JP2008186090A - データ生成装置、データ生成方法及びプログラム - Google Patents

データ生成装置、データ生成方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008186090A
JP2008186090A JP2007016959A JP2007016959A JP2008186090A JP 2008186090 A JP2008186090 A JP 2008186090A JP 2007016959 A JP2007016959 A JP 2007016959A JP 2007016959 A JP2007016959 A JP 2007016959A JP 2008186090 A JP2008186090 A JP 2008186090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
template
acquired
document
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007016959A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohiko Ushiku
豊彦 牛久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007016959A priority Critical patent/JP2008186090A/ja
Publication of JP2008186090A publication Critical patent/JP2008186090A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 取得したデータを最適に表現することが可能な仕様データを用いて、出力対象となるデータを生成する。
【解決手段】 文書生成装置は、データ取得部2010により取得された第1のデータの個数に基づいて、第1のデータを使用して第2のデータを生成する際の仕様が記述された仕様データを選択する。そして、文書生成装置は、選択した仕様データに対してデータ取得部2010により取得された第1のデータをマージし、HTMLドキュメントを生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、データを生成する際の仕様が記述された仕様データを用いて、出力対象となるデータを生成する技術に関するものである。
Microsoft社のワードプロセッサ・アプリケーションであるWord等では、データベースから取得したデータ等を、メイン文書と呼ばれる文書データに挿入して新たな文書データを作成して印刷するいわゆる差し込み印刷機能を備えている。本印刷機能においては、文書データに対してデータを差し込むべき場所の指定が可能である。
文書データに差し込むデータは、表計算ソフトのファイルやデータベースの表データを取得するのためのクエリーによって指定される。
文書データに対してデータを差し込む場所は、差し込み印刷フィールドとして指定される。この差し込み印刷フィールドは、差し込むデータの表のカラムを特定できる情報(カラム特定情報)を持っている。
差し込み印刷機能が開始されると、印刷するためにプリンタに送られる印刷データが文書データから生成される。その際に、文書データを読み込んで差し込み印刷フィールドが検出され、差し込み印刷フィールドに設定されているカラム特定情報から表データのカラムが特定され、データが取得される。そして、取得されたデータを差し込み印刷フィールドと置き換えることにより印刷データが生成される。
この差し込み印刷技術に関しては、特許文献1をはじめとして、多くの文献において開示されている。
また、Apache Software Foundationがオープンソースとして提供している汎用テンプレートエンジンVelocityを用いて、テンプレートデータ外で定義されたデータとテンプレートデータとをマージして文書データを作成する方法も知られている。
Velocityには、VTLという言語が存在し、テンプレートデータをこのVTLを使用して記述すると、テンプレートデータ外で定義されたデータをテンプレートデータにマージして文書データを作成することができる。このVelocityには、別のテキストファイルを読み込んで文書データの一部とする機能や、VTLを含むテンプレートデータを読み込んでマージして読み込む機能がある(例えば、非特許文献1参照)。なお、VTLは、Velocity Template Languageの略称である。
また、XMLデータを取得したときに、スタイルシートを指定して文書に変換するXSLT及びXSL−FO技術が標準化されている(例えば、非特許文献2、非特許文献3参照)。
特公平3−61596号公報 Velocity User Guide、インターネット<URL:http://jakarta.apache.org/velocity/docs/user-guide.html> Extensible Stylesheet Language (XSL) Version 1.0、W3C Recommendation 15 October 2001、インターネット<URL:http://www.w3.org/TR/2001/REC-xsl-20011015/> XSL Transformations (XSLT) Version 1.0W3C Recommendation 16 November 1999、インターネット<URL:http://www.w3.org/TR/1999/REC-xslt-19991116>
データベース等からデータを取得する場合は、検索条件によって取得されるデータの個数、データの種類、データの値等が異なる場合が多い。例えば、所在地が東京都である販売店を検索すると数100件のデータを取得できるが、地方の県に存在する販売店は数件しかないことがある。これらのデータをドキュメントとして印刷する場合を考える。
1枚の紙に印刷できる情報量は有限である。そのため、地方の場合は販売店に関する全ての情報を載せられるが、東京の販売店のドキュメントは必要不可欠な情報のみしか載せることができない。
従来は、例えばデータ数を人間が予測して、テンプレートを選択し、印刷を行わなければならなかった。その際に、予想外にデータ数が多く、少数データ用のテンプレートデータを使用して大量のデータを印刷することがあり、多量の枚数のドキュメントを印刷してしまうことがある。逆に、大量データ用のテンプレートデータを選択したにも関わらず、予想外にデータ数が少なく、間延びしたドキュメントを印刷してしまうことがある。
そこで、本発明の目的は、取得したデータを最適に表現することが可能な仕様データを用いて、出力対象となるデータを生成することにある。
本発明のデータ生成装置は、第1のデータを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記第1のデータの個数、値及び型のうちの少なくとも何れか一つに基づいて、前記第1のデータを使用して第2のデータを生成する際の仕様が記述された仕様データを選択する選択手段と、前記取得手段により取得された前記第1のデータと、前記選択手段により選択された前記仕様データとに基づいて、前記第2のデータを生成する生成手段とを有することを特徴とする。
本発明のデータ生成方法は、データ生成装置によるデータ生成方法であって、第1のデータを取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された前記第1のデータの個数、値及び型のうちの少なくとも何れか一つに基づいて、前記第1のデータを使用して第2のデータを生成する際の仕様が記述された仕様データを選択する選択ステップと、前記取得ステップにより取得された前記第1のデータと、前記選択ステップにより選択された前記仕様データとに基づいて、前記第2のデータを生成する生成ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、データ生成装置によるデータ生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、第1のデータを取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された前記第1のデータの個数、値及び型のうちの少なくとも何れか一つに基づいて、前記第1のデータを使用して第2のデータを生成する際の仕様が記述された仕様データを選択する選択ステップと、前記取得ステップにより取得された前記第1のデータと、前記選択ステップにより選択された前記仕様データとに基づいて、前記第2のデータを生成する生成ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明においては、取得した第1のデータの個数、値及び型のうちの少なくとも何れか一つに適応したテンプレートデータ等の仕様データを選択し、選択された仕様データと第1のデータとに基づいて第2のデータを生成するように構成している。従って、本発明によれば、取得したデータを最適に表現することが可能な仕様データを用いて、出力対象となるデータを生成することが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る文書生成装置のハードウェア構成を概略的に示す図である。なお、本実施形態に係る文書生成装置は、PC(Personal Computer)及びプリンタ等の周辺機器等によって構成可能である。本実施形態に係る文書生成装置は、本発明のデータ生成装置の一適用例となる構成である。
図1において、1010は、プログラムを実行する処理部であり、CPU(Central Processing Unit)等で構成される。1020は、プログラムやデータを一時的に記憶しておく一次記憶部であり、RAM(Random Access Memory)等で構成される。1030は、プログラムやデータを永続的に記憶しておく二次記憶部であり、HD(Hard Disc)等で構成される。
1040は、キーボード、マウス、タッチパネル等の本文書生成装置のオペレータが処理を指示するための入力部である。1050は、ディスプレイ等の出力部である。1060は、紙にデータを印刷するためのプリンタ等の印刷部である。1070は、ネットワークによって他の装置と通信を行うためのネットワーク部である。1080は、上記各部を接続するバスである。
図2は、本実施形態に係る文書生成装置の機能的な構成を示す図である。図2の2010〜2070に示す各機能構成は、処理部1010の要求に応じて、二次記憶部1030に格納されるソフトウェアであるプログラムが一次記憶部1020にロードされ、処理部1010がそれを逐次実行することで実現する機能構成である。
図2において、2010は、データベースやASP(Application Service Provider)等にアクセスし、マージ対象となるデータを取得するデータ取得部である。2020は、二次記憶部1030に記憶されている処理すべき文書ファイルを管理する文書管理部である。2030は、データ取得部2010で取得されたデータをテンプレートデータに埋め込むデータマージ部である。なお、テンプレートデータは、後述する出力対象となるHTMLドキュメントを生成する際の仕様が記述された仕様データである。
2040は、後述するレンダリング部2070によって生成された文書データを出力部1050によって表示する表示制御部である。2050は、データマージ部2030によってマージされた文書データを表示/印刷するためのレイアウト処理を行うレイアウト部である。2060は、後述するレンダリング部2070によって生成された文書データを印刷部1060によって印刷する印刷制御部である。2070は、レイアウト部2050によってレイアウトされた文書データを表示制御部2040又は印刷制御部2060によって表示/印刷させるのに適した形式に変換するレンダリング部である。
図3は、二次記憶部1030に格納され、文書管理部2020において管理される文書ファイルの形式を概念的に示す図である。本実施形態に係る文書ファイルは、ZIP形式のアーカイブファイルとして構成されている。
3010は、当該文書ファイルの内部構成を表す構成情報を格納する構成情報エントリである。3020は、データ取得定義情報、及び、テンプレートデータ又はテンプレート選択スクリプトを格納する一般エントリである。
図4は、構成情報エントリ3010内に格納される構成情報を記述するためのXMLスキーマを示す図である。構成情報では、データを取得するためのデータ取得定義情報が格納されているエントリ名(図4の401)と、テンプレートデータ又はテンプレートデータを選択するためのスクリプトが格納されているエントリ名(図4の402)とが指定可能である。上記のテンプレートデータを選択するためのスクリプトを以下ではテンプレート選択スクリプトと称す。テンプレート選択スクリプトは、本発明の選択基準情報の一例となる情報である。
図5は、図4に示すXMLスキーマに従って記述された、構成情報エントリ3010に格納される構成情報の一例を示す図である。データ取得定義情報は、"entry-1"という名前のエントリに格納されており(図5の501)、テンプレートデータ又はテンプレート選択スクリプトは"entry-2"という名前のエントリに格納されていることを示している(図5の502)。また、図5に示す構成情報の例では、"entry-2"に格納されている情報が、テンプレート選択スクリプトであるか、テンプレートデータそのものであるかを示す"script"属性が含まれる(図5の503)。この"script"属性は、論理値として解釈される。この"script"属性が真(yes)であるときは、テンプレート選択スクリプトであることを示し、偽(no)であるときは、テンプレートデータそのものであることを示す。
なお、本実施形態におけるテンプレートデータは、HTML(HyperText Markup Language、HTML 4.01 Specification W3C Recommendation 24 December 1999)で記述される。また、本実施形態におけるテンプレートデータにおいては、マージ対象となるデータの差し込み位置はVelocityのVTLで指定される。
また、データ取得部2010によるデータアクセスは、図6に示すようなデータ取得定義情報であるクエリーによって実行される。データ取得部2010は、クエリーによって指定されたデータベースやASPにアクセスし、SQLによる問い合わせを行う。この問い合わせにより得られた表の各カラムのデータは、dataItem要素で指定された名前をもつ配列として扱われる。もちろん、本発明はこれらの構成に依存するものではない。
図7−1乃至図7−3は、マージ対象となるデータに応じて実際に使用するテンプレートデータを指定するためのXMLで記述されたテンプレート選択スクリプトのXMLスキーマを示す図である。図8は、図7−1乃至図7−3で示したXMLスキーマに従って記述されたテンプレート選択スクリプトの一例を示す図である。図8に示す例では、"testdata"という名前のマージ対象となるデータの個数(サイズ)によって使用するテンプレートデータを使い分けることが示されている(図8の801)。当該データの個数が10以下である場合は(図8の802)、"entry_lessequal_ten"という名前のエントリに格納されているテンプレートデータを使用することが示されている(図8の803)。それ以外の場合は、"entry_default"という名前のエントリに格納されているテンプレートデータを使用することが示されている(図8の804)。
図9は、本実施形態に係る文書生成装置の処理の流れを示すフローチャートである。図9においては、文書生成装置がデータを取得して印刷を行うまでの処理の流れを示している。本処理は、操作者が入力部1040によって印刷すべき文書ファイルを指定し、印刷指示を行ったときに、処理部1010で実行される処理である。
ステップS9010において、処理部1010は、操作者が指定した文書ファイルの構成情報エントリ3010から構成情報を取り出す。処理部1010は、取り出した構成情報を解析し、データ取得定義情報が格納されているエントリ名と、テンプレートデータ又はテンプレート選択スクリプトが格納されているエントリ名とを取得する。それとともに、処理部1010は、"script"属性を取得する。
ステップS9020において、処理部1010は、ステップS9010で取得したエントリ名のエントリからデータ取得定義情報を取得する。
ステップS9030において、ステップS9020で取得したデータ取得定義情報を解析し、データ取得部2010によってデータベース等からデータを取得する。取得されたデータは、一次記憶部1020に記憶される。ステップS9030は、本発明のデータ取得手段の一処理例となる処理である。また、ステップS9030において取得されるデータが、本発明の第1のデータの一例となるデータである。
ステップS9040において、処理部1010は、ステップS9010で取得したエントリ名のエントリからテンプレートデータ又はテンプレート選択スクリプトを取得する。
ステップS9050において、処理部1010は、ステップS9010で取得した"script"属性が真であるか偽であるかを判定する。"script"属性が真である場合、処理をステップS9060に進める。偽である場合、処理をステップS9080に進める。
ステップS9060において、処理部1010は、テンプレート選択スクリプトの"case"要素(図7−1の701)を出現順に調べていく。即ち、ここでは複数の"case"要素が記述されたテンプレート選択スクリプトを対象としている。"case"要素の子要素である"condition"要素(図7−2の702)に記述されている論理式が真である場合、当該"case"要素の子要素である"template"要素(図7−2の703)に記述されている名前のエントリ内のテンプレートデータが選択される。なお、上述した複数の"case"要素の子要素である"condition"要素には、夫々異なる内容の論理式が定義されている。
"condition"要素の子要素である"and"要素(図7−1の704)、"or"要素(図7−1の705)、"not"要素(図7−1の706)、"compare"要素(図7−1の707)は、以下のように評価される。
"and"要素は、直下にある全ての子要素の論理値に対して論理積演算を行った値として評価される。
"or"要素は、直下にある全ての子要素の論理値に対して論理和演算を行った値として評価される。
"not"要素は、直下にある子要素の論理値に対して論理否定演算を行った値として評価される。
"compare"要素は、二項の比較演算を表現している。演算子は"compare"要素の属性として指定する。演算子としては、等しい、等しくない、より大きい、以上、より小さい、以下の6つのうちから一つを指定することができる。論理式の左辺では、変数値、サイズ取得演算及び型取得演算を指定することができる。論理式の右辺では、変数値及び定数値を指定することができる。
変数値は"variable"要素(図7−2の708)として表現され、"variable"要素は変数名を属性として持つ。定数値は"constant"要素(図7−2の711)として表現され、"constant"要素は値を属性として持つ。論理式の左辺の変数値では、データ取得定義情報に基づいて取得されたデータの値が設定される。
サイズ取得演算は、"sizeof"要素(図7−2の709)として表現され、子要素に"variable"要素(図7−2の712)を持ち、この"variable"要素が表している配列変数の要素の個数を取得する。即ち、論理式の左辺のサイズ取得演算では、データ取得定義情報に基づいて取得されたデータの要素の個数が取得される。
型取得演算は、"typeof"要素(図7−2の710)として表現され、子要素に"variable"要素(図7−2の713)を持ち、この"variable"要素が表している変数の型を取得する。"variable"要素が配列である場合は、配列要素の型を取得する。即ち、論理式の左辺の型取得演算では、データ取得定義情報に基づいて取得されたデータの型(種類)が取得される。
処理部1010は、これらの情報から"condition"要素で指定された論理式が真となるか偽となるかを演算する。演算の結果、真となった場合、当該"condition"要素(図7−1の702)を持つ"case"要素(図7−1の701)を記憶する。
ステップS9070において、ステップS9060で記憶された"case"要素(図7−1の701)の子要素である"template"要素(図7−2の703)を評価する。"template"要素は、テンプレートデータが格納されているエントリ名を示す属性を持つ。処理部1010は、この属性が示しているエントリからテンプレートデータを取り出す。即ち、ここではデータ取得定義情報に基づいて取得されたデータが対応する論理式を満たすテンプレートデータが取り出される。なお、ステップS9060及びS9070は、本発明の選択手段の一処理例となる処理である。
一方、"case"要素の子要素である"condition"要素で指定された論理式が何れも偽となった場合、処理部1010は、"default_template"要素(図7−3の714)を評価する。"default_template"要素は、"template"要素と同様に、テンプレートデータが格納されているエントリ名を示す属性を持ち、処理部1010は、この属性が示しているエントリ名のエントリからテンプレートデータを取り出す。
ステップS9080において、処理部1010は、データマージ部2030の機能により、ステップS9030で取得したデータを、ステップS9070で取得したテンプレートデータに挿入する。なお、ステップS9050において、"script"属性が偽であると判定された場合、ステップS9080では、ステップS9040で取得されたテンプレートデータに対して、ステップS9030で取得されたデータが挿入される。ステップS9080は、本発明の生成手段の一処理例となる処理である。また、ステップS9080において生成されるデータが、本発明の第2のデータの一例となるデータである。
データの挿入は、テンプレートデータ中に存在するVelocityのVTLが記述されている場所にVTLが示しているデータを挿入することによって行われる。挿入後は、HTMLドキュメントとなる。
ステップS9090において、処理部1010は、レイアウト部2050の機能により、ステップS9080において生成されたHTMLドキュメントに基づいて文書要素を配置する。
ステップS9100において、処理部1010は、レンダリング部2070の機能により、ステップS9090において生成されたレイアウト結果からレンダリングを行い、イメージデータを生成する。処理部1010は、印刷制御部2060の機能により、このイメージデータを印刷部1060に送り、印刷を行う。
以上の処理を行うことにより、条件によって使用するテンプレートデータを切り替えて印刷を行うことができる。
上述した実施形態においては、テンプレート選択スクリプトにより、データ取得定義情報に基づいて取得したデータの個数、値及び型に適応したテンプレートデータを選択するようにしている。このように、本実施形態によれば、取得したデータを最適に表現することが可能なテンプレートデータを選択することが可能であるため、従来のように、出力結果が、多量の枚数のドキュメントや間延びしたドキュメントとなってしまうことを回避することができる。なお、上述した実施形態においては、取得したデータの個数、値及び型全てに適応したテンプレートデータを選択することが可能であるが、データの個数、値及び型のうちの少なくとも何れか一つに適応したテンプレートデータを選択するようにしてもよい。
以上の説明では、同一文書ファイル中にテンプレートデータが存在している例を挙げたが、テンプレートデータが別の文書ファイルとして存在し、構成情報にURL等の外部ファイルを識別する情報を記述することによって実施されても良い。
また、本実施形態では、テンプレート選択スクリプトとして繰り返しや分岐等の制御構造を備えていないが、これらを備えることにより、より複雑な条件を指定可能とするよう構成することができる。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム等のコンピュータが記憶媒体からプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに接続された機能拡張ユニット等に備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づきCPU等が実際の処理を行い、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、プログラムコードをインターネット等の通信媒体を介してコンピュータに供給される構成も本発明の範疇に含まれる。
本発明の実施形態に係る文書生成装置のハードウェア構成を概略的に示す図である。 本発明の実施形態に係る文書生成装置の機能的な構成を示す図である。 二次記憶部に格納され、文書管理部において管理される文書ファイルの形式を概念的に示す図である。 構成情報エントリ内に格納される構成情報を記述するためのXMLスキーマを示す図である。 図4に示すXMLスキーマに従って記述された、構成情報エントリに格納される構成情報の一例を示す図である。 データ取得定義情報であるクエリーの一例を示す図である。 データ取得定義情報に基づいて取得されたデータに応じて実際に使用するテンプレートデータを指定するためのXMLで記述されたテンプレート選択スクリプトのXMLスキーマを示す図である。 データ取得定義情報に基づいて取得されたデータに応じて実際に使用するテンプレートデータを指定するためのXMLで記述されたテンプレート選択スクリプトのXMLスキーマを示す図である。 データ取得定義情報に基づいて取得されたデータに応じて実際に使用するテンプレートデータを指定するためのXMLで記述されたテンプレート選択スクリプトのXMLスキーマを示す図である。 図7で示したXMLスキーマに従って記述されたテンプレート選択スクリプトの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る文書生成装置の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1010 処理部
1020 一次記憶部
1030 二次記憶部
1040 入力部
1050 出力部
1060 印刷部
1070 ネットワーク部
1080 バス
2010 データ取得部
2020 文書管理部
2030 データマージ部
2040 表示制御部
2050 レイアウト部
2060 印刷制御部
2070 レンダリング部

Claims (5)

  1. 第1のデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記第1のデータの個数、値及び型のうちの少なくとも何れか一つに基づいて、前記第1のデータを使用して第2のデータを生成する際の仕様が記述された仕様データを選択する選択手段と、
    前記取得手段により取得された前記第1のデータと、前記選択手段により選択された前記仕様データとに基づいて、前記第2のデータを生成する生成手段とを有することを特徴とするデータ生成装置。
  2. 前記選択手段は、仕様データを選択する際の選択基準情報に基づいて、前記第1のデータに対応する前記仕様データを選択することを特徴とする請求項1に記載のデータ生成装置。
  3. 前記生成手段は、前記第1のデータを前記仕様データに埋め込むことにより、前記第2のデータを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ生成装置。
  4. データ生成装置によるデータ生成方法であって、
    第1のデータを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記第1のデータの個数、値及び型のうちの少なくとも何れか一つに基づいて、前記第1のデータを使用して第2のデータを生成する際の仕様が記述された仕様データを選択する選択ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記第1のデータと、前記選択ステップにより選択された前記仕様データとに基づいて、前記第2のデータを生成する生成ステップとを含むことを特徴とするデータ生成方法。
  5. データ生成装置によるデータ生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    第1のデータを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記第1のデータの個数、値及び型のうちの少なくとも何れか一つに基づいて、前記第1のデータを使用して第2のデータを生成する際の仕様が記述された仕様データを選択する選択ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記第1のデータと、前記選択ステップにより選択された前記仕様データとに基づいて、前記第2のデータを生成する生成ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2007016959A 2007-01-26 2007-01-26 データ生成装置、データ生成方法及びプログラム Pending JP2008186090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007016959A JP2008186090A (ja) 2007-01-26 2007-01-26 データ生成装置、データ生成方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007016959A JP2008186090A (ja) 2007-01-26 2007-01-26 データ生成装置、データ生成方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008186090A true JP2008186090A (ja) 2008-08-14

Family

ID=39729119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007016959A Pending JP2008186090A (ja) 2007-01-26 2007-01-26 データ生成装置、データ生成方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008186090A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017005397A (ja) * 2015-06-06 2017-01-05 ブラザー工業株式会社 画像処理装置、および、コンピュータプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017005397A (ja) * 2015-06-06 2017-01-05 ブラザー工業株式会社 画像処理装置、および、コンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4290011B2 (ja) ビューワ装置及びその制御方法、プログラム
US8756489B2 (en) Method and system for dynamic assembly of form fragments
Schmidt The role of markup in the digital humanities
EP1538534A2 (en) Generation of a PPML template from a PDF document
US20040268229A1 (en) Markup language editing with an electronic form
US8397161B1 (en) Content compilation and publishing system
US8332745B2 (en) Electronic filing system and electronic filing method
US20110264705A1 (en) Method and system for interactive generation of presentations
WO2006046523A1 (ja) 文書解析システム、及び文書適応システム
KR20120051419A (ko) 종속형 스타일 시트 규칙 추출 장치 및 방법
US7287219B1 (en) Method of constructing a document type definition from a set of structured electronic documents
GB2430060A (en) Flows for variable data printing
JP2015531513A (ja) 自動構成評価器
JP4566196B2 (ja) 文書処理方法および装置
JP5028022B2 (ja) 印刷装置及び文書印刷方法
US8984397B2 (en) Architecture for arbitrary extensible markup language processing engine
JP4627530B2 (ja) 文書処理方法および装置
US20080005085A1 (en) Server Device and Search Method
JP2005301996A (ja) 文書統合装置、文書統合装置の文書統合方法及びプログラム及び記録媒体
Holman What is XSLT
US20090259931A1 (en) Table generating method and table generating apparatus
JP2008186090A (ja) データ生成装置、データ生成方法及びプログラム
JP4065546B2 (ja) 文書処理装置及びその方法
JP2007265429A (ja) 文書変換システム、文書変換方法及び文書変換プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010211354A (ja) 著作物比較システム