特典ポイントが失効する前に、累積ポイントに応じた商品案内が配信されるため、顧客に対して商品案内を効果的に配信することが可能になる。
本実施形態に係るウェブサーバ1によれば、顧客が所有している特典ポイントが失効する前に、累積ポイントに応じた商品案内が配信されるため、顧客に対して商品案内を効果的に配信することが可能になる。
<変形例の構成>
以下、上述したウェブサーバ1の変形例について説明する。図7において、上述したウェブサーバ1の変形例に係るウェブサーバ17、通信網2、及びクライアント3の全体構成図を示す。図7において示すように、ウェブサーバ17の内部には多数のウェブサイト18A,Bが構築されている。また、ウェブサーバ1には、顧客解析部19が更に備えられている。なお、上述したウェブサーバ1の構成要素と同様の機能、作用を奏する構成要素については、同一の番号を付し、その詳細な説明を省略する。
以下、上述したウェブサーバ1の変形例について説明する。図7において、上述したウェブサーバ1の変形例に係るウェブサーバ17、通信網2、及びクライアント3の全体構成図を示す。図7において示すように、ウェブサーバ17の内部には多数のウェブサイト18A,Bが構築されている。また、ウェブサーバ1には、顧客解析部19が更に備えられている。なお、上述したウェブサーバ1の構成要素と同様の機能、作用を奏する構成要素については、同一の番号を付し、その詳細な説明を省略する。
顧客解析部19(本発明でいう「顧客解析手段」に相当する。)は、ウェブサイト18A,Bのアクセスログから、顧客の購入傾向を個人情報(例えば、年齢や性別、住所、特典ポイントの累積数等。)のカテゴリー別に分類して解析する。顧客解析部19は、顧客の購入傾向を解析したらハードディスク6にアクセスし、商品の購入者の性別や年齢、ポイント利用等の購入傾向といった顧客の購入傾向に関する解析結果のデータを商品情報データベース20の商品データに追加する。これにより、商品情報データベース20に商品を購入している顧客の性別や年齢といった情報が蓄積され、商品の購入者層の傾向を把握することが可能となる。
図8において、顧客の購入傾向に関する解析結果のデータが追加された商品情報データベース20の内容を示す。図8において示すように、商品情報データベース20は、商品を購入している購入者の年代、性別、年齢、保有ポイント数等の情報が商品ごとに蓄積されている。
図9において、顧客情報データベース21の内容を示す。図9において示すように、顧客情報データベース21には、前述した電子メールアドレス、特典ポイントの累積値、ポイントの有効期限、ポイント失効案内日のデータの他に、顧客の年齢、年代、性別といった個人情報データが追加されている。
推奨商品索出部22は、所望の検索条件と一致するデータをデータベースから索出する機能を有しており、価格帯索出部10から提供されるデータ、商品情報データベース20内の商品データや価格データや顧客の購入傾向に関する解析結果のデータ、顧客情報データベース21の個人情報データを取得し、これらデータを処理する。
<変形例の処理フロー>
次に、変形例に係るウェブサーバ17の処理フローについて説明する。図10は、ウェブサーバ17の処理フロー図である。以下、図10のフロー図を参照しつつ、ウェブサーバ17の情報処理の流れを説明する。なお、説明の便宜上、前述したウェブサーバ1と同様の処理については同一の符号を付し、その説明を省略する。
次に、変形例に係るウェブサーバ17の処理フローについて説明する。図10は、ウェブサーバ17の処理フロー図である。以下、図10のフロー図を参照しつつ、ウェブサーバ17の情報処理の流れを説明する。なお、説明の便宜上、前述したウェブサーバ1と同様の処理については同一の符号を付し、その説明を省略する。
ステップS101、ステップS102が終了すると、推奨商品索出部22が、商品情報
データベース20を検索し、価格帯索出部10が索出した商品の価格帯データに該当する価格帯の商品データのうち、顧客情報データベース21の個人情報データと商品情報データベース20の顧客の購入傾向に関する解析結果のデータとが一致する商品データを索出する(ステップS203)。
データベース20を検索し、価格帯索出部10が索出した商品の価格帯データに該当する価格帯の商品データのうち、顧客情報データベース21の個人情報データと商品情報データベース20の顧客の購入傾向に関する解析結果のデータとが一致する商品データを索出する(ステップS203)。
本変形例では、価格帯索出部10が索出した商品の価格帯データに該当する価格帯の商品データ(すなわち、「商品C」、および「商品D」の商品データ。)のうち、顧客情報データベース21の顧客Aの個人情報データ(すなわち、「30代女性」。)と商品情報データベース20の購入傾向に関する解析結果のデータとが一致しているのは「商品D」である。よって、推奨商品索出部22は、「商品D」の商品データを索出する。
そして、ステップS104とステップS105が終了すると、一連の情報処理が完了する。
<変形例の効果>
本変形例によれば、顧客に配信される商品案内は顧客の購入傾向を反映したものとなるため、顧客は自身の購入傾向に沿った商品案内の提供を受けることが可能であり、更に無用な通信量の増大を抑制して情報処理システムの負荷を低減することが可能となる。
本変形例によれば、顧客に配信される商品案内は顧客の購入傾向を反映したものとなるため、顧客は自身の購入傾向に沿った商品案内の提供を受けることが可能であり、更に無用な通信量の増大を抑制して情報処理システムの負荷を低減することが可能となる。
<コンピュータ読み取り可能な記録媒体>
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
〔その他〕
本発明は、以下のように特定することができる。
(付記1)
顧客に付与した特典ポイントであるポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段と、
商品の内容が示された商品データ、及び該商品の価格が示された価格データを記憶する商品情報記憶手段と、
ポイント数データと顧客に紹介する商品の価格帯データとの対応関係を示した抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段と、
現在の日付である日付データを取得する日付取得手段と、
前記日付取得手段が取得した前記日付データと前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、前記抽出条件記憶手段に記憶された前記抽出条件データを用いて該顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出手段と、
前記商品情報記憶手段に記憶されている前記価格データを検索し、前記価格帯取得手段が索出した前記商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出手段と、
前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成手段と、
前記商品案内作成手段が作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供手段と、を備える
情報処理装置。
(付記2)
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の電子メールアドレスデータを更に記憶し、
前記商品案内作成手段は、前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載した電子メールによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供手段は、前記商品案内作成手段が作成した電子メールによる商品案内を前記顧客情報記憶手段に記憶された前記顧客の電子メールアドレスデータ宛に送信することで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記商品案内作成手段は、前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載したウェブページによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供手段は、前記商品案内作成手段が作成したウェブページによる商品案内をネットワーク経由でアクセス可能にすることで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記1に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記顧客がウェブサイトにアクセスした際に記録されるアクセスログから、顧客の購入傾向を個人情報のカテゴリー別に分類して解析し、解析結果を前記商品データに追加する顧客解析手段を更に備え、
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の個人情報データを更に記憶し、
前記商品索出手段は、前記価格帯取得手段が索出した前記商品の価格帯に該当する前記商品データのうち、前記個人情報データから前記顧客の購入傾向に一致する商品データを索出する、
付記1から3の何れかに記載の情報処理装置。
(付記5)
前記顧客情報記憶手段は、前記特典ポイントが失効する旨を前記顧客に知らせる日の日付であるポイント失効案内日データを更に記憶し、
前記価格帯索出手段は、前記日付取得手段が取得した前記日付データが前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント失効案内日データと一致すると、前記商品の価格帯データを索出する、
付記1から4の何れかに記載の情報処理装置。
(付記6)
顧客に付与した特典ポイントであるポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段と、
商品の内容が示された商品データ、及び該商品の価格が示された価格データを記憶する商品情報記憶手段と、
ポイント数データと顧客に紹介する商品の価格帯データとの対応関係を示した抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段と、を備える情報処理装置で実行される情報処理方法であって、
現在の日付である日付データを取得する日付取得工程と、
前記日付取得工程で取得した前記日付データと前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、前記抽出条件記憶手段に記憶された前記抽出条件データを用いて該顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出工程と、
前記商品情報記憶手段に記憶されている前記価格データを検索し、前記価格帯取得工程で索出した前記商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出工程と、
前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成工程と、
前記商品案内作成工程で作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供工程と、を含む
情報処理方法。
(付記7)
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の電子メールアドレスデータを更に記憶し、
前記商品案内作成工程は、前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した電子メールによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供工程は、前記商品案内作成工程で作成した電子メールによる商品案内を前記顧客情報記憶手段に記憶された前記顧客の電子メールアドレスデータ宛に送信することで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記6に記載の情報処理方法。
(付記8)
前記商品案内作成工程は、前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載したウェブページによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供工程は、前記商品案内作成工程で作成したウェブページによる商品案内をネットワーク経由でアクセス可能にすることで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記6に記載の情報処理方法。
(付記9)
前記顧客がウェブサイトにアクセスした際に記録されるアクセスログから、顧客の購入傾向を個人情報のカテゴリー別に分類して解析し、解析結果を前記商品データに追加する顧客解析工程を更に含み、
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の個人情報データを更に記憶し、
前記商品索出工程は、前記価格帯取得工程で索出した前記商品の価格帯に該当する前記商品データのうち、前記個人情報データから前記顧客の購入傾向に一致する商品データを索出する、
付記6から8の何れかに記載の情報処理方法。
(付記10)
前記顧客情報記憶手段は、前記特典ポイントが失効する旨を前記顧客に知らせる日の日付であるポイント失効案内日データを更に記憶し、
前記価格帯索出工程は、前記日付取得工程で取得した前記日付データが前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント失効案内日データと一致すると、前記商品の価格帯データを索出する、
付記6から9の何れかに記載の情報処理方法。
(付記11)
顧客に付与した特典ポイントであるポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段と、
商品の内容が示された商品データ、及び該商品の価格が示された価格データを記憶する商品情報記憶手段と、
ポイント数データと顧客に紹介する商品の価格帯データとの対応関係を示した抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段と、を備える情報処理装置で実行される情報処理プログラムであって、
前記情報処理装置に、
現在の日付である日付データを取得する日付取得工程と、
前記日付取得工程で取得した前記日付データと前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、前記抽出条件記憶手段に記憶された前記抽出条件データを用いて該顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出工程と、
前記商品情報記憶手段に記憶されている前記価格データを検索し、前記価格帯取得工程
で索出した前記商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出工程と、
前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成工程と、
前記商品案内作成工程で作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供工程と、を実行させる
情報処理プログラム。
(付記12)
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の電子メールアドレスデータを更に記憶し、
前記商品案内作成工程は、前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した電子メールによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供工程は、前記商品案内作成工程で作成した電子メールによる商品案内を前記顧客情報記憶手段に記憶された前記顧客の電子メールアドレスデータ宛に送信することで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記11に記載の情報処理プログラム。
(付記13)
前記商品案内作成工程は、前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載したウェブページによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供工程は、前記商品案内作成工程で作成したウェブページによる商品案内をネットワーク経由でアクセス可能にすることで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記11に記載の情報処理プログラム。
(付記14)
前記顧客がウェブサイトにアクセスした際に記録されるアクセスログから、顧客の購入傾向を個人情報のカテゴリー別に分類して解析し、解析結果を前記商品データに追加する顧客解析工程を更に含み、
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の個人情報データを更に記憶し、
前記商品索出工程は、前記価格帯取得工程で索出した前記商品の価格帯に該当する前記商品データのうち、前記個人情報データから前記顧客の購入傾向に一致する商品データを索出する、
付記11から13の何れかに記載の情報処理プログラム。
(付記15)
前記顧客情報記憶手段は、前記特典ポイントが失効する旨を前記顧客に知らせる日の日付であるポイント失効案内日データを更に記憶し、
前記価格帯索出工程は、前記日付取得工程で取得した前記日付データが前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント失効案内日データと一致すると、前記商品の価格帯データを索出する、
付記11から14の何れかに記載の情報処理プログラム。
本発明は、以下のように特定することができる。
(付記1)
顧客に付与した特典ポイントであるポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段と、
商品の内容が示された商品データ、及び該商品の価格が示された価格データを記憶する商品情報記憶手段と、
ポイント数データと顧客に紹介する商品の価格帯データとの対応関係を示した抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段と、
現在の日付である日付データを取得する日付取得手段と、
前記日付取得手段が取得した前記日付データと前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、前記抽出条件記憶手段に記憶された前記抽出条件データを用いて該顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出手段と、
前記商品情報記憶手段に記憶されている前記価格データを検索し、前記価格帯取得手段が索出した前記商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出手段と、
前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成手段と、
前記商品案内作成手段が作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供手段と、を備える
情報処理装置。
(付記2)
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の電子メールアドレスデータを更に記憶し、
前記商品案内作成手段は、前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載した電子メールによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供手段は、前記商品案内作成手段が作成した電子メールによる商品案内を前記顧客情報記憶手段に記憶された前記顧客の電子メールアドレスデータ宛に送信することで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記商品案内作成手段は、前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載したウェブページによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供手段は、前記商品案内作成手段が作成したウェブページによる商品案内をネットワーク経由でアクセス可能にすることで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記1に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記顧客がウェブサイトにアクセスした際に記録されるアクセスログから、顧客の購入傾向を個人情報のカテゴリー別に分類して解析し、解析結果を前記商品データに追加する顧客解析手段を更に備え、
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の個人情報データを更に記憶し、
前記商品索出手段は、前記価格帯取得手段が索出した前記商品の価格帯に該当する前記商品データのうち、前記個人情報データから前記顧客の購入傾向に一致する商品データを索出する、
付記1から3の何れかに記載の情報処理装置。
(付記5)
前記顧客情報記憶手段は、前記特典ポイントが失効する旨を前記顧客に知らせる日の日付であるポイント失効案内日データを更に記憶し、
前記価格帯索出手段は、前記日付取得手段が取得した前記日付データが前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント失効案内日データと一致すると、前記商品の価格帯データを索出する、
付記1から4の何れかに記載の情報処理装置。
(付記6)
顧客に付与した特典ポイントであるポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段と、
商品の内容が示された商品データ、及び該商品の価格が示された価格データを記憶する商品情報記憶手段と、
ポイント数データと顧客に紹介する商品の価格帯データとの対応関係を示した抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段と、を備える情報処理装置で実行される情報処理方法であって、
現在の日付である日付データを取得する日付取得工程と、
前記日付取得工程で取得した前記日付データと前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、前記抽出条件記憶手段に記憶された前記抽出条件データを用いて該顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出工程と、
前記商品情報記憶手段に記憶されている前記価格データを検索し、前記価格帯取得工程で索出した前記商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出工程と、
前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成工程と、
前記商品案内作成工程で作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供工程と、を含む
情報処理方法。
(付記7)
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の電子メールアドレスデータを更に記憶し、
前記商品案内作成工程は、前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した電子メールによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供工程は、前記商品案内作成工程で作成した電子メールによる商品案内を前記顧客情報記憶手段に記憶された前記顧客の電子メールアドレスデータ宛に送信することで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記6に記載の情報処理方法。
(付記8)
前記商品案内作成工程は、前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載したウェブページによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供工程は、前記商品案内作成工程で作成したウェブページによる商品案内をネットワーク経由でアクセス可能にすることで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記6に記載の情報処理方法。
(付記9)
前記顧客がウェブサイトにアクセスした際に記録されるアクセスログから、顧客の購入傾向を個人情報のカテゴリー別に分類して解析し、解析結果を前記商品データに追加する顧客解析工程を更に含み、
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の個人情報データを更に記憶し、
前記商品索出工程は、前記価格帯取得工程で索出した前記商品の価格帯に該当する前記商品データのうち、前記個人情報データから前記顧客の購入傾向に一致する商品データを索出する、
付記6から8の何れかに記載の情報処理方法。
(付記10)
前記顧客情報記憶手段は、前記特典ポイントが失効する旨を前記顧客に知らせる日の日付であるポイント失効案内日データを更に記憶し、
前記価格帯索出工程は、前記日付取得工程で取得した前記日付データが前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント失効案内日データと一致すると、前記商品の価格帯データを索出する、
付記6から9の何れかに記載の情報処理方法。
(付記11)
顧客に付与した特典ポイントであるポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段と、
商品の内容が示された商品データ、及び該商品の価格が示された価格データを記憶する商品情報記憶手段と、
ポイント数データと顧客に紹介する商品の価格帯データとの対応関係を示した抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段と、を備える情報処理装置で実行される情報処理プログラムであって、
前記情報処理装置に、
現在の日付である日付データを取得する日付取得工程と、
前記日付取得工程で取得した前記日付データと前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、前記抽出条件記憶手段に記憶された前記抽出条件データを用いて該顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出工程と、
前記商品情報記憶手段に記憶されている前記価格データを検索し、前記価格帯取得工程
で索出した前記商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出工程と、
前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成工程と、
前記商品案内作成工程で作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供工程と、を実行させる
情報処理プログラム。
(付記12)
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の電子メールアドレスデータを更に記憶し、
前記商品案内作成工程は、前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した電子メールによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供工程は、前記商品案内作成工程で作成した電子メールによる商品案内を前記顧客情報記憶手段に記憶された前記顧客の電子メールアドレスデータ宛に送信することで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記11に記載の情報処理プログラム。
(付記13)
前記商品案内作成工程は、前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載したウェブページによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供工程は、前記商品案内作成工程で作成したウェブページによる商品案内をネットワーク経由でアクセス可能にすることで該商品案内を前記顧客に提供する、
付記11に記載の情報処理プログラム。
(付記14)
前記顧客がウェブサイトにアクセスした際に記録されるアクセスログから、顧客の購入傾向を個人情報のカテゴリー別に分類して解析し、解析結果を前記商品データに追加する顧客解析工程を更に含み、
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の個人情報データを更に記憶し、
前記商品索出工程は、前記価格帯取得工程で索出した前記商品の価格帯に該当する前記商品データのうち、前記個人情報データから前記顧客の購入傾向に一致する商品データを索出する、
付記11から13の何れかに記載の情報処理プログラム。
(付記15)
前記顧客情報記憶手段は、前記特典ポイントが失効する旨を前記顧客に知らせる日の日付であるポイント失効案内日データを更に記憶し、
前記価格帯索出工程は、前記日付取得工程で取得した前記日付データが前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント失効案内日データと一致すると、前記商品の価格帯データを索出する、
付記11から14の何れかに記載の情報処理プログラム。
1、17 ウェブサーバ
2 通信網
3 クライアント
4 CPU
5 メモリ
6 ハードディスク
7 入出力インターフェース
8 内部クロック
9 日付取得部
10 価格帯索出部
11、22 推奨商品索出部
12 商品案内作成部
13 商品案内提供部
14、21 顧客情報データベース
15、20 商品情報データベース
16 抽出条件データベース
18A,B ウェブサイト
19 顧客解析部
2 通信網
3 クライアント
4 CPU
5 メモリ
6 ハードディスク
7 入出力インターフェース
8 内部クロック
9 日付取得部
10 価格帯索出部
11、22 推奨商品索出部
12 商品案内作成部
13 商品案内提供部
14、21 顧客情報データベース
15、20 商品情報データベース
16 抽出条件データベース
18A,B ウェブサイト
19 顧客解析部
Claims (10)
- 顧客に付与した特典ポイントであるポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段と、
商品の内容が示された商品データ、及び該商品の価格が示された価格データを記憶する商品情報記憶手段と、
ポイント数データと顧客に紹介する商品の価格帯データとの対応関係を示した抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段と、
現在の日付である日付データを取得する日付取得手段と、
前記日付取得手段が取得した前記日付データと前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、前記抽出条件記憶手段に記憶された前記抽出条件データを用いて該顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出手段と、
前記商品情報記憶手段に記憶されている前記価格データを検索し、前記価格帯取得手段が索出した前記商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出手段と、
前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成手段と、
前記商品案内作成手段が作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供手段と、を備える
情報処理装置。 - 前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の電子メールアドレスデータを更に記憶し、
前記商品案内作成手段は、前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載した電子メールによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供手段は、前記商品案内作成手段が作成した電子メールによる商品案内を前記顧客情報記憶手段に記憶された前記顧客の電子メールアドレスデータ宛に送信することで該商品案内を前記顧客に提供する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記商品案内作成手段は、前記推奨商品索出手段が索出した前記商品データの内容を掲載したウェブページによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供手段は、前記商品案内作成手段が作成したウェブページによる商品案内をネットワーク経由でアクセス可能にすることで該商品案内を前記顧客に提供する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記顧客がウェブサイトにアクセスした際に記録されるアクセスログから、顧客の購入傾向を個人情報のカテゴリー別に分類して解析し、解析結果を前記商品データに追加する顧客解析手段を更に備え、
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の個人情報データを更に記憶し、
前記商品索出手段は、前記価格帯取得手段が索出した前記商品の価格帯に該当する前記商品データのうち、前記個人情報データから前記顧客の購入傾向に一致する商品データを索出する、
請求項1から3の何れかに記載の情報処理装置。 - 前記顧客情報記憶手段は、前記特典ポイントが失効する旨を前記顧客に知らせる日の日付であるポイント失効案内日データを更に記憶し、
前記価格帯索出手段は、前記日付取得手段が取得した前記日付データが前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント失効案内日データと一致すると、前記商品の価格帯データを索出する、
請求項1から4の何れかに記載の情報処理装置。 - 顧客に付与した特典ポイントであるポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段と、
商品の内容が示された商品データ、及び該商品の価格が示された価格データを記憶する商品情報記憶手段と、
ポイント数データと顧客に紹介する商品の価格帯データとの対応関係を示した抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段と、を備える情報処理装置で実行される情報処理方法であって、
現在の日付である日付データを取得する日付取得工程と、
前記日付取得工程で取得した前記日付データと前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、前記抽出条件記憶手段に記憶された前記抽出条件データを用いて該顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出工程と、
前記商品情報記憶手段に記憶されている前記価格データを検索し、前記価格帯取得工程で索出した前記商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出工程と、
前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成工程と、
前記商品案内作成工程で作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供工程と、を含む
情報処理方法。 - 前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の電子メールアドレスデータを更に記憶し、
前記商品案内作成工程は、前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した電子メールによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供工程は、前記商品案内作成工程で作成した電子メールによる商品案内を前記顧客情報記憶手段に記憶された前記顧客の電子メールアドレスデータ宛に送信することで該商品案内を前記顧客に提供する、
請求項6に記載の情報処理方法。 - 前記商品案内作成工程は、前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載したウェブページによる商品案内を作成し、
前記商品案内提供工程は、前記商品案内作成工程で作成したウェブページによる商品案内をネットワーク経由でアクセス可能にすることで該商品案内を前記顧客に提供する、
請求項6に記載の情報処理方法。 - 前記顧客がウェブサイトにアクセスした際に記録されるアクセスログから、顧客の購入傾向を個人情報のカテゴリー別に分類して解析し、解析結果を前記商品データに追加する顧客解析工程を更に含み、
前記顧客情報記憶手段は、前記顧客の個人情報データを更に記憶し、
前記商品索出工程は、前記価格帯取得工程で索出した前記商品の価格帯に該当する前記商品データのうち、前記個人情報データから前記顧客の購入傾向に一致する商品データを索出する、
請求項6から8の何れかに記載の情報処理方法。 - 顧客に付与した特典ポイントであるポイント数データを記憶する顧客情報記憶手段と、
商品の内容が示された商品データ、及び該商品の価格が示された価格データを記憶する商品情報記憶手段と、
ポイント数データと顧客に紹介する商品の価格帯データとの対応関係を示した抽出条件データを記憶する抽出条件記憶手段と、を備える情報処理装置で実行される情報処理プログラムであって、
前記情報処理装置に、
現在の日付である日付データを取得する日付取得工程と、
前記日付取得工程で取得した前記日付データと前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データで示される特典ポイントの失効日とが所定関係になった場合に、前記抽出条件記憶手段に記憶された前記抽出条件データを用いて該顧客情報記憶手段に記憶されている前記ポイント数データに対応する商品の価格帯データを索出する価格帯索出工程と、
前記商品情報記憶手段に記憶されている前記価格データを検索し、前記価格帯取得工程で索出した前記商品の価格帯に該当する商品データを索出する推奨商品索出工程と、
前記推奨商品索出工程で索出した前記商品データの内容を掲載した商品案内を作成する商品案内作成工程と、
前記商品案内作成工程で作成した前記商品案内を前記顧客に提供する商品案内提供工程と、を実行させる
情報処理プログラム。
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JP2007085189A JP2008243006A (ja) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
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