JP2008234373A - 負荷分散システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】共通のデータベースに対する処理を行う複数台のデータベースサーバに対する負荷を分散するとともに、一連の複数のリクエストからなるトランザクションを正常に処理する。
【解決手段】DB接続部15とリスナ接続部11とを備えた複数台の業務サーバ1と、複数台のDBサーバ3と、業務サーバ1とDBサーバ3とを接続させ、この接続切断後、所定時間内にその業務サーバ1から再びリクエストを受け付けたときは、前回の接続に係るDBサーバ3と再接続させる負荷分散装置5とを備える。各DB接続部15が実質的に同時にリクエストを発行すると、負荷分散装置5は、DBサーバ3に接続される業務サーバ1の台数が実質的に均等になるように接続させる。この接続切断後、リスナ接続部11は、非接続状態が所定時間以上継続しないように周期的にリクエストを発行する。
【選択図】図1
【解決手段】DB接続部15とリスナ接続部11とを備えた複数台の業務サーバ1と、複数台のDBサーバ3と、業務サーバ1とDBサーバ3とを接続させ、この接続切断後、所定時間内にその業務サーバ1から再びリクエストを受け付けたときは、前回の接続に係るDBサーバ3と再接続させる負荷分散装置5とを備える。各DB接続部15が実質的に同時にリクエストを発行すると、負荷分散装置5は、DBサーバ3に接続される業務サーバ1の台数が実質的に均等になるように接続させる。この接続切断後、リスナ接続部11は、非接続状態が所定時間以上継続しないように周期的にリクエストを発行する。
【選択図】図1
Description
本発明は、共通のデータベースに対する処理を行う複数台のデータベースサーバに対する負荷分散を行うための技術に関する。
従来、複数台のサーバに同一の機能を持たせ、負荷分散装置が受け付けたリクエストをこれらのサーバのいずれかに分散させて処理させる負荷分散システムが知られている(例えば特許文献1)。
この負荷分散装置は、サーバ側の負荷が均等になるように、各サーバに対する接続数がほぼ同数になるようにリクエストを割り振るものがある。さらに、この負荷分散装置は、リクエストを発行したクライアントと、リクエストを処理する一台のサーバとを接続させると、その接続が切断されてから所定時間の間に来たリクエストは同じデータベースサーバへ割り当てる機能を有するものがある。
特開平10−124412号公報
ここで、図5を用いて、複数台のクライアント100、100,・・・からのリクエストを、負荷分散装置500を用いて複数台のサーバ300a,300b,300cへ振り分ける場合を考える。このとき、負荷分散装置500は、各サーバ300a,300b,300cが確立している接続数が実質的に均等(同数、またはほぼ同数)になるように割り振りを行うので、例えば図5Aのような、特定のクライアント100a,100bが大量のリクエストを出しているときには、各サーバ300a,300b,300cの接続数は均等であっても、接続されるクライアント100の台数に偏りが生じることがある。
この後、クライアント100a、100bのリクエストがなくなり、他のクライアント100のリクエストが増えると、図5Bに示すように、他のクライアント100のリクエストは引き続き、同じサーバ300cへ割り当てられ、サーバ300a,300bにはまったくリクエストが割り当てられなくなるという著しい偏りが生じる。
また、各サーバ300a,300b,300cが共通のデータベースに対する処理を行うデータベースサーバであるときは、一連の複数のリクエストで一つのトランザクションが構成される場合、これらの一連の複数のリクエストが、リクエストごとに別のデータベースサーバへ割り当てられるとデータの不整合が生じ、このトランザクションは完結しない。従って、同一のトランザクションに係る一連の複数のリクエストは、同一のデータベースサーバに割り当てられる必要がある。
そこで、本発明の目的は、共通のデータベースに対する処理を行う複数台のデータベースサーバに対する負荷を分散するとともに、一連の複数のリクエストからなるトランザクションを正常に処理することである。
本発明の一実施態様に従う負荷分散システムは、第1のリクエスト手段と、第2のリクエスト手段と、をそれぞれ備えた複数台のリクエスト装置と、前記複数台のリクエスト装置からのリクエストに応じて所定の処理を実行する、複数台のサーバと、いずれかのリクエスト装置からリクエストを受け付けると、そのリクエスト装置を前記複数台のサーバのいずれかとの接続を確立させて、サーバの負荷を分散させる負荷分散装置であって、前記確立された接続が切断されたときには、その切断後、所定時間内に前記接続に係るリクエスト装置から再びリクエストを受け付けたときは、前記接続に係るサーバと再接続させる負荷分散装置と、を備える。そして、各リクエスト装置のそれぞれの第1のリクエスト手段が、実質的に同時にリクエストを発行すると、前記負荷分散装置は、各サーバに接続されるリクエスト装置の台数が実質的に均等になるように、各リクエスト装置と各サーバとを接続させ、前記第1のリクエスト手段のリクエストに基づく接続が切断された後、各リクエスト装置のそれぞれの前記第2のリクエスト手段は、非接続状態が所定時間以上継続しないように周期的にリクエストを発行する。
これにより、同一のトランザクションに係る複数のリクエストが同じサーバに送られ、トランザクションが正常に処理されるとともに、サーバ間の負荷もほぼ均等に分散される。
好適な実施形態では、前記第2のリクエスト手段によるリクエストに基づく接続を確立させるために要する時間は、前記第1のリクエスト手段によるリクエストに基づく接続を確立させるために要する時間よりも短くてもよい。
これにより、リクエスト装置とサーバとの関連づけを維持するために周期的に行われる接続処理の負荷が軽減される。
好適な実施形態では、前記複数台のサーバはデータベース管理サーバであって、各データベース管理サーバは、リクエスト受付手段と、データベース管理手段とを備え、前記データベース管理手段は、前記リクエスト受付手段を介して前記第1のリクエスト手段によるリクエストを受け付けて、リクエスト装置との接続を確立し、前記リクエスト受付手段は、前記第2のリクエスト手段よるリクエストを受け付けて、リクエスト装置との接続を確立するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記複数台のリクエスト装置は、複数のグループにグループ化されていて、各リクエスト装置のそれぞれの第1のリクエスト手段は、前記グループ単位で実質的に同時にリクエストを発行し、前記第1のリクエスト手段のリクエストに基づく接続の切断は、全グループのリクエスト装置がいずれかのサーバに接続された後に行うようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記複数台のリクエスト装置のすべてが、いずれのサーバとも非接続であり、かつ、接続が切断されてから前記所定時間以上が経過しているときに、各リクエスト装置のそれぞれの第1のリクエスト手段が、実質的に同時にリクエストを発行するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記複数台のリクエスト装置は、所定の業務処理に関するリクエストを発行する第3のリクエスト手段をさらに備えてもよい。このとき、各リクエスト装置の第3のリクエスト手段が任意のタイミングで発行するリクエストは、それぞれの第1のリクエスト手段のリクエストによって接続したサーバが受け付けて処理をされる。
これにより、各リクエスト装置の第3のリクエスト手段からのリクエストは、常に同じサーバへ送られる。
以下、本発明の一実施形態に係る負荷分散システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る負荷分散システムの全体構成図である。
本システムは、同図に示すように、複数台の業務サーバ1,1,・・・と、複数台のデータベースサーバ3,3,・・・と、データベースサーバ3,3,・・・の負荷を分散させる負荷分散装置5と、データベースサーバ3,3,・・・がアクセスするデータベース7とを備える。
複数台の業務サーバ1,1,・・・、及び複数台のデータベースサーバ3,3,・・・は、いずれも例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する各サーバ内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
各業務サーバ1,1,・・・は、所定の業務処理を行うための処理装置である。各業務サーバ1,1,・・・は、図示しないクライアント端末などからのリクエストに基づいて、所定の業務処理を実行する。各業務サーバ1,1,・・・に対するクライアント端末からのリクエストは、例えば負荷分散装置などを用いて、各業務サーバ1,1,・・・に実質的に均等に割り当てられている。
各業務サーバ1,1,・・・は、各業務処理の中でデータベース7に格納されているデータの参照または更新を行うときは、負荷分散装置5に対してリクエストを発行する。負荷分散装置5は、このリクエストを複数のデータベースサーバ3,3,・・・のいずれかに振り分ける。複数の業務サーバ1,1,・・・は、複数のグループ(ここでは、グループA,B及びC)に分けられている。
各データベースサーバ3,3,・・・は、いずれかの業務サーバ1,1,・・・から所定のリクエストを受け付けると、そのリクエストに従った処理を実行する。例えば、各データベースサーバ3,3,・・・は、データベース7に対する更新あるいは参照処理要求を受け付ければ、それを実行して処理結果を返す。
各業務サーバ1,1,・・・及びデータベースサーバ3,3,・・・は、それぞれ共通の構成を備え、その一例を図2に示す。
データベースサーバ3は、業務サーバ1からのリクエストの入力を受け付けるリスナ31と、データベース7のデータを管理するDBMS33とを備える。
業務サーバ1は、リスナ31に対するリクエストを発行するリスナ接続部11と、DBMS33に対するリクエストを発行するDB接続部13と、所定の業務処理を実行し、その処理に関連してDBMS33に対するリクエストを発行する複数のAP15,15,・・・を備える。
リスナ接続部11は、リスナ31に対するリクエストを発行する。リスナ31がこのリクエストを受け付けたときは、これに対するレスポンスを返す。ここで、リスナ31がリスナ接続部11からのリクエストを受け付けてレスポンスを返すまでの間、業務サーバ1とDBサーバ3との間の接続が確立された状態となる。ここで、リスナ31がリスナ接続部11からのリクエストを受け付けて接続を確立するまでに要する時間は、次に説明するDBMS33がDB接続部13からのリクエストを受け付けて接続を確立するまでに要する時間よりも短い。通信プロトコルがTCP/IPのとき、リスナ接続部11が発行するリクエストは、例えばpingでよい。
DB接続部13は、DBMS33に対するリクエストを発行する。DB接続部13が発行したリクエストも、一旦リスナ31が受け付ける。その後、このリクエストがリスナ31からDBMS33に渡される。DBMS33は、DB接続部13からのリクエストを受け付けると、所定の処理を行ってDB接続部13との接続を確立する。この接続は、障害発生時などの意図しない切断を除けば、DB接続部13からの切断リクエストにより切断される。
AP15,15,・・・が発行するリクエストも、リスナ31が受け付けて、DBMS33へ渡される。そして、AP15,15,・・・とDBMS33の接続が確立され、DBMS33がデータベース7に対する所定の処理行い、処理結果を返して接続が切断される。
次に、負荷分散装置5について説明する。本実施形態に係る負荷分散装置5は、以下の(1)〜(3)のルールに従って、各業務サーバ1,1,・・・からのリクエストを各データベースサーバ3,3,・・・のいずれかに振り分ける。
(1)リクエストを発行した業務サーバ1が既にいずれかのデータベースサーバ3と接続が確立していれば、そのデータベースサーバ3に対してリクエストを割り当てる。これにより、既存の接続とは別の新たな接続が確立する。
(2)リクエストを発行した業務サーバ1が、いずれのデータベースサーバ3とも接続が確立しておらず、かつ、その業務サーバ1が前回の接続をすべて切断してから所定の解除時間(例えば3分)が経過していないときは、前回接続したデータベースサーバ3に対してリクエストを割り当てる。このようにすれば、比較的短時間の間に連続的に発生する同一トランザクションに係る複数のリクエストが、同じデータベースサーバ3へ割り当てられるようになる。
(3)リクエストを発行した業務サーバ1がいずれのデータベースサーバ3とも接続が確立しておらず、かつ、その業務サーバ1が前回の接続をすべて切断してから上記解除時間が経過しているときは、その時点で各データベースサーバ3,3,・・・が確立している接続数が実質的に均等になるように、一つのデータベースサーバ3を選択する。つまり、確立している接続数が最も少ないデータベースサーバ3を選択するか、または、すべてのデータベースサーバ3,3,・・・の接続数が同数であれば、いずれかのデータベースサーバ3をランダムに選択する。
これより、ある業務サーバ1aがあるデータベースサーバ3aと一旦接続を確立すると、負荷分散装置5は、業務サーバ1aとデータベースサーバ3aとを関連づけて記憶し、両者の間に確立された接続が存在しない(非接続である)時間が解除時間を超えない限り、この関連づけが維持される。その結果、非接続時間が解除時間を超えない間は、業務サーバ1aのリクエストは常にデータベースサーバ3aに割り当てられることになる。
次に、図3は、上記構成を備えた負荷分散システムにおいて、業務サーバ1が業務処理を開始する開始時刻以前に起動され、業務処理中も継続的に実行される処理のフローチャートである。
まず、本システムの状態が業務処理開始前の初期状態であるから、負荷分散装置5は、すべての業務サーバ1,1,・・・をいずれのデータベースサーバ3,3,・・・とも関連づけていない。このときに、各業務サーバ1,1,・・・のDB接続部15がリクエストを発行する(S11)。各業務サーバ1,1,・・・でこのリクエストが発行されるタイミングは、実質的に同時である。
このとき、負荷分散装置5は、すべての業務サーバ1,1,・・・について上述の(3)の処理により、各データベースサーバ3、3,・・・に割り当てられる各業務サーバ1,1,・・・数が実質的に均等になるように、各業務サーバ1,1,・・・のリクエストを割り当てる。この結果、各業務サーバ1,1,・・・のDB接続部15と、負荷分散装置5が割り当てたデータベースサーバ3のDBMS33との接続が確立する(S12)。
ここで、全業務サーバ1,1,・・・について、いずれかのデータベースサーバ3との接続が確立した後、各業務サーバ1,1,・・・のDB接続部15はこの接続を切断する(S13)。
ステップS11〜S13で、各業務サーバ1、1,・・・といずれかのデータベースサーバ3との関連づけが完成する。ステップS11で各業務サーバ1、1,・・・が発行するリクエストはそれぞれ一つであるから、負荷分散装置5が各データベースサーバ3,3,・・・に割り当てられる接続数が均等になるように振り分けることにより、各データベースサーバ3,3,・・・に割り当てられる業務サーバ1の台数が均等になるように関連づけられる。
この後、各業務サーバ1のリスナ接続部11は、ステップS13で接続を切断してからの経過時間を計測する。そして、この経過時間が、負荷分散装置5で上記の関連づけが解除される解除時間よりも短く設定されているリクエスト時間になると(S14:Yes)、pingを発行する(S15)。これにより、負荷分散装置5での上記関連づけが解除されることなく維持される。
また、各業務サーバ1のリスナ接続部11は、これ以降もステップS14及びS15を繰り返す。つまり、各業務サーバ1のリスナ接続部11は、リクエスト時間間隔でpingを発行し、負荷分散装置5での関連づけを維持する。従って、業務処理の開始時刻以前から各業務サーバ1とデータベースサーバ3とが関連づけられ、かつ、業務処理中もその関連づけが維持されることになる。
なお、ここでは、関連づけ維持プロセスで、周期的なリクエストの発行を行うのはリスナ接続部11である。リスナ接続部11が、この関連づけ維持プロセスを行うことで、データベースサーバ3に対して周期的に実行される接続に要する負荷が軽減される。しかしながら、リスナ接続部11の処理をDB接続部13が行うこともできる。
これにより、業務処理時間中の平均で考えると、各データベースサーバ3,3,・・・に対する負荷は、ほぼ均等に分散される。
さらに、一つの業務サーバ1が発行する同一トランザクションに係る複数の一連のリクエストは、常に同一のデータベースサーバ3で処理されるので、トランザクションに不整合が生じることなく、正常に処理を行うことができる。
また、本実施形態によれば、各業務サーバ1,1,・・・のリクエストが送られるデータベースサーバ3が固定されるので、何らかの障害が発生したときでも、トレースすべき範囲が明確であり、解析が容易になる。
なお、一つの業務サーバ1に、特定の業務処理関連のAP15をすべて搭載するようにしてもよい。このようにすれば、その業務処理関連のリクエストは、すべて同一のデータベースサーバ3へ割り当てられることになり、処理の整合性を担保できる。
上記説明したフローチャートにおいて、ステップS11では、全業務サーバ1のDB接続部13が実質的に同時にリクエストを発行したが、このタイミングをグループ別に分けて行うようにしてもよい。
図4は、グループ別にリクエストを発行するときの手順を示すフローチャートである。
まず、グループAに属する業務サーバ1、1,・・・のDB接続部13が、実質的に同時にリクエストを発行する(S21)。これにより、グループAに関して、各データベースサーバ3、3,・・・に関連づけられる業務サーバ1の台数が実質的に均等になる。
その後、グループB及びグループCに属する業務サーバ1、1,・・・のDB接続部13が、それぞれ実質的に同時にリクエストを発行する(S22,S23)。この結果、グループAと同様に、グループB及びグループCに関しても、それぞれ、各データベースサーバ3、3,・・・に関連づけられる業務サーバ1の台数が実質的に均等になる。
ステップS21〜S23により、すべての業務サーバ1、1,・・・がいずれかのデータベースサーバ3と関連づけられると、各業務サーバ1、1,・・・はすべての接続を切断して、それぞれのリスナ接続部11が、図3のステップS14,S15の関連づけ維持プロセスを繰り返し行って、上記の関連づけを維持する。
この結果、グループごとに、データベースサーバ3に関連づけられた業務サーバ1の台数が実質的に均等になるように割り当てが行われ、それが維持される。これにより、例えば、グループ別に実行される業務処理が異なるようなときは、それぞれの業務処理に関して適切な負荷分散が可能となる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1,1,・・・ 各業務サーバ
3,3,・・・ データベースサーバ
5 負荷分散装置
7 データベース
11 リスナ接続部
13 接続部
15 接続部
31 リスナ
33 DBMS
3,3,・・・ データベースサーバ
5 負荷分散装置
7 データベース
11 リスナ接続部
13 接続部
15 接続部
31 リスナ
33 DBMS
Claims (7)
- 第1のリクエスト手段と、第2のリクエスト手段と、をそれぞれ備えた複数台のリクエスト装置と、
前記複数台のリクエスト装置からのリクエストに応じて所定の処理を実行する、複数台のサーバと、
いずれかのリクエスト装置からリクエストを受け付けると、そのリクエスト装置を前記複数台のサーバのいずれかとの接続を確立させて、サーバの負荷を分散させる負荷分散装置であって、前記確立された接続が切断されたときには、その切断後、所定時間内に前記接続に係るリクエスト装置から再びリクエストを受け付けたときは、前記接続に係るサーバと再接続させる負荷分散装置と、を備えた負荷分散システムであって、
各リクエスト装置のそれぞれの第1のリクエスト手段が、実質的に同時にリクエストを発行すると、前記負荷分散装置は、各サーバに接続されるリクエスト装置の台数が実質的に均等になるように、各リクエスト装置と各サーバとを接続させ、
前記第1のリクエスト手段のリクエストに基づく接続が切断された後、各リクエスト装置のそれぞれの前記第2のリクエスト手段は、非接続状態が所定時間以上継続しないように周期的にリクエストを発行することを特徴とする負荷分散システム。 - 前記第2のリクエスト手段によるリクエストに基づく接続を確立させるために要する時間は、前記第1のリクエスト手段によるリクエストに基づく接続を確立させるために要する時間よりも短いことを特徴とする請求項1記載の負荷分散システム。
- 前記複数台のサーバはデータベース管理サーバであって、各データベース管理サーバは、リクエスト受付手段と、データベース管理手段とを備え、
前記データベース管理手段は、前記リクエスト受付手段を介して前記第1のリクエスト手段によるリクエストを受け付けて、リクエスト装置との接続を確立し、
前記リクエスト受付手段は、前記第2のリクエスト手段よるリクエストを受け付けて、リクエスト装置との接続を確立することを特徴とする請求項1記載の負荷分散システム。 - 前記複数台のリクエスト装置は、複数のグループにグループ化されていて、
各リクエスト装置のそれぞれの第1のリクエスト手段は、前記グループ単位で実質的に同時にリクエストを発行し、
前記第1のリクエスト手段のリクエストに基づく接続の切断は、全グループのリクエスト装置がいずれかのサーバに接続された後に行うことを特徴とする請求項1記載の負荷分散システム。 - 前記複数台のリクエスト装置のすべてが、いずれのサーバとも非接続であり、かつ、接続が切断されてから前記所定時間以上が経過しているときに、各リクエスト装置のそれぞれの第1のリクエスト手段が、実質的に同時にリクエストを発行することを特徴とする請求項1記載の負荷分散システム。
- 前記複数台のリクエスト装置は、所定の業務処理に関するリクエストを発行する第3のリクエスト手段をさらに備え、
各リクエスト装置の第3のリクエスト手段が任意のタイミングで発行するリクエストは、それぞれの第1のリクエスト手段のリクエストによって接続したサーバが受け付けて処理をすることを特徴とする請求項1記載の負荷分散システム。 - 第1のリクエスト手段と、第2のリクエスト手段と、をそれぞれ備えた複数台のリクエスト装置と、前記複数台のリクエスト装置からのリクエストに応じて所定の処理を実行する、複数台のサーバと、いずれかのリクエスト装置からリクエストを受け付けると、そのリクエスト装置を前記複数台のサーバのいずれかとの接続を確立させて、サーバの負荷を分散させる負荷分散装置であって、前記確立された接続が切断されたときには、その切断後、所定時間内に前記接続に係るリクエスト装置から再びリクエストを受け付けたときは、前記接続に係るサーバと再接続させる負荷分散装置と、を備えた負荷分散システムにおける負荷分散方法であって、
各リクエスト装置のそれぞれの第1のリクエスト手段が、実質的に同時にリクエストを発行するステップと、
前記負荷分散装置が、前記実質的に同時に発行されたリクエストに応じて、各サーバに接続されるリクエスト装置の台数が実質的に均等になるように、各リクエスト装置と各サーバとを接続させるステップと、
前記第1のリクエスト手段のリクエストに基づく接続が切断された後、各リクエスト装置のそれぞれの前記第2のリクエスト手段が、非接続状態が所定時間以上継続しないように周期的にリクエストを発行するステップとを有することを特徴とする負荷分散方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007073869A JP2008234373A (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 負荷分散システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007073869A JP2008234373A (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 負荷分散システム及び方法 |
Publications (1)
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ID=39907065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007073869A Pending JP2008234373A (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 負荷分散システム及び方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2008234373A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100698974B1 (ko) * | 2005-06-17 | 2007-03-28 | 백성훈 | 고추가루전용 이물고자력선별기 |
WO2012063301A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム、マルチテナント制御方法及びマルチテナント制御プログラム |
JPWO2013145131A1 (ja) * | 2012-03-27 | 2015-08-03 | 富士通株式会社 | 管理制御装置、情報処理システム及び管理制御方法 |
-
2007
- 2007-03-22 JP JP2007073869A patent/JP2008234373A/ja active Pending
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JPWO2012063301A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2014-05-12 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム、マルチテナント制御方法及びマルチテナント制御プログラム |
JPWO2013145131A1 (ja) * | 2012-03-27 | 2015-08-03 | 富士通株式会社 | 管理制御装置、情報処理システム及び管理制御方法 |
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