JP2008215990A - 深さ方向不純物元素濃度分析方法 - Google Patents

深さ方向不純物元素濃度分析方法 Download PDF

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【課題】深さ方向不純物元素濃度分析方法に関し、二次イオン質量分析に於いて、酸素一次イオンを低エネルギーで照射してトランジェント領域の影響を低減しようとする場合、どこまで低エネルギーにすればよいかの基準を明確化しようとする。
【解決手段】二次イオン質量分析法を用いてSi基板中の表面近傍に含まれる微量元素の深さ方向分析を行う際、一次イオンに酸素を用い、一次イオンの照射条件として、エネルギーを装置限界である0.15keV以上、且つ、従来法である0.50keV以下とし、一次イオン入射角θを各エネルギーにあわせて選択する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、Siの表面から極浅い深さ、例えば、2〜3nmの深さに分布する微量不純物元素の濃度を分析するのに好適な方法に関する。
通常、二次イオン質量分析法では、一次イオンを試料に照射し、スパッタエッチングしながら微量不純物の深さ方向分析を行っていて、この分析法は、CMOSトランジスターのゲートやウエル、接合形成などのためにSi中にイオン注入された微量不純物の分析に最適である(例えば、非特許文献1を参照。)。
近年の半導体装置に於ける接合は、十数nm程度と浅くなっていて、二次イオン質量分析法を適用する場合、従来は1keV以上であった一次イオンエネルギーを0.5 keVまでさげて評価を行なってきた(例えば、非特許文献2を参照。)。
しかし、近年、電気特性向上のため、接合部だけではなく、最表面の不純物濃度分布を更に高精度に取得することが必要になってきた。
ところが、CMOSデバイスで使われるSi基板表面には、通常、約1nm程度の自然酸化膜が存在する。
一般に、酸化膜とSi基板とでは、二次イオン化率やスパッタリングレートなどが相違し、そして、分析条件の如何によっては、自然酸化膜が表面荒れを引き起こす要因になっていて、局所的なスパッタリング収率(イールド)変化も引き起こしている(段落〔0006〕乃至〔0008〕について、例えば、非特許文献3を参照。)。
そのため、自然酸化膜の影響を考慮し、分析中、試料表面に酸化膜に相当する量の酸素を供給する必要がある。
そこで、分析を行う場合、適量の酸素ガスを分析室に導入すれば、自然酸化膜がスパッタリングされた後であっても、Si表面に十分な酸素を供給できるのであるが、分析室の真空度は、通常の分析では1×10-9〜1×10-10 torrであるのに対し、酸素を分析室に導入することで、2〜3桁悪化する為、装置の傷みが激しくなる。
これに対し、酸素一次イオンを垂直に近い条件でSiに照射した場合、スパッタリングが定常に達したところで、表面の測定部には十分な酸素が存在するようになるので、この方法を採れば装置にダメージを与えることはない(例えば、非特許文献2及び非特許文献4を参照。)。
然しながら、照射した一次イオンが、自然酸化膜を突き抜けて基板奥へ注入される分析条件、即ち、そのような現象が発生する一次イオンエネルギー及びイオン入射角を選択した場合では、一次イオン照射初期に、自然酸化膜と注入された酸素の注入飛程(Rp)との間に酸素が少ない領域が形成される。
これは、一次イオンがガウス分布で注入されるためであり、この酸素が少ない領域はトランジェント(transient)領域とよばれ、スパッタリング収率や二次イオン収率の変化、或いは、表面荒れが起こりやすくする(例えば、非特許文献5を参照。)。
従来から実施されている検出限界を重視する表面から十数〜数十nm領域の分析に於いては、酸素一次イオンエネルギーとして約 0.5keVが低エネルギーの限界であったが、この条件では、表面数nmの分析において、Si強度分布にトランジェント領域の影響が見られる。
「表面分析:SIMS,二次イオン質量分析法の基礎と応用」ISBN;4900508101、2003年アグネ承風社 J.S.Williams et.,J.Appl.76(3),1 August(1994)1840−1846 B.Fares et al.Appl.Surf.Sci.253(2006)2662−2670 K.Wittmaack,Surf.Interface Anal.,29(2000)721−725 S.R.Bryan et al.,J.Vac.Technol.A5(1),Jan/Feb(1987)9−14. CAMECA社(分析装置メーカー、フランス)製品カタログ、"製品名:IMS Wf、SC Ultra(最新の二次イオン質量分析装置の1つ)"〔online〕〔平成19年2月28日検索〕、インターネット<URL:http://www.cameca.fr/html/product_imswf−scultra.html> Y.Kataoka et al.Appl.Surf.Sci.203−204(2003)329.
本発明では、二次イオン質量分析に於いて、酸素一次イオンを低エネルギーで照射してトランジェント領域の影響を低減しようとする場合、どこまで低エネルギーにすればよいかの基準を明確化しようとする。
本発明に依る深さ方向不純物元素濃度分析方法に於いては、二次イオン質量分析法を用いてSi基板中の表面近傍に含まれる微量元素の深さ方向分析を行う際、一次イオンに酸素を用い、一次イオンの照射条件として、エネルギーを装置限界である0.15keV以上、且つ、従来法である0.50keV以下とし、一次イオン入射角θを各エネルギーにあわせて選択することを特徴とする。
ところで、本発明の課題を解決する為の手段では、一次イオンの照射条件として、エネルギーを0.15keV以上、0.50keV以下と云う数値が限定されているので、その数値について説明を加える。
現在、代表的なSIMS(secondary ion mass spectorometry)装置に於ける仕様では、0.25keVが最も低い加速エネルギーになっている(例えば、非特許文献6を参照。)。
分析者のテクニック、即ち、ビーム調整技術に依って、0.25keV以下での限界エネルギーが決まるのであるが、現今のSIMS装置では、0.15keVより低くなった場合、先ず、十分な電流量が安定して取れないこと、ビームを測定可能なレベルに絞るのが困難であること、また、スパッタイールドは一次イオンエネルギーが低くなる程遅くなり、この点、後記説明する図1からすると、0.15keVは0.2keVよりも更に遅くなるであろうことが看取でき、従って、測定に膨大な時間が必要となって実用にならないので、0.15keVを装置限界としたことは妥当と考えられる。
また、0.5keVは、接合を評価する際、必要な検出限界及び深さ分解能の両方をクリアする一般的な条件である。
前記手段を採ることに依り、Si表面から数nm付近の微量不純物の深さ方向分析を元素の如何に依らず高精度で行なうことができ、CMOSトランジスターの開発に関わる分析評価に極めて有効である。
一般に、二次イオン質量分析を行う場合、酸素一次イオンを垂直に近い入射角で照射した場合、スパッタリングされるのは、対象物表面のごく一部であり、スパッタリング領域の下には、酸素一次イオンによる酸化層が形成される。
このため、試料表面には、元から存在した自然酸化膜がスパッタリングされた後であっても薄い酸化層が形成され続け、その酸化層の厚さは、一次イオンの入射角に依存する。
一次イオンの入射角を大きくしていくと、同じエネルギーでは、Rp(注入飛程)は浅くなるが、スパッタリング収率は増加する。
図1は二次イオン質量分析を行う際の一次イオンの入射角に依存したスパッタリング収率の変化を表す線図である。
スパッタリング収率が増加すると酸化層厚は薄くなり、やがて酸化層が形成されない状態となる。この酸化層は、実は、不純物分布を歪める場合がある。
図2は酸素一次イオン(0.2 keV)の入射角に依存するSi中のGa深さ分布の変化を表す線図であり、破線の楕円で囲んだ領域は不純物分布が歪んだ領域を示している。
図から明らかであるが、入射角に依存して分布が変化し、垂直、即ち、0°に近いほど(▲)、分布のゆがみが大きいため、これは、酸化層の厚さに依存した一種の拡散と考えられる。
また、酸化層が形成されない入射角では、自然酸化膜とSi基板間のスパッタリング収率差から、不純物分布がシフトを起こす。そのため、酸化層が必要最小限になる入射角を選択する必要がある。
酸化層が形成されない入射角において、酸素一次イオンのRpが自然酸化膜よりも深い場合、表面荒れが生じる。
図3は酸素一次イオン(0.5 keV)の入射角に依存するSi検出強度の変化を表す線図であり、入射角が大きいほど、表面でのSi強度分布が変動しているのがわかる。尚、図3では、入射角が60°(□)の場合、破線の楕円で指示してあるSi検出強度変化は著しく垂下していることが看取され、これは表面荒れの存在を示している。
図4は酸素一次イオン(0.2 keV)の入射角に依存するSi検出強度の変化を表す線図であり、0°〜40°でSi強度分布の変化は起きていない。また、50°〜60°では、表面にピークが形成されるようになるが、これは、酸化層が形成されなくなり、自然酸化膜中で、その自然酸化膜に於ける酸素がSiの二次イオン化率を増大させ、Si基板に達したところで増大が起こらなくなっているものと考えられる。
従って、入射角に依存したSi強度分布変化を調べ、表面のSi強度分布が、図3に見られるような強度減少を伴わず、図4に見られるような強度変化であれば、酸素一次イオンのRpは、ほぼ自然酸化膜内であり、トランジェント領域が影響しない分析が可能といえる。
図5は酸素一次イオンエネルギー0.2 keVの条件で得られた入射角に依存したGa分布のピーク位置変化を表す線図である。尚、図5には高分解能ラザフォード後方散乱分光法(High Resolution Rutherford Backscattering Spectroscopy:HR−RBS)に依るデータも併せて示してある。
HR−RBSは、適用元素に制限があり、また、検出限界もSIMS(secondary ion mass spectorometry)に比較して2〜3桁悪いとされているが、近年、表面から数nmの不純物分布が取得できるようになってきたので、比較の為、この分析機器を用いてデータを採った。
HR−RBSを基準にすると、入射角0度では、Gaピーク深さが基板方向へ4nm程度シフトしているが、入射角度40度付近でHR−RBSと一致し、50〜60度で表面側にシフトしている。
さきに説明した図4に依ると、50〜60度では、酸化層が形成されなくなっていると考えられ、図5に於いて、上記の50〜60度で表面側にシフトしているのは、自然酸化膜とSi基板間のスパッタレート差によると判断される。
従って、図5からすると、酸素一次イオンエネルギーが0.2 keVでは、入射角θとしては、40度±2度(2度:角度制御の精度、これについては非特許文献7を参照。)が最適といえる。
このように、選択した酸素一次イオンエネルギーに対し、表面数nmに分布する不純物分布のピーク深さの酸素一次イオン入射角を調べ、HR−RBSのような別の手段で決定した値と比較し、一致した入射角条件が最適条件といえる。また、比較可能なデータがない場合は、ピークシフトを起こさなくなる直前の入射角を選択するとよい。
図6及び図7は酸素一次イオンエネルギー0.2 keVで入射角を変化させて得たGa及びAsの分布をHR−RBSと比較した結果を表す線図である。
酸化層に依存した分布変化は、Ga及びAsそれぞれの元素で異なるのであるが、両元素とも、入射角θは、40度±2度を満たす約40度で、二次イオン質量分析法で得られた分布とHR−RBSで得られた分布、即ち、黒太線で示した分布とがほぼ一致していることが看取されよう。
前記したところから、酸化層との相互作用が異なる元素に対しても本発明に依る深さ方向不純物元素濃度分析方法が適用できることが認識される。
二次イオン質量分析を行う際の一次イオンの入射角に依存したスパッタリング収率の変化を表す線図である。 酸素一次イオン(0.2 keV)の入射角に依存するSi中のGa深さ分布の変化を表す線図である。 酸素一次イオン(0.5 keV)の入射角に依存するSi検出強度の変化を表す線図である。 酸素一次イオン(0.2 keV)の入射角に依存するSi検出強度の変化を表す線図である。 酸素一次イオンエネルギー0.2 keVの条件で得られた入射角に依存したGa分布のピーク位置変化を表す線図である。 酸素一次イオンエネルギー0.2 keVで入射角を変化させて得たGaの分布をHR−RBSと比較した結果を表す線図である。 酸素一次イオンエネルギー0.2 keVで入射角を変化させて得たAsの分布をHR−RBSと比較した結果を表す線図である。

Claims (5)

  1. 二次イオン質量分析法を用いてSi基板中の表面近傍に含まれる微量元素の深さ方向分析を行う際、
    一次イオンに酸素を用い、一次イオンの照射条件として、エネルギーを装置限界である0.15keV以上、且つ、従来法である0.50keV以下とし、一次イオン入射角θを各エネルギーにあわせて選択すること
    を特徴とする深さ方向不純物元素濃度分析方法。
  2. Si検出強度分布の一次イオン入射角依存性を調べ、Si強度分布が、Si基板最表面において、強度減少を伴う変化を起こす入射角が存在しない一次イオンエネルギーを選択すること
    を特徴とする請求項1記載の深さ方向不純物元素濃度分析方法。
  3. 請求項2で選択した酸素一次イオンエネルギーに対し、入射角を0度から順に大きくして分析条件に依存したイオン注入不純物分布のピーク深さ変化を調べ、高分解能ラザフォード後方散乱分光法と比較し、ピーク深さや分布が一致する入射角を選択すること
    を特徴とする請求項2記載の深さ方向不純物元素濃度分析方法。
  4. 請求項2で選択した酸素一次イオンエネルギーに対し、入射角を0度から順に大きくして分析条件に依存したイオン注入不純物分布のピーク深さ変化を調べ、ピーク深さが変化しなくなる直前の入射角を選択すること
    を特徴とする請求項2記載の深さ方向不純物元素濃度分析方法。
  5. 酸素一次イオンエネルギーが0.2 keVの場合、入射角θを40度±2度の範囲で選択すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1記載の深さ方向不純物元素濃度分析方法。
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