JP2008232064A - 手動式エアーポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】ピストンの往動時及び復動時共に空気吐出を行うことができて送気効率が良く、且つ簡素な構造の手動式エアーポンプを提供する。
【解決手段】ピストン7を装填したシリンダ8の前端側に空気吐出口2が設けられ、シリンダ8から後方へ突出するピストンロッド4の把手部5を把持してピストン7を往復させることで、空気吐出口2から空気を吐出する手動式エアーポンプPであって、ピストン7の往動時にシリンダ前室8a内の空気を逆止弁18Cを介して空気吐出口2へ導出する往動用排気路26と、同往動時にシリンダ後室8bへ逆止弁18Aを介して外気を導入する往動用給気路15と、ピストン7の復動時にシリンダ後室8b内の空気を逆止弁18Dを介して空気吐出口2へ導出する復動用排気路13と、同復動時にシリンダ前室8aへ逆止弁18Bを介して外気を導入する復動用給気路24とを備えた構成とする。
【選択図】図6

Description

この発明は、ゴム風船、浮輪、ビーチボール等を膨らませるのに使用する手動式エアーポンプに関する。
手動式エアーポンプとしては、古くから自転車用空気入れとして汎用されているレシプロ方式のポンプ(Reciprocating Pump=往復ポンプ)が代表的である。これは、内部にピストンを装填したシリンダの一端側に吐出口を有すると共に、該シリンダの他端側から突出するピストンロッドの外端部に把手が設けてあり、この把手を把持して手動でピストンを往復移動させることにより、シリンダ内部に吸入した空気を吐出口から吐出するものであり、自転車用空気入れでは該吐出口にタイヤチューブの空気注入口に繋ぐためのホースが連結される(特許文献1参照)。
実開平1−134781号公報
しかしながら、上記従来の手動式エアーポンプは、ピストンを吐出口側へ押し込む往動時にシリンダ内の空気を吐出し、該ピストンを引き戻す復動時の減圧作用でシリンダ内に外気を吸入する構造であるため、間欠的な空気吐出になって送気効率が悪く、とりわけゴム風船、浮輪、ビーチボール等を膨らませる場合に時間がかかるという難点があった。
この発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたものであって、ピストンの往動時及び復動時共に空気吐出を行うことができて送気効率が良く、且つ簡素な構造の手動式エアーポンプを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
[1]内部に往復運動するピストンを装填したシリンダの前端側(先端側)に空気吐出口が設けられると共に、該シリンダから後方へピストンロッドが突出し、このピストンロッドの後端側(基端側)の把手部を把持して前記ピストンを往復動作させることにより、前記空気吐出口から空気を吐出する手動式エアーポンプであって、
前記シリンダ内のピストンより前方側をシリンダ前室、同後方側をシリンダ後室として、ピストンの往動時にシリンダ前室内の空気を逆止弁を介して前記空気吐出口へ導出する往動用排気路と、同往動時にシリンダ後室へ逆止弁を介して外気を導入する往動用給気路と、ピストンの復動時にシリンダ後室内の空気を逆止弁を介して前記空気吐出口へ導出する復動用排気路と、同復動時にシリンダ前室へ逆止弁を介して外気を導入する復動用給気路とを備え、
前記ピストンの往動時及び復動時共に前記空気吐出口から空気吐出を行い得るように構成されていることを特徴とする手動式エアーポンプ。
[2]前記ピストンロッドは、内部を前記往動用給気路とする中空パイプにて構成され、このピストンロッドの前端側にシリンダ後室内へ連通する通気孔が形成されると共に、該ピストンロッドの後端側に外部へ連通する給気口が形成されている前項1に記載の手動式エアーポンプ。
[3]前記往動用給気路、往動用排気路、復動用給気路及び復動用排気路のそれぞれに設けられた前記逆止弁が、ダイヤフラム弁からなる前項1または2に記載の手動式エアーポンプ。
[4]前記シリンダを構成するケーシングに、前記復動用排気路が一体形成されている前項1〜3のいずれか1項に記載の手動式エアーポンプ。
[1]の発明では、シリンダから後方へ突出するピストンロッドの把手部を把持してピストンを往復動作させるが、その往動時と復動時のいずれの動作時にも空気吐出口から空気を送出でき、所謂2ウエイポンプとして連続的吐出により高い送気効率が得られるから、ゴム風船、浮輪、ビーチボール等を能率よく短時間で膨らますことができると共に、シリンダにおける給排気の切換えが逆止弁のみでなされるから、機能的で作動の信頼性に優れると共に、構造的に簡素でコンパクト化が容易である。
[2]の発明では、ピストンロッドに中空パイプを用いてその内部を往動用給気路とすることから、例えば該往動用給気路をシリンダの後端ヘッドカバーに設ける場合と比較して、後部側の構造がより簡素化されるし、外観体裁も良くなる。
[3]の発明では、往動用給気路、往動用排気路、復動用給気路及び復動用排気路の各逆止弁としてダイヤフラム弁が用いられているから、その設置空間が小さくて済み、これによりエアーポンプをよりコンパクトに構成できると共に、取り付けも容易であるし、また安定した作動性も得られる。更に、ダイヤフラム弁自体をパッキンと兼用することも可能となる。
[4]の発明では、シリンダを構成するケーシングに復動用排気路が一体形成されているから、エアーポンプの全体構成が非常に簡素になり、組立製作も容易化される。
以下、この発明の一実施形態として、ゴム風船に適用する手動式エアーポンプについて、図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1に示すように、この手動式エアーポンプPは、ケーシング本体10の前後両端に、前部ヘッドカバー11及び後部ヘッドカバー12が各々止着されてポンプケーシング1を構成している。前記ポンプケーシング1の前端(先端)には、ノズル状に突出した空気吐出口2と復動用給気口3とが設けられ、また該ポンプケーシング1の後端(基端)からはピストンロッド4が突出し、該ピストンロッド4の後端(基端)に把手部5が止着されている。この把手部5は、ピストンロッド4に外嵌する短筒部5aと、円盤状の握り部5bとからなり、握り部5bの中心に往動用給気口6が開口している。
図2及び図5に示すように、ケーシング本体10は、内部に往復運動するピストン7を装填したシリンダ8と、該シリンダ8の周壁の一部を隔壁として外側に全長にわたって膨出状に一体形成された復動用排気路13とで縦断面形状が涙滴形になっている。また、このケーシング本体10に対応して両ヘッドカバー11,12の外形も涙滴形をなす。
ここで、シリンダ8内におけるピストン7よりも前方側つまり空気吐出口2側の空間をシリンダ前室8a、同ピストン7よりも後方側の空間をシリンダ後室8bとする。従って、これらシリンダ前室8aとシリンダ後室8bの内容積は、ピストン7の移動によって拡縮することになる。
しかして、ケーシング本体10の前端側は前部ヘッドカバー11の内端面に密接しているが、同後端側は後部ヘッドカバー12の内周段部12aとの係合によって当該後部ヘッドカバー12の内端面から離間している。これにより、復動用排気路13は後端側でシリンダ後室8bに連通している(図2参照)。
ピストン7は、2枚の皿形部材7a,7aを背面同士で接合した形で、その中心孔7bにピストンジョイント14の前部側の割溝付き突軸14aを圧入すると共に、該ピストンジョイント14の後部側の短筒部14bをピストンロッド4の前端に外嵌止着することにより、該ピストンロッド4に連結されている(図2参照)。
ピストンロッド4は、内部が往動用給気路15を構成する中空パイプからなり、前端側にシリンダ後室8bに連通する通気孔16を有すると共に、その後端と把手部5の内端との間にOリング17を介して、ダイヤフラム弁にて構成される逆止弁18Aが往動用給気口6に臨んで配置している(図2参照)。また、後部ヘッドカバー12におけるピストンロッド4の貫通部分は、ロッド挿通孔12bと同心に内面側に形成した環状突縁12cの内側に、ピストンロッド4に嵌装したOリング19を嵌め込むと共に、同じく該ピストンロッド4に嵌装したリングストッパ20を環状突縁12cの外側に圧嵌することにより、気密状態で当該ピストンロッド4を前後摺動させるようになっている(図2及び図4参照)。
前部ヘッドカバー11は、その前面側に3つの短筒部11a,11b,11cが涙滴形の長軸に沿って並ぶように突設されると共に、これら短筒部11a〜11cの各底面中央に各々通気孔21a,21b,21cが形成されている(図3参照)。また、図1、2における空気吐出口2側を下側として、上側及び中間の短筒部11a,11bの通気孔21a,21bは共にシリンダ前室8aに臨んで開口する一方、下側の短筒部11cの通気孔21cは復動用排気路13に臨んで開口している(図2参照)。
図3(A)に示すように、前部ヘッドカバー11の上側の短筒部11aには、内側に筒状スペーサ22が挿嵌されると共に、この筒状スペーサ22の前端面にダイヤフラム弁からなる逆止弁18Bを接合した状態で、全体を覆うようにキャップ23が嵌着されている。このキャップ23の中心には前記復動用給気口3が開口しており、もって該短筒部11aの内側が復動用給気路24を構成している(図2参照)。
一方、前部ヘッドカバー11の中間及び下側の短筒部11b,11cには、上側の短筒部11aとは逆に、それぞれ同様の逆止弁18C、18Dを奥底に配置した上から筒状スペーサ22を内嵌した状態で、両短筒部11b,11cの全体を包むようにノズル付きキャップ25が嵌着されている。このノズル付きキャップ25は、ノズル部25aが前記の空気吐出口2を構成するが、該ノズル部25aの基部側で中間及び下側の短筒部11b,11cの内側空間が連通している。そして、中間の短筒部11bの内側空間は往動用排気路26を構成している(図2参照)。
4ヵ所に使用されている逆止弁18A、18B、18C、18Dは、同一寸法のダイヤフラム弁であり、図3(B)に示すように、円形ゴムシートの中央部にC字形の切り込み18aが形成されており、この切り込み18aの内側が弁体18bとして、片面側に対接する径小の孔部に対し、流体反対側からの流体圧で密着して閉弁すると共に、該孔部側からの流体圧で開離して開弁する。また、これら逆止弁18A〜Dは、それぞれ、ピストンロッド4と把手部5との間、キャップ3と筒状スペーサ22との間、ノズル付きキャップ25及び筒状スペーサ22と前部ヘッドカバー11との間、でそれぞれ周辺部を挟着する形になっているから、いずれも気密用のパッキンとしても機能している。
図2において、27はノズルアダプターであり、適用するゴム風船の口径が大きい場合に、ノズル付きキャップ25のノズル部25aに図示仮想線の如く外嵌させてノズル外径を大きくするのに使用される。
なお、ケーシング本体10及び両ヘッドカバー11,12、ピストンロッド4、把手5、ピストンジョイント14、リングストッパ20、筒状スペーサ22、キャップ23、ノズル付きキャップ25、ノズルアダプター27は、いずれもポリスチレン等の硬質の合成樹脂成形体からなる一方、ピストン7の皿形部材7aは、ポリエチレン等のやや軟質の合成樹脂成形体からなるのが好ましいが、特にこのような素材に限定されない。
上記構成の手動式エアーポンプPによってゴム風船(図示省略)を膨らませるには、空気吐出口2のノズル部25aに風船口部を装着した状態で、ピストンロッド4の把手部5を掴んで押し引きすることにより、内部のピストン7を前後に往復移動させればよい。
前記ピストン7が前進する往動時には、図6(A)に示すように、シリンダ前室8a側の増圧により、復動用給気路24の逆止弁18Bは閉止するが、往動用排気路26の通気孔21bに臨む逆止弁18Cが開弁し、当該シリンダ前室8a内の空気が往動用排気路26より導出され、空気吐出口2より放出されて風船を膨らませる。また、シリンダ後室8b側の減圧により、これに連通する復動用排気路13内も減圧して通気孔21cに臨む逆止弁18Dは閉止するが、同じくシリンダ後室8bに連通するピストンロッド3内の往動用給気路15内の減圧により、把手部5の往動用給気口6に臨む逆止弁18Aが開弁するため、当該往動用給気口6より外気が往動用給気路15及び通気孔16を経てシリンダ後室8b内へ導入される。
一方、ピストン7が後退する復動時には、図6(B)に示すように、シリンダ後室8b側の増圧により、ピストンロッド4の往動用給気路15内も増圧して往動用給気口6に臨む逆止弁18Aは閉止するが、復動用排気路13内の増圧によって通気孔21cに臨む逆止弁18Dが開弁するから、当該シリンダ後室8b内の空気が当該復動用排気路13より導出され、空気吐出口2より放出されて風船を膨らませる。また、シリンダ前室8a側の減圧により、往動用排気路26の通気孔21bに臨む逆止弁18Cは閉止するが、復動用給気路24の逆止弁18Bが開弁し、復動用給気口3より外気が復動用給気路24及び通気口21aを通してシリンダ前室8a内へ導入される。
従って、この手動式エアーポンプPによれば、所謂2ウエイポンプとしてピストン7の往動時と復動時のいずれの動作時にも空気吐出口2から空気が送出され、ゴム風船を能率よく連続的に短時間で膨らますことができる。
また、このポンプPにおいては、ピストン7の往動と復動の転換に伴う給排気の切換えが、シリンダ前室8aとシリンダ後室8bの圧力増減に伴う逆止弁18A〜Dの開閉のみで自動的になされるから、機能的で作動の信頼性に優れ、故障や変調を生じにくいという利点がある。
また、各逆止弁18A〜Dにはコイルスプリングと球体からなるものも使用可能であるが、本実施形態のようにダイヤフラム弁を用いた場合には、その設置空間が小さくて済み、それだけポンプをよりコンパクトに構成できると共に、取付け容易で安定した作動性が得られる上、本実施形態におけるキャップ23,25と筒状スペーサ22のような適当な部材で周辺部を挟着する形で装着することにより、逆止弁の機能と同時に気密用のパッキンとしても機能させることができる。
なお、ピストン7の往動時にシリンダ後室8b内へ外気を導入する往動用給気路15については、前部ヘッドカバー11側の復動用給気路24と同様に後部ヘッドカバー12に設けることもできるが、本実施形態のようにピストンロッド4の中空パイプを利用した場合には、後部側の構造が簡素化するから、外観的にすっきりして体裁がよくなると共に、部材の製作コストも低減できるという利点がある。
また、ピストン7の復動時にシリンダ後室8b内の空気を空気吐出口2へ導く復動用排気路13についても、シリンダ8の前後部間にパイプ材やチューブを連結して構成することもできるが、本実施形態のようにケーシング本体10に一体形成した場合には、ポンプ全体の構造が簡素化し、コンパクト化が容易になると共に、外観体裁も格段に向上させることができる。
この発明の手動式エアーポンプPは、上記実施形態で例示したゴム風船用のものに限らず、浮輪、ビーチボール、浮き胴、エアーマット、更には自転車チューブ等、内部へ空気を入れて膨らませる種々の物品用の空気入れとして適用可能であり、これら適用物品の空気導入口に応じて空気吐出口2を適当な形態に設定すれば良い。しかして、把手部5及びピストン7の形状とピストンロッド4に対する連結構造、前部及び後部ヘッドカバー11,12の形態、ロッド挿通孔12bの気密構造等、細部構成については上記実施形態以外に種々設計変更可能である。
この発明の一実施形態に係る手動式エアーポンプの外観を示し、(A)図は側面図、(B)図は正面図、(C)図は背面図である。 同手動式エアーポンプの縦断側面図である。 同手動式エアーポンプの前部ヘッドカバー側を示し、(A)図は構成部品を分解した状態の縦断側面図、(B)図は構成部品の逆止弁の正面図である。 同手動式エアーポンプの後部ヘッドカバー側を分解した状態で示す縦断側面図である。 同手動式エアーポンプのケーシング本体の正面図である。 同手動式エアーポンプの動作を示し、(A)図はピストンの往動時の概略縦断側面図、(B)図はピストンの復動時の概略縦断側面図である。
符号の説明
1…ポンプケーシング
2…空気吐出口
3…復動用給気口
4…ピストンロッド
5…把手部
6…往動用給気口
7…ピストン
8…シリンダ
8a…シリンダ前室
8a…シリンダ後室
10…ケーシング本体
11…前部ヘッドカバー
12…後部ヘッドカバー
13…復動用排気路
15…往動用給気路
16…通気孔
18A、18B、18C、18D…逆止弁
24…復動用給気路
26…往動用排気路
P…手動式エアーポンプ

Claims (4)

  1. 内部に往復運動するピストンを装填したシリンダの前端側に空気吐出口が設けられると共に、該シリンダから後方へピストンロッドが突出し、このピストンロッドの後端側の把手部を把持して前記ピストンを往復動作させることにより、前記空気吐出口から空気を吐出する手動式エアーポンプであって、
    前記シリンダ内のピストンより前方側をシリンダ前室、同後方側をシリンダ後室として、ピストンの往動時にシリンダ前室内の空気を逆止弁を介して前記空気吐出口へ導出する往動用排気路と、同往動時にシリンダ後室へ逆止弁を介して外気を導入する往動用給気路と、ピストンの復動時にシリンダ後室内の空気を逆止弁を介して前記空気吐出口へ導出する復動用排気路と、同復動時にシリンダ前室へ逆止弁を介して外気を導入する復動用給気路とを備え、
    前記ピストンの往動時及び復動時共に前記空気吐出口から空気吐出を行い得るように構成されていることを特徴とする手動式エアーポンプ。
  2. 前記ピストンロッドは、内部を前記往動用給気路とする中空パイプにて構成され、このピストンロッドの前端側にシリンダ後室内へ連通する通気孔が形成されると共に、該ピストンロッドの後端側に外部へ連通する給気口が形成されている請求項1に記載の手動式エアーポンプ。
  3. 前記往動用給気路、往動用排気路、復動用給気路及び復動用排気路のそれぞれに設けられた前記逆止弁が、ダイヤフラム弁からなる請求項1または2に記載の手動式エアーポンプ。
  4. 前記シリンダを構成するケーシングに、前記復動用排気路が一体形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の手動式エアーポンプ。
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