JP2008160439A - Resonator - Google Patents
Resonator Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008160439A JP2008160439A JP2006346390A JP2006346390A JP2008160439A JP 2008160439 A JP2008160439 A JP 2008160439A JP 2006346390 A JP2006346390 A JP 2006346390A JP 2006346390 A JP2006346390 A JP 2006346390A JP 2008160439 A JP2008160439 A JP 2008160439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- opening
- loop
- screw groove
- resonance frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
Description
本発明は、共振周波数を調整可能な共振器に関する。 The present invention relates to a resonator capable of adjusting a resonance frequency.
共振周波数を調整する従来の共振器について図12、図13A、図13B、図13Cを参照して説明する。 A conventional resonator for adjusting the resonance frequency will be described with reference to FIGS. 12, 13A, 13B, and 13C.
図12は、従来の共振器の概略斜視図である。図13Aは、従来の共振器の概略正面図である。図13Bは、従来の共振器の概略側面図である。図13Cは、従来の共振器の概略上面図である。 FIG. 12 is a schematic perspective view of a conventional resonator. FIG. 13A is a schematic front view of a conventional resonator. FIG. 13B is a schematic side view of a conventional resonator. FIG. 13C is a schematic top view of a conventional resonator.
従来の共振器は、主要構成部として、外部導体としての機能を有する外面ケース101と、外面ケース101内に配置される円柱形状の2本の内部導体102と、金属製の薄板によって形成されている2本のループ103と、内部導体102を貫通させている貫通されているプリント基板121と、プリント基板121が配置され、プリント基板121を貫通している内部導体102を保持している保持部122と、から構成されている。
The conventional resonator includes, as main components, an
この外面ケース101は、上面123を開閉できる構造である。上面123を開閉することで、保持部122、プリント基板121、内部導体102、2本のループ103を取り外すことができる。2本の内部導体102と2本のループ103は、外面ケース101内部の長手方向に沿って同一直線上に配置されている。この直線方向をX軸方向とし、X軸方向に直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向に直交する方向をZ軸方向とする。各ループ103は、X軸方向において、外面ケース101と内部導体102との間に組み込まれている。
The
またX軸方向において、ループ103に対向する外面ケース101の側面125には、極めて小さい開口部105が設けられている。この開口部105には、棒形状の冶具106がX軸方向に沿って挿入される。冶具106が開口部105を貫通すると、ループ103の中央部131に当接する。さらに冶具106が貫通されると、ループ103は、略U字形状に変形する。これにより内部導体102とループ103の間隔104が調整される。このように内部導体102とループ103の間隔104を冶具106が調整することで、共振周波数が調整される。
In the X-axis direction, an extremely
なおこのような共振器特許文献1に開示されている。
上述した図12、図13A、図13B、図13Cに示す共振器において共振周波数を調整する際、調整者は、冶具106をループ103に対して押圧することで内部導体102とループ103の間隔104を調整する。しかしながらこのような押圧による間隔調整は、粗雑になってしまい、操作性に煩わしさが伴い、また時間がかかってしまう。
When adjusting the resonance frequency in the resonator shown in FIG. 12, FIG. 13A, FIG. 13B, and FIG. 13C described above, the adjuster presses the
本発明は目的を達成するために、外部導体としての機能を有し、調整部が貫通する開口部を有する外面ケースと、外面ケース内、且つ調整部が開口部を貫通する方向と同一直線上に配置される内部導体と、内部導体に対向する外面ケース内側側面、且つ少なくとも直線上に配置され、開口部を貫通した調整部によって内部導体に向かって押圧されるループと、を具備し、開口部及び調整部には、互いにネジ溝が設けられ、調整部が開口部を貫通する際にネジ溝のピッチによって調整部がループを押圧することで、内部導体とループの間隔を調整することを特徴とする共振器を提供する。 In order to achieve the object, the present invention has an outer case having a function as an outer conductor and having an opening through which the adjustment portion passes, and in the outer case and on the same straight line as the direction in which the adjustment portion passes through the opening. An inner conductor disposed on the inner surface of the outer case, and an inner side surface of the outer case facing the inner conductor, and a loop disposed at least on a straight line and pressed against the inner conductor by an adjustment portion penetrating the opening. The adjustment part and the adjustment part are provided with thread grooves, and the adjustment part presses the loop with the pitch of the screw groove when the adjustment part passes through the opening, thereby adjusting the interval between the inner conductor and the loop. A featured resonator is provided.
本発明によれば、ループと内部導体との間隔を微細に調整することで共振周波数を容易に調整できる共振器を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the resonator which can adjust a resonant frequency easily can be provided by adjusting finely the space | interval of a loop and an internal conductor.
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。図1、図2、図3A、図3B、図3C、図4を参照して第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態における共振器の概略斜視図である。図2は、共振器の側面周辺における概略側面図である。図3Aは、共振器の概略正面図である。図3Bは、共振器の概略側面図である。図3Cは、共振器の概略上面図である。図4は、本実施形態において使用する冶具の概略斜視図である。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The first embodiment will be described with reference to FIGS. 1, 2, 3A, 3B, 3C, and 4. FIG. FIG. 1 is a schematic perspective view of a resonator according to this embodiment. FIG. 2 is a schematic side view around the side surface of the resonator. FIG. 3A is a schematic front view of the resonator. FIG. 3B is a schematic side view of the resonator. FIG. 3C is a schematic top view of the resonator. FIG. 4 is a schematic perspective view of a jig used in the present embodiment.
図1に示すように共振器10は、主要構成部として、外部導体としての機能を有し、冶具6が貫通する開口部5を有する外面ケース1と、外面ケース1内、且つ冶具6が開口部5を貫通する方向と同一直線上に配置される円柱形状の2本の内部導体2と、金属製の薄板によって形成されている2本のループ3と、内部導体2を貫通させているプリント基板21と、プリント基板21が配置され、プリント基板21を貫通している内部導体2を保持している保持部22と、から構成されている。外面ケース1の内面は、表皮効果のために滑らか且つ欠けがないことが好適である。なお外面ケース1において、2本の内部導体2と2本のループ3が配置されている内部は、長手方向に沿って長い長穴形状である。
As shown in FIG. 1, the
外面ケース1は、上面23を開閉できる構造である。上面23を開閉することで、保持部22、プリント基板21、内部導体2、2本のループ3を取り外すことができる。また内部導体2は、外面ケース1の底面24に図示しない例えばネジ27といった固定部材によって固定される。これにより内部導体2、プリント基板21、保持部22は、外面ケース1に固定される。
The
2本の内部導体2と2本のループ3は、外面ケース1内部の長手方向に沿って同一直線上に配置されている。この直線方向をX軸方向とし、X軸方向に直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向に直交する方向をZ軸方向とする。また各ループ3は、X軸方向において、外面ケース1の側面25と内部導体2との間に組み込まれている。その際、ループ3は、端部26を介して側面25に半田付けされ、固定されている。このループ3は、後述する開口部5、内部導体2とX軸方向において同一直線上に配置されている。
The two
またX軸方向において、ループ3に対向する外面ケース1の側面25には、極めて小さい開口部5が設けられている。この開口部5には、図4に示す棒形状の冶具6がX軸方向に沿って貫通される。開口部5の大きさと冶具6の軸部29の大きさは、略同一である。開口部5には、ネジ溝28が設けられているネジ穴である。冶具6の軸部29には、全体にわたってネジ溝30が設けられている。冶具6が開口部5を貫通する際に、ネジ溝28とネジ溝30は噛合い、冶具6は、ネジ溝28とネジ溝30のピッチによって開口部5を貫通する。開口部5を貫通する冶具6の先端部33は、ループ3の中央部31に当接する。このように中央部31は、開口部5、内部導体2と対向して配置されている。また内部導体2、ループ3、開口部5は、冶具6が開口部5を貫通する方向(X軸方向)において同一直線上に配置されている。
In the X-axis direction, an extremely
ループ3の中央部31を有する面は、通常略平面形状である。共振周波数を調整する際に、中央部31には上述したように先端部33が当接する。さらに先端部33が中央部31を押圧することによってループ3は、略U字形状に変形し、ループ3と内部導体2の間隔4は調整される。このように冶具6は、ループ3と内部導体2の間隔4を調整する調整部である。
The surface having the
プリント基板21には、円形状の開口部32が設けられている。内部導体2は開口部32を貫通することで保持部22に保持される。
The printed
次に本実施形態の共振器10による共振周波数調整方法について説明する。
Next, a resonance frequency adjusting method using the
調整者は、共振周波数を調整する際に、つまみ34を保持して冶具6を開口部5に挿入させる。その際、冶具6の軸部29に設けられているネジ溝30が、開口部5に設けられているネジ溝28と噛合う。調整者は、つまみ34を介して冶具6を回転させることでネジ溝28とネジ溝30のピッチに合わせて冶具6を開口部5に対して貫通させる。調整者は、開口部5を貫通した冶具6の先端部33を中央部31に当接させる。
The adjuster holds the
次に調整者は、つまみ34を介して冶具6をさらに回転させ、ネジ溝28とネジ溝30のピッチに合わせて貫通させて中央部31を先端部33によって押圧する。中央部31を有する面は、冶具6によって平面形状から略U字形状に変形され、ループ3と内部導体2の間隔4は調整され、これにより共振周波数が調整される。調整者は、所望する共振周波数に設定されるように上述したピッチによって貫通量を調整し、間隔4を微細に調整する。このように間隔4は、開口部5のネジ溝28と冶具6のネジ溝30によって微細に調整することができる。その後、調整者は、冶具6を外面ケース1から抜去させ、共振周波数の調整作業が終了する。
Next, the adjuster further rotates the
このように本実施形態は、冶具6と開口部5にそれぞれネジ溝28,30を設け、ネジ溝28,30のピッチによって貫通量を調整できる冶具6によって間隔4を微細に調整することができる。これにより本実施形態は、共振周波数を微細に調整することができる。また本実施形態は、冶具6を回転させるのみでピッチによって間隔4を微細に調整することができるために簡易且つ精密に共振周波数を調整することができる。また本実施形態は、冶具6と開口部5にネジ溝28,30を設けるのみであるために新たな機構を設けないために安価な構成である。
As described above, according to the present embodiment, the
また本実施形態は、間隔調整が粗雑になることはないために、間隔調整が粗雑になった際に上面23を開き、手動にてループ3を冶具6に押圧される前の状態に戻す手間を防止することができるため素早く間隔4を調整することができる。
Further, in the present embodiment, since the interval adjustment is not rough, the
なお本実施形態の冶具6は図4に示したがこの形状に限定する必要は無い。例えば図5に示すように、先端部33が中央部31に当接する際に、冶具6の貫通量を調整できるようにつまみ34に近接する軸部29の一部分のみにネジ溝30を設けても良い。
In addition, although the
次に図6を参照して本発明に係る第2の実施形態について説明する。
図6は、本実施形態におけるループと冶具の概略斜視図である。
Next, a second embodiment according to the present invention will be described with reference to FIG.
FIG. 6 is a schematic perspective view of a loop and a jig in the present embodiment.
本実施形態は、前述した第1の実施形態と比べループと冶具の構成のみが異なる。よってループと冶具以外の構成は、前述した第1の実施形態と同様であるために説明については省略する。 This embodiment differs from the first embodiment described above only in the configuration of the loop and the jig. Therefore, since the configuration other than the loop and the jig is the same as that of the first embodiment described above, the description thereof is omitted.
本実施形態の冶具6は、先端部33を中心とする一部分にネジ溝30を有している。なおつまみ34は図示していない。
本実施形態のループ3には、冶具6が開口部5を貫通した際に、先端部33が当接する位置に開口部40が設けられている。そのためこの開口部40は、開口部5と同一直線上に設けられている。この開口部40には、開口部5と同様にネジ溝41が設けられているネジ穴である。このネジ溝41とネジ溝30は、互いに噛合う構成である。この開口部40の大きさは、軸部29と略同一である。
The
In the
調整者がつまみ34を第1の実施形態と同様に冶具6を開口部5に貫通させた後に、先端部33を、開口部40に挿入させる。調整者がつまみ34をさらに捻ることで、ネジ溝30とネジ溝41は、噛合い、先端部33は、開口部40を貫通する。これにより冶具6とループ3は、噛合い、調整者は、冶具6を押し引きすることで間隔4を調整し、共振周波数を微細に調整する。その後、調整者は、冶具6を外面ケース1から抜去させ、共振周波数の調整作業が終了する。
The adjuster causes the
このように本実施形態は、つまみ34を介して冶具6の先端部33を開口部40に貫通させる際に、冶具6を回転させて冶具6のネジ溝30と開口部40のネジ溝41を噛合わせる。本実施形態は、この状態で冶具6を押すことで前述した第1の実施形態と同様に間隔4を調整し、共振周波数を微細に調整することができる。また本実施形態は、冶具6によって間隔4を調整する際に、つまみ34を介して冶具6を押しすぎてループ3を押しすぎても、ループ3を押した方向とは逆方向につまみ34を介して冶具6を引くことでループ3を引くこともできる。これにより本実施形態は、ループ3を押し引きできるために間隔4をより自在に調整することができ、共振周波数を微細且つ自在に調整することができる。
As described above, in the present embodiment, when the
次に図7を参照して本発明に係る第3の実施形態について説明する。
図7は、本実施形態におけるループと冶具の概略斜視図である。
Next, a third embodiment according to the present invention will be described with reference to FIG.
FIG. 7 is a schematic perspective view of a loop and a jig in the present embodiment.
本実施形態は、前述した第1の実施形態と比べループと冶具の構成のみが異なる。よってループと冶具以外の構成は、前述した第1の実施形態と同様であるために説明については省略する。 This embodiment differs from the first embodiment described above only in the configuration of the loop and the jig. Therefore, since the configuration other than the loop and the jig is the same as that of the first embodiment described above, the description thereof is omitted.
本実施形態の冶具6の先端部33には、切り欠き部46が設けられている。また冶具6には、溝部が設けられていない。またなおつまみ34は図示していない。
本実施形態のループ3には、冶具6が開口部5を貫通した際に、切り欠き部46が引っかかるための溝部44を有する開口部45が設けられている。そのため開口部45は、開口部5と同一直線上に設けられている
調整者が冶具6を押して切り欠き部46を開口部5、開口部45を貫通させた後に、調整者がつまみ34を介して冶具6を回転させることで、切り欠き部46は、溝部44に引っかかる。この状態において調整者は、冶具6を押し引きすることで間隔4を微細に調整し、共振周波数を微細に調整する。その後、調整者は、つまみ34を介して冶具6を回転させ、溝部44に引っかかっている切り欠き部46を解放し、冶具6を外面ケース1から抜去させ、共振周波数の調整作業が終了する。
A
The
このように本実施形態は、冶具6を押して切り欠き部46を開口部5、開口部45を貫通させた後に、つまみ34を介して冶具6を回転させることで、切り欠き部46を溝部44に引っかけることができる。本実施形態は、この状態で冶具6を押すことで前述した第1の実施形態と同様に間隔4を調整し、共振周波数を微細に調整することができる。また本実施形態は、冶具6によって間隔4を調整する際に、つまみ34を介して冶具6を押しすぎてループ3を押しすぎても、ループ3を押した方向とは逆方向につまみ34を介して冶具6を引くことでループ3を引くこともできる。これにより本実施形態は、前述した第2の実施形態と同様にループ3を押し引きできるために間隔4をより自在に調整することができ、共振周波数を微細且つ自在に調整することができる。
As described above, in the present embodiment, the
次に図8を参照して本発明に係る第4の実施形態について説明する。
図8は、本実施形態におけるループと冶具の概略斜視図である。
Next, a fourth embodiment according to the present invention will be described with reference to FIG.
FIG. 8 is a schematic perspective view of a loop and a jig in the present embodiment.
本実施形態は、前述した第1の実施形態と比べループと冶具の構成のみが異なる。よってループ以外の構成は、前述した第1の実施形態と同様であるために説明については省略する。 This embodiment differs from the first embodiment described above only in the configuration of the loop and the jig. Therefore, since the configuration other than the loop is the same as that of the first embodiment described above, description thereof is omitted.
本実施形態の冶具は、前述した第2の実施形態の冶具と同様である。
本実施形態のループ3には、前述した第1の実施形態のループ3に開口部50を有する部材51が設けられている。この開口部50には、開口部5と同様にネジ溝52が設けられているネジ穴である。このネジ溝52とネジ溝30は、互いに噛合う構成である。この開口部50の大きさは、軸部29と略同一である。この開口部50は、開口部5と同一直線上に設けられている。そのため冶具6は、開口部5を貫通し、開口部50に挿入される。部材51は、例えば樹脂等により構成されている。
The jig of this embodiment is the same as the jig of the second embodiment described above.
The
調整者がつまみ34を第1の実施形態と同様に捻りながら冶具6を開口部5に貫通させた後に、先端部33は、開口部50に挿入される。調整者がつまみ34をさらに捻ることで、ネジ溝30とネジ溝52は、噛合い、先端部33は、開口部50を貫通する。これにより冶具6と部材51は、噛合い、調整者は、冶具6を押し引きすることで間隔4を調整し、共振周波数を微細に調整する。その後、調整者は、冶具6を外面ケース1から抜去させ、共振周波数の調整作業が終了する。
After the adjuster passes the
このように本実施形態は、つまみ34を介して冶具6の先端部33を開口部50に貫通させる際に、冶具6を回転させて冶具6のネジ溝30とが開口部50のネジ溝52を噛合わせる。本実施形態は、この状態で冶具6を押すことで前述した第1の実施形態と同様に間隔4を調整し、共振周波数を微細に調整することができる。また本実施形態は、冶具6によって間隔4を調整する際に、つまみ34を介して冶具6を押しすぎてループ3を押しすぎても、ループ3を押した方向とは逆方向につまみ34を介して冶具6を引くことでループ3を引くこともできる。これにより本実施形態は、前述した第2の実施形態と同様にループ3を押し引きできるために間隔4をより自在に調整することができ、共振周波数を微細且つ自在に調整することができる。
As described above, in the present embodiment, when the
また本実施形態は、前述した第2の実施形態とは異なりループ3に直接開口部を設けていない。そのため本実施形態は、開口部が共振周波数の調整に与える影響を回避することができる。
In the present embodiment, unlike the second embodiment described above, the
次に図9を参照して本発明に係る第5の実施形態について説明する。
図9は、本実施形態におけるループと冶具の概略斜視図である。
Next, a fifth embodiment according to the present invention will be described with reference to FIG.
FIG. 9 is a schematic perspective view of a loop and a jig in the present embodiment.
本実施形態は、前述した第1の実施形態と比べループと冶具の構成のみが異なる。よってループと冶具以外の構成は、前述した第1の実施形態と同様であるために説明については省略する。 This embodiment differs from the first embodiment described above only in the configuration of the loop and the jig. Therefore, since the configuration other than the loop and the jig is the same as that of the first embodiment described above, the description thereof is omitted.
本実施形態の冶具6は、前述した第3の実施形態の冶具と同様である。
本実施形態のループ3には、前述した第1の実施形態のループ3に開口部54を有する部材55が設けられている。開口部54には、切り欠き部46が引っかかるための溝部56が設けられている。
The
The
調整者が冶具6を押して切り欠き部46を開口部5、溝部56を貫通させた後に、調整者がつまみ34を介して冶具6を回転させることで、切り欠き部46は、溝部56に引っかかる。この状態において調整者は、冶具6を押し引きすることで間隔4を微細に調整し、共振周波数を微細に調整する。その後、調整者は、つまみ34を介して冶具6を回転させ、溝部56に引っかかっている切り欠き部46を解放し、冶具6を外面ケース1から抜去させ、共振周波数の調整作業が終了する。
After the adjuster pushes the
このように本実施形態は、冶具6を押して切り欠き部46を開口部5、溝部56を貫通させた後に、つまみ34を介して冶具6を回転させることで、切り欠き部46を溝部56に引っかけることができる。本実施形態は、この状態で冶具6を押すことで前述した第1の実施形態と同様に間隔4を調整し、共振周波数を微細に調整することができる。また本実施形態は、冶具6によって間隔4を調整する際に、つまみ34を介して冶具6を押しすぎてループ3を押しすぎても、ループ3を押した方向とは逆方向につまみ34を介して冶具6を引くことでループ3を引くこともできる。これにより本実施形態は、前述した第2の実施形態と同様にループ3を押し引きできるために間隔4をより自在に調整することができ、共振周波数を微細且つ自在に調整することができる。
As described above, in the present embodiment, the
また本実施形態は、前述した第3の実施形態とは異なりループ3に溝部を設けていない。そのため本実施形態は、溝部が共振周波数の調整に与える影響を回避することができる。
In the present embodiment, unlike the third embodiment described above, no groove is provided in the
次に図10を参照して本発明に係る第6の実施形態について説明する。
図10は、本実施形態における共振器の側面周辺における概略側面図である。
Next, a sixth embodiment according to the present invention will be described with reference to FIG.
FIG. 10 is a schematic side view around the side surface of the resonator according to the present embodiment.
図11は、本実施形態における冶具の概略斜視図である。 FIG. 11 is a schematic perspective view of the jig in the present embodiment.
本実施形態は、前述した第1の実施形態と比べループ、冶具、外面ケースの構成のみが異なる。よってループ、冶具、外面ケース以外の構成は、前述した第1の実施形態と同様であるために説明については省略する。 This embodiment differs from the first embodiment described above only in the configuration of the loop, jig, and outer case. Therefore, since the configuration other than the loop, the jig, and the outer case is the same as that of the first embodiment described above, the description thereof is omitted.
本実施形態の冶具6の形状は、第1の実施形態の形状と第2の実施形態の形状を合わせた形状である。冶具6には、軸部29にネジ溝30が設けられ、先端部33には、切り欠き部46が設けられている。なお図11に示すように、また前述した第1の実施形態と同様につまみ34に近接する軸部29の一部分のみにネジ溝30を設けても良い。
The shape of the
本実施形態のループ3の形状は、前述した第3の実施形態のループと同様の形状である。
The shape of the
外面ケース1には、冶具6が貫通する開口部58を有する部材59が設けられている。この部材59は、外面ケース1に例えばネジ60である固定部材によってネジ止めされている。開口部58の大きさは、開口部5と略同一であり、軸部29の大きさと略同一である。開口部58と、開口部5と、開口部45は、同一直線上に設けられている。開口部58には、ネジ溝61が設けられている。ネジ溝61とネジ溝30は、互いに噛合う構成である。
The
調整者は、共振周波数を調整する際に、つまみ34を保持して冶具6を開口部58に挿入させる。その際、冶具6の軸部29に設けられているネジ溝30が、開口部58に設けられているネジ溝61と噛合う。調整者は、つまみ34を介して冶具6を回転させることでネジ溝61とネジ溝30のピッチに合わせて冶具6を開口部58に対して貫通させる。次に調整者は、冶具6を開口部5に貫通させる。次に前述した第3の実施形態と同様に調整者は、つまみ34を介して冶具6を回転させることで、切り欠き部46は、溝部44に引っかかる。この状態において調整者は、冶具6を押し引きすることで間隔4を微細に調整し、共振周波数を微細に調整する。その後、調整者は、ネジ60を取り外し、冶具6を部材59とともに外面ケース1から取り外し、冶具6を外面ケース1から抜去させ、共振周波数の調整作業が終了する。
The adjuster holds the
このように本実施形態は、前述した第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。また調整者は、間隔4を調整した際に、つまみ34を介して冶具6を回転させ、溝部44に引っかかっている切り欠き部46を解放する。次に調整者は、ネジ60を取り外し、冶具6を部材59とともに外面ケース1から取り外すことができる。これにより調整者は、共振周波数を調整した後に冶具6を容易に外面ケース1から取り外すことができる。
Thus, the present embodiment can obtain the same effects as those of the third embodiment described above. When the adjuster adjusts the
なお本実施形態では、ループ3の構成を第3の実施形態を用いて説明したがこれに限定する必要は無く、例えば冶具6の形状を第5の実施形態の形状にすれば第5の実施形態におけるループ3を用いても良い。
In the present embodiment, the configuration of the
なお前述した各実施形態において、共振周波数を調整した後に冶具6を外面ケース1から抜去させていたがこの形状に限定する必要はない。例えば共振周波数を調整した際に、共振器に影響を与えない例えば樹脂材等で冶具6を構成することで冶具6を外面ケース1から抜去させる必要を無くすことができる。
In each of the embodiments described above, the
また前述した各実施形態において、内部導体2を2本としたがこの数を限定する必要はなく複数であれば良い。また同様にループ3も2本としたがこの数を限定する必要はなく複数であれば良い。
Further, in each of the embodiments described above, the number of the
なおまた前述した各実施形態において、冶具6につまみ34を設けたがこの形状に限定する必要は無く、例えば調整者は、直接、軸部29を保持して間隔4を調整しても良い。
In each of the above-described embodiments, the
このように本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。 As described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment as it is, and can be embodied by modifying the constituent elements without departing from the scope of the invention in the implementation stage. Further, various inventions can be formed by appropriately combining a plurality of constituent elements disclosed in the embodiment.
1…外面ケース、2…内部導体、3…ループ、4…間隔、5…開口部、6…冶具、10…共振器、21…プリント基板、22…保持部、23…上面、24…底面、25…側面、26…端部、28…ネジ溝、29…軸部、30…ネジ溝、31…中央部、32…開口部、33…先端部、40…開口部、41…ネジ溝、44…溝部、45…開口部、46…切り欠き部、50…開口部、51…部材、52…ネジ溝、54…開口部、55…部材、56…溝部、58…開口部、59…部材、60…ネジ、61…ネジ溝。
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記外面ケース内、且つ前記調整部が前記開口部を貫通する方向と同一直線上に配置される内部導体と、
前記内部導体に対向する前記外面ケース内側側面、且つ少なくとも前記直線上に配置され、前記開口部を貫通した前記調整部によって前記内部導体に向かって押圧されるループと、
を具備し、
前記開口部及び前記調整部には、互いにネジ溝が設けられ、前記調整部が前記開口部を貫通する際に前記ネジ溝のピッチによって前記調整部が前記ループを押圧することで、前記内部導体と前記ループの間隔を調整することを特徴とする共振器。 An outer case having a function as an external conductor and having an opening through which the adjustment portion passes;
An inner conductor disposed in the outer case and on the same straight line as a direction in which the adjustment portion penetrates the opening;
A loop that is disposed on the inner side surface of the outer case facing the inner conductor, and at least on the straight line, and is pressed toward the inner conductor by the adjusting portion penetrating the opening;
Comprising
The opening portion and the adjustment portion are each provided with a screw groove, and the adjustment portion presses the loop by the pitch of the screw groove when the adjustment portion penetrates the opening portion, whereby the inner conductor And adjusting the interval between the loops.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006346390A JP2008160439A (en) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | Resonator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006346390A JP2008160439A (en) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | Resonator |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008160439A true JP2008160439A (en) | 2008-07-10 |
Family
ID=39660858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006346390A Pending JP2008160439A (en) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | Resonator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008160439A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010187220A (en) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | New Japan Radio Co Ltd | High frequency circuit adjustment mechanism and method |
-
2006
- 2006-12-22 JP JP2006346390A patent/JP2008160439A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010187220A (en) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | New Japan Radio Co Ltd | High frequency circuit adjustment mechanism and method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1042445A (en) | Mounting structure of cable end | |
JP2000260504A (en) | Fpc crimp terminal and crimp structure for core wire using same | |
JP2008160439A (en) | Resonator | |
JP2007036087A (en) | Clamper with cutter | |
JP2007087930A (en) | Threaded terminal | |
CN207611858U (en) | Wire fixer for electronic building brick | |
US8327520B2 (en) | Method for producing a coupling line | |
JP5363828B2 (en) | Game machine | |
JP4729372B2 (en) | Wire rod forming method and apparatus using the same | |
JP2009197283A (en) | Plating tool and method of plating electronic component using the same | |
JP2009224535A (en) | Wire rod holding structure | |
JPH11146804A (en) | Band with spring bar | |
JP3167295U (en) | Punching die structure for flat punching | |
JPH10223448A (en) | Coil component and its manufacture | |
JP2720276B2 (en) | Bobbin holding part of automatic winding machine and bobbin holding method | |
JP2004192916A (en) | Manufacturing method of male terminal fitting | |
JP3233274U (en) | Tape cutter | |
JP2006315208A (en) | Thumbtack | |
TWI603890B (en) | Process to preduce a fastening element belt | |
JP2003264024A (en) | Connector | |
JP2001328102A (en) | Straight guide for router | |
JP2000135741A (en) | Part fixing method | |
JP2008310285A (en) | Flexible printed board, and imaging device equipped therewith | |
KR200209908Y1 (en) | String fixing structure of guitar head machine | |
JP2004055655A (en) | Solenoid |