JP2008224138A - 空気調和機の排気排塵ダンパー - Google Patents

空気調和機の排気排塵ダンパー Download PDF

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麻衣香 梶本
Hideaki Nakagawa
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Abstract

【課題】風による開閉蓋の浮き上がり発生を抑えた空気調和機の排気排塵ダンパーを提供する。
【解決手段】換気機能及びフィルター掃除機能を有する空気調和機(図示せず)に接続された換気、排塵用のホース(実施せず)の先端に取り付けられる軸構造2と、前記軸構造2の開口部2aに開閉自在に設けられた開閉蓋1と、前記軸構造2及び前記開閉蓋1を覆うカフス(図示せず)から構成され、前記開閉蓋1の外形を、前記開口部2aの外形よりも小さくしたもので、開閉蓋1の閉時に、軸構造2の外形よりも開閉蓋1がはみ出さず、外部から、開閉蓋1を持ち上げる力を受けにくい構造となり、風の吹き上がりなど外部からの影響による開閉蓋1の浮きあがりを抑制することが出来る。
【選択図】図2

Description

本発明は、換気機能と、フィルター掃除後の埃を屋外に排出するフィルター掃除機能を備えた空気調和機に接続される空気調和機の排気排塵ダンパーに関するものである。
従来のこの種の空気調和機の排気排塵ダンパーとして、空気調和機に接続された換気ホースの先端に取り付けられるようにしたものがある(例えば、未公開自社出願の特願2005−336556参照)。
図9は、上記特許文献1に記載された従来の空気調和機の排気排塵ダンパーのカフスを外した状態の斜視図、図10は、図9のC−C断面図、図11は、同空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図である。
図9〜11において、従来の空気調和機の排気排塵ダンパーは、換気機能及びフィルター掃除機能を有する空気調和機(図示せず)に接続された換気、排塵用のホース(図示せず)の先端に取り付けられる軸構造2と、軸構造2に回動自在に取着され軸構造2の開口部2aを開閉する開閉蓋1と、前記開閉蓋1及び軸構造2の2部品を覆うカフス3で構成されており、開閉蓋1の外形が、軸構造2の外形より大きく、開閉蓋1の閉時に、開閉蓋2が、軸構造2の外形をはみ出て覆い被さるように構成されていた。
空気調和機の排気排塵ダンパーは、通常屋外の壁面にとりつけられるものであり、特に、高層ビル等の壁面に設置された場合、強風が壁面を吹き上がることがあるが、従来の空気調和機の排気排塵ダンパーの構成では、強風をカフス3で受けきれず、軸構造2からはみ出ている開閉蓋1の周囲に風が回りこみ、開閉蓋1を浮き上がらせ、パタパタという開閉音が発生するという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、排気排塵時のダンパー開閉動作は、現状の性能を保ったままで、風による開閉蓋の浮き上がり発生を抑えた空気調和機の排気排塵ダンパーを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の排気排塵ダンパーは、換気機能及びフィルター掃除機能を有する空気調和機に接続された換気、排塵用のホースの先端に取り付けられる軸構造と、前記軸構造の開口部に開閉自在に設けられた開閉蓋と、前記軸構造及び前記開閉蓋を覆うカフスから構成され、前記開閉蓋の外形を、前記開口部の外形よりも小さくしたもので、開閉蓋の閉時に、軸構造の外形よりも開閉蓋がはみ出さず、外部から、開閉蓋を持ち上げる力を受けにくい構造となり、風の吹き上がりなど外部からの影響による開閉蓋の浮きあがりを抑制することが出来る。
本発明の空気調和機の排気排塵ダンパーは、開閉蓋の閉時に、周囲から開閉蓋を持ち上げる方向の力を受けにくいので、風が壁面を吹き上げてきた際でも、開閉蓋が浮き上がりにくい。
第1の発明は、換気機能及びフィルター掃除機能を有する空気調和機に接続された換気、排塵用のホースの先端に取り付けられる軸構造と、前記軸構造の開口部に開閉自在に設けられた開閉蓋と、前記軸構造及び前記開閉蓋を覆うカフスから構成され、前記開閉蓋の外形を、前記開口部の外形よりも小さくしたもので、開閉蓋の閉時に、軸構造の外形よりも開閉蓋がはみ出さず、外部から、開閉蓋を持ち上げる力を受けにくい構造となり、風の吹き上がりなど外部からの影響による開閉蓋の浮きあがりを抑制することが出来る。
第2の発明は、特に、第1の発明の軸構造に、開閉蓋が前記軸構造に密着しないようにするためのストッパーを設けたもので、排気排塵ダンパーの内部と外部の気圧差が生じることを防止し、排気排塵時のスムーズなダンパー開閉動作が得られる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の軸構造の端面の下部に、開閉蓋を覆うリブを設けたもので、開閉蓋の閉時に風などの外部からの影響による開閉蓋の浮き上がりを、より効果的に抑制することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の軸構造の端面の左右に、開閉蓋を覆うリブを設けたもので、開閉蓋の閉時に風などの外部からの影響による開閉蓋の浮き上がりを、より効果的に抑制することができる。
第5の発明は、特に、第1又は第2の発明の軸構造の端面の略全周に、開閉蓋を覆うリブを設けたもので、開閉蓋の閉時に風などの外部からの影響による開閉蓋の浮き上がりを、より効果的に抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外した状態)、図2は、図1のA−A断面図である。尚、上記従来の空気調和機の排気排塵ダンパーと同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図1、2において、本実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパー10は、換気機能及びフィルター掃除機能を有する空気調和機(図示せず)に接続された換気、排塵用のホース(図示せず)の先端に取り付けられる軸構造2と、軸構造2に回動自在に取着され軸構造2の開口部2aを開閉する開閉蓋1と、前記開閉蓋1及び軸構造2の2部品を覆うカフス3(図11参照)で構成され、開閉蓋1の外形を、軸構造2の外形よりも小さく形成したものである。
本実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパー10は、以上のように構成されているので、開閉蓋1が閉じる時に、開閉蓋1が軸構造2の周囲よりはみ出す部分がないため、風など外部の影響による開閉蓋1の浮き上がりが発生しにくくなる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外した状態)である。尚、上記第1の実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパーと同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパー15は、図3に示すように、軸構造2の端面の下部に、閉時に開閉蓋1が軸構造2に密着しないようにするためのストッパー4を設けたもので、他の構成は、上記第1の実施の形態における空気調和機の排気排塵
ダンパー10と同一である。
本実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパー15は、以上のように構成されているので、閉時に開閉蓋1が軸構造2に密着せず、内外の圧力差が発生しないため、開閉蓋1の内圧による貼りつきが発生せず、排気排塵時のダンパー開閉動作を妨げることがない。
(実施の形態3)
図4は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外した状態)、図5は、図4のB−B断面図である。尚、上記実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパーと同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパー20は、図4、5に示すように、軸構造2の端面下部に、防風壁の役目を果たすリブ5を設けたもので、他の構成は、上記第2の実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパー15と同一である。
本実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパー20は、以上のように構成されているので、リブ5が、外部からの風を遮る防風壁の役目を果たすため、風などの外部の影響による開閉蓋1の浮き上がりがより発生しにくくなるものである。
(実施の形態4)
図6は、本発明の第4の実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外した状態)である。尚、上記実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパーと同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
上記第3の実施の形態では、軸構造2の端面下部に、防風壁としてのリブ5を設けたが、本実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパー25は、図6に示すように、軸構造2の端面の左右に、防風壁としてのリブ5を設けたもので、上記第3の実施の形態同様に、風などの外部の影響による開閉蓋1の浮き上がりがより発生しにくくなるものである。
(実施の形態5)
図7は、本発明の第5の実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外した状態)、図8は、同空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外し、開閉蓋1を開いた状態)である。尚、上記実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパーと同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における空気調和機の排気排塵ダンパー30は、図7、8に示すように、防風壁としてのリブ5を、軸構造2の端面の上部を除く略全周に渡って、前記開閉蓋1の端面を覆うように設けたもので、上記第3、4の実施の形態同様に、風などの外部の影響による開閉蓋1の浮き上がりがより発生しにくくなるものである。
本発明の空気調和機の排気排塵ダンパーは、内部からの排気排塵能力を低下させることなく、外部の影響による開閉蓋の浮き上がりを抑制することができるので、風などの影響をうけやすい箇所に設置されるさまざまな開閉ダンパー機構に適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外した状態) 図1のA−A断面図 本発明の実施の形態2における空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外した状態) 本発明の実施の形態3における空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外した状態) 図4のB−B断面図 本発明の実施の形態4における空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外した状態) 本発明の実施の形態5における空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外した状態) 同空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図(カフスを外し、開閉蓋1を開いた状態) 従来の空気調和機の排気排塵ダンパーのカフスを外した状態の斜視図 図9のC−C断面図 同空気調和機の排気排塵ダンパーの斜視図
符号の説明
1 開閉蓋
2a 開口部
2 軸構造
3 カフス
4 ストッパー
5 リブ

Claims (5)

  1. 換気機能及びフィルター掃除機能を有する空気調和機に接続された換気、排塵用のホースの先端に取り付けられる軸構造と、前記軸構造の開口部に開閉自在に設けられた開閉蓋と、前記軸構造及び前記開閉蓋を覆うカフスから構成され、前記開閉蓋の外形を、前記開口部の外形よりも小さくした空気調和機の排気排塵ダンパー。
  2. 軸構造に、開閉蓋が前記軸構造に密着しないようにするためのストッパーを設けた請求項1に記載の空気調和機の排気排塵ダンパー。
  3. 軸構造の端面の下部に、開閉蓋を覆うリブを設けた請求項1又は2に記載の空気調和機の排気排塵ダンパー。
  4. 軸構造の端面の左右に、開閉蓋を覆うリブを設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機の排気排塵ダンパー。
  5. 軸構造の端面の略全周に、開閉蓋を覆うリブを設けた請求項1又は2に記載の空気調和機の排気排塵ダンパー。
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