JP2008210061A - 画像処理装置、その制御方法、及びその制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用するHTMLファイルは共通であり、スタイルシートのみをクライアント端末の情報に基づき画像処理装置上にて自動で切り替える場合において、タッチパネルの操作性向上に配慮したWebページ配信が可能な画像処理装置、その制御方法及びその制御プログラムを提供する。
【解決手段】クライアント端末がタッチパネルであると判定された場合、タッチパネル用スタイルシートを適用しWebページを生成することにより、タッチパネルでの操作性が向上する。
【選択図】図1
【解決手段】クライアント端末がタッチパネルであると判定された場合、タッチパネル用スタイルシートを適用しWebページを生成することにより、タッチパネルでの操作性が向上する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像処理装置、その制御方法、及びその制御プログラムに関する。
従来、画像処理装置1の操作手段は少なくとも2種類存在していた。
1つはタッチパネルに代表される本体に接続された操作部116であり、もう1つはPCに代表されるリモート上に接続されたウェブブラウザを搭載した情報端末である。これらクライアント端末3に表示されるユーザインターフェースは、これまで別々に開発されていたため、開発コスト(人件費等)や製品コスト(メモリ使用量等)が大きくかかっていた。
1つはタッチパネルに代表される本体に接続された操作部116であり、もう1つはPCに代表されるリモート上に接続されたウェブブラウザを搭載した情報端末である。これらクライアント端末3に表示されるユーザインターフェースは、これまで別々に開発されていたため、開発コスト(人件費等)や製品コスト(メモリ使用量等)が大きくかかっていた。
この問題を解消する為、タッチパネルにブラウザを搭載し、PCと同一のWebページを表示することが考えられる。
しかし、指での操作を前提とし、表示エリアの制約も大きいタッチパネルと、マウスでの操作を前提とし、表示エリアの制約も小さいPCとではWebページの見栄え・レイアウトを変更することが求められる。上記、Webページの見栄え・レイアウトを指定する技術として、よく知られたところではスタイルシートがあり、WebページがHTMLで表現される場合、スタイルシートとしてはCSS(Cascading Style Sheets:Webページのレイアウトを制御する技術)が利用される。
これにより、HTMLファイルはタッチパネルとPCで共通とし、CSSのみ切り替えることでタッチパネルとPCで異なるWebページを表示することが可能となる。また、HTMLファイルをタッチパネルとPCで共通化することにより、開発コストと製品コストを減らすことが可能となる。
ここで本発明に関連する従来技術として、特許文献1は、クライアント端末3の表示能力(画面の大きさ)に応じて、スタイルシートを選択する(フォント、画像の表示・非表示といった閲覧性に着目したパラメータの異なるスタイルシートを複数用意する)技術を開示している。
特開2001−236202号公報
しかしながら、上述した特許文献1記載の技術では表示能力(画面の大きさ)によるスタイルシートの選択しか行わないので、端末の他の情報(メモリサイズ、回線速度等、IPアドレス等)に応じたスタイルの変更ができない。
また、フォントサイズや画像サイズといった閲覧性にのみ着目しており、ラジオボタンやチェックボックス、テキストボックス等のデータ編集、サブミットボタン等による画面遷移といった操作性について示唆していないため、タッチパネルにてWebページを表示する場合において以下の内容が懸念される。指での操作を想定しているタッチパネルでは、その操作性を考慮し、ボタンを一定以上の大きさで表示する必要がある。
しかし、上記の従来技術におけるWebページ配信方法では、タッチパネルにおいてもPCと同等の表示になる。そのため、タッチパネルの操作に適さない小さなボタンが表示されることになり、ユーザが目的のボタンを押下したつもりでも、正しく押せていないといった問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、上記事情に鑑みてなされたものであり、利用するHTMLファイルは共通であり、スタイルシートのみをクライアント端末の情報に基づき画像処理装置(サーバ)上にて自動で切り替える場合において、タッチパネルの操作性向上に配慮したWebページ配信が可能な画像処理装置、その制御方法及びその制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、クライアント端末からの要求を受信し応答までのワークフローを制御するリクエスト制御手段と、解析された要求に基づき画像処理の機能を実行するリクエスト実行手段と、クライアント端末の種別を判定する為のクライアント端末判定手段と、Webページの見栄え・レイアウトを規定するスタイルシートを保管するスタイルシート保管手段と、Webページの生成を行うWebページ生成手段とを備え、Webページ生成時においてスタイルシート以外は共通ファイルであり、スタイルシートのみを自動で切り替えることで種類の異なるクライアント端末に異なるWebベージを送信することができる画像処理装置において、タッチパネルにおける操作に適したWebページを提供するようにしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルに表示されるラジオボタン、チェックボックス、及びサブミットボタンを含むフォーム部品を適切なサイズに変更することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは、ヘッダーフッターを含む操作上特に重要ではない情報を非表示にするようにしたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは画面遷移が発生するサブミットボタンはスクロール対象外とし常に表示させるようにしたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは画面タイトルはスクロール対象外とし常に表示させるようにしたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、クライアント端末からの要求を受信し応答までのワークフローを制御し、解析された要求に基づき画像処理の機能を実行し、クライアント端末の種別を判定し、Webページの見栄え・レイアウトを規定するスタイルシートを保管し、Webページの生成を行い、Webページ生成時においてスタイルシート以外は共通ファイルであり、スタイルシートのみを自動で切り替えることで種類の異なるクライアント端末に異なるWebベージを送信する画像処理方法において、タッチパネルにおける操作に適したWebページを提供することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載の画像処理方法において、前記タッチパネルに表示されるラジオボタン、チェックボックス、サブミットボタンを含むフォーム部品を適切なサイズに変更することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは、ヘッダーフッターを含む操作上特に重要ではない情報を非表示にすることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項6に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは画面遷移が発生するサブミットボタンはスクロール対象外とし常に表示させることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項6に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは画面タイトルはスクロール対象外とし常に表示させることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、コンピュータに、クライアント端末からの要求を受信し応答までのワークフローを制御する処理、解析された要求に基づき画像処理の機能を実行する処理、クライアント端末の種別を判定する処理、Webページの見栄え・レイアウトを規定するスタイルシートを保管する処理、Webページの生成を行う処理、Webページ生成時においてスタイルシート以外は共通ファイルであり、スタイルシートのみを自動で切り替えることで種類の異なるクライアント端末に異なるWebベージを送信する処理を実行させる画像処理プログラムにおいて、前記コンピュータに、タッチパネルにおける操作に適したWebページを提供する処理を実行させることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項11に記載の画像処理プログラムにおいて、前記コンピュータに、前記タッチパネルに表示されるラジオボタン、チェックボックス、サブミットボタンを含むフォーム部品を適切なサイズに変更する処理を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、利用するHTMLファイルは共通であり、スタイルシートのみをクライアント端末の情報に基づき画像処理装置(サーバ)にて自動で切り替える場合において、クライアント端末がタッチパネルであると判定された場合、タッチパネル用スタイルシートを適用しWebページを生成することにより(作用)、タッチパネルでの操作性が向上する。
図1は、組み込み機器としてプリンタ、コピー、ファクシミリ、スキャナ等の各装置の機能を一つの筐体内に収納した複合機あるいは融合機と呼ばれる画像処理装置1を用いて構成した、本発明の一実施形態にかかる画像処理システムの構成例を示す図である。
図1において、画像処理システムは、画像処理装置1に対し、複数のクライアント端末3等がLAN(Local Area Network)、イントラネット、又はインターネット等のネットワーク2を介して接続されている。
画像処理装置1は、クライアント端末3からの要求に応じて文書データの印刷や、ファックス送信などの処理を実行する。また、画像処理装置1は、クライアント端末3からのHTTPリクエストに応じて、当該HTTPリクエストにおいて要求された情報を表示するWebページをクライアント端末3に対して送信する。例えば、クライアント端末3のユーザがWebブラウザから画像処理装置1のステータス情報を要求した場合は、画像処理装置1は、ステータス情報を格納したHTML(HyperText Markup Language)Webページをクライアント端末3に送信する。
なお、クライアント端末3は、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、携帯電話等の端末、またはタッチパネルを備えた操作部116であり、いずれもWebページを表示するWebブラウザを備えている。
画像処理装置1は、クライアント端末3からの要求に応じて文書データの印刷や、ファックス送信などの処理を実行する。また、画像処理装置1は、クライアント端末3からのHTTPリクエストに応じて、当該HTTPリクエストにおいて要求された情報を表示するWebページをクライアント端末3に対して送信する。例えば、クライアント端末3のユーザがWebブラウザから画像処理装置1のステータス情報を要求した場合は、画像処理装置1は、ステータス情報を格納したHTML(HyperText Markup Language)Webページをクライアント端末3に送信する。
なお、クライアント端末3は、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、携帯電話等の端末、またはタッチパネルを備えた操作部116であり、いずれもWebページを表示するWebブラウザを備えている。
図2は、図1に示す画像処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、画像処理装置1は、画像処理装置1における主たる制御動作を行うコントローラ100に操作部116とファックスコントロールユニット112とプロッタ113とスキャナ114とその他ハードウェアリソース115とが接続されて構成されている。
図2において、画像処理装置1は、画像処理装置1における主たる制御動作を行うコントローラ100に操作部116とファックスコントロールユニット112とプロッタ113とスキャナ114とその他ハードウェアリソース115とが接続されて構成されている。
コントローラ100は、画像処理用途向けのICであるASIC108にブリッジとしてのNB107を介して一般制御用のICであるCPU(Central Processing Unit)106が接続され、NB107のバス(PCI BUS)に、周辺デバイス等との接続を行うブリッジであるSB(Sourceroute Bridging)101と、ネットワーク通信を制御するNIC(Network Information Center:インターネット上で利用されるIPアドレスやドメイン名などを割り当てる民間の非営利機関)102と、USBインタフェースを提供するUSB103と、IEEE1394インタフェースを提供するIEEE1394104と、セントロニクス(登録商標)インタフェースを提供するセントロニクス(登録商標)105とが接続され、ASIC108に記憶装置としてのMEM−C110とHDD111とが接続され、NB107に記憶装置としてのMEM−P109が接続され構成されている。
図3は、本発明の一実施形態にかかるWebアプリケーションの構成を示したものである。
図3において、Webアプリケーションはリモート上のPC、もしくは、Webブラウザを搭載したタッチパネル等のクライアント端末3からHTTPリクエストを受信し、応答としてのWebページを送信するまでのワークフローの制御を行うリクエスト制御手段21と、解析された要求に基づき画像処理の機能を実行するリクエスト実行手段22と、クライアント端末3へ送信するWebページの見栄え・レイアウトを規定するスタイルシートを格納する為のスタイルシート保管手段23と、クライアント端末3がタッチパネルなのかを判定するクライアント端末判定手段24と、上記スタイルシート保管手段23とクライアント端末判定手段24とを利用し、クライアントへ送信するWebページの生成を行うWebページ生成手段23とを備えている。
図3において、Webアプリケーションはリモート上のPC、もしくは、Webブラウザを搭載したタッチパネル等のクライアント端末3からHTTPリクエストを受信し、応答としてのWebページを送信するまでのワークフローの制御を行うリクエスト制御手段21と、解析された要求に基づき画像処理の機能を実行するリクエスト実行手段22と、クライアント端末3へ送信するWebページの見栄え・レイアウトを規定するスタイルシートを格納する為のスタイルシート保管手段23と、クライアント端末3がタッチパネルなのかを判定するクライアント端末判定手段24と、上記スタイルシート保管手段23とクライアント端末判定手段24とを利用し、クライアントへ送信するWebページの生成を行うWebページ生成手段23とを備えている。
図4は、WebアプリケーションがHTTPリクエストを受信し、HTTPレスポンスを返すまでのシーケンス図である。
リクエスト制御手段21は要求内容を解析し(ステップS1)、リクエスト実行手段22に処理の実行を要求する(ステップS2)。リクエスト実行手段22は画像処理に関する所定の実行処理を行い(ステップS3)、処理結果を元に遷移先のWebページを決定し(ステップS4)、リクエスト制御手段21へ、Webページの呼び出しを要求する(ステップS5)。これを受けたリクエスト制御手段21はWebページ生成手段23に対し、Webページの生成を要求する(ステップS6)。
リクエスト制御手段21は要求内容を解析し(ステップS1)、リクエスト実行手段22に処理の実行を要求する(ステップS2)。リクエスト実行手段22は画像処理に関する所定の実行処理を行い(ステップS3)、処理結果を元に遷移先のWebページを決定し(ステップS4)、リクエスト制御手段21へ、Webページの呼び出しを要求する(ステップS5)。これを受けたリクエスト制御手段21はWebページ生成手段23に対し、Webページの生成を要求する(ステップS6)。
Webページ生成手段23はWebページの表示に必要なパラメータ情報をリクエスト実行手段22から取得(ステップS7)した後、クライアント端末判定手段24へ、クライアント判定の要求を行う(ステップS8)、この時、クライアント端末判定手段24に対しクライアント端末3のIPアドレスを通知するものとする。クライアント端末判定手段24は通知されたIPアドレスを元にクライアント端末3を判定する(ステップS9)。この判定結果を受け、Webページ生成手段23は共通HTMLに対し適用するスタイルシートをスタイルシート保管手段25から取得し(ステップS10)、Webページの生成を行う(ステップS11)。
図5は、クライアント端末3の判定に関するフローチャートの一例であり、図6は、クライアント端末3の判定の際に使用されるタッチパネル用スタイルシート34を適用するか否かを判定するためのテーブル31の一例である。
図6に示すように、タッチパネル用スタイルシート34を適用させたいクライアント端末3のIPアドレスを初期設定などで予めテーブル31に登録しておくものとする。
図5に戻り、Webページ生成手段23から通知されるIPアドレスをキーとしてテーブル31を検索し(ステップS9−1)、もし一致するIPアドレスが存在すれば、クライアント端末3はタッチパネルであると判定することができ(ステップS9−2)、タッチパネル用スタイルシート34を取得する(ステップS10−1)。もし一致するIPアドレスが存在しなければ、クライアント端末3はタッチパネルではないと判定することができ(ステップS9−2)、PC用スタイルシート33を取得する(ステップS10−2)。取得したスタイルシートを共通HTML31に対し適用することで、タッチパネルとPCで異なるWebページが生成される(ステップS11)ことになる。
図5に戻り、Webページ生成手段23から通知されるIPアドレスをキーとしてテーブル31を検索し(ステップS9−1)、もし一致するIPアドレスが存在すれば、クライアント端末3はタッチパネルであると判定することができ(ステップS9−2)、タッチパネル用スタイルシート34を取得する(ステップS10−1)。もし一致するIPアドレスが存在しなければ、クライアント端末3はタッチパネルではないと判定することができ(ステップS9−2)、PC用スタイルシート33を取得する(ステップS10−2)。取得したスタイルシートを共通HTML31に対し適用することで、タッチパネルとPCで異なるWebページが生成される(ステップS11)ことになる。
図7は、タッチパネルとPCで共通に利用されるHTMLファイルの一例である。図8は、PC用スタイルシート33の記述例である。図9は、共通HTMLに対しPC用スタイルシートを適用した際の表示例である。図10は、タッチパネル用スタイルシート34の記述例である。
スクロールエリアを指定する41ことにより、画面タイトル52やサブミットボタン56を常に表示させる。ラジオボタン53やチェックボックス54の大きさを指定する42により、指で押下しやすい大きさで表示させる。テキストボックスの大きさを指定する43ことにより、指で押下しやすい大きさで表示させる。サブミットボタン56の大きさを指定する44ことにより、指で押下しやすい大きさで表示させる。ヘッダー/フッターの可視性を指定する45ことにより、ヘッダー/フッターを省略させる、というものである。
図11は、タッチパネル用スタイルシート34を適用した際のWebページ表示例である。
図9のPC用Webページと異なり、スクロールエリア51が固定されるので、画面タイトルが常に表示されることになり、ユーザは自分が現在どの画面の操作をしているのか一目瞭然となる。またサブミットボタン56も常に表示されるので画面遷移も容易である。ここで、サブミットボタン56についてはタッチパネル用に大きく表示するようにしているので指での操作においても誤操作は起こり難くなっている。同様にデータ編集を行う為のラジオボタン53、チェックボックス54、テキストボックス55もタッチパネル用に大きく表示される為、誤操作を防止することができる。更にヘッダーフッターを省略しているので限られた画面領域を有効に利用することができる。
図9のPC用Webページと異なり、スクロールエリア51が固定されるので、画面タイトルが常に表示されることになり、ユーザは自分が現在どの画面の操作をしているのか一目瞭然となる。またサブミットボタン56も常に表示されるので画面遷移も容易である。ここで、サブミットボタン56についてはタッチパネル用に大きく表示するようにしているので指での操作においても誤操作は起こり難くなっている。同様にデータ編集を行う為のラジオボタン53、チェックボックス54、テキストボックス55もタッチパネル用に大きく表示される為、誤操作を防止することができる。更にヘッダーフッターを省略しているので限られた画面領域を有効に利用することができる。
〔効果の説明〕
請求項1、5、11
利用するHTMLファイルは共通であり、スタイルシートのみをクライアント端末3の情報に基づき画像処理装置(サーバ)にて自動で切り替える場合において、クライアント端末3がタッチパネルであると判定された場合、タッチパネル用スタイルシート34を適用しWebページを生成することにより(作用)、タッチパネルでの操作性が向上する(効果)。また各クライアント端末3に対し共通のHTMLファイルを使用できる為(作用)、開発コスト(人件費等)と製品コスト(メモリ使用量等)を削減することができる(効果) 。
請求項1、5、11
利用するHTMLファイルは共通であり、スタイルシートのみをクライアント端末3の情報に基づき画像処理装置(サーバ)にて自動で切り替える場合において、クライアント端末3がタッチパネルであると判定された場合、タッチパネル用スタイルシート34を適用しWebページを生成することにより(作用)、タッチパネルでの操作性が向上する(効果)。また各クライアント端末3に対し共通のHTMLファイルを使用できる為(作用)、開発コスト(人件費等)と製品コスト(メモリ使用量等)を削減することができる(効果) 。
請求項2、6、12
タッチパネルに表示されるWebページにおいて、データ設定を目的とするラジオボタン53、チェックボックス54、テキストボックス55、サブミットボタン56を含むフォーム部品を適切なサイズに変更することで(作用)指での操作が容易になる(効果)。
タッチパネルに表示されるWebページにおいて、データ設定を目的とするラジオボタン53、チェックボックス54、テキストボックス55、サブミットボタン56を含むフォーム部品を適切なサイズに変更することで(作用)指での操作が容易になる(効果)。
請求項3、7
タッチパネルに表示されるWebページにおいて、操作上、特に重要ではない情報(例えば、ヘッダー/フッター)を非表示にすることで(作用)画面領域が狭い場合でも、重要な情報の表示領域を確保することができる(効果)。
タッチパネルに表示されるWebページにおいて、操作上、特に重要ではない情報(例えば、ヘッダー/フッター)を非表示にすることで(作用)画面領域が狭い場合でも、重要な情報の表示領域を確保することができる(効果)。
請求項4、8
タッチパネルに表示されるWebページにおいて、パネル上にすべての情報を表示できないことにより、スクロールが必要となる場合でも、画面遷移が発生するサブミットボタン56はスクロール対象外とし、常に表示させることで(作用)無駄なスクロール操作を省略させ、ユーザは画面遷移を容易に行うことができる(効果)。
タッチパネルに表示されるWebページにおいて、パネル上にすべての情報を表示できないことにより、スクロールが必要となる場合でも、画面遷移が発生するサブミットボタン56はスクロール対象外とし、常に表示させることで(作用)無駄なスクロール操作を省略させ、ユーザは画面遷移を容易に行うことができる(効果)。
請求項5、10
タッチパネルに表示されるWebページにおいて、パネル上にすべての情報を表示できないことにより、スクロールが必要となる場合でも、画面タイトルはスクロール対象外とし常に表示させることで(作用)、ユーザが何の操作をしているのか混乱するのを防ぐことができる(効果)。
タッチパネルに表示されるWebページにおいて、パネル上にすべての情報を表示できないことにより、スクロールが必要となる場合でも、画面タイトルはスクロール対象外とし常に表示させることで(作用)、ユーザが何の操作をしているのか混乱するのを防ぐことができる(効果)。
<プログラム及び記憶媒体>
以上で説明した本発明の画像処理装置は、コンピュータで画像処理を実行させる制御プログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではなく、マイクロコンピュータにも適用できる。
以上で説明した本発明の画像処理装置は、コンピュータで画像処理を実行させる制御プログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではなく、マイクロコンピュータにも適用できる。
これにより、制御プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の画像処理装置を実現することができる。
このような制御プログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。
このような制御プログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。
ここで、記憶媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(CD Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、HDD(Hard Disc Driver)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリが挙げられる。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
1 画像処理装置
2 ネットワーク
3 クライアント端末
100 コントローラ
101 SB
102 NIC
103 USB
104 IEEE1394
105 セントロニクス(登録商標)
106 CPU
107 NB
108 ASIC
109 MEM−P
110 MEM−C
111 HDD
112 ファクスコントロールユニット
113 プロッタ
114 スキャナ
115 その他ハードウェアリソース
116 操作部
2 ネットワーク
3 クライアント端末
100 コントローラ
101 SB
102 NIC
103 USB
104 IEEE1394
105 セントロニクス(登録商標)
106 CPU
107 NB
108 ASIC
109 MEM−P
110 MEM−C
111 HDD
112 ファクスコントロールユニット
113 プロッタ
114 スキャナ
115 その他ハードウェアリソース
116 操作部
Claims (12)
- クライアント端末からの要求を受信し応答までのワークフローを制御するリクエスト制御手段と、解析された要求に基づき画像処理の機能を実行するリクエスト実行手段と、クライアント端末の種別を判定する為のクライアント端末判定手段と、Webページの見栄え・レイアウトを規定するスタイルシートを保管するスタイルシート保管手段と、Webページの生成を行うWebページ生成手段とを備え、Webページ生成時においてスタイルシート以外は共通ファイルであり、スタイルシートのみを自動で切り替えることで種類の異なるクライアント端末に異なるWebベージを送信することができる画像処理装置において、タッチパネルにおける操作に適したWebページを提供するようにしたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルに表示されるラジオボタン、チェックボックス、及びサブミットボタンを含むフォーム部品を適切なサイズに変更することを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは、ヘッダーフッターを含む操作上特に重要ではない情報を非表示にするようにしたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは画面遷移が発生するサブミットボタンはスクロール対象外とし常に表示させるようにしたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは画面タイトルはスクロール対象外とし常に表示させるようにしたことを特徴とする画像処理装置。
- クライアント端末からの要求を受信し応答までのワークフローを制御し、解析された要求に基づき画像処理の機能を実行し、クライアント端末の種別を判定し、Webページの見栄え・レイアウトを規定するスタイルシートを保管し、Webページの生成を行い、Webページ生成時においてスタイルシート以外は共通ファイルであり、スタイルシートのみを自動で切り替えることで種類の異なるクライアント端末に異なるWebベージを送信する画像処理方法において、タッチパネルにおける操作に適したWebページを提供することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
- 請求項6に記載の画像処理方法において、前記タッチパネルに表示されるラジオボタン、チェックボックス、サブミットボタンを含むフォーム部品を適切なサイズに変更することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
- 請求項6に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは、ヘッダーフッターを含む操作上特に重要ではない情報を非表示にすることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
- 請求項6に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは画面遷移が発生するサブミットボタンはスクロール対象外とし常に表示させることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
- 請求項6に記載の画像処理装置において、前記タッチパネルでは画面タイトルはスクロール対象外とし常に表示させることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
- コンピュータに、クライアント端末からの要求を受信し応答までのワークフローを制御する処理、解析された要求に基づき画像処理の機能を実行する処理、クライアント端末の種別を判定する処理、Webページの見栄え・レイアウトを規定するスタイルシートを保管する処理、Webページの生成を行う処理、Webページ生成時においてスタイルシート以外は共通ファイルであり、スタイルシートのみを自動で切り替えることで種類の異なるクライアント端末に異なるWebベージを送信する処理を実行させる画像処理プログラムにおいて、前記コンピュータに、タッチパネルにおける操作に適したWebページを提供する処理を実行させることを特徴とする画像処理装置の制御プログラム。
- 請求項11に記載の画像処理プログラムにおいて、前記コンピュータに、前記タッチパネルに表示されるラジオボタン、チェックボックス、サブミットボタンを含むフォーム部品を適切なサイズに変更する処理を実行させることを特徴とする画像処理装置の制御プログラム。
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