JP2008234914A - モジュール保持構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モジュール保持構造は、板状のモジュール2を基板に対して保持するためのものであり、ソケットハウジング4と、ソケット側端子31と、金属製の一対のスライド部材5,5と、を有する。一対のスライド部材5,5が第1位置にあるときは、モジュール2がソケットハウジング4に嵌入可能となり、一対のスライド部材5,5が第2位置にあるときは、嵌入方向と直交する方向について対向するモジュール2の二つの縁部2e,2eと一対のスライド部材5,5とが、嵌入方向について接触することで嵌入完了状態となる。また、一対のスライド部材5,5のそれぞれは、係止部44に対して係止受け部51が係止されることにより、ソケットハウジング4に対する嵌入方向手前側への変位を規制される。
【選択図】図2
Description
まず、図1を参照しながら、本発明の一実施形態に係る電気的接続装置の全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係る電気的接続装置の構成概略図である。
モジュール2の詳細について、図3、4等を参照しつつ説明する。図3はモジュール2の表側を示す斜視概略図であり、図4はモジュール2の裏側を示す斜視概略図である。図3、4に示すように、モジュール2は長方形板状に形成されたメモリモジュールであり、より詳細には、不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリ)である。
まず、ソケットハウジング4の詳細について、図5、6等を参照しつつ説明する。図5は、ソケットハウジング4の上面斜視概略図であり、図6は、ソケットハウジング4の底面斜視概略図である。図5、6に示すように、ソケットハウジング4は、凹部43を有して構成されている。凹部43はモジュール2が嵌入されるソケット部分であり、モジュール2を受け入れられるような形状及び寸法を有している。より具体的には、ソケットハウジング4は、長方形板状の底部41と、底部41の周囲四方において立ち上がるように形成された外周壁部42とを有して構成され、凹部43は底部41、及び、外周壁部42の内側に形成されている(図5,6参照)。底部41が長方形板状であり、外周壁部42がその周囲に設けられた四つの壁部から構成されているので、凹部43は、直方体状の空間となっている。また、図5に示すように、凹部43は、図5における上方向(嵌入方向手前側)へと開口している。そして、上記のように、ソケットハウジング4は、基板3に対して別体として設けられている。
次に、ソケット側端子31の詳細について図7を参照しつつ説明する。ソケット側端子31は、ソケットハウジング4により支持されるものである。また、ソケット側端子31は、長板状(棒状)の金属を曲げて形成されるものであり、その側面図は図7のようになる。図7に示すように、ソケット側端子31は、基板接続部31d、接触部31c、係合部31eを有するように形成されている。
次に、一対のスライド部材5,5について図8、9等を参照しつつ説明する。図8は、スライド部材5の上面斜視概略図であり、図9は、スライド部材5の底面斜視概略図である。一対のスライド部材5,5は、ソケットハウジング4に対して、モジュール2のソケットハウジング4への嵌入方向と直交する方向に沿ってスライドするように取り付けられる金属製部材である。また、一対のスライド部材5,5のそれぞれは、第1位置と第2位置との間で、第1位置から第2位置へ向かうスライド方向に沿ってスライドする。また、一対のスライド部材5,5のそれぞれは同様に構成されたものであるので、以下の説明においては、一方のスライド部材5の構成を中心に説明する。
モジュール保持構造1においては、上記のように構成されるソケットハウジング4に対して、一対のスライド部材5,5が、スライド方向に沿って進退可能となるように取り付けられている。
次に、モジュール保持構造1の接続動作について図を参照しつつ説明する。図10は、スライド部材5が第1位置にある状態を示す斜視概略図であり、図11は、スライド部材5が第2位置にある状態を示す斜視概略図である。図12は、スライド部材5が第1位置にある状態を示す説明概略図であり、(a)は図10のA矢視側面図、(b)はX−X’断面図である。図13は、スライド部材5が第1位置にある状態を示す説明概略図であり、(a)は図11のB矢視側面図、(b)はY−Y’断面図である。また、図14は、図12、13の破線部C,Dを拡大して示した概略図である。図14では、第1位置及び第2位置にあるスライド部材を一つの図面中に示しており、スライド部材が第1位置にあるときのロック部を破線で示している。
まず、スライド部材5が第1位置にある状態について説明する。モジュール保持構造1は、工場出荷時において、図2、10、12に示すように、一対のスライド部材5,5が第1位置にある状態となっている。一対のスライド部材5,5が第1位置にあるときは、一対のスライド部材5,5はソケットハウジング4に対するモジュールの嵌入経路2を遮断しない。そのため、モジュール2がソケットハウジング4に嵌入可能な状態となっている(図2、10参照)。
次に、モジュール2をソケットハウジング4に対して嵌入してセットする(図2参照)。上記のように、一対のスライド部材5,5が第1位置において仮ロック状態となっているので、一対のスライド部材5,5が開いた状態が維持されており、モジュール2を容易に嵌入することができる。
次に、一対のスライド部材5,5を閉じるようにスライドする。第1位置に一対のスライド部材5,5がある状態で、一対のスライド部材5,5をスライド方向奥側へ所定の大きさよりも大きな力で押圧すると、二つのロック部55,55のそれぞれが、ソケットハウジング4(ロック用凹部47aの内面47b)との接触により弾性変形しつつ、一対のスライド部材5,5が第2位置の方向へ移動する。ここで、スライド方向は、二つの縁部2e,2eが対向する方向に沿ったものであり、且つ、モジュール2の辺方向に沿ったものである(図2参照)。
次に、スライド部材5が第2位置にある状態について説明する。スライド移動により、一対のスライド部材5,5が第2位置にあるときは、一対のスライド部材5,5は、接触本体部52がモジュール2の嵌入経路の一部を遮断するように配置される(図11参照)。また、一対のスライド部材5,5が第2位置にあり、且つ、モジュール2がソケットハウジング4へ嵌入された状態においては、嵌入方向と直交する方向について対向するモジュール2の二つの縁部2e,2eと一対のスライド部材5,5とが、嵌入方向について接触する。より具体的には、一対のスライド部材5,5のそれぞれにおいて、縁部2eと接触本体部52の接触面52sとが、嵌入方向について接触する(図11等参照)。ここで、二つの縁部2e,2eには、モジュール2の四つの角部分2cが含まれる(図2参照)。このような状態において、ソケットハウジング4に対するモジュール2の嵌入が完了した嵌入完了状態となる。なお、本実施形態においては、第2位置において、一対のスライド部材5,5は、嵌入経路の一部を遮断するように構成されているが、一対のスライド部材は、嵌入経路の少なくとも一部を遮断すればよく、嵌入経路を全て遮断するように構成されていてもよい。
次に、治具を用いた、スライド部材5のスライド動作について図15、16を参照しつつ説明する。図15は、治具を用いた固定動作を示す側面視概略図であり、図16は、治具を用いた固定解除動作を示す側面視概略図である。
本発明に係るモジュール保持構造1により、以下のような効果が得られる。まず、本発明に係るモジュール保持構造1は、複数のモジュール側端子2pを有する板状のモジュール2を、複数のモジュール側端子2pと電気的に接続される複数の基板側端子3cを有する基板3に対して保持するためのモジュール保持構造1であって、モジュール2が嵌入される凹部43が形成され、基板3に対して別体として設けられているソケットハウジング4と、基板側端子3cと電気的に接続され、ソケットハウジング4に取り付けられる複数のソケット側端子31と、ソケットハウジング4に対して、モジュール2のソケットハウジング4への嵌入方向と直交する方向に沿ってスライドするように取り付けられる金属製の一対のスライド部材5,5と、を有する。そして、ソケットハウジング4は、一対のスライド部材5,5のそれぞれに対応するように形成された複数の係止部44を備え、且つ、一対のスライド部材5,5のそれぞれは、係止部44に対して係止されるように形成された係止受け部51を備えており、複数のソケット側端子31のそれぞれは、凹部43において少なくとも複数のモジュール側端子2pと接触する接触部31cが露出するように配置され、且つ、ソケットハウジング4に対するモジュール2の嵌入が完了した嵌入完了状態において、複数のモジュール側端子2pと複数のソケット側端子31とが電気的に接続され、一対のスライド部材5,5のそれぞれは、第1位置と第2位置との間で、第1位置から第2位置へ向かうスライド方向に沿ってスライドし、一対のスライド部材5,5が第1位置にあるときは、一対のスライド部材5,5はソケットハウジング4に対するモジュール2の嵌入経路を遮断せず、モジュール2がソケットハウジング4に嵌入可能となり、一対のスライド部材5,5が第2位置にあるときは、一対のスライド部材5,5は嵌入経路の少なくとも一部を遮断し、且つ、モジュール2がソケットハウジング4へ嵌入された状態において、嵌入方向と直交する方向について対向するモジュール2の二つの縁部2e,2eと一対のスライド部材5,5とが、嵌入方向について接触することで嵌入完了状態となり、一対のスライド部材5,5のそれぞれは、係止部44に対して係止受け部51が係止されることにより、ソケットハウジング4に対する嵌入方向手前側への変位を規制される。
次に、本発明に係るモジュール保持構造の変形例について、図17、18を参照しながら、上記の実施形態と異なる部分を中心に説明する。図17、18は、上記の実施形態に係るモジュール保持構造の第1、第2変形例を示す上面視説明概略図である。
2,102,202 モジュール
2p モジュール側端子
2e,102e,202e 縁部
2c 角部分
3 基板
3c 基板側端子
31 ソケット側端子
31c 接触部
4,104,204 ソケットハウジング
41 底部
42 外周壁部
42a ロック用凹部
42g ガイドレール部
42r レール面
43 凹部
44 係止部
44s 係止面
45 浮き上がり防止用係止部
45s 浮き上がり防止用係止面
45t スライド方向係止面
46 リブ係止部
46s リブ係止面
47 第1の被ロック部
47a ロック用凹部
47s 第1端面
48 第2の被ロック部
48s 第2端面
5,105,205 スライド部材
51 係止受け部
51s 係止受け面
52 接触本体部
52s 接触面
53 浮き上がり防止用係止受け部
53s 浮き上がり防止用係止受け面
53t スライド方向係止受け面
54 リブ係止受け部
54s リブ係止受け面
55 ロック部
56 被操作部
56b 折り曲げ部
56r 曲線部
Claims (12)
- 複数のモジュール側端子を有する板状のモジュールを、複数の前記モジュール側端子と電気的に接続される複数の基板側端子を有する基板に対して保持するためのモジュール保持構造であって、
前記モジュールが嵌入される凹部が形成され、前記基板に対して一体的に又は別体として設けられているソケットハウジングと、
前記基板側端子と電気的に接続され、前記ソケットハウジングに取り付けられる複数のソケット側端子と、
前記ソケットハウジングに対して、前記モジュールの前記ソケットハウジングへの嵌入方向と直交する方向に沿ってスライドするように取り付けられる金属製の一対のスライド部材と、を有し、
前記ソケットハウジングは、前記一対のスライド部材のそれぞれに対応するように形成された複数の係止部を備え、且つ、前記一対のスライド部材のそれぞれは、前記係止部に対して係止されるように形成された係止受け部を備えており、
前記複数のソケット側端子のそれぞれは、前記凹部において少なくとも前記複数のモジュール側端子と接触する接触部が露出するように配置され、且つ、前記ソケットハウジングに対する前記モジュールの嵌入が完了した嵌入完了状態において、前記複数のモジュール側端子と前記複数のソケット側端子とが電気的に接続され、
前記一対のスライド部材のそれぞれは、第1位置と第2位置との間で、前記第1位置から前記第2位置へ向かうスライド方向に沿ってスライドし、
前記一対のスライド部材が前記第1位置にあるときは、前記一対のスライド部材は前記ソケットハウジングに対する前記モジュールの嵌入経路を遮断せず、前記モジュールが前記ソケットハウジングに嵌入可能となり、
前記一対のスライド部材が前記第2位置にあるときは、前記一対のスライド部材は前記嵌入経路の少なくとも一部を遮断し、且つ、前記モジュールが前記ソケットハウジングへ嵌入された状態において、前記嵌入方向と直交する方向について対向する前記モジュールの二つの縁部と前記一対のスライド部材とが、前記嵌入方向について接触することで前記嵌入完了状態となり、
前記一対のスライド部材のそれぞれは、前記係止部に対して前記係止受け部が係止されることにより、前記ソケットハウジングに対する前記嵌入方向手前側への変位を規制されることを特徴とするモジュール保持構造。 - 前記スライド方向は、前記二つの縁部が対向する方向に沿ったものであることを特徴とする請求項1に記載のモジュール保持構造。
- 前記モジュールは、長方形板状に形成されており、
前記スライド方向は、前記モジュールの辺方向に沿っており、
前記二つの縁部には、前記モジュールの四つの角部分が含まれることを特徴とする請求項2に記載のモジュール保持構造。 - 前記ソケットハウジングは、底部と外周壁部とを有し且つ前記凹部は前記底部及び前記外周壁部の内側に形成され、
前記係止部及び前記係止受け部は、前記一対のスライド部材のそれぞれに対応して二つずつ設けられ、
前記一対のスライド部材のそれぞれに対応する二つの前記係止部は、前記ソケットハウジングの、前記嵌入方向及び前記スライド方向の両方に直交する方向である幅方向における両側端部に設けられ、
前記二つの係止部のそれぞれは、法線方向が前記嵌入方向に一致する係止面を有しており、且つ、当該係止面は、前記スライド方向に沿って連続するように形成されており、
前記一対のスライド部材のそれぞれは、前記嵌入完了状態において前記縁部と接触する接触面を有する接触本体部を備えて構成されており、且つ、当該接触本体部の前記幅方向の長さは、前記ソケットハウジングの前記幅方向の長さ以上であり、
前記一対のスライド部材のそれぞれに対応する二つの前記係止受け部は、前記一対のスライド部材のそれぞれにおいて、前記接触本体部の前記幅方向における両端に設けられ、且つ、当該二つの係止受け部のそれぞれは、前記係止面に対して係止される係止受け面を有していることを特徴とする請求項3に記載のモジュール保持構造。 - 前記ソケットハウジングには、前記一対のスライド部材のそれぞれに対応する二つの浮き上がり防止用係止部が、前記スライド方向における両側端部の、前記幅方向中央部に設けられており、
前記二つの浮き上がり防止用係止部のそれぞれには、法線方向が前記嵌入方向に一致する浮き上がり防止用係止面が形成され、
前記一対のスライド部材のそれぞれにおいて、前記接触本体部の前記幅方向中央部には、前記浮き上がり防止用係止面に対して係止される浮き上がり防止用係止受け面を有する浮き上がり防止用係止受け部が形成され、
前記一対のスライド部材のそれぞれは、前記スライド部材が前記第2位置にある状態において、前記浮き上がり防止用係止部に対して前記浮き上がり防止用係止受け部が係止されることによって、前記ソケットハウジングに対する前記嵌入方向手前側への変位を規制されることを特徴とする請求項4に記載のモジュール保持構造。 - 前記ソケットハウジングは、突出形成され、且つ、前記一対のスライド部材のそれぞれに対応して二つずつ設けられたリブ係止部を有し、
前記一対のスライド部材のそれぞれに対応する二つの前記リブ係止部は、前記ソケットハウジングの、前記幅方向における両側端部に設けられ、
前記二つのリブ係止部のそれぞれは、法線方向が前記嵌入方向に一致するリブ係止面を有し、且つ、当該リブ係止面は、前記スライド方向に沿って連続するように形成されており、
前記一対のスライド部材のそれぞれは、前記幅方向における両端に、前記接触本体部よりも前記スライド方向奥側に向かって突出形成された二つのリブ係止受け部を有し、且つ、当該二つのリブ係止受け部のそれぞれは、前記リブ係止面に対して係止されるリブ係止受け面を有しており、
前記一対のスライド部材のそれぞれは、前記二つのリブ係止部のそれぞれに対して前記リブ係止受け部が係止されることによって、前記ソケットハウジングに対する前記嵌入方向手前側への変位を規制されることを特徴とする請求項4又は5に記載のモジュール保持構造。 - 前記一対のスライド部材のそれぞれにおいて、前記幅方向における両端には、互いの方向へ向かって折れ曲がって形成された二つのロック部が形成されており、
前記一対のスライド部材のそれぞれに対応して、前記ソケットハウジングの、前記幅方向における両側端部には、前記二つのロック部の案内溝となる二つのガイドレール部が前記スライド方向に沿って形成されており、且つ、当該二つのガイドレール部のそれぞれには、前記二つのロック部のそれぞれを受け入れるように形成された第1の被ロック部と、第2の被ロック部とが、前記スライド方向に沿って順に形成され、
前記第1位置では、前記二つのロック部のそれぞれが前記第1の被ロック部に係止され、前記一対のスライド部材は、前記第1位置よりも前記スライド方向手前側への変位を規制され、
前記第1位置に前記一対のスライド部材がある状態で、前記一対のスライド部材のそれぞれを前記スライド方向奥側へ押圧すると、前記二つのロック部のそれぞれが前記ソケットハウジングとの接触により弾性変形しつつ、前記一対のスライド部材が前記第2位置の方向へ移動し、
前記第2位置では、前記二つのロック部のそれぞれが前記第2の被ロック部に係止され、前記一対のスライド部材は、前記第2位置よりも前記スライド方向手前側への変位を規制されることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載のモジュール保持構造。 - 前記一対のスライド部材のそれぞれに対応する、前記二つのガイドレール部のそれぞれにおいて、前記第1被ロック部は、前記ガイドレール部の途中に設けられたロック用凹部の、前記スライド方向手前側に形成された第1端面であり、且つ、前記第2被ロック部は、前記ガイドレール部の前記スライド方向の終端である第2端面であり、
前記二つのガイドレール部のそれぞれにおいて、前記ロック用凹部は、前記スライド方向奥側に行くに連れて深さが次第に浅くなることを特徴とする請求項7に記載のモジュール保持構造。 - 前記ソケットハウジングは、突出形成され、且つ、前記一対のスライド部材のそれぞれに対応して二つずつ設けられたリブ係止部を有し、
前記一対のスライド部材のそれぞれに対応する二つの前記リブ係止部は、前記ソケットハウジングの、前記幅方向における両側端部に設けられ、
前記二つのリブ係止部のそれぞれは、法線方向が前記嵌入方向に一致するリブ係止面を有し、且つ、当該リブ係止面は、前記スライド方向に沿って連続するように形成されており、
前記一対のスライド部材のそれぞれは、前記幅方向における両端に、前記接触本体部よりも前記スライド方向奥側に向かって突出形成された二つのリブ係止受け部を有し、且つ、当該二つのリブ係止受け部のそれぞれは、前記リブ係止面に対して係止されるリブ係止受け面を有しており、
前記一対のスライド部材のそれぞれは、前記二つのリブ係止部のそれぞれに対して前記リブ係止受け部が係止されることによって、前記ソケットハウジングに対する前記嵌入方向手前側への変位を規制され、
前記一対のスライド部材のそれぞれにおいて、前記二つのロック部のそれぞれは、前記リブ係止受け部の前記スライド方向奥側における先端部に設けられており、且つ、前記二つのロック部のそれぞれにおいて、前記ロック部の前記嵌入方向についての幅は前記リブ係止受け部における前記嵌入方向についての幅よりも小さいことを特徴とする請求項7又は8に記載のモジュール保持構造。 - 前記ソケットハウジングにおいて、前記一対のスライド部材のそれぞれに対応する前記二つのガイドレール部のそれぞれの、前記嵌入方向手前側又は奥側の少なくとも一方においては、前記スライド部材のスライド動作時に、前記リブ係止受け部の内面と接触するレール面が、前記スライド方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項9に記載のモジュール保持構造。
- 前記一対のスライド部材のそれぞれには、スライド動作時に用いられる被操作部が設けられており、
前記被操作部は、長板状の折り曲げ部を、前記スライド方向手前側から奥側へ曲線的に折り曲げることで形成された曲線部を有していることを特徴とする請求項4乃至10のいずれか1項に記載のモジュール保持構造。 - 前記一対のスライド部材のそれぞれにおいて、前記被操作部は、前記接触本体部から連続して形成されており、前記折り曲げ部の先端部は、前記接触本体部の表面に接着されていることを特徴とする請求項11に記載のモジュール保持構造。
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