JP2008234372A - モバイル機器操作装置、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】モバイル機器に表示されるコンテンツを簡単に分かりやすく操作できる操作装置を提供する。
【解決手段】このモバイル機器操作装置は、コンテンツを表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたコンテンツ(動画、電子書籍あるいは静止画ファイル)を表示制御する表示制御手段を有するモバイル機器に搭載されるモバイル機器操作装置であって、前記表示手段の外周辺に隣接して配置され、指示手段で表面に接触して操作されたときに、該指示手段の接触状態を検出するタッチセンサと、前記タッチセンサで検出された前記指示手段の接触状態に応じた、前記コンテンツの表示制御指示を出力する表示制御指示手段と、を備え、前記モバイル機器の表示制御手段が、前記表示制御指示手段から出力された指示に応じてコンテンツを表示制御するものである。
【選択図】図4
【解決手段】このモバイル機器操作装置は、コンテンツを表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたコンテンツ(動画、電子書籍あるいは静止画ファイル)を表示制御する表示制御手段を有するモバイル機器に搭載されるモバイル機器操作装置であって、前記表示手段の外周辺に隣接して配置され、指示手段で表面に接触して操作されたときに、該指示手段の接触状態を検出するタッチセンサと、前記タッチセンサで検出された前記指示手段の接触状態に応じた、前記コンテンツの表示制御指示を出力する表示制御指示手段と、を備え、前記モバイル機器の表示制御手段が、前記表示制御指示手段から出力された指示に応じてコンテンツを表示制御するものである。
【選択図】図4
Description
本発明は、モバイル機器操作装置、プログラムおよび記録媒体に関し、具体的には、モバイル機器に表示されるコンテンツを簡単に分かりやすく操作できる操作装置に関する。
近年、文字、画像、音声などの情報を電子メディアに記録し、書籍のように利用する出版形態である電子書籍や、静止画や動画を記録した電子メディアが実用化され、さらに、これらの電子書籍、静止画や動画からなるWebコンテンツが公開されている。
従来、このような電子書籍等を電子ブックやモバイル機器のような表示領域の狭い画面で読むときには、読む対象の選択、決定、ページめくり、スピードのコントロールなどを、ボタン、ジョグダイアル、タッチパネル、タッチパッド等を用いて操作している。
例えば、特許文献1では、表示手段に表示されたスクロールバー上の位置を指定するための指定手段と、該指定手段により指定された前記スクロールバー上の位置に応じた情報を表示させる指定位置情報表示手段とを装備するようにして、情報表示選択操作の操作性を向上させた、ユーザーフレンドリーなスクロールバー操作装置を提供している。
また、特許文献2では、携帯型ハンドヘルド電子デバイスに適したユーザインターフェースとして、複数の表示アイコン及び/又はメニューを表示するための第1の表示エリアと、感圧面とを備え、感圧面は、表示エリアに重ならないように前記表示エリアの近くに配置(位置)するようにしている。
特開2004−139321号公報
特開2004−38927号公報
モバイル機器は、よりコンパクトであることが好ましいため、操作用のボタン等のハードができるだけ少ない方がよい。また、特別な操作の習得を必要とせず、ユーザが日常的な感覚で操作できるものであることが好ましい。
これに対して、上述の特許文献1では、タッチパネル上にスクロールバーを表示させておき、このスクロールバーの中のスライダを指で上下/左右へ移動させる。このスライダの移動量に応じて表示を切り換えている。
しかしながら、モバイル機器のような狭い表示領域に表示されたスクロールバーに小さなスライダを表示し、さらにその小さなスライダを指で触ることは難しい。
しかしながら、モバイル機器のような狭い表示領域に表示されたスクロールバーに小さなスライダを表示し、さらにその小さなスライダを指で触ることは難しい。
また、上述の特許文献2では、表示画面に表示された表示アイテムに対応して、表示画面の周囲のすぐ近くにタッチセンシティブ面を配置する。そして、動画像のスクロール、輝度や早送りの設定を行わせる表示アイテムを操作するときには、この表示アイテムに対応するタッチセンシティブ領域を操作している(特許文献2の図7、段落0042乃至0052参照)。
しかしながら、この特許文献2では、タッチセンシティブ領域の機能概要については説明されているが、表示アイテムと連動した具体的な機能説明がなされていない。
しかしながら、この特許文献2では、タッチセンシティブ領域の機能概要については説明されているが、表示アイテムと連動した具体的な機能説明がなされていない。
本発明は、上述のような実情を考慮してなされたものであって、モバイル機器に表示されるコンテンツを簡単に分かりやすく操作できるモバイル機器操作装置、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は次のような構成をとる。
本発明のモバイル機器操作装置は、コンテンツを表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたコンテンツを表示制御する表示制御手段を有するモバイル機器に搭載されるモバイル機器操作装置であって、前記表示手段の外周辺に隣接して配置され、指示手段で表面に接触して操作されたときに、該指示手段の接触状態を検出するタッチセンサと、前記タッチセンサで検出された前記指示手段の接触状態に応じた、前記コンテンツの表示制御指示を出力する表示制御指示手段と、を備え、前記モバイル機器の表示制御手段が、前記表示制御指示手段から出力された指示に応じてコンテンツを表示制御するものである。
ここで、前記コンテンツは、動画、電子書籍あるいは静止画ファイルのいずれであってもよい。
本発明のモバイル機器操作装置は、コンテンツを表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたコンテンツを表示制御する表示制御手段を有するモバイル機器に搭載されるモバイル機器操作装置であって、前記表示手段の外周辺に隣接して配置され、指示手段で表面に接触して操作されたときに、該指示手段の接触状態を検出するタッチセンサと、前記タッチセンサで検出された前記指示手段の接触状態に応じた、前記コンテンツの表示制御指示を出力する表示制御指示手段と、を備え、前記モバイル機器の表示制御手段が、前記表示制御指示手段から出力された指示に応じてコンテンツを表示制御するものである。
ここで、前記コンテンツは、動画、電子書籍あるいは静止画ファイルのいずれであってもよい。
前記表示制御指示手段は、次の指示を出力するので、この指示によってモバイル機器の表示制御手段がコンテンツの表示の仕方を変化させる。
(1)前記指示手段の接触位置や接触の方法(クリックやダブルクリック等)による指示情報の相違:
前記指示手段の位置が前記タッチセンサのどの位置にあるかによって、前記コンテンツの表示速度を加減する指示を出力する。
あるいは、前記タッチセンサの端(例えば、右端や左端等)が前記指示手段でクリックされたと判断すると、前記コンテンツの先頭あるいは最後を表示する指示を出力する。
あるいは、前記タッチセンサの中央部分が前記指示手段でクリックされたと判断すると、初期状態や通常の表示状態に戻す指示を出力する。
あるいは、前記タッチセンサの端(例えば、右端や左端等)が前記指示手段でダブルクリックされたと判断すると、前記コンテンツの内容一覧を表示する指示を出力する。
(1)前記指示手段の接触位置や接触の方法(クリックやダブルクリック等)による指示情報の相違:
前記指示手段の位置が前記タッチセンサのどの位置にあるかによって、前記コンテンツの表示速度を加減する指示を出力する。
あるいは、前記タッチセンサの端(例えば、右端や左端等)が前記指示手段でクリックされたと判断すると、前記コンテンツの先頭あるいは最後を表示する指示を出力する。
あるいは、前記タッチセンサの中央部分が前記指示手段でクリックされたと判断すると、初期状態や通常の表示状態に戻す指示を出力する。
あるいは、前記タッチセンサの端(例えば、右端や左端等)が前記指示手段でダブルクリックされたと判断すると、前記コンテンツの内容一覧を表示する指示を出力する。
(2)前記指示手段の移動方向による指示情報の相違:
前記指示手段の移動方向を前記タッチセンサから得たときに、該移動方向に応じて、前記コンテンツの進行表示あるいは後退表示の指示を出力する。例えば、コンテンツが動画のときには「巻き戻し/早送り」、電子書籍のときには「スクロールの戻し/スクロールの進め」、静止画ファイルのときには「フォルダ内のファイルの先頭あるいは最後に向かって早送り」する指示である。
あるいは、前記指示手段の移動方向を前記タッチセンサから得たときに、該移動方向に応じて、前記コンテンツの拡大表示あるいは縮小表示の指示を出力する。
前記指示手段の移動方向を前記タッチセンサから得たときに、該移動方向に応じて、前記コンテンツの進行表示あるいは後退表示の指示を出力する。例えば、コンテンツが動画のときには「巻き戻し/早送り」、電子書籍のときには「スクロールの戻し/スクロールの進め」、静止画ファイルのときには「フォルダ内のファイルの先頭あるいは最後に向かって早送り」する指示である。
あるいは、前記指示手段の移動方向を前記タッチセンサから得たときに、該移動方向に応じて、前記コンテンツの拡大表示あるいは縮小表示の指示を出力する。
(3)前記指示手段の速度とその移動方向による指示情報の相違:
前記指示手段が前記タッチセンサに接触を開始して非接触となるまでの速度が所定以上であったときに、該速度と移動方向に応じて、前記コンテンツの表示を進行させる量あるいは後退させる量の指示を出す。例えば、速度が一定以上であった場合には、前記コンテンツが動画であれば、その速度から算出されるコマ数だけ移動方向へ進めるかあるいは巻き戻す。前記コンテンツが電子書籍の場合には、その速度から算出されるページ数だけ移動方向へ進めるかあるいはもとへ戻す。あるいは、前記コンテンツが静止画ファイルであれば、その速度から算出されるファイル数だけ移動方向へ進めるかあるいはもとへ戻す。
前記指示手段が前記タッチセンサに接触を開始して非接触となるまでの速度が所定以上であったときに、該速度と移動方向に応じて、前記コンテンツの表示を進行させる量あるいは後退させる量の指示を出す。例えば、速度が一定以上であった場合には、前記コンテンツが動画であれば、その速度から算出されるコマ数だけ移動方向へ進めるかあるいは巻き戻す。前記コンテンツが電子書籍の場合には、その速度から算出されるページ数だけ移動方向へ進めるかあるいはもとへ戻す。あるいは、前記コンテンツが静止画ファイルであれば、その速度から算出されるファイル数だけ移動方向へ進めるかあるいはもとへ戻す。
また、上述した構成のモバイル機器操作装置の表示制御指示手段として、コンピュータを機能させるためのプログラムを作成しておき、または、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録しておき、タッチセンサを搭載したモバイル機器に備えられたコンピュータでこのプログラムを実行することによっても上記課題を解決することができる。
本発明によれば、モバイル機器の表示画面の周辺にタッチセンサを配置し、そのタッチセンサへの操作の仕方(例えば、指のタッチ位置、移動方向、速度、加速度、あるいは、クリックやダブルクリックのタッチの種類等)によって、ユーザは、コンテンツを直感的に分かりやすく操作することができる。
以下、図面を参照して本発明のモバイル機器操作装置に係る好適な実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るモバイル機器操作装置を搭載したモバイル機器の外観図である。同図において、モバイル機器10は、コンテンツ等を表示する表示画面11と水平方向タッチセンサ13、垂直方向タッチセンサ14とを備えている。
表示画面11は、例えば、液晶表示(LCD)スクリーンからなり、コンテンツが表示される。
指示手段12は、各タッチセンサ13,14を押圧できる、例えば、人間の指、木製の鉛筆、プラスチック製のペン、鉛筆、ゴムなどであり、この指示手段によってコンテンツを操作する。以下、本実施形態では、人間の指を用いて説明することにする。
表示画面11は、例えば、液晶表示(LCD)スクリーンからなり、コンテンツが表示される。
指示手段12は、各タッチセンサ13,14を押圧できる、例えば、人間の指、木製の鉛筆、プラスチック製のペン、鉛筆、ゴムなどであり、この指示手段によってコンテンツを操作する。以下、本実施形態では、人間の指を用いて説明することにする。
また、各タッチセンサ13,14は、指示手段12の操作中も表示画面が明確に見られるように表示画面11の表示面の外側に近接して配置される。水平方向タッチセンサ13は、表示画面11の下部の外周辺に、垂直方向タッチセンサ14は、表示画面11の右側の外周辺に配置される。これらのタッチセンサの幅や長さは、指示手段12で十分に押圧できる大きさがあり、指示手段12に速度を与えられるものであれば、表示画面の外周辺の長さと同じでも、相違していても構わない。さらに、本実施形態では、2つのタッチセンサを備えるものとしたが、1つであってもよいし、3つ以上であっても構わない。
これらのタッチセンサ13,14は、感圧あるいは静電容量の変化により操作位置を検出する透明のシートスイッチを含んで構成され、タッチセンサの表面に指示手段12で圧力を加えたときの一次元位置を検知すると、いずれのタッチセンサからの検知か、検知が開始された位置、移動方向、速度、加速度、クリックやダブルクリック等の情報を出力する。
ここで、クリックは指示手段12でタッチセンサ13,14を叩く動作をすることで、ダブルクリックは、指示手段12でタッチセンサ13,14を素早く2回叩く動作をすることをいう。
ここで、クリックは指示手段12でタッチセンサ13,14を叩く動作をすることで、ダブルクリックは、指示手段12でタッチセンサ13,14を素早く2回叩く動作をすることをいう。
このようなタッチセンサは、次のような単一操作に利用するものでも、あるいは、任意の単一操作を複数組み合わせるようにしてもよい。また、2つのタッチセンサの役割を入れかえても構わない。
(1)水平方向タッチセンサ13の操作:
・指示手段12を水平方向タッチセンサ13に接触したまま右方向に移動させて、接触したままで停止させたとき(図2(A))、現在表示しているところからコマ送り(動画)、ページめくり(電子書籍)、次ファイル送り(静止画・写真)のように動作単位で先に進め、指示手段12が非接触となったときに動作を停止する。
・指示手段12を水平方向タッチセンサ13に接触したまま左方向に移動させて、接触したままで停止させたとき(図2(A))、現在表示しているところからコマ戻し(動画)、ページ戻し(電子書籍)、ファイル戻し(静止画・写真)のように表示単位で元へ戻し、指示手段12が非接触となったときに動作を停止する。
・指示手段12を水平方向タッチセンサ13に接触したまま右方向に移動させて、接触したままで停止させたとき(図2(A))、現在表示しているところからコマ送り(動画)、ページめくり(電子書籍)、次ファイル送り(静止画・写真)のように動作単位で先に進め、指示手段12が非接触となったときに動作を停止する。
・指示手段12を水平方向タッチセンサ13に接触したまま左方向に移動させて、接触したままで停止させたとき(図2(A))、現在表示しているところからコマ戻し(動画)、ページ戻し(電子書籍)、ファイル戻し(静止画・写真)のように表示単位で元へ戻し、指示手段12が非接触となったときに動作を停止する。
上記の2つについては、さらに、次のような速度に関する操作が可能である。
・指示手段12が左端から右端あるいは右端から左端に移動するにつれ、指示手段12の移動方向での動作速度を速くする。
・指示手段12がタッチセンサに接触した位置から一定方向に一定以上の速度で移動させ、指示手段12を非接触状態にした場合、この移動方向と速度に応じた表示単位分の数量だけ表示を進めるかあるいは表示を元へ戻す。
・指示手段12が左端から右端あるいは右端から左端に移動するにつれ、指示手段12の移動方向での動作速度を速くする。
・指示手段12がタッチセンサに接触した位置から一定方向に一定以上の速度で移動させ、指示手段12を非接触状態にした場合、この移動方向と速度に応じた表示単位分の数量だけ表示を進めるかあるいは表示を元へ戻す。
・指示手段12で水平方向タッチセンサ13の中央部分をクリックすると(図2(B))、オリジナルメニューを表示する(例えば初期画面に戻る)。
・指示手段12で水平方向タッチセンサ13の左端でクリックすると(図2(B))、動画・電子書籍・静止画(写真)ファイルの先頭(あるいは初期メニュー)を表示する。
・指示手段12で水平方向タッチセンサ13の右端でクリックすると(図2(B))、動画・電子書籍・静止画像ファイルの最終を表示する。
・指示手段12で水平方向タッチセンサ13の端(左端または右端)をダブルクリックすると(図2(C))、動画・電子書籍・静止画ファイルの内容一覧を表示する。
・指示手段12で水平方向タッチセンサ13の左端でクリックすると(図2(B))、動画・電子書籍・静止画(写真)ファイルの先頭(あるいは初期メニュー)を表示する。
・指示手段12で水平方向タッチセンサ13の右端でクリックすると(図2(B))、動画・電子書籍・静止画像ファイルの最終を表示する。
・指示手段12で水平方向タッチセンサ13の端(左端または右端)をダブルクリックすると(図2(C))、動画・電子書籍・静止画ファイルの内容一覧を表示する。
(2)垂直方向タッチセンサ14の操作:
・指示手段12を垂直方向タッチセンサ14に接触したまま上方向に移動させて、接触したままで停止させたとき(図3(A))、再生巻き戻し(動画)、スクロールの戻し(電子書籍)、拡大(静止画・写真)を行い、指示手段12が非接触となったときに動作を停止する。
・指示手段12を垂直方向タッチセンサ14に接触したまま下方向に移動させて、接触したままで停止させたとき(図3(A))、再生早送り(動画)、スクロールの進め(電子書籍)、縮小(静止画・写真)を行い、指示手段12が非接触となったときに動作を停止する。
・指示手段12を垂直方向タッチセンサ14に接触したまま上方向に移動させて、接触したままで停止させたとき(図3(A))、再生巻き戻し(動画)、スクロールの戻し(電子書籍)、拡大(静止画・写真)を行い、指示手段12が非接触となったときに動作を停止する。
・指示手段12を垂直方向タッチセンサ14に接触したまま下方向に移動させて、接触したままで停止させたとき(図3(A))、再生早送り(動画)、スクロールの進め(電子書籍)、縮小(静止画・写真)を行い、指示手段12が非接触となったときに動作を停止する。
上記の2つについては、さらに、次のような速度に関する操作が可能である。
・指示手段12が下端から上端あるいは上端から下端に移動するにつれ、指示手段12の移動方向での動作速度を速くする。
・指示手段12が下端から上端あるいは上端から下端に移動するにつれ、指示手段12の移動方向での動作速度を速くする。
・指示手段12で垂直方向タッチセンサ14の中央部分をクリックすると(図3(B))、通常の表示状態に戻る。例えば、動画のときは再生速度を標準速度に、電子書籍であればスクロールの中止、静止画・写真であれば表示の早送り・巻き戻しを中止する。
次に、上記のタッチセンサを用いたコンテンツの操作例について説明する。
まず、動画を表示させる操作について説明する。
動画を1コマごとに進めるときには、水平方向タッチセンサを指で右になでる。動画の再生速度を速くしたいときには、指でなでるときにタッチセンサの左端から右端へ速くなでるようにする。そして、指をそのままタッチセンサ上に置いたままにすると、指のおかれた位置に応じた速度で再生が続行される。しかし、タッチセンサをなでた後、指をタッチセンサから離すと、なでた時の速度に応じたコマ数だけ再生して再生を停止する。
また、再生中に、垂直方向タッチセンサを下から上になでると再生速度が速くなり、上から下へなでると遅くなり、中央部分をクリックすると再生速度が標準速度になるように再生される。
逆に、再生している動画を巻き戻すときには、水平タッチセンサを右から左方向へなでる。このときの速度の調節もなでる速度によって同様にできる。
さらに、オリジナルメニューを表示する(例えば初期画面に戻る)ときには、水平方向タッチセンサの中央部分をクリックする。
また、動画の先頭に巻き戻したいときには、水平方向タッチセンサの左端をクリックする。逆に、最後を表示させたいときには、水平方向タッチセンサの右端をクリックする。
さらに、例えば、動画の途中のシーンの一覧を表示するときには、水平方向タッチセンサの端(左端または右端)をダブルクリックする。
まず、動画を表示させる操作について説明する。
動画を1コマごとに進めるときには、水平方向タッチセンサを指で右になでる。動画の再生速度を速くしたいときには、指でなでるときにタッチセンサの左端から右端へ速くなでるようにする。そして、指をそのままタッチセンサ上に置いたままにすると、指のおかれた位置に応じた速度で再生が続行される。しかし、タッチセンサをなでた後、指をタッチセンサから離すと、なでた時の速度に応じたコマ数だけ再生して再生を停止する。
また、再生中に、垂直方向タッチセンサを下から上になでると再生速度が速くなり、上から下へなでると遅くなり、中央部分をクリックすると再生速度が標準速度になるように再生される。
逆に、再生している動画を巻き戻すときには、水平タッチセンサを右から左方向へなでる。このときの速度の調節もなでる速度によって同様にできる。
さらに、オリジナルメニューを表示する(例えば初期画面に戻る)ときには、水平方向タッチセンサの中央部分をクリックする。
また、動画の先頭に巻き戻したいときには、水平方向タッチセンサの左端をクリックする。逆に、最後を表示させたいときには、水平方向タッチセンサの右端をクリックする。
さらに、例えば、動画の途中のシーンの一覧を表示するときには、水平方向タッチセンサの端(左端または右端)をダブルクリックする。
次に、電子書籍を表示させる操作について説明する。
電子書籍を1ページごとに進めるときには、水平方向タッチセンサを指で右になでる。ページめくりの速度を速くしたいときには、指でなでるときにタッチセンサの左端から右端へ速くなでるようにする。そして、指をそのままタッチセンサ上に置いたままにすると、指の置かれた位置に応じたスピードで自動ページめくりが続行する。しかし、タッチセンサをなでた後、指をタッチセンサから離すと、なでた時の速度に応じたページ数だけページをめくって停止する。
また、ページスクロールしているときに、垂直方向タッチセンサを下から上になでると、スクロールの速度が速くなり、上から下へなでると遅くなり、中央部分をクリックするとスクロールが停止する。
逆に、ページめくりを戻すときには、水平タッチセンサを右から左方向へなでる。このときの速度の調節もなでる速度によって同様にできる。
さらに、オリジナルメニューを表示する(例えば初期画面に戻る)ときには、水平方向タッチセンサの中央部分をクリックする。
また、電子書籍の先頭を表示したいときには、水平方向タッチセンサの左端をクリックする。逆に、最後を表示させたいときには、水平方向タッチセンサの右端をクリックする。
さらに、例えば、電子書籍の目次一覧を表示するときには、水平方向タッチセンサの端(左端または右端)をダブルクリックする。
電子書籍を1ページごとに進めるときには、水平方向タッチセンサを指で右になでる。ページめくりの速度を速くしたいときには、指でなでるときにタッチセンサの左端から右端へ速くなでるようにする。そして、指をそのままタッチセンサ上に置いたままにすると、指の置かれた位置に応じたスピードで自動ページめくりが続行する。しかし、タッチセンサをなでた後、指をタッチセンサから離すと、なでた時の速度に応じたページ数だけページをめくって停止する。
また、ページスクロールしているときに、垂直方向タッチセンサを下から上になでると、スクロールの速度が速くなり、上から下へなでると遅くなり、中央部分をクリックするとスクロールが停止する。
逆に、ページめくりを戻すときには、水平タッチセンサを右から左方向へなでる。このときの速度の調節もなでる速度によって同様にできる。
さらに、オリジナルメニューを表示する(例えば初期画面に戻る)ときには、水平方向タッチセンサの中央部分をクリックする。
また、電子書籍の先頭を表示したいときには、水平方向タッチセンサの左端をクリックする。逆に、最後を表示させたいときには、水平方向タッチセンサの右端をクリックする。
さらに、例えば、電子書籍の目次一覧を表示するときには、水平方向タッチセンサの端(左端または右端)をダブルクリックする。
次に、静止画(写真)ファイルを表示させる操作について説明する。
フォルダ内にある静止画ファイルの表示を1ファイルごとに進めるときには、水平方向タッチセンサを指で右になでる。画像表示送りの速度を速くしたいときには、指でなでるときにタッチセンサの左端から右端へ速くなでるようにする。そして、指をそのままタッチセンサ上に置いたままにすると、指の置かれた位置に応じた速度で画像表示送りが続行する。しかし、タッチセンサをなでた後、指をタッチセンサから離すと、なでた時の速度に応じたファイル数だけ送って停止する。
また、静止画像を表示しているときに、垂直方向タッチセンサを下から上になでると、画像が拡大され、上から下へなでると縮小し、中央部分をクリックすると拡大率が1になる。
逆に、画像表示送りを戻すときには、水平タッチセンサを右から左方向へなでる。このときの速度の調節もなでる速度によって同様にできる。
さらに、オリジナルメニューを表示する(例えば初期画面に戻る)ときには、水平方向タッチセンサの中央部分をクリックする。
また、フォルダ内の先頭の静止画ファイルを表示したいときには、水平方向タッチセンサの左端をクリックする。逆に、フォルダ内の最後のファイルを表示させたいときには、水平方向タッチセンサの右端をクリックする。
さらに、例えば、静止画ファイル一覧を表示するときには、水平方向タッチセンサの端(左端または右端)をダブルクリックする。
フォルダ内にある静止画ファイルの表示を1ファイルごとに進めるときには、水平方向タッチセンサを指で右になでる。画像表示送りの速度を速くしたいときには、指でなでるときにタッチセンサの左端から右端へ速くなでるようにする。そして、指をそのままタッチセンサ上に置いたままにすると、指の置かれた位置に応じた速度で画像表示送りが続行する。しかし、タッチセンサをなでた後、指をタッチセンサから離すと、なでた時の速度に応じたファイル数だけ送って停止する。
また、静止画像を表示しているときに、垂直方向タッチセンサを下から上になでると、画像が拡大され、上から下へなでると縮小し、中央部分をクリックすると拡大率が1になる。
逆に、画像表示送りを戻すときには、水平タッチセンサを右から左方向へなでる。このときの速度の調節もなでる速度によって同様にできる。
さらに、オリジナルメニューを表示する(例えば初期画面に戻る)ときには、水平方向タッチセンサの中央部分をクリックする。
また、フォルダ内の先頭の静止画ファイルを表示したいときには、水平方向タッチセンサの左端をクリックする。逆に、フォルダ内の最後のファイルを表示させたいときには、水平方向タッチセンサの右端をクリックする。
さらに、例えば、静止画ファイル一覧を表示するときには、水平方向タッチセンサの端(左端または右端)をダブルクリックする。
このように、表示画面の周囲に、水平方向タッチセンサと垂直方向タッチセンサを配置し、それらのタッチセンサへの操作によって、ユーザがコンテンツの操作を直感的にわかりやすく行える。
次に、上記の機能を実現するためのモバイル機器操作装置について説明する。
図4は、本発明の実施形態に係るモバイル機器操作装置を搭載したモバイル機器の機能構成を示すブロック図であり、同図において、モバイル機器20は、制御部21、記憶部22、操作部23、表示部24、水平方向タッチセンサ25、垂直方向タッチセンサ26と表示制御指示部27を含んで構成される。
ここで、水平方向タッチセンサ25、垂直方向タッチセンサ26、表示制御指示部27はモバイル機器操作装置に含まれるものである。また、本実施形態では、2つの水平方向タッチセンサ25と垂直方向タッチセンサ26とを用いるが、1つであってもよいし、また、3つ以上用いてもよい。さらに、以下に述べる水平方向タッチセンサ25と垂直方向タッチセンサ26の機能を入れかえても構わない。
図4は、本発明の実施形態に係るモバイル機器操作装置を搭載したモバイル機器の機能構成を示すブロック図であり、同図において、モバイル機器20は、制御部21、記憶部22、操作部23、表示部24、水平方向タッチセンサ25、垂直方向タッチセンサ26と表示制御指示部27を含んで構成される。
ここで、水平方向タッチセンサ25、垂直方向タッチセンサ26、表示制御指示部27はモバイル機器操作装置に含まれるものである。また、本実施形態では、2つの水平方向タッチセンサ25と垂直方向タッチセンサ26とを用いるが、1つであってもよいし、また、3つ以上用いてもよい。さらに、以下に述べる水平方向タッチセンサ25と垂直方向タッチセンサ26の機能を入れかえても構わない。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵したマイクロプロセッサでなり、記憶部22に記憶された制御プログラムやアプリケーションプログラムを利用して、操作部23から出力された操作情報が反映されるように各部をそれぞれ制御する。
記憶部22は、主として、制御部21のCPUが実行する制御プログラムを格納した読み出し専用メモリと、該CPUに作業エリアを提供する読み出し書き込みが可能なメモリと、各種の設定情報および制御情報等が格納される不揮発性メモリとを含んでいる。
さらに、表示するコンテンツ(動画、電子書籍、静止画、Webコンテンツ等)は、CD−ROM、フラッシュメモリ、ICカード、DVD、ハードディスク等に記憶されていてもよいし、インターネットを介して接続されたWebサーバに公開されたWebページであってもよい。
記憶部22は、主として、制御部21のCPUが実行する制御プログラムを格納した読み出し専用メモリと、該CPUに作業エリアを提供する読み出し書き込みが可能なメモリと、各種の設定情報および制御情報等が格納される不揮発性メモリとを含んでいる。
さらに、表示するコンテンツ(動画、電子書籍、静止画、Webコンテンツ等)は、CD−ROM、フラッシュメモリ、ICカード、DVD、ハードディスク等に記憶されていてもよいし、インターネットを介して接続されたWebサーバに公開されたWebページであってもよい。
操作部23は、機能キー、十字キー、選択キー、決定キー等からなり、これらのキーの組み合わせによって、アプリケーションプログラムの選択実行や、そのプログラムへのデータ入力を行う。
表示部24は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等から構成され、操作部23からの入力、および、水平方向タッチセンサ13や垂直方向タッチセンサ14による操作により、アプリケーションプログラムの指示に応じて、コンテンツの内容が表示される。
表示部24は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等から構成され、操作部23からの入力、および、水平方向タッチセンサ13や垂直方向タッチセンサ14による操作により、アプリケーションプログラムの指示に応じて、コンテンツの内容が表示される。
水平方向タッチセンサ25および垂直方向タッチセンサ26は、上記で説明した水平方向タッチセンサ13および垂直方向タッチセンサ14と同じもので、感圧あるいは静電容量の変化により操作位置を検出する透明のシートスイッチを含んで構成され、タッチセンサの表面に指示手段(例えば、指、木製の鉛筆、プラスチック製のペン、鉛筆、ゴムなど)で圧力を加えたときの一次元位置を検知すると、いずれのタッチセンサからの検知か、検知が開始された位置、移動方向、速度、加速度、クリックやダブルクリック等の情報を表示制御指示部27に出力する。
表示制御指示部27は、水平方向タッチセンサ25および垂直方向タッチセンサ26ごとに、出力された情報(指示手段の接触開始した位置、速度、加速度、移動方向、クリックやダブルクリック等)をもとに、次に示す処理を行って、ユーザの指示を決定し、その決定した指示を制御部21に出力する。ここで、水平方向タッチセンサ25および垂直方向タッチセンサ26からの出力情報は、個別にされるときもあれば、両方同時ということもある。
制御部21では、表示制御指示部27からの指示を、現在稼動中のアプリケーションプログラムへ供給し、当該アプリケーションプログラムで指示に応じたコンテンツの表示を行わせる。
(1)水平方向タッチセンサ25からの検出結果であった場合:
(1−1)指示手段の移動方向が「右方向」であり、指示手段が接触したままであった場合、「表示単位で先に進める」指示を出力する。この表示単位とは、コンテンツの種類によって表示する最小単位が決まる。例えば、動画の場合には1コマ、電子書籍の場合には1ページ、静止画ファイルの場合には1ファイルのことである。
さらに、指示手段の現在の接触位置がタッチセンサ上のどの位置にあるかによって、動作速度を決定し、その決定した「動作速度の値」を出力するようにしてもよい。
例えば、指示手段が左端に近いほど動作速度の値を大きくする。
(1−1)指示手段の移動方向が「右方向」であり、指示手段が接触したままであった場合、「表示単位で先に進める」指示を出力する。この表示単位とは、コンテンツの種類によって表示する最小単位が決まる。例えば、動画の場合には1コマ、電子書籍の場合には1ページ、静止画ファイルの場合には1ファイルのことである。
さらに、指示手段の現在の接触位置がタッチセンサ上のどの位置にあるかによって、動作速度を決定し、その決定した「動作速度の値」を出力するようにしてもよい。
例えば、指示手段が左端に近いほど動作速度の値を大きくする。
(1−2)指示手段の移動方向が「右方向」であり、指示手段が非接触となった場合、「表示単位で先に進める」指示を出力する。さらに、指示手段が接触した位置から非接触位置までの速度が一定以上場合には、速度に応じて表示を進める表示単位数(量)を算出し、この算出した表示単位数(量)を出力する。この表示単位数(量)とは、動画の場合にはコマ数、電子書籍の場合にはページ数、静止画ファイルの場合にはファイル数であり、速度が小さな値であるほど表示単位数(量)を少なくし、速度が大きいほど表示単位数(量)を多くする。
(1−3)指示手段の移動方向が「左方向」であり、指示手段が接触したままであれば、「表示単位で元へ戻す」指示を出力する。さらに、指示手段の現在の接触位置がタッチセンサ上のどの位置にあるかによって、動作速度を決定し、その決定した「動作速度の値」を出力するようにしてもよい。
例えば、指示手段が左端に近いほど動作速度の値を小さくし、右端に移動するにつれて動作速度の値を大きくする。
例えば、指示手段が左端に近いほど動作速度の値を小さくし、右端に移動するにつれて動作速度の値を大きくする。
(1−4)指示手段の移動方向が「左方向」であり、指示手段が非接触となった場合、「表示単位で元へ戻す」指示を出力する。さらに、指示手段が接触した位置から非接触位置までの速度が一定以上の場合には、速度に応じて表示を戻す表示単位数(量)を算出し、この算出した表示単位数(量)を出力する。この表示単位数(量)とは、動画の場合にはコマ数、電子書籍の場合にはページ数、静止画ファイルの場合にはファイル数であり、速度が小さな値であるほど表示単位数(量)を少なくし、速度が大きいほど表示単位数(量)を多くする。
(1−5)指示手段でタッチセンサ25の中央部分がクリックされた場合、「オリジナルメニューを表示する(例えば初期画面に戻る)」指示を出力する。
(1−6)指示手段でタッチセンサ25の左端がクリックされた場合、「動画・電子書籍・静止画像ファイルの先頭(あるいは初期メニュー)」指示を出力する。
(1−7)指示手段でタッチセンサ25の右端がクリックされた場合、「動画・電子書籍・静止画像ファイルの最終を表示する」指示を出力する。
(1−8)指示手段でタッチセンサ25の端(左端または右端)がダブルクリックされた場合、「動画・電子書籍・静止画ファイルの内容一覧を表示する」指示を出力する。
(1−6)指示手段でタッチセンサ25の左端がクリックされた場合、「動画・電子書籍・静止画像ファイルの先頭(あるいは初期メニュー)」指示を出力する。
(1−7)指示手段でタッチセンサ25の右端がクリックされた場合、「動画・電子書籍・静止画像ファイルの最終を表示する」指示を出力する。
(1−8)指示手段でタッチセンサ25の端(左端または右端)がダブルクリックされた場合、「動画・電子書籍・静止画ファイルの内容一覧を表示する」指示を出力する。
(2)垂直方向タッチセンサ26からの検出結果であった場合:
この垂直方向タッチセンサ26の場合は、操作したときに対応して表示動作を行わせても、あるいは、操作した状態を設定させておき、水平方向タッチセンサの操作のときに実際の表示動作が行われるようにしてもよい。
この垂直方向タッチセンサ26の場合は、操作したときに対応して表示動作を行わせても、あるいは、操作した状態を設定させておき、水平方向タッチセンサの操作のときに実際の表示動作が行われるようにしてもよい。
(2−1)指示手段の移動方向が「上方向」の場合には、「再生巻き戻し(動画)、スクロールの戻し(電子書籍)、拡大(静止画)を行う」指示を出力し、さらに、指示手段の現在の接触位置がタッチセンサ上のどの位置にあるかによって、動作速度を決定し、「その決定した動作速度にする」指示を出力する。
(2−2)指示手段の移動方向が「下方向」の場合には、「再生早送り(動画)、スクロールの進め(電子書籍)、縮小(静止画)を行う」指示を出力し、さらに、指示手段の現在の接触位置がタッチセンサ上のどの位置にあるかによって、動作速度を決定し、「その決定した動作速度にする」指示を出力する。
(2−3)指示手段でタッチセンサ26の中央部分がクリックされた場合、「通常の表示状態に戻る」指示を出力する。例えば、動画のときは「再生スピードを標準速度にする」、電子書籍であれば「スクロールを中止する」、静止画であれば「フォルダ内のファイルの先頭あるいは最後に向かって早送りしていたものを中止する」という動作を行わせる。
実施形態のモバイル機器操作装置を以上のような構成にすることより、表示画面の周囲に、水平方向タッチセンサと垂直方向タッチセンサを配置し、それらのタッチセンサへの操作によって、ユーザがコンテンツの操作を直感的にわかりやすく行える。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能であるのは勿論である。
また、本発明の実施形態は、上記のモバイル機器操作装置の表示制御指示部の機能をコンピュータプログラム化し、このコンピュータプログラムをタッチセンサを搭載したモバイル機器へインストールして実行することでも実現される。また、このコンピュータプログラムを着脱可能な記録媒体に記録したり、ネットワークを介してダウンロードすることにより、移送が簡単になり容易に実施することができる。
10…モバイル機器、11…表示画面、12…指示手段、13…水平方向タッチセンサ、14…垂直方向タッチセンサ、20…モバイル機器、21…制御部、22…記憶部、23…操作部、24…表示部、25…水平方向タッチセンサ、26…垂直方向タッチセンサ、27…表示制御指示部。
Claims (11)
- コンテンツを表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたコンテンツを表示制御する表示制御手段を有するモバイル機器に搭載されるモバイル機器操作装置において、前記表示手段の外周辺に隣接して配置され、指示手段で表面に接触して操作されたときに、該指示手段の接触状態を検出するタッチセンサと、前記タッチセンサで検出された前記指示手段の接触状態に応じた、前記コンテンツの表示制御指示を出力する表示制御指示手段と、を備え、前記モバイル機器の表示制御手段が、前記表示制御指示手段から出力された指示に応じてコンテンツを表示制御することを特徴とするモバイル機器操作装置。
- 請求項1に記載のモバイル機器操作装置において、前記表示制御指示手段は、前記指示手段で接触した前記タッチセンサ上の位置に応じた表示速度の指示を出力することを特徴とするモバイル機器操作装置。
- 請求項1に記載のモバイル機器操作装置において、前記表示制御指示手段は、前記タッチセンサの端が前記指示手段でクリックされたと判断すると、前記コンテンツの先頭あるいは最後を表示する指示を出力することを特徴とするモバイル機器操作装置。
- 請求項1に記載のモバイル機器操作装置において、前記表示制御指示手段は、前記タッチセンサの中央部分が前記指示手段でクリックされたと判断すると、初期状態に戻す指示を出力することを特徴とするモバイル機器操作装置。
- 請求項1に記載のモバイル機器操作装置において、前記表示制御指示手段は、前記タッチセンサの端が前記指示手段でダブルクリックされたと判断すると、前記コンテンツの内容一覧を表示する指示を出力することを特徴とするモバイル機器操作装置。
- 請求項1に記載のモバイル機器操作装置において、前記表示制御指示手段は、前記指示手段の移動方向を前記タッチセンサから得たときに、該移動方向に応じて、前記コンテンツの進行表示あるいは後退表示の指示を出力することを特徴とするモバイル機器操作装置。
- 請求項1に記載のモバイル機器操作装置において、前記表示制御指示手段は、前記指示手段の移動方向を前記タッチセンサから得たときに、該移動方向に応じて、前記コンテンツの拡大表示あるいは縮小表示の指示を出力することを特徴とするモバイル機器操作装置。
- 請求項1に記載のモバイル機器操作装置において、前記表示制御指示手段は、前記指示手段が前記タッチセンサに接触を開始して非接触となるまでの速度が所定以上であったときに、該速度と移動方向に応じて、前記コンテンツの表示を進行させる量あるいは後退させる量の指示を出力することを特徴とするモバイル機器操作装置。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載のモバイル機器操作装置において、前記コンテンツは、動画、電子書籍あるいは静止画ファイルであることを特徴とするモバイル機器操作装置。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載のモバイル機器操作装置の表示制御指示手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- コンピュータが読み取り可能な記録媒体であって、請求項10に記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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