JP2008228028A - Ip電話網における属性認証システム、属性認証方法およびプログラム - Google Patents

Ip電話網における属性認証システム、属性認証方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】IP電話網において、通話相手の属性を安全に確認することができる。
【解決手段】発呼側IP電話と、着呼側IP電話と、ネットワークを介して接続される属性認証サーバとからなるIP電話網における属性認証システムであって、属性認証サーバが、発呼側IP電話に属性情報を配信する手段を備え、発呼側IP電話が接続時に、着呼側IP電話に発呼側IP電話の属性情報を送信する手段を備え、着呼側IP電話が、発呼側IP電話の属性情報を受信する手段と、受信した発呼側IP電話の属性情報を検証する手段と、検証結果を表示する手段とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、IP電話において通話相手の属性を安全に確認できるIP電話網における属性認証システム、属性認証方法およびプログラムに関する。
近年、VoIP(Voice over Internet Protocol)を利用したIP電話装置によって、IPネットワークを介した音声通信が盛んに行われている。係るVoIPでは、電話網のインフラをデータネットワークと統合することで、回線の稼働率を上げ、通信コストを下げることができるという利点を有している。
特開2003−158553号公報
一方で、一般的な電話網はもとより上記のIP電話網においては、通話相手の素性が分からないために、電話が詐欺行為など反社会的な行為に用いられ、大きな社会問題となっている。こうしたことに対応して、すでに、一般的な電話網においては、ナンバーディスプレー機能等を電話機に搭載して、通話相手の電話番号を表示するようなサービスも行われている。
しかしながら、上記のナンバーディスプレー機能によっても、通話相手の電話番号を認知できるものの、通話相手の素性、例えば、会社名や会社に関する情報、国等の機関により認定された団体なのか否かを安全に確認できる方法は未だに提案されていないというのが現状である。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、特に、IP電話網において、通話相手の属性を安全に確認することができるIP電話網における属性認証システム、属性認証方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1)本発明は、発呼側IP電話と、着呼側IP電話と、ネットワークを介して接続される属性認証サーバとからなるIP電話網における属性認証システムであって、前記属性認証サーバが、発呼側IP電話に属性情報を配信する配信手段を備え、前記発呼側IP電話が接続時に、前記着呼側IP電話に該発呼側IP電話の属性情報を送信する送信手段(例えば、図2の属性証明書送信部13に相当)を備え、前記着呼側IP電話が、前記発呼側IP電話の属性情報を受信する受信手段(例えば、図3の受信部21に相当)と、該受信した前記発呼側IP電話の属性情報を検証する検証手段(例えば、図3の検証部22に相当)と、該検証結果を表示する表示手段(例えば、図3の表示部23に相当)と、を備えることを特徴とするIP電話網における属性認証システムを提案している。
この発明によれば、発呼側IP電話が接続時に、着呼側IP電話に発呼側IP電話の属性情報を送信し、着呼側IP電話が、発呼側IP電話の属性情報を受信し、受信した発呼側IP電話の属性情報を検証して、検証結果を表示する。したがって、属性情報を用いて、相手方の属性を表示装置に表示して確認できることから、相手方の属性を安全でかつ確実に認知することができる。
(2)本発明は、(1)のIP電話網における属性認証システムについて、前記属性認証サーバが、属性情報を属性証明書の形で格納し、前記配信手段が前記発呼側IP電話に配信することを特徴とする属性認証システムを提案している。
この発明によれば、属性認証サーバが、属性情報を属性証明書の形で格納し、配信手段が発呼側IP電話に配信する。したがって、所属する組織や認定された機関から発行された属性証明書を用いて、相手方の属性を表示装置に表示して確認できることから、相手方の属性、すなわち、会社名や会社に関する情報、認定された機関であるか否か等の情報を安全でかつ確実に認知することができる。
(3)本発明は、(2)のIP電話網における属性認証システムについて、前記発呼側IP電話が接続時に、前記送信手段により、前記着呼側IP電話に該発呼側IP電話の属性証明書を送信するか否かを選択する選択手段(例えば、図2の選択部12に相当)を備えたことを特徴とするIP電話網における属性認証システムを提案している。
この発明によれば、発呼側IP電話が接続時に、送信手段により、着呼側IP電話に発呼側IP電話の属性証明書を送信するか否かを選択する手段を有する。したがって、従来の一般的な電話網におけるナンバーディスプレー機能に対する非通知設定のように、相手側に自己の属性情報を通知することを希望しないについても対応することができる。
(4)本発明は、(3)のIP電話網における属性認証システムについて、前記着呼側IP電話が接続時に、前記発呼側IP電話の属性証明書を受信できなかった場合に、着信を拒否する着信拒否設定手段(例えば、図3の着信設定部24に相当)を備えたことを特徴とするIP電話網における属性認証システムを提案している。
この発明によれば、着呼側IP電話が接続時に、発呼側IP電話の属性証明書を受信できなかった場合に、着信を拒否する手段を有する。これにより、着信を拒否する相手からの通話に対しては、一度電話に出ることなく、自動的に回線を切る等の処理を実行することができる。
(5)本発明は、(2)のIP電話網における属性認証システムについて、前記発呼側IP電話および着呼側IP電話が、公開鍵証明書を保持し、該公開鍵証明書によって交換したセッション鍵を用いて、前記発呼側IP電話の送信手段および前記着呼側IP電話の受信手段が属性証明書を送受信することを特徴とするIP電話網における属性認証システムを提案している。
この発明によれば、発呼側IP電話および着呼側IP電話が、公開鍵証明書を保持し、公開鍵証明書によって交換したセッション鍵を用いて、発呼側IP電話の送信手段および着呼側IP電話の受信手段が属性証明書を送受信する。IP電話網の場合、属性証明書は、インターネット網を介してやりとりが行われることから、公開鍵証明書によって交換したセッション鍵を用いることにより、セキュアな通信路を形成して、属性情報を第三者から隠蔽することができる。
(6)本発明は、(1)または(5)のIP電話網における属性認証システムについて、前記発呼側IP電話および着呼側IP電話が、個々の電話番号から公開鍵を生成する生成手段(例えば、図2の公開鍵生成部15、図3の公開鍵生成部27に相当)を備えたことを特徴とするIP電話網における属性認証システムを提案している。
この発明によれば、発呼側IP電話および着呼側IP電話が、個々の電話番号から公開鍵を生成する。例えば、ID型暗号等を用いれば、個々の電話番号から公開鍵を生成することができる。したがって、電話番号に紐付いて公開鍵を生成することが可能である。また、電話番号自体が信頼のおける情報であることから、電話番号から公開鍵を生成することにより、公開鍵証明書の検証負担が軽減されるという利点もある。
(7)本発明は、発呼側IP電話と、着呼側IP電話と、ネットワークを介して接続される属性認証サーバとからなるIP電話網における属性認証方法であって、前記発呼側IP電話および着呼側IP電話がそれぞれの保有する公開鍵証明書を用いて、相互認証を実行する第1のステップ(例えば、図4のステップS101に相当)と、前記発呼側IP電話が前記着呼側IP電話に属性証明書を送信する第2のステップ(例えば、図4のステップS102に相当)と、前記発呼側IP電話が受信した属性証明書と公開鍵証明書との対応関係を確認して検証を行う第3のステップ(例えば、図4のステップS103に相当)と、該検証が成功したときに、前記着呼側IP電話が前記属性証明書から属性情報を抽出して表示する第4のステップ(例えば、図4のステップS104に相当)と、を備えたことを特徴とするIP電話網における属性認証方法を提案している。
この発明によれば、発呼側IP電話および着呼側IP電話がそれぞれの保有する公開鍵証明書を用いて、相互認証を実行する。次に、発呼側IP電話が着呼側IP電話に属性証明書を送信し、発呼側IP電話が受信した属性証明書と公開鍵証明書との対応関係を確認して検証を行う。そして、検証が成功したときに、着呼側IP電話が属性証明書から属性情報を抽出して表示する。したがって、所属する組織や認定された機関から発行された属性証明書を用いて、相手方の属性を表示装置に表示して確認できることから、相手方の属性、すなわち、会社名や会社に関する情報、認定された機関であるか否か等の情報を安全でかつ確実に認知することができる。
(8)本発明は、発呼側IP電話と、着呼側IP電話と、ネットワークを介して接続される属性認証サーバとからなるIP電話網における属性認証方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記発呼側IP電話および着呼側IP電話がそれぞれの保有する公開鍵証明書を用いて、相互認証を実行する第1のステップ(例えば、図4のステップS101に相当)と、前記発呼側IP電話が前記着呼側IP電話に属性証明書を送信する第2のステップ(例えば、図4のステップS102に相当)と、前記発呼側IP電話が受信した属性証明書と公開鍵証明書との対応関係を確認して検証を行う第3のステップ(例えば、図4のステップS103に相当)と、該検証が成功したときに、前記着呼側IP電話が前記属性証明書から属性情報を抽出して表示する第4のステップ(例えば、図4のステップS104に相当)と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
この発明によれば、発呼側IP電話および着呼側IP電話がそれぞれの保有する公開鍵証明書を用いて、相互認証を実行する。次に、発呼側IP電話が着呼側IP電話に属性証明書を送信し、発呼側IP電話が受信した属性証明書と公開鍵証明書との対応関係を確認して検証を行う。そして、検証が成功したときに、着呼側IP電話が属性証明書から属性情報を抽出して表示する。したがって、所属する組織や認定された機関から発行された属性証明書を用いて、相手方の属性を表示装置に表示して確認できることから、相手方の属性、すなわち、会社名や会社に関する情報、認定された機関であるか否か等の情報を安全でかつ確実に認知することができる。
本発明によれば、属性情報あるいは所属する組織や認定された機関から発行された属性証明書を用いることにより、通話相手の素性を安全に確認することができるため、詐欺行為等の反社会的な行為による被害を未然に防止することができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて、詳細に説明する。
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<属性認証システムの構成>
本実施形態に係る属性認証システムは、図1に示すように、インターネット網40を介して接続された発呼側端末10と、着呼側端末20と、属性認証サーバ30とから構成されている。ここで、属性認証サーバ30は、信頼できる第三者機関が運営するサーバであり、少なくとも発呼側端末10に、公開鍵証明書、秘密鍵、属性証明書を配布する。なお、属性証明書の発行については、それぞれの端末が所属する組織や国等の認定機関などから行ってもよい。また、発呼側端末10および着呼側端末20は、固定型電話機に限らず、携帯電話機等であってもよい。さらに、上記属性認証サーバ30は、少なくとも発呼側端末10に、属性証明書を配布する旨、記載したが、属性証明書の形式でなくとも、何らかの形で属性情報を確認できるものであればよい。以下では、便宜上、属性認証サーバ30が属性証明書を配布する場合を例にとって説明する。
<発呼側端末10の構成>
発呼側端末10の主要な構成は、図2に示すように、受信部11と、選択部12と、属性証明書送信部13と、記憶部14と、公開鍵生成部15とからなっている。
受信部11は、属性認証サーバ30から送信される公開鍵証明書、秘密鍵、属性証明書を受信する。また、接続時に、着呼側端末20と属性証明書を交換する場合には、着呼側端末20の属性証明書も受信する。
選択部12は、接続時に、着呼側端末20に対して属性証明書を送信するか否かをユーザの指示により選択する。属性証明書送信部13は、選択部12において、接続時に、着呼側端末20に対して属性証明書を送信する旨の選択がなされた場合に、発呼側端末10の属性証明書を送信する。
記憶部14は、属性認証サーバ30から送信される公開鍵証明書、秘密鍵、属性証明書を記憶するとともに、端末の電話番号等を記憶する。公開鍵生成部15は、記憶部14から電話番号を読み出して、電話番号に基づいて、例えば、ID型暗号化方式により公開鍵を生成する。こうすることによって、電話番号に紐付いて公開鍵を生成することが可能となり、また、電話番号自体が信頼のおける情報であることから、電話番号から公開鍵を生成することにより、公開鍵証明書の検証負担が軽減されるという利点もある。
<着呼側端末20の構成>
着呼側端末20の主要な構成は、図3に示すように、受信部21と、検証部22と、表示部23と、着信設定部24と、通信制御部25と、記憶部26と、公開鍵生成部27とからなっている。
受信部21は、属性認証サーバ30から送信される公開鍵証明書、秘密鍵、属性証明書を受信する。また、接続時に、発呼側端末10の属性証明書も受信する。検証部22は、発呼側端末10の属性証明書の検証を実行する。具体的には、例えば、公開鍵証明書のハッシュ値を計算し、そのハッシュ値が属性証明書内のハッシュ値と一致することを確認する。また、属性証明書の署名を検証することにより、偽造されていないこと、信頼できる機関から属性証明書が発行されていることを確認する。なお、属性証明書の失効確認、有効期限の確認を行っても良い。
表示部23は、検証部22による検証が成功した場合に、発呼側端末10の属性証明書の中から属性情報を取りだして、ディスプレイなどに表示することにより、ユーザに提示する。着信設定部24は、着呼側端末20の受信部21が、発呼側端末10の属性証明書を受信できなかった場合に、ユーザの設定により着信を拒否する処理を行う。通信制御部25は、着信設定部24において、着信拒否の設定がなされている場合に、着信設定部24からの指示により、回線を切断する等の制御を実行する。
記憶部26は、属性認証サーバ30から送信される公開鍵証明書、秘密鍵、属性証明書を記憶するとともに、端末の電話番号等を記憶する。公開鍵生成部27は、記憶部26から電話番号を読み出して、電話番号に基づいて、例えば、ID型暗号化方式により公開鍵を生成する。
<属性認証システムの処理>
次に、図4を用いて、属性認証システムの処理について説明する。なお、前提条件として、発呼側端末10および着呼側端末20には、属性認証サーバ30から公開鍵証明書、秘密鍵、属性証明書が配布されているものとする。また、属性証明書は、公開鍵証明書を参照する方式とし、公開鍵証明書に紐付いて発行されるものとする。
まず、発呼側端末10が着呼側端末20に対して、通話を行う場合、通常のVOIPの処理手順の後、公開鍵証明書を用いた相互認証を実施する(ステップS101)。なお、このとき、鍵共有を実施してもよい。次に、発呼側端末10が着呼側端末20に対して、発呼側端末10の属性証明書を送信する。なお、鍵共有が行われている場合には、共有鍵を用いて、属性証明書を暗号化して送信してもよい。こうすることにより、属性証明書の送信時の安全性を確保することができる。
着呼側端末20の検証部22は、属性証明書が発呼側端末10の公開鍵証明書に紐付いていることを確認する(ステップS103)。具体的には、例えば、公開鍵証明書のハッシュ値を計算し、そのハッシュ値が属性証明書内のハッシュ値と一致することを確認する。また、属性証明書の署名を検証することにより、偽造されていないこと、信頼できる機関から属性証明書が発行されていることを確認する。なお、属性証明書の失効確認、有効期限の確認を行っても良い。
着呼側端末20の検証部22における検証が成功した場合には、属性証明書の中から属性情報を取りだして、ディスプレイなどに表示することにより、ユーザに提示する(ステップS104)。そして、ユーザは、属性情報を確認して、通話を行うかどうかを判断し、受話器を取る。なお、事前に通話を拒否する条件をユーザが設定しておき、その条件に従って通話を自動的に拒否しても良い。
したがって、本実施形態によれば、所属する組織や認定された機関から発行された属性証明書を用いて、相手方の属性を表示装置に表示して確認できることから、相手方の属性、すなわち、会社名や会社に関する情報、認定された機関であるか否か等の情報を安全でかつ確実に認知することができる。
なお、属性認証システムの処理をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを属性認証システムに読み込ませ、実行することによって本発明の属性認証システムを実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺装置等のハードウェアを含む。
また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されても良い。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、上記の実施形態においては、属性認証サーバから発呼側端末のみに、属性証明書が配布され、発呼時に、発呼側端末から着呼側端末に属性証明書を送信する例について説明したが、属性認証サーバから発呼側端末と着呼側端末とにそれぞれの属性証明書を配布し、発呼時に、互いの属性証明書を交換するようにしてもよい。これにより、発呼側端末も着呼側端末の属性情報を確認でき、間違い電話等を防止することができる。
本実施形態に係る属性認証システムの構成図である。 本実施形態に係る発呼側端末の構成図である。 本実施形態に係る着呼側端末の構成図である。 本実施形態に係る属性認証システムの処理フローである。
符号の説明
10・・・発呼側端末、11、21・・受信部、12・・・選択部、13・・・属性証明書送信部、14、26・・・記憶部、15、27・・・公開鍵生成部、20・・・着呼側端末、22・・・検証部、23・・・表示部、24・・・着信設定部、25・・・通信制御部、30・・・属性認証サーバ、40・・・インターネット網、

Claims (8)

  1. 発呼側IP電話と、着呼側IP電話と、ネットワークを介して接続される属性認証サーバとからなるIP電話網における属性認証システムであって、
    前記属性認証サーバが、発呼側IP電話に属性情報を配信する配信手段を備え、
    前記発呼側IP電話が接続時に、前記着呼側IP電話に該発呼側IP電話の属性情報を送信する送信手段を備え、
    前記着呼側IP電話が、前記発呼側IP電話の属性情報を受信する受信手段と、
    該受信した前記発呼側IP電話の属性情報を検証する検証手段と、
    該検証結果を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするIP電話網における属性認証システム。
  2. 前記属性認証サーバが、属性情報を属性証明書の形で格納し、前記配信手段が前記発呼側IP電話に配信することを特徴とする請求項1に記載の属性認証システム。
  3. 前記発呼側IP電話が接続時に、前記送信手段により、前記着呼側IP電話に該発呼側のIP電話属性証明書を送信するか否かを選択する選択手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のIP電話網における属性認証システム。
  4. 前記着呼側IP電話が接続時に、前記発呼側IP電話の属性証明書を受信できなかった場合に、着信を拒否する着信拒否設定手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載のIP電話網における属性認証システム。
  5. 前記発呼側IP電話および着呼側IP電話が、公開鍵証明書を保持し、該公開鍵証明書によって交換したセッション鍵を用いて、前記発呼側IP電話の送信手段および前記着呼側IP電話の受信手段が属性証明書を送受信することを特徴とする請求項2に記載のIP電話網における属性認証システム。
  6. 前記発呼側IP電話および着呼側IP電話が、個々の電話番号から公開鍵を生成する生成手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項5に記載のIP電話網における属性認証システム。
  7. 発呼側IP電話と、着呼側IP電話と、ネットワークを介して接続される属性認証サーバとからなるIP電話網における属性認証方法であって、
    前記発呼側IP電話および着呼側IP電話がそれぞれの保有する公開鍵証明書を用いて、相互認証を実行する第1のステップと、
    前記発呼側IP電話が前記着呼側IP電話に属性証明書を送信する第2のステップと、
    前記発呼側IP電話が受信した属性証明書と公開鍵証明書との対応関係を確認して検証を行う第3のステップと、
    該検証が成功したときに、前記着呼側IP電話が前記属性証明書から属性情報を抽出して表示する第4のステップと、
    を備えたことを特徴とするIP電話網における属性認証方法。
  8. 発呼側IP電話と、着呼側IP電話と、ネットワークを介して接続される属性認証サーバとからなるIP電話網における属性認証方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記発呼側IP電話および着呼側IP電話がそれぞれの保有する公開鍵証明書を用いて、相互認証を実行する第1のステップと、
    前記発呼側IP電話が前記着呼側IP電話に属性証明書を送信する第2のステップと、
    前記発呼側IP電話が受信した属性証明書と公開鍵証明書との対応関係を確認して検証を行う第3のステップと、
    該検証が成功したときに、前記着呼側IP電話が前記属性証明書から属性情報を抽出して表示する第4のステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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