JP2008178669A - 測定値の計時的順序を視覚化するための方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】測定値の計時的順序を、具体的には連続的グルコース監視(CGM)プロセスから得られた測定値の計時的順序を視覚化する装置を提供する。
【解決手段】連続的グルコース監視(CGM)プロセスから得られた測定データを極座標グラフ表示系で呈示する段階を含んでいる。測定ユニット、具体的には連続的グルコース測定ユニットと、測定データを送受信するための通信リンク、具体的には送信部と受信部を有する無線送受信装置と、先に述べた方法によって測定ユニットから得られたデータを視覚化するように設計されプログラムされている計算ユニットを随意的に備えているディスプレイを備えている装置が開示されている。
【選択図】図1
【解決手段】連続的グルコース監視(CGM)プロセスから得られた測定データを極座標グラフ表示系で呈示する段階を含んでいる。測定ユニット、具体的には連続的グルコース測定ユニットと、測定データを送受信するための通信リンク、具体的には送信部と受信部を有する無線送受信装置と、先に述べた方法によって測定ユニットから得られたデータを視覚化するように設計されプログラムされている計算ユニットを随意的に備えているディスプレイを備えている装置が開示されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、測定値の計時的順序を視覚化するための方法に関しており、特に、連続的グルコース監視プロセスから得られた測定値の計時的順序を視覚化するための関する。本発明は、更に、その様な測定値の計時的順序を処理及び視覚化するための装置に関する。
所与の体液内の或る特定の物質の濃度の様な、ヒトの身体内又は上で測定される監視パラメーターは、多くの用途を有している。具体的には、監視は、1つ又は複数の生理学的パラメーターの値に依って調整される活性物質の投与に関わる治療の関係では重要である。顕著な例は、患者の体液内のグルコース濃度の実測値によりインシュリンの投与が行われる、糖尿病の治療である。
従来、インシュリンを規則的に投与しなければならない糖尿病患者は、例えば、手持形ストリップベースのグルコース計を使って、血液のグルコースレベルを定期的に測定している。しかしながら、少数の測定値(通例、一日4回)は、グルコースレベルの進展の非常に粗い図(丁度良い時の「スナップショット」)を提供するに過ぎない。少数の測定値は、患者の食事又は身体的活動の様な特別な事象に対する代謝応答、より一般的には、時間中のグルコースの動向、に関する動的な情報を与えることはできない。
連続的グルコース監視(CGM)は、糖尿病を自己管理するための新しい技術である。連続的グルコース監視のための器具は、数時間から数日、数週間、更には数ヶ月もの期間に亘りグルコース濃度を記録する。測定周波数は、上に述べた伝統的なスポット血液グルコース(bG)測定値の測定周波数より遙かに高く、即ち、1時間に少なくとも10回測定する。原理的には、時間的な分解能が上がると、患者、並びにその健康管理人(HCP)に、時変性のグルコース情報の豊富なデータのセットが提供される。原理的には、連続的に測定したグルコースデータを使えば、基礎的なインシュリン量、並びに薬物投与の時期と量を調節することによって、個別の必要性に対し、糖尿病の治療をより特定的に調節して細やかに対応することができる。更に、データは、異なる食品の選択(型式、部分)又は活動の変更に関わる様な、患者の行動の賢明な変更に関する指標を提供する。
しかしながら、CGMの利点は、情報が多すぎるという欠点によって簡単に覆される。CGMは、データ集約方法であり、測定されたデータを簡単に解釈できるようにするためには、測定されたデータを直感的な方法で視覚化することが重要である。測定されたデータを視覚化する一般的な方法は、曲線を、デカルト座標グラフ表示系内にプロットする方法である。その様なデカルト座標グラフ表示系では、2つの軸の内の1つ(例えば、水平方向x軸)は、進展を測定パターンで表し、具体的には、この軸は時間を示している。他方の軸(例えば、垂直方向y軸)は、測定値を表し、具体的には、各測定において測定されたグルコースレベルを示している。時間が進むにつれて、測定データから、補間された曲線がプロットされる。
例えば、異なる三日間に採取された同じ患者の3つのデータセットの様な異なる期間に対応する、連続するグルコース情報の複数のデータセットは、比較とパターン認識を目的に、図式的に重ねられる。しかしながら、その様な重ねられた曲線を比較するのは、対応する図式的表示が複雑なために難しい。更に、医者(又は患者の治療に責任を負っている他の健康管理人)は、複雑なデカルト線図の視覚的混乱の中で直ちに明らかにはならない、糖尿病の健康状態の2、3の重要な態様に主に関心を持っている。糖尿病治療の場合、これらの態様の中で特に重要なのは、高血糖症対低血糖症に費やされる相対的時間と、高血糖及び低血糖症の事象の強さと、患者が、一日の内の或る時間、又は一週の内の或る日の間にグルコースの偏移を有する傾向と、である。
更に、平均的な患者は、通例、自分の身体で行われている測定を解釈することはできない。測定パターン中で或る特定の事象に対して呈示されたデータの特定の形状の認識と属性は、成功する診断プロセスにおいて重要な役目を果たすので、測定されたデータの視覚化を改良することが重要である。高血糖及び低血糖症に費やされる相対的時間、及び、高血糖及び低血糖症の事象の強さの様な、測定パターンの重要な態様を認識するため、患者又は医者は、デカルト座標グラフ表示系に示される曲線を更に分析する必要がある。
本発明の目的は、最初に述べた技術分野に関連する、患者と医者の両方が、測定の計時的順序の間の重要な及び/又は周期的な事象の認識を改善できるようにする方法、並びに装置を作り出すことである。
本発明の解決法は、特許請求項1と14の特徴によって特定されている。本発明によれば、測定値の計時的順序を視覚化する方法は、測定データを極座標グラフ表示系に呈示する段階を含んでいる。この作業は、測定ユニット、具体的には連続グルコース測定ユニットと、測定データを送受信するための通信リンク、具体的には送信部と受信部を有する無線送受信装置と、測定データを極座標グラフ表示系に呈示するように設計及びプログラムされている、随意的には計算ユニットを備えている、ディスプレイと、を備えた装置を使って実行される。ディスプレイは、具体的には、携帯電話ディスプレイ、MP3プレーヤーディスプレイ、携帯式コンピュータディスプレイ、ラップトップコンピュータディスプレイ、パーソナルコンピュータディスプレイ、又は通信リンクでアクセス可能な他のディスプレイ装置である。
デカルト座標グラフ表示系は、本質的に、無限に伸びる2つ又はそれ以上の軸で構成されているので、その様な系は、ヒトの生理機能の或る特定の態様の周期的な性質を呈示しない。例えばグルコースレベルに影響を与える多くの因子は、規則的且つ周期的に発生する。デカルト座標グラフ表示系は、従って、測定データを視覚化する直感的な方法ではない。例えば、糖尿病治療の間の測定データの分析結果は、食事又は身体的活動の様なグルコースレベルに影響を与える因子を検出するのが難しいため、満足できるものではない。特に、その様な事象の周期性は、デカルト座標グラフ表示系による視覚化では、十分に考慮されていない。更に、デカルト座標グラフ表示系では、患者又は患者のHCPは、重要な事象を容易に認識することはできない。
測定データを極座標グラフ表示系で呈示することは、医者並びに患者が、例えばCGMから得られたデータの重要な態様を評価し認識する能力を向上させる。CGM中に、食事又は身体的活動の様な多数の重要な事象が規則的又は周期的に起こるという事実を考えると、極座標グラフ表示系の周期的性質は、非常に好都合である。
本発明は、特定の持続時間又は周波数の連続的グルコースデータを視覚化することに限定されておらず、或る周期性を示す何らかの時変性グルコース信号又は他の測定値の計時的順序にも広く利用される。本方法は、遡及的なグルコースデータ分析、並びにリアルタイムアプリケーションに適している。
極座標グラフ表示系の円形軸は、周期的性質を示している。この座標系は、測定時間の様な計時的に変化するパラメーターを、円形軸に沿ってプロットするには有用である。例えば、一日当たりの時間、一週間当たりの日、一月当たりの週、或いはそれらの組み合わせが、CGMデータの直感的な概要を得るために、円形軸を分割する例である。時間を円形軸に沿ってプロットすることによって、通例は一日に一回規則的に発生する朝食、昼食、又は夕食、或いは、週の特定の日に規則的に行われることが多いスポーツ活動の様な規則的又は周期的に発生する事象を、デカルト座標グラフ表示系よりも遙かに容易に認識することができる。例えば、測定の数を円形軸に沿ってプロットすることも考えられる。これは、測定の数に関して、事象の周期性を容易に示すことになる。
測定値は、半径方向軸に沿ってプロットされるのが望ましい。半径方向軸に沿った高振幅の値に対応するグラフの領域は、曲線が極座標グラフ表示系の原点から離れるにつれて円形軸に沿う曲線の歪が大きくなるため、非比例的に大きくなる。極座標グラフ表示系のこの視覚的な人工的特性のために、その様な高振幅に繋がる事象の重要性は、直感的様式で強調表示される。特に、CGMの間のグルコース濃度を半径方向軸に沿ってプロットすることは、特に高い値を示し従って医療的に危険である、曲線の部分を強調表示することになる。
先に述べた視覚化法を使用する装置は、視覚化するデータを収集する測定ユニット、具体的にはCGMユニットを備えている。更に、測定データを送受信するための通信リンクが必要である。これは、送信部と受信部を有する無線送受信装置であれば好都合である。測定ユニットから得られたデータを視覚化するように設計されプログラムされている計算ユニットが随意的に装備されているディスプレイは、これらのデータを、上記方法で呈示することができる。その様なディスプレイは、CGMデータを視覚化するために特別に設計されたディスプレイでもよいし、例えば、携帯電話ディスプレイ、MP3プレーヤーディスプレイ、携帯式コンピュータディスプレイ、ラップトップコンピュータディスプレイ、パーソナルコンピュータディスプレイでもよい。送信装置がアクセスできる以上及びその他のディスプレイは、随意的には計算ユニットと接続して、測定データを呈示するために用いることができる。
極座標グラフ表示系は、実行された測定の重大な境界を図式的に強調表示することを特徴とする。具体的にCGMでは、高血糖及び低血糖症それぞれの閾値は、色付き又は陰影線又は領域、太線、格子、又は同様の特徴の様な図式的手段によって示すことができる。
この視覚化方法の好都合な特徴は、異なる数値範囲の数値が、異なる色又は陰影で呈示されることである。これは、測定値が或る数値範囲に達している状況、例えば、測定されたグルコースレベルが、患者の健康に危険を及ぼす恐れのある数値範囲に達する時点を、容易に認識できるようにする。その数値範囲に達している、呈示された曲線の全て又はその一部の何れかの色を変えることもできる。
本視覚化方法の別の好都合な特徴は、測定値を異なる座標系にプロットして、2つ(又はそれ以上)の座標系を同時に表示できることである。それは、基準値を上回る数値が、その基準値又は別の基準値を下回る数値とは別に表示される場合には、測定されたデータを認識し理解するのに好都合である。CGMの場合、高血糖及び低血糖症を示す数値は、それぞれ特別な関心事である。従って、測定されたグルコースレベルの、高血糖症を示すそれらの部分を第1座標系にプロットし、測定されたグルコースレベルの、低血糖症を示すそれらの部分を第2座標系にプロットすることは有用である。高血糖症の数値範囲を示す第1座標システムでは、半径方向軸の数字が大きくなっていき、低血糖症の数値範囲を示す第2座標系では、半径方向軸の数字は小さくなっていく。この視覚化の方法は、先に述べた効果にも繋がっており、医療的に危険な又は一般的に重大な状況(グルコースレベルが非常に高い場合と非常に低い場合)は、座標系の原点から遠く離れている曲線の部分が非比例的に大きく現れるという極座標グラフ表示系の特別な性質のために、常に強調表示される。両方の数値範囲が共に特別な関心事なので、具体的には一方の座標系を他方に重ねることによって両方の座標系を同時に示してもよく、その際、両方の座標系は共通の円形軸(時間)を有しているが、半径方向軸の目盛(測定されたパラメーターの数値)は異なっている。
この関係では、測定値と基準値の差を呈示することは、絶対値より直感的、又は実用的である。更に、その様な差の係数を呈示することは、差が負の値であるのと対照的に正であるよりも明白であり、より直感的である。従って、その様な差又はその係数を表す曲線を呈示することは、上記視覚化法のもう1つの好都合な特徴である。基準値を超える時間間隔と測定値が基準値を下回る時間間隔の間の差を許容するために、対応するグラフの領域は、異なる方法で(例えば、色、影、線影付けなどを使って)強調表示される。
極座標グラフ表示系はそのラジアン軸が周期的であるという事実は、周期的又は規則的性質を示すデータの呈示に好都合である。CGMの例では、ラジアン軸の周期性が、一日、一週間、又は一月の様なヒトの医学的サイクルの周期性に合致し好都合である。極座標グラフ表示系の、アナログ時計との類似性が、食事の様な日々の定期的な事象の認識を特に容易にする。従って、2πのラジアンは、12時間又は24時間の期間を表しており、その様な期間に亘る重要な又は関心事の事象の分布を、特に簡単に一目で認識できるので好都合である。2πのラジアンが、例えば、一週間又は一月を表す場合は、グルコースレベルに影響を与える規則的なスポーツ或いは他の週間又は月間事象の様な身体活動の影響を、1つ又は数個の周期軸を使用しない他の視覚化法よりずっと簡単に認識することができる。測定データを処理して視覚化するための装置は、ラジアン軸の周期性を、それぞれ2πのラジアンに対応する、12時間から24時間にそして一週間の間隔に切替できるように設計されプログラムされている。
更に好都合な視覚化方式では、2πのラジアンは、一定の経過時間を表しており、この固定された期間のデータが表示される。一定の経過時間は、測定データの想定される周期性に合致し、例えば、最新の12時間又は24時間それぞれに対応しているのが望ましい。この視覚化方式では、極座標グラフ表示系の軸は固定されているので、表示されるデータを、アナログ時計と同様に読み取ることができる。曲線は、円形軸に沿って時計回りに動いており、一周期前に測定された曲線の部分に代わるか、又はそれを覆うので好都合である。データを呈示するこの方法の利点は、この視覚化法が、常に、最後に測定された、従って、最新の期間のデータの概要を提供することである。
連続して測定されたデータの処理において、傾向は、通常、測定値から得られる最も価値ある態様の1つである。従って、データポイントの補間は、先に述べた視覚化法のもう1つの好都合な手段である。この補間は、普通は全ての単一のポイントが重要なわけではないことを考慮している。データポイントのセットを補間してなめらかな曲線を作ることによって、例えば、測定値の処理が不正確なことに起因する大して重要でない変動が大抵は消えるので、CGMの様な連続的測定値を処理する際の重要な傾向が明らかになる。
上記視覚化法の別の好都合な態様は、極座標グラフ表示系の原点とプロットされた曲線の間の面積を、色付け又は陰影付けすることである。この特徴は、埋められたオブジェクトのサイズの方が、伸びた曲線の伸張部より評価し易いので、半径方向軸に沿う高い数値に関係する曲線の部分が非比例的に大きく見えるという上記効果を支援する。更に、色線だけでプロットされている曲線を識別するのに比べると、1つの色を1つの曲線に当て、各曲線の面積を異なる色にすると、異なる曲線の識別を単純化することができる。
上記視覚化法のもう1つの好都合な態様は、曲線と、曲線と極座標グラフ表示系の原点の間の面積を、これらの要素が透明性を有するように表示することである。この効果は、透明であることによって、先の周回に関わるグラフを確認することができ、透明でなければ最新の周回のグラフによって覆われることになるので、表示される極座標グラフ表示系の周期性より長い期間続く測定順序の視覚化には特に有用である。透明性の効果は、後続の全ての周回で覆われる領域が徐々に黒ずんでくるので、好都合である。結果的に、これは、頻繁に覆われない領域に比べると、頻繁に覆われる領域を強調表示することになる。これらの透明性の効果を、極座標グラフ表示系の周期性と組み合わせて使用することは、特に重要で、多少とも周期的に発生する事象の認識を助ける。例えば、CGMでは、測定されるグルコースレベルの周期的な増大又は減少は、きわめて簡単に検出される。
本発明の更なる好都合な特徴は、多数の曲線又は曲線のセットを保存し、ユーザー又はそのHCPの要求時に、それらの中から選択したもの又はそれらの内の1つを表示することである。これは、或る期間に亘ってグルコースレベルとそれらの展開を長期に亘って監視するのに特に有用である。従って、例えば、食事による治療の前進又は長期の効果を、個別に見つけ出すことができる。更に、実際のグルコースの進展を、保存されている「基準」進展と比較することもできる。
先に記録及び保存されているデータから、グルコース濃度の様な監視パラメーターを表す個別の平均曲線を計算することもできるのが望ましい。その様な平均曲線は、将来の測定値の基準曲線として用いることができる。このため、平均曲線が保存され、後で、監視数値の実際の進展と同時にディスプレイに表示されれば好都合である。
この特徴は、各患者が、例えば、「平均的な患者」の曲線と異なるグルコース濃度曲線の様な、個別の「正常」曲線を有することを考慮している。更に、単一の平均曲線の代わりに、或いはそれに加えて、非危険値又は曲線の帯域を、先に記録され保存されていたデータから、記録され保存されていた曲線のセット(危険でない進展に対応している)に統計学的方法を適用することによって計算して、表示してもよい。その様な非危険値の帯域は、例えば、危険でないと考えられるグルコース濃度の値の合理的な範囲を定義するので好都合である。その様な値の帯域の幅は、例えば、変化する食品の種類及び/又は量、或いは異なる身体活動によって一日の内でも変化するので、個別の非危険値の帯域は、「平均的な患者」から値が求められたか、又は論理表から取り出された固定された範囲の非危険値よりも、患者の必要性と遙かに良く合致する。個別の平均曲線又は範囲は、責任を負うHCPの指示によって生成されるのが望ましい。
この他の好都合な実施形態及び特徴の組み合わせは、以下の詳細な説明と、請求項全体から明らかになる。
図面では、同じ構成要素に同じ参照番号が付与されている。
図1は、デカルト座標グラフ表示系1の図であり、一人の患者の連続して測定されたグルコース濃度の3つのセット2、3、4を視覚化している。水平方向軸5は、測定が行われた時間を表しており、垂直方向軸6は、測定されたグルコース濃度を表している(単位mg/dl)。プロットされているデータは、前日の20:00に始まり、翌日の04:00過ぎで終わっている。図1から分かるように、デカルト座標グラフ表示系1の直線的な性質のために、高血糖又は低血糖に対する閾値との交差の様な重要な事象が視覚的に強調表示されていない。更に、患者のグルコース濃度レベルの変化は、食事又は身体活動の様な事象に依存しており、規則的に発生する。この規則性は、デカルト座標グラフ表示系1には反映されていない。理解し易いように、4回の食事の計時的位置を垂直線7、8、9、10としてマークしている。しかしながら、食事の、グルコースレベルへの影響は、デカルト座標グラフ表示系1からは容易に判断できない。周期的な事象(例えば、正午頃の昼食など)を、直感的に認識することはできない。図1に呈示されているデータは、図3、図4、図5及び図6にも用いられ、それぞれ座標グラフ表示系に合う選択に減らされている。
図2は、グルコース濃度の測定値の計時的順序を測定、処理、及び表示する(連続的グルコース監視CGM)ための本発明の装置100を概略的に示している。装置100は、間質液のグルコースレベルを実際に測定するグルコース計101を備えている。グルコース計101は、例えば、測定周波数又は測定が行われる時間を制御する制御装置102、具体的には遠隔制御装置の受信器に、随意に接続されている。グルコース計101は、通信リンク103によってデータ処理装置106に接続されている。通信リンク103には、具体的には、送信ユニット104と受信ユニット105を備えている無線送受信装置が含まれている。通信リンク103は、データ処理装置106に接続されており、データ処理装置には、記録されているデータに様々な統計的計算を適用するよう随意的に開発及びプログラムすることのできる計算ユニット107と、多数の曲線を保存することのできるデータ保存ユニット108が含まれている。データ処理装置106は、随意的に、グルコース計101を制御している制御装置102に接続されている。データ処理装置106は、グルコース計のデータを処理するために特別に開発された装置でもよいし、PDA、最新の携帯電話又はコンピュータの様な、データを処理して保存するようにプログラムすることのできる何らかの他の技術手段でもよい。処理ユニット106は、測定ユニット101から得られた測定値の計時的順序が表示されるディスプレイ109に接続されている。PDA又は携帯電話のディスプレイは、限定するわけではないが、特に、その様な装置がデータ処理ユニットとしても用いられる場合は、処理されたデータを表示するのに好適な手段である。
図3は、図1で視覚化されているのと同じ測定データのセットを視覚化するための、本発明の極座標グラフ表示系の線図200aである。グルコース濃度は、半径方向軸201に沿ってプロットされており、「正常」又は目標グルコースレベルを示す基準値として選択されている100mg/dL値から始まっており、値は、半径が増すにつれて、320mg/dLmまで上がっている。円形軸202は、時間を表しており、24区画に分割されていて、各区画は1時間の期間を表している。強調表示されている240mg/dLのグルコースレベルの円203は、超えるべきではないグルコース濃度の危険閾値を表示している。或る時間に100mg/dL以上のグルコースレベルが測定されると、極座標グラフ表示系内に適切なポイントがプロットされ、前後の測定値が線によって互いに接続されるが、随意的に補間してなめらかな曲線にしてもよい。100mg/dL未満のグルコースレベルの測定値は、負の半径方向軸が無いので、この極座標グラフ表示系の原点にプロットされる。
その極座標グラフ表示系では、終日に対応する3つの連続する周回204、205、206それぞれがプロットされており、この図では、各周回が、個別の線影付けで表されている。線影付けの代わりに、異なる色、強さ又は陰影を利用し、随意的に透明性を持たせて、或る領域が何度も覆われると、徐々に暗くなり、色が変化し、又は異なる線影付けが重ね合わされて、容易に認識できるようにしてもよい。これは、規則的な食事によって生じる様な、患者のグルコースレベルに周期的に発生する変化を直感的に示すものである。強調表示されている円203との交差は、高血糖症であることを示している。この事象は、極座標システムのこの特別な人工的特性のため、曲線の部分の寸法は原点から離れているほど原点近辺のそれより大きく見えるので、特に「警告」として現れる。
高血糖症は、第1周回204の16:40から18:00と18:20から19:30の間に現れている。3つの周回204、205、206の形状は、13:00と01:00の間では互いに同様に見えるが、グルコース濃度のレベルが異なっていることは容易に認識できる。線図を研究すると、患者或いはそのHCPは、それぞれ、15:45から約21:00までの時間枠に高血糖症の潜在的危険性があると認識することができる。更に、線図がリアルタイムで使用されれば、ユーザーは、グルコースのレベルが、他の日の様に適切に推移しているか否か、又は、それが、以前の日の一日の内の同じ時間に測定された値を越えるか否かを容易に認識することができる。
個別の平均曲線について行えることの1つは、3つの周回204、205、206に対応する曲線の数学的な平均を計算することである。これは、曲線の進展におけるより一般的な傾向を与える。同様に、各時間における曲線のセットの変動性を利用して、非危険グルコース濃度の帯域を計算して表示することができる。この様に、患者は、日毎のグルコースサイクルの規則性と周期性の概念を得て、グルコース濃度の現在の進展が、問題が近づいていることを示しているか否か容易に判断することができる。
図4は、図1で視覚化したのと同じ測定データのセットを視覚化している本発明の極座標グラフ表示系の線図200bであるが、100mg/dL未満のグルコース濃度だけを示している。半径方向軸207は、測定されたグルコース濃度を表しており、負の方向を有している。これは、半径方向軸が座標系の中心の最大値100mg/dLで始まっていることを意味しており、この値は、「正常」又は目標グルコースレベルを示す基準値として選択されており、座標値は、半径が増すにつれて45mg/dLまで減少している。円形軸202は、時間を表しており、24区画に分割されていて、各区画は、1時間の期間を表している。強調表示されている円208は、グルコース濃度がこれより下がるべきではないという55mg/dLの危険グルコース濃度を表している。この強調表示されている円と交差する曲線は、低血糖症を示しており、曲線の部分の寸法は原点から離れるほど原点近辺のそれより大きく見えるので、特に「警告」として現れる。或る時間に測定されたグルコース濃度は、極座標グラフ表示系にプロットされるポイントになり、連続して測定されたポイントは互いに接続され、曲線を形成する。随意的に、前後するポイントの接続は、補間してなめらかな曲線としてもよい。図3に示している座標システムは、グルコース濃度が100mg/dL以下に下がったときの測定値だけを曲線209によって示している。100mg/dLを越える数値は、プロットされていないが、正の半径方向軸がないので、極座標グラフ表示系の原点としてプロットされている。このことは、選択性データの視覚化の鮮明度を高め、従って、低血糖症の診断を特に容易にする。プロットされた曲線209は、03:50と04:40の間、及び12:40と13:20の間それぞれの2つの低血糖症事象を示している。これらの2つの事象は、2つの異なる測定サイクルに対応しており、それは、囲まれている領域の異なる線影付けから明らかになる。
図5は、図3と図4に呈示されている2つの本発明の極座標グラフ表示系の2つの線図200a、200bを同時に示している。組み合わされた半径方向軸201と207は、100mg/dLである一般的な基準値を超えるグルコース濃度値、並びに「正常」又は目標値として選択されている基準値を下回るグルコース濃度値を表している。円形軸202は、時間を表しており、24区画に分割されていて、各区画は1時間の期間を表している。各座標系は、それぞれ、強調表示されている円208、203を、240mg/dLと55mg/dLに含んでおり、それらは、それぞれ高血糖及び低血糖症に対する危険グルコース濃度の閾値を表している。
100mg/dLより下又は上のグルコースレベルだけがそれぞれプロットされている図3又は図4の2つの極座標グラフ表示系の内の一方とは対照的に、図3と図4の2つの線図が時間軸を等しい目盛に維持して互いに重ねられ、完全なデータセットを提供している。図5では、更に、目標値が組み合わされた線図の原点に在り、「正常」(非危険)値は曲線の取り囲む面積が小さい原点近辺に在るので、測定されたグルコース濃度レベルの「重要性」が、2つの線図それぞれと同じ直感的方法で示されている。従って、危険グルコース濃度値を表す2つの強調表示されている円203、208の内の1つと交差することは、図3又は図4の線図の一方の場合と同様に「警告」と見なされる。
この線図では、周回204、205、206、209に対応する各曲線は、個別の線影付けによって示されている。線影付けの代わりに、異なる色、強さ又は陰影を利用し、随意的に透明性を持たせて、或る領域が何度も覆われると、徐々に暗くなり、色が変化し、又は異なる線影付けが重ね合わされて、容易に認識できるようにしてもよい。そうする場合は、強調表示されている円203、208は、関係する曲線と同じ色にして、例えば、100mg/dLを上回る数値の曲線が赤色の陰影でプロットされている場合は高血糖症の閾値を赤色にし、対照的に、100mg/dLを下回る数値曲線が青色の陰影でプロットされている場合は低血糖症の閾値を青色にするのが望ましい。
図6は、極座標グラフ表示系の図200であり、半径方向軸201は、「正常」又は目標グルコースレベルを示す基準値として選択された値100mg/dLから始まり半径が増すにつれて大きくなるグルコース濃度の測定値を表している。円形軸は、時間を表しており、24区画に分割されていて、各区画は1時間の期間を表している。強調表示されている240mg/dLのグルコースレベルの円203は、超えるべきではないグルコース濃度の危険閾値を表している。或る時間に100mg/dLを越えるグルコースレベルが測定されると、極座標グラフ表示系内に適切なポイントがプロットされ、前後の測定値が互いに線によって接続されるが、随意的に補間してなめらかな曲線としてもよい。100mg/dL未満のグルコースレベルの測定値は、負の半径方向軸が無いので、この極座標グラフ表示系の原点に通プロットされている。この座標系では、2πのラジアンは、最新の24時間の経過時間である固定された期間を表している。標識210は、最も新しくプロットされた測定の時間を示しており、従って、通常の監視と同様に、測定データ205をプロットする際の進展を示している。1サイクル、即ち、例えば24時間を表す2πラジアンより古いデータは、置き換えられるので、早期に測定されたデータを乱すこともなく、常に最新の24時間が表示される。
本発明は、上に述べた実施形態に限定されない。視覚化法及び/又は適切な装置の他の組み合わせも、同様に用いることができる。具体的には、視覚化法は、表示装置に、例えば、その寸法形状に、並びに測定ユニット、計算装置、及びディスプレイの間の通信方法に適合させることもできる。図6に測定値のリアルタイム表示/プロットで示されているように2πラジアンに関係している固定された経過時間の期間の主体は、曲線205に限定されてはおらず、図4又は図5にプロットされている曲線の様な他の曲線にも適用することができる。グルコース計は、手持ち形又はストリップベースのグルコース計でもよく、これら又は他の装置の組み合わせで、血液のグルコースレベル及び/又は間質液で測定されるグルコースレベルの様な他のグルコースレベルを測定することもできる。同様の装置は、体温用の体温計、血圧用の血圧計、又は心拍数用のパルスモニターの様な他のパラメーター用の測定ユニットとしても用いられる。
要約すると、本発明は、患者と医者又はHCPの両方が、ヒトの身体内又は上の測定値の計時的順序の間の、具体的には、連続的グルコース測定の間の、重要な及び/又は周期的な事象の認識を改良できるようにする方法、並びに装置を提供していることに注目されたい。
(符号の説明)
(符号の説明)
Claims (14)
- 測定値の計時的順序、特に、連続的グルコース監視プロセスから得られる測定値の計時的順序を視覚化するための方法において、測定データを、極座標グラフ表示系(200)で呈示する段階から成る方法。
- 時間は、円形軸(202)に沿ってプロットされていることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 測定され呈示されるデータの数値、具体的には監視されているグルコース濃度は、半径方向軸(201、207)に沿ってプロットされていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
- 危険境界線、具体的には高血糖又は低血糖症に対する閾値は、図形的に強調標示されている(203、209)ことを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の方法。
- 異なる数値範囲の数値、具体的には、目標値を越える値は、それより下の値とは対照的に、異なる色又は陰影によって示されていることを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載の方法。
- 第1値(204、205、206)は、第1極座標グラフ表示系(200、201)にプロットされ、第2値(209)は、第2座標系(200、207)にプロットされ、前記第2座標系は、前記第1座標系とは異なっており、これらの座標系は、同時に、具体的には、前記第2座標系(200、207)が前記第1座標系(200、201)に重ねて表示されていることを特徴とする、請求項1から5の何れかに記載の方法。
- 基準値(204、205、206)を越える値は、前期第1座標系(200、201)にプロットされ、基準値(209)より下の値は、前期第2座標系(200、207)にプロットされることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 基準値との差又は基準値との差の係数(204、205、206、209)それぞれが表示されることを特徴とする、請求項1から7の何れかに記載の方法。
- 2πのラジアンは、12時間又は24時間の測定パターンを表していることを特徴とする、請求項1から8の何れかに記載の方法。
- 2πのラジアンは、固定された経過時間の期間、具体的には最新の12時間又は24時間それぞれを表しており、前記固定された経過時間の期間のデータが表示されることを特徴とする、請求項1から9の何れかに記載の方法。
- 前記測定データは、なめらかな曲線を作るために補間されることを特徴とする、請求項1から10の何れかに記載の方法。
- 座標系の原点と曲線(204、205、206、209)の間の領域は、色付け又は陰影付けされて表示されていることを特徴とする、請求項1から11の何れかに記載の方法。
- 前記色又は陰影は透明性を備えており、後続の周回で何度も覆われる領域は、徐々に黒味がかってくることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
- 測定ユニット(101)、具体的には連続的グルコース測定ユニットと、測定データを送受信するための通信リンク(103)、具体的には送信部(104)と受信部(105)を有する無線送受信装置と、請求項1から13の何れかによる前記測定ユニットから得られたデータを視覚化するように設計されプログラムされている計算ユニット(107)を随意的に備えているディスプレイ(110)、具体的には、携帯電話ディスプレイ、MP3プレーヤーディスプレイ、手持ち式コンピュータディスプレイ、ラップトップコンピュータディスプレイ、パーソナルコンピュータディスプレイ、又は前記通信リンクによってアクセス可能な他の表示装置と、を備えている装置(100)。
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