JP2008204274A - 会話解析装置および会話解析プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】段落分割部148は、取得部112によって取得されたテキストデータを複数の段落に分割する。段落スコア特定部162は、複数の段落のそれぞれにおける顧客の心証に関するスコアを特定する。段落スコア記録部186は、段落スコア特定部162によって特定されたスコアを、そのスコアが特定された段落と関連づけて記録する。段落キーワード抽出部174は、複数の段落のそれぞれにおける会話の内容を特徴づけるキーワードを抽出する。段落キーワード記録部198は、段落キーワード抽出部174によって抽出されたキーワードを、そのキーワードが抽出された段落と関連づけて記録する。
【選択図】図1
Description
この装置は、会話の内容を記録したテキストデータを複数の段落に分割する。また、話者の発する言葉とそれによって示唆される話者の心証に関するスコアとを対応づけて格納する。この装置は、段落に含まれるテキストデータから、当該段落における会話の内容を特徴づけるキーワードを抽出し、キーワードと段落を関連づけて記録する。また、段落ごとの話者の心証に関するスコアを特定する。そして、特定されたスコアと、そのスコアが特定された段落とを関連づけて記録する。
この装置は、顧客の発する言葉とそれによって示唆される顧客の心証に関するスコアとを対応づけて格納する。顧客とオペレータとの会話内容を記録したテキストデータを取得し、顧客の発言ごとに、顧客の心証に関するスコアである発言スコアを特定し、顧客の第1の発言についての発言スコアと、第1の発言の次に顧客が発した第2の発言についての発言スコアとの差分が所定の閾値以上となる関係にある第1の発言と第2の発言を特定し、第1の発言と第2の発言の間にオペレータにより発せられた発言からキーワードを抽出する。そしてオペレータのキーワードと顧客の発言スコアの差分とを対応づけて保持する。
1回目と2回目:−20、2回目と3回目:+5、3回目と4回目:+10、4回目と5回目:+45、5回目と6回目:−15
であったとする。あらかじめテキストデータを4段落に分割するように設定されているときには、分割箇所決定部158は、絶対値の大きな順に+45、−20、−15という発言スコアの差分値を3つ選択する。そして、それぞれに該当する4回目と5回目、1回目と2回目、5回目と6回目を区切りとして、4つの段落を特定する。すなわち、第1段落:1回目の発言、第2段落:2回目の発言、3回目の発言、4回目の発言、第3段落:5回目の発言、第4段落:6回目の発言がそれぞれ含まれる。いわば、発言スコアの差分値の絶対値として「15」が閾値となり、6回分の顧客の発言が4つの「段落」に分類されている。2回目の発言と3回目の発言の間では、発言スコアの変化は+5だけである。また、3回目の発言と4回目の発言の間における発言スコアの変化も+10だけである。一方、4回目の発言と5回目の発言の間における発言スコアの変化は+45である。このため、2回目の発言から4回目の発言までの間に顧客の心証はあまり変化していないが、4回目の発言と5回目の発言の間に顧客の心証は大きく変化していると推定される。このような顧客の心証変化という観点から、テキストデータは複数の段落に分割される。
あるいは、分割箇所決定部158は、発言スコアの差分値が所定の閾値、たとえば、「20」以上となる箇所を段落の境目として特定してもよい。このような処理方法によれば、段落数をあらかじめ固定することなく、顧客の心証が大きく変化している箇所に基づいて柔軟に段落設定できる。
なお、2つの発言の間のオペレータの発言は、その前の顧客の発言と同じ段落とされてもよいし、後に続く顧客の発言と同じ段落とされてもよい。または、その両方に入れてもよい。この場合、顧客とオペレータの発言の関連性を段落単位で把握しやすくなる。
Claims (4)
- 会話の内容を記録したテキストデータを取得する取得部と、
話者の発する言葉とそれによって示唆される話者の心証に関するスコアとを対応づけて格納する心証スコア格納部と、
取得部によって取得されたテキストデータを複数の段落に分割する段落分割部と、
段落に含まれるテキストデータから、当該段落における会話の内容を特徴づけるキーワードを抽出する段落キーワード抽出部と、
抽出されたキーワードを、そのキーワードが抽出された段落と関連づけて記録する段落キーワード記録部と、
段落に含まれる話者の言葉により示唆される話者の心証に関するスコアから、段落ごとの話者の心証に関するスコアを特定する段落スコア特定部と、
特定されたスコアと、そのスコアが特定された段落とを関連づけて記録する段落スコア記録部と、
を備えることを特徴とする会話解析装置。 - 前記段落分割部は、
話者の一の発言に含まれる言葉から、発言ごとの話者の心証に関するスコアである発言スコアを特定する発言スコア算出部と、
第1の発言についての発言スコアと、前記第1の発言の次に発せられる第2の発言についての発言スコアとの差分が所定の閾値以上となる関係にある第1の発言と第2の発言を特定する分割箇所決定部と、を含み、
前記分割箇所決定部は、前記第1の発言と第2の発言の間を段落の境目として特定することにより、テキストデータを複数の段落に分割することを特徴とする請求項1に記載の会話解析装置。 - 顧客とオペレータとの会話内容を記録したテキストデータを取得する取得部と、
顧客の発する言葉とそれによって示唆される顧客の心証に関するスコアとを対応づけて格納する心証スコア格納部と、
顧客の発言に含まれる言葉から、発言ごとに、顧客の心証に関するスコアである発言スコアを特定する発言スコア算出部と、
顧客の第1の発言についての発言スコアと、前記第1の発言の次に顧客が発した第2の発言についての発言スコアとの差分が所定の閾値以上となる関係にある第1の発言と第2の発言を特定する分割箇所特定部と、
前記特定された第1の発言と第2の発言の間にオペレータにより発せられた発言からキーワードを抽出するキーワード抽出部と、
オペレータの発したキーワードと顧客の発言スコアの差分とを対応づけて保持する心証変化データ保持部と、
を備えることを特徴とする会話解析装置。 - 会話の内容を記録したテキストデータを取得する機能と、
話者の発する言葉とそれによって示唆される話者の心証に関するスコアとを対応づけて格納する機能と、
取得部によって取得されたテキストデータを複数の段落に分割する機能と、
段落に含まれるテキストデータから、当該段落における会話の内容を特徴づけるキーワードを抽出する機能と、
抽出されたキーワードを、そのキーワードが抽出された段落と関連づけて記録する機能と、
段落に含まれる話者の言葉により示唆される話者の心証に関するスコアから、段落ごとの話者の心証に関するスコアを特定する機能と、
特定されたスコアと、そのスコアが特定された段落とを関連づけて記録する機能と、
をコンピュータに発揮させることを特徴とする会話解析プログラム。
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