JP2008213595A - Headlight control device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プロジェクタを利用した車両用前照灯装置に備えられる前照灯制御装置に関する。 The present invention relates to a headlight control device provided in a vehicle headlight device using a projector.
前照灯制御装置としてプロジェクタ形式のものが知られている。たとえば、特許文献1に記載の装置がそれである。特許文献1に記載の装置では、透過型液晶プロジェクタを用いており、光源からの光を光学像が書き込まれた液晶パネルに通過させ、レンズを介して車両前方へ投射している。
A projector type device is known as a headlight control device. For example, the apparatus described in
この特許文献1には、液晶パネルに所定の光学像を形成させることにより、ハイビームやロービーム等の出射方向・出射範囲を制御することができると記載されている。また、照射光の色を調整することも可能であると記載されている。さらに、カーナビゲーションシステムで作成された、自動車の現在位置に関する情報や進行方向に関する情報等を道路上に表示することや、運転手が左折指示を自動車に与えた場合に、進行方向を示す矢印を道路上に表示することも記載されている。
また、たとえば特許文献2に記載されているように、運転者の覚醒度を判定する手法は種々知られている。さらに、光源ユニットから光を照射して、運転者以外の乗員を目的地に到達するタイミングで覚醒させることも知られている(特許文献3)。
前述のように、特許文献1には、前照灯制御装置をプロジェクタ形式とすることにより、配光を種々変更できることが記載されている。しかし、どのようなタイミングでどのような配光制御を実行するかは記載されていない。
As described above,
一方で、特許文献2に記載されているように、運転者の覚醒度を判定する手法は種々知られており、覚醒度が低下したときに、特許文献3に記載されている技術を利用して、運転者に光を照射すれば、覚醒度が低下した運転者を覚醒させることが可能となる。しかし、この場合には、運転者に向けて光を照射する光源ユニットが必要となることから、余計なコストが必要となる。
On the other hand, as described in
そこで、本発明は、車両に必ず備えられている前照灯の光によって運転者を覚醒させるために、前照灯の照射光を制御する前照灯制御装置を提供することにある。 Therefore, the present invention is to provide a headlamp control apparatus that controls the irradiation light of the headlamp in order to wake up the driver by the light of the headlamp that is always provided in the vehicle.
その目的を達成するための請求項1記載の発明は、光源と、その光源からの光が入射され、入射された光から投影画像を生成して車両前方へ投影する投影部とを有する車両用前照灯装置に備えられる前照灯制御装置であって、運転者が予め設定された覚醒度低下状態となったか否かを判定する覚醒度判定手段と、前記覚醒度判定手段によって覚醒度低下状態と判定されたことに基づいて、前記運転者を覚醒させるための覚醒画像を前記投影部に生成させる投影画像制御手段とを含むことを特徴とする。
In order to achieve the object, the invention described in
このようにすれば、運転者が覚醒度低下状態となったと判定されると、覚醒画像が投影部にて生成されることになる。そして、投影部で生成された覚醒画像は車両前方へ投影される。従って、覚醒度が低下した状態の運転者の前方に覚醒画像が映し出されることになる。この覚醒画像を運転者が見ることによって、運転者の覚醒度が正常な状態に戻ることが期待できる。また、運転者に覚醒度が低下していることを認識させることができるので、運転者に休憩を促すことにもなる。 In this way, when it is determined that the driver is in a state of reduced arousal level, an awakening image is generated by the projection unit. The awakening image generated by the projection unit is projected forward of the vehicle. Accordingly, an awakening image is displayed in front of the driver in a state where the arousal level is lowered. When the driver sees the awakening image, it can be expected that the driver's awakening level returns to a normal state. In addition, since the driver can recognize that the degree of arousal is decreasing, the driver is encouraged to take a break.
請求項2記載の発明は、請求項1において、前記覚醒画像が図形を含んでいることを特徴とする。
The invention described in
通常、前照灯からの照射光には図形が含まれていないことから、このように覚醒画像に図形を含ませれば、運転者に特に意識して(すなわち覚醒度が高い状態で)覚醒画像を見させることができる。従って、覚醒度を正常な状態に戻す効果、および、休憩を促す効果が特に期待できる。 Usually, since the light emitted from the headlamp does not include a figure, if the figure is included in the awakening image in this way, the awakening image is particularly conscious of the driver (that is, in a state where the degree of arousal is high). Can be seen. Therefore, the effect of returning the awakening level to a normal state and the effect of prompting a break can be particularly expected.
ここで、覚醒画像に含まれる図形は請求項3記載の縞模様など、模様であってもよいし、また、文字や記号であってもよい。文字や記号である場合、請求項4のように、それが休憩を促すものであることが好ましい。このようにすれば、運転者に休憩を促す効果が特に大きくなる。
Here, the graphic included in the awakening image may be a pattern such as a striped pattern according to
さらに、請求項5記載のように、投影画像内における前記図形の位置が経時的に変化することが好ましい。このようにすれば、運転者の前方に映し出される図形の位置が経時的に変化することになるので、運転者の意識を覚醒画像により一層惹きつけることができる。従って、覚醒度を正常な状態に戻す効果、および、休憩を促す効果がより一層期待できる。
Further, as described in
請求項6記載の発明は、請求項1において、前記覚醒画像は明部範囲が単一の覚醒色で構成された画像であって、且つ、その覚醒色が前記覚醒度低下状態と判定される前とは異なる色であることを特徴とする。 A sixth aspect of the present invention is the first aspect of the present invention, wherein the awakening image is an image in which a bright part range is composed of a single awakening color, and the awakening color is determined to be the state of reduced arousal level. The color is different from the previous one.
このようにすれば、覚醒度低下状態と判定されると、それまでとは異なる覚醒色で車両前方が照らされることになる。このようにしても、前方を照らしている色の変化により、運転者の覚醒度が正常な状態に戻ることが期待できるとともに、運転者に休憩を促すことにもなる。 If it does in this way, if it determines with a state of arousal level fall, the vehicle front will be illuminated by the awakening color different from it. Even in this case, it can be expected that the driver's arousal level returns to a normal state due to a change in the color of the light illuminating the front, and the driver is encouraged to take a break.
上記覚醒色は、色の三要素である明るさ・色相・彩度のうちいずれか少なくとも一つがそれまでとは異なっていればよいが、請求項7のように、覚醒色がそれまでとは明るさの異なる色であって、且つ、その明るさが経時的に変化することが好ましい。このようにすれば、車両前方に投影される光の明るさが経時的に変化することになる。そのため、覚醒度を正常な状態に戻す効果、および、休憩を促す効果が一層期待できる。 The awakening color only needs to be different from at least one of brightness, hue, and saturation, which are the three elements of color. It is preferable that the colors have different brightness and the brightness changes with time. If it does in this way, the brightness of the light projected ahead of vehicles will change with time. Therefore, the effect of returning the awakening level to a normal state and the effect of promoting a break can be further expected.
また、明るさを経時的に変化させる場合、一時的に前照灯を消灯させてもよいが、請求項8のように、覚醒色の明るさの変化範囲の下限が、車両前方を確認可能な明るさとされていることが好ましい。このようにすれば、車両前方の視認性をある程度確保しつつ、覚醒度を正常な状態に戻す効果、および、休憩を促す効果が得られる。 In addition, when changing the brightness over time, the headlamp may be temporarily turned off. However, as in claim 8, the lower limit of the change range of the brightness of the awakening color can confirm the front of the vehicle It is preferable that the brightness is high. In this way, it is possible to obtain an effect of returning the awakening level to a normal state and an effect of prompting a break while ensuring a certain degree of visibility in front of the vehicle.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明が適用された前照灯制御装置に相当する前照灯制御ECU(以下、単にECUという)2を含む車両用前照灯装置1の概略構成を示す図である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a
図1に示すように、車両用前照灯装置1は、光源であるランプ3と、投影部4と、ECU2と、車載カメラ5とを備えている。なお、図1にはランプ3と投影部4はそれぞれ1つずつしか示していないが、実際には、車両用前照灯装置1は、左右一対のランプ3および投影部4を備えている。それら一対のランプ3および投影部4は、車両の前端部に配置されている。
As shown in FIG. 1, the
ランプ3には、ハロゲンランプ、キセノンランプなど車両のヘッドランプとして用いられる公知の種々のランプを用いることができる。このランプ3は、ECU2によって点灯・消灯が制御される。
As the
投影部4は、公知の透過型液晶プロジェクタにおける投影部と同様の構成を有している。すなわち、投影部4は、第1ダイクロイックミラー41、第2ダイクロイックミラー42、第1ミラー43、第2ミラー44、第3ミラー45、赤用液晶パネル46R、緑用液晶パネル46G、青用液晶パネル46B、プリズム47、投影用レンズ48を備えている。
The projection unit 4 has the same configuration as the projection unit in a known transmissive liquid crystal projector. That is, the projection unit 4 includes a first
第1ダイクロイックミラー41は、緑色および青色の光を反射し、赤色の光を透過するミラーである。一方、第2ダイクロイックミラー42は、緑色の光を反射し、赤色および青色の光を透過するミラーである。この第2ダイクロイックミラー42は、第1ダイクロイックミラー41の反射面に対向するように配置されており、第1ダイクロイックミラー41から緑色および青色の光が混合した光が入射される。そして、この第2ダイクロイックミラー42により、青色の光は透過させられ緑色の光はプリズム47が配置されている方向へ反射させられる。
The first
第1ミラー43は、第1ダイクロイックミラー41を透過した光(すなわち赤色の光)をプリズム47が配置されている方向に全反射する。第2ミラー44は、第2ダイクロイックミラー42を透過した光(すなわち青色の光)を第3ミラー45が配置されている方向へ全反射する。第3ミラー45は、第2ミラー44からの光をプリズム47が配置されている方向へ全反射する。
The
赤用液晶パネル46Rは、ECU2によって制御されることにより種々の画像(光学像)を生成する。この赤用液晶パネル46Rは第1ミラー43とプリズム47との間に配置されており、第1ミラー43からの赤色の光が赤用液晶パネル46Rを透過することにより、赤色の画像がプリズム47に入射する。
The red
緑用液晶パネル46Gも、ECU2によって制御されることにより種々の画像を生成する。この緑用液晶パネル46Gは第2ダイクロイックミラー42とプリズム47との間に配置されており、第2ダイクロイックミラー42からの緑色の光が緑用液晶パネル46Gを透過することにより、緑色の画像がプリズム47に入射する。
The green
青用液晶パネル46Bも、ECU2によって制御されることにより種々の画像を生成する。この青用液晶パネル46Bは第3ミラー45とプリズム47との間に配置されており、第3ミラー45からの青色の光が青用液晶パネル46Bを透過することにより、青色の画像がプリズム47に入射する。
The blue
プリズム47は、3つの液晶パネル46R、46G、46Bからそれぞれ入射される赤色、青色、緑色の画像を合成することにより1つの投影画像を生成して、その投影画像を投影用レンズ48が配置されている方向へ出力する。ここで、各液晶パネル46において生成される画像がいずれも何の図形もない画像である場合には、液晶パネル46の枠によって定まる輪郭を有する白色画像が投影画像として生成されることになる。
The
投影用レンズ48は、プリズム47からの光を拡大して車両前方へ照射する。その結果、プリズム47において合成された投影画像が拡大されて車両前方へ投影されることになる。なお、車両前方へ投影される投影画像の範囲が、ハイビームとされたときの従来の前照灯の照射範囲およびロービームとされたときの従来の前照灯の照射範囲を全て含むように、投影用レンズ48の大きさ・形状などが決定されている。
The
ECU2は、CPU、ROM、RAMなどを備えたコンピュータである。ECU2は、CPUがRAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶されたプログラムを実行することにより、画像信号取得手段21、画像処理手段22、覚醒度判定手段23、投影画像制御手段24として機能する。
The
画像信号取得手段21は、投影部4から投影画像が車両前方に投影されている状態において、車載カメラ5から画像信号を所定周期で取得する。この車載カメラ5はレンズおよび撮像素子としてのCCDを備えている。この車載カメラ5の設置位置は、図2に示すように車のインストルメントパネル6であり、運転者7の顔が撮像できるように撮像範囲が設定されている。
The image
画像処理手段22は、画像信号取得手段21が取得した画像信号を解析することにより、画像内における運転者の目を含む小領域を連続的に抽出する。そして、抽出した領域を二値画像処理やエッジ画像処理などの公知の手法によって処理することにより、眼球および瞼の位置を検出する。
The
覚醒度判定手段23は、画像処理手段22が検出した瞼の位置および眼球の位置から、まばたきおよび眼球の位置変化を検出し、それらまばたきおよび眼球の位置変化から運転者が覚醒度低下状態か否かを判定する。具体的には、覚醒度が低下すると、まばたきの閉眼時間が増加し、また、急速眼球運動成分が低下することが知られているので、まばたきの閉眼時間を計算するとともに、急速眼球運動成分の量を計算する。そして、それらの計算値と予め設定された基準値との比較によって、または、それらの計算値の時間経過に伴う変化量あるいは変化率と予め設定された基準値との比較によって、運転者が覚醒度低下状態か否かを判定する。 The arousal level determination means 23 detects blinking and eyeball position change from the eyelid position and eyeball position detected by the image processing means 22, and whether or not the driver is in a state of reduced arousal level based on the blinking and eyeball position change. Determine whether. Specifically, it is known that when the degree of arousal decreases, the eye closure time for blinking increases, and the rapid eye movement component decreases, so the eye closure time for blinking is calculated and the rapid eye movement component Calculate the quantity. Then, the driver is awakened by comparing these calculated values with preset reference values, or by comparing the amount or rate of change of these calculated values with the passage of time with preset reference values. It is determined whether or not the degree is reduced.
なお、本実施形態では、このようにして運転者の覚醒度を判定するが、まばたきの閉眼時間および急速眼球運動成分のいずれか一方のみを用いて覚醒度を判定してもよいし、他の画像解析手法によって運転者の覚醒度を判定してもよい。さらに、脈波を用いる手法(後述)など、画像解析以外の手法によって覚醒度を判定してもよい。 In this embodiment, the driver's arousal level is determined in this way, but the arousal level may be determined using only one of the blinking eye closing time and the rapid eye movement component, The driver's arousal level may be determined by an image analysis method. Furthermore, the arousal level may be determined by a method other than image analysis, such as a method using a pulse wave (described later).
投影画像制御手段24は、投影部4において生成させる投影画像を逐次決定し、その決定した投影画像が生成されるように、3つの液晶パネル46R、46G、46Bを制御する。覚醒度判定手段23によって運転者が覚醒度低下状態と判定されたときは、運転者を覚醒させる目的で予め用意されている覚醒画像を投影画像に決定する。一方、覚醒度低下状態と判定されていないときには、覚醒画像とは別の投影画像に決定する。覚醒画像とは別の投影画像は、たとえば、車両前方に照射される光の配光範囲が、通常のロービームまたはハイビームの配光範囲となるように明部範囲が設定された画像であって、その明部範囲が、通常のハイビームおよびロービームで用いる単色で構成されているロービーム用投影画像またはハイビーム用投影画像である。なお、明部範囲とは、光源からの光が、いずれか少なくとも一つの液晶パネル46R、46G、46Bを透過することによって形成される投影画像の範囲をいう。
The projection
一方、覚醒画像は、たとえば、図3に示すように、明部範囲の全部が、車両幅方向に平行且つ一定間隔の縞模様となっている画像である。覚醒度低下状態と判定される前は、投影画像として前述のロービーム用投影画像またはハイビーム用投影画像が生成されており、車両前方には単色光が照射されていたとすると、運転者が覚醒度低下状態と判定されることによって、車両前方に照射される光が単色光から縞模様の光に変化することになる。この光の変化によって、運転者の覚醒度が正常な状態に戻ることが期待できる。また、運転者に覚醒度が低下していることを認識させることができるので、運転者に休憩を促すことにもなる。 On the other hand, for example, as shown in FIG. 3, the awakening image is an image in which the entire bright area is a striped pattern parallel to the vehicle width direction and spaced at regular intervals. Before the low arousal state is determined, the low-beam projection image or the high-beam projection image described above is generated as a projection image, and if the monochromatic light is irradiated in front of the vehicle, the driver has a low arousal level. By determining the state, the light irradiated to the front of the vehicle changes from monochromatic light to striped light. This change in light can be expected to return the driver's arousal level to a normal state. In addition, since the driver can recognize that the degree of arousal is decreasing, the driver is encouraged to take a break.
次に、本発明の第2実施形態を説明する。図4は第2実施形態の車両用前照灯装置10の概略構成を示す図である。第2実施形態のECU2は、脈波信号取得手段25、波形処理手段26、覚醒度判定手段27、投影画像制御手段24として機能する。また、この第2実施形態の車両用制御装置10は車載カメラ5に代えて脈波センサ11を備えている。その他の構成は第1実施形態と同一である。
Next, a second embodiment of the present invention will be described. FIG. 4 is a diagram showing a schematic configuration of the
脈波センサ11は、逐次、運転者から脈波を検出するものであり、運転者の所定部位における脈波を検出する。この所定部位はたとえば心臓であり、複数の電極を運転者に接触させることで、心臓における脈波として心電位信号を検出することができる。この場合、ステアリングホイール上に複数の電極を配置しておけばよい。また、手首、腕、胸部、頚部などの脈波を検出してもよい。その場合には、検出部位に脈波センサを直接装着する。
The
脈波信号取得手段25は、投影部4から投影画像が車両前方に投影されている状態において、脈波センサ11から脈波信号を連続的に取得する。波形処理手段26は、脈波信号が示す脈波を公知の波形処理アルゴリズムによって処理することにより、脈波の所定部位の検出時間を決定する。上記所定部位は、たとえば、脈波の立ち上がり点やピークなどであり、また、脈波が心電位信号である場合には、たとえば、R波とされる。
The pulse wave
覚醒度判定手段27は、波形処理手段26によって決定された脈波の所定部位の検出時間の時間間隔を算出することによって脈拍周期を決定し、その脈拍周期に基づいて運転者が覚醒度低下状態か否かを判定する。具体的には、覚醒度が低下すると、脈拍周期が長くなる(脈拍数が減少する)ことから、脈拍周期と予め設定された基準値とを比較することによって、または、脈拍周期の時間経過に伴う変化量あるいは変化率と予め設定された基準値とを比較することによって、運転者が覚醒度低下状態か否かを判定する。また、脈拍周期のゆらぎに基づいて生体の覚醒度を判定する技術も公知であり、この公知の技術を用いて覚醒度低下状態か否かを判定してもよい。 The arousal level determination means 27 determines the pulse cycle by calculating the time interval of the detection time of the predetermined part of the pulse wave determined by the waveform processing means 26, and the driver is in a state of reduced arousal level based on the pulse cycle. It is determined whether or not. Specifically, when the arousal level decreases, the pulse period becomes longer (the pulse rate decreases). Therefore, by comparing the pulse period with a preset reference value, or when the time period of the pulse period has elapsed. It is determined whether or not the driver is in a state of reduced arousal level by comparing the accompanying change amount or change rate with a preset reference value. Further, a technique for determining the arousal level of a living body based on fluctuations in the pulse cycle is also known, and this known technique may be used to determine whether or not the arousal level is reduced.
投影画像制御手段24は第1実施形態と同じであり、覚醒度判定手段23によって運転者が覚醒度低下状態と判定されたときは、運転者を覚醒させる目的で予め用意されている覚醒画像を投影画像に決定する。一方、覚醒度低下状態と判定されていないときには、覚醒画像とは別の投影画像に決定する。そして、その決定した投影画像が生成されるように、3つの液晶パネル46R、46G、46Bを制御する。
The projection image control means 24 is the same as that of the first embodiment. When the driver is determined to be in a state of reduced wakefulness by the wakefulness determination means 23, an awakening image prepared in advance for the purpose of awakening the driver is used. Determine the projected image. On the other hand, when it is not determined that the degree of arousal is reduced, a projection image different from the awakening image is determined. Then, the three
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited to the above-mentioned embodiment, It can implement in various changes within the range which does not deviate from the summary.
たとえば、前述の実施形態では、覚醒画像は明部範囲全体が縞模様の画像であったが、覚醒画像が休憩を促す文字(たとえば、「休憩要」)を含む画像であってもよい。この場合には運転者に休憩を促す効果が特に大きくなる。また、休憩を促す文字以外の文字や文字以外の図形を覚醒画像に含ませてもよい。そのように図形を覚醒画像に含ませる場合には、その図形の位置を経時的に変化させてもよい。図形の位置を経時的に変化させると、運転者は覚醒画像を一層意識して見ることになる。従って、覚醒度を正常な状態に戻す効果、および、休憩を促す効果が特に期待できる。 For example, in the above-described embodiment, the awakening image is an image in which the entire bright area is a striped pattern, but the awakening image may be an image including characters that prompt a break (for example, “requiring a break”). In this case, the effect of prompting the driver to take a break is particularly great. Moreover, you may include the character other than the character which promotes a break, and figures other than a character in an awakening image. When the figure is included in the awakening image as such, the position of the figure may be changed over time. If the position of the figure is changed over time, the driver will see the awakening image more consciously. Therefore, the effect of returning the awakening level to a normal state and the effect of prompting a break can be particularly expected.
また、覚醒画像の明部範囲を単一の覚醒色で構成してもよい。この覚醒色は、たとえば赤色に設定されるが、覚醒度低下状態と判定される前とは異なる色であればよい。なお、判定前とは異なる色とは、明るさ、色相、彩度のうちいずれか少なくとも一つが異なることを意味する。さらに、この覚醒色の明るさを経時的に変化させてもよい。この場合、明るさの変化範囲の下限を、車両前方を確認可能な明るさとすれば、車両前方の視認性をある程度確保しつつ、覚醒度を正常な状態に戻す効果、および、休憩を促す効果が得られる。 Moreover, you may comprise the bright part range of an awakening image by a single awakening color. The awakening color is set to, for example, red, but may be a color different from that before being determined to be a state of reduced arousal level. Note that a color different from that before the determination means that at least one of brightness, hue, and saturation is different. Further, the brightness of the awakening color may be changed over time. In this case, if the lower limit of the brightness change range is set to a brightness at which the front of the vehicle can be confirmed, the effect of returning the wakefulness to a normal state while securing the visibility in front of the vehicle to some extent, and the effect of promoting a break Is obtained.
また、前述の実施形態では、投影部4は透過型液晶プロジェクタにおけるそれと同様の構成を有していたが、投影部4が、その他の形式のプロジェクタ(たとえば、単板式DLP(Digital LightProcessing:登録商標)プロジェクタやCRTプロジェクタなど)における投影部と同様の構成を有していていもよい。 In the above-described embodiment, the projection unit 4 has the same configuration as that of the transmissive liquid crystal projector. However, the projection unit 4 may be a projector of another type (for example, a single-plate DLP (Digital Light Processing: registered trademark)). The projector may have the same configuration as the projection unit in a projector, a CRT projector, or the like).
1:車両用前照灯装置、 2:前照灯制御ECU(前照灯制御装置)、 23:覚醒度判定手段、 24:投影画像制御手段、 27:覚醒度判定手段、 3:ランプ(光源)、 4:投影部、 5:車載カメラ、 10:前照灯制御ECU(車両用前照灯装置)、 11:脈波センサ DESCRIPTION OF SYMBOLS 1: Vehicle headlamp apparatus, 2: Headlamp control ECU (headlamp control apparatus), 23: Awakening degree determination means, 24: Projection image control means, 27: Awakening degree determination means, 3: Lamp (light source) ), 4: projection unit, 5: on-vehicle camera, 10: headlamp control ECU (vehicle headlamp device), 11: pulse wave sensor
Claims (8)
運転者が予め設定された覚醒度低下状態となったか否かを判定する覚醒度判定手段と、
前記覚醒度判定手段によって覚醒度低下状態と判定されたことに基づいて、前記運転者を覚醒させるための覚醒画像を前記投影部に生成させる投影画像制御手段と
を含むことを特徴とする前照灯制御装置。 A headlamp control device provided in a vehicle headlamp device that includes a light source and a projection unit that receives light from the light source, generates a projection image from the incident light, and projects the projected image forward of the vehicle. ,
Wakefulness determination means for determining whether or not the driver is in a preset state of reduced wakefulness;
A projection image control means for causing the projection unit to generate a wake-up image for waking up the driver based on the wake-up degree determined by the wake-up degree determination means. Light control device.
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