JP2008202921A - 温風暖房機 - Google Patents

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Abstract

【課題】少量の燃料使用量で発熱効率を極大化し、完全燃焼および灰処理、燃料供給を容易にする温風暖房機の提供。
【解決手段】筒状胴体の上部中央にファン11が設置され、側面には温風排出口13付きドア12が設置され、下部には上板に多数の孔を有する灰受け体20が設けられた温風器本体と、灰受け体の上板に設けられた多数の孔上に立設され、上部には蓋31が気密性を保持するように結合し、下端内部にはグリル35が回転可能に設置された固体燃料燃焼タンク30を有し、灰受け体の内部には引き出し部23の上端と灰受け体の内部上端との間に空間が確保されるようにし、灰受け体の外部側面には送風機24を設置した。
【選択図】図2

Description

本発明は、温室(ビニールハウス)の内部空間の暖房に用いられる温風暖房機に係り、さらに詳しくは、温風器胴体の内部に多数の独立した燃焼タンクを備え、その多数の燃料タンクで固体燃料がそれぞれ燃焼しながら発生する熱気を温風排出口を介して温室(ビニールハウス)の内部空間に供給するようにした温風暖房機に関する。
一般に、各種野菜類または各種熱帯植物を栽培するハウスなどは、植物が成長するのに絶対的に要求される比較的高い常温の温度を保持しなければならない。特に、冬季に外部の温度が急激に下がる場合には、ボイラーや温風器などの別途の暖房装置を用いてハウス内に比較的高い温度の空気を供給し、ハウスの内部を一定の温度に保持しなければならない。
前記暖房装置は、使用燃料の種類や熱交換方式などによっていろんなものが提案され、現在でも広く使用されており、特にビニールハウスなどの比較的広い室内を暖房するようにする場所では、主に、温風を用いた温風暖房機で室内を暖房するようにしている。
温風を用いた暖房機は、熱交換される高温の空調空気を比較的短時間内に全室内へ均一に強制送風することができるため、最も広く使われている。その代表的な例としては、特許文献1に開示された熱風暖房機を挙げることができる。
特許文献1の発明は、外部空気と室内空気を吸入する空気吸入手段と、空気吸入手段によって吸い込まれた空気を燃焼熱と間接的に接触させて加温させる熱交換手段と、熱交換手段に燃焼熱を供給するバーナーと、熱交換手段で加温された空気をハウスの内部に送風させる送風手段などから構成されている。
すなわち、特許文献1の発明は、ガス、オイルなどの燃料をバーナーで燃焼させて発生する熱源を、多数の熱交換パイプからなる熱交換室の内で熱交換し、空気吸入手段によって外部の空気を熱交換パイプ通過の際に熱交換して加温した後、ビニールハウスなどの内部に送風させるように構成されている。
ところが、この種の従来の温風暖房機は、バーナーの熱源と送風される空気との熱交換面積を最大限広く構成することにその主眼点をおいた構造なので、構造が複雑であって製造性及び組立性が良くないため、製造コストが上昇するという問題点がある。
要するに、熱交換による熱交換方式の構造が複雑なので、熱交換機などの製造が難しく且つややこしいため、製造コストが高くなるという欠点があり、複雑な熱交換方式によって暖房効率が著しく低下するという欠点がある。
また、エネルギー源としてガスまたはオイルを使用できるように構成されたものなので、燃焼による所要費用が増大して非経済的であるうえ、バーナー及び送風ファンから発生する騒音も激しいという問題点がある。
このような構成の他にも、ガスまたはオイルを使用せず、豆炭及び褐炭(以下、「固体燃料」という)をエネルギー源として使用する温風暖房機もいろいろ提案されたが、これらは、エネルギー源を固体燃料として使用することによりその熱量が足りなくて、期待する暖房効率を得ることが難しいという問題点がある。
前記従来の温風暖房機は、一つの燃焼空間に固体燃料を一度に供給して燃焼させるため、燃焼効率が低下するのは勿論のこと、熱浪費が激しくて燃料消耗量に比べて熱気放出、すなわち熱効率が低下し、また、完全燃焼がなされないためエネルギー浪費の原因となり、前記完全燃焼のために大気中の空気を高圧で噴射すると、燃焼室で燃焼する固体燃料、すなわち豆炭や褐炭などが溶融してスラグ化するので、それによる後処理が難しくなるという問題点が発生する。
韓国公開特許第1999−0069698号明細書
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
温風器胴体の内部に多数の燃焼タンクを備え、その燃焼タンクで固体燃焼が燃焼するようにすることにより、少量の固体燃料消耗量で発熱効率を極大化することができるうえ、完全燃焼を誘導するのは勿論のこと、燃焼した灰の処理と燃料タンクへの燃料供給を簡便且つ容易に行うことができるようにした温風暖房機を提供することにある。
本発明の他の目的は、温風器胴体の内部に多数備えられた燃焼タンクの全てまたは一部を選択的に発火させ、気温差が発生する昼夜および季節による温室の温度管理と温室面積による温室の温度管理を適切に調節し得るようにした温風暖房機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある観点によれば、筒状胴体の上部中央にファンが設置され、側面には温風排出口付きドアが設置され、下部には上板に多数の孔を有する灰受け体が設けられた温風器本体と、前記灰受け体の上板に設けられた多数の孔上に立設され、上部には蓋が気密性を保持するように結合し、下端内部にはグリルが回転可能に設置された固体燃料燃焼タンクと、上部が逆「U」字状に折り曲げられたガイド管の先端は前記蓋と連結され、前記ガイド管の終端は前記上板上に固設された排出管と連結されるように設置された煙排出手段とを備え、前記灰受け体の内部には引き出し部の上端と前記灰受け体の内部上端との間に空間が確保されるように、前記燃焼タンクからの灰を受け取る前記引き出し部を引き出し可能に設置し、前記灰受け体の外部側面には送風機を設置してなることを特徴とする、温風暖房機を提供する。
上述したように、本発明の温風暖房機は、温風器胴体の内部に多数の燃焼タンクを備え、その燃料タンクで固体燃焼が燃焼するようにすることにより、少量の固体燃料消耗量で発熱効率を極大化することができるうえ、完全燃焼を誘導するのは勿論のこと、燃焼した灰の処理と燃料タンクへの燃料供給を簡便且つ容易に行うことができるという効果がある。
また、本発明の温風暖房機は、温風器胴体の内部に多数備えられた燃焼タンクの全てまたは一部を選択的に発火させ、気温差が発生する昼夜および季節による温室の温度管理と温室面積による温室の温度管理を適切に調節することにより、省エネルギーを図ることができるという効果がある。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の温風暖房機について詳細に説明する。
本発明の温風暖房機は、温風器本体A、すなわち筒状胴体10の上部に、空気を筒状胴体10の内部に吹き込むファン11が設置され、そのファン11が設置された筒状胴体10の両側面にはヒンジ12aを介して開閉されるドア12が設置され、そのドア12には温風が排出され且つ先端にダクト(図示せず)が連結される温風排出口13が設けられる。但し、前記ファン11は、グリル状のケース11aのモータ11bと連結されるように設置される。
また、前記ファン11が設置される胴体10の上部には、ファン11の安全且つ堅固な支持のためにファン固定板15が設置され、そのファン固定板15と胴体10の上端縁部との間には、前記ファン固定板15と胴体10の上端間の気密性保持のためのガスケット16が介在される。
前記ファン11を設置する理由は、温室内部の空気または大気中の空気を胴体10の内部に吹き込むためであり、前記空気を胴体10の内部に吹き込む理由は、後述する燃焼タンク30で固体燃料が燃焼しながら発生する熱気と、前記ファン11によって供給される空気とが熱交換され、温風排出口13を介して温風が排出されるようにするためである。
また、前記胴体10の両側面にヒンジ12aを介して開閉自在に連結されるようにドア12を設置する理由は、前記燃料タンク30の内部に固体燃料を充填し、或いは燃料タンク30の内部に充填された固体燃料が全て燃焼したときにその燃焼残滓物を処理するためには、前記燃焼タンク30を胴体10から移動させなければならないが、この際、燃焼タンク30を容易に移動するためである。前記燃焼タンク30の移動とは、燃焼タンクを所定の角度で傾かせることを意味する。
一方、前記燃焼タンク30の下端一側には、図3に示すように、ヒンジ32を介して灰受け体20の上板21を連結して設置するが、その理由は、前記燃焼タンク30をヒンジ32が設置された側に自由に移動、すなわち傾かせて(所定の傾きを持つように横にする)、前述した燃焼タンク30内に固体燃料を充填し、または燃焼タンク30内に充填された固体燃料が全て燃焼したときにその燃焼残滓物を処理することができるようにするためである。
前記燃料タンク30を所定の角度で傾かせるときは、胴体10に形成されたドア12のハンドル12bを手で把持してドア12を開いてから行い、当該作業が終わると、前記傾いた燃焼タンク30を原位置に復帰させてドア12を閉じれば済む。但し、前記燃焼タンク30の下端は、灰受け体20の上板21に設けられたホール22と合致するように設置される。
また、前記燃焼タンク30は、前記胴体10の内部、すなわち灰受け体20の上板21上にその上板21の長手方向に沿って両側に設置される。このように設置される燃焼タンク30の下部内側には図2に示すようにグリル35が回動可能に設置される。前記グリル35を回動可能に設置する理由は、燃焼タンク30の内部に充填された固体燃料が燃焼した後、燃焼残滓物、すなわち灰を容易に処理できるようにするため、且つ固体燃料の燃焼により発生する灰が引き出し部23へ容易に排出されるようにするためである。
前記グリル35を回動させる原理は、グリル35の一方の軸35aが燃焼タンク30を貫通して外部に露出しているため、その露出した軸35aに手工具を結合させて回転させる。
前記燃焼タンク30の上部には、図3及び図4に示すように、蓋31が燃焼タンク30の上部から開閉可能なのは勿論のこと、気密性が保持されるように設置される。その理由は、燃焼タンク30への固体燃料の充填を容易にするため、且つ燃焼タンク30で固体燃料が燃焼しながら発生するガスまたは煙が外部に排出されないようにするためである。
上述した機能をする蓋31と、蓋31で覆われる燃焼タンク30の上部構造は、次のとおりである。すなわち、図3に示すように、燃焼タンク30の上部内周縁には「L」字状の段部30aが内周面に沿って設けられ、その段部30aに載置される蓋30は、前記段部30aの内周縁の直径より小さい直径を有する第1キャップ31aと、前記第1キャップ31aの上部に設けられ、ガイド管41を取り囲む第2キャップ31bと、前記第1キャップ31aと前記第2キャップ31bとの間に設けられる第1空気圧室31cと、第2キャップ31bに設けられる多数のホール31dとから構成される。前記「L」字状の段部30aに載置された第1キャップ31aの縁部と「L」字状の段部30aとの間には、第2空気圧室31eが設けられる。
前記第1キャップ31aと第2キャップ31bとの間に第1空気圧室31cを、第1キャップと「L」字状の段部30aとの間に第2空気圧室31eをそれぞれ設ける理由は、前記燃焼タンク30で固体燃料が燃焼すると、煙及びガスが発生し、その煙及びガスは第1キャップ31aの縁部と「L」字状の段部30aとの間、または第1キャップ31a及び第2キャップ31bとガイド管41の連結管41aとの間から漏気するので、これを防止するためである。
前記燃料タンク30で固体燃料が燃焼しながら発生する煙及びガスを外部へ漏気しないようにする原理は、ファン11からの空気が孔31dを介して第1空気圧室31cおよび第2空気圧室31eに供給され、それにより前記第1及び第2空気圧室31c、31eには高圧の空気圧が発生するので、前記燃焼タンク30で固体燃料が燃焼しながら発生する煙及びガスが前記空気圧によって漏気しなくなることにある。
また、ガイド管41は、逆「U」字状に折り曲げられた上部の連結管41aと、この連結管の下端に連結されて設置される垂直管41bとに二分される。その二分された連結管41aと垂直管41bとの結合構造は、垂直管41bの上部を喇叭管状に形成させ、これに連結管41aの下端を緊密に挿入して結合させるように構成される。前記連結管41aの下端と垂直管41bの上部との間には第3空気圧室41cが設けられる。
前記連結管41aの下端と垂直管41bの上部との間に第3空気圧室41cを設ける理由は、ガイド管41へ移動するガス及び煙が外部へ漏気しないようにするためであるが、その原理は、前述したように、ファン11からの空気が第3空気圧室41cに供給され、前記第3空気圧室41cには高圧の空気圧が発生し、これにより前記連結管41aと垂直管41bとの間の結合部分では煙およびガスが漏れなくなる。
また、前記燃焼タンク30の上部内側には、ハンドル33aとホール33bが設けられた保温材33が挿着されるが、その保温材33を挿着させる理由は、燃焼タンク30内の固体燃料初期発火の際に燃焼タンク30を保温するためであり、保温材33に取っ手33aを形成させた理由は、燃焼タンク30への保温材33の挿着及び取り出しを容易にするためであり、前記保温材33にホール33bを形成させた理由は、固体燃料が燃焼しながら発生する煙が、後述するガイド管41を介して容易に排出されるようにするためである。
前記燃焼タンク30で固体燃料が燃焼しながら発生する煙及びガスは、逆「U」字状に折り曲げられた上部の連結管41aおよびこの連結管の下端に連結される垂直管41bからなるガイド管41、このガイド管41の下端に連結される排出管42、及びこの排出管42の端部に連結される煙道43を介して排出される。
前記煙道43に連結される排出管42は、胴体10の内側下部の上板21上にその上板21の長手方向に沿って設置されるが、その理由は、煙及びガスを案内するガイド管41、およびこのガイド管41によって案内された煙およびガスを煙道43へ排出させる排出管42にも高温の熱気が発生するので、その熱気がファン11からの大気中の空気と熱交換されて温風排出口13を介して排出される温風の発生を極大化させるためである。
前記排出管42の固定は、上板21上にブラケット45を「U」字状ボルト44を用いて固設することにより行われる。
また、本発明の胴体10の下部には、胴体10の下部を支え且つ燃焼タンク30から燃焼による灰を受け取って処理する灰受け体20が設置される。灰受け体20の構成は、灰受け体20の内部に対して引き出しおよび引き込みが可能な複数の引き出し部23が設けられており、この引き出し部23には取っ手23aが設置されている。
上述した構造の灰受け体20は、燃焼タンク30で固体燃料が燃焼しながら発生する灰が、前記燃焼タンク30の下部に設置されたグリル35を介して排出されて引き出し部23に収容されると、取っ手23aを引っ張って前記引き出し部23を灰受け体20から取り出した後、灰を捨てればすむ。
前記灰受け体20の一側面には送風機24が設置されるが、その理由は、燃焼タンク30に酸素を供給して固体燃料の燃焼を円滑にするためである。すなわち、前記送風機24を稼働させて空気を灰受け体20に供給すると、その灰受け体20に供給される空気は、燃焼タンク30の下部に設置されたグリル35を介して供給されることにより、固体燃料の燃焼を円滑にすると同時に完全燃焼を誘導する。
但し、前記灰受け体20に設置された引き出し部23の上端と上板21の内面との間には空間Pが確保されているため、送風機24から供給される空気はグリル35を介して燃焼タンク30の内部に円滑に供給される。
前記引き出し部23の入口にはその引き出し部23の入口を開閉する蓋25が設置されるが、その理由は、送風機24から灰受け体20に供給される空気が引き出し部23の入口から漏気するおそれがあるので、それを防止するためである。
上述した本発明の温風暖房機は、燃焼タンク30に充填された固体燃料に発火を行い、その固体燃料の発火によって発生する熱気が、ファン11から供給される大気中の空気と熱交換されて温風排出口13へ排出されながらダクトに沿って進んで温室を暖房するのである。
一方、前記ファン11から供給される大気中の空気と熱交換される部分は、燃料タンク30から発生する熱気の他にも、ガイド管41及び排出管42から発生する熱気とも交換される。
但し、前記ガイド管41及び排出管42は、燃焼タンク30に充填された固体燃料が燃焼しながら発生する煙及びガスを煙道43へ案内するものであって、前記ガイド管41及び排出管42にも高熱の熱気が発生するので、前記ファン11から供給される大気中の空気との熱交換が行われる。
前記燃焼タンク30に充填された固体燃料が燃焼するときにその燃焼効率を良くするため、送風機24を介して前記燃焼タンク30へ酸素を供給する。この際、前記送風機24に供給される酸素は、大気中の空気に含有された酸素である。
また、本発明の温風暖房機は、燃焼タンク30の上部とファン11との間には電熱線14を配列するが、その理由は、燃焼タンク30の初期燃焼の際に発熱量が足りないので、その足りない発熱量を補充するためのものである。電熱線14に電気を供給して発熱させる時期は燃焼タンク30の初期燃焼時であり、前記燃焼タンク30の発熱量が一定量以上になると、前記電熱線14への電気供給を遮断する。
一方、前記排出管42の下部には、その排出管42からの凝結水を受け取って排出するドレイン管37が設置される。また、前記逆「U」字状に折り曲げられた連結管41aと、垂直管41bに設置された固定バー46とはロープ47を用いて相互連結するが、その理由は、燃焼タンク30内の固体燃料が不安全燃焼して爆発が起こったとき、蓋31が開かないようにするためである。
また、前記灰受け体20の上板21に設けられた多数の孔22上に立設される燃焼タンク30の下部一側はヒンジ32を介して上板21と連結し、前記燃焼タンク30の上部一側は所定の長さを持つワイヤまたはチェーン34のいずれか一つを用いて胴体10の内部上部と連結するが、その理由は、燃焼タンク30に固体燃料を充填し或いは燃焼済みの灰を処理するために前記燃焼タンク30側に傾かせるとき、その傾かせられた燃焼タンク30を安全に支持するようにするためである。
一方、燃焼タンク30の上端両側には回動可能な蓋支持片36が設置され、蓋31を支持するようにしたが、前記蓋支持片36を設置した理由は、蓋31を安全に支持するようにするためであり、また蓋支持片36を回動可能にした理由は、蓋31を開閉するときに回転させて蓋31の開閉を容易にするためである。
本発明の温風暖房機の斜視図である。 本発明の温風暖房機の分解斜視図である。 本発明の温風暖房機の結合断面図である。 本発明の蓋構造を示す断面図である。 本発明のガイド管構造を示す断面図である。 本発明の灰受け体を示す斜視図である。 本発明の燃焼タンクの下部構造を示す断面図である。
符号の説明
10 温風器胴体
11 ファン
11a ケース
11b モータ
12 ドア
12a ヒンジ
12b ハンドル
13 温風排出口
14 電熱線
15 ファン固定板
16 ガスケット
20 灰受け体
21 上板
22 ホール
23 引き出し部
23a 取っ手
24 送風機
25 蓋
30 燃焼タンク
30a 段部
31 蓋
31a 第1キャップ
31b 第2キャップ
31c 第1空気圧室
31d ホール
31e 第2空気圧室
33 保温剤
34 ワイヤまたはチェーン
35 グリル
40 ガイド管
41a 連結管
41b 垂直管
42 排出管
43 煙道
44 「u」字状のボルト
45 ブラケット
47 ロープ
A 温風器本体

Claims (8)

  1. 筒状胴体(10)の上部中央にファン(11)が設置され、側面には温風排出口(13)付きドア(12)が設置され、下部には上板(21)に多数の孔を有する灰受け体(20)が設けられた温風器本体(A)と、
    前記灰受け体の上板に設けられた多数の孔上に立設され、上部には蓋(31)が気密性を保持するように結合し、下端内部にはグリル(35)が回転可能に設置された固体燃料燃焼タンク(30)と、
    上部が逆「U」字状に折り曲げられたガイド管(41)の先端は前記蓋と連結され、前記ガイド管の終端は前記上板上に固設された排出管(42)と連結されるように設置された煙排出手段(40)と、を備え、
    前記灰受け体の内部には、引き出し部(23)の上端と前記灰受け体の内部上端との間に空間が確保されるように、前記燃焼タンクからの灰を受け取る前記引き出し部(23)を引き出し可能に設置し、前記灰受け体の外部側面には、送風機(24)を設置してなることを特徴とする、温風暖房機。
  2. 前記燃焼タンクの上部の内周縁には「L」字状の段部(30a)が内周面に沿って設けられ、前記段部に載置される蓋は、前記段部の内周縁の直径より小さい直径を有する第1キャップ(31a)と、前記第1キャップの上部に設けられ、前記ガイド管を取り囲む第2キャップ(31b)とを含み、前記第1キャップと前記第2キャップとの間には第1空気圧室(31c)が設けられ、前記第2キャップには多数の孔(31d)が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の温風暖房機。
  3. 前記先端が蓋に連結され、前記終端が排出管に連結されるように設置されるガイド管は、逆「U」字状に折り曲げられた上部の連結管(41a)と、前記連結管の下端に連結されて設置される垂直管(41b)に二分され、二分された前記連結管と前記垂直管との結合構造は、垂直管の上部を喇叭管状に形成し、これに連結管の下端を緊密に挿着してなることを特徴とする、請求項1に記載の温風暖房機。
  4. 前記逆「U」字状に折り曲げられた連結管と、前記垂直管に設置された固定バー(46)間はロープ(47)を用いて相互連結してなることを特徴とする、請求項3に記載の温風暖房機。
  5. 前記灰受け体の内部に引き出し可能に設置された引き出し部は少なくとも複数個であり、前記引き出し部の入口に対応する灰受け体の上部には蓋(25)を開閉可能に設置してなることを特徴とする、請求項1に記載の温風暖房機。
  6. 前記灰受け体の上板に設けられた多数の孔上に立設される燃焼タンクの下部一側は、ヒンジ(32)を介して上板と連結し、前記燃焼タンクの上部一側は、所定の長さを持つワイヤまたはチェーン(34)のいずれか一つを用いて胴体の内側上部と連結してなることを特徴とする、請求項1に記載の温風暖房機。
  7. 前記燃焼タンクの上部と前記ファンとの間には、電熱線(14)が配列されたことを特徴とする、請求項1に記載の温風暖房機。
  8. 前記排出管の下部には、凝結水を排出するドレイン管(37)が設置されたことを特徴とする、請求項1に記載の温風暖房機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012223150A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Toa:Kk 薪ストーブを利用した植物栽培装置及びハウス内植物栽培方法

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