JP2008219161A - 編集システム、記録再生装置及び編集用装置 - Google Patents

編集システム、記録再生装置及び編集用装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの編集作業の場所を制限しないとともに、他のデータの記録中であっても映像データを編集する。
【解決手段】映像データと識別タグとを関連付けて記録する記録手段14と、映像データのフレームが有する時間情報を維持しつつフレームサイズを縮小した縮小映像データを生成する縮小手段16と、縮小映像データと識別タグとを関連付けて出力する縮小映像出力手段15と、編集用データと識別タグとを入力する入力手段15と、入力された縮小映像データの識別タグと、記録媒体に記録されている映像データの識別タグとが一致するか否かを判定する判定手段18と、一致する場合、映像データを、編集用データと時間情報に基づいて再生する再生手段12を備える記録再生装置10と、縮小映像データに対して、編集用データを生成する生成手段25と、編集用データを出力する編集用データ出力手段23を備える編集用装置20を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、再生順序を変更したり、再生箇所を限定して再生するように映像データを編集する編集システム、記録再生装置及び編集用装置に関する。
近年、様々な技術でディジタル化が進み、ディジタル放送の開始やディジタルビデオレコーダの普及等の影響で、一般のユーザがディジタル映像データを利用する機会も多くなっている。たとえば、ユーザは、ディジタル放送で提供される放送データ(映像データ)を放送時に視聴するばかりでなく、ハードディスクレコーダ等で記録媒体に記録(録画)しておき、後で再生して視聴することもできる。
近年のディジタル映像データは高品位化の傾向があり、様々な圧縮技術が利用される。が、利用される装置等に応じて圧縮技術が選択されて映像データが圧縮される。現在は、MPEG-2が圧縮技術として一般的であるが、新たに利用されるようになってきたMPEG-4/AVC等の圧縮技術に対応するためには、高性能なハードウェアにのみ対応することができるという制限があるのが現状である。
一方、ディジタル映像データに対応した装置の普及に伴い、ユーザも映像データを容易に操作することが可能になってきている。たとえば、ユーザ操作によって映像データを編集することができる技術もある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載される技術は、通常サイズの映像データと縮小サイズの映像データをハードディスクに保存し、これを編集するものである。
しかしながら、特許文献1に記載される動画像編集装置は、編集作業に伴うハードウェアの負担軽減に対して縮小サイズの映像データが用いられているが、編集処理に高度な計算処理を必要とする圧縮技術で圧縮された映像データには対応していない。したがって、近年利用されるようなMPEG-4/AVC等の高性能なハードウェアでのみ対応することができる圧縮データを編集することができない。
特開平10−285532号公報
一般的な編集装置では、高性能なハードウェアでのみ対応することができる圧縮技術を用いて圧縮されたデータを編集することができないため、専用のハードウェアを備える映像データの編集は、データを取得した記録再生装置側で行っているのが現状である。このような記録再生装置は、据え置き型の装置であるため、ユーザが編集作業を行う場所も記録再生装置の置き場所に限定されるとともに、他のデータを記録中には、作業を行うことができない等の制限を受ける。
上記課題に鑑み、本発明は、ユーザの編集作業の場所を制限しないとともに、他のデータの記録中であっても映像データを編集することができる編集システム、記録再生装置及び編集用装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る映像データ編集システムは、時間情報を有する複数のフレームからなる映像データを記録するとともに、この記録された映像データを再生する記録再生装置)と、映像データを編集する編集用装置とを有し、記録再生装置は、映像データと映像データを識別する識別タグとを関連付けて記録媒体に記録する記録手段と、映像データの各フレームを、これらのフレームが有する時間情報を維持しつつフレームサイズを縮小した映像データである縮小映像データを生成する縮小手段と、縮小映像データと映像データの識別タグとを関連付けて出力する縮小映像出力手段と、縮小映像出力手段から出力された縮小映像データが、編集用装置で編集されて得られた削除開始時間情報及び削除終了時間情報を含む編集用データと、縮小映像データに関連付けられている識別タグとを入力する入力手段と、入力された縮小映像データの識別タグと、記録媒体に記録されている映像データの識別タグとが一致するか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果が、一致するであった場合、映像データを、入力された編集用データと時間情報に基づいて再生する再生手段と、を備える装置であり、編集用装置は、縮小映像データと識別タグとを入力する縮小映像入力手段と縮小映像データに対して、設定される削除開始位置及び削除終了位置に対応する、削除開始時間情報及び削除終了時間情報を含む編集用データを生成する生成手段と、編集用データを識別タグとともに出力する編集用データ出力手段と、を備える装置である。
本発明に係る記録再生装置は、時間情報を有する複数のフレームからなる映像データと映像データを識別するための識別タグとを関連付けて記録媒体に記録する記録手段と、映像データの各フレームを、これらのフレームが有する時間情報を維持しつつフレームサイズを縮小した映像データである縮小映像データを生成する縮小手段と、縮小映像データと映像データの識別タグとを関連付けて出力する縮小映像出力手段と、縮小映像出力手段から出力された縮小映像データが、外部で編集されて得られた削除開始時間情報及び削除終了時間情報を含む編集用データと、縮小映像データに関連付けられている識別タグとを入力する入力手段と、入力された縮小映像データの識別タグと、記録媒体に記録されている映像データの識別タグとが一致するか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果が、一致するであった場合、映像データを、入力された編集用データと時間情報に基づいて再生する再生手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る編集用装置は、時間情報を有し、かつ、元のフレームよりもフレームサイズが縮小された複数のフレームからなる縮小映像データと、縮小映像データを識別するための識別タグとを入力する縮小映像入力手段と、縮小映像データに対して、設定される削除開始位置及び削除終了位置に対応する、削除開始時間情報及び削除終了時間情報を含む編集用データを生成する生成手段と、編集用データを識別タグとともに出力する編集用データ出力手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの編集作業の場所を制限しないとともに、他のデータの記録中であっても映像データを編集することが可能となる。
〈映像データ編集システム〉
以下に、図面を用いて本発明の最良の実施形態に係る映像データ編集システム1について説明する。
映像データ編集システム1は、時間情報を有する複数のフレームからなる映像データを入力して第1記録媒体14に記録するとともに、この記録された映像データを再生する記録再生装置10と、映像データを編集する編集用装置20とを有している。
〈記録再生装置〉
記録再生装置10は、図1に示すように、データ入力手段11、出力手段12、操作入力手段13、第1記録媒体14、入出力手段15、縮小手段16、圧縮手段17、判定手段18及び復号手段19を備えている。また、図1に示す記録再生装置10には、着脱可能な第2記録媒体30が接続されている。第2記録媒体30は、記録再生装置10から自由に離脱することができる。
データ入力手段11は、ユーザによって操作入力手段13を介して入力される記録のリクエストR1に応じて、外部から映像データI1を入力する手段である。例えば、記録再生装置10がディジタルビデオレコーダである場合、データ入力手段11は、ディジタルチューナを含む手段である。データ入力手段11は、入力した映像データI1を映像データの識別タグTと関連付けて第1記録媒体14に記録させるとともに、縮小手段16に出力する。また、操作入力手段13は、ユーザが種々の操作を入力する操作キーや、図示しないリモコンからの操作を受信する受信部等である。
第1記録媒体14は、ハードディスク等の記録媒体であって、映像データ等のデータを記録する。
縮小手段16は、データ入力手段11から入力した映像データI1の各フレーム(画像信号)をフレームサイズ(画像サイズ)を縮小し、音声信号及びフレームサイズを縮小した画像信号と、対応する時間情報から成る縮小映像データI2を生成し、圧縮手段17に出力する。このとき縮小手段16は、映像データI1の画像信号とフレームタイプが同一になるように縮小映像データI2を生成する。
圧縮手段17は、入力した縮小映像データI2を圧縮し、第1記録媒体14に記録させる。映像データI1は記録再生等の処理を行う装置に対して高い処理能力を要求するが、縮小手段16によって生成された縮小映像データI2であれば、映像データI1が必要とするよりも低い処理能力しか有していない装置であっても対応することができる。
入出力手段15は、ユーザによって操作入力手段13を介して入力される記録のリクエストR2に応じて、リクエストR2で指定された映像データI1から生成された縮小映像データI2と映像データの識別タグTとを第1記録媒体14から読み出し、接続されている第2記録媒体30に記録させる。また、入出力手段15は、編集用データDと映像データの識別タグTとが記録されている第2記録媒体30が接続されている際に、ユーザによって操作入力手段13を介して読み出しのリクエストR3が入力されると、リクエストR3で指定された編集用データDと識別タグTとを読み出し、判定手段18に出力する。
判定手段18は、入出力手段15から入力した識別タグTと、第1記録媒体14に記録されている識別タグTとが一致すると判定したとき、入力した編集用データDを一致する識別タグTに関連付けて第1記録媒体14に記録させる。
編集用データDは、図2に一例を示すように、時間情報と編集内容とが関連付けられるデータであり、第1記録媒体14で記録されている映像データの編集に用いる。図2に示す編集用データDは、例えば編集用装置20によって生成されるが、時間情報「80000000」(削除開始時間情報)に対して、削除開始点(削除開始位置)を意味する編集内容「Start_del」が関連付けられている。また、時間情報「80010000」(削除終了時間情報)に対して、削除終了点(削除終了位置)を意味する編集内容「End_del」が関連付けられている。
復号手段19は、ユーザによって操作入力手段13を介して入力される再生のリクエストR4に応じて、第1記録媒体14からリクエストR4で指定された識別タグTで指定される映像データI1を読み出して復号し、出力手段12に出力する。また、入力した再生のリクエストR4が編集した映像データを再生するリクエストであるとき、復号手段19は、第1記録媒体14から指定された識別タグTで識別される映像データI1と編集用データDとを読み出して映像データI1を復号し、編集用データDに含まれる時間情報と編集内容によって映像データI1の画像信号及び音声信号が編集された編集データI3を出力手段12に出力する。
出力手段12は、映像信号を表示するディスプレイに出力し、音声信号をスピーカに出力するインタフェース等であって、入力した編集データI3の信号を再生する手段である。例えば、図2に示す編集用データDを用いて編集された映像データI1が再生される場合、時間情報「80000000」から時間情報「80010000」までに対応する画像信号及び音声信号が削除された編集データI3が再生される。
図1に示す記録再生装置10は、データ入力手段11、出力手段12、操作入力手段13、第1記録媒体14及び入出力手段15を備えるハードディスクビデオレコーダ等の装置に編集システム用のプログラムがインストールされることで、上述した機能を有する縮小手段16、圧縮手段17、判定手段18及び復号手段19が実装される。
〈編集用装置〉
編集用装置20は、図1に示すように、操作入力手段21、出力手段22、入出力手段23、復号手段24及び生成手段25を備えている。また、編集用装置20には、第2記録媒体30を接続することができる。すなわち、図1で記録再生装置10に接続されている第2記録媒体30が記録再生装置10から離脱されたとき、編集用装置20に接続することができる。
操作入力手段21は、ユーザが種々の操作を入力する操作キー等であり、出力手段22は、出力手段22は、データを再生するディスプレイ等である。この編集用装置20は、上述した記録再生装置10よりも処理能力が低くて映像データI1を再生することができなくても良く、縮小映像データI2を再生し、編集用データDを生成する処理能力を備えていればよい。
入出力手段23は、縮小映像データI2が記録される第2記録媒体30が接続されている際にユーザによって操作入力手段21を介して読み出しのリクエストR’1が入力されると、第2記録媒体30からリクエストR’1で指定された縮小映像データI2を読み出し、復号手段24に出力する。
復号手段24は、入力した縮小映像データI2を復号し、出力手段22に出力する。出力手段22は、入力した縮小映像データI2の信号を再生する。
生成手段25は、縮小映像データI2の再生中にユーザによって操作入力手段21を介して編集操作のリクエストR’2を入力すると、リクエストR’2が入力された時点(時間)の画像信号と対応する時間情報とリクエストR’2で特定される編集内容とを関連付けた編集用データDを生成する。また、生成手段25は、生成した編集用データDを映像データI1の識別タグTに関連付けて第2記録媒体30に記録させる。
入出力手段23は、入力した編集用データD及び識別タグTを第2記録媒体30に記録させる。
図1に示す編集用装置20は、操作入力手段21、出力手段22及び入出力手段23を備える情報処理端末等の装置に編集システム用のプログラムがインストールされることで、復号手段24及び生成手段25が実装される。
《映像データ記録処理》
図3に示すフローチャートを用いて、記録再生装置10において、入力した映像データI1を第1記録媒体14に記録するとともに、映像データI1を用いて生成した縮小映像データI2を第2記録媒体30に記録する処理の一例を説明する。
データ入力手段11は、操作入力手段13を介して記録のリクエストR1を入力すると、映像データI1を外部から入力し、映像データI1を識別する識別タグTとともに第1記録媒体14に記録させる(S01,S02)。
また、縮小手段16が映像データI1から縮小映像データI2を生成し(S03)、圧縮手段17が縮小映像データI2を圧縮して識別タグTに関連付けて第1記録媒体14に記録させる(S04)。
その後、記録のリクエストR2を入力すると、縮小映像データI2を第1記録媒体14から読み出し、縮小映像データI2とともに識別タグTを第2記録媒体30に記録させる(S05)。
その後、第2記録媒体30は、ユーザによって記録再生装置10から離脱されて編集用装置20に接続される。
《編集用データ生成処理》
図5に示すフローチャートを用いて、編集用装置20において、編集用データDを生成する処理の一例を説明する。
まず、第2記録媒体30が記録再生装置10に接続され(S11でYES)、読み出しのリクエストR’1を入力すると、入出力手段15は、第2記録媒体30から縮小映像データI2を読み出す(S12)。
続いて、復号手段24は、縮小映像データI2を復号し、出力手段22で再生する(S13)。その後、操作入力手段21を介して編集操作のリクエストR’2が入力されると(S14でYES)、生成手段25は、編集用データDを生成して出力する(S15)。入出力手段23は、入力した編集用データDを編集の対象となる映像データI1の識別タグTに関連付けて第2記録媒体30に記録させる(S16)。
その後、第2記録媒体30は、編集用装置20から離脱され、記録再生装置10に再び接続される。
《編集データ再生処理》
図4に示すフローチャートを用いて、記録再生装置10において、第2記録媒体30から編集用データDを読み出すとともに、編集データI3を再生する処理の一例を説明する。
まず、記録再生装置10から離脱された第2記録媒体30が記録再生装置10に再び接続され(S21でYES)、読み出しのリクエストR3を入力すると、入出力手段15は、第2記録媒体30から編集用データD及び識別タグTを読み出し、判定手段18に出力する(S22)。
その後、判定手段18は、入力した識別タグTが第1記録媒体14に記録されている識別タグTと一致するか否かを判定し、一致する場合(S23でYES)、入力した編集用データDを第1記録媒体14に記録する(S24)。
その後、復号手段19は、操作入力手段13を介して編集データI3の再生のリクエストR4を入力すると、映像データI1を復号するとともに、編集用データDを用いて編集した編集データI3を出力する(S25)。また、出力手段12は、編集データI3に基づいて信号を再生する(S26)。
上述したように、映像データ編集システム1によれば、ユーザは、記録再生装置10で記録された映像データを編集用装置20に入力し、編集用装置20で編集操作を行って生成した編集用データを記録再生装置10に入力するだけで、編集された映像データを再生することができる。
したがって、記録再生装置10で新たに映像データを記録中であっても、ユーザは、編集用装置20を用いて編集操作を行うことができる。また、携帯型の編集用装置20を用いれば、記録再生装置10と離れた場所にいても編集操作を行うことができる。すなわち、映像データ編集システム1によれば、ユーザの編集作業の場所を制限しないとともに、他のデータの記録中であっても映像データを編集することができる。
なお、図1及び図4を用いて上述する記録再生装置10では、復号手段19が映像データI1及び編集用データDから編集データI3を生成しているが、この方法に限られない。例えば、判定手段18が入力した識別タグTが第1記録媒体14で記録されている識別タグと一致すると判定した場合に映像データI1及び編集用データDに基づいて編集データI3を生成して第1記録媒体14に記録させ、復号手段19は第1記録媒体14から編集データI3を読み出して再生する方法でもよい。
〈第1変形例〉
図6に第1変形例として示すように、第2記録媒体30を使用せずに記録再生装置10aの入出力手段15と編集用装置20aの入出力手段23とを直接ケーブル等で接続してもよい。
図6に示す映像データ編集システム1aが有する記録再生装置10aは、図1を用いて上述した記録再生装置10と比較して第2記録媒体30が接続されていないが、他の構成は同一であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
また、編集用装置20aは、図1を用いて上述した編集用装置20と比較して、第2記録媒体30が接続されないが、入出力手段に入力される縮小映像データI2や編集用データDを記録するメモリ201を内蔵している点で異なる。編集用装置20aの他の構成は編集用装置20と同一であるため、同一の符号を付して具体的な説明は省略する。
映像データ編集システム1aでは、記録再生装置10aの第1記録媒体14で記録されている映像データI1が入出力手段15及び入出力手段23を接続するケーブルを介して編集用装置20aに入力され、メモリ201に記録される。また、編集用装置20aでは生成手段25によって生成された編集用データDはメモリ201に記録され、編集用装置20aの入出力手段23から出力され、ケーブル等を介して記録再生装置10aに入力される。
第1変形例に係る映像データ編集システム1aでは、第2記録媒体を使用せずに記録再生装置10aと編集用装置20aとを直接接続することで、本発明の最良の実施形態に係る映像データ編集システム1の効果に加え、映像データの移動を容易にすることができるようになる。
〈第2変形例〉
図7に示すように、第2変形例に係る映像データ編集システム1bの記録再生装置10bは、圧縮手段17で圧縮された縮小映像データI2を第1記録媒体14に記録させずに入出力手段15を介して第2記録媒体30に直接記録する。この際、第2記録媒体30には、縮小映像データI2に識別タグTを関連付けて記録する。
図7に示す記録再生装置10bの他の構成については、図1を用いて上述した記録再生装置10と同一の構成であるため、同一の符号を付して説明を省略する。また、第2変形例に係る映像データ編集システム1bで記録再生装置10bと接続される編集用装置は、図1を用いて上述した編集用装置20と同一の構成であるため説明を省略する。
第2変形例に係る映像データ編集システム1bでは、縮小映像データI2を第1記録媒体14に記録させず、直接第2記録媒体30に記録させることで、本発明の最良の実施形態に係る映像データ編集システム1の効果に加え、第1記録媒体14における記憶容量を軽減させることができるともに、第1記録媒体14から第2記録媒体30へ縮小映像データI2を記録させる処理が不要となる。
〈第3変形例〉
図8に示すように、第3変形例に係る映像データ編集システム1cの記録再生装置10cは、データ入力手段11で外部から入力した映像データI1をトランスコードするトランスコーディング手段101を備えている。
図8に示す記録再生装置10cの他の構成については、図1を用いて上述した記録再生装置10と同一の構成であるため、同一の符号を付して説明を省略する。また、第3変形例に係る映像データ編集システム1cで記録再生装置10cと接続される編集用装置は、図1を用いて上述した編集用装置20と同一の構成であるため説明を省略する。
第3変形例に係る映像データ編集システム1cでは、トランスコーディング手段101によって映像データI1をトランスコードすることで、本発明の最良の実施形態に係る映像データ編集システム1の効果に加え、MPEG-4/AVC等のMPEG-2に比べて圧縮効率の高い符号化方式の映像データを再圧縮する場合にも対応することができる。
〈変形例4〉
図9に示すように、第4変形例に係る映像データ編集システム1dの記録再生装置10dは、縮小手段16がデータ入力手段11から映像データI1を入力するのではなく、操作入力手段13を介してユーザからの縮小映像データ生成のリクエストR5を入力した際に第1記録媒体14から映像データI1を読み出して縮小映像データI2を生成する。
図9に示す記録再生装置10dの他の構成については、図1を用いて上述した記録再生装置10と同一の構成であるため、同一の符号を付して説明を省略する。また、第4変形例に係る映像データ編集システム1dで記録再生装置10dと接続される編集用装置は、図1を用いて上述した編集用装置20と同一の構成であるため、説明を省略する。
第4変形例に係る映像データ編集システム1dでは、映像データI1の入力と同時に縮小映像データI2を生成するのではなく、リクエストが入力された場合にのみ縮小映像データI2を生成する。これにより、縮小映像データI2を必要なタイミングで生成することで、本発明の最良の実施形態に係る映像データ編集システム1の効果に加え、記録生成装置10dにおける処理の負荷を軽減することができる。また、記録再生装置10dでは、第1記録媒体14に不要な縮小映像データI2を記録する必要もなくなり、第1記録媒体14における記録容量を減少させることができる。
本発明の最良の実施形態に係る映像データ編集システムの機能構成を説明するブロック図である。 図1の映像データ編集システムが利用する編集用データの一例である。 図1の記録再生装置で映像データを記録する処理の一例を説明するフローチャートである。 図1の記録再生装置で編集された映像データを再生する処理の一例を説明するフローチャートである。 図1の編集用装置で映像データを編集する処理の一例を説明するフローチャートである。 第1変形例に係る映像データ編集システムの機能構成を説明するブロック図である。 第2変形例に係る映像データ編集システムの記録再生装置の機能構成を説明するブロック図である。 第3変形例に係る映像データ編集システムの記録再生装置の機能構成を説明するブロック図である。 第4変形例に係る映像データ編集システムの記録再生装置の機能構成を説明するブロック図である。
符号の説明
1…映像データ編集システム
10…記録再生装置
11…データ入力手段
12…出力手段(再生手段)
13…操作入力手段
14…第1記録媒体
15…入出力手段(縮小映像出力手段、入力手段)
16…縮小手段
17…圧縮手段
18…判定手段
19…復号手段
20…編集用装置
21…操作入力手段
22…出力手段
23…入出力手段(縮小映像入力手段、編集用データ出力手段)
24…復号手段
25…生成手段
30…第2記録媒体

Claims (3)

  1. 時間情報を有する複数のフレームからなる映像データを記録するとともに、この記録された映像データを再生する記録再生装置と、前記映像データを編集する編集用装置とを有する映像データ編集システムであって、
    前記記録再生装置は、
    前記映像データと前記映像データを識別する識別タグとを関連付けて記録媒体に記録する記録手段と、
    前記映像データの各フレームを、これらのフレームが有する時間情報を維持しつつフレームサイズを縮小した映像データである縮小映像データを生成する縮小手段と、
    前記縮小映像データと前記映像データの識別タグとを関連付けて出力する縮小映像出力手段と、
    前記縮小映像出力手段から出力された前記縮小映像データが、前記編集用装置で編集されて得られた削除開始時間情報及び削除終了時間情報を含む編集用データと、前記縮小映像データに関連付けられている識別タグとを入力する入力手段と、
    入力された前記縮小映像データの識別タグと、前記記録媒体に記録されている前記映像データの識別タグとが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果が、一致するであった場合、前記映像データを、入力された前記編集用データと前記時間情報に基づいて再生する再生手段と、
    を備える装置であり、
    前記編集用装置は、
    前記縮小映像データと前記識別タグとを入力する縮小映像入力手段と
    前記縮小映像データに対して、設定される削除開始位置及び削除終了位置に対応する、削除開始時間情報及び削除終了時間情報を含む編集用データを生成する生成手段と、
    前記編集用データを前記識別タグとともに出力する編集用データ出力手段と、
    を備える装置である
    ことを特徴とする編集システム。
  2. 時間情報を有する複数のフレームからなる映像データと前記映像データを識別するための識別タグとを関連付けて記録媒体に記録する記録手段と、
    前記映像データの各フレームを、これらのフレームが有する時間情報を維持しつつフレームサイズを縮小した映像データである縮小映像データを生成する縮小手段と、
    前記縮小映像データと前記映像データの識別タグとを関連付けて出力する縮小映像出力手段と、
    前記縮小映像出力手段から出力された前記縮小映像データが、外部で編集されて得られた削除開始時間情報及び削除終了時間情報を含む編集用データと、前記縮小映像データに関連付けられている識別タグとを入力する入力手段と、
    入力された前記縮小映像データの識別タグと、前記記録媒体に記録されている前記映像データの識別タグとが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果が、一致するであった場合、前記映像データを、入力された前記編集用データと前記時間情報に基づいて再生する再生手段と、
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  3. 時間情報を有し、かつ、元のフレームよりもフレームサイズが縮小された複数のフレームからなる縮小映像データと、前記縮小映像データを識別するための識別タグとを入力する縮小映像入力手段と、
    前記縮小映像データに対して、設定される削除開始位置及び削除終了位置に対応する、削除開始時間情報及び削除終了時間情報を含む編集用データを生成する生成手段と、
    前記編集用データを前記識別タグとともに出力する編集用データ出力手段とを備える
    ことを特徴とする編集用装置。
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