JP2008173230A - フェイシャル美容施術法 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客に負担をかけない安全な施術であり、肌本来の機能を高めて即効効果を得る。
【解決手段】電気的筋肉刺激装置を用いて一対の電極から低周波及び高周波刺激信号を同時かつランダムに通電することにより表情筋を刺激してその動きを活性化させてフェイスラインを引き締める表情筋引き締め工程と、微弱電流を通電しながら皮膚マッサージを施すことによりコラーゲン生成と血行を促進させる代謝促進工程と、海藻エキスと植物エキスを配合したパック剤を塗布し所定時間の経過後に取り除くパック工程とを施す。
【選択図】図1

Description

本発明は、エステティック施術者が顧客の首筋から顔面(フェイス)に対して施術するフェイシャル美容施術法に関する。
例えば美容外科や皮膚科等の医療分野においては、フェイシャル医療やアンチエイジング治療として、専門医師により外科的手術或いは各種電磁波の出射機器を用いたシワやたるみを改善する施術或いはリフトアップの施術等が施される。美容医療分野においては、電磁波としては、例えばRF波(高周波)、レーザ光或いはこのレーザ光よりも緩やかに作用するIPL(インテンスパルス ライト:Intense Pulsed Light)等が用いられている。また、美容医療分野においては、例えば美容液やクリーム液或いはパック剤等の化粧品を塗布する治療も行われている。
一方、エステティック分野においては、例えば顧客のフェイスに微弱電流や超音波を印加して表情筋を活性化させるフェイシャル美容施術を行うことが一般である。かかるフェイシャル美容施術は、従来単独で行われており、即効的な効果の確信が得られにくいといった問題があった。なお、表情筋とは、眼、鼻、口の開閉やほほや耳殻等を動かす筋肉であり、全体として約20数種類に分類されてそれぞれの動作により豊かな表情を生成するとともに、衰えにより表情を乏しくさせるとともにしわやたるみを生じさせる。
表情筋には、主なものとして眼輪筋、頬骨筋、頬筋、口輪筋及びオトガイ筋等が挙げられ、眼輪筋の衰えにより目元の周囲に「からすの足跡」と呼ばれるしわを生じさせる。表情筋は、笑顔頬骨筋の衰えにより頬のたるみを生じさせ、頬筋の衰えにより口の横あたりに周囲にたるみを生じさせる。また、表情筋は、口輪筋の衰えにより口周囲のたるみやしわを生じさせ、オトガイ筋の衰えにより例えば二重あごの状態を生じさせる。
特許文献1には、マッサージ有効成分を含む美容液を充填したロールオン容器を用い、顧客に対して施術者によるマッサージを行うことにより、マッサージ効果と美容液効果とが同時に作用されるようにした複合の美容施術方法が開示されている。特許文献2には、人体に危険の無い微弱な交流電流を通電することにより筋肉運動を促す機器を用いたフェイシャル美容施術にも適用される方法が開示されている。
特開2004−222860号公報 特開2004−344411号公報
ところで、上述した美容医療技術においては、外科手術が施術時の患者に対する身体的負担が大きくかつ相当の養生期間も必要とするとともに、電磁波の照射により軽いやけどを生じさせる等の問題があった。また、美容液等の塗布治療も、もっぱら表皮への働きかけが主体であるものが多く、治療箇所に対して患者が希望する根本的な改善を図る効果が得られない。
また、従来のエステティック美容施術においては、上述したように単独での超音波等の印加施術では充分な効果が得られといった問題があり、特許文献1に開示される方法ではもっぱら身体部位が中心でありフェイス施術への適用が適当では無い。また、上述した特許文献2の機器も、もっぱら身体部位に適用されフェイス施術への適用については開示されていない。エステティック美容施術においては、顧客が心地よい気分で所定の施術を受けるとともに安全で即効的な効果が得られるようにすることが肝要であり、また簡易な方法によりエステティック施術者が施術に専念することができることが極めて重要である。
したがって、本発明は、顧客に負担をかけない安全な施術であり肌本来の機能を高めて即効効果を得るフェイシャル美容施術法を提供することを目的に提案されたものである。
上述した目的を達成する本発明にかかるフェイシャル美容施術法は、顧客に対してエステティック施術者による表情筋引き締め工程と、代謝促進工程と、パック工程とを施す。フェイシャル美容施術法は、表情筋引き締め工程が、電気的筋肉刺激装置を用いて一対の電極から低周波刺激信号と高周波刺激信号を同時かつランダムに通電することにより、表情筋を刺激してその動きを活性化させてフェイスラインを引き締める。フェイシャル美容施術法は、代謝促進工程が、微弱電流を通電しながら皮膚マッサージを施すことにより、コラーゲン生成と血行を促進させる。フェイシャル美容施術法は、パック工程が、海藻エキスと植物エキスを配合したパック剤を塗布し、所定時間の経過後に取り除くことにより肌の美白化と保湿による肌のキメを整える。
フェイシャル美容施術法においては、表情筋引き締め工程の準備工程として、顧客に対して少なくとも洗顔処理と、導電性を高めるために導電性ジェルを塗布する処理を行う。フェイシャル美容施術法においては、代謝促進工程が、エステティック施術者が手にはめた導電型のトーニング・グローブにより微弱電流を通電しながら首筋及びフェイス各部に皮膚マッサージを施す。フェイシャル美容施術法においては、パック工程に、少なくとも海藻エキス、ユキノシタエキス、クワエキス、オウゴンエキス、ブドウエキスを配合した粉末状のパック素材を精製水に混ぜ合わせてなるパック剤を用いる。
本発明にかかるフェイシャル美容施術法によれば、複合的な施術により加齢や紫外線等が原因で生じる肌機能の低下を顧客に対して負担をかけない安全な複合的施術により改善することが可能であり、また毛穴の引き締めや肌の美白化、潤いの付与等も合わせて可能とする。フェイシャル美容施術法によれば、衰えや機能低下が生じた表情筋を活性化させて、豊かな表情が生成されるようにする。
以下、本発明の実施の形態として図面に示したフェイシャル美容施術法について詳細に説明する。フェイシャル美容施術法は、顧客に対するエステティック施術者による実施施術として図1に示すように準備工程1と、表情筋引き締め工程2と、代謝促進工程3と、パック工程4との複合的な施術を施すことにより、加齢や紫外線等が原因で生じた肌機能の低下を回復し、シワやたるみの改善とともに毛穴の引き締めや肌の美白化、潤いの付与等を施す。
なお、フェイシャル美容施術法においては、従来のエステティック施術と同様に、エステティック施術者による実施術のさらに準備工程1の前工程として、顧客に対して施術内容の詳細を説明するとともに、問診やフェイスの肌状態或いはシワや弛み等の状態を診断するカウンセリングも実施される。フェイシャル美容施術法においては、このカウンセリング結果に基づいて詳細を後述する各工程における具体的な施術の条件等が決定される。
フェイシャル美容施術法は、準備工程1が、施術するフェイスから化粧品等の汚れを除去する洗顔処理と、マッサージジェルをフェイスの全体に塗布する処理を施す。準備工程1は、従来一般に実施されている洗顔処理を施すことにより、毛穴等に入り込んだ汚れ成分を除去するとともに栄養成分を補給する。準備工程1は、マッサージジェル塗布処理により、導電性ジェルをフェイスの全体に薄く擦り込むことにより、皮膚に導電性を付与して後工程における通電によるマッサージ効果が高められるようにする。
マッサージジェルは、導電性成分とともに各種の栄養成分を含んで皮膚に浸透して美容効果とともに後工程におけるマッサージ効果等を高めるジェル剤であり、溶媒の水に、例えばグリセリン、BG(ブチレングリコール)、DPG(ジプロピレングリコール)、カルボマー、アラントイン、グリチルリチン酸2K、フェノキシエタノール、メチルパラペン或いは水酸化カリウム等を含有する。また、マッサージジェルには、例えば加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン、オトギリソウエキス、アルニカ花エキス、シナノキエキス、ゼニアオイエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージ葉エキス、トウキンセンカ花エキス等の栄養成分を含有する。なお、マッサージジェルは、かかる成分に限定されないことは勿論であり、上述した構成成分の一部が使用されたり適宜の栄養成分等が加えられたものを用いるようにしてもよい。
フェイシャル美容施術法は、表情筋引き締め工程2において、マッサージジェルを塗布した顧客のフェイスに対して図2及び図3に示した電気的筋肉刺激装置(EMS機器:Electric Muscle Stimulation)5を用いて低周波刺激信号と高周波刺激信号を同時かつランダムに通電する。EMS機器とは、従来電気刺激を利用して筋力増強や痩身を行う筋肉トレーニング装置として一般的に用いられている機器であり、皮膚に粘着させたパッドを介して低周波数の刺激信号を通電して筋肉に電気的刺激を加える。EMS機器は、詳細を省略するがコントローラ部と低周波刺激信号発生部と高周波刺激信号発生部とを内蔵する。
フェイシャル美容施術法においては、基本的には従来のEMS機器と同等の機能を有するEMS機器5が用いられ、図2に示すように本体5aと接続したACアダプタ5bを商用電源コンセントに結合することにより電源接続が行われる。EMS機器5は、本体5aに電源オンボタン5cと電源オフボタン5dが設けられ、電源のオン・オフ操作が行われる。EMS機器5は、本体5aに設けたタイマボタン5eによりタイマ設定を行って表示器5fにより設定値が表示されるようにする。
EMS機器5は、本体5aに設けたインターバルボタン5gを操作して、刺激信号の通電間隔を適宜設定する。EMS機器5は、本体5aに3種類の周波数刺激信号を選択する選択ボタン5hや、出力調整用のボタン5iが設けられて周波数刺激信号の選択や出力調整が行われる。EMS機器5は、左右一対のインジケータ5jにより、出力レベルの表示が行われる。EMS機器5は、本体5aに対してコード5kを介してプローブ6が接続される。
プローブ6は、図2及び図3に示すように、筒状のホルダ部6aと、このホルダ部6aの先端から突出された一対の電極子6b、6cとから構成される。プローブ6は、同図に示すようにホルダ部6aの先端から一対の電極子6b、6cが互いに所定の間隔を保持されて突出されており、顧客のフェイスに押し当てられることにより所定の周波数刺激信号を印加する。プローブ6は、上述した本体5a側のインターバルボタン5gや周波数刺激信号選択ボタン5h或いは出力調整用ボタン5iの操作により設定された条件に基づく周波数刺激信号を電極子6b、6cから出力する。
以上のように構成されたEMS機器5は、電源オンボタン5cを操作して電源が供給されると、周波数刺激信号選択ボタン5hにより所定周波数の刺激信号が選択される。EMS機器5は、タイマボタン5eにより施術時間の設定操作、すなわち一般的な施術では10分の設定操作が行われる。EMS機器5は、プローブ6の電極子6b、6cを顧客のフェイスに押し当てた状態を保持して、出力調整用ボタン5iにより周波数刺激信号の出力レベルを次第に上げていく。EMS機器5は、この場合に一方の電極子6bを小鼻に押し当てるとともに他方の電極子6cを頬骨に押し当て、所定の効果が達成される範囲で顧客の個人差や好みに合わせ周波数刺激信号の出力レベルを調整する。
表情筋引き締め工程2においては、上述した周波数刺激信号の出力レベルの調整を終了したEMS機器5を用いて、図3矢印で示すようにプローブ6の電極子6b、6cをフェイスに押し当てた状態を保持しながら首筋とフェイス各部をスライド操作するマッサージを施す。表情筋引き締め工程2においては、具体的にはEMS機器5を用いて、同図矢印で示すように首筋を下から上へとなで上げるようにしてプローブ6をスライド操作して首筋の筋肉に周波数刺激信号を印加して刺激する首筋マッサージを施す。表情筋引き締め工程2においては、次に同図矢印で示すように顔の片側ずつ、顎部位に対してその中央から側方へとなでるようにしてプローブ6をスライド操作する顎部位マッサージを施す。
表情筋引き締め工程2においては、顎部位のマッサージを終えると、図3矢印で示すように顔の片側ずつ、頬部位に対してその中央から側方へとなでるようにしてプローブ6をスライド操作する頬部位マッサージを施す。表情筋引き締め工程2においては、頬部位のマッサージを終えると、図3矢印で示すように額部位を下から上へとなで上げるようにしてプローブ6をスライド操作する額部位マッサージを施す。表情筋引き締め工程2においては、上述した首筋部位から額部位に対するマッサージをタイマボタン5eにより設定した施術時間の範囲で繰り返し行う。
表情筋引き締め工程2においては、上述したEMS機器5を用いたマッサージを施すことにより、プローブ6の一対の電極子6b、6cを介して顧客のマッサージ箇所に対して低周波刺激信号と高周波刺激信号が同時かつランダムに通電されるようにする。表情筋引き締め工程2においては、このように低周波刺激信号と高周波刺激信号を印加する形態により、表情筋を構成する各筋肉を全体に亘って効率よく刺激して働きを活発化させることでフェイスラインを引き締める。
なお、表情筋引き締め工程2は、一対の電極子6b、6cを押し当てた状態を保持したプローブ6をスライド操作して周波数刺激信号を表情筋に作用させて引き締める作用を奏することから広義の意味でマッサージと表現した。表情筋引き締め工程2は、EMS機器5のプローブ操作が上述した施術に限定されないことは勿論であり、カウンセリング結果や顧客の使用感等に基づいて周波数刺激信号の出力レベルの調整ととも適宜の回数や部位に施される。
フェイシャル美容施術法は、上述した表情筋引き締め工程2を施してフェイスラインを引き締めた顧客のフェイスに対して、代謝促進工程3により図4に示した詳細を後述する微弱電流発生器7を用いた微弱電流を通電しながら皮膚マッサージを施すことにより、肌の代謝促進を図る。代謝促進工程3は、微弱電流発生器7が本体7aと、この本体7aに接続される導電性トーニング・グローブ8とから構成され、トーニング・グローブ8を介して上述したようにフェイスに微弱電流を通電しながら皮膚マッサージを施すことによりコラーゲン生成を促進して肌に張りと弾力を生じさせるとともに血行の促進により肌の代謝を高める。
微弱電流発生器7は、詳細を省略するがコントローラ部や微弱電流発生部等を内蔵し、図4に示すように本体7aに、メイン電源スイッチ7bと、トーニング・グローブ8への通電をオンオフするトーニング・グローブ電源スイッチ7cと、タイマセットスイッチ7dと、微弱電流の出力レベルを調整するボリュームスイッチ7eと、出力モードを選択するモード切替スイッチ7f等が設けられる。微弱電流発生器7は、ボリュームスイッチ7eを調整することにより、例えば0.5Hz〜5Hz程度の低周波数の微弱電流を出力する。微弱電流発生器7は、モード切替スイッチ7fにより出力モードを選択して出力波形を異にする微弱電流を出力することにより、同一波形の微弱電流を継続して通電することによる慣れのための効果低減が抑制されるようにする。
微弱電流発生器7は、トーニング・グローブ8が、本体7aに設けたコネクタにコード7jの先端に設けたプラグを差し込むことにより接続される。トーニング・グローブ8は、左右一対からなり、エステティック施術者の左右の手にはめられて用いられる。トーニング・グローブ8は、導電性の大きい銀糸を編み込んだ耐久性を有する手袋であり、エステティック施術者がマッサージを施すことにより手先から直接顧客の肌に対して直接微弱電流が通電されて効率のよいマッサージ効果が図られるようにする。なお、トーニング・グローブ8は、後述するようにマッサージジェルを塗布して用いることから、長期間の使用により送電特性が低下することがあり、一定期間を使用した後に交換することが好ましい。
代謝促進工程3においては、微弱電流発生器7が、商用電源に接続してメイン電源スイッチ7bのオン操作が行われるとともにトーニング・グローブ8が接続され、タイマセットスイッチ7dにより20分の時間が設定される。代謝促進工程3においては、エステティック施術者の手にトーニング・グローブ8がはめられるとともにトーニング・グローブ電源スイッチ7cのオン操作が行われ、モード切替スイッチ7fを操作して出力モードが選択される。代謝促進工程3においては、トーニング・グローブ8を顧客のフェイスにあてがった状態でボリュームスイッチ7eにより微弱電流の出力レベルが調整される。
代謝促進工程3においては、トーニング・グローブ8の手の平部位に上述した表情引き締め工程2と同等のマッサージジェルを塗布した後に、図5に示すようにエステティック施術者による顧客の首筋からフェイス各部のマッサージが施される。代謝促進工程3においては、同図(A)において1で示すようにトーニング・グローブ8で両頬を覆うように密着させて約10秒間保持し、さらに2で示すようにトーニング・グローブ8を額と顎に置いて額の引き上げる状態を約10秒保持する操作を繰り返し2セット行う。代謝促進工程3においては、同図において3で示すように顎からこめかみまで、トーニング・グローブ8を内側から外側に向かってゆっくりと移動させる操作を2セット行う。代謝促進工程3においては、同図において4で示すようにトーニング・グローブ8をフェイスライン、頬、目の下に沿ってゆっくりと移動させる操作を2セット行う。
代謝促進工程3においては、図5(B)において5で示すようにトーニング・グローブ8で眉を挟み中心から外側へとゆっくりと移動させる操作を2セット行う。代謝促進工程3においては、同図において6で示すようにトーニング・グローブ8の一方を額に乗せるとともに他方の指で目の回りに沿ってゆっくりと移動させる操作を2セット行う。代謝促進工程3においては、同図において7で示すようにトーニング・グローブ8により、額を引き上げるようにしてゆっくりと移動させる操作を2セット行う。
代謝促進工程3においては、図5(C)において点で示す各ポイントをトーニング・グローブ8の指先で押す操作を2セット行う。
代謝促進工程3においては、図5(D)において9で示すようにトーニング・グローブ8の一方で首の下側を支えるようにした状態で他方で鎖骨の手前から耳下腺まで引き上げるようにしてゆっくりと移動させる操作を2セット行う。代謝促進工程3においては、同図において10で示すようにトーニング・グローブ8で顎先から耳下腺まで引き上げるようにして3秒間で移動させる操作を3セット行う。代謝促進工程3においては、同図において11で示すようにトーニング・グローブ8の両手で両肩先から首筋を通って耳の後ろまでゆっくりと移動させる操作を5セット行う。
代謝促進工程3においては、最終工程としてトーニング・グローブ8の指先を耳の後ろにあてて引き上げるように6秒間で移動させる仕上げの操作を3セット行う。代謝促進工程3においては、トーニング・グローブ8によるマッサージによりフェイス各部や首筋等に付着したマッサージゲルを暖かいタオルで拭き取る処理が施される。
代謝促進工程3においては、上述したように時間をかけてトーニング・グローブ8から微弱電流を通電して軽い刺激を与えながらゆっくり移動させるマッサージを施すことにより、顧客に対するリラクゼイション効果も奏されるようにすることによりマッサージ効果がさらに高められるようにする。代謝促進工程3においては、しわやたるみが生じやすい上述した箇所を中心としてトーニング・グローブ8によりマッサージを施すことにより、コラーゲン生成と血行を促進させてその改善が図られるようにする。なお、代謝促進工程3は、トーニング・グローブ8を用いる上述したマッサージ施術を標準として、カウンセリング結果等に基づいてマッサージ箇所やセット数或いは時間が適宜調製される。
フェイシャル美容施術法は、上述した表情筋引き締め工程2と代謝促進工程3の施術を施した後に、仕上げ工程である海藻エキスと植物エキスを配合したパック剤を塗布し、所定時間の経過後に取り除くパック工程4を施すことにより、肌の美白化と保湿による肌のキメを整える。パック工程4は、パック剤として詳細には、基材成分として珪藻土、アルギン酸ナトリウム、硫酸カルシウム、ピロリン酸4価ナトリウムが用いられる。パック剤には、着色剤として酸化チタンが用いられる。パック剤には、添加剤としてアルコルビン酸ナトリウム、ユキノシタエキス、ブドウエキス、ソウハクヒエキス、オウゴンエキスが用いられる。パック剤は、安定化剤として水溶性が大きく金属イオンを不活性化させるキレート試薬であるEDTA(エチレンジアミン4酢酸)−2Naが用いられる。パック剤は、上述した基材成分と着色剤と添加剤と安定化剤を、溶剤として用いる精製水とBGとにより混ぜ合わせて調製する。
パック工程4においては、上述したパック剤を顧客のフェイスと首筋に塗布して約10分間放置する。パック工程4においては、固まったパック剤を剥がして取り除くことにより終了する。パック工程4においては、パック剤が上述した成分に限定されないことは勿論であり、上述した構成成分の一部が使用されたり適宜の栄養成分等が加えられたものを用いるようにしてもよい。パック工程4においては、カウンセリング結果や顧客の使用感等に基づいて構成成分が適宜調製される。
フェイシャル美容施術法においては、表情筋引き締め工程2と代謝促進工程3とを施してしわやたるみの改善が図られるとともに代謝が高められた肌に対してパック工程4が施こされる。フェイシャル美容施術法においては、これによりパック剤の有効成分が肌に効率的に吸収され、肌本来の機能が高められるようにするとともに、毛穴の引き締め、肌の美白化や潤いが与えられるようにする。
フェイシャル美容施術法の工程図である。 表情引き締め工程に用いるEMS機器の平面図である。 表情引き締め工程における施術の説明図である。 代謝促進工程に用いる微弱電流発生の斜視図である。 代謝促進工程における施術の説明図である。
符号の説明
1 準備工程
2 表情引き締め工程
3 代謝促進工程
4 パック工程
5 EMS機器
6 プローブ
7 微弱電流発生器
8 トーニング・グローブ

Claims (4)

  1. 電気的筋肉刺激装置を用いて一対の電極から低周波刺激信号と高周波刺激信号を同時かつランダムに通電することにより、表情筋を刺激してその動きを活性化させてフェイスラインを引き締める表情筋引き締め工程と、
    微弱電流を通電しながら皮膚マッサージを施すことにより、コラーゲン生成と血行を促進させる代謝促進工程と、
    海藻エキスと植物エキスを配合したパック剤を塗布し、所定時間の経過後に取り除くパック工程と
    を施すことを特徴とするフェイシャル美容施術法。
  2. 前記表情筋引き締め工程の準備工程として、少なくとも洗顔処理と、導電性ジェルを塗布する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のフェイシャル美容施術法。
  3. 前記代謝促進工程が、施術者が手にはめた導電型のトーニング・グローブにより微弱電流を通電しながら首筋及びフェイス各部に皮膚マッサージを施す工程であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフェイシャル美容施術法。
  4. 前記パック工程が、少なくとも海藻エキス、ユキノシタエキス、クワエキス、オウゴンエキス、ブドウエキスを配合した粉末状のパック素材を精製水に混ぜ合わせてなるパック剤を用いることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1に記載のフェイシャル美容施術法。
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