JP2008203973A - 操作入力処理方法及び携帯型情報処理装置 - Google Patents

操作入力処理方法及び携帯型情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
ポインティングデバイスを有効に活用しつつ、利用者の利便性を向上させる。
【解決手段】
利用者がポインティングデバイスを用いて軌跡を描くと、携帯電話装置に電源が投入されている状態では常に起動されているポインティング軌跡解析部32が、ポンティング位置の移動軌跡を解析する。引き続き、ポインティング軌跡解析部32は、解析結果、及び、携帯電話装置におけるアプリケーション33の動作状態に基づいて、解析結果を報告すべき機能処理部として、基本処理部31及びアプリケーション33の一方を特定する。そして、ポインティング軌跡解析部32は、特定された機能処理部に解析結果を報告する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、操作入力処理方法及び携帯型情報処理装置に係り、より詳しくは、携帯型情報処理装置において使用される操作入力処理方法、及び、当該操作入力方法を使用する携帯型情報処理装置に関する。
従来から、携帯電話装置を代表とする携帯型情報処理装置が普及している。こうした移動情報処理装置では、当初は、装置本体に配置されたテンキーやファンクションキー等を押下することにより情報入力を行っていたが、近年においては、タッチパッドとタッチペンとの組み合わせやマウス等のポインティングデバイスを用いて操作入力可能な携帯型情報装置の技術が提案されている(特許文献1における段落番号[0002]参照:以下、「従来例」と呼ぶ)。
かかる従来例の技術では、装置が備える表示装置における表示画面に、例えば複数のアイコン又はメニュー一覧等を表示しておく。そして、選択したい特定アイコン又特定メニューの表示位置を、ポインティングデバイスを用いて指定することにより、当該特定アイコンの選択や特定メニューの選択が行われるようになっている。この結果、パーソナルコンピュータシステムにおいて一般的となっている操作入力方法と同様の方法で、操作情報の入力ができるようになっている。
特開平10−240447号公報
上述した従来例の技術は、パーソナルコンピュータシステムの場合において一般的となっている操作入力方法と同様の方法で、操作情報の入力ができるようになる点で優れたものである。しかしながら、従来例の技術では、表示画面にアイコン等の選択対象が表示されることが必要であるが、表示画面の小さな携帯型情報処理装置では、表示画像の種類によっては、アイコン等のための表示領域を確保することが、好ましくなかったり、困難であったりすることがあった。また、携帯型情報処理装置において表示される画像としては、従来のキー入力用に作成されたものが多数あり、これらをポインティングデバイスによる操作入力に適したものとするには、新たな画像を作成することが必要となる。
したがって、携帯型情報処理装置がポインティングデバイスを備えていても、当該ポインティングデバイスを用いて操作入力を行うことができる場面は限られていた。このため、ポインティングデバイスを有効に活用することができる技術が待望されている。
本発明は、上記の事情の鑑みてなされたものであり、ポインティングデバイスを有効に活用しつつ、利用者の利便性を向上させることができる操作入力処理方法及び携帯型情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1の観点からすると、携帯型情報処理装置において使用される操作入力処理方法であって、前記携帯型情報処理装置に電源が投入されている状態では常に起動されているポインティング軌跡解析部が、前記携帯型情報処理装置が装備するポインティングデバイスによるポインティング位置の移動軌跡を解析する解析工程と;前記解析工程における解析結果、及び、前記携帯型情報処理装置の動作状態に基づいて、前記ポインティング軌跡解析部が、前記解析結果を報告すべき前記携帯型情報処理装置における機能処理部を特定する特定工程と;前記ポインティング軌跡解析部が、前記特定工程において特定された機能処理部に前記解析結果を報告する報告工程と;を備えることを特徴とする操作入力処理方法である。
ここで、「移動軌跡」とは、軌跡が描く静的な図形ではなく、ポインティング位置の移動方向を含めた動的な図形を意味する。このため、静的には同一の線分であっても、例えば、軌跡として右側から左側へ向けて描かれた線分と、軌跡として左側から右側へ向けて描かれた線分とでは、異なる移動軌跡となる。本明細書においては、かかる意味で「移動軌跡」の用語を用いる。なお、以下の説明においては、移動軌跡を「ジェスチャ」とも記すものとする。
この操作入力処理方法では、利用者がポインティングデバイスを用いて軌跡を描くと、解析工程において、携帯型情報処理装置に電源が投入されている状態では常に起動されているポインティング軌跡解析部が、前記携帯型情報処理装置が装備するポインティングデバイスによるポインティング位置の移動軌跡を解析する。かかる解析に際して、ポインティング軌跡解析部は、連続的な移動軌跡のみではなく、所定時間内に再開されたポインティング位置の移動によって描かれる移動軌跡も含めてひとまとまりの移動軌跡と認識する。すなわち、当該所定時間を超えてポインティング操作が行われなかった後に、ポインティング操作が開始され、その後に当該所定時間を超えてポインティング操作が行われなくなるまでのポインティング位置の移動軌跡がひとまとまりの移動軌跡と認識される。
引き続き、特定工程において、ポインティング軌跡解析部が、上記の解析工程における解析結果、及び、携帯型情報処理装置の動作状態に基づいて、解析結果を報告すべき携帯型情報処理装置における機能処理部を特定する。かかる特定に際して、解析結果により解析結果を報告すべき機能処理部が一意的に定まる場合には、ポインティング軌跡解析部は、解析結果に対応して、解析結果を報告すべき対象を当該機能処理部に特定する。一方、解析結果により解析結果を報告すべき機能処理部が一意的に定まらない場合には、ポインティング軌跡解析部は、携帯情報処理装置の動作状況に基づいて、解析結果を報告すべき対象を機能処理部に特定する。
そして、報告工程において、ポインティング軌跡解析部が、特定工程において特定された機能処理部に解析結果を報告する。この報告を受けた機能処理部は、当該解析結果に対応した操作入力が行われたことを認識し、その操作入力に対応した処理を行う。
このため、本発明の操作入力処理方法では、携帯情報処理装置の表示部におけるアイコンやメニュー等の表示を前提とせず、かつ、携帯型情報処理装置に電源が投入されていればいつでも、ポインティングデバイスを用いて操作入力を行うことができ。したがって、本発明の操作入力処理方法によれば、ポインティングデバイスを有効に活用しつつ、利用者の利便性を向上させることができる。
本発明の操作入力処理方法では、前記特定工程において特定される機能処理部は、前記携帯型情報処理装置の動作の制御処理を行う基本処理部、及び、前記基本処理部による制御のもとで動作中のアプリケーションのいずれかであるようにすることができる。この場合には、動作中のアプリケーションに対応する操作入力をポインティングデバイスを用いて行うことができるとともに、当該動作中のアプリケーションの強制停止や、動作アプリケーションの切換等の基本処理部の動作を実行させるための操作入力もポインティングデバイスを用いて行うことができる。
ここで、前記アプリケーションが、前記解析工程における解析の対象となる移動軌跡を描くために前記ポインティングデバイスによりポインティング可能な領域の情報を、前記ポインティング軌跡解析部に対して指定する指定工程を更に備えるようにすることができる。この場合には、当該アプリケーションの表示動作や、当該アプリケーションに固有なポインティングデバイスの利用方法により、解析工程における解析の対象となる移動軌跡を描くためにポインティングデバイスによりポインティング可能な領域を制限すべき場合に、当該アプリケーションが、その起動時等に、当該制限のための情報を、ポインティング軌跡解析部に対して指定する。かかる指定が行われると、ポインティング軌跡解析部は、当該制限のための情報に従って、制限された領域におけるポインティング操作によるポインティング位置の移動軌跡のみを解析対象とする。このため、アプリケーションの動作に悪影響を与えることなく、ポインティングデバイスを有効に活用しつつ、利用者の利便性を向上させることができる。
また、前記報告工程では、前記解析結果を報告すべき機能処理部として前記アプリケーションが特定された場合には、前記ポインティング軌跡解析部が、前記アプリケーションにより対応して定まるフォーマットに変換した後に前記解析結果を前記アプリケーションに報告するようにすることができる。この場合には、ポインティング軌跡解析部が、解析結果のアプリケーションへの報告に際して、報告形式を当該アプリケーションにとって都合のよいフォーマットとすることができるようになる。
本発明は、第2の観点からすると、複数の機能処理部が動作する携帯型情報処理装置であって、所定領域内における位置の指定入力であるポインティング位置の入力が行われるポインティングデバイスと;前記ポインティング位置の移動軌跡の解析を行い、前記解析の解析結果、及び、前記複数の機能処理部それぞれの動作状態に基づいて特定された特定機能処理部に前記解析結果を報告するとともに、電源投入状態においては常に動作するポインティング軌跡解析部と;を備えることを特徴とする携帯型情報処理装置である。
この携帯型情報処理装置では、利用者がポインティングデバイスを用いて軌跡を描くと、携帯型情報処理装置に電源が投入されている状態では常に起動されているポインティング軌跡解析部が、ポインティング位置の移動軌跡を解析する。引き続き、ポインティング軌跡解析部は、解析結果、及び、携帯型情報処理装置で動作する複数の機能処理部の動作状態に基づいて、解析結果を報告すべき機能処理部を特定する。ポインティング軌跡解析部は、特定された機能処理部に解析結果を報告する。この報告を受けた機能処理部は、当該解析結果に対応した操作入力が行われたことを認識し、その操作入力に対応した処理を行う。
すなわち、本発明の携帯型情報処理装置は、上述した本発明の操作入力処理を使用して、ポインティングデバイスによるポインティング操作入力結果を処理することができる。
したがって、本発明の携帯型情報処理装置によれば、ポインティングデバイスを有効に活用しつつ、利用者の利便性を向上させることができる。
本発明の携帯型情報処理装置では、前記特定機能処理部が、全体動作の制御処理を行う基本処理部、及び、前記基本処理部による制御のもとで動作中のアプリケーションのいずれかであるようにすることができる。この場合には、動作中のアプリケーションに対応する操作入力をポインティングデバイスを用いて行うことができるとともに、当該動作中のアプリケーションの強制停止や、動作アプリケーションの切換等の基本処理部の動作を実行させるための操作入力もポインティングデバイスを用いて行うことができる。
ここで、前記ポインティング軌跡解析部は、前記アプリケーションから指定された前記移動軌跡を描くためにポインティング可能な領域の情報に基づいて、前記ポインティングデバイスを使用したポインティング位置の入力が可能な領域を設定するようにすることができる。この場合には、解析の対象となる移動軌跡を描くためにポインティングデバイスによりポインティング可能な領域を制限すべきときに当該アプリケーションから指定された当該制限すべき情報の指定に従って、ポインティング軌跡解析部は、当該制限のための情報に従って、制限された領域におけるポインティング操作によるポインティング位置の移動軌跡のみを解析対象とする。このため、アプリケーションの動作に悪影響を与えることなく、ポインティングデバイスを有効に活用しつつ、利用者の利便性を向上させることができる。
また、前記特定機能処理部として前記アプリケーションが特定された場合には、前記ポインティング軌跡解析部が、前記アプリケーションにより対応して定まるフォーマットに変換した後に前記解析結果を前記アプリケーションに報告するようにすることができる。この場合には、ポインティング軌跡解析部が、解析結果のアプリケーションへの報告に際して、報告形式を当該アプリケーションにとって都合のよいフォーマットとすることができるようになる。
本発明の携帯型情報処理装置では、移動通信網の基地局と無線通信を行う無線通信部を更に備えるようにすることができる。すなわち、本発明の携帯型情報処理装置を、携帯電話装置等の移動通信端末装置とすることができる。
以上説明したように、本発明の操作入力処理及び携帯型情報処理装置によれば、ポインティングデバイスを有効に活用しつつ、利用者の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図6を参照しつつ説明する。なお、以下の説明及び図においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[構成]
図1には、本発明の一実施形態に係る携帯型情報処理装置である携帯電話装置10の外観構成が概略的に示されている。ここで、図1(A)には、携帯電話装置10の外観の正面図が示され、図1(B)には、携帯電話装置10の外観の背面図が示されている。
図1(A)及び図1(B)に総合的に示されるように、携帯電話装置10は、(a)携帯電話本体11と、(b)電話番号を入力するためのテンキー、及び、動作モードの切替等の各種指令を、後述する制御部21(図2参照)に入力するためのファンクションキーを有する操作部12と、(c)操作案内、動作状況、受信メッセージ等を表示する液晶表示装置を有する表示部13とを備えている。また、携帯電話装置10は、(d)通話時に通信相手から送られてきた音声信号を再生する通話用スピーカ14と、(e)集音時に音を入力したり、通話時に音声を入力したりするためのマイクロフォン15と、(f)着信音や案内音を発生するための案内用スピーカ16と、(g)基地局との間で無線信号を授受するためのアンテナ17とを備えている。
さらに、携帯電話装置10は、(h)表示部13の表示面の全面上に貼付された透明なタッチパッド18Dと、(j)タッチパッドを押圧するためのタッチペン18Nと、(k)タッチペン18Nを取り外し可能に保持するペンホルダ18Hとを備えている。ここで、本実施形態では、タッチパッド18Dは抵抗膜式のタッチパッドであり、タッチペン18Nにより押圧が加わると、押圧が加わった位置に対応する電気信号を、携帯電話本体11内の後述する制御部21へ送るようになっている。すなわち、本実施形態では、タッチパッド18Dとタッチペン18Nによりポインティングデバイスが構成されるようになっている。
携帯電話本体11の内部には、図2に示されるように、(i)携帯電話装置10全体の動作を統括制御する制御部21と、(ii)アンテナ17を介して、基地局との間で無線信号の送受信を行う送受信部22と、(iii)制御部21で実行されるプログラムや各種データを格納する読出専用メモリ(ROM)素子やランダムアクセスメモリ(RAM)素子を有する記憶部23とを備えている。ここで、記憶部23には、ジェスチャリスト24と、報告先テーブル25とが記憶されている。
ジェスチャリスト24には、本実施形態においてポイティングデバイスを使用した操作入力とみなすべきジェスチャ(以下、「操作入力ジェスチャ」ともいう)が登録されている。かかる操作入力ジェスチャとしては、「+X方向に向かって延びる直線軌跡」、「−X方向に向かって延びる直線軌跡」、「+Y方向に向かって延びる直線軌跡」、「−Y方向に向かって延びる直線軌跡」、「〇の軌跡」、「×の軌跡」等がある。こうした操作入力ジェスチャは、工場出荷時において予め登録されていたり、利用者が事後的に登録したりする。
報告先テーブル25は、ジェスチャの種類に対応して、報告先が優先順位付きで登録される。本実施形態では、図3に示されるように、報告先が高優先度と低優先度との2段階で登録されるようになっている。なお、本実施形態では、ジェスチャ#1,#4については、後述する基本処理部31(図4参照)にのみ報告され、ジェスチャ#1,#4については、動作中の後述するアプリケーション33がある場合には、アプリケーション33に優先的に報告され、動作中の後述するアプリケーション33がない場合には、基本処理部31に報告される登録例が示されている。
制御部21は、中央処理装置(CPU)、デジタル信号処理装置(DSP)等を備えており、一般的な携帯電話機能を実現するために、様々なデータ処理を行うとともに、上述した他の構成要素の動作制御を行うようになっている。この制御部21において実行されるプログラム等のソフトウエアの構成は、図4に示されるようになっている。
すなわち、制御部21におけるソフトウエアは、(i)携帯電話としての基本機能である通話機能、メール機能、文字入力機能等を実現するとともに、上述した各種のハードウエア資源の制御を行う基本処理部(OS(Operating System)部)31と、(ii)タッチペン18Nによるタッチパッド18Dのタッチ位置の移動軌跡を解析するポインティング軌跡解析部32と、(iii)アプリケーション33とから構成されている。
ここで、基本処理部31は、上記の機能以外に、アプリケーション33の起動や強制終了の制御を行う。このようにして基本制御部31の制御下で動作するアプリケーション33の動作状態を、基本処理部31はポインティング軌跡解析部32へ通知する。
ポインティング軌跡解析部32は、上記のように、タッチペン18Nによるタッチパッド18Dのタッチ位置の移動軌跡、すなわちジェスチャを解析する。かかる解析に際して、ポインティング軌跡解析部32は、連続的な移動軌跡のみではなく、所定時間内に再開されたポインティング位置の移動によって描かれる移動軌跡も含めてひとまとまりのジェスチャと認識する。すなわち、当該所定時間を超えてポインティング操作が行われなかった後に、ポインティング操作が開始され、その後に当該所定時間を超えてポインティング操作が行われなくなるまでのポインティング位置の移動軌跡がひとまとまりのジェスチャとして認識されるようになっている。
なお、ポインティング軌跡解析部32による解析の対象となるタッチパッド18Dにおけるポインティング可能な領域は、原則的には全領域である。そして、後述するようにアプリケーション33により領域制限がされたときのみ、例えば基本処理部31のみが電池残量や電界強度のピクトグラムを描画可能なシステム表示領域のみ等への領域制限が行われる。
ポインティング軌跡解析部32は、こうして認識されたジェスチャがジェスチャリスト24に登録されているもののいずれかと一致するといえるか否かを判定する。当該判定の結果が肯定的であった場合には、ポインティング軌跡解析部32は、有効な操作入力が行われたと判断する。一方、当該判定の結果が否定的であった場合には、ポインティング軌跡解析部32は、有効な操作入力が行われなかったと判断する。
有効な操作入力が行われたと判断された場合には、ポインティング軌跡解析部32は、報告先テーブル25を参照して、解析結果を報告すべき機能処理部を特定する。そして、ポインティング軌跡解析部32は、特定された機能処理部に解析結果を報告する。ここで、特定された機能処理部が基本処理部31であった場合には、ポインティング軌跡解析部32は、既定のフォーマットで、すなわち、ジェスチャリスト24に登録されているジェスチャのごとに標準的に定められているコードを基本処理部31へ送る。
特定された機能処理部が動作中のアプリケーション33であった場合には、ポインティング軌跡解析部32は、アプリケーション33に適合したフォーマットで、解析結果をアプリケーション33へ送る。すなわち、予めアプリケーション33からフォーマット指定を受けていない場合には、ポインティング軌跡解析部32は、既定のフォーマットで、解析結果をアプリケーション33へ送る。一方、予めアプリケーション33からフォーマット指定を受けていた場合には、ポインティング軌跡解析部32は、アプリケーションにより指定されたフォーマットで、解析結果をアプリケーション33へ送る。
なお、ポインティング軌跡解析部32は、携帯電話装置10の電源が投入されている場合には、常に動作するようになっている。
アプリケーション33は、基本処理部31の制御のもとで動作する。すなわち、基本処理部31による起動処理により動作を開始する。そして、基本処理部31からの一時停止要求や停止終了要求に応答して、一時停止したり停止したりする。なお、アプリケーション33の種類によっては、基本処理部31による起動処理によって動作を開始した段階で、ポインティング軌跡解析部32による解析対象となるタッチパッド18Dにおけるポインティング可能な領域の制限情報をポインティング軌跡解析部32に指定したり、ポインティング軌跡解析部32からの解析結果の報告時のフォーマットをポインティング軌跡解析部32に指定したりする。
[動作]
次に、上記のように構成された携帯電話装置10の動作について、ポインティングデバイス(18D,18N)による操作入力の動作に主に着目して説明する。
<アプリケーション33が非動作中の処理>
まず、アプリケーション33が非動作中におけるポインティングデバイス(18D,18N)による操作入力処理について、主に図5を参照して説明する。
この場合には、図5に示されるように、基本処理部31からアプリケーション33の動作状態として非動作である旨が通知される。この状態で、タッチペン18Nによりタッチパッド18D上にジェスチャ#1の移動軌跡が描かれると、ステップS11において、ポインティング軌跡解析部32が、入力ジェスチャを解析し、ジェスチャ#1が入力されたことを認識する。
引き続き、ステップS12において、ポインティング軌跡解析部32が、ジェスチャ#1が入力されたことを報告すべき機能処理部を、報告先テーブル25(図3参照)を参照して特定する。ここで、ジェスチャ#1が入力された旨は基本処理部31にのみ報告されるべきものであるので、ポインティング軌跡解析部32は、報告先の機能処理部として基本処理部31を特定する。
そして、ポインティング軌跡解析部32は、ジェスチャ#1が入力された旨を既定のフォーマットで基本処理部31へ報告する。この報告を受けた基本処理部31では、ジェスチャ#1の操作入力に対応する処理を実行する。
次に、タッチペン18Nによりタッチパッド18D上にジェスチャ#2の移動軌跡が描かれると、ステップS21において、ポインティング軌跡解析部32が、入力ジェスチャを解析し、ジェスチャ#2が入力されたことを認識する。
引き続き、ステップS22において、ポインティング軌跡解析部32が、ジェスチャ#2が入力されたことを報告すべき機能処理部を、報告先テーブル25(図3参照)を参照して特定する。ここで、ジェスチャ#2が入力された旨は、動作中のアプリケーション33が存在する場合には、アプリケーション33に優先的に報告されるものであるが、アプリケーション33が非動作中であるので、ポインティング軌跡解析部32は、報告先の機能処理部として基本処理部31を特定する。
そして、ポインティング軌跡解析部32は、ジェスチャ#2が入力された旨を既定のフォーマットで基本処理部31へ報告する。この報告を受けた基本処理部31では、ジェスチャ#2の操作入力に対応する処理を実行する。
以後、アプリケーション33が非動作中である期間においては、ジェスチャリスト24に登録されているジェスチャが入力された場合には、全ての解析結果が、基本処理部31へ報告される。そして、基本処理部31は、報告された解析結果に対応した処理を実行する。
<アプリケーション33が動作中の処理>
次に、アプリケーション33が動作中におけるポインティングデバイス(18D,18N)による操作入力処理について、主に図6を参照して説明する。
この場合には、図6に示されるように、まず、利用者からの操作部12又はポインティングデバイス(18D,18N)を利用したアプリケーション33の起動指定に応答して、基本処理部31がアプリケーション33を起動する。引き続き、基本処理部31は、アプリケーション33の動作状態として動作中である旨を、ポインティング軌跡解析部32へ通知する。
起動されたアプリケーション33は、その後の動作の必要に応じて、ポインティング軌跡解析部32に対して動作指定を行う。すなわち、アプリケーション33は、その後の動作の必要に応じて、ポインティング軌跡解析部32による解析対象となるタッチパッド18Dにおけるポインティング可能な領域の制限情報をポインティング軌跡解析部32に指定したり、ポインティング軌跡解析部32からの解析結果の報告時のフォーマットをポインティング軌跡解析部32に指定したりする。
この状態で、タッチペン18Nによりタッチパッド18D上にジェスチャ#3の移動軌跡が描かれると、ステップS31において、ポインティング軌跡解析部32が、入力ジェスチャを解析する。そして、ポインティング軌跡解析部32は、ジェスチャ#3が入力されたことを認識する。
引き続き、ステップS32において、ポインティング軌跡解析部32が、ジェスチャ#3が入力されたことを報告すべき機能処理部を、報告先テーブル25(図3参照)を参照して特定する。ここで、ジェスチャ#3が入力された旨の高優先報告先は動作中のアプリケーション33であり、かつ、アプリケーション33が動作中であるので、ポインティング軌跡解析部32は、報告先の機能処理部としてアプリケーション33を特定する。
そして、ポインティング軌跡解析部32は、ジェスチャ#3が入力された旨をアプリケーション33へ報告する。かかる報告に際して、上述したアプリケーション33の起動時にアプリケーション33から解析結果の報告時のフォーマット指定を受けていた場合には、ポインティング軌跡解析部32は、当該指定フォーマットに従って、ジェスチャ#3が入力された旨をアプリケーション33へ報告する。一方、アプリケーション33から解析結果の報告時のフォーマット指定を受けていない場合には、ポインティング軌跡解析部32は、ジェスチャ#3が入力された旨を既定のフォーマットで基本処理部31へ報告する。こうしてジェスチャ#3が入力された旨の報告を受けた基本処理部31では、ジェスチャ#3の操作入力に対応する処理を実行する。
次に、タッチペン18Nによりタッチパッド18D上にジェスチャ#4の移動軌跡が描かれると、ステップS41において、ポインティング軌跡解析部32が、入力ジェスチャを解析し、ジェスチャ#4が入力されたことを認識する。
引き続き、ステップS42において、ポインティング軌跡解析部32が、ジェスチャ#4が入力されたことを報告すべき機能処理部を、報告先テーブル25(図3参照)を参照して特定する。ここで、ジェスチャ#4が入力された旨は基本処理部31にのみ報告されるべきものであるので、ポインティング軌跡解析部32は、報告先の機能処理部として基本処理部31を特定する。
そして、ポインティング軌跡解析部32は、ジェスチャ#4が入力された旨を既定のフォーマットで基本処理部31へ報告する。この報告を受けた基本処理部31では、ジェスチャ#4の操作入力に対応する処理を実行する。
以後、アプリケーション33が動作中である期間においては、ジェスチャリスト24に登録されているジェスチャが入力された場合には、報告先テーブル25の登録内容に従って、解析結果が、基本処理部31又はアプリケーション33へ報告される。そして、解析結果の報告を受けた基本処理部31又はアプリケーション33は、報告された解析結果に対応した処理を実行する。
以上説明したように、本実施形態では、利用者がポインティングデバイス(18D,18N)を用いて軌跡を描くと、携帯電話装置10に電源が投入されている状態では常に起動されているポインティング軌跡解析部32が、ポインティング位置の移動軌跡を解析する。引き続き、ポインティング軌跡解析部32は、解析結果、及び、携帯電話装置10におけるアプリケーション33の動作状態に基づいて、解析結果を報告すべき機能処理部として、基本処理部31及びアプリケーション33の一方を特定する。そして、ポインティング軌跡解析部32は、特定された機能処理部に解析結果を報告する。この報告を受けた機能処理部は、当該解析結果に対応した操作入力が行われたことを認識し、その操作入力に対応した処理を行う。
したがって、本実施形態によれば、ポインティングデバイス(18D,18N)を有効に活用しつつ、利用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施形態では、ポインティング軌跡解析部32が、アプリケーション33から指定された移動軌跡を描くためにポインティング可能な領域の情報に基づいて、ポインティングデバイスを使用したポインティング位置の入力が可能な領域を設定する。このため、アプリケーションの動作に悪影響を与えることなく、ポインティングデバイスを有効に活用しつつ、利用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施形態では、アプリケーションにより報告フォーマットが指定されている場合に、解析結果を報告すべき機能処理部としてアプリケーション33が特定されると、ポインティング軌跡解析部32は、アプリケーション33により指定されたフォーマットに変換した後に、解析結果をアプリケーション33に報告する。このため、解析結果のアプリケーションへの報告に際して、報告形式を当該アプリケーションにとって都合のよいフォーマットとすることができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、抵抗膜式のポインティングデバイス(18D,18N)を採用したが、感光式なタッチパッドと、光射出操作が可能なタッチペンとの組み合せをポインティングデバイスとして採用することもできる。
また、上記の実施形態では、タッチパッド18Dは抵抗膜式のタッチパッドを採用したが、感圧式や静電容量方式等のものを採用することもできる。
また、上記の実施形態では、ポインティングデバイスとしてタッチパッド18Dとタッチペン18Nとの組み合せを採用したが、ポインティングデバイスとしてマウスやトラックボール等を採用することもできる。
また、上記の実施形態では、基本処理部31による制御のもとで動作するアプリケーションの数が1つである場合を例示したが、同時に動作可能なアプリケーションの数は複数であってもよい。かかる場合には、動作中の複数のアプリケーション間における移動軌跡の解析結果の報告優先度を考慮して、報告先テーブル25が作成される。
また、上記の実施形態では、キーが配列された操作部12と表示部13との位置関係が固定的ないわゆるストレート型の携帯電話装置とした。これに対して、いわゆるクラムシェル型やレボルバ型等の携帯電話装置に本発明を適用することもできる。
さらに、上記の実施形態では、携帯電話装置に対して本発明を適用したが、携帯型ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistance)等の他の種類の携帯情報処理装置に対しても本発明が適用できるのは、勿論である。
以上説明したように、本発明の操作入力処理方法は、携帯型情報処理装置における操作入力の処理に適用することができる。また、本発明の携帯型情報処理装置は、ポインティングデバイスを備える携帯型情報処理装置に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る携帯型情報処理である携帯電話装置の外観構成を概略的に示す図である。 図1の装置の内部構成を説明するためのブロック図である。 図1の報告先テーブルの内容を説明するための図である。 図2の制御部で動作するプログラムの構成を説明するためのブロック図である。 図1の装置によるアプリケーション非動作時におけるポインティングデバイスによる操作入力処理を説明するためのシーケンス図である。 図1の装置によるアプリケーション動作時におけるポインティングデバイスによる操作入力処理を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
10…携帯電話装置(携帯型情報処理装置)、11…携帯電話本体、12…操作部、13…表示部、14…通話用スピーカ、15…マイクロフォン、16…案内用スピーカ、17…アンテナ、18D…タッチパッド、18N…タッチペン、18H…ペンホルダ、21…制御部、22…送受信部(無線通信部)、23…記憶部、24…ジェスチャリスト、25…報告先テーブル、31…基本処理部、32…ポインティング軌跡解析部、33…アプリケーション。

Claims (9)

  1. 携帯型情報処理装置において使用される操作入力処理方法であって、
    前記携帯型情報処理装置に電源が投入されている状態では常に起動されているポインティング軌跡解析部が、前記携帯型情報処理装置が装備するポインティングデバイスによるポインティング位置の移動軌跡を解析する解析工程と;
    前記解析工程における解析結果、及び、前記携帯型情報処理装置の動作状態に基づいて、前記ポインティング軌跡解析部が、前記解析結果を報告すべき前記携帯型情報処理装置における機能処理部を特定する特定工程と;
    前記ポインティング軌跡解析部が、前記特定工程において特定された機能処理部に前記解析結果を報告する報告工程と;
    を備えることを特徴とする操作入力処理方法。
  2. 前記特定工程において特定される機能処理部は、前記携帯型情報処理装置の動作の制御処理を行う基本処理部、及び、前記基本処理部による制御のもとで動作中のアプリケーションのいずれかである、ことを特徴とする請求項1に記載の操作入力処理方法。
  3. 前記アプリケーションが、前記解析工程における解析の対象となる移動軌跡を描くために前記ポインティングデバイスによりポインティング可能な領域の情報を、前記ポインティング軌跡解析部に対して指定する指定工程を更に備える、ことを特徴とする請求項2に記載の操作入力処理方法。
  4. 前記報告工程では、前記解析結果を報告すべき機能処理部として前記アプリケーションが特定された場合には、前記ポインティング軌跡解析部が、前記アプリケーションにより対応して定まるフォーマットに変換した後に前記解析結果を前記アプリケーションに報告する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の操作入力処理方法。
  5. 複数の機能処理部が動作する携帯型情報処理装置であって、
    所定領域内における位置の指定入力であるポインティング位置の入力が行われるポインティングデバイスと;
    前記ポインティング位置の移動軌跡の解析を行い、前記解析の解析結果、及び、前記複数の機能処理部それぞれの動作状態に基づいて特定された特定機能処理部に前記解析結果を報告するとともに、電源投入状態においては常に動作するポインティング軌跡解析部と;
    を備えることを特徴とする携帯型情報処理装置。
  6. 前記特定機能処理部は、全体動作の制御処理を行う基本処理部、及び、前記基本処理部による制御のもとで動作中のアプリケーションのいずれかである、ことを特徴とする請求項5に記載の携帯型情報処理装置。
  7. 前記ポインティング軌跡解析部は、前記アプリケーションから指定された前記移動軌跡を描くためにポインティング可能な領域の情報に基づいて、前記ポインティングデバイスを使用したポインティング位置の入力が可能な領域を設定する、ことを特徴とする請求項6に記載の携帯型情報処理装置。
  8. 前記特定機能処理部として前記アプリケーションが特定された場合には、前記ポインティング軌跡解析部が、前記アプリケーションにより対応して定まるフォーマットに変換した後に前記解析結果を前記アプリケーションに報告する、ことを特徴とする請求項5又は6に記載の携帯型情報処理装置。
  9. 移動通信網の基地局と無線通信を行う無線通信部を更に備える、ことを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の携帯型情報処理装置。
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