JP2008160842A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】先行技術のチャネル推定方法における欠点を克服、または少なくとも緩和することである。
【解決手段】無線通信システムにおいて使用するチャネル推定方法である。前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能である。前記方法は、一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、無線通信システムのチャネル推定(channel estimation)に関する。チャネル推定は、信号に対する無線チャネル(radio channel)のインパクトを決定するために全ての無線システムにおいて重要である。トランスミッタとレシーバとの間のチャネルの一般的特性を決定すると(チャネル推定)、通信システムはチャネルのインパクトを補正して無線チャネル効果を補正することができる。
チャネル応答(すなわち時間領域におけるチャネルインパルス応答)は通常、パイロット信号(以下、パイロットとも呼ぶ)を用いて決定する。このパイロットは所定の特性を有する信号であり、通常は所定の位相及び/または振幅を有している。チャネル推定は時間領域でも周波数領域でも可能である。デジタルシステムの場合、チャネル推定は通常、周波数領域で行われる。かかるシステムの場合、従来のチャネル推定方法では、その通信システムが使用する帯域全体を1つの単位としてチャネル推定を行っている。このため、例えばOFDMやOFDMA等のシステムでは、パイロット信号を1つのシンボル全体または2つ以上のシンボルをカバーするように配置する。このシンボルベースのチャネル推定では、平均化法とフィルタリング法を使用してパイロット信号から得られた結果をシンボル全体に外挿する。
OFDMAベースの技術が(IEEE802.16標準に基づくWiMAXシステムで使用されるアクセス方式である)来る第4世代携帯電話のインフラストラクチャのための先行技術として認められ、例えば、3GPP LTE、3GPP2 evolution、IEEE802.20、IEEE802.22等その他多数の標準においても検討されている。WiMAX等のODFMAベースシステムにおいては、帯域幅リソースは一般的にはいくつかのサブチャネル(すなわち、論理的サブキャリアのグループ)に分割され、各サブチャネル内のサブキャリアは相異なる物理的サブキャリアに割り当てられる。各サブキャリアは位置、基地局からの距離、干渉、及びパワー制御等とは独立に、別々に処理できる。
他の無線通信システムと同様に、受信信号のコヒーレントな検出には正確なチャネル推定が欠かせない。チャネル推定を送信パイロット信号で支援すると、周波数領域において、ナイキスト(Nyquist)の標本化定理により、要求されるパイロット信号のスペーシング(spacing)は次式(1)の通りである。
Figure 2008160842
ここで、Nは2つの隣接するパイロットサブキャリア間のサブキャリア数で示した間隔(separation)であり、Δはナイキストの基準を満たす最大サブキャリアスペーシング(Hz)であり、τmaxは最大チャネル遅延スプレッド(maximum channel delay spread)(秒)である。要求されるパイロット密度(最小オーバーヘッド)は次式(2)の通りである。
Figure 2008160842
しかし、OFDMAベースのWiMAXの場合、OFDMシンボル状のパイロットが部分的に送信されるだけであり、パイロット密度は周波数領域の一部の領域では非常に低い。それゆえ、これらの領域内のチャネル推定では十分な精度が得られない。例えば、図1は、ダウンリンクPUSC(Partial Utilization SubChannelization)を用いた時の1つのセグメントの送信パイロットを示している。図から明らかなように、パイロット密度は一部の領域で非常に低く、その領域内のチャネル推定では十分な精度が得られない。一方、これらの領域ではデータサブキャリアは送信されず、これらの領域内でのチャネル応答を推定しても計算やエネルギーのリソースが無駄になるだけである。この問題は、専用パイロットを使うDL PUSCの場合にさらに悪くなる。この場合、セグメントの一部であるメジャーグループ(major group)ではパイロットのみが送信されるからである。さらに、使用されたクラスタの縁にあるデータサブキャリアにおける線形補間によるチャネル推定の性能は非常に悪化する(図2参照)。
アップリンクでは、接続によって無線チャネルが異なり、バーストのプロファイルが異なる(図3参照)。シンボルベースのチャネル推定では、パイロットパワーの相違と相異なる加入者間の無線チャネルは補正しなければならず、余分な計算が必要になる。
先行技術のチャネル推定方法における欠点を克服、または少なくとも緩和することが望まれている。
本発明を独立請求項に記載した。ここでこれらの請求項を参照する。有利な実施形態は従属請求項に記載した。
好ましい一実施形態により、無線通信システムにおいて使用するチャネル推定方法が提供される。前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、前記方法は、一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有する。
この方法により、同時に(並行して)送信されるパイロット送信ブロックであって各ブロックが送信帯域の一部のみをカバーするパイロット送信ブロックを用いたチャネル推定が可能となる。かかるブロックベースのチャネル推定は先行技術であるシンボルベースのチャネル推定に対していくつかの利点を有する。
本実施形態によるブロックベースのチャネル推定は、サブキャリアの小さな2次元ブロック中で行われる。周波数領域におけるチャネル推定ブロックは非常に短いので、この方法を用いることにより計算の複雑性を低減することができる。このことはFPGA/ASICへの実装で有利である。
FPGA/ASICにおいてクロックが十分速ければ、1つの小さなブロックベースのチャネル推定/等化モジュールを、例えば時分割多重方式で再使用して全パーミュテーションゾーンのチャネル推定に使用できる。これにより、ハードウェア乗算器が少なくてすむ。
小さなブロックに分割するので、(例えば、帯域のその部分では、送信がないので、パイロットが割り当てられているが送信されていないような)周波数帯域の一部において、パイロット密度が十分でないことによる副作用(図2参照)から生じる質の低下を避けることができる。
パイロット送信がない領域の余分なチャネル推定を回避して、計算及びエネルギー資源を節約する。
相異なる加入者のサービス/接続間のパイロットパワーと無線チャネルの違いを補正する必要が無くなる。パイロットパワーを欠くブロックについて別々に計算できるからである。
好ましくは、前記無線通信システムは前記送信周波数帯域で送信する情報をマッピングする相異なる複数の方式をサポートし、前記方法は、送信周波数帯域幅を割り当てる前に、送信時に動作している方式により、前記パイロット送信ブロックの周波数帯域幅プロファイル及び期間とパイロット信号位置とを決定する段階を含む。
例えば、パーミュテーションゾーンが異なるOFDMAまたはOFDM等の方式では、各パーミュテーションゾーンに対して相異なる方式を使用できる。これにより、パイロット送信を問題のパーミュテーションゾーンに本来的(inherently)に好適なものにできる。
好ましい一実施形態では、前記無線通信システムはユーザに時間と送信周波数帯域幅とを割り当てる最低割り当てユニットを有し、前記最低割り当てユニットはパイロット送信ブロックの最大周波数帯域幅プロファイルと同じまたはそれより大きい送信周波数帯域幅を有する。
多数の無線システムは、最小割り当て単位を有する(OFDMAの場合、これは「スロット」と呼ばれる)。それゆえ、パイロット送信ブロックの周波数帯域幅が最小割り当て単位の帯域幅以下であり、最小割り当て単位内に入ることが好ましい。より好ましくは、パイロット送信ブロックは周波数的大きさが同じであるか、複数のパイロット送信ブロックを併せた周波数的大きさが最小割り当て単位の大きさと同じである。かかる好ましい実施形態では、最小割り当て単位は複数のパイロット送信ブロックに均等に分割され、単位の帯域幅もそのように分割される。
全帯域幅を複数のパイロット送信ブロックに割り当てることも可能である。しかし、帯域幅全体にわたるパイロット送信よりもパイロット送信ブロックを使用することにより、送信がない帯域幅の領域にパイロット送信ブロックを割り当てる必要はない。それゆえ、好ましくは、送信周波数帯域幅を前記複数のパイロット送信ブロックに割り当てる段階は、前記一期間に情報送信に使用する前記送信周波数帯域幅のみを割り当てる段階を含む。
パイロット送信ブロックは情報送信に使用される送信周波数帯域幅の一部または全部をカバーしてもよい。好ましくは、送信周波数帯域幅を前記複数のパイロット送信ブロックに割り当てる段階は、前記一期間に情報送信に使用するすべての送信周波数帯域幅を割り当てる段階を含む。
必要に応じて、ブロックの時間及び/または周波数方向の大きさは異なってもよい。しかし、同じであれば計算が簡単になる。このように、各ブロックは同じ長さであり、送信周波数帯域幅の同じ部分にわたって一定の送信周波数帯域幅を有する。各ブロックの始まる時間も同じであってもよい。
パイロット送信ブロックの構造は相異なり、(パイロット信号がどこに割り当てられるかに関して)その内部構造は他のパイロットブロックに依存せずに柔軟性がある。あるいは、簡単化のため、各送信ブロック内での各パイロット信号の位置が同じになるように、または少なくとも2つのブロックについて配置が同じになるように、パイロット信号を配置する。好ましくは、各パイロット送信ブロック内の前記パイロット信号は、互いに、かつ送信周波数帯域の開始時及び部分に対して同様に配置される。
ブロック中のパイロット信号の位置は、システムにより、または送信元装置と送信先装置との間のチャネル特性及び/またはモビリティに関する事前の推定により決定される。
各ブロック中のパイロット信号の配置パターンは(例えば、そのブロックの所定周波数に1つのパイロットのみがある)散乱パターンであっても、(例えば、2つ以上のパイロットが所定周波数にある)規則的パターンであってもよい。
例えば、低モビリティ環境においては、各送信ブロックにおいて、ブロックの端でパイロット信号を規則的(非散乱的)に配置して、時間領域でパイロットを実質的に平均化してノイズ効果を平均化することは有利である。あるいは、パイロットを散乱させて、隣接シンボル中のパイロットを組み合わせてパイロット密度を上げてもよい。
(例えば、モビリティが高く、)時間領域及び/または周波数領域においてチャネル特性が変化すると予想される場合、パイロット送信ブロック中でパイロット信号を散乱させて組み合わせてもよい。この場合、チャネルパラメータを推定するために1次元または2次元フィルタリング方法を有利に使用することができる。
有利にも、受信する各パイロット信号はそれが送信された時間と周波数におけるチャネル応答を示す。
単一送信ブロック中のパイロットのチャネル応答を処理して、そのパイロット送信ブロック全体にわたるチャネル応答を推定する。上記の例のように、その時の状態及び/またはパーミュテーションゾーンに応じて、この処理には結合、平均化、フィルタリング、補間のいかなる組み合わせが含まれてもよい。その時の状態はSNR、SINR、モビリティ(mobility)、キャリア周波数、チャネル特性(すなわち、周波数領域相関帯域幅または時間領域相関時間であり、チャネル特性が同じであると考えることができる帯域幅または時間の大きさである。それぞれコヒーレント帯域幅及びコヒーレント時間とも呼ばれる)を組み合わせて求めることができる。
また、チャネル推定方法は、送信前であっても、どの処理モードを選択するか決定する段階を含んでもよい。その決定は、送信ブロック構成及び/またはチャネル状態等のパラメータに基づく。大まかに言って、選択されるモードと各パイロット送信ブロック中のパイロット信号の構成は、互いに一致するように、または別に選択することができる。
低モビリティ環境等の一部の状態では、ある時間・周波数の単一パイロット送信ブロック中のパイロット信号のチャネル応答を補間して、そのパイロット送信ブロックのその周波数における時間全体に適用してもよい。
あるいは、単一パイロット送信ブロック中の相異なる時間に同じ周波数で送信される2つ以上のパイロット信号のチャネル応答を平均化して、その平均値を両方の時間に適用することも考えられる。
さらに別の代替案として、その単一パイロット送信ブロック中の時間方向におけるパイロット信号のいずれかの側のチャネル応答を、2つ以上の平均値を補間して推定することができる。
周波数方向については、補間または平均化等の処理方法を使用できる。例えば、単一パイロット送信ブロック中の周波数方向におけるパイロット信号のいずれかの側のチャネル応答を補間により推定できる。
平均値を時間領域における平均化で求めたとき、その単一パイロット送信ブロック中の時間方向におけるパイロット信号のいずれかの側のチャネル応答を2つ以上の平均値の補間により推定してもよい。
かかる場合、補間され平均化されたチャネル応答を周波数方向で補間してもよい。
ブロックベースのチャネル推定方法の1つの利点は、チャネル推定を単一または少数のモジュールで実行でき、そのモジュールをすべての同様のブロックに対して再使用できることである。それゆえ、好ましくは、同時に送信される2つ以上のパイロット送信ブロックを単一の処理モジュールで連続して処理する。
チャネル推定方法は好適ないかなるデジタルモバイル通信システムで実施することもできる。これらのシステムには、WiMAX、WiFi(IEEE802.11)、DAB、DVBその他の広く使われている多数の通信システムが含まれる。好ましくは、前記システムはOFDMまたはOFDMAシステムであり、OFDMまたはOFDMAシステムにおいて送信周波数帯域幅に送信される情報をマッピング(mapping)する方式によって異なるパーミュテーション(permutation)の式を使用する。
好ましくは、前記システムはOFDMまたはOFDMAシステムであり、OFDMまたはOFDMA時分割多重フレームの各スロットは、単一のパイロット送信ブロックを含み、または複数のパイロット送信ブロックに周波数方向で等分割される。
あるいは、前記システムはOFDMまたはOFDMAシステムであり、OFDMA時分割多重フレーム中の2つの隣接するスロットは、単一のパイロット送信ブロックを含み、または複数のパイロット送信ブロックに周波数方向で等分割される。
スロットとパイロット送信ブロック間の対応は問題となるパーミュテーションゾーンによって決まる。
多くの場合、パイロット送信ブロックは時間方向で2つ以上の隣接するシンボルにより画成される。こうすることにより、十分なパイロット密度を保ちながら、利用できる周波数帯域にわたりパイロットサブキャリアが広がり、単一のシンボルに配置されるパイロットの数が多すぎることはない。一システムにおいてパイロットオーバーヘッドが大きくなると、信号が時間的に不均等になる。パイロットはブースト(boosted)されることが多いからである。これにより、QAMその他の振幅変調方式では問題が生じる。
これらすべてのOFDM及びOFDMAシステムでは、パイロット送信ブロックは、周波数方向及び時間方向の両方で画成されることが好ましい。
送信元装置は、基地局、中継局、またはユーザ端末等の通信システムにおけるいかなるタイプの装置であってもよい。同様に、送信先装置は、通信システムにおけるいかなるタイプの装置であってもよい。
さらの別の一実施形態では、本発明により、無線通信システムの送信元装置におけるチャネル推定方法が提供される。前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、前記方法は、一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有する。
送信先装置における対応する方法として、本発明の実施形態は、無線通信システムの送信先装置において使用するチャネル推定方法を提供する。前記システムは、前記送信元装置と、前記送信先装置に情報を送信するよう動作可能な送信元装置と、一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段とを含み、前記方法は、前記一期間において、前記送信元装置から、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを受信する段階と、受信する各パイロット信号を使用して送信時及び送信周波数におけるチャネル応答を示す段階と、少なくとも1つのパイロット送信ブロックのパイロットに対するチャネル応答を処理して前記パイロット送信ブロックにわたるチャネル応答の推定をする。
好ましいシステムの一実施形態によると、無線通信システムが提供される。該システムは、送信元装置、及び前記送信元装置が情報を送信する送信先装置と、一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段と、前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する送信手段とを有する。
送信元装置の好ましい一実施形態として、無線通信システムの送信元装置が提供される。前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段と、前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する送信手段とを有する。
送信策装置の好ましい一実施形態として、無線通信システムの送信先装置が提供される。前記システムは、前記送信先装置と、前記送信先装置に情報を送信するよう動作可能な送信元装置と、一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段とを有し、前記送信先装置は、前記一期間において、前記送信元装置から、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを受信する受信手段と、受信する各パイロット信号を使用して送信時及び送信周波数におけるチャネル応答を示す表示手段と、少なくとも1つのパイロット送信ブロックのパイロットに対するチャネル応答を処理して前記パイロット送信ブロックにわたるチャネル応答の推定をする処理手段とを有する。
さらに別のコンピュータプログラムの一実施形態によると、無線通信システムのコンピューティング装置において実行されると、前記システムにチャネル推定方法を実行させる一式のコンピュータプログラムが提供される。前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、前記方法は、一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有する。
送信元装置と送信先装置のための個々のコンピュータプログラムも提供される。従って、好ましい一実施形態では、無線通信システムの送信元装置のコンピューティング装置において実行されると、前記送信元装置にチャネル推定方法を実行させるコンピュータプログラムが提供される。前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、前記方法は、一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有する。
好ましい一実施形態の最後として、無線通信システムの送信先装置のコンピューティング装置において実行されると、前記送信先装置にチャネル推定方法を実行させるコンピュータプログラムが提供される。前記システムは、前記送信先装置と、前記送信先装置に情報を送信するよう動作可能な送信元装置と、一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段とを有し、前記方法は、前記一期間において、前記送信元装置から、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを受信する段階と、受信する各パイロット信号を使用して送信時及び送信周波数におけるチャネル応答を示す段階と、少なくとも1つのパイロット送信ブロックのパイロットに対するチャネル応答を処理して前記パイロット送信ブロックにわたるチャネル応答の推定する段階とを有する。
方法の好ましい特徴に対応する装置の手段と好適な段階を装置やコンピュータプログラムの実施形態に設けてもよい。
好ましい実施形態によるブロックベースチャネル推定方式の詳細
OFDMAを用いた好ましい実施形態による方式(scheme)には2つの論理的ステップがある。読者はOFDMAの実施についてはIEEE802.16−2005を参照されたい。この標準規格はここに参照援用する。第1のステップにおいて、各パーミュテーションゾーンをDL/ULサブフレームにおけるサブチャネル化/ゾーンタイプに関して複数のチャネル推定ブロックに分割する。第2のステップにおいて、各チャネル推定ブロックに相異なるフィルタリングを施して、チャネルパラメータを推定する。
ステップ1:各パーミュテーションゾーンのチャネル推定ブロックへの分割
各パーミュテーションゾーン中の使用されるスロット内に、基本的2次元(時間×周波数)単位で2次元チャネル推定ブロックを画成する。
この実施形態におけるチャネル推定ブロックの大きさを画成する際のルールは次の通りである:
1.チャネル推定ブロックの大きさはパーミュテーションのタイプに応じて決まる。それゆえ、パーミュテーションゾーンによってチャネル推定ブロックの大きさが異なる。
2.1つのパーミュテーションゾーンにあるタイプは1つだけである。ここで「タイプ」とは、サイズ、パイロット数、1つのチャネル推定ブロック中におけるパイロットの位置が同じことを意味する。
3.画成されるチャネル推定ブロックは、DL FUSCゾーンを除き、1つのスロット内の基本単位である。言い換えると、1つのスロットは複数のチャネル推定ブロックを有する。
4.チャネル推定ブロックの数は、DL FUSCゾーンを除き、1つのパーミュテーションゾーンにおいて使用されるスロットの数に応じて決まる。例えば、1つのスロットがN個のチャネル推定ブロックを有し、1つのパーミュテーションゾーンにおいてM個のスロットが使用されるとき、このパーミュテーションゾーンには全部でM×N個のチャネル推定ブロックがフィットする。
5.チャネル推定ブロックは割り当てられていないサブキャリアを含まない。
6.DL FUSCゾーンにおいて、チャネル推定ブロックは隣接する2つのシンボルで画成される。スロットの長さは1つのシンボル分だけであるが、可変パイロットの位置は奇シンボルと偶シンボルとで異なるからである。
図4a乃至図4eは、OFDMAシステムの場合のチャネル推定ブロックの画成の正しい例と間違った例とを示している。
OFDMAベースのWiMAXを例にとると、以下の画成を相異なるDL/ULパーミュテーションゾーンに使用できる。
DL PUSCパーミュテーションゾーンでは、1つのチャネル推定ブロックは2つの隣接シンボルが使用する(現セグメント中の)2つのクラスタを有する(図5参照)。
UL PUSCパーミュテーションゾーンにおいては、チャネル推定ブロックは1つのタイル(used tile)により画成され、図6に示したように、このタイルは周波数領域における4つの連続したアクティブサブキャリアと時間領域における3つのシンボルよりなる。
AMCパーミュテーションゾーンにおいては、チャネル推定ブロックは1つのAMCにより画成される。図7は、スロット構成が2×3である、チャネル推定ブロックの構成を示している。
DL FUSCゾーンにおいては、チャネル推定ブロックは2つの隣接するシンボルにより画成される。
ステップ2:各チャネル推定ブロック内のチャネルパラメータの推定
チャネル推定/等化は画成された各チャネル推定ブロック内で行われる。多数の1次元フィルタリング/平均化法、2つの1次元フィルタリング/平均化法、または2次元フィルタリング/平均化法を使用してチャネルパラメータを推定できる。例えば、平均化、線形補間、MMSE、LMS、RLS等である。
パイロット割り当てパターンに関して、チャネル推定ブロックを2つのカテゴリーに分類する。すなわち、散乱チャネル推定ブロック(scattered channel estimation block)と非散乱規則的チャネル推定ブロック(non-scattered regular channel estimation block)である。フィルタリング方法の選択はチャネル推定ブロックのタイプと無線チャネル環境とに基づいて行う。
図8は散乱チャネル推定ブロックの一例を示している。低モビリティ環境では、チャネルコヒーレント時間が少数のシンボル期間よりも非常に長いとき、隣接するシンボル中のパイロットを組み合わせてパイロット密度を高くすることができる。例えば、AMCにおいて、1次元フィルタリング法を用いる場合、隣接するシンボル中のパイロットを組み合わせて、図9に示したようにパイロット密度を高くすることができる。高モビリティ環境では、2次元フィルタリング法または2つの1次元フィルタリング法を用いてチャネルパラメータを推定することができる。
モビリティとSNRが低い環境では、非散乱チャネル推定ブロックの場合、チャネルはシンボルとの相関が高いので、最初に時間領域での平均化を行い、その後に周波数補間を行って、ノイズ効果を平均化して性能を高める方がよい。この方法により、2つの1次元補間または2次元補間を行う方法と比較して、計算資源を減らすことができる。この方法は図11のように示すことができる。
高モビリティ環境では、特に64QAM等の高次変調方式(high order modulation scheme)を使う時、2次元フィルタリングまたは2つの1次元フィルタリングを行ってチャネルパラメータを求める方がよい。これは、速度が高くなるに従ってパイロットサブキャリア間のチャネル相関が小さくなるので、補間の方が平均化よりも性能が良くなるからである。これは特に高SNR環境であてはまる。
例えば、WiMAX UL PUSCにおいて、時間次元における平均化をおこなってから周波数領域のフィルタリング/平均化を適用することにより、モビリティとSNRが低い環境において、ノイズ効果を平均化し、計算に必要なコストを低減することができる。あるいは、2つの1次元フィルタリング/平均化または2次元フィルタリング/平均化を1つのチャネル推定ブロックに直接適用することができる。
このように、パイロットを散乱または非散乱とすることができるいろいろなシナリオにおいて最適な性能を確保するために、モビリティ作動レシーバ(mobility enabled receiver)はチャネル推定モードを切り換えて、最適性能を確保することができる。低モビリティシナリオでは、非散乱パイロットの場合には時間領域での平均化を選択し、散乱パイロットの場合には組合せを選択することが好ましい。得られる利益として、別の方法と比較して複雑でなくなり、平均化を使用した場合にはノイズの平均化により性能が上がる。一方、高モビリティ環境では、2つの1次元フィルタリングまたは1つの2次元フィルタリング方法を選択することが好ましい。隣接するパイロットサブキャリアは、時間領域と周波数領域の両方である程度の非相関フェーディング(uncorrelated fading)を生じるからである。システムは、おそらく好適なレシーバ(送信先装置)において、好ましくは、選択するモードを決定する決定手段であって、その決定を現在の状態の観測とその観測された状態における2つの代替的な方法の性能に関する情報とに基づいて行う決定手段を有する。
送信用にサブチャネルが割り当てられていない周波数領域内にはチャネル推定ブロックは割り当てられず、それゆえそれらの領域ではチャネル推定は行われず、計算資源及びエネルギーを節約できる。
1つのループにおいて、1つのチャネル推定計算ユニットを時分割多重方式で再使用して、パーミュテーションゾーン全体のチャネル推定を行うことができるので、チップ設計におけるハードウェア資源を節約でき、どんな物理レイヤ資源を使用して推定器を実施してもよい。これは、FFTのサイズが大きい場合にとくに有利である。
まとめ
まとめると、本発明の好ましい実施形態により、OFDMAベースのMIMO通信システムまたはSISO通信システムにおいて、ブロックベースのチャネル推定方法を提供する。該方法は、各OFDMAサブキャリアパーミュテーションゾーンを前記チャネル推定ブロックに分割する段階と、画成された各ブロックにフィルタリング/平均化法を適用してチャネルパラメータを推定(estimate)する段階とを含む。
各OFDMAサブキャリアパーミュテーションゾーンを前記チャネル推定ブロックに分割する段階は、パーミュテーションゾーンのタイプを分類して前記チャネル推定ブロックの大きさ(dimension)を決定する段階を含んでもよい。
各OFDMAサブキャリアパーミュテーションゾーンを前記チャネル推定ブロックに分割する段階は、前記チャネル推定ブロックの大きさを決定する規則(regulations)を実施する段階を含んでもよい。好ましくは、各WiMAXパーミュテーションゾーンを前記チャネル推定ブロックに分割する段階は、前記規則を用いて、TUSC1、TUSC2、PUSC−ASCA及びその他のゾーンタイプ等である他のタイプのサブキャリアパーミュテーションゾーンにおける前記チャネル推定ブロックの大きさを規定する段階を含む。
好ましくは、各OFDMAサブキャリアパーミュテーションゾーンを前記チャネル推定ブロックに分割することは、データ転送用に割り当てられていないサブチャネル内にはチャネル推定ブロックが配置されないことを意味する。
有利にも、各WiMAXパーミュテーションゾーンを前記チャネル推定ブロックに分割する段階は、前記チャネル推定ブロックのDL/UL PUSC、AMCゾーンに画成する段階を含む。
画成された各ブロックにフィルタリング/平均化法を適用してチャネルパラメータを推定(estimate)する段階は、有利にも、1つの小さなブロックチャネル推定を時分割多重方式で再使用して、サブキャリアパーミュテーションゾーン全体のチャネル応答を推定して等化する段階を含む。
画成された各ブロックにフィルタリング/平均化法を適用してチャネルパラメータを推定(estimate)することは、データ転送に割り当てられていないサブチャネル内ではブロックベースのチャネル推定が行われず、計算資源とエネルギーとが節約されることを意味する。
時間領域において平均化、補間、または結合のどれを使用するか決定は、サブキャリアのパーミュテーションタイプ(すなわち、散乱パイロットまたは非散乱パイロットを含む)と送受信局の速度の両方に基づいて決まる。
モビリティとSNRが低い環境では、好適な方法では、最初に時間領域の平均化が行われ、次に非散乱チャネル推定ブロックの補間が行われ、ノイズ効果が平均化される。
高モビリティ環境では、2次元または2つの1次元フィルタリングを使用して、非散乱チャネル推定ブロックのチャネルパラメータを求め、チャネルコヒーレント時間が短いことによる効果を考慮する。
本発明の実施形態はハードウェアで実施してもよく、(1つ以上の)プロセッサで実行されるソフトウェアモジュールとして実施してもよく、これらの組合せで実施してもよい。すなわち、実際にはマイクロプロセッサまたはデジタル信号プロセッサ(DSP)を使用して本発明を化体するトランスミッタの機能の一部または全部を実施することができることが、当業者には分かるであろう。本発明は、ここに説明した方法の一部または全部を実行する(1つ以上の)装置プログラム(例えば、コンピュータプログラム及びコンピュータプログラム製品)として実施してもよい。本発明を化体したかかるプログラムは、コンピュータ読み取り可能媒体に格納でき、または(1つ以上の)信号の形であってもよい。かかる信号はインターネットのウェブサイトからダウンロード可能なデータ信号であってもよく、キャリア信号で提供されてもその他のいかなる形式で提供されてもよい。
本発明の態様の一部を整理すると以下の通りである。
(付記1) 無線通信システムにおいて使用するチャネル推定方法であって、
前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、
前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、
前記方法は、
一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、
送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、
前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有する方法。
(付記2) 前記無線通信システムは前記送信周波数帯域で送信する情報をマッピングする相異なる複数の方式をサポートし、
前記方法は、
送信周波数帯域幅を割り当てる前に、送信時に動作している方式により、前記パイロット送信ブロックの周波数帯域幅プロファイル及び期間とパイロット信号位置とを決定する段階を含む、付記1に記載のチャネル推定方法。
(付記3) 前記無線通信システムはユーザに時間と送信周波数帯域幅とを割り当てる最低割り当てユニットを有し、
前記最低割り当てユニットはパイロット送信ブロックの最大周波数帯域幅プロファイルと同じまたはそれより大きい送信周波数帯域幅を有する、付記1または2に記載のチャネル推定方法。
(付記4) 送信周波数帯域幅を前記複数のパイロット送信ブロックに割り当てる段階は、前記一期間に情報送信に使用する前記送信周波数帯域幅のみを割り当てる段階を含む、付記1ないし3いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記5) 送信周波数帯域幅を前記複数のパイロット送信ブロックに割り当てる段階は、前記一期間に情報送信に使用するすべての送信周波数帯域幅を割り当てる段階を含む、付記1ないし4いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記6) 各ブロックは同じ長さであり、送信周波数帯域幅の同じ部分にわたって一定の送信周波数帯域幅を有する、付記1ないし5いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記7) 各パイロット送信ブロック内の前記パイロット信号は、互いに、かつ送信周波数帯域の開始時及び部分に対して同様に配置される、付記6に記載のチャネル推定方法。
(付記8) 各パイロット送信ブロック中のパイロット信号は前記ブロック中に規則的に配置されている、付記7に記載のチャネル推定方法。
(付記9) 各パイロット送信ブロック中のパイロット信号は前記ブロックにわたって散乱している、付記7に記載のチャネル推定方法。
(付記10) 受信する各パイロット信号は送信時及び送信周波数におけるチャネル応答を示す、付記1ないし9いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記11) 単一のパイロット送信ブロックのパイロットに対するチャネル応答を処理して全パイロット送信ブロックにわたるチャネル応答の推定をする、付記10に記載のチャネル推定方法。
(付記12) 平均化、フィルタリング、及び/または補間を含む相異なるモードで処理が行われ、使用されるモードはSNR、SNIR、モビリティ及び/または無線チャネル特性等のその時の状態、及び/または前記送信周波数帯域幅で送信する情報のマッピング方式により決まる、付記11に記載のチャネル推定方法。
(付記13) 所定時間・周波数位置の単一パイロット送信ブロック中のパイロット信号のチャネル応答を補間して、前記パイロット送信ブロックの全期間にわたりその周波数において適用する、付記11または12に記載のチャネル推定方法。
(付記14) 単一パイロット送信ブロック中の周波数方向においてパイロット信号のいずれかの側に対するチャネル応答を補間により推定する、付記11ないし13いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記15) 単一パイロット送信ブロック中の相異なる時間に同じ周波数で送信された2つ以上のパイロット信号のチャネル応答を平均化し、その平均値がその時間に当てはまるとする、付記11または12に記載のチャネル推定方法。
(付記16) 前記単一パイロット送信ブロック中の時間方向においてパイロット信号のいずれかの側に対するチャネル応答を2つ以上の平均値の補間により推定する、付記15に記載のチャネル推定方法。
(付記17) 平均化され補間されたチャネル応答を周波数方向で補間する、付記16に記載のチャネル推定方法。
(付記18) 2つ以上の同時パイロット送信ブロックを単一の処理モジュールで連続して処理する、付記11ないし17いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記19) 前記システムはOFDMまたはOFDMAシステムであり、前記方式は相異なるパーミュテーションの式を使用する、付記2またはそれに従属するいずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記20) 前記システムはOFDMまたはOFDMAシステムであり、
OFDMまたはOFDMA時分割多重フレームの各スロットは単一のパイロット送信ブロックを含み、または周波数方向で複数のパイロット送信ブロックに等分割される、付記1ないし19いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記21) 前記システムはOFDMまたはOFDMAシステムであり、
OFDMA時分割多重フレーム中の2つの隣接するスロットは単一のパイロット送信ブロックを含み、または周波数方向で複数のパイロット送信ブロックに等分割される、付記1ないし19いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記22) 前記システムはOFDMまたはOFDMAシステムであり、
パイロット送信ブロックは時間方向において隣接する2つ以上のシンボルにより画成される、付記1ないし19いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記23) 前記システムはOFDMまたはOFDMAシステムであり、
パイロット送信ブロックは時間方向及び時間方向の両方において画成される、付記1ないし22いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記24) 前記送信元装置は基地局または中継局またはユーザ端末である、付記1ないし19いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記25) 前記送信先装置は基地局または中継局またはユーザ端末である、付記1ないし24いずれか一項に記載のチャネル推定方法。
(付記26) 無線通信システムの送信元装置におけるチャネル推定方法であって、
前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、
前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、
前記方法は、
一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、
送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、
前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有する方法。
(付記27) 無線通信システムの送信先装置において使用するチャネル推定方法であって、
前記システムは、
前記送信元装置と、
前記送信先装置に情報を送信するよう動作可能な送信元装置と、
一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、
送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段とを含み、
前記方法は、
前記一期間において、前記送信元装置から、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを受信する段階と、
受信する各パイロット信号を使用して送信時及び送信周波数におけるチャネル応答を示す段階と、
少なくとも1つのパイロット送信ブロックのパイロットに対するチャネル応答を処理して前記パイロット送信ブロックにわたるチャネル応答の推定をする方法。
(付記28) 無線通信システムであって、
送信元装置、及び前記送信元装置が情報を送信する送信先装置と、
一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、
送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段と、
前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する送信手段とを有するシステム。
(付記29) 無線通信システムの送信元装置であって、
前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、
前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、
一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、
送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段と、
前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する送信手段とを有する装置。
(付記30) 無線通信システムの送信先装置であって、
前記システムは、
前記送信先装置と、
前記送信先装置に情報を送信するよう動作可能な送信元装置と、
一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、
送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段とを有し、
前記送信先装置は、
前記一期間において、前記送信元装置から、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを受信する受信手段と、
受信する各パイロット信号を使用して送信時及び送信周波数におけるチャネル応答を示す表示手段と、
少なくとも1つのパイロット送信ブロックのパイロットに対するチャネル応答を処理して前記パイロット送信ブロックにわたるチャネル応答の推定をする処理手段とを有する装置。
(付記31) 無線通信システムのコンピューティング装置において実行されると、前記システムにチャネル推定方法を実行させる一式のコンピュータプログラムであって、
前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、
前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、
前記方法は、
一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、
送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、
前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有するコンピュータプログラム。
(付記32) 無線通信システムの送信元装置のコンピューティング装置において実行されると、前記送信元装置にチャネル推定方法を実行させるコンピュータプログラムであって、
前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、
前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、
前記方法は、
一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、
送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、
前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有するコンピュータプログラム。
(付記33) 無線通信システムの送信先装置のコンピューティング装置において実行されると、前記送信先装置にチャネル推定方法を実行させるコンピュータプログラムであって、
前記システムは、
前記送信先装置と、
前記送信先装置に情報を送信するよう動作可能な送信元装置と、
一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、
送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段とを有し、
前記方法は、
前記一期間において、前記送信元装置から、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを受信する段階と、
受信する各パイロット信号を使用して送信時及び送信周波数におけるチャネル応答を示す段階と、
少なくとも1つのパイロット送信ブロックのパイロットに対するチャネル応答を処理して前記パイロット送信ブロックにわたるチャネル応答の推定する段階とを有するコンピュータプログラム。
セグメントにおいて1つのサブチャネルが割り当てられている時、ダウンリンクPUSCで送信されたパイロットを示す先行技術の図である。 クラスタAとBの間のパイロット密度が不十分であるため、クラスタAの右端のサブキャリアが線形補間を使用する場合にチャネル推定が不正確であるという問題が生じる例を示す先行技術の図である。 WiMAX TDDアップリンクサブフレームの構造の一例を示す先行技術の図である。1つのアップリンクシンボル全体上において、バーストプロファイルや無線チャネルはバーストによる。さらに、FFTのサイズが大きい場合、シンボルベースのチャネル推定には大きなメモリが必要であり、レシーバを実施する際のチップセットや物理レイヤのコストが高くなる。 正しいチャネル推定ブロックの例を示す図である。1つのスロットは4つのチャネル推定ブロックに分割されている。 間違ったチャネル推定ブロックの例を示す図である。1つのチャネル推定ブロックが、割り当てられていないサブキャリアを有している。 間違ったチャネル推定ブロックの例を示す図である。1つのチャネル推定ブロックが複数のスロットにまたがっている。 間違ったチャネル推定ブロックの例を示す図である。 間違ったチャネル推定ブロックの例を示す図である。1つのパーミュテーションゾーンにおいて、各チャネル推定ブロックは同じディメンションを有する。 DL PUSCにおける好ましいチャネル推定ブロックを示す図である。 UL PUSCにおける好ましいチャネル推定ブロックの構造を示す図である。 好ましいチャネル推定ブロック(AMC2×3)の構造を示す図である。 散乱チャネル推定ブロックの一例を示す図である。 隣接するシンボルのパイロットをいかに結合して、パイロット密度を高くするか示す図である。 非散乱チャネル推定ブロックの一例を示す図である。 モビリティとSNRが低い環境において、非散乱チャネル推定ブロックに対して、ノイズ効果を平均化するために時間領域での平均化を最初に行う方がよいことを示す図である。

Claims (9)

  1. 無線通信システムにおいて使用するチャネル推定方法であって、
    前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、
    前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、
    前記方法は、
    一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、
    送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、
    前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有する方法。
  2. 無線通信システムの送信元装置におけるチャネル推定方法であって、
    前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、
    前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、
    前記方法は、
    一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、
    送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、
    前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有する方法。
  3. 無線通信システムの送信先装置において使用するチャネル推定方法であって、
    前記システムは、
    前記送信元装置と、
    前記送信先装置に情報を送信するよう動作可能な送信元装置と、
    一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、
    送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段とを含み、
    前記方法は、
    前記一期間において、前記送信元装置から、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを受信する段階と、
    受信する各パイロット信号を使用して送信時及び送信周波数におけるチャネル応答を示す段階と、
    少なくとも1つのパイロット送信ブロックのパイロットに対するチャネル応答を処理して前記パイロット送信ブロックにわたるチャネル応答の推定をする方法。
  4. 無線通信システムであって、
    送信元装置、及び前記送信元装置が情報を送信する送信先装置と、
    一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、
    送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段と、
    前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する送信手段とを有するシステム。
  5. 無線通信システムの送信元装置であって、
    前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、
    前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、
    一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、
    送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段と、
    前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する送信手段とを有する装置。
  6. 無線通信システムの送信先装置であって、
    前記システムは、
    前記送信先装置と、
    前記送信先装置に情報を送信するよう動作可能な送信元装置と、
    一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、
    送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段とを有し、
    前記送信先装置は、
    前記一期間において、前記送信元装置から、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを受信する受信手段と、
    受信する各パイロット信号を使用して送信時及び送信周波数におけるチャネル応答を示す表示手段と、
    少なくとも1つのパイロット送信ブロックのパイロットに対するチャネル応答を処理して前記パイロット送信ブロックにわたるチャネル応答の推定をする処理手段とを有する装置。
  7. 無線通信システムのコンピューティング装置において実行されると、前記システムにチャネル推定方法を実行させる一式のコンピュータプログラムであって、
    前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、
    前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、
    前記方法は、
    一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、
    送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、
    前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有するコンピュータプログラム。
  8. 無線通信システムの送信元装置のコンピューティング装置において実行されると、前記送信元装置にチャネル推定方法を実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記システムは送信元装置と送信先装置とを含み、
    前記送信元装置は情報を前記送信先装置に送信するよう動作可能であり、
    前記方法は、
    一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる段階と、
    送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る段階と、
    前記一期間において、前記送信元装置から前記送信先装置に、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを送信する段階とを有するコンピュータプログラム。
  9. 無線通信システムの送信先装置のコンピューティング装置において実行されると、前記送信先装置にチャネル推定方法を実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記システムは、
    前記送信先装置と、
    前記送信先装置に情報を送信するよう動作可能な送信元装置と、
    一期間にわたる送信周波数帯域幅を、各々が周波数帯域幅プロファイルを有する複数の同時期のパイロット送信ブロックに割り当てる割り当て手段と、
    送信用パイロット信号を前記パイロット送信ブロックの各々の中の選択された時間・周波数位置に割り振る割り振り手段とを有し、
    前記方法は、
    前記一期間において、前記送信元装置から、情報と、前記パイロット送信ブロックの少なくとも1つのパイロット信号とを受信する段階と、
    受信する各パイロット信号を使用して送信時及び送信周波数におけるチャネル応答を示す段階と、
    少なくとも1つのパイロット送信ブロックのパイロットに対するチャネル応答を処理して前記パイロット送信ブロックにわたるチャネル応答の推定する段階とを有するコンピュータプログラム。
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