JP2008219894A - 通信システム、通信制御装置、端末および端末制御方法 - Google Patents

通信システム、通信制御装置、端末および端末制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線ネットワークシステムの共通物理チャンネルを修正することなく、ネットワーク側で起動するウェイクアッププロセスを高速化できる通信システムを提供する。
【解決手段】ネットワークを介して複数の端末と接続される通信制御装置が、マルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネルを経由して、複数の端末と通信するためのネットワークインタフェースと、端末毎の状態関連情報を記憶するための記憶手段と、状態関連情報から、上記複数の端末のなかに休止状態にある端末が存在すると判断したとき、上記ネットワークインタフェースからマルチキャストチャンネル経由で、上記休止状態にある端末をアクティブ状態に遷移させるための状態変更メッセージを送信するウェイクアップモジュールとを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、プッシュ・ツー・トーク(PTT)サービスに関し、更に詳しくは、プッシュ・ツー・トークサービスに用いる通信システム、通信制御装置、端末および端末制御方法に関する。
プッシュ・ツー・トーク(PTT)サービスは、インターコムによる通話に類似するサービスであり、これまでに火災、交通規制などの分野で、長い期間に亘って使用されてきた。IPと3Gネットワークが急速に配置されるに従って、IPに基づくパブリックセルラーネットワークにおいて、プッシュ・ツー・トークサービスを公衆サービス用として提供する趨勢にある。
現在では、IPに基づくパブリックセルラーネットワークにおけるプッシュ・ツー・トークサービスの標準規格が、多くの規格化機構によって制定されている。これらの標準規格の1つに、OMA(Open Mobile Alliance)が制定したPoC(Push to talk Over Cellular)V1.0規格がある。
V1.0規格に基づくプッシュ・ツー・トーク(PTT)サービスシステムは、通常、1つの通信制御装置(PoCサーバー)と、複数のPoC端末とを含む。PoCサーバーと各PoC端末は、ユニキャストチャンネルと、共用のBCMCSマルチキャストチャンネルとを経由して、通信を行う。PoCサーバーは、各PoC端末との間のユニキャストチャンネルを経由して、個々のPoC端末とシグナリング通信を行い、これと同時に、ユニキャストチャンネルを経由して、各PoC端末が他のPoC端末に送信しようとする音声データを受信する。PoCサーバーは、受信した音声データを、共用のBCMCSマルチキャストチャンネルを経由して、他のPoC端末にマルチキャストする。
PTTサービスでは、各時点において、音声データを送信できるPoC端末は1台だけであり、他の全てのPoC端末は、音声データの受信端末となる。従って、PTTサービスでは、特定の1つのPoC端末が、長時間にわたって音声データを送信し続けた場合、他のPoC端末が、長時間にわたって音声データの受信端末とならざるを得ないる状況が生まれる。
この状況では、音声データの受信側となる各PoC端末とPoCサーバーとの間では、長時間にわたって、ユニキャストチャンネルを経由した情報通信は行われない。従って、長時間にわたって音声データの受信側となるPoC端末は、電気エネルギーを節約するために、アクティブ状態から休止状態に遷移し、ユニキャストチャンネルの無線リンク接続を解放してもよい。
長時間にわたって音声データを送信し続けたPoC端末が、データ送信を終了した場合、一旦休止状態になった別のPoC端末が、他のPoC端末にデータを送信しようとしたとき、このPoC端末は、先ず、自らの無線リンク接続を回復するためのプロセスを起動して、動作状態を休止状態からアクティブ状態に遷移させ、PoCサーバーとの間に、ユニキャストチャンネルの無線リンク接続を回復する。
アクティブ状態に遷移したPoC端末は、無線リンク接続が回復されたユニキャストチャンネルを経由して、PoCサーバーに、発言トークンを要求するためのtalk burst floor controlメッセージを送信する。例えば、高速無線ブロードバンドの通信規格であるEVDO(Evolution Data Optimized)のネットワークでは、各PoC端末の自主的なウェイクアッププロセスの所要時間、即ち、アクティブ状態になってからtalk burst floor controlメッセージを送信するまで要する時間は、1秒程度となる。
PoCサーバーは、別のPoC端末からtalk burst floor controlメッセージを受信すると、従前の発言トークンをアイドル状態にした後、これを上記別のPoC端末に割り当てる。このとき、PoCサーバーは、他の複数のPoC端末に、ユニキャストチャンネルを経由して、TBCPプロンプティングメッセージを送信することによって、発言トークンが既に別のPoC端末に割り当てられたことを通知する必要がある。
この場合、PoCサーバーは、他の複数のPoC端末のうち、既にアクティブ状態にあるPoC端末に対しては、そのPoC端末とPoCサーバーとの間のユニキャストチャンネルを経由して、速やかにTBCPプロンプティングメッセージに送信することができる。しかしながら、休止状態にあるPoC端末に対しては、予め決められた休止サイクルで、休止状態にあるPoC端末をページングし、休止状態にあるPoC端末の位置を確認する必要がある。EVDOネットワークの場合、休止サイクルは、12制御チャンネルサイクル=5.12秒となっている。
PoCサーバーは、休止状態にあるPoC端末の位置を確認すると、これらのPoC端末との間の無線リンク接続を回復するためのプロセスを起動し、休止状態にあるPoC端末をウェイクアップする。休止状態にあったPoC端末との間に、ユニキャストチャンネルの無線リンク接続が回復されると、PoCサーバーは、回復されたユニキャストチャンネルを経由して、アクティブ状態になった各PoC端末にTBCPプロンプティングメッセージを送信する。
PoCサーバーが起動するウェイクアッププロセスでは、PoC端末をページングするためのステップに、かなりの時間を要する。例えば、PoC端末が自主的に起動するウェイクアッププロセスでは、僅か1秒程度で端末をウェイクアップできるが、PoCサーバー側で起動するウェイクアッププロセスでは、端末のウェイクアップに5秒以上の時間を必要とする。すなわち、PoCサーバー側で起動するウェイクアッププロセスは、端末操作の応答に比較的長い時間遅延を発生させるため、PoCサービスを利用するユーザに悪い印象を与えかねない。
この問題を解決するために、例えば、米国特許7047031号公報(特許文献1)では、グループ通信ネットワークにける休止−ウェイクアップ時間遅延を低減するコントローラが提案されている。特許文献1では、例えば、フォーワード基本チャンネル(FCH)、リバース・コモンコントロールチャンネル(F−DCCH)等の独特なCDMAフィジカルチャンネル、または、例えば、リバース・アクセスチャンネル(R−ACH)、リバース・エンハンスド・アクセスチャンネル(R−EACH)、フォーワード・コモンコントロールチャンネル(F−CCCH)、ページングチャンネル(PCH)等のコモンフィジカルチャンネルが、端末の休止状態には影響されないと言う特徴に着目している。
特許文献1では、これらのフィジカルチャンネルを利用して、PoCサーバーからPoC端末にバーストデータ・ショートメッセージ(SDB)をブロードキャーストし、PoC端末にウェイクアッププロセスを自主的に起動させることによって、PoCサーバー(ネットワーク)側で起動されるウェイクアッププロセスを高速化している。
米国特許7047031号公報
しかしながら、上記特許文献1(米国特許7047031号)に開示された方法は、無線ネットワークシステムの共通物理(Common Physical)チャンネルを修正する必要がある。
上記の問題を考慮して、本発明の目的は、無線ネットワークシステムのコモンフィジカルチャンネルを修正することなく、ネットワーク側で起動するウェイクアッププロセスを高速化できる通信システム、通信制御装置、端末および端末制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によるネットワークを介して複数の端末と接続される通信制御装置は、マルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネルを経由して、上記複数の端末と通信するためのネットワークインタフェースと、上記端末毎の状態関連情報を記憶するための記憶手段と、上記状態関連情報に基づいて、上記複数の端末のなかに休止状態にある端末が存在すると判断したとき、上記ネットワークインタフェースから、上記マルチキャストチャンネル経由で、上記休止状態にある端末をアクティブ状態に遷移させるための状態変更メッセージを送信するウェイクアップモジュールとを含むことを特徴とする。
本発明によるネットワークにより通信制御装置と接続する端末は、マルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネルを経由して、上記通信制御装置と通信するためのネットワークインタフェースと、上記ネットワークインタフェースが上記マルチキャストチャンネル経由で受信した上記通信制御装置からの状態変更メッセージが、該端末を休止状態端末として指定していた場合に、該端末の動作状態を休止状態からアクティブ状態に遷移させるためのウェイクアップモジュールとを含むことを特徴とする。
本発明による通信システムは、通信制御装置と、複数の端末と、上記通信制御装置と上記複数の端末とを接続するためのネットワークとからなり、
上記通信制御装置が、マルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネルを経由して、上記複数の端末と通信するための第1ネットワークインタフェースと、上記端末毎の状態関連情報を記憶するための記憶手段と、上記状態関連情報に基づいて、上記複数の端末のなかに休止状態にある端末が存在すると判断されたとき、上記第1ネットワークインタフェースから、上記マルチキャストチャンネル経由で、上記休止状態にある端末をアクティブ状態に遷移させるための状態変更メッセージを送信する第1のウェイクアップモジュールとを含み、
上記複数の端末が、それぞれ、上記マルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネルを経由して、上記通信制御装置と通信するための第2ネットワークインタフェースと、上記第2ネットワークインタフェースが上記マルチキャストチャンネル経由で受信した上記通信制御装置からの状態変更メッセージが、該端末を休止状態端末として指定していた場合に、該端末の動作状態を休止状態からアクティブ状態に遷移させるための第2のウェイクアップモジュールとを含むことを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークを介して複数の端末と接続される通信制御装置によって実行される端末制御方法において、上記端末毎の状態関連情報を記憶装置に記憶するステップと、上記状態関連情報に基づいて休止状態にある端末の有無を検出するステップと、休止状態にある端末が検出されたとき、マルチキャストチャンネルを経由して、上記複数の端末に、上記休止状態にある端末をアクティブ状態に遷移させるための状態変更メッセージをマルチキャストするステップとを含むことを特徴とする。
更に、本発明は、ネットワークを介して通信制御装置と接続される端末によって実行される端末制御方法において、上記通信制御装置から、マルチキャストチャンネル経由で状態変更メッセージを受信するステップと、上記状態変更メッセージで該端末が制御対象に指定されていたとき、該端末の動作状態を休止状態からアクティブ状態に遷移させるステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークを経由して接続された通信制御装置と複数の端末とからなり、上記通信制御装置と各端末とがマルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネル経由で通信する通信システムで実行される端末制御方法において、上記通信制御装置が、上記端末毎の状態関連情報を記憶するステップと、上記通信制御装置が、上記状態関連情報に基づいて、上記複数の端末のなかで休止状態にある端末の有無を判定するステップと、休止状態にある端末が存在すると判断されたとき、上記通信制御装置から上記複数の端末に、上記マルチキャストチャンネル経由で状態変更メッセージを送信するステップと、上記各端末が、上記マルチキャストチャンネル経由で上記状態変更メッセージを受信するステップと、上記状態変更メッセージで制御対象に指定された端末が、該端末の動作状態を休止状態からアクティブ状態に遷移するステップとを含むことを特徴とする。
上述したように、本発明では、各端末が休止状態か否かに影響されないマルチキャストチャンネルを経由して、通信制御装置から各端末に状態変更メッセージをマルチキャストし、状態変更メッセージで指定された端末をウェイクアップさせるようにしているため、無線ネットワークシステムの共通物理チャンネルを修正することなく、端末を短時間でウェイクアップさせることが可能となる。
本発明では、PoCサーバー(通信制御装置)から各PoC端末にデータをマルチキャストするために使用されるマルチキャストチャンネルが、各端末の休止状態には影響されないという特徴に着目し、PoCサーバーが、マルチキャストチャンネルを経由して、各PoC端末に特定の制御メッセージ(状態変更メッセージ)をマルチキャストし、休止状態にあるPoC端末を上記特定の制御メッセージに応答して起動(ウェイクアップ)させることによって、ネットワーク側で起動するウェイクアッププロセスを高速化するようにしている。
以下、EVDO無線ネットワークシステムにおけるPoCサービスを例にして、本発明を詳しく説明する。
図1は、本発明の1実施例に係わるPoCグループ通信システムの概略図を示す。
PoCグループ通信システムは、図1に示すように、PoC端末10(端末A、端末Bおよび端末)と、無線アクセスネットワーク20と、EVDOコアIPネットワーク30と、PoCサーバー40とを含む。無線アクセスネットワーク20は、アクセスポイント202、204と、PCF/BSN206と、PDSN208とを含む。各PoC端末10は、空中インタフェースにおいて、アクセスポイント202または204を介して、無線アクセスネットワーク20に接続される。
無線アクセスネットワーク20において、アクセスポイント202、204は、PCF/BSN206を経由してPDSN208に接続され、PDSN208は、EVDOコアIPネットワーク30に接続されている。EVDOコアIPネットワーク30は、プロバイダのコアIPネットワークにあるサーバー40に接続されている。また、PoCグループ通信システムは、複数の代理サーバー50を含む。
代理サーバー50は、PoCサーバー40に代わって、PoC端末10からPoCサーバー40に送信されるSIP INVITE要求メッセージ等のSIPシグナリングを受信し、PoC端末10とPoCサーバー40の間におけるPoCセッションの確立を補助する。PoC端末10とPoCサーバー40の間にPoCセッションが確立されると、PoC端末10とPoCサーバー40の間にユニキャストチャンネルが確立され、PoCサーバー40からPoC端末10に、シグナリング協議によって、マルチキャストで使用するBCMCSチャンネルを知らせることができる。
図2は、本発明の1実施例に係わるPoCサーバーの構造を示す。
PoCサーバー40は、図2に示すように、ネットワークインタフェース402と、プロセッサーユニット403と、記憶装置404と、メモリ406とを含み、これらの要素は、バス412によって互いに接続されている。
プロセッサーユニット403は、メモリ406に記憶されたプログラムコードを実行する。メモリ406には、PoCサーバー40と各PoC端末10との間におけるPoCセッションの確立と除去に用いられるプログラムコード形式のPoCセッション管理モジュール407と、TBCP制御モジュール(呼出制御モジュール)408とが記憶されている。
本実施例において、PoCセッション管理モジュール407は、セッションの確立に用いられるSIPシグナリングメッセージと、言語媒体形式の協議に用いられるSDPプロトコルメッセージに従って、PoCセッションの確立と除去を行う。しかしながら、本技術分野の当業者であれば、本発明に適用されるセッション確立シグナリングプロトコルは、SIPとSDPに限定されるものではなく、例えば、H.323、あるいはプライベートシグナリングプロトコなど、他のタイプのプロトコルも使用可能であることを理解できるであろう。
TBCP制御モジュール408は、PoC端末10への発言トークンの割当て、または回収に用いられる。本発明では、発言トークンをもつPoC端末10のみが、PoCサーバー40を経由して、他のPoC端末にデータをマルチキャストする権利をもつ。発言トークンをもっていなければ、PoCサーバー40がマルチキャストしたデータの受信しかできない。
ネットワークインタフェース402は、PoCサーバー40と各PoC端末10の間のユニキャストチャンネルを経由して、各PoC端末10とシグナリング通信し、各PoC端末10からの送信データを受信し、BCMCSチャンネルを経由して、各PoC端末10に情報をマルチキャストするためのものである。
記憶装置404は、各ユーザ(PoC端末)の状態関連情報を保持するPoCグループ参加者情報表(テーブル)を記憶している。
本実施例において、PoCグループ参加者情報表405は、図3に示すように、ユーザが加入したPoCグループの識別子を示すPoCグループID413と、ユーザの識別子を示すPoCユーザID414と、直前アクティブ時間415とを含む。直前アクティブ時間415は、各ユーザのPoC端末が、直前(最後)にアクティブされた時間を示しており、PoC端末が休止状態に入ったか否かを判断するために参照される。
本実施例では、メモリ406に、本発明で提案するプログラムコード形式のウェイクアップモジュール409が記憶されている。ウェイクアップモジュール409は、TBCP解析モジュール410と、ウェイクアッププロテクトプロセスモジュール411との2つのサブモジュールを含む、
TBCP解析モジュール410は、ネットワークインタフェース402がユニキャストチャンネル経由で受信した情報をモニタリングして、PoCグループ参加者情報表405を更新し、必要に応じて、ウェイクアッププロテクトプロセスモジュール411をトリガするためのものである。ウェイクアッププロテクトプロセスモジュール411は、ネットワークインタフェース402から、BCMCSチャンネル経由でウェイクアップ要求メッセージをマルチキャストし、休止状態にあるPoC端末をウェイクアップするためのものである。
図4は、本発明の1実施例に係わるPoC端末の構造を示す。
PoC端末10は、ネットワークインタフェース102と、プロセッサーユニット103と、記憶装置104と、メモリ106とを含み、これらの要素は、バス105によって相互に接続されている。
プロセッサーユニット103は、メモリ106に記憶されたプログラムコードを実行する。メモリ106には、プログラムコード形式のPoCセッション管理モジュール107と、TBCP制御モジュール108とが記憶されている。PoCセッション管理モジュール107は、PoCサーバー40のPoCセッション管理モジュール407に対応しており、PoCサーバー40との間のPoCセッションの確立と除去に使用される。TBCP制御モジュール108は、PoCサーバー40のTBCP制御モジュール408に対応しており、PoCサーバー40への発言トークンの要求と解放に使用される。
メモリ106には、本発明で提案するプログラムコード形式のウェイクアップモジュール109が記憶されている。ウェイクアップモジュール109は、PoCサーバー40のウェイクアップモジュール409に対応しており、BCMCSチャンネルのウェイクアップ要求メッセージをモニタリングし、PoCサーバー40からのウェイクアップ要求メッセージを受信すると、ウェイクアッププロセスを起動して、休止状態にあるPoC端末をアクティブにする。
図5は、本発明の端末制御方法の1実施例を示したフローチャートある。
ここでは、PoCサーバー40とPoC端末10との間のPoCセッションの確立に成功した後のPoCサーバー40、PoC端末10の動作を示している。この時点では、PoCサーバー40とPoC端末10の間に、ユニキャストチャンネルが確立され、PoCサーバー40からPoC端末10に、データをマルチキャストするために使用されるBCMCSチャンネルが既に通知されている。
図5に示すように、PoCサーバー40は、TBCP解析モジュール410によって、ネットワークインタフェース402が、ユニキャストチャンネルでPoC端末からの情報を受信したか否かのモニタリングを開始する(ステップS100)。
ネットワークインタフェース402が、ユニキャストチャンネルで、PoC端末10からの情報を受信したことを検知すると、TBCP解析モジュール410は、記憶装置404にあるPoCグループ参加者情報表405において、上記受信情報の送信元のPoC端末10に対応する直前アクティブ時間415を更新する(ステップS102)。次に、TBCP解析モジュール410は、上記受信情報が、発言トークンを要求するtalk burst floor control要求メッセージか否かを判定し(ステップS104)、判定の結果がNOであれば、ステップS100に戻って、ネットワークインタフェース402での情報受信をモニタリングを継続する。
ステップS104での判定結果がYES、すなわち、talk burst floor control要求メッセージを受信した場合、TBCP解析モジュール410は、現在、発言トークンがアイドル状態か否かを判定し(ステップS106)、判定の結果がNOであれば、ステップS100に戻って、ネットワークインタフェース402での情報受信をモニタリングを継続する。
ステップS106での判定結果がYESの場合、TBCP解析モジュール410は、PoCグループ参加者情報表405で、上記talk burst floor control要求メッセージの送信元と同一グループに所属した各エントリが示す直前アクティブ時間415を参照し、直前のアクティブ時間からの経過時間が所定時間より大きいか否かを判定する(ステップS108)。ここで、直前アクティブ時間からの経過時間が所定時間よりも長ければ、PoC端末が休止状態になっていることを示す。全てのエントリ(ユーザ)で、直前アクティブ時間からの経過時間が所定時間よりも小さければ、全てのPoC端末がアクティブ状態にあることを意味している。TBCP解析モジュール410は、休止状態のPoC端末がなければ、ステップS100に戻って、ネットワークインタフェース402での情報受信のモニタリングを継続する。
ステップS108での判定の結果、少なくとも1つのPoC端末で、直前アクティブ時間からの経過時間が所定時間を超えていた場合、即ち、少なくとも1つのPoC端末が休止状態にあることが判った場合、TBCP解析モジュール410は、ウェイクアッププロテクトモジュール411を起動して、休止状態にあるPoC端末のユーザが所属するPoCグループのグループIDと、休止状態にあるPoC端末のユーザIDを示すIDリストとを含んだユニキャストアクティブメッセージ(状態変更メッセージ)を生成する(ステップS110)。
ウェイクアッププロテクトモジュール411は、この後、ネットワークインタフェース402から、BCMCSチャンネル経由で上記ユニキャストアクティブメッセージをマルチキャストし(ステップS112)、ネットワークインタフェース402が、ユニキャストチャンネル経由で、PoC端末から送信されたユニキャストアクティブ応答メッセージ(状態変更応答メッセージ)を受信するのをモニタリングする(ステップS114)。
各PoC端末10は、ウェイクアップモジュール109によって、ネットワークインタフェース102が、BCMCSチャンネルで、PoCサーバー40からマルチキャストされたユニキャストアクティブメッセージを受信するのをモニタリングしている(ステップS116)。
ウェイクアップモジュール109は、ネットワークインタフェース102が、BCMCSチャンネルで、PoCサーバー40からマルチキャストされたユニキャストアクティブメッセージを受信したことを検知すると、自PoC端末のユーザIDが、受信メッセージ(ユニキャストアクティブメッセージ)が示すIDリストに含まれているか否かを判定する(ステップS118)。判定結果がNOであれば、ウェイクアップモジュール109は、ステップS116に戻って、ネットワークインタフェース102でのメッセージの受信をモニタリングする。
ステップS118での判定結果がYESの場合、ウェイクアップモジュール109は、無線リンク接続の回復プロセスを起動し、自PoC端末をアクティブ状態にする(ステップS120)。即ち、自PoC端末を休止状態からアクティブ状態に遷移させ、自PoC端末とPoCサーバー40との間にユニキャストチャンネルの無線リンク接続を回復させる。この後、ウェイクアップモジュール109は、PoCサーバー40に対して、無線リンク接続が回復されたユニキャストチャンネル経由で、自PoC端末のユーザIDを含むユニキャストアクティブ応答メッセージを送信し(ステップS122)、ステップS116に戻って、ネットワークインタフェース102でのメッセージの受信をモニタリングする。
一方、PoCサーバー40のTBCP解析モジュール410は、ネットワークインタフェース102が、ユニキャストチャンネルでPoC端末10からのユニキャストアクティブ応答メッセージを受信したことを検知すると、記憶装置404のPoCグループ参加者情報表405において、上記ユニキャストアクティブ応答メッセージの送信元となったPoC端末10に対応する直前アクティブ時間415を現在時刻に更新する(ステップS123)。
また、PoCサーバー40のウェイクアッププロテクトモジュール411は、ステップS114で、ユニキャストアクティブ応答メッセージ(状態変更応答メッセージ)のモニタリングを開始してから所定時間が経過した時点で、ネットワークインタフェース402で受信されたユニキャストアクティブ応答メッセージに基づいて、それまで休止状態にあったPoC端末が全てユニキャストアクティブ応答メッセージを送信したか否かかを判定する(ステップS124)。
判定結果がNOであれば、ウェイクアッププロテクトモジュール411は、ステップS112に戻って、BCMCSチャンネル経由で、未だユニキャストアクティブ応答メッセージを送信していないPoC端末ユーザが所属するPoCグループのグループIDと、PoC端末のユーザIDリストとを含むユニキャストアクティブメッセージをマルチキャストし、ユニキャストアクティブ応答メッセージの受信モニタリングを繰り返す(ステップ114)。
ステップS124の判定結果がYESの場合、ウェイクアッププロテクトモジュール411は動作を終了する(ステップS126)。
図6は、PoCサーバーで実行される通信方法の1実施例を示すフローチャートである。
PoCサーバー40のTBCP制御モジュール408は、図6に示すように、ネットワークインタフェース402が、PoC端末10がユニキャストチャンネルで送信した発言トークンの要求メッセージ(talk burst floor control要求メッセージ)を受信したか否かをモニタリングしている(ステップS600)。
TBCP制御モジュール408は、ネットワークインタフェース402が、発言トークン要求メッセージを受信したことを検知すると、発言トークンが現在アイドル状態か否かを判定し(ステップS602)、判定結果がNOであれば、ステップS600に戻って、引き続きネットワークインタフェース402でのメッセージの受信をモニタリングする。
ステップS602での判定結果がYESの場合、TBCP制御モジュール408は、トークンの要求元となったPoC端末10に発言トークンを割り当て(ステップS604)、ネットワークインタフェース402から、PoCサーバー40と他のPoC端末10との間の各ユニキャストチャンネルを経由して、他のPoC端末10に、TBCPプロンプティングメッセージ(呼出制御メッセージ)を送信する(ステップS606)。これによって、他のPoC端末10に、発言トークンが既にトークン要求元のPoC端末に割り当てられたことが通知される。TBCP制御モジュール408は、この後、ステップS600に戻って、ネットワークインタフェース402でのメッセージの受信をモニタリングする。
TBCP制御モジュール408が、ネットワークインタフェース402で要求メッセージが受信されたことを検知した時、同時に、PoCサーバー40のウェイクアップモジュール409も、ネットワークインタフェース402で上記要求メッセージが受信されたことを検知している。従って、ウェイクアップモジュール409が、図5のステップS100〜S114と、S124〜S126を実行することによって、休止状態にあるPoC端末のアクティブ化が加速される(ステップS608)。
図7は、PoC端末が実行される通信方法の1実施例を示すフローチャートである。
各PoC端末10のTBCP制御モジュール108は、図7に示すように、ネットワークインタフェース102で、PoCサーバー40がユニキャストチャンネルで送信したTBCPプロンプティングメッセージを受信したか否かをモニタリングしている(ステップS700)。TBCP制御モジュール108は、ネットワークインタフェース102で、TBCPプロンプティングメッセージを受信したことを検知すると、PoCサーバー40に対して、ユニキャストチャンネル経由で、TBCPプロンプティング応答メッセージを送信し(ステップS702)、その後、ステップS700に戻って、ネットワークインタフェース102でのメッセージ受信をモニタリングする。
TBCP制御モジュール108が、ネットワークインタフェース102で、TBCPプロンプティングメッセージが受信されたことを検知した時、各PoC端末10のウェイクアップモジュール109は、図5のステップS116〜S122を実行する。これによって、ウェイクアップモジュール109が所在するPoC端末が休止状態にあった場合、ウェイクアップモジュール109の機能によって、PoC端末のアクティブ化が加速される(ステップS704)。
以上、本発明をEVDO通信システムに適用した場合の実施例について説明したが、本分野の技術者(当業者)であれば、本発明が、EVDO通信システム以外の他の形式の通信システムにも適用できることが理解できるであろう。
また、上記の実施例では、PoC規格に基づくプッシュ・ツー・トークサービスへの適用例について説明しているが、当業者であれば、本発明がPoC規格に基づくプッシュ・ツー・トークサービス以外の他の規格に基づいたプッシュ・ツー・トークサービスにも適用できることが理解できるであろう。当業者であれば、本発明は、その本質から逸脱することなく、様々な変形と修正が可能であり、発明の保護範囲が、特許請求の範囲によって限定されることが理解できるであろう。
本発明の1実施例に係わるPoCグループ通信システムを示した概略図。 本発明の1実施例に係わるPoCサーバーの構造を示した概略図。 本発明の1実施例に係わるPoCグループ参加者情報表をした図。 本発明の1実施例に係わるPoC端末の構造を示した概略図。 本発明の端末制御方法の1実施例を示すフローチャート。 本発明のPoCサーバーで実行される通信方法の1実施例を示したフローチャート。 本発明のPoC端末で実行される通信方法の1実施例を示すフローチャート。
符号の説明
10:PoC端末、20:無線アクセスネットワーク、
30:EVDOコアIPネットワーク、40:PoCサーバー、50:代理サーバー、
202:アクセスポイント(AP)、206:RCF/BSN、208:PDSN、
102、402:ネットワークインタフェース、103、403:プロセッサーユニット、104、404:記憶装置、405:PoCグループ参加者情報表、
106、406:メモリ、107、407:PoCセッション管理モジュール、
108、408:TBCP制御モジュール、109、409:ウェイクアップモジュール、410:TBCP解析モジュール、411:ウェイクアッププロテクトモジュール。

Claims (17)

  1. ネットワークを介して複数の端末と接続される通信制御装置であって、
    マルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネルを経由して、上記複数の端末と通信するためのネットワークインタフェースと、
    上記端末毎の状態関連情報を記憶するための記憶手段と、
    上記状態関連情報に基づいて、上記複数の端末のなかに休止状態にある端末が存在すると判断したとき、上記ネットワークインタフェースから、上記マルチキャストチャンネル経由で、上記休止状態にある端末をアクティブ状態に遷移させるための状態変更メッセージを送信するウェイクアップモジュールとを含むことを特徴とする通信制御装置。
  2. 請求項1に記載の通信制御装置において、
    前記ウェイクアップモジュールが、前記状態変更メッセージを送信する前に、前記ユニキャストチャンネル経由で、前記複数の端末に呼出制御メッセージを送信する呼出制御モジュールを含むことを特徴とする通信制御装置。
  3. 請求項1に記載の通信制御装置において、
    前記ネットワークインタフェースが、前記ユニキャストチャンネル経由で、前記複数の端末のうちの特定端末が送信した情報を受信したとき、前記ウェイクアップモジュールが、前記記憶手段に記憶されている上記特定端末に対応する状態関連情報を更新することを特徴とする通信制御装置。
  4. 請求項1に記載の通信制御装置において、
    前記記憶手段が、前記状態関連情報として、各端末が最後にアクティブ状態になった時刻を直前アクティブ時間として記憶しており、
    前記ウェイクアップモジュールが、上記直前アクティブ時間からの経過時間が所定時間を超えた端末を前記休止状態にある端末と判断することを特徴とする通信制御装置。
  5. 請求項1に記載の通信制御装置において、
    前記マルチキャストチャンネルが、BCMCSチャンネルであることを特徴とする通信制御装置。
  6. ネットワークにより通信制御装置に接続される端末であって、
    マルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネルを経由して、上記通信制御装置と通信するためのネットワークインタフェースと、
    上記ネットワークインタフェースが上記マルチキャストチャンネル経由で受信した上記通信制御装置からの状態変更メッセージが、該端末を休止状態端末として指定していた場合に、該端末の動作状態を休止状態からアクティブ状態に遷移させるためのウェイクアップモジュールとを含むことを特徴とする端末。
  7. 請求項6に記載の端末において、
    前記ウェイクアップモジュールが、該端末の動作状態を前記休止状態からアクティブ状態に遷移させた後、前記ネットワークインタフェースから、前記ユニキャストチャンネル経由で、前記通信制御装置に状態変更応答メッセージを送信することを特徴とする端末。
  8. 通信制御装置と、複数の端末と、上記通信制御装置と上記複数の端末とを接続するためのネットワークとからなる通信システムであって、
    上記通信制御装置が、
    マルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネルを経由して、上記複数の端末と通信するための第1ネットワークインタフェースと、
    上記端末毎の状態関連情報を記憶するための記憶手段と、
    上記状態関連情報に基づいて、上記複数の端末のなかに休止状態にある端末が存在すると判断されたとき、上記第1ネットワークインタフェースから、上記マルチキャストチャンネル経由で、上記休止状態にある端末をアクティブ状態に遷移させるための状態変更メッセージを送信する第1のウェイクアップモジュールとを含み、
    上記複数の端末が、それぞれ、
    上記マルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネルを経由して、上記通信制御装置と通信するための第2ネットワークインタフェースと、
    上記第2ネットワークインタフェースが上記マルチキャストチャンネル経由で受信した上記通信制御装置からの状態変更メッセージが、該端末を休止状態端末として指定していた場合に、該端末の動作状態を休止状態からアクティブ状態に遷移させるための第2のウェイクアップモジュールとを含むことを特徴とする通信システム。
  9. 請求項8に記載の通信システムにおいて、
    前記通信制御装置の第1ネットワークインタフェースが、前記ユニキャストチャンネル経由で前記複数端末のうちの1つから送信された情報を受信したとき、前記第1のウェイクアップモジュールが、前記記憶手段に記憶されている上記情報の送信元となった端末に対応する状態関連情報を更新することを特徴とする通信システム。
  10. ネットワークを介して複数の端末と接続される通信制御装置によって実行される端末制御方法であって、
    上記端末毎の状態関連情報を記憶装置に記憶するステップと、
    上記状態関連情報に基づいて休止状態にある端末の有無を検出するステップと、
    休止状態にある端末が検出されたとき、マルチキャストチャンネルを経由して、上記複数の端末に、上記休止状態にある端末をアクティブ状態に遷移させるための状態変更メッセージをマルチキャストするステップとを含むことを特徴とする端末制御方法。
  11. 請求項10に記載の端末制御方法において、
    前記複数の端末のうちの特定端末から、ユニキャストチャンネル経由で情報を受信したとき、前記記憶装置に記憶されている上記特定端末に対応する状態関連情報を更新するステップを含むことを特徴とする端末制御方法。
  12. 請求項10に記載の端末制御方法において、
    前記記憶装置に、前記状態関連情報として、各端末が最後にアクティブ状態になった時刻を示す直前アクティブ時間を記憶しておき、
    上記直前アクティブ時間からの経過時間が所定時間を超えた端末を前記休止状態にある端末と判断することを特徴とする端末制御方法。
  13. 請求項10に記載の端末制御方法において、
    前記マルチキャストチャンネルがBCMCSチャンネルであることを特徴とする端末制御方法。
  14. ネットワークを介して通信制御装置と接続される端末によって実行される端末制御方法であって、
    上記通信制御装置から、マルチキャストチャンネル経由で状態変更メッセージを受信するステップと、
    上記状態変更メッセージで該端末が制御対象に指定されていたとき、該端末の動作状態を休止状態からアクティブ状態に遷移させるステップとを含むことを特徴とする端末制御方法。
  15. 請求項14に記載の端末制御方法において、
    端末動作状態を前記アクティブ状態に遷移させた後、ユニキャストチャンネル経由で、前記通信制御装置に状態変更応答メッセージを送信するステップを含むことを特徴とする端末制御方法。
  16. ネットワークを経由して接続された通信制御装置と複数の端末とからなり、上記通信制御装置と各端末とがマルチキャストチャンネルまたはユニキャストチャンネル経由で通信する通信システムで実行される端末制御方法であって、
    上記通信制御装置が、上記端末毎の状態関連情報を記憶するステップと、
    上記通信制御装置が、上記状態関連情報に基づいて、上記複数の端末のなかで休止状態にある端末の有無を判定するステップと、
    休止状態にある端末が存在すると判断されたとき、上記通信制御装置から上記複数の端末に、上記マルチキャストチャンネル経由で状態変更メッセージを送信するステップと、
    上記各端末が、上記マルチキャストチャンネル経由で上記状態変更メッセージを受信するステップと、
    上記状態変更メッセージで制御対象に指定された端末が、該端末の動作状態を休止状態からアクティブ状態に遷移するステップとを含むことを特徴とする端末制御方法。
  17. 請求項16に記載の端末制御方法において、
    前記通信制御装置が、前記複数の端末のうちの1つから、ユニキャストチャンネル経由で情報を受信するステップと、
    前記通信制御装置が、上記情報の送信元の端末に対応する前記状態関連情報を更新するステップとを含むことを特徴とする端末制御方法。
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