JP2008182411A - 情報配信プログラム、情報配信装置、情報配信方法 - Google Patents

情報配信プログラム、情報配信装置、情報配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 多数の通信機器に配信経路を介して情報配信を行う際に、配信経路における配信状況に応じて配信経路を動的に変更することができ、もって配信の効率化を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】 複数の通信機器に情報を送信して配信する情報配信方法をコンピュータに実行させる情報配信プログラムであって、前記複数の通信機器を複数次局(0〜n次局)のそれぞれに割り当てることで複数の階層を有する配信経路を作成し、作成された配信経路を用いて、情報を配信し、下位階層である第m次局通信機器が更に下位階層の第m+1次局通信機器に配信する情報の配信状況をモニタし、モニタされた配信状況に基づいて作成された前記配信経路を変更することをコンピュータに実行させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、多数の通信機器に情報を配信する際に、その配信経路を作成して配信するようにした情報配信プログラム、情報配信装置、情報配信方法に関するものである。
多数の通信機器に情報を配信する際に、総配信時間を短縮でき、効率的に情報を配信することができる情報配信装置として、配信情報を伝達すべき通信機器の単位およびその数に基づいて、通信機器の各単位を構成要素とする階層構造を作成し、該階層構造を用いて配信情報の配信を制御するようにした技術が知られる(例えば特許文献1参照)。
この情報配信装置の基本構成を図20に示す。本方式では、配布先の数や設置場所に応じて、管理装置で通信機器間の配信経路を事前に決定し、配信経路(順序)と配布する情報を、順次この経路に従って流す。図20では、6個の通信機器への情報配布に対し、総配信時間を最小化するために、配布数(x)×配布段数(y)を最小化するものとして2×2の組合せを決定して、階層構成の配信経路を構成したことを示している。
特開2006−279810号公報
しかしながら、従来の技術では、以下のような問題点が生じる。
(1)配信開始前に作成した経路を後から変更(調整)できない。
例えば、途中に予想外に遅い経路があった場合、障害が発生した場合、等に通信が滞り、スローダウンしてしまう。
(2)到達確認のモニタがない。
次段へ送付する突き放し制御のため、管理装置で全通信機器に対する到達確認ができない。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、多数の通信機器に配信経路を介して情報配信を行う際に、配信経路における配信状況に応じて配信経路を動的に変更することができ、もって配信の効率化を図ることができる情報配信プログラム、情報配信装置、情報配信方法を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、ネットワークに接続された複数の通信機器に情報を送信して配信する情報配信方法をコンピュータに実行させる情報配信プログラムであって、前記複数の通信機器を複数次局(0〜n次局)のそれぞれに割り当てることで複数の階層を有する配信経路を作成する配信経路作成ステップと、前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を用いて、情報を配信する配信制御ステップと、下位階層である第m次局通信機器が更に下位階層の第m+1次局通信機器に配信する情報の配信状況をモニタする配信状況モニタステップと、前記配信状況モニタステップによりモニタされた配信状況に基づいて前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を変更する配信経路変更ステップとを備えてコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明の情報配信プログラムにおいて、前記配信経路変更ステップは、前記配信状況モニタステップによりモニタされた前記配信状況に基づいて、前記第m次局通信機器の配信速度が遅いと判断される場合、該第m次局通信機器による前記下位の第m+1次局通信機器への配信経路を、第m次局通信機器と同一階層にある他の通信機器から前記下位の第m+1次局通信機器への配信経路に変更することを特徴とする。
また、本発明の情報配信プログラムにおいて、前記配信制御ステップは、前記配信経路作成ステップが作成した配信経路に従って、上層階の通信機器から下層階の通信機器にかけて情報を配信すると共に、前記配信状況モニタステップは、前記配信状況を順次モニタし、前記配信経路変更ステップは、該配信状況モニタステップによりモニタされた配信状況に応じて、所定階層の通信機器を組込んで配信経路を変更することを特徴とする。
また、本発明の情報配信プログラムにおいて、前記配信経路変更ステップは、前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路において、第m次局から第m+2次局までの3階層をセットで、再帰的に配信経路を変更することを特徴とする。
また、本発明の情報配信プログラムにおいて、前記配信経路変更ステップは、前記配信状況モニタステップによりモニタされた複数の第m次局通信機器それぞれの配信状況に基づいて、第m次局通信機器それぞれに対する第m+1次局通信機器への増設を行って配信経路を変更することを特徴とする。
また、本発明の情報配信プログラムにおいて、前記配信制御ステップは、前記配信状況モニタステップにより障害を有する通信機器が検出された場合、該通信機器に対して配信情報を再配信することを特徴とする。
また、本発明の情報配信プログラムにおいて、前記配信制御ステップは、前記配信状況モニタステップにより前記障害を有する通信機器が検出された場合、該通信機器に対して一つ上層の階層に位置して前記障害を有する通信機器に情報を送信した通信機器と同一階層における他の通信機器から前記障害を有する通信機器に前記情報を再配信するよう指示することを特徴とする。
また、本発明の情報配信プログラムにおいて、前記配信状況モニタステップは、配下の複数局に対し、アプリ層での確認応答とタイムアウト検出を行うことで配信状況のモニタを行うことを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークに接続された複数の通信機器に情報を送信して配信する情報配信装置であって、前記複数の通信機器を複数次局(0〜n次局)のそれぞれに割り当てることで複数の階層を有する配信経路を作成する配信経路作成部と、前記配信経路作成部により作成された配信経路を用いて、情報を配信する配信制御部と、下位階層である第m次局通信機器が更に下位階層の第m+1次局通信機器に配信する情報の配信状況をモニタする配信状況モニタ部と、前記配信状況モニタ部によりモニタされた配信状況に基づいて前記配信経路作成部により作成された配信経路を変更する配信経路変更部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークに接続された複数の通信機器に情報を送信して配信する情報配信方法であって、前記複数の通信機器を複数次局(0〜n次局)のそれぞれに割り当てることで複数の階層を有する配信経路を作成する配信経路作成ステップと、前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を用いて、情報を配信する配信制御ステップと、下位階層である第m次局通信機器が更に下位階層の第m+1次局通信機器に配信する情報の配信状況をモニタする配信状況モニタステップと、前記配信状況モニタステップによりモニタされた配信状況に基づいて前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を変更する配信経路変更ステップとを備えるものである。
本発明によれば、多数の通信機器に配信経路を介して情報配信を行う際に、配信経路における配信状況に応じて配信経路を動的に変更することができ、配信に予想外に時間を要する経路や障害が生じた場合に、該配信のスローダウンを回避することができ、効率的な情報配信を行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本発明の実施の形態は、図1に示されるように、ネットワークに接続された多数の通信機器に対して、情報配信装置としての管理装置から情報配布を行う際に、短時間で配布を完了しネットワークの利用効率を高める配信経路を提供して情報を配信する情報配布方式に関する。配布対象の情報は、プログラム/パッチなど全機器で共通な情報と、ポリシ/Config情報など各機器で少しずつ異なる情報(共通情報+個別情報で構成される情報)である。
図1は本発明の実施の形態の適用分野を示す概念図、図2は本発明の実施の形態における情報配信装置を示す機能ブロック図、図3はネットワークの構成例を示す図である。なお、この情報配信装置は、図3に示されるように、複数階層(サブネット1〜サブネット3)を有するネットワークに接続され、夫々が複数の次局のいずれか(第0次局〜第n(本例では3)次局)を構成するネットワーク機器(通信機器)を管理するネットワーク機器管理装置により構成されることができる。
この情報配信装置(ネットワーク機器管理装置)は、プログラム記憶装置に記憶された情報配信プログラムによって後述する各種データベースに格納されたデータを用いて本実施の形態の動作を行うものである。
このネットワーク機器管理装置(情報配信装置)20は、配信要求受付部21と、配信経路作成部22と、配信制御部23と、配信経路変更部(配信経路調整部)24と、配信順序条件を記憶した配信順序条件データベース25と、ネットワーク構成情報を記憶したネットワーク構成情報データベース26と、配信情報を記憶した配信情報データベース27と、情報配信プログラムを記憶してコンピュータに情報配信方法を実行させるプログラム記憶装置28を備える。配信経路作成部22は、通信機器に階層対応の次局を対応付け、ネットワーク経路を階層的に作成する階層構造作成部22aを有する。
また、作成した配信経路を配信リスト記憶部22bに保存し、そこから作成された配信経路として配信制御部23に与える。この配信リスト記憶部22bに保存された配信経路に対して配信経路変更部24は後述のように配信状況に応じた変更を行う。配信経路変更部24は、配信経路(通信機器)の配信状況をモニタする配信状況モニタ部24aを有する。
配信要求受付部21はユーザからの配信要求(配信先一覧、配信情報指定)をGUI(Graphical User Interface)やCLI(Command Line Interface)で受付ける。配信経路作成部22は受付けた配信要求に従って、通信機器(ネットワーク機器)第0次局〜n次局間の配信経路を作成し決定する。ここで階層構造作成部22aは配信経路を構成するための階層構造を作成する。
なお、ここで通信機器1〜N(それぞれが第0次局〜第n次局のいずれかを構成する)は単位として扱われる通信機器を意味し、一つ又は複数の通信機器の単位(入力及び出力が共に1つ)から構成されているものとして以下説明する。
配信制御部23は配信経路作成部22で決定した配信経路に従って配信情報の実際の配信を制御する。配信経路変更部24は配信状況をモニタする配信状況モニタ部24aを有し、設定した配信経路を配信状況に応じて変更(調整)する。また、配信順序条件データベース25に記憶された配信順序条件には、配信情報に対する通信機器の設定順序の制約条件が含まれている。
また、ネットワーク構成情報データベース26に記憶されたネットワーク構成情報には、配信先となる通信機器の装置特性や装置間特性(ネットワーク特性)が含まれている。一例として、この通信機器の装置特性としては、図3の構成例に対応して、図4に示されるテーブルが保存され、装置間特性としては、図3の構成例に対応して、図5に示されるテーブルが保存されている。
また、配信情報データベース27に記憶された配信情報には、通信機器に配布する制御情報(プログラム、ポリシ/Config情報)が含まれている。
以上の構成において、配信要求受付部21がユーザからの配信要求を受付けると、配信要求受付部21はこの配信要求を配信経路作成部22に出力する。配信経路作成部22は、配信順序条件とネットワーク構成情報を夫々のデータベース25,26から参照して、階層構造を有する配信経路を作成(決定)し、配信制御部23に出力する。配信制御部23は配信経路と配信情報を含む配信フレームを配信経路で指定された直近の通信機器に出力する。配信経路変更部24は、階層における配下の通信機器の配信状況をモニタしながら配信状況に応じて配信経路を変更する。
まず、配信経路作成部による配信経路の作成方法1〜4について説明し、次に、配信経路変更部24による配信経路の変更(調整)方法1,2について説明する。
(配信経路の作成1)
図6は、配信経路作成部における第1の経路決定(配信構造作成)方法を示すフローチャートである。なお、配信順序は不問である。
配信要求受付部21が配信先一覧と配信情報指定が含まれる配信要求を受け取ると、配信経路作成部22では、その階層構造作成部22aが配信先一覧より、配信先の総数(n)を導出する(S1)。
nが導出されると、次にこのnに対し、各通信機器(以下単に機器と記す)が次に配る機器数xと階層の段数yの可能な組み合わせのうち、x×yが最小のものを算出する(S2)。これは全ての組み合わせを順次チェックすることにより行われる。
最小値を与える組み合わせが1つの場合は(S3,N)、その唯一解を選択し(S4)、複数ある場合は(S3,Y)、完全型に対する端数が最小のものを選択する(S5)。
ここで、完全型とは、図7(A)に示すように、最終段(y段)の機器がその前段((y−1)段)の機器の全てにx個繋がっている形態(端数なし)を意味する。
一方、端数型とは、図7(B)に示すように、最終段の機器がその前段の機器の全てにx個繋がっていない形態(端数あり)を意味している。端数型の最終段の機器の配置は、前段の機器の配下に1つずつ順番に配備することとする。端数型の端数は、下式で表される。
Σxi−n
ここで、i=1〜yの整数である。
なお、この場合、nは、下記条件を満たしている。
Σxi(但しi=1〜y−1)≦n<Σxi(但しi=1〜y)
ステップS5において、さらに端数が同一の組み合わせが複数ある場合は、xが大きいものを選択する。これは、機器の装置能力を優先するためである。
x、y導出後の機器の配置では、完全型であれば(S6,Y)、y段までそれぞれ各機器の配下に任意に機器をx個選び配置する(S7)。端数型であれば(S6,N)、(y−1)段までそれぞれ各機器の配下に任意に機器をx個選び配置し(S8)、y段で(y−1)段の配下に1つずつ順番に配置する(S9)。
(配信経路の作成2)
図8は、配信経路作成部における第2の経路決定(配信構造作成)方法を示すフローチャートである。なお、ここでも配信順序は不問である。図8において、図6(配信経路の作成1)を参照して説明したx、yの導出まで(ステップS1〜S6)は、図6と同じである。
x、y導出後の機器の配置では、完全型であれば(S6,Y)、y段までそれぞれ各機器の配下にネットワーク距離が最小のものをx個配置する(S11)。端数型であれば(S6,N)、(y−1)段までそれぞれ各機器の配下にネットワーク距離が最小のものをx個配置し(S12)、y段で(y−1)段の配下にネットワーク距離が最小のものを1つずつ順番に配置する(S13)。
(配信経路の作成3)
図9は、配信経路作成部22における第3の経路決定(配信構造作成)方法を示すフローチャートである。なお、ここでも配信順序は不問である。
配信要求を受付けると、まず配信先となる機器について、同一サブネットの機器をグループ化する(S21)。この場合、グループに含むか含まないかの判定は、IPアドレスとネットマスクで判定する。
グループ化が行われると、次に各グループ内で、Leaderとなる機器を1つ決定する(S22)。これは、例えばIPアドレスが最小のものに決定される。Leaderが決定されると、各グループ内で、一つのLeaderから他の複数の機器に到る配信経路(1:多)を作成する(S23)。
以上より、作成されたグループの総数nを導出する(S24)。
導出されたnに対し、各グループが次に配るグループ数(x)と階層の段数(y)の可能な組み合わせのうち、x×yが最小のものを算出する(S25)。これは全ての組み合わせを順次チェックすることにより行うことができる。
最小値を与える組み合わせが1つの場合は(S26,N)、その唯一解を選択し(S27)、複数ある場合は(S26,Y)、完全型に対する端数が最小のものを選択する(S28)。
なお、ステップS28において、端数が同一の組み合わせが複数ある場合は、xが大きいものを選択する。
以上におけるx、yの導出手順は、図2で説明した通信機器(配置対象)を、機器(通信機器の単位の一つの形態)から複数の通信機器からなるグループ(通信機器の単位の別の形態)に置き換えたものに相当する。
x、y導出後の機器の配置では、完全型であれば(S29,Y)、y段までそれぞれ各グループの配下にネットワーク距離が最小のグループをx個配置する(S30)。このとき、Leaderでない機器(順番に選択)と、次段のグループのLeaderを接続する。なお、この手順は後述するステップS31,32でも同様である。
端数型であれば(S29,N)、(y−1)段までそれぞれ各グループの配下にネットワーク距離が最小のグループをx個配置し(S31)、y段で(y−1)段のグループの配下にネットワーク距離が最小のグループを1つずつ順番に配置する(S32)。なお、このステップにおける配置手順は、図8で配置対象を機器からグループに置き換えたものに相当している。
(配信経路の作成4)
図10は、配信経路作成部における第4の経路決定(配信構造作成)方法を示すフローチャートである。なお、配信経路の作成4では、配信順序を考慮するものとする。
配信要求を受付けると、まず、配信の順序条件をチェックする(S41)。
次に、順序条件について、重なりのある部分をマージし、1つ以上の独立な配信グループを作成する(S42)。各グループ内で、順序条件から導出した機器の順序を配信経路として作成する(S43)。以上より、作成されたグループの総数nを導出する(S44)。
次に導出されたnに対し、各グループが次に配るグループ数xと階層の段数yの可能な組み合わせのうち、x×yが最小のものを算出する(S45)。これは全ての組み合わせを順次チェックすることにより行われる。
最小値を与える組み合わせが1つの場合は(S46,N)、その唯一解を選択する(S47)。
一方、最小値を与える組み合わせが複数ある場合は(S46,Y)、完全型に対する端数が最小のものを選択する(S48)。さらにここで、端数が同一の組み合わせが複数ある場合は、xが大きいものを選択する。なお、このステップにおけるx、y導出手順は、図2で説明した配置対象を機器からグループに置き換えたものに相当している。
x、y導出後の機器の配置では、完全型であれば(S49,Y)、y段までそれぞれ各グループの配下に任意にグループをx個選び配置する(S50)。このとき、グループ内最終の機器(順番に選択)と、次段のグループの先頭を接続する。なお、この処理は後述するステップS51,52においても同様である。
端数型であれば(S49,N)、(y−1)段までそれぞれ各グループの配下に任意にグループをx個選び配置し(S51)、y段で(y−1)段のグループの配下に1つずつ順番に配置する(S52)。なお、このステップにおける配置手順は図2での配置対象を機器からグループに置き換えたものに相当している。
以上のようにして配信経路作成部22が配信経路を作成すると、その作成リストが一時的に配信リスト記憶部22bに記憶される。
(配信経路変更部の経路変更方法1)
配信経路変更部24は、配信経路作成部22で作成された配信経路のリストに従って配信制御部23が配信を行う際に、途中に予想外に遅い経路があった場合、障害が発生した場合等に、その配信経路を変更することで、通信が滞って、情報配信がスローダウンしてしまうことを防止する。
配信経路変更部24の配信状況モニタ部24aは、階層配下の配信状況をモニタし、配信遅れが大きい配信経路(次に配るべき通信機器のリスト(配信リスト))を変更する。これを一例として3階層をセットで再帰的(リカーシブ)に繰り返す。この場合、最下層以外の通信機器にも、図2に示した配信経路変更部の機能を備えていることが好ましい。
図11はその様子を示す概念図であり、図11(A)に示される配信経路は配信経路変更前の配信リストに従った配信経路である。この配信経路は、0次局から2次局までの3階層で構成されている。0次局の配信状況モニタ部24aでは、1次局(1a,1b)の通信状況をそれらに対するクエリとレスポンスを検知してモニタしている。
今、図11(A)の2次局(2b)において、例えば接続未完等により大きな遅れ(所定時間以上の遅れ)が発生していると判断すると、図11(B)に示すように、その2次局(2b)の接続を1次局の1aから1bに切替るように配信経路を変更する。以下、この変更のアルゴリズムについて説明する。
<経路変更アルゴリズムの例>
(アルゴリズム1)
アルゴリズム1は、通信速度bpsの比で再分配するようにする。
例えば、1次局(1a,1b)で、2次局(2a,2b,2c,2d)へ配信する速度(bps)を計測する。配信状況モニタ部24aは定期的に(ex. 30秒毎)、1次局の速度および残り個数(配信が終了していない2次局の数)をプローブ(あるいは1次局側から通知)する。
配信状況モニタ部24aは、各1次局の速度比になるように、残り個数の最適配分数を計算する。そして、配信状況モニタ部24aは、計算値と実際の残り個数がズレている1次局に対し、2次局の付替え指示を発行する。
(アルゴリズム2)
アルゴリズム2は、処理個数/秒の比で再分配する。
例えば、上記bpsでの変更方法の代わりに、1次局で2次局へ配信する処理個数/秒を計算し、この比をベースに残り個数を再配分する。
(アルゴリズム3)
アルゴリズム3は、極端に遅い1次局の通信機器を定義しておき、この定義に該当する1次局の通信機器があった場合には、当該通信機器に対してのみ、アルゴリズム1又はアルゴリズム2を用いてそれによる通信経路を変更する。
例えば、配信状況モニタ部24aで、配下の1次局のbpsの平均(av)・標準偏差(σ)を計算し、極端に遅い局として、例えば(av-2σ)以下の速度の局だけ、avとの速度比で2次局の付替えを行う。
図12は、配信経路変更部の動作の一例を示すフローチャートであり、図13はその結果として行われる配信経路変更部による配信経路修正方法を示す概念図である。
図12のフローチャートにおいて、配信が開始すると、配信制御部23より配信開始の指示を受け、配信経路変更部24の機能がスタートする。まず、一定時間(ex. 30秒)スリープして(ステップS71)、次段の局より配信状況を収集する(ステップS72)。独自の配信状況メッセージ(リクエスト、レスポンス)を規定し、下記の情報を、すべての次段の局から集める。
(処理済個数, 割当個数, [残り経路の識別子一覧])
なお、配信状況のその他の収集方法としては、既存プロトコルであるSNMPなどを使う方法を用いることができる。
ここで、配信開始前の初期経路として図13(A)に示す経路を設定したとして、管理装置(情報配信装置)を0次局とした場合に、1次局の通信機器1および通信機器2から次のような情報が得られたとする。
1: (0, 2, [4, 5])
2: (1, 2, [7])
例えば前者は、「通信機器1において処理済個数が0で、割当個数が2、残り経路は通信機器4および5への配布」を表す。この結果より、配信は未完であるため、経路配分の見直し処理を行う(ステップS73N,S74)。通信機器1と通信機器2の、処理個数の比は 0:1、残り個数の比は 2:1 である。
ここで経路変更の方法を、予めルールとして記憶されている「両者の個数の差ができるだけ同じになるように、経路割当を修正する」というルールを参照するとすれば、通信機器1に2個、通信機器2に1個の経路を配備すべきであるため、経路1つ分を通信機器1から通信機器2に付け替える必要がある(ステップS75,Y)。
これより、経路変更処理を行う(ステップS76)。上記より、通信機器5への経路を、通信機器1経由から通信機器2経由に切替える。このために、管理装置から、通信機器1に経路5に対する経路削除シグナルを発行し、通信機器2に経路5に対する経路追加シグナルを発行する。以上により修正された経路が、図13(B)に示される。
ここまでの手順を一定期間ごと(スリープする時間に相当)に行い、最終的に残り個数がなくなった時点で配信が完了したと判断し、処理を終了する。
(配信経路変更部の経路変更方法2)
経路変更方法1では、配信経路作成部22で全部の通信機器について配信経路のリストを作成し、それを配信経路変更部24で必要に応じて変更してゆくようにしたが、経路変更方法2では、最初から全配信経路(配るべき全通信機器のリスト)を割当てず、配下の配信の進行状況を配信状況モニタ部24aでモニタしながら、状況に応じて残っている配信先を配信経路変更部が順次割当てていくようにする。
図14はその様子を示す概念図であり、図示される配信経路は配信経路変更前の配信リストに従った配信経路である。この配信経路は、0次局から2次局までの3階層で構成されているが、2次局については、一部の通信機器のみが配信リストとして作成されているのみである。この配信リストに対して配信経路変更部は配信状況をモニタしながら、2次局について組込んで行く。
0次局の配信状況モニタ部24aでは、1次局(1a,1b)の通信状況をそれらに対するクエリとレスポンスを検知してモニタしている。そして、増設すべき2次局のプール(未配信経路)をその通信状況に応じて1次局のいずれかに接続して組込んで行く。図では、未配信経路を構成する2次局として通信機器2e,2f,2gがあり、このうち2e,2fを1次局1aに、2gを1次局1bに接続して廃止経路を増設変更して行く例を示している。以下、この変更のアルゴリズムについて説明する。
<経路変更アルゴリズムの例>
(アルゴリズム1)
アルゴリズム1は、通信速度bpsの比で再分配するようにする。
まず、上述の配信経路作成部22により経路を仮計算してリスト候補を保存しておき、そのうち(経路を構成する2次局の通信機器の)の一定数(ex. 20%)だけ実際に配信経路に組込み、残りはプールに保存する。
そして、1次局で、2次局へ配信する速度(bps)を計測する。配信経路変更部24はその配信状況モニタ部24aにより定期的に(ex. 30秒毎)、1次局の速度および残り個数をプローブする(あるいは1次局側から通知する)。
配信経路変更部24は、各1次局の速度比になるように、残り個数の最適配分数を計算し、1次局の保持個数(残り個数+プールからの追加分)が計算値の比になるように、プールの一定値(ex. 20%)を実際の配信経路に組込むようにする。
(アルゴリズム2)
アルゴリズム2は、処理個数/秒の比で再分配する。
上記bpsでの方法の代わりに、1次局で2次局へ配信する処理個数/秒を計算し、この比をベースに残り個数を再配分する。
(アルゴリズム3)
アルゴリズム3は、サイクリックに分配する。
すなわち、直下の局(1次局)に1つずつ2次局をサイクリックに分配し、2サイクル目からは1番速く転送が終わった1次局に2次局を配備する。
図15は、配信経路変更方法2の動作の一例を示すフローチャートであり、図16はその結果として行われる配信経路修正方法を示す概念図である。
図15のフローチャートにおいて、配信が開始すると、配信制御部23より配信開始の指示を受け、配信経路変更部24の機能がスタートする。まず、一定時間(ex. 30秒)スリープして(ステップS81)、次段の局より配信状況を収集する(ステップS82)。独自の配信状況メッセージ(リクエスト、レスポンス)を規定し、下記の情報を、すべての次段の局から集める。
(処理済個数, 割当個数)
なお、配信状況のその他の収集方法としては、既存プロトコルであるSNMPなどを使う方法が用いられる。
ここで、配信開始前の初期経路として図16(A)の経路を設定したとして、管理装置(情報配信装置)を0次局とし、1次局の通信機器1および2から次のような情報が得られたとする。
1: (0, 1)
2: (1, 1)
例えば前者は、「通信機器1において処理済個数が0で、割当個数が1」を表す。この結果およびプールの確認より、配信は未完であることが判断されるため(ステップS83,N)、プールに残り経路が存在するか判断する。この場合、経路6および7が残っていることが分かる(ステップS84,Y)。
そこで、経路組込の評価を行う(ステップS85)。1次局の通信機器1と通信機器2の、処理個数の比は 0:1である。ここでプールからの経路組込の方法を、「両者の処理個数のそれぞれ2倍の経路を、それぞれに組込む」とすれば、通信機器1に0個、通信機器2に2個の経路を配備すべきであると判断される(ステップS86)。
これより、経路修正手続きを行う(ステップS87)。上記より、通信機器6および7への経路を、プールから通信機器2経由に追加する。このために、管理装置から、通信機器2に経路5および6に対する経路組込シグナルを発行する。以上により修正された経路が、図16(B)に示されるようになる。
ここまでの手順を一定期間ごと(スリープする時間に相当)に行い、最終的にプールを含めた残り個数がなくなった時点で配信が完了したと判断し、処理を終了する。
(障害ノードがあった時の対応手順)
配信状況モニタ部24aにより障害ノードが検出された場合の対応処理について図17を用いて以下に説明する。
1)管理装置(上位局)が再配信する。
まず、第1ステップとして、1次局1aで、配下の2次局2aとの通信不可を検出する。この通信不可の検出は、配下の局に対し、アプリ層での「ACK+タイムアウト検出」を実施し、配信経路とは逆順に管理装置(情報配信装置(配信状況モニタ部24a))までACK伝達を行う。すべてのACKは、通常のTCP/IP通信におけるTCP層ではなく、アプリ層でやりとりされる。
第2ステップとして、1次局から管理装置0aへ通知が行われる。第3ステップとして管理装置0aでは、2次局2aとの疎通をチェックし、第4ステップとして疎通があれば、管理装置から直接2次局2aへ配信を行う。この配信は配信制御部23によって行われるが、配信経路変更部24により行うようにして模様。第5ステップとして、疎通がなければ、配信を中止し、エラーリストに記録し、CEコールを行う等の対応をとる。
2)他の1次局(同レイヤの他局)が再配信
上述の例では、0次局である管理装置が直接配信をおこなうようにしたが、1次局と同一階層の他局が配信を行うようにすることもできる。
まず、第1ステップとして、1次局1aで、階層配下の2次局2aとの通信不可を検出する。この検出は、例えば上述のACKとタイムアウト検出を実施することによって行われる。
次に第2ステップとして、1次局1aから管理装置0aへ通知が行われ、第3ステップとして管理装置0aより、他の1次局(複数の1次局に依頼することができるが、ここでは例えば1b)へ、2次局2aとの疎通チェックを依頼する。第4ステップとして、疎通のある1次局(ここでは1b)があれば、管理装置0aからその2次局2aへの配信を依頼する。すべての1次局で疎通がなければ、配信は中止し、エラーリストに記録/CEコールなどを行う。
上述した障害ノードがあったときの対応によれば、配信開始後に配信状況に応じた経路修正が可能となり、また管理装置で全通信機器に対する到達確認が可能となる。従って、配信途中で遅い経路/障害経路を発見した時、これらを回避する経路変更を行うことができ、また到達確認が得られない局に対して、回避手段(別経路からの配信など)を行うことができる。
本発明は、シンクライアントシステムに適用することができる。図18に示すシンクライアントシステムでは、中央の運用管理サーバからあらかじめ中継サーバにOS・アプリケーションを配布しておき、シンクライアントは中継サーバからOS・アプリケーションを取得して起動する。シンクライアントシステムでは、下記のような要件を持つ。
(1)運用管理サーバから、大規模な数の中継サーバ(数百〜数万台規模)へのデータ配布が必要となる。
(2)配布先のネットワークの速度/サーバの能力が一様でない。
(3)これらネットワークの実効速度やサーバの実効処理能力は、時間的に変化する。
(4)その他特殊要件として、スケジューリング配布・データアクティブ化との連携や、障害発生・切替え時の配布処理の継続などがある。これらより、運用管理サーバから多数の中継サーバにデータを配布する際のデータ配布の効率化のため、本発明の実施の形態を適用することが好ましい(1台ずつ配信していては破綻する)。
図19は、このシンクライアントシステムの構成例を示すブロック図であり、図19(A)は物理的構成を示すブロック図、図19(B)は配信経路の例を示すブロック図である。
図19(A)に示す物理的構成では、物理的な機器及びこれらの接続関係を示している。WAN及び中継サーバを二重化し、運用管理サーバから個々のシンクライアントに対して、複数の経路(WAN1→中継サーバ1の経路、WAN2→中継サーバ2の経路)が存在するように構成される。
ここで、WAN部分は通信事業者の提供するIP−VPNや広域イーサネット(登録商標)などのキャリアサービスを使う。図19(A)では二つのWANを両現用(二重)に使うことを示す。また拠点内では一つのスイッチにすべての中継サーバとシンクライアントが収容される。
図19(B)に示される配信経路の例では、図19(A)に対して、シンクライアント用データを運用管理サーバから各シンクライアントに配信するための論理経路を構成した例である。装置間の論理経路は、アプリケーションレベルで各装置が次にどこの装置へ配信するかを指定することによって決定される。この指定を変えることにより、装置間の論理経路を変更することができる。
以上に詳述したように、本発明の実施の形態によれば、経路の途中に予想外に遅い経路があった場合や障害が発生した場合にも、スローダウンが発生しない。そして、単純な経路切り替え(例えば、上述の特許文献1)では、データを保持している局自身の処理が遅い場合には、対応できない(出口の経路を切替えるだけであるため)が、これに対し本実施の形態によれば、「送出する局+経路」を切替えることにより、上記の特長を得ることができる。さらに、配信中に、通信機器や経路に変化があった時(ex. 輻輳や障害が発生した時)にも適応できる。これにより、総配信時間を最小化できると共に、全通信機器に対する配信状況(配信が成功したか否か)が、管理装置で把握できる。また、回避手段(別経路からの配信など)をとることができる。
なお、本実施の形態で図示したフローチャートやステップに示された各動作をコンピュータにより実行させるプログラムを提供することにより、本発明の情報配信プログラムを提供することができる。これらプログラムはコンピュータにより読取可能な媒体に記録されてコンピュータにより実行させることができる。ここで、コンピュータにより読取可能な媒体としては、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
(付記1)ネットワークに接続された複数の通信機器に情報を送信して配信する情報配信方法をコンピュータに実行させる情報配信プログラムであって、
前記複数の通信機器を複数次局(0〜n次局)のそれぞれに割り当てることで複数の階層を有する配信経路を作成する配信経路作成ステップと、
前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を用いて、情報を配信する配信制御ステップと、
下位階層である第m次局通信機器が更に下位階層の第m+1次局通信機器に配信する情報の配信状況をモニタする配信状況モニタステップと、
前記配信状況モニタステップによりモニタされた配信状況に基づいて前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を変更する配信経路変更ステップと、
を備えてコンピュータに実行させることを特徴とする情報配信プログラム。
(付記2)付記1に記載の情報配信プログラムにおいて、
前記配信経路変更ステップは、前記配信状況モニタステップによりモニタされた前記配信状況に基づいて、前記第m次局通信機器の配信速度が遅いと判断される場合、該第m次局通信機器による前記下位の第m+1次局通信機器への配信経路を、第m次局通信機器と同一階層にある他の通信機器から前記下位の第m+1次局通信機器への配信経路に変更することを特徴とする情報配信プログラム。
(付記3)付記1に記載の情報配信プログラムにおいて、
前記配信制御ステップは、前記配信経路作成ステップが作成した配信経路に従って、上層階の通信機器から下層階の通信機器にかけて情報を配信すると共に、前記配信状況モニタステップは、前記配信状況を順次モニタし、前記配信経路変更ステップは、該配信状況モニタステップによりモニタされた配信状況に応じて、所定階層の通信機器を組込んで配信経路を変更することを特徴とする情報配信プログラム。
(付記4)付記3に記載の情報配信プログラムにおいて、
前記配信経路変更ステップは、前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路において、第m次局から第m+2次局までの3階層をセットで、再帰的に配信経路を変更することを特徴とする情報配信プログラム。
(付記5)付記4に記載の情報配信プログラムにおいて、
前記配信経路変更ステップは、前記配信状況モニタステップによりモニタされた複数の第m次局通信機器それぞれの配信状況に基づいて、第m次局通信機器それぞれに対する第m+1次局通信機器への増設を行って配信経路を変更することを特徴とする情報配信プログラム。
(付記6)付記1に記載の情報配信プログラムにおいて、
前記配信制御ステップは、前記配信状況モニタステップにより障害を有する通信機器が検出された場合、該通信機器に対して配信情報を再配信することを特徴とする情報配信プログラム。
(付記7)付記5に記載の情報配信プログラムにおいて、
前記配信制御ステップは、前記配信状況モニタステップにより前記障害を有する通信機器が検出された場合、該通信機器に対して一つ上層の階層に位置して前記障害を有する通信機器に情報を送信した通信機器と同一階層における他の通信機器から前記障害を有する通信機器に前記情報を再配信するよう指示することを特徴とする情報配信プログラム。
(付記8)付記1に記載の情報配信プログラムにおいて、
前記配信状況モニタステップは、配下の複数局に対し、アプリ層での確認応答とタイムアウト検出を行うことで配信状況のモニタを行うことを特徴とする情報配信プログラム。
(付記9)ネットワークに接続された複数の通信機器に情報を送信して配信する情報配信装置であって、
前記複数の通信機器を複数次局(0〜n次局)のそれぞれに割り当てることで複数の階層を有する配信経路を作成する配信経路作成部と、
前記配信経路作成部により作成された配信経路を用いて、情報を配信する配信制御部と、
下位階層である第m次局通信機器が更に下位階層の第m+1次局通信機器に配信する情報の配信状況をモニタする配信状況モニタ部と、
前記配信状況モニタ部によりモニタされた配信状況に基づいて前記配信経路作成部により作成された配信経路を変更する配信経路変更部と、
を備えることを特徴とする情報配信装置。
(付記10)付記9に記載の情報配信装置において、
前記配信経路変更部は、前記配信状況モニタ部によりモニタされた前記配信状況に基づいて、前記第m次局通信機器の配信速度が遅いと判断される場合、該第m次局通信機器による前記下位の第m+1次局通信機器への配信経路を、第m次局通信機器と同一階層にある他の通信機器から前記下位の第m+1次局通信機器への配信経路に変更することを特徴とする情報配信装置。
(付記11)付記9に記載の情報配信装置において、
前記配信制御部は、前記配信経路作成部が作成した配信経路に従って、上層階の通信機器から下層階の通信機器にかけて情報を配信すると共に、前記配信状況モニタ部は、前記配信状況を順次モニタし、前記配信経路変更部は、該配信状況モニタ部によりモニタされた配信状況に応じて、所定階層の通信機器を組込んで配信経路を変更することを特徴とする情報配信装置。
(付記12)付記11に記載の情報配信装置において、
前記配信経路変更部は、前記配信経路作成部により作成された配信経路において、第m次局から第m+2次局までの3階層をセットで、再帰的に配信経路を変更することを特徴とする情報配信装置。
(付記13)付記12に記載の情報配信装置において、
前記配信経路変更部は、前記配信状況モニタ部によりモニタされた複数の第m次局通信機器それぞれの配信状況に基づいて、第m次局通信機器それぞれに対する第m+1次局通信機器への増設を行って配信経路を変更することを特徴とする情報配信装置。
(付記14)付記9に記載の情報配信装置において、
前記配信制御部は、前記配信状況モニタ部が障害を有する通信機器を検出した場合、該通信機器に対して配信情報を再配信することを特徴とする情報配信装置。
(付記15)付記13に記載の情報配信装置において、
前記配信制御部は、前記配信状況モニタ部が前記障害を有する通信機器を検出した場合、該通信機器に対して一つ上層の階層に位置して前記障害を有する通信機器に情報を送信した通信機器と同一階層における他の通信機器から前記障害を有する通信機器に再配信するよう指示することを特徴とする情報配信装置。
(付記16)付記9に記載の情報配信装置において、
前記配信状況モニタ部は、配下の複数局に対し、アプリ層での確認応答とタイムアウト検出を行うことで配信状況のモニタを行うことを特徴とする情報配信装置。
(付記17)ネットワークに接続された複数の通信機器に情報を送信して配信する情報配信方法であって、
前記複数の通信機器を複数次局(0〜n次局)のそれぞれに割り当てることで複数の階層を有する配信経路を作成する配信経路作成ステップと、
前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を用いて、情報を配信する配信制御ステップと、
下位階層である第m次局通信機器が更に下位階層の第m+1次局通信機器に配信する情報の配信状況をモニタする配信状況モニタステップと、
前記配信状況モニタステップによりモニタされた配信状況に基づいて前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を変更する配信経路変更ステップと、
を備える情報配信方法。
(付記18)付記17に記載の情報配信方法において、
前記配信経路変更ステップは、前記配信状況モニタステップによりモニタされた前記配信状況に基づいて、前記第m次局通信機器の配信速度が遅いと判断される場合、該第m次局通信機器による前記下位の第m+1次局通信機器への配信経路を、第m次局通信機器と同一階層にある他の通信機器から前記下位の第m+1次局通信機器への配信経路に変更することを特徴とする情報配信方法。
(付記19)付記17に記載の情報配信方法において、
前記配信制御ステップは、前記配信経路作成ステップが作成した配信経路に従って、上層階の通信機器から下層階の通信機器にかけて情報を配信すると共に、前記配信状況モニタステップは、前記配信状況を順次モニタし、前記配信経路変更ステップは、該配信状況モニタステップによりモニタされた配信状況に応じて、所定階層の通信機器を組込んで配信経路を変更することを特徴とする情報配信方法。
(付記20)付記19に記載の情報配信方法において、
前記配信経路変更ステップは、前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路において、第m次局から第m+2次局までの3階層をセットで、再帰的に配信経路を変更することを特徴とする情報配信方法。
本発明の実施の形態の適用分野の一例を示す概念図である。 本発明の実施の形態の情報配信装置(管理装置)を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のネットワーク構成を示す図である。 本発明の実施の形態の通信機器の装置特性を示すテーブルである。 本発明の実施の形態の装置間特性を示すテーブルである。 配信経路作成の第1例を示すフローチャートである。 配信経路の型を示す図である。 配信経路作成の第2例を示すフローチャートである。 配信経路作成の第3例を示すフローチャートである。 配信経路作成の第4例を示すフローチャートである。 配信経路の第1変更例を示す図であり、図11(A)は変更前、図11(B)は変更後を示す図である。 配信経路変更部の第1変更動作を示すフローチャートである。 配信経路変更部の第1変更動作を示す概念図であり、図13(A)は初期経路を示し、図13(B)は変更後の経路を示す図である。 配信経路変更部の第2変更動例を示す図であり、2次局の増設動作を示す図である。 配信経路変更部の第2変更動作を示すフローチャートである。 配信経路変更部の第2変更動作を示す概念図であり、図16(A)は初期経路を示し、図16(B)は変更後の経路を示す図である。 配信情報の到達確認動作を示す概念図である。 シンクライアントシステムを示す概念図である。 シンクライアントシステムの構成例を示すブロック図である。 従来の技術を示す概念図である。
符号の説明
1〜N 通信機器、20 管理装置(情報配信装置)、21 配信要求受付部、22 配信経路作成部、22a 階層構造作成部、22b 配信リスト記憶部、23 配信制御部、24 配信経路変更部、24a 配信状況モニタ部、25 配信順序条件データベース、26 ネットワーク構成情報データベース、27 配信情報データベース、28 プログラム記憶装置。

Claims (10)

  1. ネットワークに接続された複数の通信機器に情報を送信して配信する情報配信方法をコンピュータに実行させる情報配信プログラムであって、
    前記複数の通信機器を複数次局(0〜n次局)のそれぞれに割り当てることで複数の階層を有する配信経路を作成する配信経路作成ステップと、
    前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を用いて、情報を配信する配信制御ステップと、
    下位階層である第m次局通信機器が更に下位階層の第m+1次局通信機器に配信する情報の配信状況をモニタする配信状況モニタステップと、
    前記配信状況モニタステップによりモニタされた配信状況に基づいて前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を変更する配信経路変更ステップと、
    を備えてコンピュータに実行させることを特徴とする情報配信プログラム。
  2. 請求項1に記載の情報配信プログラムにおいて、
    前記配信経路変更ステップは、前記配信状況モニタステップによりモニタされた前記配信状況に基づいて、前記第m次局通信機器の配信速度が遅いと判断される場合、該第m次局通信機器による前記下位の第m+1次局通信機器への配信経路を、第m次局通信機器と同一階層にある他の通信機器から前記下位の第m+1次局通信機器への配信経路に変更することを特徴とする情報配信プログラム。
  3. 請求項1に記載の情報配信プログラムにおいて、
    前記配信制御ステップは、前記配信経路作成ステップが作成した配信経路に従って、上層階の通信機器から下層階の通信機器にかけて情報を配信すると共に、前記配信状況モニタステップは、前記配信状況を順次モニタし、前記配信経路変更ステップは、該配信状況モニタステップによりモニタされた配信状況に応じて、所定階層の通信機器を組込んで配信経路を変更することを特徴とする情報配信プログラム。
  4. 請求項3に記載の情報配信プログラムにおいて、
    前記配信経路変更ステップは、前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路において、第m次局から第m+2次局までの3階層をセットで、再帰的に配信経路を変更することを特徴とする情報配信プログラム。
  5. 請求項4に記載の情報配信プログラムにおいて、
    前記配信経路変更ステップは、前記配信状況モニタステップによりモニタされた複数の第m次局通信機器それぞれの配信状況に基づいて、第m次局通信機器それぞれに対する第m+1次局通信機器への増設を行って配信経路を変更することを特徴とする情報配信プログラム。
  6. 請求項1に記載の情報配信プログラムにおいて、
    前記配信制御ステップは、前記配信状況モニタステップにより障害を有する通信機器が検出された場合、該通信機器に対して配信情報を再配信することを特徴とする情報配信プログラム。
  7. 請求項5に記載の情報配信プログラムにおいて、
    前記配信制御ステップは、前記配信状況モニタステップにより前記障害を有する通信機器が検出された場合、該通信機器に対して一つ上層の階層に位置して前記障害を有する通信機器に情報を送信した通信機器と同一階層における他の通信機器から前記障害を有する通信機器に前記情報を再配信するよう指示することを特徴とする情報配信プログラム。
  8. 請求項1に記載の情報配信プログラムにおいて、
    前記配信状況モニタステップは、配下の複数局に対し、アプリ層での確認応答とタイムアウト検出を行うことで配信状況のモニタを行うことを特徴とする情報配信プログラム。
  9. ネットワークに接続された複数の通信機器に情報を送信して配信する情報配信装置であって、
    前記複数の通信機器を複数次局(0〜n次局)のそれぞれに割り当てることで複数の階層を有する配信経路を作成する配信経路作成部と、
    前記配信経路作成部により作成された配信経路を用いて、情報を配信する配信制御部と、
    下位階層である第m次局通信機器が更に下位階層の第m+1次局通信機器に配信する情報の配信状況をモニタする配信状況モニタ部と、
    前記配信状況モニタ部によりモニタされた配信状況に基づいて前記配信経路作成部により作成された配信経路を変更する配信経路変更部と、
    を備えることを特徴とする情報配信装置。
  10. ネットワークに接続された複数の通信機器に情報を送信して配信する情報配信方法であって、
    前記複数の通信機器を複数次局(0〜n次局)のそれぞれに割り当てることで複数の階層を有する配信経路を作成する配信経路作成ステップと、
    前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を用いて、情報を配信する配信制御ステップと、
    下位階層である第m次局通信機器が更に下位階層の第m+1次局通信機器に配信する情報の配信状況をモニタする配信状況モニタステップと、
    前記配信状況モニタステップによりモニタされた配信状況に基づいて前記配信経路作成ステップにより作成された配信経路を変更する配信経路変更ステップと、
    を備える情報配信方法。
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