JP2008168023A - ソケット施錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】種類が異なるソケットに適合可能なソケット施錠装置を提供すること。
【解決手段】ソケット施錠装置は、本体と、それぞれが前記本体の下面から伸びる2つの伸長部と、前記本体を貫通する位置決め用穴と、前記伸長部間の側面に形成された固定用突起とを有する柱状部材と、該柱状部材の下部から前記位置決め用穴へ伸びる施錠用ピンであって上ストッパーと、下ストッパーと、位置決め用突起とを有する施錠用ピンとを含み、前記伸長部及び前記施錠用ピンが前記ソケットの前記空間へ伸び、かつ前記施錠用ピンの前記上ストッパーが前記柱状部材の前記位置決め用穴を経て伸びるとき、前記ソケットの前記凹所に受入れられた前記固定用突起及び前記位置決め用突起に加え、前記上ストッパーの前記本体の上面への接触が前記ソケットの移動を阻止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、種類が異なるソケットに適合するソケット施錠装置に関する。
市場には2種類のソケットが出回っている。第1のソケットは、一端部に一体に形成されたビットを備え、第2のソケットは、端部にビットが形成されていない。前記第1のソケットは、他端部に設けられた、貫通していない穴を有する。前記第2のソケットは、該第2のソケットの本体を貫通する貫通穴を有する。
ソケットが棚に陳列されているとき、前記ソケットの盗難を防止するため、2種類のソケットのそれぞれに異なる施錠装置が必要となる。第1の施錠装置は、前記第1のソケットの移動を制限するのに必要である。第1の施錠装置は、ブラケットと、柱状部材と、鳩尾形の横断面形状を有するレールを下面に備える記述プレートとを含む。前記柱状部材は前記第1のソケットの前記穴へ伸びる。前記柱状部材は、該柱状部材の上面に形成され前記記述プレートの前記レールを受入れるレール受入れ部を有する。前記記述プレートの前記レールが前記柱状部材の前記レール受入れ部に受入れられているとき、前記柱状部材は前記記述プレートに対して滑動可能である。前記ブラケットは、細長い穴を有し、前記記述プレートの側部に固定されており、前記第1のソケットの前記ビットは前記穴を経て伸びる。前記第1のソケットの前記ビットが前記穴に拘束されることにより、前記第1のソケットが前記記述プレートに固定され、前記第1のソケットを許可なく移動させることが困難となる。
前記本体を貫通する前記貫通穴を有する前記第2のソケットのための第2の施錠装置は、柱状部材と、施錠用ピンと、記述プレートとを備える。前記記述プレートは、その下部に形成されたレールを有し、前記柱状部材は、その上部に形成され前記レールを受入れるレール受入れ部を有する。前記柱状部材は前記第2のソケットの前記貫通穴へ伸びる。前記施錠用ピンは前記柱状部材と反対方向に前記貫通穴へ伸びる。前記施錠用ピンが前記貫通穴へ伸びることにより、前記施錠用ピンの端部に形成されたフックが前記柱状部材の穴から伸びる。前記施錠用ピンが前記第2のソケットの前記貫通穴及び前記柱状部材の前記穴へ伸びることにより、前記第2のソケットは前記記述プレートに固定される。前記施錠用ピンの前記フックが、例えば切断により除去されたときにのみ、前記第2のソケットは前記記述プレートから取り外すことができる。
いずれの施錠装置も特定の種類のソケットのために設計されており、他の種類のソケットに適合しない。このため、2種類のソケットのために異なる施錠装置を用意しなければならない。これには多大な費用を要する。
本発明は、前記した問題点を改善するソケット施錠装置を提供する。
本発明の目的は、種類が異なるソケットに適合可能なソケット施錠装置を提供することである。
本発明に係るソケット施錠装置は、柱状部材と、施錠用ピンとを含む。前記柱状部材は、本体と、それぞれが前記本体の下面から下方へ伸びる2つの伸長部と、該伸長部間の側面に形成された固定用突起と、前記本体を貫通する位置決め用穴とを有する。前記施錠用ピンは、それぞれが前記施錠用ピンの一方の側部に形成された上ストッパー及び下ストッパーと、前記施錠用ピンの前記側部に形成された位置決め用突起とを有する。前記施錠用ピンは前記伸長部間にあって前記位置決め用穴を貫通している。前記上ストッパーは突起からなり、前記下ストッパーは楔状を呈している。すなわち、前記下ストッパーは平坦な上面と傾斜した下面とを有する。
前記施錠用ピンが前記柱状部材の前記本体の前記位置決め用穴を貫通しているとき、前記下ストッパーの前記上面は、前記施錠用ピンが前記柱状部材に対して上方へ移動するのを阻止する。前記上ストッパーは、前記施錠用ピンが前記柱状部材に確実に接続されるようにするため、平坦な下面を有する。
前記施錠用ピンが前記柱状部材に接続されているとき、前記施錠用ピンの前記位置決め用突起は、ソケットの内面に形成された複数の凹所の1つに受入れられている。
本発明の他の目的、利点及び新規な特徴は、添付の図面に関する以下の詳細な説明からより明らかになる。
図1に示すように、本発明に係るソケット施錠装置は、柱状部材10と、施錠用ピン20とを含み、柱状部材10及び施錠用ピン20は、一端部に形成された空間31を有するソケット30に適合する。ソケット30は、さらに、空間31を規定する内面に形成された複数の凹所32を有する。
柱状部材10は、本体11と、該本体を貫通する位置決め用穴111と、それぞれが本体11の下面から伸びる2つの伸長部12と、本体11の上面に形成されたレール受入れ部13とを有する。伸長部12間の側面に固定用突起121が形成されている。
伸長部12は互いに間隔を置かれており、位置決め用穴111は伸長部12間の空間と連通している。好ましくは、固定用突起121は、伸長部12間の型打ちされた側面に形成されており、固定用突起121のみならず前記側面も弾性を有する。
施錠用ピン20は、柱状部材10の位置決め用穴111へ伸びるロッドからなり、それぞれが施錠用ピン20の側面に形成された上ストッパー21及び下ストッパー22と、位置決め用突起23と、該位置決め用突起と反対側の側面に形成されたアーチ形の切欠き24とを有する。
図2Aないし2Dに示すように、ソケット30を前記ソケット施錠装置と組合せるとき、まず、上ストッパー21が位置決め用穴111の上方に位置するように施錠用ピン20を押上げる。上ストッパー21が本体11の前記上面と噛合うことにより、施錠用ピン20は柱状部材10に確実に接続される。次に、ソケット30を押上げる。ソケット30を押上げているとき、施錠用ピン20だけでなく柱状部材10の伸長部12もソケット30の空間31に受入れられる。これにより、柱状部材10の固定用突起121と、施錠用ピン20の位置決め用突起23とが、空間31を規定する傾斜面に接触可能となる。さらに、ソケット30を上方へ移動させることにより、施錠用ピン20はソケット30と同じ方向に移動し、下ストッパー22は本体11の前記下面に接触する。さらに、ソケット30に該ソケットを上方へ移動させるように力を加えると、伸長部12間の型打ちされた前記側面、及び施錠用ピン20にアーチ形の切欠き24の作用により、伸長部12及び施錠用ピン20は、固定用突起121及び位置決め用突起23がソケット30の空間31の中へ滑動可能となるための隙間を形成するように変形する。その後、固定用突起121及び位置決め用突起23のそれぞれは、ソケット30の対応する凹所32に受入れられる。
図3、4A及び4Bに示すように、ソケット30が前記ソケット施錠装置と組合されているとき、固定用突起121及び位置決め用突起23のそれぞれはソケット30の対応する凹所32に受入れられており、ソケット30を前記ソケット施錠装置から引き離そうとしてソケット30を下方へ引張ると、上ストッパー21と本体11の前記上面とが噛合う。このとき、固定用突起121はソケット30の凹所32から外れる。
図5に示すように、下ストッパー22は、楔状を呈しており、傾斜した下面と、本体11の前記下面との噛合せを容易にするための平坦な上面とを有する。許可された者がソケット30を移動するとき、施錠用ピン20が位置決め用穴111から抜けるようにするため、上ストッパー21を切断する。これによりソケット30は柱状部材10から取り外し可能となる。
図6に示す例では、下面に形成された、鳩尾形の横断面形状を有するレール41を備える記述プレート40と、それぞれがレール41の側部に形成された2つの穴42と、それぞれが穴42へ伸びる2つのボルト43とが用いられている。前記ソケット施錠装置のレール受入れ部13にレール41が受入れられているとき、前記ソケット施錠装置はレール41に対して滑動可能である。ソケット30と前記ソケット施錠装置とが組合されたものを記述プレート40に保持させるため、ソケット30と同じ数の前記ソケット施錠装置をレール41に滑動可能に取り付けることができる。ソケット30と組合された複数の前記ソケット施錠装置が記述プレート40のレール41に滑動可能に取り付けられた後、前記ソケット施錠装置が記述プレート40から外れないようにするため、各ボルト43を対応する穴42に挿入する。
図7に示す例では、記述プレート40’は、より多くの、前記ソケット施錠装置とソケット30とが組合されたものを取り付けられるようにするため、それぞれが記述プレート40の側部に形成された2本のレール41を有する。
図6に示した例では、前記ソケット施錠装置が記述プレート40から外れないようにするため、ボルト43及び穴42が用いられている。しかし、記述プレート40がL字形を呈している場合、前記ソケット施錠装置が記述プレート40から外れないようにするための別の手段が用いられる。図8に示す例では、側面から伸びる翼51と、該翼の側面に形成された複数の管52とを有するプラグ50が用いられている。記述プレート40の側面に、プラグ50の管52に対応する複数のロッド44が形成されている。ソケット30と組合された前記ソケット施錠装置が記述プレート40のレール41に滑動可能に取り付けられた後、各ロッド44が管52に挿入されることによりプラグ50が記述プレート40の側部に固定される。このため、ソケット30と前記ソケット施錠装置とが組合されたものが記述プレート40から外れることはない。ロッド44が形成された側面と反対側の側面に、レンチAを把持するための第1クランプ45と、延長ロッドBを把持するための第2クランプ46とが形成されている。
図9に示す例では、記述プレート40’は柱状部材10’の上部に一体に形成されている。この点を除いて、施錠用ピン20の構成及びソケット30の構成は前記した例と同じである。
図10に示す例では、記述プレート40’が柱状部材10’の上部に一体に形成されているが、操作手順及び前記ソケット施錠装置によるソケット30の施錠効果は前記した例と同じである。
図11、12に示すように、複数の、ソケット30と前記ソケット施錠装置とが組合されたものは、レンチAを把持する第1クランプ45を備える記述プレート40’の一方の側部にのみ取り付けられていてもよいし、記述プレート40の相対する2つの側部のそれぞれに取り付けられていてもよい。
前記ソケット施錠装置は、貫通していない穴又は貫通穴を有するソケットに適合可能である。すなわち、前記ソケットが、その一端部に形成された空間(貫通していない穴又は貫通穴)を有していれば、前記ソケット施錠装置を前記ソケットに適用することができる。
本発明に係るソケット施錠装置の分解斜視図。 ソケット施錠装置及びソケットの操作時の概略図。 ソケット施錠装置及びソケットの操作時の概略図。 ソケット施錠装置及びソケットの操作時の概略図。 ソケット施錠装置及びソケットの操作時の概略図。 組合せた後における、ソケット施錠装置とソケットとの間の構造的な関係を示す部分断面図。 ソケットをソケット施錠装置から引き離そうとしたときの前記ソケット施錠装置による施錠効果を示す概略図。 ソケットをソケット施錠装置から引き離そうとしたときの前記ソケット施錠装置による施錠効果を示す概略図。 施錠用ピンの下ストッパーと柱状部材の本体の下面との噛合いを示す断面図。 ソケット施錠装置に記述プレートが用いられていることを示す斜視図。 記述プレートの相対する2つの側部のそれぞれにソケット施錠装置が配置されていることを示す平面図。 ソケット施錠装置に異なる記述プレートが組合されていることを示す分解斜視図。 本発明の他の実施例に係る、柱状部材が記述プレートと一体に形成されているソケット施錠装置の分解斜視図。 ソケット施錠装置が前記ソケットと組合されていることを示す部分断面図。 ソケット施錠装置が異なる記述プレートに取り付けられていることを示す分解斜視図。 上面に取り付けられたレンチを備える記述プレートの相対する2つの側部のそれぞれにソケット施錠装置が配置されていることを示す平面図。
符号の説明
10、10’ 柱状部材
11 本体
12 伸長部
20 施錠用ピン
21 上ストッパー
22 下ストッパー
23 位置決め用突起
24 切欠き
30 ソケット
31 空間
32 凹所
111 位置決め用穴
121 固定用突起

Claims (3)

  1. 一端部に形成された空間と、該空間を規定する内面に形成された複数の凹所とを有するソケットのための施錠装置であって、
    本体と、それぞれが前記本体の下面から前記ソケットの前記空間へ伸びる2つの伸長部と、前記本体を貫通する位置決め用穴と、前記伸長部間の側面に形成され、前記ソケットの前記凹所に受入れられる固定用突起とを有する柱状部材と、
    施錠用ピンであって前記柱状部材の前記位置決め用穴を経て伸びる上ストッパーと、前記施錠用ピンの側面に形成され、前記本体の下面に接触する下ストッパーと、前記側面に形成され、前記ソケットの前記凹所に受入れられる位置決め用突起とを有する施錠用ピンとを含み、
    前記伸長部及び前記施錠用ピンが前記ソケットの前記空間へ伸び、かつ前記施錠用ピンの前記上ストッパーが前記柱状部材の前記位置決め用穴を経て伸びるとき、前記ソケットの前記凹所に受入れられた前記固定用突起及び前記位置決め用突起に加え、前記上ストッパーの前記本体の上面への接触が前記ソケットの移動を阻止する、ソケット施錠装置。
  2. 前記下ストッパーは、楔状であり、傾斜した下面と、平坦な上面とを有し、前記施錠用ピンは、前記位置決め用突起と反対側の側面に形成されたアーチ形の切欠きを有し、前記下ストッパーの前記上面の前記本体の前記下面への接触は前記位置決め用突起の移動を妨げ、前記施錠用ピンが変形を生じたときに前記位置決め用突起が前記ソケットの前記凹所に受入れられる、請求項1に記載のソケット施錠装置。
  3. 前記施錠用ピンは、前記上ストッパーが前記施錠用ピンから除去されたときにのみ前記柱状部材から解放される、請求項1又は2に記載のソケット施錠装置。
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