JP2008165421A - 室内状況評価方法及び室内状況評価システム - Google Patents
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Abstract
【課題】
簡単かつ明快に賃貸物件入居者の退居時における室内状況を評価可能にすることを図る。
【解決手段】
賃貸物件入居者の退居時における室内状況を評価させるための室内状況評価方法であって、入居時における室内状況を調査してその入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させるステップと、退居時における室内状況を調査してその退居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させるステップと、前記サーバに前記入居時室内チェック情報と前記退居時室内チェック情報とを比較してその差異に基づく室内状況を評価させて最終室内評価情報を得るステップと、を備えている。また、この室内状況評価方法を実行するためのプログラムである。
【選択図】図1
簡単かつ明快に賃貸物件入居者の退居時における室内状況を評価可能にすることを図る。
【解決手段】
賃貸物件入居者の退居時における室内状況を評価させるための室内状況評価方法であって、入居時における室内状況を調査してその入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させるステップと、退居時における室内状況を調査してその退居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させるステップと、前記サーバに前記入居時室内チェック情報と前記退居時室内チェック情報とを比較してその差異に基づく室内状況を評価させて最終室内評価情報を得るステップと、を備えている。また、この室内状況評価方法を実行するためのプログラムである。
【選択図】図1
Description
本発明は、インターネットを利用して行う室内状況評価方法及び室内状況評価システムに関するものである。
現在、賃貸物件において、入居時と退居時に不動産業者と入居者とが立会いを行い、賃貸物件の室内状況をお互いが納得できるよう確認していないことが原因で、敷金返還トラブルが増加している。そこで国土交通省は、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(平成16年2月)において、入居時と退居時に賃貸人と賃借人の双方が立会い、チェックリストや写真を活用して、物件確認することがトラブルを避ける有効な方法である旨、明記している。
しかしながら、実際の現場においては、入居時に賃貸人と賃借人とが一緒に立ち会うことは時間的・労力的に難しいのが現状である。また、建物の知識に乏しい賃借人たる入居者が、ノウハウや経験のある賃貸人たる不動産会社等に対して、一人で敷金精算に関して太刀打ちすること自体が至難の技である。
そこで、退去業務の効率化とコスト低減を図るべく、退去立会時にその場で退去者に補修内容・金額を提示して了承を得ることが可能な補修費用算定装置(特許文献1参照)が提案されている。
特許文献1に記載された補修費用算定装置は、あらかじめホストコンピュータの補修上方データベースと入金情報データベースとから退去立会を行う賃貸物件の補修情報と入金情報とを携帯端末に格納しておき、立会現場において携帯端末に補修項目毎の補修数量を入力すると自動的に補修費用と精算金額が算定され、退去者に提示・了承を得ることが可能なものである。
しかしながら、特許文献1に示される補修費用算定装置においては、結局のところ退居者の立会いが必要となることで、時間的・労力的困難性という問題を解消するには至っていない。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたもので、簡単かつ明快に賃貸物件入居者の退居時における室内状況を評価可能にすることを目的とするものである。
前記目的を達成するため、本発明は請求項1に記載したように、賃貸物件入居者の退居時における室内状況を評価させるための方法であって、入居時における室内状況を調査してその入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させるステップと、退居時における室内状況を調査してその退居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させるステップと、前記サーバに前記入居時室内チェック情報と前記退居時室内チェック情報とを比較してその差異に基づく室内状況を評価させて最終室内評価情報を得るステップと、を備えることを最も主要な特徴となしている。
また、本発明は請求項2に記載したように、前記室内状況評価方法において、前記サーバに前記入居時室内チェック情報に基づく入居時の室内状況を評価させて入居時室内評価情報を得るステップと、前記サーバに前記退居時室内チェック情報に基づく退居時の室内状況を評価させて退居時室内評価情報を得るステップと、を備えることを特徴となしている。
さらに、本発明は請求項3に記載したように、前記室内状況評価方法において、入居者が入居中に、入居時における室内状況を調査してその追加入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させるステップを備えることを特徴となしている。
またさらに、本発明は請求項4に記載したように、前記室内状況評価方法において、前記サーバに前記入居時室内チェック情報及び追加入居時室内チェック情報に基づく入居時の室内状況を評価させて改訂入居時室内評価情報を得るステップを備えることを特徴となしている。
さらにまた、本発明は請求項5に記載したように、前記室内状況評価方法において、必要に応じてインターネットを介してサーバにアクセスして入居時室内チェック情報、入居時室内評価情報、追加入居時室内チェック情報、改訂入居時室内評価情報、退居時室内チェック情報、退居時室内評価情報又は最終室内評価情報のうち少なくとも一の情報を端末から取得することができるようにすることも可能である。
そしてまた、本発明は請求項6に記載したように、賃貸物件入居者の退居時における室内状況を評価させるための室内状況評価用プログラムであって、入居時における室内状況を調査してその入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させる機能と、退居時における室内状況を調査してその退居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させる機能と、前記サーバに前記入居時室内情報と前記退居時室内情報とを比較してその差異に基づく室内状況を評価させて最終室内評価情報を得る機能と、を実現させることを最も主要な特徴となしている。
そしてさらに、本発明は請求項7に記載したように、前記室内状況評価用プログラムにおいて、前記サーバに前記入居時室内チェック情報に基づく入居時の室内状況を評価させて入居時室内評価情報を得る機能と、前記サーバに前記退居時室内チェック情報に基づく退居時の室内状況を評価させて退居時室内評価情報を得る機能と、を実現させることを特徴となしている。
またそして、本発明は請求項8に記載したように、前記室内状況評価用プログラムにおいて、入居者が入居中に、入居時における室内状況を調査してその追加入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させる機能を実現させることを特徴となしている。
そしてさらに、本発明は請求項9に記載したように、前記室内状況評価用プログラムにおいて、前記サーバに前記入居時室内チェック情報及び追加入居時室内チェック情報に基づく入居時の室内状況を評価させて改訂入居時室内評価情報を得る機能を実現させることを特徴となしている。
さらにまた、本発明は請求項10に記載したように、前記室内状況評価用プログラムにおいて、必要に応じてインターネットを介してサーバにアクセスして入居時室内チェック情報、入居時室内評価情報、追加入居時室内チェック情報、改訂入居時室内評価情報、退居時室内チェック情報、退居時室内評価情報又は最終室内評価情報のうち少なくとも一の情報を端末から取得することができる機能を実現させるようにすることも可能である。
本発明によれば、サーバが入居時室内情報と退居時室内情報とを客観的に比較して、簡単かつ明快に退居時の室内状況を評価した室内状況評価情報を得ることが可能であることから、入居者の敷金精算を明朗かつ容易に行うことができるという効果を奏する。
そしてまた、そのことにより、入居者が安心して賃貸物件に入退居することができるとともに、敷金精算トラブルの軽減と入居者の不満解消を図ることが可能となるといった効果も奏する。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明は、以下で説明する実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明と実質的に同一な構成を有し、かつ、同様な作用効果を奏しさえすれば、多様な変更が可能である。また、本発明において、手段とは必ずしも物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能が、ソフトウエアによって実現される場合も包含する。さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段により実現されても、もしくは、二つ以上の手段の機能が、一つの物理的手段によって実現されても良い。
図1は、本発明の実施の形態全体の概念図である。また図2は、本発明の実施の形態の室内状況評価方法の入居時における概略の動作フローチャートである。さらに図3は、本発明の実施の形態のチェック項目入力画面である。またさらに図4は、本発明の実施の形態の評価画面である。そして図5は、本発明の実施の形態の室内状況評価方法の情報閲覧における概略の動作フローチャートである。
図1に示すように、サーバ1と入居時室内情報入力者2、退居時室内情報入力者3とはインターネット5を介してデータの送受信が可能となっている。なお、図面に示すように、必要に応じて入居者4等の第三者がインターネット5を介してサーバ1とデータの送受信を可能とすることもできる。ここで、入居時室内チェック情報を入力する端末(パソコン等。以下同じ。)が入居時室内情報入力者2であり、同様に退居時室内チェック情報を入力する端末が退居時室内情報入力者3であり、第三者の端末が入居者4に相当する。
入居時室内チェック情報を入力する際及び退居時室内チェック情報を入力する際は、インターネットに接続された端末すなわち入居時室内情報入力者2及び退居時室内情報入力者3を使用してサーバ1にアクセスすることで、サーバ1に記憶されているホームページを閲覧する。
サーバー1の記憶装置には、HTML(Hyper Text Markup Language)文書が記憶されており、入居時室内情報入力者2、退居時室内情報入力者3及び入居者4がサーバー1に記憶されている前記HTML文書をインターネットを介して読むことにより、各端末画面にホームページが表示されることになる。
入居時室内チェック情報を入力する際の一連の動作は、図2のフローチャートで示すことができる。すなわち、ステップS1において、入居時室内情報入力者2である端末を使用してインターネットを介して、サーバー1にアクセスする。これによって、端末画面には、ホームページが表示されることになる。
ステップS2において、入居時室内情報入力者2がログイン済みかどうかのチェックが行われる。ログインするとは、入居時室内情報入力者2固有のIDとパスワードがサーバー1に送信され、サーバー1に記憶されていたIDとパスワードとの同一性を確認することによって行われる。サーバー1に記憶されていたIDとパスワードとが、入居時室内情報入力者2から送信されたIDとパスワードと、どちらも等しいとき、ログイン済みと判断される。
ログイン済みでないときは、ステップS3に示すように、ログインを促す画面が表示される。ステップS2によって、ログイン済みと判断されるまで、ステップS2とステップS3を繰り返し実施することになる。
ステップS2とステップS3とは、全体の手順の中では、後述するステップS5のログアウトの前であればどのステップで実施させることもできる。
ステップS4においては、入居時室内情報入力者2の端末画面にチェック項目入力画面(図3参照)を表示させる。入居時室内チェック情報を入力する者は、表示されたチェック項目に従って室内状況の調査結果を入力する。前記入力の方法は、チェック項目に対応つけられた番号や記号をキーボードから入力することもできるし、前記チェック項目入力画面上で、チェック項目をクリックすることやチェック項目を所定の場所にドラックすることによって行うこともできる。
入居時室内情報入力者2から入力された入居時室内チェック情報は、サーバー1の記憶装置に記憶される。
ステップS5においては、ログアウトが行われる。すなわち、入居時室内情報入力者2からの入力が終了したかどうかを判断して、入力が終了していない場合は、ステップS4に戻ることになる。入力が終了したかどうかの判断は、具体的には、入居時室内情報入力者2に対して特定の操作を行ったかどうかによって判断される。
例えば、前記特定の操作を端末画面上で「チェック項目入力終了」と表示されている部分をクリックすること、とすることができる。この場合は、入居時室内チェック情報を入力する者が、端末画面上のチェック項目入力終了と表示されている部分をクリックすることにより、ステップS5において、入力は終了したと判断されて、ログアウトが完了する。
ステップS5におけるログアウトが完了すると、端末画面上にはホームページが表示され、ステップS1の状態へ戻ることとなる。
退居時室内チェック情報を入力する際の一連の動作は、入居時室内チェック情報を入力する際と同様、図2のフローチャートで示すことができる。すなわち、ステップS1において、退居時室内情報入力者3である端末を使用してインターネットを介して、サーバー1にアクセスする。これによって、端末画面には、ホームページが表示されることになる。
ステップS2において、退居時室内情報入力者3がログイン済みかどうかのチェックが行われる。ログインするとは、退居時室内情報入力者3固有のIDとパスワードがサーバー1に送信され、サーバー1に記憶されていたIDとパスワードとの同一性を確認することによって行われる。サーバー1に記憶されていたIDとパスワードとが、退居時室内情報入力者3から送信されたIDとパスワードと、どちらも等しいとき、ログイン済みと判断される。
ログイン済みでないときは、ステップS3に示すように、ログインを促す画面が表示される。ステップS2によって、ログイン済みと判断されるまで、ステップS2とステップS3を繰り返し実施することになる。
ステップS2とステップS3とは、全体の手順の中では、後述するステップS5のログアウトの前であればどのステップで実施させることもできる。
ステップS4においては、退居時室内情報入力者3の端末画面にチェック項目入力画面(図3参照)を表示させる。退居時室内チェック情報を入力する者は、表示されたチェック項目に従って室内状況の調査結果を入力する。前記入力の方法は、チェック項目に対応つけられた番号や記号をキーボードから入力することもできるし、前記チェック項目入力画面上で、チェック項目をクリックすることやチェック項目を所定の場所にドラックすることによって行うこともできる。
退居時室内情報入力者3から入力された退居時室内チェック情報は、サーバー1の記憶装置に記憶される。
ステップS5においては、ログアウトが行われる。すなわち、退居時室内情報入力者3からの入力が終了したかどうかを判断して、入力が終了していない場合は、ステップS4に戻ることになる。入力が終了したかどうかの判断は、具体的には、退居時室内情報入力者3に対して特定の操作を行ったかどうかによって判断される。
例えば、前記特定の操作を端末画面上で「チェック項目入力終了」と表示されている部分をクリックすること、とすることができる。この場合は、退居時室内チェック情報を入力する者が、端末画面上のチェック項目入力終了と表示されている部分をクリックすることにより、ステップS5において、入力は終了したと判断されて、ログアウトが完了する。
ステップS5におけるログアウトが完了すると、端末画面上にはホームページが表示され、ステップS1の状態へ戻ることとなる。
以上の通り、入力された入居時室内チェック情報並びに退居時室内チェック情報は、それぞれサーバ1に記憶される。かかる記憶された各情報に基づき、サーバ1は、それぞれの情報による入居時室内評価情報や退居時室内評価情報を作成して(図4参照)、さらにその評価書を閲覧に供するために記憶しておくこともできる。
また、記憶されたそれぞれの情報により、サーバ1において入居時室内チェック情報と退居時室内チェック情報とを比較してその差異に基づき室内状況が評価され、最終室内評価情報を得ることが可能となる。
かかる入居時室内チェック情報と退居時室内チェック情報との差異に基づく室内状況の評価についての具体的な評価基準については、あらかじめサーバ1にプログラミングされた所定の評価基準に基づくこととなる。
例えば、A〜Cといった三段階で評価するものとし、入居時室内チェック情報においてA評価だった項目について、退居時室内チェック情報においてもA評価であった場合には、修繕不要と評価すること、また、退居時室内チェック情報においてB評価あるいはC評価であった場合には、要ハウスクリーニングあるいは要交換と評価すること、とすることができる。なお、かかる評価基準については、サーバ1のプログラミング変更により適宜変更可能である。
このように、最終室内評価情報が得られることにより、入居者の敷金精算を明朗かつ容易に行うことが可能となる。
入居時室内情報入力者2による入居時室内チェック情報について、瑕疵がある場合も予測できる。かかる瑕疵を担保すべく、入居者4が入居中に、入居時における室内状況を調査してその追加入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させることを可能とすることもできる。かかる追加入居時室内チェック情報を入力する際の一連の動作は、前記入居時室内チェック情報及び退居時室内チェック情報を入力する際と同様である。
入力された追加入居時室内チェック情報は、サーバ1に記憶される。そして、あらかじめ記憶されている入居時室内チェック情報に追加入居時室内チェック情報を加味して、サーバ1は、改訂入居時室内評価情報を作成して(図4参照)、さらにその評価書を閲覧に供するために記憶しておくこともできる。
サーバ1に記憶された入居時室内チェック情報や入居時室内評価情報、追加入居時室内チェック情報、改訂入居時室内評価情報、退居時室内チェック情報、退居時室内評価情報、そして最終室内評価情報については、入居時室内情報入力者2や退居時室内情報入力者3、入居者4(以下、閲覧を希望する者という。)によって閲覧することを可能とすることができる。
なお、閲覧を希望する者によるサーバ1に記憶された各種情報の閲覧については、図5のフローチャートで示すことができる。すなわち、ステップS11において、閲覧を希望する者である各端末を使用してインターネットを介して、サーバー1にアクセスする。これによって、端末画面には、ホームページが表示されることになる。
ステップS12において、閲覧を希望する者がログイン済みかどうかのチェックが行われる。ログインするとは、閲覧を希望する者固有のIDとパスワードがサーバー1に送信され、サーバー1に記憶されていたIDとパスワードとの同一性を確認することによって行われる。サーバー1に記憶されていたIDとパスワードとが、閲覧を希望する者から送信されたIDとパスワードと、どちらも等しいとき、ログイン済みと判断される。
ログイン済みでないときは、ステップS13に示すように、ログインを促す画面が表示される。ステップS12によって、ログイン済みと判断されるまで、ステップS12とステップS13を繰り返し実施することになる。
ステップS12とステップS13とは、全体の手順の中では、後述するステップS15のログアウトの前であればどのステップで実施させることもできる。
ステップS14においては、各端末画面に閲覧情報選択画面を表示させる。閲覧を希望する者は、表示された閲覧情報に従って希望する閲覧情報を選択する。前記選択の方法は、チェック項目に対応つけられた番号や記号をキーボードから入力することもできるし、前記チェック項目入力画面上で、チェック項目をクリックすることやチェック項目を所定の場所にドラックすることによって行うこともできる。
ステップS15においては、ログアウトが行われる。すなわち、閲覧を希望する者からの閲覧が終了したかどうかを判断して、閲覧が終了していない場合は、ステップS14に戻ることになる。閲覧が終了したかどうかの判断は、具体的には、各端末に対して特定の操作を行ったかどうかによって判断される。
例えば、前記特定の操作を端末画面上で「閲覧終了」と表示されている部分をクリックすること、とすることができる。この場合は、閲覧を希望する者が、各端末画面上のチェック項目入力終了と表示されている部分をクリックすることにより、ステップS15において、入力は終了したと判断されて、ログアウトが完了する。
ステップS15におけるログアウトが完了すると、各端末画面上にはホームページが表示され、ステップS11の状態へ戻ることとなる。
本発明の室内状況評価方法を実現させるための室内状況評価用プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリーカードなどの記録媒体に記録された状態で提供される。または、ネットワークを介してのダウンロードによっても提供される。記録媒体で提供された場合には、この記録媒体を外部記録装置に挿入することによって、記録媒体に書き込まれたプログラムが読み取られ、コンピューターに転送される。そして、CPUは、前述の実施の形態で説明した処理を実行する。
なお、ネットワークを介してのダウンロードによって提供された場合は、ダウンロードによって直接コンピューターに転送されて、CPUは、前述の実施の形態で説明した処理を実行する。
本発明は、本発明の技術思想を適用することができるシステム等に対しては、本発明の技術思想を適用することができる。
1 サーバ
2 入居時室内情報入力者
3 退居時室内情報入力者
4 入居者
5 インターネット
2 入居時室内情報入力者
3 退居時室内情報入力者
4 入居者
5 インターネット
Claims (10)
- 賃貸物件入居者の退居時における室内状況を評価させるための方法であって、
入居時における室内状況を調査してその入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させるステップと、
退居時における室内状況を調査してその退居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させるステップと、
前記サーバに前記入居時室内チェック情報と前記退居時室内チェック情報とを比較してその差異に基づく室内状況を評価させて最終室内評価情報を得るステップと、
を備えることを特徴とする室内状況評価方法。 - 前記室内状況評価方法において、
前記サーバに前記入居時室内チェック情報に基づく入居時の室内状況を評価させて入居時室内評価情報を得るステップと、
前記サーバに前記退居時室内チェック情報に基づく退居時の室内状況を評価させて退居時室内評価情報を得るステップと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の室内状況評価方法。 - 前記室内状況評価方法において、入居者が入居中に、入居時における室内状況を調査してその追加入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させるステップを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の室内状況評価方法。
- 前記室内状況評価方法において、前記サーバに前記入居時室内チェック情報及び追加入居時室内チェック情報に基づく入居時の室内状況を評価させて改訂入居時室内評価情報を得るステップを備えることを特徴とする請求項3に記載の室内状況評価方法。
- 前記室内状況評価方法において、必要に応じてインターネットを介してサーバにアクセスして入居時室内チェック情報、入居時室内評価情報、追加入居時室内チェック情報、改訂入居時室内評価情報、退居時室内チェック情報、退居時室内評価情報又は最終室内評価情報のうち少なくとも一の情報を端末から取得することができることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の室内状況評価方法。
- 賃貸物件入居者の退居時における室内状況を評価させるためのプログラムであって、
入居時における室内状況を調査してその入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させる機能と、
退居時における室内状況を調査してその退居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させる機能と、
前記サーバに前記入居時室内情報と前記退居時室内情報とを比較してその差異に基づく室内状況を評価させて最終室内評価情報を得る機能と、
を実現させることを特徴とする室内状況評価用プログラム。 - 前記室内状況評価用プログラムにおいて、
前記サーバに前記入居時室内チェック情報に基づく入居時の室内状況を評価させて入居時室内評価情報を得る機能と、
前記サーバに前記退居時室内チェック情報に基づく退居時の室内状況を評価させて退居時室内評価情報を得る機能と、
を実現させることを特徴とする請求項6に記載の室内状況評価用プログラム。 - 前記室内状況評価用プログラムにおいて、入居者が入居中に、入居時における室内状況を調査してその追加入居時室内チェック情報をインターネットを介してサーバに入力させる機能を実現させることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の室内状況評価用プログラム。
- 前記室内状況評価用プログラムにおいて、前記サーバに前記入居時室内チェック情報及び追加入居時室内チェック情報に基づく入居時の室内状況を評価させて改訂入居時室内評価情報を得る機能を実現させることを特徴とする請求項3に記載の室内状況評価方法。
- 前記室内状況評価用プログラムにおいて、必要に応じてインターネットを介してサーバにアクセスして入居時室内チェック情報、入居時室内評価情報、追加入居時室内チェック情報、改訂入居時室内評価情報、退居時室内チェック情報、退居時室内評価情報又は最終室内評価情報のうち少なくとも一の情報を端末から取得することができる機能を実現させることを特徴とする請求項6又は請求項9に記載の室内状況評価用プログラム。
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JP2006353128A JP2008165421A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 室内状況評価方法及び室内状況評価システム |
Publications (1)
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Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012123661A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Weve Co Ltd | 退室管理システム |
JP2021026781A (ja) * | 2019-08-07 | 2021-02-22 | 株式会社国栄工商 | 退去支援システム、退去支援プログラム及び退去支援方法 |
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2006
- 2006-12-27 JP JP2006353128A patent/JP2008165421A/ja active Pending
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