JP2008173220A - 探索装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特別に養成した動物に依存することなく、普通の動物の脳波を利用して、目標探索対象をその臭いを介し探索するようにした探索装置を提供する。
【解決手段】脳波センサ10は、犬Dの頭部Dhに装着されており、この脳波センサ10は、犬Dの脳波を検出する。マイクロコンピュータ20は、犬Dの脳波に基づき周波数解析でもってβ波含有量を表す脳波解析データを作成する。この脳波解析データのβ波含有量が犬Dの臭い無しとの感知に対応する基準β波含有量よりも大きいとき、マイクロコンピュータ20は、目標探索対象の臭いであると決定し、ディスプレイ40が、駆動回路30による駆動のもと、目標探索対象であることを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、食物、麻薬、危険物、テロ爆発物や人等の目標探索対象を、犬等の動物の嗅覚に基づく脳波を利用して探索するようにした探索装置に関する。
従来、犬の嗅細胞が人の嗅細胞に比して著しく多いことから、食物、麻薬、危険物或いはテロ爆発物の探索や、災害時に建物に埋まった人の探索は、特別に養成した探索犬によりその嗅覚を利用して行われている(出願人が知っている先行技術は文献公知発明に係るものではないため、記載すべき先行技術文献はない)。
ところで、上述した探索犬の養成には、数年の養成期間と数億円に及ぶ養成コストが必須であるという問題が指摘されている。従って、当然のことながら、このような問題を解消する対策が望まれる。
ちなみに、犬の嗅覚で感知した臭いは、嗅細胞から嗅脳に信号として伝達され脳波となって犬の頭部から外部へ伝搬するという性質を有する。このようなことは、上述の探索犬に限ることなく、探索犬のように養成されていない普通の犬であっても同様である。
そこで、本発明は、以上のようなことに着目して、特別に養成した動物に依存することなく、普通の動物の脳波を利用して、目標探索対象をその臭いを介し探索するようにした探索装置を提供することを目的とする。
上記課題の解決にあたり、本発明に係る探索装置は、請求項1の記載によれば、
動物(D)の頭部(Dh)に装着されて当該動物の脳波を検出し脳波検出信号を発生する脳波センサ(10)と、
目標探索対象(M)の臭いを表す基準脳波の周波数成分を基準データとして予め記憶する記憶手段(20)と、
上記脳波検出信号に基づき動物の脳波を解析し上記基準脳波と同一脳波の周波数成分を表す脳波解析データを作成する脳波解析データ作成手段(51、52)と、
上記脳波解析データの上記基準脳波と同一脳波の周波数成分が上記基準脳波の周波数成分より大きいとき目標探索対象の臭い有りと判定し出力信号を発生する出力信号発生手段(53〜56)と、
上記出力信号に基づき上記目標探索対象であることを報知する報知手段(30、40)とを備える。
これによれば、脳波センサが動物の脳波を検出して脳波検出信号を発生すると、動物の脳波が上記脳波検出信号に基づき解析されて上記基準脳波と同一脳波の周波数成分を表す脳波解析データとして作成される。そして、上記脳波解析データの上記基準脳波と同一脳波の周波数成分が上記基準脳波の周波数成分より大きいとき前記目標探索対象の臭い有りと判定されて、出力信号が発生され、上記目標探索対象であることが報知される。
従って、動物が、特別に養成された探索用の動物とは異なる普通の動物であっても、この動物の嗅覚を利用することで、目標探索対象の探索が容易にかつ確実になされ得る。その結果、目標探索対象の探索のために特に動物を養成する必要がなく、この養成にかかる養成コストや養成時間が不要となる。
また、本発明は、請求項2の記載によれば、請求項1に記載の探索装置において、
出力信号発生手段は、上記脳波解析データの上記基準脳波と同一脳波の周波数成分が上記基準脳波の周波数成分より大きくないとき前記目標探索対象の臭い無しと判定し他の出力信号を発生し、
報知手段は、上記他の出力信号に基づき目標探索対象無しであることを報知することを特徴とする。
これによれば、請求項1に記載の発明の作用効果を達成し得るのは勿論のこと、上記脳波解析データの上記基準脳波と同一脳波の周波数成分が上記基準脳波の周波数成分より大きくないために前記目標探索対象の臭い無しと判定したときには、目標探索対象無しであることを報知する。従って、目標探索対象が無いときに、タイミングよく即座に目標探索対象無しであることを認識し得る。
また、本発明に係る探索装置は、請求項3の記載によれば、
特に養成されていない普通の犬(D)の頭部(Dh)に装着されて当該犬の脳波を検出し脳波検出信号を発生する脳波センサ(10)と、
目標探索対象の臭いを表す基準脳波の周波数成分を基準データとして予め記憶する記憶手段(20)と、
上記脳波検出信号に基づき犬の脳波を解析し上記基準脳波と同一脳波の周波数成分を表す脳波解析データを作成する脳波解析データ作成手段(51、52)と、
上記脳波解析データの上記基準脳波と同一脳波の周波数成分が上記基準脳波の周波数成分より大きいとき目標探索対象の臭い有りと判定し第1出力信号を発生し、上記脳波解析データの上記基準脳波と同一脳波の周波数成分が前記基準脳波の周波数成分より大きくないとき目標探索対象の臭い無しと判定し第2出力信号を発生する出力信号発生手段(53〜59)と、
上記第1出力信号に基づき目標探索対象であることを報知し、また、上記第2出力信号に基づき目標探索対象無しであることを報知する報知手段(30、40)とを備える。
これによれば、脳波センサが犬の脳波を検出して脳波検出信号を発生すると、犬の脳波が上記脳波検出信号に基づき解析されて上記基準脳波と同一脳波の周波数成分を表す脳波解析データとして作成される。そして、上記脳波解析データの上記基準脳波と同一脳波の周波数成分が上記基準脳波の周波数成分より大きいとき目標探索対象の臭い有りと判定されて、第1出力信号が発生され、目標探索対象であることが報知される。
従って、犬が、特別に養成された探索用の犬とは異なる普通の犬であっても、この犬の嗅覚を利用することで、目標探索対象の探索が容易にかつ確実になされ得る。その結果、目標探索対象の探索のために特に犬を養成する必要がなく、この養成にかかる養成コストや養成時間が不要となる。
また、出力信号発生手段は、上記脳波解析データの上記基準脳波と同一脳波の周波数成分が上記基準脳波の周波数成分より大きくないとき目標探索対象の臭い無しと判定して第2出力信号を発生し、
報知手段は、上記第2出力信号に基づき目標探索対象無しであることを報知する。従って、目標探索対象が無いときに、タイミングよく即座に目標探索対象無しであることを認識し得る。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す。
以下、本発明の一実施形態を図面により説明する。
図1は、本発明に係る探索装置の一実施形態を示している。この探索装置は、携帯可能なユニットとして構成されており、当該探索装置は、脳波センサ10を備えている。この脳波センサ10は、探索用の犬のように養成されていない普通の犬Dの頭部Dhの外表面に着脱可能に装着されて用いられる。なお、本実施形態では、犬Dは、例えば、5歳のオスの雑種犬であるものとする。
当該脳波センサ10は、センサ基板(図示しない)と、このセンサ基板の裏面から延出する複数の体表面電極(図示しない)とを有している。従って、脳波センサ10は、上記各体表面電極を犬Dの頭部Dhの外表面に当てるようにして、上記センサ基板にて、犬Dの頭部Dhに装着される。これにより、当該脳波センサ10は、その複数の体表面電極でもって、犬Dの嗅脳の脳波を検出し、検出脳波信号を発生する。
また、当該探索装置は、図1にて示すごとく、マイクロコンピュータ20、駆動回路30及びディスプレイ40を備えている。
マイクロコンピュータ20は、図2にて示すフローチャートに従い、探索プログラムを実行し、この実行中において、脳波センサ10の検出脳波信号に基づき、脳波解析処理、β波含有量作成処理、作成β波含有量と基準β波含有量との比較判定処理、表示データの作成処理及び出力処理等を行う。なお、上記探索プログラムは、マイクロコンピュータ20のROM(図示しない)に予め当該マイクロコンピュータにより読み出し可能に記憶されている。
ディスプレイ40は、マイクロコンピュータ20の出力に基づき駆動回路30により駆動されて表示データを表示する。なお、本実施形態では、マイクロコンピュータ20、駆動回路30及びディスプレイ40が、携帯用ノート型パーソナルコンピュータでもって構成されている。従って、脳波センサ10のマイクロコンピュータ20に対する接続端子は、マイクロコンピュータ20のUSBポートに接続される。
以上のように構成した本実施形態において、マイクロコンピュータ20が、図2のフローチャートに従い探索プログラムの実行を開始する。ここで、脳波センサ10が、図1にて示すごとく、犬Dの頭部Dhに装着されているものとする。このような状態で、探索者が、目標探索対象Mを探索するために、犬Dを連れて行動するものとする。本実施形態では、目標探索対象Mはドッグフードであるものとする。
このような行動の過程においては、犬Dによりその嗅覚でもって感知される臭いが、順次、犬Dの嗅細胞から当該犬Dの嗅脳に信号として伝達され、外部へ伝搬可能な脳波となる。これに伴い、犬Dの脳波の全体が脳波センサ10により検出されて検出脳波信号として発生される。
しかして、上記探索プログラムがステップ50に達すると、脳波センサ10からマイクロコンピュータ20に検出脳波信号が入力される。すると、ステップ51において、脳波解析処理がなされる。ここでは、脳波解析がステップ50で入力済みの検出脳波信号に基づき周波数解析でもってなされる。具体的には、図3にて示すような周波数成分と脳波周波数との関係が得られるものとする。本実施形態では、図3にて示すような周波数成分と脳波周波数との関係は、ドッグフードの臭いを特定するものである。なお、図3の縦軸の単位において、V2は、電圧の2乗を表す。
ついで、ステップ52において、脳波解析データ作成処理がなされる。ここでは、脳波解析データが、ステップ51にてなされた脳波解析の結果に基づき作成される。具体的には、上述の周波数成分と脳波周波数との関係(図3参照)に基づきβ波含有量が算出される(図5にて棒グラフ1参照)。このことは、上述の周波数成分と脳波周波数との関係(図3参照)に基づきβ波含有量が作成されることを意味する。
然る後、次のステップ53において、上述の作成β波含有量が基準β波含有量よりも大きいか否かが判定される。本実施形態において、上記基準β波含有量は次のようにして作成されている。
まず、何ら訓練をしていない複数のオスの雑種犬(5歳)を利用して、これらの雑種犬の周囲に感知すべき対象物がないときの当該各雑種犬の脳波を計測し周波数解析を行った。なお、脳波の計測は、日本光電株式会社製AB-611J型高感度増幅器を用い、100(Hz)のサンプリング周期にて4回行った。そして、この計測脳波を、キッセイコムテック株式会社製波形データ収録プログラム(Vital Recorder 2)により取り込んで、キッセイコムテック株式会社製生体情報解析プログラム(BIMUSTAS II)でもって周波数解析による波形解析を行った。これにより、図4にて示すような周波数成分と脳波周波数との関係が得られた。そして、このような周波数成分と脳波周波数との関係に基づき基準β波含有量(図5にて棒グラフ2参照)を求め、当該マイクロコンピュータ20のROMに予め記憶した。
しかして、上述の作成β波含有量が基準β波含有量よりも大きければ、ステップ53においてYESと判定される。これに伴い、ステップ54において、目標探索物の臭い有りとの決定処理がなされる。この決定処理に基づき、目標探索物Mの臭い有りと決定される。このことは、目標探索対象Mがドッグフードであることを意味する。
すると、ステップ55において、目標探索対象Mであることを表す表示データの作成処理がなされる。この作成処理では、目標探索対象M、即ちドッグフードであることを表す表示データが作成される。これに伴い、ステップ56において、ステップ55で作成した表示データが第1出力信号として発生され、駆動回路30に出力される。
このように第1出力信号が駆動回路30に出力されると、ディスプレイ40は、駆動回路30により駆動されて、上記第1出力信号の内容、即ち、目標探索対象Mであるドッグフードを表示する。これにより、探索者は、探索対象Mをドッグフードとして視認し得る。
一方、上述のステップ53において、上述の作成β波含有量が基準β波含有量よりも大きくなければ、NOと判定される。これに伴い、ステップ57において、目標探索対象Mの臭い無しとの決定処理がなされる。このことは、上述した行動の過程では、目標探索物Mであるドッグフードが無いことを意味する。
ついで、ステップ58において、目標探索対象M無しを表す表示データの作成処理がなされる。ここでは、探索対象Mであるドッグフードが無いことを表す表示データが作成される。これに伴い、ステップ59において、ステップ58で作成した表示データが第2出力信号として発生され、駆動回路30に出力される。
このように第2出力信号が駆動回路30に出力されると、ディスプレイ40は、駆動回路30により駆動されて、上記第2出力信号の内容、即ち、探索対象Mであるドッグフードが無いことを表示する。これにより、探索者は、探索対象Mであるドッグフードが無い旨視認し得る。
以上説明したように、本実施形態では、脳波センサ10からの検出脳波信号に基づき犬Dの脳波解析を行って作成した脳波解析データのβ波含有量が上記基準β波含有量よりも大きいか否かが判定される。そして、上記脳波解析データのβ波含有量が上記基準β波含有量よりも大きいとの判定時には、目標探索対象Mの臭い有りと決定され、目標探索対象Mがドッグフードとして表示される。
従って、犬Dが、上述したごとく、特別に養成された探索用の犬とは異なる普通の犬であっても、この犬の嗅覚を利用することで、目標探索対象の探索が容易にかつ確実になされ得る。その結果、目標探索対象の探索のために特に犬を養成する必要がなく、この養成にかかる養成コストや養成時間が不要となる。
また、上記脳波解析データがのβ波含有量が上記基準β波含有量よりも大きくないとの判定時には、目標探索対象Mの臭い無しと決定し、目標探索対象M無しであることを表示する。これにより、タイミングよく即座に、目標探索対象Mがないことが認識され得る。
本発明の実施にあたり、上記実施形態に限定されることなく、次のような種々の変形例が挙げられる。
1.また、本発明の実施にあたっては、ディスプレイ40による表示に限ることなく、このディスプレイ40にブザーや音声合成装置等をも含めた報知手段でもって、目標探索対象の有無を報知するようにしてもよい。
2.本発明は、ドッグフードに限ることなく、人、危険物或いはテロ爆発物の探索に適用してもよい。この場合、人の臭い、危険物の臭い或いはテロ爆発物の臭いに対応する犬Dの脳波から基準β波含有量を求めて予めマイクロコンピュータ20のROMに記憶しておけば、犬Dの実際の脳波に求めたβ波含有量が当該記憶基準β波含有量よりも大きいか否かでもって、人、危険物或いはテロ爆発物の探索が可能となる。
3.本発明の実施にあたっては、犬に限ることなく、強い嗅覚を有する動物であれば、どのような動物であっても、この動物の嗅覚を利用して本発明を適用して実施してもよい。
4.本発明の実施にあたり、脳波センサ10は、上記実施形態にて述べた構成のものに代えて、犬Dの頭部Dhの脳に埋め込む型式の電極(脳内埋め込み電極)を有するセンサであってもよい。
5.本発明の実施にあたり、ノート型パーソナルコンピュータに限ることなく、例えば、デスクトップ型パーソナルコンピュータであってもよい。
本発明に係る探索装置の一実施形態を示すブロック図である。 図1のマイクロコンピュータの作用を示すフローチャートである。 上記実施形態において目標探索対象(ドッグフード)に対する普通の犬の感知脳波の周波数解析データを示すグラフである。 上記実施形態において普通の犬の臭いを感知しないときの脳波の周波数解析データを示すグラフである。 図3の各グラフに基づきそれぞれ求めたβ波含有量を表す棒グラフである。
符号の説明
D…犬、Dh…頭部、10…脳波センサ、20…マイクロコンピュータ、
30…駆動回路、40…ディスプレイ。

Claims (3)

  1. 動物の頭部に装着されて当該動物の脳波を検出し脳波検出信号を発生する脳波センサと、
    目標探索対象の臭いを表す基準脳波の周波数成分を基準データとして予め記憶する記憶手段と、
    前記脳波検出信号に基づき前記動物の脳波を解析し前記基準脳波と同一脳波の周波数成分を表す脳波解析データを作成する脳波解析データ作成手段と、
    前記脳波解析データの前記基準脳波と同一脳波の周波数成分が前記基準脳波の周波数成分より大きいとき前記目標探索対象の臭い有りと判定し出力信号を発生する出力信号発生手段と、
    前記出力信号に基づき前記目標探索対象であることを報知する報知手段とを備える探索装置。
  2. 前記出力信号発生手段は、前記脳波解析データの前記基準脳波と同一脳波の周波数成分が前記基準脳波の周波数成分より大きくないとき前記目標探索対象の臭い無しと判定し他の出力信号を発生し、
    前記報知手段は、前記他の出力信号に基づき前記目標探索対象無しであることを報知することを特徴とする請求項1に記載の探索装置。
  3. 特に養成されていない普通の犬の頭部に装着されて当該犬の脳波を検出し脳波検出信号を発生する脳波センサと、
    目標探索対象の臭いを表す基準脳波の周波数成分を基準データとして予め記憶する記憶手段と、
    前記脳波検出信号に基づき前記犬の脳波を解析し前記基準脳波と同一脳波の周波数成分を表す脳波解析データを作成する脳波解析データ作成手段と、
    前記脳波解析データの前記基準脳波と同一脳波の周波数成分が前記基準脳波の周波数成分より大きいとき前記目標探索対象の臭い有りと判定し第1出力信号を発生し、前記脳波解析データの前記基準脳波と同一脳波の周波数成分が前記基準脳波の周波数成分より大きくないとき前記目標探索対象の臭い無しと判定し第2出力信号を発生する出力信号発生手段と、
    前記第1出力信号に基づき前記目標探索対象であることを報知し、また、前記第2出力信号に基づき前記目標探索対象無しであることをする報知手段とを備える探索装置。
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