JP2008206142A - 多段増幅器を備えた送信回路、及び通信機器 - Google Patents

多段増幅器を備えた送信回路、及び通信機器 Download PDF

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Abstract

【課題】PAのオフセット電圧及び感度特性を補正し、低歪みかつ高効率に動作する送信回路を提供する。
【解決手段】レギュレータ18は、第1のオフセット値が加算された振幅信号に応じて制御された電圧をPA201に供給する。レギュレータ19は、第2のオフセット値が加算された振幅信号に応じて制御された電圧をPA202に供給する。PA201は、位相変調器13から出力された位相変調信号を、レギュレータ18から供給された電圧に応じて増幅する。PA202は、PA201の出力信号を、レギュレータ19から供給された電圧に応じて増幅する。デジタルブロック11は、温度測定部21が測定した温度情報Tに応じて、第1のオフセット値及び第2のオフセットを個別に制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話や無線LAN等の通信機器に用いられる多段増幅器を備えた送信回路に関し、より特定的には、小型かつ高効率に動作し、線形性の高い送信信号を出力する多段増幅器を備えた送信回路、及びそれを用いた通信機器に関する。
携帯電話や無線LAN等の通信機器は、出力電力の大きさに関係なく、送信信号の精度を確保しつつ、かつ低消費電力で動作することが求められている。そして、このような通信機器には、小型かつ高効率に動作し、線形性の高い送信信号を出力する送信回路が用いられる。以下に、従来の送信回路について説明する。
従来の送信回路としては、例えば、直交変調等の変調方式を利用して、送信信号を生成する送信回路(以下、直交変調回路と記す)があった。なお、直交変調回路については、広く知られているため説明を省略する。また、直交変調回路よりも小型かつ高効率に動作する従来の送信回路としては、例えば、図10に示す送信回路500があった。図10は、従来の送信回路500の構成の一例を示すブロック図である。図10において、従来の送信回路500は、信号生成部501、位相変調器502、レギュレータ503、PA504、及び電源端子505を備える。
従来の送信回路500において、信号生成部501は、振幅信号M及び位相信号Pを生成する。振幅信号Mは、レギュレータ503に入力される。また、レギュレータ503には、電源端子505から直流電圧が供給されている。レギュレータ503は、入力された振幅信号Mに応じて制御された電圧VcをPA504に供給する。典型的には、レギュレータ503は、入力された振幅信号Mの大きさに比例した電圧VcをPA504に供給する。
信号生成部501が生成した位相信号Pは、位相変調器502に入力される。位相変調器502は、位相信号Pを位相変調して、位相変調信号PMを出力する。PA504は、位相変調信号PMをレギュレータ503から供給された電圧Vcで増幅する。PA504で増幅された信号は、出力端子から送信信号として出力される。ただし、PA504の出力電圧をVoutと記す。なお、このような送信回路500をポーラ変調回路という。
しかし、従来の送信回路500においては、PA504のオフセット特性によっては、必ずしも高精度な送信信号を出力することができなかった。図11を用いてPA504のオフセット特性について説明する。図11は、温度によるPA504のオフセット特性の変化の一例を示す図である。図11には、PA504に供給される電圧Vcと出力電圧Voutとの関係を示している。ただし、入力電圧(位相変調信号PM)の大きさは一定であるものとする。図11に示すように、PA504のオフセット電圧は、PA504の温度によって変化することが知られている。すなわち、従来の送信回路500は、PA504のオフセット電圧を温度に応じて補正していなかったために、必ずしも高精度な送信信号を出力することができないという課題があった。
特許文献1には、PA504の温度に応じて、PA504のオフセット電圧を補正する送信回路600が開示されている。図12は、特許文献1に開示されている従来の送信回路600の構成の一例を示すブロック図である。図12において、従来の送信回路600は、信号生成部501、位相変調器502、レギュレータ503、PA504、電源端子505、温度測定部601、及びオフセット補正部602を備える。温度測定部601は、PA504の温度を測定する。オフセット補正部602は、温度測定部601が測定したPA504の温度に応じて、振幅信号Mの大きさを変更することで、PA504のオフセット電圧を補正する。
米国特許第6998919号明細書
しかしながら、従来の送信回路600においては、PA504の温度に応じてPA504のオフセット電圧を補正したとしても、必ずしも高精度な送信信号を出力することができなかった。その理由は、PA504のオフセット電圧だけでなく、PA504の感度特性も、PA504の温度によって変化するからである。図13は、温度によるPA504の感度特性の変化の一例を示す図である。図13には、PA504に供給される電圧Vcと出力電圧Voutとの関係を示している。ただし、入力電圧(位相変調信号PM)の大きさは一定であるものとする。図13に示すように、PA504の感度特性は、PA504の温度によって変化する。従って、従来の送信回路600は、PA504のオフセット電圧を補正したとしても、PA504の感度特性が温度に応じて補正されていないため、必ずしも高精度な送信信号を出力することができないという課題があった。
それ故に、本発明の目的は、PAのオフセット電圧及び感度特性を補正し、低歪みかつ高効率に動作する送信回路、及びそれを用いた通信機器を提供することである。
本発明の目的は、複数のパワーアンプから構成される増幅回路を備えた送信回路に向けられている。ただし、複数のパワーアンプは、少なくとも第1のパワーアンプと第2のパワーアンプとを含んでいる。そして、上記目的を達成させるために、本発明の送信回路は、振幅信号、及び位相信号を発生すると共に、第1のパワーアンプ、及び第2のパワーアンプのオフセット特性を補正するために第1のオフセット値、及び第2のオフセット値を出力するデジタルブロックと、振幅信号をアナログ信号に変換して、第1の経路と第2の経路とに分岐して出力すると共に、第1のオフセット値及び第2のオフセット値をアナログ信号に変換して、第1の経路と第2の経路とにそれぞれ出力するDACブロックと、第1の経路に出力された振幅信号に、第1のオフセット値を加算して出力する第1の加算器と、第2の経路に出力された振幅信号に、第2のオフセット値を加算して出力する第2の加算器と、位相信号を位相変調して位相変調信号を出力する位相変調器と、位相変調器から出力された位相変調信号を増幅または減衰する電力調整部と、電力調整部から出力された位相変調信号を増幅する第1のパワーアンプと、第1のパワーアンプの出力信号を増幅する第2のパワーアンプと、第1のパワーアンプに第1の加算器から出力された振幅信号に応じて制御された電圧を供給する第1のレギュレータと、第2のパワーアンプに第2の加算器から出力された振幅信号に応じて制御された電圧を供給する第2のレギュレータと、増幅回路の温度情報を測定する温度測定部とを備える。デジタルブロックは、温度測定部が測定した温度情報に応じて、第1のオフセット値、及び第2のオフセット値を個別に制御する。
好ましくは、デジタルブロックは、振幅信号、及び位相信号を発生させる信号発生部と、振幅信号、及び位相信号の歪みを補償する歪み補償部と、第1のオフセット値と第2のオフセット値とを記憶したルックアップテーブルと、温度測定部が測定した温度情報に応じて、ルックアップテーブルから第1のオフセット値、及び第2のオフセット値を読み出して出力する制御部とを含む。
また、デジタルブロックは、振幅信号、及び位相信号を発生させる信号発生部と、振幅信号、及び位相信号の歪みを補償する歪み補償部と、温度測定部が測定した温度情報を第1のオフセット値、及び第2のオフセット値と関連付ける数学関数を用いて、第1のオフセット値、及び第2のオフセット値を算出する制御部とを含む構成であってもよい。
制御部は、温度測定部が測定した温度情報と第1の係数との積を第1のオフセット値として算出してもよい。また、制御部は、第1のオフセット値と、温度測定部が測定した温度情報と第2の係数との積との和を第2のオフセット値として算出してもよい。
また、制御部は、第2のパワーアンプの出力電力に応じて、第1の係数、及び第2の係数を変更することが可能である。
好ましくは、DACブロックは、デジタルブロックから出力された振幅信号をアナログ信号に変換して、第1の経路と第2の経路とに分岐して出力するDAコンバータと、デジタルブロックから出力された第1のオフセット値をアナログ信号に変換して、第1の経路に出力する第1のオフセットDAコンバータと、デジタルブロックから出力された第2のオフセット値をアナログ信号に変換して、第2の経路に出力する第2のオフセットDAコンバータとを含む。
また、DACブロックは、デジタルブロックから出力された振幅信号をアナログ信号に変換して、第1の経路に出力する第1のDAコンバータと、デジタルブロックから出力された振幅信号をアナログ信号に変換して、第2の経路に出力する第2のDAコンバータと、デジタルブロックから出力された第1のオフセット値をアナログ信号に変換して、第1の経路に出力する第1のオフセットDAコンバータと、デジタルブロックから出力された第2のオフセット値をアナログ信号に変換して、第2の経路に出力する第2のオフセットDAコンバータとを含む構成であってもよい。
また、本発明は、上述した送信回路を備える通信機器にも向けられている。通信機器は、送信信号を生成する送信回路と、送信回路で生成された送信信号を出力するアンテナとを備える。また、通信機器は、アンテナから受信した受信信号を処理する受信回路と、送信回路で生成された送信信号をアンテナに出力し、アンテナから受信した受信信号を受信回路に出力するアンテナ共用器とをさらに備えてもよい。
以上のように、本発明によれば、第1のパワーアンプに与える第1のオフセット値と、第2のパワーアンプに与える第2のオフセット値とを個別に制御することで、第1のパワーアンプ及び第2のパワーアンプを含む増幅回路のオフセット電圧及び感度特性を補正することができる。これによって、送信回路は、低歪みかつ高効率に動作することができる。
また、本発明の通信機器によれば、上述した送信回路を用いることで、広い出力電力の範囲に渡って、低歪みかつ高効率に動作することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る送信回路1の構成の一例を示すブロック図である。図1において、送信回路1は、デジタルブロック11、DAコンバータ(以下、DACと記す)12、位相変調器13、オフセットDAコンバータ(以下、OFDACと記す)14,15、加算器16,17、レギュレータ18,19、増幅回路20、温度測定部21、及び電力調整部22を備える。デジタルブロック11は、信号発生部111、歪み補償部112、制御部113、及びルックアップテーブル114を含む。増幅回路20は、複数のパワーアンプ(以下、PAと記す)201,202を含む。なお、DAC12、OFDAC14,15は、いずれもデジタル信号をアナログ信号に変換するための構成であるので、まとめてDACブロックと記してもよい。
デジタルブロック11において、信号発生部111は、振幅信号M、及び位相信号Pを発生させる。振幅信号M、及び位相信号Pは、歪み補償部112で歪み補償された後、DAC12及び位相変調器13に出力される。温度測定部21は、PA201,202の温度情報Tを測定する。制御部113は、温度測定部21が測定したPA201,202の温度情報Tに基づいて、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出する。例えば、制御部113は、温度測定部21が測定したPA201,202の温度情報Tに基づいて、ルックアップテーブル114から読み出すことで、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出する。そして、制御部113は、当該算出したオフセット値をDACブロックに出力する。
この場合、ルックアップテーブル114には、PA201,202の非線形性を補正するためのオフセット値が予め記憶されているものとする。図2Aは、ルックアップテーブル114に記憶されているオフセット値の一例を示す図である。図2Aを参照して、ルックアップテーブル114には、PA201,202の温度に対応したオフセット値Voffset及び差分値Xが記憶されている。第1のオフセット値Voffset1と第2のオフセット値Voffset2とは、(式1)及び(式2)を用いて表すことができる。
Voffset1=Voffset+X ・・・(式1)
Voffset2=Voffset ・・・(式2)
ここで、第1のオフセット値Voffset1、及び第2のオフセット値Voffset2とは、PA201,202に設定されるオフセット値の絶対値ではなく、オフセット値の初期値からの差分を示している。オフセット値の初期値とは、ある温度において、信号発生部111とPA202の出力Voutとの関係ができる限り線形になるように調整されたオフセット値を示す。この例では、PA201,202の温度が25degCで、信号発生部111とPA202の出力Voutとの関係ができる限り線形になるように、オフセット値の初期値が調整されたことを想定している。
また、制御部113は、ルックアップテーブル114から第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを読み出すのではなく、温度測定部21が測定した温度情報Tを第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とに関連付ける数学関数を用いて、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出してもよい。すなわち、制御部113は、所定の関数式を用いて、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出することが可能である。例えば、制御部113は、(式3)及び(式4)を用いることで、温度測定部21が測定した温度情報Tに応じて、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出する。ただし、(式3)及び(式4)において、係数a1,b1には、予め算出された最適な値が設定される。例えば、係数a1には0.6mV/degCが設定され、係数b1には0.1mV/degCが設定される。なお、係数a1,b1は、ルックアップテーブル114(図2B参照)に格納されていてもよい。
Voffset1=a1×T ・・・(式3)
Voffset2=a1×T+b1×T
=Voffset1+b1×T ・・・(式4)
また、電力調整部22の出力電力(すなわち、PA201に入力される位相変調信号PMの電力)に応じてPA202の出力電力を変化させた場合、制御部113は、電力調整部22の出力電力に応じて、係数a1,b1を変更してもよい。具体例としては、電力調整部22の出力電力が−10dBm以上(すなわち、出力電力>=−10dBm)である場合、制御部113は、上述した(式3)及び(式4)を用いて、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出する。また、電力調整部22の出力電力が−11dBm未満(すなわち、出力電力<−11dBm)である場合、制御部113は、(式5)及び(式6)を用いて、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出する。ただし、係数a1,a2,b1,b2には、予め算出された最適な値が設定される。例えば、係数a1には0.6mV/degCが設定され、係数b1には0.1mV/degCが設定される。また、係数a2には0.7mV/degCが設定され、係数b2には0.0mV/degCが設定される。なお、係数a1,a2,b1,b2は、ルックアップテーブル114(図2C参照)に格納されていてもよい。
Voffset1=a2×T ・・・(式5)
Voffset2=a2×T+b2×T
=Voffset1+b2×T ・・・(式6)
制御部113は、PA202の出力電力に応じて、係数a1,b1を変更することで、PA202の出力電力に応じて、PA201及びPA202の入出力特性が変化する場合も、PA201に与える第1のオフセット値Voffset1と、PA202に与える第2のオフセット値とを最適に算出することができる。
なお、(式3)〜(式6)では、温度情報Tの一次関数を用いたが、n(nは任意の自然数)次関数を用いて、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とが算出されてもよい。また、(式3)〜(式6)では、第1のオフセット値Voffset1を単項式で、第2のオフセット値Voffset2を次数2の多項式で表したが、それぞれ任意の次数の多項式で表してもよい。
また、制御部113は、所定の条件に応じて、ルックアップテーブル114から第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを読み出す動作と、所定の関数式を用いて、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出する動作とを切り替えてもよい。すなわち、制御部113は、ある領域ではルックアップテーブル114から読み出すことで、他の領域では(式3)〜(式6)に示したような関数式を用いることで、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出することが可能である。例えば、制御部113は、電力調整部22の出力電力が−10dBm以上(すなわち、出力電力>=−10dBm)である場合、ルックアップテーブル114から読み出すことで、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出する。また、電力調整部22の出力電力が−11dBm未満(すなわち、出力電力<−11dBm)である場合、制御部113は、上述した(式5)及び(式6)を用いて、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを算出する。
第1のオフセット値Voffset1は、OFDAC14を介して、加算器16に入力される。第2のオフセット値Voffset2は、OFDAC15を介して、加算器17に入力される。デジタルブロック11から出力された振幅信号Mは、DAC12を介して、加算器16、及び加算器17にそれぞれ入力される。加算器16は、振幅信号Mに第1のオフセット値Voffset1を加算した振幅信号M1をレギュレータ18に出力する。加算器17は、振幅信号Mに第2のオフセット値Voffset2を加算した振幅信号M2をレギュレータ19に出力する。
レギュレータ18は、加算器16が出力した振幅信号M1に応じて制御された電圧Vcc1をPA201に供給する。典型的には、レギュレータ18は、入力された振幅信号M1の大きさに比例した電圧Vcc1をPA201に供給する。レギュレータ19は、加算器17が出力した振幅信号M2に応じて制御された電圧Vcc2をPA202に供給する。典型的には、レギュレータ19は、入力された振幅信号M2の大きさに比例した電圧Vcc2をPA202に供給する。なお、レギュレータ18,19には、スイッチングレギュレータやシリーズレギュレータなどが用いられる。
また、デジタルブロック11から出力された位相信号Pは、位相変調器13に入力される。位相変調器13は、位相信号Pを位相変調して、位相変調信号PMを出力する。電力調整部22は、位相変調器13から出力された位相変調信号PMを増幅又は減衰する。PA201は、電力調整部22を介して入力された位相変調信号PMを加算器16から供給された電圧Vcc1で増幅する。PA202は、PA201で増幅された信号を加算器17から供給された電圧Vcc2で増幅する。PA202で増幅された信号は、出力端子から送信信号として出力される。ただし、PA202の出力電圧をVoutと記す。
次に、本発明の第1の実施形態に係る送信回路1の効果について説明する。図3A〜図3Cには、第1のオフセット値Voffset1と第2のオフセット値Voffset2とを同じ値で制御した場合の送信回路1の出力特性を示している。ただし、図3A〜図3Cでは、PA201,202の温度が25degCのときにVoffset1=Voffset2=+0mVを設定している。また、PA201,202の温度が75degCのときにVoffset1=Voffset2=+30mV(+0+30mV)を設定している。また、PA201,202の温度が−25degCのときにVoffset1=Voffset2=−30mV(+0−30mV)を設定している。
図4A〜図4Cには、第1のオフセット値Voffset1と第2のオフセット値Voffset2とを個別に制御した場合の送信回路1の出力特性を示している。ただし、図4A〜図4Cでは、PA201,202の温度が25degCのときにVoffset1=Voffset2=+0mVを設定している。また、PA201,202の温度が75degCのときにVoffset1=+35mV(+0+35mV)、Voffset2=+30mV(+0+30mV)を設定している。また、PA201,202の温度が−25degCのときにVoffset1=−35mV(+0−35mV)、Voffset2=−30mV(+0−30mV)を設定している。
図3A及び図4AにはVcc2−Vout特性を、図3B及び図4BにはDAC出力Vdac−Vout特性を、図3C及び図4CにはΔPout、ACLR特性を示している。ただし、DAC12の出力電圧をDAC出力Vdacと、PA202の出力電力の変化をΔPoutと記す。
第1のオフセット値Voffset1と第2のオフセット値Voffset2とを同じ値で制御した場合の送信回路1の出力特性は、図3B及び図3Cの点線で囲む領域のように、PA201,202の温度変化時にパワー調整されるが、歪みの劣化が大きい領域が存在している。一方、第1のオフセット値Voffset1と第2のオフセット値Voffset2とを個別に制御した場合の送信回路1の出力特性は、図4B及び図4Cに示すように、PA201,202の温度変化時にパワー調整され、かつ歪みの劣化も小さくなっている。
このように、本発明の第1の実施形態に係る送信回路1は、PA201に与える第1のオフセット値Voffset1と、PA202に与える第2のオフセット値Voffset2との値を個別に制御することで、PA201及びPA202を含む増幅回路20のオフセット電圧及び感度特性を同時に補正している。
次に、PA201に与える第1のオフセット値Voffset1と、PA202に与える第2のオフセット値Voffset2とを個別に制御することで、増幅回路20のオフセット電圧及び感度特性を同時に補正できる理由について説明する。図5は、増幅回路20の入出力の関係を詳細に示すブロック図である。図6は、第1のオフセット値Voffset1と第2のオフセット値Voffset2とを同じ値で制御した場合(すなわち、Vcc1=Vcc2である場合)のVcc1−Vout1特性(a)、及びVcc2−Vout2特性(b)を示している。図7は、第1のオフセット値Voffset1と第2のオフセット値Voffset2とを個別に制御した場合(すなわち、Vcc1=Vcc2+5mVである場合)のVcc1−Vout1特性(a)、及びVcc2−Vout2特性(b)を示している。
図6に示すように、Vcc1=Vcc2である場合、PA201,202の温度上昇(25degC→75degC)により、後段のPA202における低Vcc領域の飽和度が低下する場合がある。一方、図7に示すように、PA201,202の温度上昇(25degC→75degC)に伴って、Vcc1をVcc2に対して増大させることにより、後段のPA202における低Vcc領域の飽和度を改善できる場合がある。すなわち、送信回路1は、第1のオフセット値Voffset1と、第2のオフセット値Voffset2とを個別に制御し、後段のPA202の低Vcc領域の飽和度を改善させることで、増幅回路20のオフセット電圧及び感度特性を同時に補正することが可能となる。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る送信回路1によれば、PA201に与える第1のオフセット値Voffset1と、PA202に与える第2のオフセット値Voffset2とを個別に制御することで、PA201及びPA202を含む増幅回路20のオフセット電圧及び感度特性を補正することができる。これによって、送信回路1は、低歪みかつ高効率に動作することができる。
なお、上述した説明では、第1の実施形態に係る送信回路1は、OFDAC14,15、加算器16,17、レギュレータ18,19、及びPA201,202をそれぞれ2つずつ備える構成としたが、これらを3つ以上備える構成であってもよい。このような場合も、送信回路1は、3つ以上のPAに与えるオフセット値を個別に制御することで、3つ以上のPAを含む増幅回路20のオフセット電圧及び感度特性を補正することができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る送信回路1は、例えば、図8に示す送信回路1aのように構成することもできる。図8は、本発明の第1の実施形態に係る送信回路1aの構成の一例を示すブロック図である。図8において、送信回路1aは、送信回路1と比較して、デジタルブロック11aと加算器16との間にDAC23をさらに備える。このような場合、デジタルブロック11aから出力された振幅信号は、DAC23を介して加算器16に、DAC12を介して加算器17にそれぞれ入力される。送信回路1aは、送信回路1と同様の効果を得ることができる。
(第2の実施形態)
図9は、本発明の第2の実施形態に係る通信機器の構成の一例を示すブロック図である。図9を参照して、第2の実施形態に係る通信機器200は、送信回路210、受信回路220、アンテナ共用器230、及びアンテナ240を備える。送信回路210は、上述した第1の実施形態に記載の送信回路である。アンテナ共用器230は、送信回路210から出力された送信信号をアンテナ240に伝達し、受信回路220に送信信号が漏れるのを防ぐ。また、アンテナ共用器230は、アンテナ240から入力された受信信号を受信回路220に伝達し、受信信号が送信回路210に漏れるのを防ぐ。
従って、送信信号は、送信回路210から出力され、アンテナ共用器230を介してアンテナ240から空間に放出される。受信信号は、アンテナ240で受信され、アンテナ共用器230を介して受信回路220で受信される。第2の実施形態に係る通信機器200は、第1の実施形態に係る送信回路を用いることで、送信信号の線形性を確保しつつ、かつ無線装置としての低歪みを実現することができる。また、送信回路210の出力に方向性結合器などの分岐がないため、送信回路210からアンテナ240までの損失を低減することが可能であり、送信時の消費電力を低減することができ、無線通信機器として、長時間の使用が可能となる。なお、通信機器200は、送信回路210とアンテナ240とのみを備えた構成であってもよい。
本発明に係る送信回路は、携帯電話や無線LANなどの通信機器等に適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る送信回路1の構成の一例を示すブロック図 ルックアップテーブル114に記憶されているオフセット値の一例を示す図 ルックアップテーブル114に記憶されている係数a1,b1の一例を示す図 ルックアップテーブル114に記憶されている係数a1,a2,b1,b2の一例を示す図 Voffset1=Voffset2である場合のVcc2−Vout特性の一例を示す図 Voffset1=Voffset2である場合のVdac−Vout特性の一例を示す図 Voffset1=Voffset2である場合のΔPout及びACLR特性の一例を示す図 Voffset1とVoffset2とを個別に制御した場合のVcc2−Vout特性の一例を示す図 Voffset1とVoffset2とを個別に制御した場合のVdac−Vout特性の一例を示す図 Voffset1とVoffset2とを個別に制御した場合のΔPout及びACLR特性の一例を示す図 増幅回路20の入出力の関係を詳細に示すブロック図 Vcc1=Vcc2である場合のVcc1−Vout1特性(a)、及びVcc2−Vout2特性(b)を示す図 Vcc1=Vcc2+20mVである場合のVcc1−Vout1特性(a)、及びVcc2−Vout2特性(b)を示す図 本発明の第1の実施形態に係る送信回路1aの構成の一例を示すブロック図 本発明の第2の実施形態に係る通信機器の構成の一例を示すブロック図 従来の送信回路500の構成の一例を示すブロック図 温度によるPA504のオフセット特性の変化の一例を示す図 従来の送信回路600の構成の一例を示すブロック図 温度によるPA504の感度特性の変化の一例を示す図
符号の説明
1,1a 送信回路
11 デジタルブロック
111 信号発生部
112 歪み補償部
13 位相変調器
14,15 DFDAC
12,23 DAC
16,17 加算器
18,19 レギュレータ
20 増幅回路
201,202 PA
21 温度測定部
22 電力調整部
200 通信機器
210 送信回路
220 受信回路
230 アンテナ共用器
240 アンテナ
500,600 送信回路
501 信号生成部
502 位相変調器
503 レギュレータ
504 PA
505 電源端子
601 温度測定部
602 オフセット補正部

Claims (9)

  1. 複数のパワーアンプから構成される増幅回路を備えた送信回路であって、
    前記複数のパワーアンプは、少なくとも第1のパワーアンプと第2のパワーアンプとを含んでおり、
    振幅信号、及び位相信号を発生すると共に、前記第1のパワーアンプ、及び前記第2のパワーアンプのオフセット特性を補正するために第1のオフセット値、及び第2のオフセット値を出力するデジタルブロックと、
    前記振幅信号をアナログ信号に変換して、第1の経路と第2の経路とに分岐して出力すると共に、前記第1のオフセット値及び前記第2のオフセット値をアナログ信号に変換して、前記第1の経路と前記第2の経路とにそれぞれ出力するDACブロックと、
    前記第1の経路に出力された振幅信号に、前記第1のオフセット値を加算して出力する第1の加算器と、
    前記第2の経路に出力された振幅信号に、前記第2のオフセット値を加算して出力する第2の加算器と、
    前記位相信号を位相変調して位相変調信号を出力する位相変調器と、
    前記位相変調器から出力された位相変調信号を増幅または減衰する電力調整部と、
    前記電力調整部から出力された位相変調信号を増幅する第1のパワーアンプと、
    前記第1のパワーアンプの出力信号を増幅する第2のパワーアンプと、
    前記第1のパワーアンプに前記第1の加算器から出力された振幅信号に応じて制御された電圧を供給する第1のレギュレータと、
    前記第2のパワーアンプに前記第2の加算器から出力された振幅信号に応じて制御された電圧を供給する第2のレギュレータと、
    前記増幅回路の温度情報を測定する温度測定部とを備え、
    前記デジタルブロックは、前記温度測定部が測定した温度情報に応じて、前記第1のオフセット値、及び前記第2のオフセット値を個別に制御することを特徴とする、送信回路。
  2. 前記デジタルブロックは、
    前記振幅信号、及び前記位相信号を発生させる信号発生部と、
    前記振幅信号、及び前記位相信号の歪みを補償する歪み補償部と、
    前記第1のオフセット値、及び前記第2のオフセット値を記憶したルックアップテーブルと、
    前記温度測定部が測定した温度情報に応じて、前記ルックアップテーブルから前記第1のオフセット値、及び前記第2のオフセット値を読み出して出力する制御部とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の送信回路。
  3. 前記デジタルブロックは、
    前記振幅信号、及び前記位相信号を発生させる信号発生部と、
    前記振幅信号、及び前記位相信号の歪みを補償する歪み補償部と、
    前記温度測定部が測定した温度情報を前記第1のオフセット値、及び前記第2のオフセット値と関連付ける数学関数を用いて、前記第1のオフセット値、及び前記第2のオフセット値を算出する制御部とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の送信回路。
  4. 前記制御部は、前記温度測定部が測定した温度情報と第1の係数との積を前記第1のオフセット値として算出し、前記第1のオフセット値と、前記温度測定部が測定した温度情報と第2の係数との積との和を前記第2のオフセット値として算出することを特徴とする、請求項3に記載の送信回路。
  5. 前記制御部は、前記第2のパワーアンプの出力電力に応じて、前記第1の係数、及び前記第2の係数を変更することを特徴とする、請求項4に記載の送信回路。
  6. 前記DACブロックは、
    前記デジタルブロックから出力された振幅信号をアナログ信号に変換して、前記第1の経路と前記第2の経路とに分岐して出力するDAコンバータと、
    前記デジタルブロックから出力された第1のオフセット値をアナログ信号に変換して、前記第1の経路に出力する第1のオフセットDAコンバータと、
    前記デジタルブロックから出力された第2のオフセット値をアナログ信号に変換して、前記第2の経路に出力する第2のオフセットDAコンバータとを含むことを特徴とする、請求項1に記載の送信回路。
  7. 前記DACブロックは、
    前記デジタルブロックから出力された振幅信号をアナログ信号に変換して、前記第1の経路に出力する第1のDAコンバータと、
    前記デジタルブロックから出力された振幅信号をアナログ信号に変換して、前記第2の経路に出力する第2のDAコンバータと、
    前記デジタルブロックから出力された第1のオフセット値をアナログ信号に変換して、前記第1の経路に出力する第1のオフセットDAコンバータと、
    前記デジタルブロックから出力された第2のオフセット値をアナログ信号に変換して、前記第2の経路に出力する第2のオフセットDAコンバータとを含むことを特徴とする、請求項1に記載の送信回路。
  8. 通信機器であって、
    送信信号を生成する送信回路と、
    前記送信回路で生成された送信信号を出力するアンテナとを備え、
    前記送信回路は、請求項1に記載の送信回路であることを特徴とする、通信機器。
  9. 前記アンテナから受信した受信信号を処理する受信回路と、
    前記送信回路で生成された送信信号を前記アンテナに出力し、前記アンテナから受信した受信信号を前記受信回路に出力するアンテナ共用器とをさらに備えることを特徴とする、請求項8に記載の通信機器。
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