JP2008182400A - リモートコントロールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】家電機器のリモートコントロールを行なう際、被リモートコントロール機器との通信が片方向通信であっても被リモートコントロール機器の動作状態やリモートコントロール結果を確認可能とするリモートコントロールシステムを提供する。
【解決手段】リモートコントロールシステムは、被リモートコントロール機器9を操作するリモコン信号を送信するためのリモコン信号送信手段としての赤外光LED5と、室内の様子を撮影するための撮影手段としてのカメラ6と、カメラ6で撮影した映像データから被リモートコントロール機器9又はその周辺の発光部を検出するため、制御用マイコン2は、発光部検出手段として機能する画像比較回路8からの比較結果に基づいて被リモートコントロール機器9の動作状態の確認を行う動作確認手段2aを備えており、被リモートコントロール機器9の動作・停止、或いは動作モード等を確認することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅内に設置された家電機器を遠隔地からリモートコントロールするリモートコントロールシステム、特にリモートコントロールされた家電機器の動作状態を把握可能にするリモートコントロールシステムに関する。
近年、住宅内に設置されたエアコンや照明などをはじめとする家電機器を携帯電話やパーソナルコンピュータを使用して遠隔地よりリモートコントロールしたり、住宅内に設置された温度センサーや照度センサーを利用して自動でこれらの家電機器の電源をON,OFFしたりするシステムやサービスが実用化され、提供されている。
これらのシステムが、家電機器をリモートコントロールする方法としては、ECHONET(登録商標)などで提案されているように専用の機器や規格を利用してリモートコントロールしたい家電機器と双方向通信を行うシステムと、従来の赤外光リモコンの仕組みを利用した片方向通信を行うシステムの2つが存在する。
一般に前者のシステムは、家電機器と双方向通信を行うため、使用者が家電機器の現在の動作状態やリモートコントロールした結果を確認でき、その他にもさまざまなサービスが提供されるシステムであるが、現状では機器の導入コストが高く、また、使用する家電機器もそれらの規格に対応したものに制限されている。
一方、後者のシステムは、機器の導入コストも低く、従来から使用している家電機器をそのまま使用できるシステムであるが、家電機器とは片方向通信になるため、使用者が家電機器の現在の正確な動作状態やリモートコントロール結果を確認するのが困難である。後者のシステムにおいて、使用者が家電機器の現在の正確な動作状態を確認できない例としては、使用者が家電機器をリモートコントロールした際、何らかの理由で家電機器が反応しなかった場合や、使用者以外の人が、直接家電機器を操作した場合などに発生することが挙げられる。
これらの問題点を解決するため、従来さまざまな提案が行なわれている。例えば、特許文献1〜3に開示のものでは、カメラで撮影した被リモートコントロール機器の映像をネットワークを通じて使用者へ送信し、リモートコントロール前の動作状態や、リモートコントロール後の結果を確認する方法が提案されている。
しかし、特許文献1〜3で提案されている方法は、基本的に使用者が被リモートコントロール機器の動作状態をカメラで撮影された動画や静止画で確認するものであり、映像で見て動作が明確に確認できるものでしか適用することができない。
また、エアコン等のように冷房や暖房など動作状態が複数ある機器においては、動作していることは確認できても、どちらの動作状態であるか、映像のみで判別することが困難な場合もある。また、カメラで撮影した被リモートコントロール機器の映像を動画や静止画の状態でネットワークを通じて使用者へ送信するため、データ量が増加し、通信コストがかかる。
特開平2001−238273号公報 特開平2003−70077号公報 特開平2004−96397号公報
本発明はこれらの課題を解決するものであり、本発明の目的は、使用者が家電機器のリモートコントロールを行なう際、被リモートコントロール機器との通信が片方向通信であっても被リモートコントロール機器の動作状態やリモートコントロール結果を確認可能とし、更に使用者に送信するデータ量及び通信コストを削減可能にするリモートコントロールシステムを提供することである。
本発明のリモートコントロールシステムは、被リモートコントロール機器を操作するリモコン信号を送信するためのリモコン信号送信手段と、室内の様子を撮影するための撮影手段と、当該撮影手段で撮影した映像データから前記被リモートコントロール機器又はその周辺の発光部を検出するための発光部検出手段と、当該発光部検出手段による検出結果に基づいて前記被リモートコントロール機器の動作状態の確認を行う動作確認手段とを備えることから成っている。
また、このリモートコントロールシステムにおいて、被リモートコントロール機器の動作状態確認を、被リモートコントロール機器への電源供給部付近に取り付けられた電流検知装置で行なうことができる。そのために電流検知装置は、被リモートコントロール機器に電力が供給されたことを検知する電流検知手段と、電流検知手段により被リモートコントロール機器に電力が供給されたことを検知すると点灯する発光手段とを有している。被リモートコントロール機器又はその周辺の発光部は、当該発光部に配置されている前記の発光手段で発光する。
また、このリモートコントロールシステムにおいて、被リモートコントロール機器の動作状態確認を、被リモートコントロール機器の近傍に取り付けられた温度検知装置で行なうことができる。そのために温度検知装置は、被リモートコントロール機器の動作により温度変化する部分の温度を測定する第1の温度検知手段と、被リモートコントロール機器の動作により温度変化しない部分の温度を測定する第2の温度検知手段と、第1の温度検知手段と第2の温度検知手段で測定された温度差より被リモートコントロール機器の動作を検知することに応じて点灯する発光手段とを有している。被リモートコントロール機器又はその周辺の発光部は、当該発光部に配置されている前記の発光手段で発光する。
また、このリモートコントロールシステムにおいて、被リモートコントロール機器の動作状態確認を、被リモートコントロール機器の近傍に取り付けられた動作音検知装置で行なうことができる。そのため動作音検出装置は、被リモートコントロール機器の動作による動作音を検知する動作音検知手段と、動作音検知手段により被リモートコントロール機器の動作を検知することに応じて点灯する発光手段とを有している。被リモートコントロール機器又はその周辺の発光部は、当該発光部に配置されている前記の発光手段で発光する。
また、上記の各リモートコントロールシステムにおいて、発光部検出手段が発光部を容易に検出すると共に、複数の検出装置の設置に対応することが好ましい。そのため各々の検出装置の発光手段は、各々の検出手段が被リモートコントロール機器の動作を検知すると、予め定められた一定周期で点滅するものとできる。
また、上記の各リモートコントロールシステムにおいて、発光部検出手段が発光部を容易に検出すると共に、被リモートコントロール機器の複数の動作状態検出にも対応するためのものであり、そのために各々の検出装置の発光手段は、各々の検出手段が検出した検知内容により点滅周期を変化させるものとすることができる。
また、上記の各リモートコントロールシステムにおいて、発光部検出手段が発光部を容易に検出すると共に、使用者に各々の検出装置の発光を見えなくさせるためのものであり、そのために、各々の検出装置の発光手段は、赤外光により点灯、点滅する構成とすることができる。
更にまた、上記のリモートコントロールシステムにおいて、当該リモートコントロールシステムは外部ネットワークに接続されており、前記動作確認手段によって確認された動作状態を前記外部ネットワークに接続された端末に送信する構成とすることができる。
本発明によるリモートコントロールシステムは、被リモートコントロール機器又はその周辺の発光部を検出することにより、被リモートコントロール機器の動作状態の確認を行うことが可能となる。
また、このリモートコントロールシステムにおいて、被リモートコントロール機器に電力が供給されたことを検知した場合、発光手段を点灯させ、その発光を検出することにより、リモートコントロールシステムは被リモートコントロール機器の動作状態の確認を行うことが可能となる。
また、このリモートコントロールシステムにおいて、被リモートコントロール機器の温度変化を検知した場合、発光手段を点灯させ、その発光を検出することにより、リモートコントロールシステムは被リモートコントロール機器の動作状態の確認を行うことが可能となる。
また、このリモートコントロールシステムにおいて、被リモートコントロール機器の動作音を検知した場合、発光手段を点灯させ、その発光を検出することにより、リモートコントロールシステムは被リモートコントロール機器の動作状態の確認を行うことが可能となる。
また、このリモートコントロールシステムにおいて、各々の検知装置が、被リモートコントロール機器の動作を検知した場合、発光手段をそれぞれ予め定められた一定の周期で点滅させることにより、複数の被リモートコントロール機器の動作状態の確認が可能となると共に、リモートコントロールシステムが発光部を検出する際、他の外光との区別をつけやすくさせることが可能となる。
また、このリモートコントロールシステムにおいて、各々の検知手段が検知した検知内容によって点滅する周期を変化させることにより、リモートコントロールシステムは被リモートコントロール機器の複数の動作状態の確認が可能となる。
また、このリモートコントロールシステムにおいて、各検知装置の発光部を赤外光とすることにより、使用者にとって目障りではなく、また、他の外光の影響を受けにくいリモートコントロールシステムを実現することが可能となる。
更にまた、当該リモートコントロールシステムは外部ネットワークに接続しておき、前記動作確認手段によって確認された動作状態を前記外部ネットワークに接続された端末に送信する構成とすることにより、遠隔操作にてリモートコントロール機器の動作状態やリモートコントロール結果の確認をすることができる。
図面を参照して、本発明によるリモートコントロールシステムの実施例として、カメラ付リモートコントロールシステムについて説明を行なう。
図1は、本実施例の構成図である。図1において、リモートコントロール装置1は、被リモートコントロール機器9をリモートコントロールするための装置であり、一般に、住宅内の被リモートコントロール機器9が見渡せる場所に設置され、外部ネットワークを通じて、指示された被リモートコントロール機器9へ赤外光のリモコン制御信号を送信したり、被リモートコントロール機器9の動作状態を確認し、外部ネットワークを通じて使用者へ伝える。
リモートコントロール装置1には、外部ネットワークを通じて、使用者が被リモートコントロール機器9をリモートコントロールするための指示を行なう携帯電話14やパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)15が接続されている。リモートコントロール装置1には、同じく外部ネットワークを通じて、被リモートコントロール機器9の赤外リモコン制御信号のデータを保存しているセンター16に接続されている。
リモートコントロール装置1において、制御用マイコン2は、リモートコントロール装置1のネットワークIF回路3、赤外光LED5、カメラ6等の各機器の制御を行なう。ネットワークIF回路3は、使用者の携帯電話14やPC15から外部ネットワークを通じて入力されるコマンドを受信し、その一方で被リモートコントロール機器9の動作状態やリモートコントロール結果、室内の映像等を外部ネットワークを通じて使用者の携帯電話14やPC15に送信する。不揮発性メモリ4は、被リモートコントロール機器9のリモコン制御信号を記憶する。赤外光LED5は、被リモートコントロール機器9へリモコン制御信号を赤外光として送信する。カメラ6は、室内の映像や、動作検出装置の赤外光LED5の点灯を撮影する。カメラ6で撮影された映像データは、画像メモリ7に最低1フレーム分蓄積される。画像比較回路8は、画像メモリ7に蓄積された映像データとカメラ6で撮影した映像データとを比較し、差分を抽出する。この作用により、画像比較回路8は、本発明における発光部検出手段の機能を奏している。
制御用マイコン2には、一定の信号レベルを判断するため、レベル設定・記憶・比較機能を備えており、画像比較回路8からの抽出差分データに基づいて、例えば、当該抽出差分データが一定レベル以上、或いは以下を検出することにより、赤外光LED13の点灯・消灯を認識してその認識結果に基づいて被リモートコントロール機器9の動作状態の確認を行う動作確認手段2aが備わっている。制御用マイコン2は、更に、カメラ動作制御手段2b、赤外光LED動作制御手段2c、ネットワークIF回路動作制御手段2d、メモリ動作制御手段2e等を備えている。カメラ動作制御手段2bは、カメラ6の動作を制御して、赤外リモコン信号送信前の状態をカメラ6より撮像し、映像を画像メモリ7に取り込ませる、或いは、赤外リモコン信号送信後の状態を撮像した映像を画像比較回路8へ入力させる制御を行う。また、赤外光LED動作制御手段2cは、不揮発性メモリ4から読み出した赤外リモコンデータを基に赤外光LED5を発光させる制御を行う。更に、ネットワークIF回路動作制御手段2dは、外部ネットワークへ接続された携帯電話14、PC15へ送信したいデータをネットワークIF回路3へ送るとともに、外部ネットワークへ接続された携帯電話14、PC15から送信され、ネットワークIF回路3で受信したデータを受け取る制御を行う。メモリ動作制御手段2eは、不揮発メモリ4への記憶・読出し動作を制御する。
これらの各制御手段2a〜2eは、例えば、動作確認手段2aがその確認結果に応じて赤外光LED動作制御手段2cに指令を送る、当該確認結果を外部に通信するためにネットワークIF回路動作制御手段2dに指令を送る、或いはネットワークIF回路動作制御手段2dが外部からの動作指示を確認したときにカメラ動作制御手段2bに指令を送るなど、制御用マイコン2の内部において、統合的に管理・関連付けがなされている。
被リモートコントロール機器9の動作状態を検出し、リモートコントロール装置1に被リモートコントロール機器9の動作状態を伝えるために、動作検出装置10が設けられている。動作検出装置10は、被リモートコントロール機器9の動作状態を検出する検出回路12、やリモートコントロール装置1に赤外光を発する赤外光LED13、及び検出回路12と赤外光LED13とを制御する制御用マイコン11を備えている。検出回路12は、電流を検知する場合は電流トランス等を使用した回路、温度変化を検知する場合はサーミスタ等を使用した回路、動作音を検知する場合はマイク等を使用した回路で構成される。赤外光LED13は、点灯して、被リモートコントロール機器9の動作状態をリモートコントロール装置1に伝える。制御用マイコン11は、検出回路12にて被リモートコントロール機器9の動作を検出した場合、その動作状態によって、赤外光LED13を点灯制御する。
次に、本発明によるリモートコントロールシステムの実施例の動作について詳細に説明する。ここでの説明では、被リモートコントロール機器9をエアコン、動作検出装置10はエアコンに供給しているAC電源の電流変化より検知するものとする。
初めに準備として、エアコンに電力を供給している電線に動作検出装置10を取り付ける。動作検出装置10の検出回路12は、電流トランスを使用した回路であり、電線に交流電流が流れるとその大きさに応じた信号を取り出すことができる。制御用マイコン11は、検出回路12から入力された信号より、一定以上の信号レベルがあれば、動作確認手段はエアコンが動作状態にあると判断して、赤外光LED13を点灯させる。
次に、リモートコントロール装置1は、外部ネットワークを通じて、センター16よりエアコンのリモコン制御信号をダウンロードする。これは、被リモートコントロール機器9のメーカーや種類によって全て赤外リモコン制御信号が異なるため、リモートコントロールしたい機器に合わせて赤外リモコン制御信号を予め用意する必要があるからである。ダウンロードされた赤外リモコン制御信号は、不揮発性メモリ4に記憶される。
リモートコントロール装置1と動作検出装置10及び被リモートコントロール機器9との位置関係は、被リモートコントロール機器9であるエアコンが赤外光LED5から送信される赤外リモコン制御信号を受信することができ、かつ、動作検出装置10の赤外光LED13がリモートコントロール装置1のカメラ6で見える位置に設定されれば十分である。
次に、本発明によるリモートコントロールシステムの実際の動作について説明する。使用者が外出先にて自宅のエアコンをリモートコントロールしたい場合、携帯電話14又はPC15にて操作画面を操作して、リモートコントロール装置1にコマンドを送信する。
図2は、この際における携帯電話14での操作画面の一例を示す。図2に示すように、操作画面には、被リモートコントロール機器の情報17が表示されている。被リモートコントロール機器の現在の状態18を示す。操作画面には、また、これからリモートコントロールしたい動作内容の設定19が表示されている。表示されている動作内容の設定19にて「送信する」ボタンを押すと、携帯電話14(図1参照。以下、図2に基づく説明には図1に示す機器及び手段をも用いる。図3〜図6に基づく説明においても同じ)より、外部ネットワークを通じて、リモートコントロール装置1のネットワークIF回路3にコマンドが送信される。ネットワークIF回路3に入力されたコマンドは、制御用マイコン2のネットワークIF回路動作制御手段2dにおいてデコードされ、被リモートコントロール装置9であるエアコンへのリモートコントロールであると理解される。
次に、制御用マイコン2は、カメラ動作制御手段2bによってカメラ6を動作させ、リモートコントロール前の動作検出装置10を含む映像を撮影し、画像メモリ7に記録する。また、制御用マイコン2は、メモリ動作制御手段2eによって不揮発性メモリ4よりコマンドにて指定された赤外リモコン制御信号を読出し、赤外光LED動作制御手段2cによって赤外光LED5より被リモートコントロール機器9であるエアコンへ赤外光として送信する。被リモートコントロール機器9であるエアコンのリモートコントロールが成功すると、エアコンは電源OFFの状態から暖房モードで電源がON状態になり、エアコンに電力を供給している電線には電源OFF時と比較して大きな電流が流れる。この電流の変化は、動作検出装置10の検出回路12にて検出され、制御用マイコン11に入力される。制御用マイコン11は、検出回路12からの信号により、被リモートコントロール機器9であるエアコンの電源がONになったと判断すると、赤外光LED13を点灯させる。
リモートコントロール装置1の制御用マイコン2は、赤外光LED動作制御手段2cによって被リモートコントロール機器9であるエアコンに赤外リモコン制御信号を送信した後、カメラ動作制御手段2bによってカメラ6を再び動作させ、動作検出装置10の赤外光LED13の状態を一定時間監視する。赤外光LED13の監視は、画像比較回路8によって赤外リモコン制御信号を送信する前にカメラ6で撮影し、画像メモリ7に記録した映像データと、赤外リモコン制御信号を送信した後、カメラ6で撮影した映像との差分を取ることで行われる。
図3に画像比較回路8で行われる赤外光リモコン制御信号送信前にカメラ6で撮影し、画像メモリ7に記録した映像データと、赤外光リモコン制御信号送信後にカメラ6で撮影した映像データとの比較例を示す。
図3において、20は、カメラ6によって赤外リモコン制御信号送信前に撮影し、画像メモリ7に記憶した映像データである。画像メモリ7に記録された映像データ20の中には、エアコン室内機21、動作検出装置22、動作検出装置22にある赤外光LED(消灯状態)23、及びエアコンに電力を供給するACコンセント24が含まれている。図3において、25は、カメラ6によって赤外リモコン制御信号送信後に撮影した映像データである。映像データ25中には、動作検出装置22にある赤外光LED(点灯状態)26が含まれている。図3において、27は、カメラ6によって赤外リモコン制御信号送信前に撮影されて画像メモリ7に記憶した映像データ20と、カメラ6によって赤外リモコン制御信号送信後に撮影された映像データ25の差分映像データである。映像データ20と映像データ25との差分によって得られた映像データ28は、点灯していることが検出された動作検出装置22の赤外光LED23である。
画像比較回路8は、赤外リモコン制御信号送信前に撮影した映像データ20と赤外リモコン制御信号送信後に撮影した映像データ25の差分を取り、差分結果が大きくマイナスになる部分を検索する。差分結果が大きくマイナスになる部分を検出した場合は、動作検出装置22の赤外光LED23が点灯したことを検出したと判断し、制御用マイコン2に被リモートコントロール機器9であるエアコンが、リモートコントロール装置1の赤外光LED5が送信した赤外リモコン制御信号により動作状態になったことを伝える。
動作確認手段2aによって被リモートコントロール機器9であるエアコンが正常動作したことを認識した制御用マイコン2は、ネットワークIF回路動作制御手段2dがネットワークIF回路3を通じて、外部ネットワークに接続された使用者の携帯電話14又はPC15に被リモートコントロール機器9であるエアコンが正常動作したことを、送信されたコマンドの返信として送信する。
図4に、リモートコントロールが成功した場合の携帯電話14の画面の表示例を示す。図4に示す表示29より、使用者は、被リモートコントロール機器9であるエアコンが暖房モードで動作していることを確認できる。
図5に使用者が携帯電話14やPC15より、被リモートコントロール機器9であるエアコンの電源をOFFにするコマンドを送信した場合の画像比較回路8での比較例を示す。図5において、30は、カメラ6によって赤外リモコン制御信号送信前に撮影し、画像メモリ7に記憶した映像データである。画像メモリ7に記録された映像データ30の中には、動作検出装置(図3で符号22が付された機器)にある赤外光LED(点灯状態)31が含まれている。32は、カメラ6によって赤外リモコン制御信号送信後に撮影した映像データである。映像データ32には、動作検出装置にある赤外光LED(消灯状態)33が含まれている。図5において、34は、カメラ6によって赤外リモコン制御信号送信前に撮影されて画像メモリ7に記憶した映像データ30と、カメラ6によって赤外リモコン制御信号送信後に撮影された映像データ32の差分映像データである。映像データ30と映像データ32との差分によって得られた映像データ35は、消灯していることが検出された動作検出装置22の赤外光LED23である。
画像比較回路8は、赤外リモコン制御信号送信前に撮影した映像データ30と赤外リモコン制御信号送信後に撮影した映像データ32の差分を取り、差分結果が大きくプラスになる部分を検索する。差分結果が大きくプラスになる部分を検出した場合は、動作検出装置の赤外光LEDが消灯したことを検出したと判断し、制御用マイコン2に被リモートコントロール機器9であるエアコンが、リモートコントロール装置1の赤外光LED5が送信した赤外リモコン制御信号により電源OFF状態になったことを伝える。
動作確認手段2aによって被リモートコントロール機器9であるエアコンが正常に電源OFFしたことを認識した制御用マイコン2においては、ネットワークIF回路動作制御手段2dが、ネットワークIF回路3を通じて、外部ネットワークに接続された使用者の携帯電話14又はPC15に被リモートコントロール機器9であるエアコンが正常に電源OFFしたことを、送信されたコマンドの返信として送信する。
図6に、リモートコントロールが成功した場合の携帯電話14の画面の表示例を示す。図6の表示36によって、使用者は、被リモートコントロール機器9であるエアコンが電源OFFになったことを確認できる。従来の技術や発明では、被リモートコントロール機器9の動作を確認するにあたり被リモートコントロール機器9を含む動画や静止画を外部ネットワークに送信していたため、データ量が非常に大きくなっていたが、本発明によるリモートコントロールシステムでは、映像データは送信しないため、小さなデータ量で被リモートコントロール機器9の動作確認を行うことが可能である。
本実施例では、動作検知装置10の検出回路12は被リモートコントロール機器9に供給されているAC電源の電流変化を電流トランスにより検知することで動作検出を行なったが、別の例として、被リモートコントロール機器9が動作すると温度変化する部分の温度と温度変化しない部分の温度差の変化を検知することにより被リモートコントロール機器9の動作状態を検出することも可能である。
この場合、動作検出装置10の検出回路12は、温度変化で抵抗値が変化するサーミスタを2個使用し、第1のサーミスタは、被リモートコントロール機器が動作すると温度変化する部分の温度を、第2のサーミスタは、被リモートコントロール機器が動作しても殆ど温度変化しない部分の温度を測定する。例えば、被リモートコントロール機器9がエアコンの場合、第1のサーミスタは、噴出し口付近の温度を、第2のサーミスタは、噴出し口からの送風が直接当らないそれ以外の場所の温度測定を行う。
第1のサーミスタで測定した温度と第2のサーミスタで測定した温度は、制御用マイコン11に入力され、制御用マイコン11では、第1のサーミスタで測定した温度と第2のサーミスタで測定した温度の差が、急激にプラスになった場合、被リモートコントロール機器9であるエアコンが暖房モードで動作したものと判断し、赤外光LED13を点灯させる。また、同様に、第1のサーミスタで測定した温度と第2のサーミスタで測定した温度の差が、急激にマイナスになった場合、被リモートコントロール機器9であるエアコンが冷房モードで動作したものと判断し、赤外光LED13を点灯させる。また、第1のサーミスタで測定した温度と第2のサーミスタで測定した温度の差が、急激になくなった場合、被リモートコントロール機器9であるエアコンが電源OFFされたものと判断し、赤外光LED13を消灯させる。
また、別の実施例として、被リモートコントロール機器9が動作したことによる動作音を検知することにより被リモートコントロール機器9の動作を検出することも可能である。この場合、動作検出装置10の検出回路12は、音声を入力可能なマイクを使用し、その信号は制御用マイコン11に入力される。
制御用マイコン11にて、被リモートコントロール機器9の動作音が検知されると、被リモートコントロール機器9が動作したと判断し、赤外光LED13を点灯させる。また、被リモートコントロール機器9の動作音が検知されない場合は、被リモートコントロール機器9が動作していないと判断し、赤外光LED13を消灯させる。
また、本実施例では、動作検出装置10が被リモートコントロール機器9の動作を検知した場合、発光手段として赤外光LEDを使用したが、可視光LEDを使用することも可能である。しかし、赤外光LEDの場合、発光をカメラ6では検知できるが、使用者である人間には見えないため目障りにならないことや、他の外光の影響を受けにくいなどの利点があるため、赤外光LEDを使用する方が望ましい。
更に、本実施例では、動作検出装置10が、被リモートコントロール機器9の動作を検知した場合、赤外光LED13を点灯させ、動作していない場合は消灯させるのみであったが、赤外光LED13をカメラ6のフレームレートの整数倍の周期で点滅させることにより、複数の動作検出装置を同時に認識することや、電源のON、OFF以外の情報を伝えることも可能である。
図7に、リモートコントロール装置1台に、動作検出装置を3台設置した場合の構成図を示す。図7において、リモートコントロール装置37は、第1〜第3の被リモートコントロール機器40,42,44に赤外リモコン制御信号を送信する赤外光LED38と、室内の映像や、動作検出装置の赤外光LEDの点灯、点滅を撮影するカメラ39とを内蔵している。第1〜第3の動作検出装置41,43,45は、それぞれ第1〜第3の被リモートコントロール機器40,42,44の動作検出を行なう。動作検出装置41,43,45には予めそれぞれ異なる赤外光LEDの点滅周期が設定されている。
図8に動作検出装置41,43,45の赤外光LED点滅周期、及び、カメラ39での撮影フレーム期間と映像データの例を示す。図8において、最上段には、カメラ39の撮影フレーム期間46が示されている。また、次段以降、撮影フレーム期間46に対応して、動作検出装置41の赤外光LED点滅期間47及びカメラ39において動作検出装置41の赤外光LEDを撮影した映像データ48、動作検出装置43の赤外光LED点滅期間49及びカメラ39において動作検出装置43の赤外光LEDを撮影した映像データ50、並びに、動作検出装置45の赤外光LED点滅期間51及びカメラ39において、動作検出装置45の赤外光LEDを撮影した映像データ52が示されている。
本実施例において、動作検出装置41,43,45の赤外光LED点滅周期47,49,51は、それぞれ、カメラ39のフレーム期間の2倍、3倍、4倍に設定している。一般にカメラ39のフレーム期間と動作検出装置41,43,45の赤外光LED点滅47,49,51は同期が取れないが、カメラ39で撮影した映像データ48,50,52には、それぞれ2フレーム毎、3フレーム毎、4フレーム毎に点滅している様子が撮影される。リモートコントロール装置37内の画像比較回路でフレーム毎の点滅周期を検知することにより、リモートコントロール装置37で、どの動作検出装置(41,43,45のいずれか)の赤外光LEDが発光したか、つまり、どの被リモートコントロール装置(40,42,44のいずれか)が動作したか、認識することが可能になる。
また、本発明によるリモートコントロールシステムによれば、複数の動作検出装置が複数の被リモートコントロール機器の動作を同時に検出した場合でも、それぞれの動作検出装置の点滅周期によって、動作した被リモートコントロール機器の特定が可能である。また、動作検出装置の赤外光LEDを点滅させることにより、リモートコントロール装置37が、動作検出装置の赤外光LEDを検出する際、他の外光との区別をつけやすくなる利点もある。
また、本実施例では、複数の動作検出装置毎に赤外光LEDの点滅周期を固定して使用したが、被リモートコントロール機器の動作状態によって、点滅周期を変化させることも可能である。例えば、被リモートコントロール機器がエアコンで、動作検出装置の検出回路に温度検知手段を使用した場合、動作検出装置ではエアコンが冷房モードで動作したか、暖房モードで動作したかの判断が可能であり、冷房モードで動作した場合は、カメラのフレーム期間の2倍、暖房モードで動作した場合はカメラのフレーム期間の4倍などと赤外光LEDの点滅周期を設定することにより、リモートコントロール装置側でエアコンが現在どのモードで動作しているか確認することが可能となる。
本発明によるリモートコントロールシステムの一実施例を示す構成図。 携帯電話におけるリモートコントロール装置操作画面の一表示例を示す図。 赤外光リモコン制御信号送信前の映像データ、赤外光リモコン制御信号送信後の映像データ及び両映像データの差としての比較例1(暖房ON操作)を示す図。 リモートコントロールが成功した場合の携帯電話の画面の表示例1を示す図。 赤外光リモコン制御信号送信前の映像データ、赤外光リモコン制御信号送信後の映像データ及び両映像データの差としての比較例2(暖房OFF)を示す図。 リモートコントロールが成功した場合の携帯電話の画面の表示例2を示す図。 本発明によるリモートコントロールシステムのリモートコントロール装置1台に、動作検出装置を3台設置した場合の実施例を示す構成図。 図7に示すリモートコントロールシステムにおいて、各動作検出装置の赤外LED点滅周期、及びカメラでの撮影フレーム期間と映像データの例を示す図。
符号の説明
1 リモートコントロール装置 2 制御用マイコン
2a 動作確認手段 2b カメラ動作制御手段
2c 赤外光LED動作制御手段 2d ネットワークIF回路動作制御手段
2e メモリ動作制御手段
3 ネットワークIF回路 4 不揮発性メモリ
5 赤外光LED 6 カメラ
7 画像メモリ 8 画像比較回路
9 被リモートコントロール機器 10 動作検出装置
11 制御用マイコン 12 検出回路
13 赤外光LED 14 携帯電話
15 PC 16 センター
17 操作機器 18 現在の状態(電源OFF)
19 新しい設定(暖房ON) 20 画像メモリ7に記憶した映像データ
21 エアコン室内機 22 動作検出装置
23 赤外光LED(消灯状態) 24 ACコンセント
25 赤外光リモコン制御信号送信後に撮影された映像データ
26 赤外光LED(点灯状態)
27 映像データ20と映像データ25の差分映像データ
28 点灯状態が検出された赤外光LED23
29 現在の状態の表示(暖房ON)
30 赤外光リモコン制御信号送信前に撮影された映像データ
31 赤外光LED(点灯状態)
32 赤外光リモコン制御信号送信後に撮影された映像データ
33 赤外光LED(消灯状態)
34 映像データ30と映像データ32の差分映像データ
35 消灯状態が検出された赤外光LED23
36 現在の状態の表示(電源OFF)
37 リモートコントロール装置
38 赤外光LED 39 カメラ
40 第1の被リモートコントロール機器 41 第1の動作検出装置
42 第2の被リモートコントロール機器 43 第2の動作検出装置
44 第3の被リモートコントロール機器 45 第3の動作検出装置
46 カメラ39のフレーム期間
47 動作検出装置41の赤外光LEDの点滅 48 カメラ39の映像データ
49 動作検出装置43の赤外光LEDの点滅 50 カメラ39の映像データ
51 動作検出装置45の赤外光LEDの点滅 52 カメラ39の映像データ

Claims (8)

  1. 被リモートコントロール機器を操作するリモコン信号を送信するためのリモコン信号送信手段と、室内の様子を撮影するための撮影手段と、当該撮影手段で撮影した映像データから前記被リモートコントロール機器又はその周辺の発光部を検出するための発光部検出手段と、当該発光部検出手段による検出結果に基づいて前記被リモートコントロール機器の動作状態の確認を行う動作確認手段とを備えることから成るリモートコントロールシステム。
  2. 請求項1のリモートコントロールシステムにおいて、前記被リモートコントロール機器への電源供給部付近に取り付けられているとともに、前記被リモートコントロール機器に電力が供給されたことを検知する電流検知手段と当該電流検知手段が前記被リモートコントロール機器への電力供給を検知することに応じて点灯する発光手段とを有する電流検知装置を更に備えており、前記被リモートコントロール機器又はその周辺の前記発光部は前記発光手段が配置されており当該発光手段で発光することから成るリモートコントロールシステム。
  3. 請求項1のリモートコントロールシステムにおいて、前記被リモートコントロール機器の近傍に取り付けられているとともに、前記被リモートコントロール機器の動作により温度変化する部分の温度を測定する第1の温度検知手段と、前記被リモートコントロール機器の動作により温度変化がない部分の温度を測定する第2の温度検知手段と、前記第1の温度検知手段と前記第2の温度検知手段で測定された温度差より前記被リモートコントロール機器の動作を検知することに応じて点灯する発光手段とを有する温度検知装置を更に備えており、前記被リモートコントロール機器又はその周辺の前記発光部は前記発光手段が配置されており当該発光手段で発光することから成るリモートコントロールシステム。
  4. 請求項1のリモートコントロールシステムにおいて、前記被リモートコントロール機器の近傍に取り付けられているとともに、前記被リモートコントロール機器の動作による動作音を検知する動作音検知手段と、当該動作音検知手段が前記被リモートコントロール機器の動作を検知することに応じて点灯する発光手段とを有する動作音検知装置を更に備えており、前記被リモートコントロール機器又はその周辺の前記発光部は前記発光手段が配置されており当該発光手段で発光することから成るリモートコントロールシステム。
  5. 請求項2〜4のいずれかに記載のリモートコントロールシステムにおいて、各々の前記検知装置の前記発光手段は点灯時、予め定められた一定の周期で点滅していることから成るリモートコントロールシステム。
  6. 請求項2〜4のいずれかに記載のリモートコントロールシステムにおいて、各々の前記検知装置の前記発光手段は、各々の前記検知手段が検知した検知内容によって、点滅する周期を変化させることから成るリモートコントロールシステム。
  7. 請求項2〜6のいずれかに記載のリモートコントロールシステムにおいて、各々の前記検知装置の前記発光手段は、赤外光を使用していることから成るリモートコントロールシステム。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のリモートコントロールシステムにおいて、当該リモートコントロールシステムは外部ネットワークに接続されており、前記動作確認手段によって確認された動作状態を前記外部ネットワークに接続された端末に送信することから成るリモートコントロールシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014061257A1 (ja) * 2012-10-15 2014-04-24 パナソニック株式会社 認識装置、認識方法、遠隔制御装置、認識プログラム、及びサーバ

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