JP2008199114A - 情報収集システム - Google Patents

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Kazumasa Fukuda
和真 福田
Hiroshi Yoshida
浩 吉田
Hideki Shiozaki
秀樹 塩崎
Akihiko Watanabe
明彦 渡邊
Yutaka Matsueda
豊 松枝
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Abstract

【課題】大きなサイズの情報を効率的に収集する。
【解決手段】複数のノードのうち選択された木構造の葉にあたるノード55が根にあたるノード11への情報送信処理を開始し、各ノードが、情報送信処理の終了後に親ノードへ送信完了報告を実施し、子ノードから送信完了報告を受けて他の子ノードの送信完了チェックを実施したとき、又は親ノードから送信指示を受けて子ノードの送信完了チェックを実施したとき、送信完了報告を受けていない他の子ノードが存在する場合には、その中の一つの子ノードへ送信指示を実施し、全ての子ノードから送信完了報告を受けている場合又は子ノードと接続されていない場合には、情報送信処理を実施する。
【選択図】図1

Description

この発明は、木構造の親子の関係で接続された複数のノードの情報を、木構造の根にあたるノードが通信路を介して収集する情報収集システムに関するものである。
従来の情報収集システムとして、収集する情報が小さい場合に、例えば特許文献1、2に示すデータ収集方式では、各ノード(端末)間で木構造の接続を行い、木の葉(下位)にあたるノードから情報の送信を開始し、下位ノードから受信した情報に自ノードの情報を追加し、根(上位)の方向にあたるノードへ送信することで、多数のノードからの情報収集を行っている。そのとき、葉にあたる全てのノードから一斉に送信を行うような形となっている。
また、例えば、特許文献3では、各ノード間で木構造の接続を行った上で、全てのノードで時刻同期を行い、それぞれのノードで送信可能なタイムスロットを設定することで、ノードからの送信の集中を回避する方法も提案されている。
さらに、収集する情報が大きい場合には、各ノード側での送信時にランダムな待機時間を設定し、その時間が経過した後で、各ノードから送信を開始することにより、送信の集中を回避する方法を採る情報収集システムも多い。
特開平9−326741号公報(段落0005、図1) 特開2005−92653号公報(段落0005、図1) 特開2006−5420号公報(段落0004〜0006、図1、図2)
従来の情報収集システムは以上のように構成され、多数のノードから大きなサイズの情報を収集する場合には、多数のノードが、実際に情報を収集する根にあたるノード内のサーバに、一斉に送信を開始してしまうことにより、根にあたるノード内のサーバの負荷が増大し、サーバが接続された通信路において輻輳が発生するという課題があった。
また、ノード側での送信時にランダムな待機時間を設定する場合には、待機時間が長くなると、全体のノードから情報収集を完了するまでの時間が長くなり、情報収集完了時間が安定せず事前に判明しないという課題もあった。なお、待機時間が短い場合には、部分的に各ノードが一斉に情報を送信してしまうという可能性があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、根にあたるノード内のサーバの処理負荷を増大させずに、また、通信路の利用可能な帯域幅を超えることなく、複数のノード間で協調することにより、根にあたるノードが大きなサイズの情報を効率的に収集することができる情報収集システムを得ることを目的とする。
この発明に係る情報収集システムは、木構造の親子の関係で接続された複数のノードの情報を木構造の根にあたるノードが通信路を介して収集するものにおいて、上記複数のノードのうち選択された木構造の葉にあたるノードが上記根にあたるノードへの情報送信処理を開始し、上記各ノードが、情報送信処理の終了後に親ノードへ送信完了報告を実施し、子ノードから送信完了報告を受けて他の子ノードの送信完了チェックを実施したとき、又は親ノードから送信指示を受けて子ノードの送信完了チェックを実施したとき、送信完了報告を受けていない他の子ノードが存在する場合には、その中の一つの子ノードへ送信指示を実施し、全ての子ノードから送信完了報告を受けている場合又は子ノードと接続されていない場合には、情報送信処理を実施するものである。
この発明により、根にあたるノードが大きなサイズの情報を効率的に収集することができるという効果が得られる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による情報システムにおけるノード間の接続形態を示す木構造の構成図である。なお、この実施の形態1では、図1に示すように木構造での各段階における分岐数を全て2つとし、各ノード内の端末数を1とする。
図1において、情報を収集する木構造の根にあたるノードはノード11であり、情報を送信する末端の葉にあたるノードはノード54,55,56,57等であり、根のほうを上位ノード又は親ノードとし、葉のほうを下位ノード又は子ノードとする。図1に示すように、例えば、根にあたるノード11は子ノード12,13と接続され、途中の段階のノード13は親ノード11と子ノード14,15と接続され、途中の段階のノード52は親ノード51と葉にあたる子ノード54,55と接続されている。
図1に示す木構造において、根にあたるノード11は木構造全体の接続情報を保持し、その他の途中の段階のノード12,13,・・・,52,53等は自身の親ノード及び子ノードとの接続情報のみを保持し、葉にあたるノード54,55,56,57等は自身の親のノードとの接続情報のみを保持している。
図1に示す木構造は、情報を収集する根にあたるノード11以外の各ノードが保持する情報をノード11へ送信する際に、送信順位を決めるためのものであり、ノード11以外の各ノードが保持する情報をノード11へ送信する際には、各自の親ノードを経由せずに、直接、通信路(図示せず)を介して、ノード11へ接続することで情報を送信するものとする。
次に動作について説明する。
まず、各ノード間は図1に示すように木構造で接続する必要があるが、その接続方法は既存の技術・方式を利用して良い。例えば、木の根にあたるノード11が親子の接続情報を各ノードに通知することにより接続する方法や、特許第3302769号「データ転送システム」のように、木の根にあたるノード11から順に各子ノードに以降の段階の子ノードの一覧を通知し、各子ノードが以降の段階の子ノードの一覧から自身の子ノードを選択し、選択した子ノードにそれ以降の段階の子ノードの一覧を通知することで順次接続していく方法等がある。
また、各ノードを木構造で接続する際に、ノード11が各ノードより情報を送信するときの通信路における送信可能な帯域幅の上限を指定しても良い。
次に、木構造に接続されたノードの中で、ノード11への情報送信を開始するノードを選択する方法について説明する。この実施の形態1では、葉にあたるノード54,55,56,57等が情報送信を開始するものとする。
木構造の構築後に、図1の矢印で示すように、根にあたるノード11が一つ下位の子ノード12,13の中からランダムに例えば一つの子ノード13を選択し、ノード13は一つ下位の子ノード14,15の中からランダムに例えば一つの子ノード15を選択し、以下、順に途中段階の各ノードがより下位の子ノードをランダムに選択していき、ノード52がランダムに子ノード55を選択する。最終的に行き着いた葉にあたるノード55は、子ノードと接続されていないので、情報送信を開始するノードとして選択されたことを認識する。
下位の子ノードが複数あるときの選択方法としては、木構造の接続において、上記のようにランダムに選択しても良いし、各ノードが保持する各ノードを識別するための固有の識別子の小さいもの又は大きいものを基準にして選択しても良い。
このようにして、木構造の接続において、根にあたるノード11と途中の段階の各ノードの協調関係の処理により、情報送信を開始するノードを選択しているが、根にあたるノード11が、ランダムに又は各ノードを識別するための固有の識別子に基づき、情報送信を開始する葉にあたるノードを選択して、木構造における途中の段階のノードを経由せずに、直接、選択した葉にあたるノードに、情報送信を開始するノードとして選択した通知を送信しても良い。
図2はこの発明の実施の形態1による情報システムにおける各ノードの処理の流れを説明する図であり、各ノードが図2に示す処理を行うことにより、根にあたるノード11への送信順位が決定されて、最終的に図1に示す全てのノードから根にあたるノード11に情報が送信される。
ステップST1において、情報送信を開始するノードとして選択された葉にあたるノード55は、直接、通信路を介して、ノード11へ接続して情報の送信処理を行う。ステップST2において、葉にあたるノード55は親ノード52に対して送信完了報告を行う。
ステップST3において、ノード52は、子ノード55からの送信完了報告を受けて、子ノード54の送信完了チェックを行い、子ノード54からの送信完了報告を受けていないので、ステップST4において、ノード52は子ノード54に対して送信指示を行う。
ステップST5において、ノード54は、親ノード52からの送信指示を受けて、子ノードと接続されていないので、自身が送信する順番となったことを認識し、直接、通信路を介して、ノード11へ接続して情報の送信処理を行う。ステップST6において、ノード54は親ノード52に対して送信完了報告を行う。
ステップST7において、ノード52は、子ノード54からの送信完了報告を受けて、子ノード55からの送信完了報告もすでに受けているので、自身が送信する順番となったことを認識し、通信路を介して、直接、ノード11へ接続することで情報の送信処理を行う。ステップST8において、ノード52は親ノード51に対して送信完了報告を行う。
ステップST9において、ノード51は、子ノード52からの送信完了報告を受けて、子ノード53の送信完了チェックを行う。ノード51は子ノード53からの送信完了報告を受けていないので、ステップST10において、ノード51は子ノード53に対して送信指示を行う。
ステップST11において、ノード53は、親ノード51からの送信指示を受けて、子ノード56,57の送信完了チェックを行う。ノード53は子ノード56,57からの送信完了報告を受けていないので、ステップST12において、ノード53は、子ノード56,57の中からランダムに子ノード57を選択して、子ノード57に対して送信指示を行う。
ステップST13において、ノード57は、親ノード53からの送信指示を受けて、子ノードと接続されていないので、自身が送信する順番となったことを認識し、通信路を介して、直接、ノード11へ接続して情報の送信処理を行う。ステップST14において、ノード57は親ノード53に対して送信完了報告を行う。
ステップST15において、ノード53は、子ノード57からの送信完了報告を受けて、子ノード56の送信完了チェックを行う。ノード53は子ノード56からの送信完了報告を受けていないので、ステップST16において、ノード53は子ノード56に対して送信指示を行う。
ステップST17において、ノード56は、親ノード53からの送信指示を受けて、子ノードと接続されていないので、自身が送信する順番となったことを認識し、通信路を介して、直接、ノード11へ接続して情報の送信処理を行う。ステップST18において、ノード56は親ノード53に対して送信完了報告を行う。
ステップST19において、ノード53は、子ノード56からの送信完了報告を受けて、子ノード57からの送信完了報告もすでに受けているので、自身が送信する順番となったことを認識し、通信路を介して、直接、ノード11へ接続することで情報の送信処理を行う。ステップST20において、ノード53は親ノード51に対して送信完了報告を行う。
ステップST21において、ノード51は、子ノード53からの送信完了報告を受けて、子ノード52からの送信完了報告もすでに受けているので、自身が送信する順番となったことを認識し、通信路を介して、直接、ノード11へ接続することで情報の送信処理を行う。ステップST22において、ノード51は親ノードに対して送信完了報告を行う。
各ノードがこのような協調関係の処理を順次行うことにより、根にあたるノード11は図1に示す他の全てのノードから情報を収集することができる。
すなわち、情報送信を開始するノードとして選択された葉にあたるノードがノード11へ情報の送信処理を終了後、各ノードが次の(1),(2)の処理を行うことにより、根にあたるノード11は他の全てのノードから情報を収集することができる。
(1)情報の送信処理後に親ノードに対して送信完了報告を実施[ST2,ST6,ST8,ST14,ST18,ST20,ST22]
(2)子ノードから送信完了報告を受けて他の子ノードの送信完了チェックを実施したとき[ST3,ST9,ST15]、又は親ノードから送信指示を受けて子ノードの送信完了チェックを実施したとき[ST11]、次のいずれかの処理を実施
a.送信完了報告を受けていない他の子ノードが存在する場合には、その中の一つの子ノードへ送信指示を実施[ST4,ST10,ST12,ST16]
b.全ての子ノードから送信完了報告を受けている場合、又は子ノードを持たない場合には、送信処理を実施[ST1,ST5,ST7,ST13,ST17,ST19,ST21]
図3は木構造全体の送信順序を説明する図であり、図2での処理が木構造全体で行われたときを示している。ただし、図3において、情報送信を開始するノードは葉にあたるノード47としている。送信処理を行うノードの順序は、図3で描かれている曲線のような深さ優先探索のような形となる。なお、図3では、情報送信を開始するノードは木構造の葉の中で右端に位置しているが、これは木構造の描き方として便宜上右端であるだけであり、いずれの葉にあたるノードであっても同様に処理できる。
なお、木構造の途中のノードで障害が発生した場合に、上位のノードと下位のノードが分断されてしまう場合が考えられる。そのときの障害対応としてはさまざまな方法が考えられるが、例えば、特願2005−113260号公報の「データ転送システム」のように、不具合のノードを飛ばして送信する方法がある。
この実施の形態1では、木構造における各段階におけるノードの分岐数を全て2つにしているが、2つ以上のノードの分岐数にしても良く、また、各段階で分岐数が異なっても良い。
以上のように、この実施の形態1によれば、複数のノードのうち選択された木構造の葉にあたるノードが根にあたるノード11への情報送信処理を開始し、各ノードが、情報送信処理の終了後に親ノードへ送信完了報告を実施し、子ノードから送信完了報告を受けて他の子ノードの送信完了チェックを実施したとき、又は親ノードから送信指示を受けて子ノードの送信完了チェックを実施したとき、送信完了報告を受けていない他の子ノードが存在する場合には、その中の一つの子ノードへ送信指示を実施し、全ての子ノードから送信完了報告を受けている場合又は子ノードと接続されていない場合には、情報送信処理を実施することにより、根にあたるノード11が他の全てのノードに対して送信指示を直接的に行うことなく、かつ、各ノード間で協調して葉のノードの一つから順番に情報を送信することにより、複数のノードからの一斉送信を回避し、情報を収集する根にあたるノード11内のサーバの処理負荷を増大させずに、他の全てのノードから大きなサイズの情報を効率的に収集することができるという効果が得られる。
また、この実施の形態1によれば、各ノードを木構造で接続する際に、ノード11が各ノードより情報を送信するときの通信路における送信可能な帯域幅の上限を指定することにより、通信路の利用可能な帯域幅を超えることなく、ノード11が他の全てのノードから大きなサイズの情報を効率的に収集することができるという効果が得られる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、情報送信を開始するノードを、木構造における葉にあたるノードとしているが、この実施の形態2は、木構造における葉以外にあたるノードを情報送信を開始するノードとするものである。なお、この実施の形態2も各ノード内の端末数を1とする。
木構造での葉以外にあたる途中のノードを、情報送信を開始するノードとして指定する方法について、図1を使用して説明する。情報を収集する根にあたるノード11が一つ下位のノード12,13の中から一つのノードを選択する方法は、上記実施の形態1と同じである。
下位のノードがさらに下位のノードを選択するとき、自ノードも含めてランダムに選択する。もし、下位のノードが選択されたときは、順により下位のノードにおいて自ノードも含めた中で同様に選択していく。そして、自ノードを選択したときは、自ノードが、通信路を介して、直接、ノード11へ接続することで情報の送信処理を行う。
また、情報送信を開始するノードの選択方法としては、上記のように自ノードを含めてランダムに選択しても良いし、上記実施の形態1と同様に、各ノードが保持する固有の識別子の小さいもの又は大きいものを基準にして選択しても良い。また、根にあたるノード11が、ランダムに又は各ノードが保持する固有の識別子に基づき、情報送信を開始するノードを選択して、木構造における途中の段階のノードを経由せずに、直接、選択したノードに、情報送信を開始するノードとして選択した通知を送信しても良い。
図4はこの発明の実施の形態2による情報システムにおける各ノードの処理の流れを説明する図であり、ノード52が情報送信を開始するノードとして選択された場合を示している。各ノードが図4に示す処理を行うことにより、根にあたるノード11への送信順位が決定されて、最終的に図1に示す全てのノードから根にあたるノード11に情報が送信される。
ステップST31において、情報送信を開始するノードとして選択されたノード52は、通信路を介して、直接、ノード11へ接続して情報の送信処理を行う。ステップST32において、ノード52は子ノード54,55の中からランダムに子ノード55を選択して、子ノード55に対して送信指示を行う。
ステップST33において、ノード55は、親ノード52からの送信指示を受けて、子ノードと接続されていないので、自身が送信する順番となったことを認識し、通信路を介して、直接、ノード11へ接続して情報の送信処理を行う。ステップST34において、ノード55は親ノード52に対して送信完了報告を行う。
ステップST35おいて、ノード52は、子ノード55からの送信完了報告を受けて、子ノード54の送信完了チェックを行う。ノード52は子ノード54からの送信完了報告を受けていないので、ステップST36において、ノード52は子ノード54に対して送信指示を行う。
ステップST37において、ノード54は、親ノード52からの送信指示を受けて、子ノードと接続されていないので、自身が送信する順番となったことを認識し、通信路を介して、直接、ノード11へ接続して情報の送信処理を行う。ステップST38において、ノード54は親ノード52に対して送信完了報告を行う。
ステップST39において、ノード52は、子ノード54からの送信完了報告を受けて、子ノード55からの送信完了報告もすでに受けており、自身も送信完了しているので、親ノード51に対して送信完了報告を行う。
以降の各ノードの処理は上記実施の形態1の図2におけるステップST9以降の処理と同じである。各ノードがこのような協調関係の処理を順次行うことにより、根にあたるノード11は図1に示す他の全てのノードから情報を収集することができる。
すなわち、情報送信を開始するノードとして選択された葉以外にあたるノードがノード11へ情報の送信処理を終了後、各ノードが、上記実施の形態1に示した(1),(2)の処理と次の(3)の処理を行うことにより、根にあたるノード11は他の全てのノードから情報を収集することができる。
(3)情報送信を開始するノードとして選択された葉以外にあたるノードが、ノード11へ情報の送信処理を終了後に、子ノードの中の一つの子ノードへ送信指示を実施[ST32]
以上のように、この実施の形態2によれば、複数のノードのうち選択された木構造の葉以外にあたるノードが、根にあたるノード11への情報送信処理を開始し、情報送信処理の終了後に、一つの子ノードへ送信指示を実施し、各ノードが、情報送信処理の終了後に親ノードへ送信完了報告を実施し、子ノードから送信完了報告を受けて他の子ノードの送信完了チェックを実施したとき、又は親ノードから送信指示を受けて子ノードの送信完了チェックを実施したとき、送信完了報告を受けていない他の子ノードが存在する場合には、その中の一つの子ノードへ送信指示を実施し、全ての子ノードから送信完了報告を受けている場合又は子ノードと接続されていない場合には、情報送信処理を実施することにより、根にあたるノード11が他の全てのノードに対して送信指示を直接的に行うことなく、かつ、各ノード間で協調して葉以外にあたるノードの一つから順番に情報を送信することにより、複数のノードからの一斉送信を回避し、情報を収集する根にあたるノード11内のサーバの処理負荷を増大させずに、他の全てのノードから大きなサイズの情報を効率的に収集することができるという効果が得られる。
また、この実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様に、各ノードを木構造で接続する際に、ノード11が各ノードより情報を送信するときの通信路における送信可能な帯域幅の上限を指定することにより、通信路の利用可能な帯域幅を超えることなく、ノード11が他の全てのノードから大きなサイズの情報を効率的に収集することができるという効果が得られる。
実施の形態3.
上記実施の形態1及び上記実施の形態2では、木構造の中で各ノード内の端末数を1としているが、この実施の形態3はノード内の端末数が複数ある場合に、根にあたるノード11が全てのノードの全ての端末から情報を収集するものである。
木構造の構成時に、各ノードに該当する部分に複数個の端末で構成するようにする。また、情報送信を開始するノードの選択方法やノード間の送信順序の決定方法は上記実施の形態1又は上記実施の形態2と同様である。
ただし、情報送信を開始するノードの選択、親ノードへの完了通知及び子ノードへの送信指示は、各ノード内の複数個ある端末の中の一つがそのノードの代表としてその役割を担う。また、各ノード内の他の端末への送信指示及び他の端末からの完了通知の受け取りも、各ノードの代表が行い、ノード内の全ての端末の完了通知が得られた後、親ノードへの完了通知を行う。ノード内の端末の中で障害が発生して完了できないものは、その旨、親ノードへ通知する。
なお、ノード内の端末については、一斉に情報送信を行っても良いし、ノード内の端末においても、図1に示すように木構造の接続構成を行い、ノード内で上記実施の形態1や上記実施の形態2の方法を行っても良い。
ノード内の最大端末数については、情報を収集する根にあたるノード11の処理性能や通信路の利用可能な帯域幅に応じて設定することができる。
以上のように、この実施の形態3によれば、各ノードは複数個の端末を備え、情報送信を開始するノードの選択、親ノードへの完了通知及び子ノードへの送信指示、並びに各ノード内の他の端末への送信指示及び他の端末からの完了通知の受け取りは、各ノードにおける代表の端末が行うことにより、上記実施の形態1又は上記実施の形態2と同様の効果が得られる。
実施の形態4.
上記実施の形態1から上記実施の形態3では、各ノードが異なるタイミングで別々に根にあたるノード11への情報送信を行っているが、この実施の形態4は、情報を収集する根にあたるノード11の処理性能や通信路における利用可能な帯域幅の範囲内で、複数のノードが同時に情報送信を行うものである。なお、実施の形態4では、木構造の中で各ノード内の端末数を1とする。
まず、情報を収集する根にあたるノード11は、それぞれが区別可能な送信許可を与える複数の送信許可識別子を作成する。このとき、根にあたるノード11は、作成する送信許可識別子の最大個数を、情報を収集するノードの処理性能や通信路における利用可能な帯域幅に応じて設定する。
次に図1を使用して情報送信を開始する複数ノードの選択方法を説明する。
根にあたるノード11は、下位の子ノード12,13の中からいずれかのノードを選択し、作成した送信許可識別子を送信する。このとき、一つのノードに対して複数の送信許可識別子を送信しても良い。
下位のノードがさらに下位のノードを選択して送信許可識別子を送信するとき、葉にあたるノードを情報送信を開始するノードとして選択するときには、上記実施の形態1と同様に、順に途中段階の各ノードがより下位の子ノードをランダムに選択していき、葉以外にあたるノードを情報送信を開始するノードとして選択するときには、上記実施の形態2と同様に、順に途中段階の各ノードが自ノードも含めた中でランダムに選択していく。そして、自ノードを選択したときや最終的に葉のノードに到着したときは、そのノードが情報送信を開始するノードとなるが、情報送信を開始するノード一つに送信許可識別子は一つしか割り当てられないものとする。
また、情報送信を開始するノードの選択方法としては、木構造の接続において、各ノードが上記のようにランダムに選択しても良いし、各ノードが保持する固有の識別子の小さいもの又は大きいものを基準にして選択しても良い。また、根にあたるノード11が、ランダムに又は各ノードが保持する固有の識別子にもとづき、情報送信を開始する複数のノードを選択して、木構造における途中の段階のノードを経由せずに、直接、選択した複数のノードに、情報送信を開始するノードとして選択したことを通知すると共に、それぞれ一つの送信許可識別子を割り当てても良い。
情報送信を開始するノードとして、葉にあたるノードが選択された場合の各ノードの処理については、上記実施の形態1の図3に示す処理において、各ノードの親ノードへの送信完了報告及び子ノードへの送信指示が、割り当てられた1つの送信許可識別子を添付して行われる。
すなわち、情報送信を開始するノードとして選択された葉にあたるノードがノード11へ情報の送信処理を終了後、各ノードが次の(11),(12)の処理を行う。
(11)情報の送信処理後に親ノードに対して、割り当てられた1つの送信許可識別子を添付して送信完了報告を実施
(12)子ノードから割り当てられた1つの送信許可識別子を添付して送信完了報告を受けて他の子ノードの送信完了チェックを実施したとき、又は親ノードから割り当てられた1つの送信許可識別子を添付して送信指示を受けて子ノードの送信完了チェックを実施したとき、次のいずれかの処理を実施
a.送信完了報告を受けていない他の子ノードが存在する場合には、その中の一つの子ノードへ割り当てられた1つの送信許可識別子を添付して送信指示を実施
b.全ての子ノードから割り当てられた1つの送信許可識別子を添付して送信完了報告を受けている場合、又は子ノードを持たない場合には、送信処理を実施
また、情報送信を開始するノードとして、葉以外にあたるノードが選択された場合の各ノードの処理については、上記実施の形態2の図4に示す処理において、各ノードの親ノードへの送信完了報告及び子ノードへの送信指示が、割り当てられた1つの送信許可識別子を添付して行われる。
すなわち、情報送信を開始するノードとして選択された葉以外にあたるノードがノード11へ情報の送信処理を終了後、各ノードが、上記(11),(12)の処理の他に、次の(13)の処理を行う。
(13)情報送信を開始するノードとして選択された葉以外にあたるノードがノード11へ情報の送信処理を終了後に、子ノードの中の一つの子ノードへ割り当てられた1つの送信許可識別子を添付して送信指示を実施
さらに、この実施の形態4では、木構造全体において、複数の送信許可識別子が配布されている関係で、情報送信を開始するノードとして、葉にあたるノードが選択された場合及び葉以外にあたるノードが選択された場合において、各ノードは次の(14),(15)の処理を行う。
(14)根にあたるノード11への情報送信処理を、最初に到達したいずれかの送信許可識別子で送信順番になったときに実施
(15)自ノードも含めた下位のノード全てに送信許可識別子が割り当てられているときに、新しく別の送信許可識別子が届いたときは、割り当てるノードがないため、親ノードに新しく届いた別の送信許可識別子を戻して、上位のノードに割り当てるノードを選択してもらう処理を実施
このように、情報送信を開始するノードとして、葉にあたるノードが選択された場合には、選択された葉にあたるノードがノード11へ情報の送信処理を終了後、各ノードが上記(11),(12),(14),(15)の処理を行うことにより、また、情報送信を開始するノードとして、葉以外にあたるノードが選択された場合には、選択された葉以外にあたるノードがノード11へ情報の送信処理を終了後、各ノードが上記(11),(12),(13),(14),(15)の処理を行うことにより、根にあたるノード11は他の全てのノードから情報を収集することができる。
上記(11)から(15)の処理のうち、(11),(12)の処理は上記実施の形態1の(1),(2)の処理に対応した処理であり、(13)の処理は上記実施の形態2の(3)の処理に対応した処理であり、(14),(15)の処理は、送信許可識別子が複数存在するために行う処理である。
以上のように、この実施の形態4によれば、根にあたるノード11が、それそれが区別可能な送信許可を与えるための複数の送信許可識別子を作成し、情報送信処理を開始するノードとして選択された葉にあたるノードが、根にあたるノード11により作成され割り当てられた一つの送信許可識別子を取得して、根にあたるノード11への情報送信処理を開始し、各ノードが、親ノードへの送信完了報告及び子ノードへの送信指示を、割り当てられた一つの送信許可識別子を添付して実施し、根にあたるノード11への情報送信処理を、最初に到達したいずれかの送信許可識別子で送信順番になったときに実施し、自ノードも含めた下位のノード全てに送信許可識別子が割り当てられているときに、新しく別の送信許可識別子が届いたときは、親ノードに新しく届いた別の送信許可識別子を戻して、上位のノードに割り当てるノードを選択してもらう処理を実施することにより、根にあたるノード11が他の全てのノードに対して送信指示を直接的に行うことなく、かつ、各ノード間で協調して複数の葉にあたるノードから順番に情報を送信することにより、情報を収集する根にあたるノード11内のサーバの処理負荷を増大させずに、他の全てのノードから大きなサイズの情報を効率的に収集することができるという効果が得られる。
また、この実施の形態4によれば、根にあたるノード11が、それそれが区別可能な送信許可を与えるための複数の送信許可識別子を作成し、情報送信処理を開始するノードとして選択された葉以外にあたるノードが、根にあたるノード11により作成され割り当てられた一つの送信許可識別子を取得して、根にあたるノード11への情報送信処理を開始し、各ノードが、親ノードへの送信完了報告及び子ノードへの送信指示を、割り当てられた一つの送信許可識別子を添付して実施し、根にあたるノードへの情報送信処理を、最初に到達したいずれかの送信許可識別子で送信順番になったときに実施し、自ノードも含めた下位のノード全てに送信許可識別子が割り当てられているときに、新しく別の送信許可識別子が届いたときは、親ノードに新しく届いた別の送信許可識別子を戻して、上位のノードに割り当てるノード選択してもらう処理を実施することにより、根にあたるノード11が他の全てのノードに対して送信指示を直接的に行うことなく、かつ、各ノード間で協調して複数の葉以外にあたるノードから順番に情報を送信することにより、情報を収集する根にあたるノード11内のサーバの処理負荷を増大させずに、他の全てのノードから大きなサイズの情報を効率的に収集することができるという効果が得られる。
また、この実施の形態4によれば、各ノードを木構造で接続する際に、ノード11が各ノードより情報を送信するときの通信路における送信可能な帯域幅の上限を指定することにより、通信路の利用可能な帯域幅を超えることなく、ノード11が他の全てのノードから大きなサイズの情報を効率的に収集することができるという効果が得られる。
この発明の実施の形態1による情報システムにおけるノード間の接続形態を示す木構造の構成図である。 この発明の実施の形態1による情報システムにおける各ノードの処理の流れを説明する図である。 この発明の実施の形態1による情報システムにおける木構造全体の送信順序を説明する図である。 この発明の実施の形態2による情報システムにおける各ノードの処理の流れを説明する図である。
符号の説明
11 根にあたるノード、12,13,14,15,16,17,41,42,43 ,51,52,53 ノード、44,45,46,47,54,55,56,57 葉にあたるノード。

Claims (17)

  1. 木構造の親子の関係で接続された複数のノードの情報を木構造の根にあたるノードが通信路を介して収集する情報収集システムにおいて、
    上記複数のノードのうち選択された木構造の葉にあたるノードが上記根にあたるノードへの情報送信処理を開始し、上記各ノードが、情報送信処理の終了後に親ノードへ送信完了報告を実施し、子ノードから送信完了報告を受けて他の子ノードの送信完了チェックを実施したとき、又は親ノードから送信指示を受けて子ノードの送信完了チェックを実施したとき、送信完了報告を受けていない他の子ノードが存在する場合には、その中の一つの子ノードへ送信指示を実施し、全ての子ノードから送信完了報告を受けている場合又は子ノードと接続されていない場合には、情報送信処理を実施することを特徴とする情報収集システム。
  2. 上記各ノードは、木構造の分岐の各段階で、子ノードの中から、ランダムに又は上記各ノードが保持する固有の識別子に基づき、一つの子ノードを順次選択していき、最終的に葉にあたるノードを情報送信処理を開始するノードとして選択することを特徴とする請求項1記載の情報収集システム。
  3. 上記根にあたるノードが、情報送信処理を開始するノードとして、ランダムに又は上記各ノードが保持する固有の識別子に基づき、上記葉にあたるノードを選択し、上記選択した葉にあたるノードに通知することを特徴とする請求項1記載の情報収集システム。
  4. 木構造の親子の関係で接続された複数のノードの情報を木構造の根にあたるノードが通信路を介して収集する情報収集システムにおいて、
    上記複数のノードのうち選択された木構造の葉以外にあたるノードが、上記根にあたるノードへの情報送信処理を開始し、情報送信処理の終了後に、一つの子ノードへ送信指示を実施し、上記各ノードが、情報送信処理の終了後に親ノードへ送信完了報告を実施し、子ノードから送信完了報告を受けて他の子ノードの送信完了チェックを実施したとき、又は親ノードから送信指示を受けて子ノードの送信完了チェックを実施したとき、送信完了報告を受けていない他の子ノードが存在する場合には、その中の一つの子ノードへ送信指示を実施し、全ての子ノードから送信完了報告を受けている場合又は子ノードと接続されていない場合には、情報送信処理を実施することを特徴とする情報収集システム。
  5. 上記各ノードは、木構造の分岐の各段階で、自ノード及び子ノードの中から、ランダムに又は上記各ノードが保持する固有の識別子に基づき、一つのノードを順次選択していき、最終的に葉以外にあたるノードを情報送信処理を開始するノードとして選択することを特徴とする請求項4記載の情報収集システム。
  6. 上記根にあたるノードが、情報送信処理を開始するノードとして、ランダムに又は上記各ノードが保持する固有の識別子に基づき、上記葉以外にあたるノードを選択し、上記選択した葉以外にあたるノードに通知することを特徴とする請求項4記載の情報収集システム。
  7. 上記各ノードは複数個の端末を備え、情報送信を開始するノードの選択、親ノードへの完了通知及び子ノードへの送信指示、並びに各ノード内の他の端末への送信指示及び他の端末からの完了通知の受け取りは、各ノードにおける代表の端末が行うことを特徴とする請求項1又は請求項4記載の情報収集システム。
  8. 上記各ノード内の複数個の端末は木構造の親子関係で接続されていることを特徴とする請求項7記載の情報収集システム。
  9. 上記各ノード内に含まれる端末数は上記根にあたるノードの処理性能又は上記通信路の利用可能な帯域幅に応じて設定されていることを特徴とする請求項7記載の情報収集システム。
  10. 上記根にあたるノードが、それぞれが区別可能な送信許可を与えるための複数の送信許可識別子を作成し、
    情報送信処理を開始するノードとして選択された上記葉にあたるノードが、上記根にあたるノードにより作成され割り当てられた一つの送信許可識別子を取得して、上記根にあたるノードへの情報送信処理を開始し、
    上記各ノードが、親ノードへの送信完了報告及び子ノードへの送信指示を、割り当てられた一つの送信許可識別子を添付して実施し、根にあたるノードへの情報送信処理を、最初に到達したいずれかの送信許可識別子で送信順番になったときに実施し、自ノードも含めた下位のノード全てに送信許可識別子が割り当てられているときに、新しく別の送信許可識別子が届いたときは、親ノードに新しく届いた別の送信許可識別子を戻して、上位のノードに割り当てるノードを選択してもらう処理を実施することを特徴とする請求項1記載の情報収集システム。
  11. 上記各ノードは、木構造の分岐の各段階で、子ノードの中から、ランダムに又は上記各ノードが保持する固有の識別子に基づき、一つのノードを順次選択し、上記根にあたるノードにより作成され送信された送信許可識別子を送信していき、最終的に葉にあたるノードを情報送信処理を開始するノードとして選択して、一つの送信許可識別子を割り当てることを特徴とする請求項10記載の情報収集システム。
  12. 上記根にあたるノードが、情報送信処理を開始するノードとして、ランダムに又は上記各ノードが保持する固有の識別子に基づき、上記葉にあたるノードを選択し、上記選択した葉にあたるノードに通知すると共に、作成した一つの送信許可識別子を割り当てることを特徴とする請求項10記載の情報収集システム。
  13. 上記根にあたるノードが、それぞれが区別可能な送信許可を与えるための複数の送信許可識別子を作成し、
    情報送信処理を開始するノードとして選択された上記葉以外にあたるノードが、上記根にあたるノードにより作成され割り当てられた一つの送信許可識別子を取得して、上記根にあたるノードへの情報送信処理を開始し、
    上記各ノードが、親ノードへの送信完了報告及び子ノードへの送信指示を、割り当てられた一つの送信許可識別子を添付して実施し、根にあたるノードへの情報送信処理を、最初に到達したいずれかの送信許可識別子で送信順番になったときに実施し、自ノードも含めた下位のノード全てに送信許可識別子が割り当てられているときに、新しく別の送信許可識別子が届いたときは、親ノードに新しく届いた別の送信許可識別子を戻して、上位のノードに割り当てるノードを選択してもらう処理を実施することを特徴とする請求項4記載の情報収集システム。
  14. 上記各ノードは、木構造の分岐の各段階で、自ノード及び子ノードの中から、ランダムに又は上記各ノードが保持する固有の識別子に基づき、一つのノードを順次選択し、上記根にあたるノードにより作成され送信された送信許可識別子を送信していき、最終的に葉以外にあたるノードを情報送信処理を開始するノードとして選択して、一つの送信許可識別子を割り当てることを特徴とする請求項13記載の情報収集システム。
  15. 上記根にあたるノードが、情報送信処理を開始するノードとして、ランダムに又は上記各ノードが保持する固有の識別子に基づき、上記葉以外にあたるノードを選択し、上記選択した葉以外にあたるノードに通知すると共に、作成した一つの送信許可識別子を割り当てることを特徴とする請求項13記載の情報収集システム。
  16. 上記根にあたるノードは、送信許可識別子の個数を、上記根にあたるノードの処理性能又は上記通信路の利用可能な帯域幅に応じて決定することを特徴とする請求項10又は請求項13記載の情報収集システム。
  17. 上記根のノードへの情報送信処理を実施する際の上記通信路における送信可能な帯域幅が指定されていることを特徴とする請求項1又は請求項4記載の情報収集システム。
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