JP2008224360A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体装置の接触端子と外部端子間における接触不良を簡易な構成によって検出すること、複数の接触不良を検出すること。
【解決手段】半導体装置10は、動的にオン・オフ可能な第1のプルアップ抵抗11が接続されているクロック端子CT、動的にオン・オフ可能な第2のプルアップ抵抗12が接続されているデータ端子DTを備えている。制御装置50は、クロック信号SCKおよびデータ信号SDAとして検出される、第1の抵抗R1と第5の抵抗R5の電圧分圧および第2の抵抗R2と第6の抵抗R6の電圧分圧の値に基づいて、外部端子−端子間に接触不良が発生している半導体装置10の個数を特定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部端子と接触する接触端子を備える半導体装置、外部端子と半導体装置の接触端子との接触状態を検出する技術に関する。
例えば、プリンタに用いられるインクカートリッジとして、接触端子を有する記憶装置を備えたインクカートリッジが実用化されている。この構成例においては、プリンタのキャリッジに外部端子が配置され、キャリッジに対して半導体装置としての記憶装置を備えたインクカートリッジが装着されると、記憶装置の接触端子と外部端子とが接触する。このように、外部端子と接触する接触端子を有する半導体装置においては、外部端子と接触端子との接触状態が良好であることが望まれる。
端子間における接触不良を検出する技術として、例えば、電源端子に近接して検出端子を配置し、電源電圧の監視を行うことで、外部電源端子と半導体装置の電源端子との間における接触不良を検出する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2001−222689号公報
しかしながら、従来の技術では、電源端子間の接触不良しか検出できず、他の端子、例えば、データ端子、クロック端子といった端子の検出には適用することができなかった。また、半導体装置を作動させるために必要な端子に加えて、接触不良を検出するための端子を備える必要があった。一般的に、半導体装置における接触端子の配置部は狭小であり、接触端子数の増加は望ましくない。さらに、従来の技術では、例えば、複数の半導体装置のデータ端子を、共通の信号線にバス接続されている複数の外部データ端子にそれぞれ接触させて用いる態様において、複数のデータ端子と外部データ端子との間における接触不良を検出することができなかった。
本発明は、上記した従来の課題の少なくとも一部を解決するためになされた発明であり、半導体装置の接触端子と外部端子間における接触不良を簡易な構成によって検出すること、複数の接触不良を検出することを目的とする。
上記課題を解決するために本願発明の第1の態様は、半導体装置を提供する。本発明の第1の態様に係る半導体装置は、内部回路と、前記内部回路を制御する制御信号を入力するために用いられ得る制御端子と、前記制御端子に電気的に接続され、オン・オフ切替可能なプルアップ抵抗と、前記プルアップ抵抗をオン・オフするための制御信号を入力するための抵抗制御端子とを備える。
本発明の第1の態様に係る半導体装置によれば、制御端子に電気的に接続され、動的にオン・オフ可能なプルアップ抵抗と、プルアップ抵抗をオン・オフするための制御信号を入力するための抵抗制御端子とを備えるので、半導体装置の接触端子と外部端子間における接触不良を簡易な構成によって検出することができる。
本願発明の第1の態様に係る半導体装置において、前記抵抗制御端子は、リセット信号を入力するためのリセット端子であっても良い。また、前記リセット信号は、前記記憶素子の動作中は前記プルアップ抵抗をオフしても良い。この場合には、リセット信号によって接触不良の検出を制御することが可能となり、また、記憶素子動作中のプルアップ抵抗における消費電力を抑制することができる。
本願発明の第1の態様に係る半導体装置において、
前記制御端子は、クロック信号を入力するためのクロック端子と、データの入出力をおこなうためのデータ端子とを含み、
前記プルアップ抵抗は、前記クロック端子に電気的に接続されている第1のプルアップ抵抗と、前記データ端子に電気的に接続されている第2のプルアップ抵抗とを含んでいても良い。この場合には、半導体装置に一般的に備えられるクロック端子とデータ端子とを用いて半導体装置の接触端子と外部端子間における接触不良を検出することができる。
本願発明の体1の態様に係る半導体装置において、前記クロック端子は、外部クロック信号線にバス接続されていると共に第1のプルダウン抵抗が接続されている外部クロック端子と接続可能であり、前記外部クロック端子から検出される前記第1のプルアップ抵抗と前記第1のプルダウン抵抗による分圧電圧は、前記外部クロック端子を介して前記外部クロック信号線に接続されている複数の半導体装置における、各前記クロック端子と各前記外部クロック端子との接触の状態の検出に用いられても良い。この場合には、検出される分圧電圧の値に応じて、複数の接触不良の検出、すなわち、接触不良な端子を有する半導体装置の数を検出することができる。
本願発明の第1の態様に係る半導体装置において、前記データ端子は、外部データ信号線にバス接続されていると共に第2のプルダウン抵抗が接続されている外部データ端子と接続可能であり、前記外部データ端子から検出される前記第2のプルアップ抵抗と前記第2のプルダウン抵抗による分圧電圧は、前記外部データ端子を介して前記外部データ信号線に接続されている複数の半導体装置における、各前記データ端子と各前記外部データ端子との接触の状態の検出に用いられても良い。この場合には、検出される分圧電圧の値に応じて、複数の接触不良の検出、すなわち、接触不良な端子を有する半導体装置の数を検出することができる。
本願発明の第1の態様に係る半導体装置はさらに、前記クロック端子と前記内部回路とを接続するクロック信号線と、前記データ端子と前記内部回路とを接続するデータ信号線とを備え、前記第1のプルアップ抵抗は前記クロック信号線に接続され、前記第2のプルアップ抵抗は前記データ信号線に接続されていても良い。この場合には、クロック信号線およびデータ信号線を介して第1および第2のプルアップ抵抗とクロック端子およびデータ端子とが電気的に接続される。
本願発明の第1の態様に係る半導体装置において、前記内部回路は記憶素子であっても良い。この場合には、記憶素子に各種情報を格納することができる。
本願発明の第2の態様は半導体装置を提供する。本願発明の第2の態様に係る半導体装置は、リセット信号を入力するためのリセット端子と、外部端子と接続可能な検出端子であって、リセット信号が第1のレベルにある場合に、前記検出端子と前記外部端子との接触状態を検出可能な信号を出力する検出端子とを備える。
本発明の第2の態様に係る半導体装置によれば、セット信号が第1のレベルにある場合に、前記検出端子と前記外部端子との接触状態を検出可能な信号を出力する検出端子を備えるので、半導体装置の接触端子と外部端子間における接触不良を簡易な構成によって検出することができる。
本願発明の第3の態様は印刷記録材収容体を提供する。本願発明の第3の態様に係る印刷記録材収容体は、印刷記録材を収容する収容室と、本願発明の第1または第2の態様に係る半導体装置とを備える。本発明の第3の態様に係る印刷記録材収容体によれば、印刷記録材収容体と印刷装置間における接触不良を簡易な構成によって検出することができる。
本願発明の第4の態様は、接点を有する複数の半導体装置を制御するための制御装置を提供する。本願発明の第4の態様に係る制御装置は、各前記半導体装置の第1の接点と接触可能な複数の第1の装置側接点と、各前記半導体装置の第2の接点と接触可能な複数の第2の装置側接点であって、それぞれが共通の信号線にバス接続されている第2の装置側接点と、前記第1の装置側接点から前記半導体装置の第1の接点に対してリセット信号を出力するリセット信号出力部と、前記リセット信号の出力に応じて、前記信号線に入力される検出信号に基づいて前記第2の装置側接点と接触不良な前記第2の接点を有する半導体装置の数を決定する決定部とを備える。
本発明の第4の態様に係る制御装置によれば、リセット信号の出力に応じて、信号線に入力される検出信号に基づいて第2の装置側接点と接触不良な第2の接点を有する半導体装置の数を決定する決定部を備えるので、半導体装置の接触端子と外部端子間における接触不良並びに接触不良な端子を有する半導体装置の数を簡易な構成によって検出することができる。
本願発明の第4の態様に係る制御装置において、前記信号線にはプルダウン抵抗が接続されており、前記検出信号は、前記プルダウン抵抗と、前記半導体装置の前記第2の接点に接続されているプルアップ抵抗によって得られる分圧電圧を示し、前記決定部は前記分圧電圧の値に応じて、前記第2の装置側接点と接触不良な前記第2の接点を有する半導体装置の数を決定しても良い。この場合には、分圧電圧の値に応じて接触不良な端子を有する半導体装置の数を簡易な構成によって検出することができる。
本願発明の第5の態様は、半導体装置の接点と複数の半導体装置が装着され得る制御装置の装置側接点との接触不良を検出する方法を提供する。本願発明の第5の態様に係る方法は、第1の装置側接点から半導体装置の第1の接点に対してリセット信号を出力し、前記リセット信号の出力に応じて、複数の第2の装置側接点がバス接続されている信号線に入力される検出信号に基づいて、前記第2の装置側接点と接触不良な第2の接点を有する半導体装置の数を決定することを備える。
本発明の第5の態様に係る方法によれば、本願発明の第4の態様に係る制御装置によって得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。また、本願発明の第5の態様に係る方法は、本願発明の第4の態様に係る制御装置と同様にして種々の態様によって実現され得る。また、本発明の第5の態様に係る方法は、この他にも制御プログラム、制御プログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な媒体としても実現され得る。
以下、本発明に係る半導体装置について、図面を参照しつつ、実施例に基づいて説明する。
半導体装置の構成:
図1を参照して本実施例に係る半導体装置について説明する。図1は本実施例に係る半導体装置の構成を模式的に説明するための説明図である。
図1には、本実施例に係る半導体装置10および本実施例に係る半導体装置10が装着されて用いられる制御装置50を含むシステムが記載されている。制御装置50は、複数の半導体装置10が装着されて用いられる。本実施例において、装着とは、半導体装置10の接点と制御装置50の接点とが接触して用いられ得る態様を意味し、搭載、配置といった用語が用いられても良い。
本実施例に係る半導体装置10は、電源端子VT、リセット端子RT、クロック端子CT、データ端子DT、接地端子GT、内部回路20を備えている。電源端子VTは電源線VLを介して、リセット端子RTはリセット信号線RLを介してそれぞれ内部回路20と接続されている。クロック端子CTはクロック信号線CLを介して、データ端子DTはデータ信号線DLを介して、接地端子GTは接地線GLを介してそれぞれ内部回路20と接続されている。なお、本実施例では、クロック端子CTとデータ端子DTは、内部回路20を制御する制御信号の入力に用いられるので制御端子と呼ぶことがある。
クロック信号線CLには第1のプルアップ抵抗11が接続され、データ信号線DLには第2のプルアップ抵抗12が接続されている。リセット信号線RLはプルアップ抵抗となる第3の抵抗R3を介して電源線VLに接続され、接地線GLは第3のトランジスタT3およびプルアップ抵抗となる第4の抵抗R4を介して電源線VLに接続されている。
第1のプルアップ抵抗11は、第1の抵抗R1と第1のトランジスタT1とを備えており、第1のトランジスタT1によって動的にオン・オフされる。なお、本実施例において、プルアップ抵抗をオン・オフするとは、抵抗の機能をオン・オフすることを意味する。第2のプルアップ抵抗12は、第2の抵抗R2と第2のトランジスタT2とを備えており、第2のトランジスタT2によって動的にオン・オフされる。本実施例に用いられる第1のトランジスタT1および第2のトランジスタT2のゲートには第4の抵抗R4を介して電源線VLが接続され、ソースには電源線VLが接続され、ドレインには第1の抵抗R1を介してクロック信号線CLおよび第2の抵抗R2を介してデータ信号線DLがそれぞれ接続されている。
第3のトランジスタT3のゲートにはリセット信号線RLおよび第3の抵抗R3が接続され、ソースには第4の抵抗R4を介して電源線VLが接続され、ドレインには接地線GLが接続されている。なお、ゲートにはプルダウン抵抗が接続されていても良い。
本実施例において用いられる第1から第3のトランジスタは、いずれもP型MOSトランジスタであるが、本実施例において要求されるスイッチ機能を有すれば良く、N型MOSトランジスタ、PNP型またはNPN型バイポーラトランジスタ等種々のトランジスタを用いることができる。また、トランジスタに限らず、種々のスイッチング素子が用いられても良い。
第3のトランジスタT3は、電源信号VCC=Vの状態でリセット信号線の信号レベルがロー(0)を取るとオンされ、電源線VLと接地線GLとが短絡される。一方、第3のトランジスタT3は、電源信号VCCのレベルにかかわらず、リセット信号線の信号レベルがハイ(1)を取るとオフされ、電源線VLと接地線GLとが遮断される。
第1のトランジスタT1および第2のトランジスタT2は、第3のトランジスタT3がオンされている状態で、電源線VLに電位VCCが印加されるとオンされる。すなわち、第1および第2のプルアップ抵抗11、12がオンされる。この結果、クロック端子CTおよびデータ端子DTの電位はVCCとなる。一方、第3のトランジスタT3がオフされている状態で、電源線VLに電位VCCが印加されても第1および第2のプルアップ抵抗11、12はオンされない。したがって、リセット端子RTは第1のプルアップ抵抗11および第2のプルアップ抵抗12のオン・オフを制御する抵抗制御端子ということができる。
内部回路20は、記憶素子25、図示しない記憶素子25の駆動回路、その他の論理回路を備えていても良い。
制御装置50は、半導体装置10が備える端子群(端子VT、RT、CT、DT、GT)と接触する装置側端子群(端子VTd、RTd、CTd、DTd、GTd)を備える装着部を各半導体装置10a〜10dに対応して備えている。制御装置50が備える装置側端子群には、装置側電源端子VTd、装置側リセット端子RTd、装置側クロック端子CTd、装置側データ端子DTd、装置側接地端子GTdが含まれている。各装着部に備えられている装置側電源端子VTd、装置側リセット端子RTd、装置側クロック端子CTd、装置側データ端子DTd、装置側接地端子GTdはそれぞれ、共通の外部電源線VLd、外部リセット信号線RLd、外部クロック信号線CLd、外部データ信号線DLd、外部接地線GLdとバス接続されている。
外部電源線VLd、外部リセット信号線RLd、外部クロック信号線CLd、外部データ信号線DLdはそれぞれ、制御回路51に接続されている。また、外部クロック信号線CLdには第1のプルダウン抵抗R5、外部データ信号線DLdには第2のプルダウン抵抗R6がそれぞれ接続されている。なお、装置側電源端子VTd、装置側リセット端子RTd、装置側クロック端子CTd、装置側データ端子DTd、装置側接地端子GTdは、半導体装置10に対して外部に存在する端子なので、外部電源端子VTd、外部リセット端子RTd、外部クロック端子CTd、外部データ端子DTd、外部接地端子GTdと呼んでも良い。また、装置側クロック端子CTdおよび装置側データ端子DTdは、半導体装置10に対して制御信号を出力するので、装置側制御端子または外部制御端子とも呼ばれる。
制御回路51内には、演算処理を実行するための中央演算装置、演算結果および装着検出処理実行プログラム等を記憶するメモリが備えられている。本実施例では、制御回路51は、外部クロック信号線CLd、外部データ信号線DLdを介して検出されるクロック信号SCKおよびデータ信号SDAに基づいて、後述する半導体装置の装着検出処理を実行する。制御回路51は、外部リセット信号線RLdに対してリセット信号RESを出力し、外部電源信号線VLdに対して電源信号VCCを出力する。ここで、リセット信号RLdの出力とは、外部リセット信号線RLdの信号レベルをロー(0)またはハイ(1)に切り替えることを意味する。また、電源信号VCCの出力とは外部電源信号線VLdの電位をV(1)または0に切り替えることを意味する。
半導体装置の装着検出処理:
図2および3を参照して本実施例に係る半導体装置10が装着されて用いられる制御装置において実行される、半導体装置10の装着検出処理について説明する。図2は制御装置によって実行される装着検出処理における処理ルーチンを示すフローチャートである。図3は半導体装置の接触の態様を決定するために用いられるテーブルの一例を示す説明図である。
制御回路51は、外部電源信号線VLdにVCC=0(電位0)の電源信号、外部リセット信号線RLdにRES=0(信号レベルをロー)のリセット信号を出力する(ステップS100)。制御回路51は、外部クロック信号線CLd、外部データ信号線DLdを介して得られるクロック信号SCKおよびデータ信号SDAが0であるか否かを判定する(ステップS110)。ここで、VCC=0、RES=0の場合に、SCK=0、SDA=0以外の検出信号が得られた場合には、図3に示すように、半導体装置10の端子群のいずれかの端子と制御装置50の外部端子群のうち対応する外部端子との接触が良好でないか、SCK信号またはSDA信号の読み出しエラーが発生していることを意味する。SCK信号またはSDA信号の読み出しエラーが発生している場合には、以下の処理を実行しても外部端子−端子間の接触不良を判定することはできない。そこで、ステップS110の判定によって、SCK信号またはSDA信号の読み出しエラーが発生している可能性を判定し、以下の処理における外部端子−端子間の接触不良の判定精度を向上させている。本実施例に係る半導体装置10を用いれば半導体装置10に対して電源信号VDD=Vを供給する前に、SCK信号またはSDA信号の読み出しエラーの発生の有無を判定することができる。
制御回路51は、SCK=0、SDA=0の場合には(ステップS120:Yes)、電源信号VCC=V(1)を出力する(ステップS120)。制御回路51は、検出されたクロック信号SCKおよびデータ信号SDAの値から端子−外部端子間に接触不良が生じている半導体装置数を特定する(ステップS130)。
具体的には以下の手順による。電源信号VCC=Vかつリセット信号RES=0の条件下では、図3に示すように、各半導体装置10の各端子と制御装置50の対応する各端子とが良好に接触している場合、クロック信号SCK=V*r1/(r1+n/r5)、データ信号SDA=V*r2/(r2+n/r6)が検出される。すなわち、半導体装置10が備える第1の抵抗R1と制御装置50が備える第5の抵抗R5との分圧電圧および半導体装置10が備える第2の抵抗R2と制御装置50が備える第6の抵抗R6との分圧電圧がそれぞれ検出される。ここで、r1は第1の抵抗R1の抵抗値、r2は第2の抵抗R2の抵抗値、r5は第5の抵抗R5の抵抗値、r6は第6の抵抗R6の抵抗値を意味する。また、nは制御装置50の装着されている半導体装置10の数を意味する。なお、n=1の場合にはクロック信号SCK=V*r1/(r1+r5)、データ信号SDA=V*r2/(r2+r6)が検出される。
一方、一部の半導体装置10におけるクロック端子CTと外部クロック端子CTdとの接触が不良である場合には、クロック信号SCK=V*r1/(r1+k/r5)かつデータ信号SDA=V*r2/(r2+n/r6)が検出される。また、一部のデータ端子DTと外部データ端子DTdとの接触が不良である場合にはクロック信号SCK=V*r1/(r1+n/r5)かつデータ信号SDA=V*r2/(r2+k/r6)が検出される。ここでk=n−接触不良端子数である。なお、n=1の場合には、クロック信号SCK=0かつデータ信号SDA=V*r2/(r2+r6)、クロック信号SCK=V*r1/(r1+r5)かつデータ信号SDA=0が検出される。
したがって、予めクロック信号SCKまたはデータ信号SDAの値と接触が良好な半導体装置10の個数とを対応付けておくことで、クロック信号SCKおよびデータ信号SDAの値から、データ端子DTと外部データ端子DTdまたはデータ端子DTと外部データ端子DTdの接触が不良な半導体装置10の個数を特定することができる。
さらに、外部クロック端子CTdとクロック端子CTおよび外部データ端子DTdとデータ端子DT以外の外部端子と端子が接触不良の場合には、クロック信号SCK=データ信号SDA=0が検出される。したがって、外部クロック端子CTdとクロック端子CTおよび外部データ端子DTdとデータ端子DT以外のいずれかの外部端子と端子が接触不良であることを検出することができる。なお、この場合には、半導体装置10の回路構成上、外部端子−端子間の接触が不良な半導体装置10の個数によらず、クロック信号SCK=データ信号SDA=0となるため、外部端子−端子間の接触が不良な半導体装置10の個数を特定することはできない。
制御回路51は、端子間の接触が不良な半導体装置10が存在しないと判定した場合には(ステップS140:Yes)、リセット信号RESをハイ(1)に設定し(ステップS150)、本処理ルーチンを終了する。図1および図3に示すように、リセット信号RES=1の場合には、第1および第2のプルアップ抵抗11、12はオフされるため、外部端子−端子間の接触の状態にかかわらずクロック信号SCK=データ信号SDA=0となる。すなわち、リセット信号RESは、外部端子−端子間における接触不良の検出を切り替えるための検出制御信号であるということができる。
ここで、リセット信号RES=1の場合に記憶素子25を動作させる構成とすれば、記憶素子25の動作時における、第1および第2のプルアップ抵抗11、12の消費電力を抑えることができる。
制御回路51は、ステップS110においてSCK=SDA=0でないと判定された場合(ステップS110:No)、およびステップS140において端子間の接触が不良な半導体装置10が存在する判定した場合には(ステップS140:Yes)、表示ディスプレイまたは表示灯を介して異常を報知して(ステップS160)、本処理ルーチンを終了する。
以上説明したように、本実施例に係る半導体装置10および半導体装置の制御装置50によれば、外部端子−端子間において接触不良が発生している半導体装置10の個数を特定することができる。より具体的には、外部クロック端子CTd−クロック端子CTまたは外部データ端子DTd−データ端子DTといった外部制御端子−制御端子間において接触不良が発生している半導体装置10の数を特定することができる。すなわち、各半導体装置10における全てのクロック端子CTまたはデータ端子DTと外部クロック端子CTdまたは外部データ端子DTd間における接触不良を検出することができる。また、クロック端子CTまたはデータ端子DTといった制御端子の導通が確認できるので半導体装置10の不完全動作の可能性を事前に検出することができる。
また、本実施例に係る半導体装置10および制御装置50によれば、新たな検出用の端子を追加することなく、クロック端子CTおよびデータ端子DTといった既存の端子を用いて接触不良が発生している半導体装置10を検出することができる。
また、本実施例に係る半導体装置10および半導体装置の制御装置50によれば、クロック信号SCKおよびデータ信号SDAといった検出信号の読み出しエラーが発生していない条件下において、外部端子−端子間における接触不良を検出しているので、検出精度を向上させることができる。
さらに、本実施例に係る半導体装置10および半導体装置の制御装置50によれば、電源信号VDD=Vの場合に、クロック信号SCKおよびデータ信号SDAを用いて、外部クロック端子CTd−クロック端子CT間および外部データ端子DTd−データ端子DT間における接触判定を実行するので、誤検出を防止、低減することができる。すなわち、従来実行されてきた隣接半導体装置間における電源端子と接地端子間の導通に基づく接触不良検出では、隣接する半導体装置の接地端子から接地信号=Vddが得られない場合(電源信号=0の場合)であっても、半導体装置内部においてリセット信号の入力により電源信号=Vddとなることがある。この結果、電源信号=0にも関わらず接地信号=Vddが出力されることとなり誤判定を招く場合があった。しかしながら、本実施例に係る半導体装置10および半導体装置の制御装置50によれば、この問題点は解決される。
図4および図5を参照して、本実施例に係る半導体装置10および制御装置50の応用例について説明する。図4は本実施例に係る半導体装置を備えるインクカートリッジを示す説明図である。図5は本実施例における制御装置としての印刷装置の機能構成を模式的に示す説明図である。
インクカートリッジ(印刷記録材収容体)CA1〜CA4には、本実施例に係る半導体装置10a〜10dがそれぞれ装着されている。インクカートリッジCA1〜CA4は、内部にインクを格納するためのインク収容部を有し、インク収容部に収容されているインクに関する情報は、半導体装置10a〜10dの記憶素子25に格納されている。
印刷装置500は、図5に示すように、制御回路510、操作部520、印刷部とを備えている。印刷部は、キャリッジ501に搭載された印字ヘッドIH1〜IH4を駆動してインクの吐出およびドット形成を行う機構と、このキャリッジ501をキャリッジモータ502によってプラテン504の軸方向に往復動させる機構と、紙送りモータ505によって印刷用紙Pを搬送する機構とを備えている。キャリッジ501をプラテン504の軸方向に往復動させる機構は、プラテン504の軸と並行に架設されたキャリッジ501を摺動可能に保持する摺動軸506と、キャリッジモータ502の間に無端の駆動ベルト507を張設するプーリ508と、キャリッジ501の原点位置を検出する位置検出センサ(図示しない)等から構成されている。印刷用紙Pを搬送する機構は、プラテン504、プラテン504を回転させる紙送りモータ505、図示しない給紙補助ローラ、紙送りモータ505の回転をプラテン504および給紙補助ローラに伝えるギヤトレイン(図示省略)から構成されている。
キャリッジ501にはインクカートリッジCA1〜CA4が装着される装着部が形成されている。インクカートリッジCA1には黒(K)インクが収容され、インクカートリッジCA2にはシアン(C)インク、インクカートリッジCA3にはマゼンタ(M)インク、インクカートリッジCA4にはイエロ(Y)インクが収容されている。なお、この他に、ライトシアン(LC)インク,ライトマゼンタ(LM)インク,ダークイエロ(DY),ライトブラック(LB)インク、レッド(R)インク、ブルー(B)インクのインクカートリッジCAが装着されても良い。
キャリッジ501の各装着部には上述の外部端子群が備えられており、インクカートリッジCAに備えられている半導体装置10の端子群と接触することによって、制御回路510は、記憶素子25に対するデータの書き込み、記憶素子25からのデータの読み出しが可能となる。
制御回路510は、印刷装置500における印刷処理、記憶素子25に対するデータの読み書きを実行する。制御回路510は、図示しない中央処理装置(CPU)、メモリ、入出力インターフェース(I/O)、内部バスを備えている。
操作部520は制御回路510によって各種表示を表示するための表示部521を備えている。制御回路510は、接触が不良な半導体装置を備えるインクカートリッジCAの数を表示部521上に表示しても良い。
・その他の実施例:
(1)上記各実施例における、クロック端子CTおよびデータ端子DTは、検出端子、または、第2の接点と呼ばれても良く、外部クロック端子CTdおよび外部データ端子DTdは第2の装置側接点と呼ばれても良い。
(2)上記実施例では、半導体装置10の適用例として、インクカートリッジを例にとって説明したが、この他にもトナーカートリッジ、インクリボンカートリッジ等に適用可能である。また、制御装置50としてインクジェットプリンタを例にとって説明したが、この他にもレーザプリンタ、ドットインパクトプリンタ等として実現されても良い。
以上、実施例、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。
本実施例に係る半導体装置の構成を模式的に説明するための説明図である。 本実施例における制御装置によって実行される装着検出処理における処理ルーチンを示すフローチャートである。 半導体装置の接触の態様を決定するために用いられるテーブルの一例を示す説明図である。 本実施例に係る半導体装置を備えるインクカートリッジを示す説明図である。 本実施例における制御装置としての印刷装置の機能構成を模式的に示す説明図である。
符号の説明
10、10a、10b、10c、10d…半導体装置
11…第1のプルアップ抵抗
12…第2のプルアップ抵抗
20…内部回路
25…記憶素子
50…制御装置
51…制御回路
VT…電源端子
VTd…外部電源端子
RT…リセット端子
RTd…外部リセット端子
CT…クロック端子
CTd…外部クロック端子
DT…データ端子
DTd…外部データ端子
GT…接地端子
GTd…外部接地端子
VL…電源線
VLd…外部電源線
RL…リセット信号線
RLd…外部リセット信号線
CL…クロック信号線
CLd…外部クロック信号線
DL…データ信号線
DLd…外部データ信号線
GL…接地線
R1…第1の抵抗
R2…第2の抵抗
R3…第3の抵抗
R4…第4の抵抗
R5…第5の抵抗
R6…第6の抵抗
T1…第1のトランジスタ
T2…第2のトランジスタ
T3…第3のトランジスタ
CA1、CA2、CA3、CA4…インクカートリッジ
500…印刷装置
510…制御回路
520…操作部
521…表示部

Claims (13)

  1. 半導体装置であって、
    内部回路と、
    前記内部回路を制御する制御信号を入力するために用いられ得る制御端子と、
    前記制御端子に電気的に接続され、オン・オフ切替なプルアップ抵抗と、
    前記プルアップ抵抗をオン・オフするための制御信号を入力するための抵抗制御端子と、
    を備える半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記抵抗制御端子は、リセット信号を入力するためのリセット端子である半導体装置。
  3. 請求項2に記載の半導体装置において、
    前記リセット信号は、前記記憶素子の動作中は、前記プルアップ抵抗をオフする半導体装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の半導体装置において、
    前記制御端子は、
    クロック信号を入力するためのクロック端子と、
    データの入出力をおこなうためのデータ端子とを含み、
    前記プルアップ抵抗は、
    前記クロック端子に電気的に接続されている第1のプルアップ抵抗と、
    前記データ端子に電気的に接続されている第2のプルアップ抵抗とを含む半導体装置。
  5. 請求項4に記載の半導体装置において、
    前記クロック端子は、外部クロック信号線にバス接続されていると共に第1のプルダウン抵抗が接続されている外部クロック端子と接続可能であり、
    前記外部クロック端子から検出される前記第1のプルアップ抵抗と前記第1のプルダウン抵抗による分圧電圧は、前記外部クロック端子を介して前記外部クロック信号線に接続されている複数の半導体装置における、各前記クロック端子と各前記外部クロック端子との接触の状態の検出に用いられる半導体装置。
  6. 請求項4または5に記載の半導体装置において、
    前記データ端子は、外部データ信号線にバス接続されていると共に第2のプルダウン抵抗が接続されている外部データ端子と接続可能であり、
    前記外部データ端子から検出される前記第2のプルアップ抵抗と前記第2のプルダウン抵抗による分圧電圧は、前記外部データ端子を介して前記外部データ信号線に接続されている複数の半導体装置における、各前記データ端子と各前記外部データ端子との接触の状態の検出に用いられる半導体装置。
  7. 請求項4から請求項6のいずれかに記載の半導体装置はさらに、
    前記クロック端子と前記内部回路とを接続するクロック信号線と、
    前記データ端子と前記内部回路とを接続するデータ信号線とを備え、
    前記第1のプルアップ抵抗は前記クロック信号線に接続され、
    前記第2のプルアップ抵抗は前記データ信号線に接続されている半導体装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の半導体装置において、
    前記内部回路は記憶素子である半導体装置。
  9. 半導体装置であって、
    リセット信号を入力するためのリセット端子と、
    外部端子と接続可能な検出端子であって、リセット信号が第1のレベルにある場合に、前記検出端子と前記外部端子との接触状態を検出可能な信号を出力する検出端子とを備える半導体装置。
  10. 印刷記録材収容体であって、
    印刷記録材を収容する収容室と、
    請求項1から請求項9のいずれかに記載の半導体装置とを備える印刷記録材収容体。
  11. 接点を有する複数の半導体装置を制御するための制御装置であって、
    各前記半導体装置の第1の接点と接触可能な複数の第1の装置側接点と、
    各前記半導体装置の第2の接点と接触可能な複数の第2の装置側接点であって、それぞれが共通の信号線にバス接続されている第2の装置側接点と、
    前記第1の装置側接点から前記半導体装置の第1の接点に対してリセット信号を出力するリセット信号出力部と、
    前記リセット信号の出力に応じて、前記信号線に入力される検出信号に基づいて前記第2の装置側接点と接触不良な前記第2の接点を有する半導体装置の数を決定する決定部とを備える制御装置。
  12. 請求項11に記載の制御装置において、
    前記信号線にはプルダウン抵抗が接続されており、
    前記検出信号は、前記プルダウン抵抗と、前記半導体装置の前記第2の接点に接続されているプルアップ抵抗によって得られる分圧電圧を示し、
    前記決定部は前記分圧電圧の値に応じて、前記第2の装置側接点と接触不良な前記第2の接点を有する半導体装置の数を決定する制御装置。
  13. 半導体装置の接点と複数の半導体装置が装着され得る制御装置の装置側接点との接触不良を検出する方法であって、
    第1の装置側接点から半導体装置の第1の接点に対してリセット信号を出力し、
    前記リセット信号の出力に応じて、複数の第2の装置側接点がバス接続されている信号線に入力される検出信号に基づいて、前記第2の装置側接点と接触不良な第2の接点を有する半導体装置の数を決定する方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110053362A (zh) * 2019-05-08 2019-07-26 珠海清扬打印耗材有限公司 一种故障墨盒正常认机处理方法

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