JP2008157604A - 対象物温度調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
課題は、冷えていない缶飲料水を、短時間で飲み頃の温度にまで冷やせない点と、冷蔵室で冷やすより冷凍室で冷やす方が比較的早く冷えるが、時間がかかる為、よく冷凍室から出し忘れて凍らせしまう事がしばしばあった。
【解決手段】
冷蔵庫の冷凍室内の冷気を利用し、装置本体内と装置本体内に入れられた缶飲料の表面との間にスペーサー5を設けて冷凍室の冷気が缶飲料の表面に沿って流れる隙間4を設け、冷気が装置内に入れられた缶飲料の表面に連続的に吹き付けられ、冷気のある空間と装置本体内の隙間4を循環する様ファン2と制御部とバッテリー6を設ける
本発明装置内に赤外線受信機を制御部とバッテリー6に搭載し、本発明装置が動作をする時間経過を管理し、赤外線送信機とブザーを有するリモコン装置を別途設ける。
リモコン装置で本発明装置が動作をする時間経過をブザーにより知らせる様にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、対象物の温度を下げる、又は上げる装置に関するものである
従来、缶飲料の冷却手段として、冷蔵庫の冷蔵室に入れて冷やす事が一般的に普及されている。冷蔵室内は缶飲料を摂氏5℃前後の飲み頃の温度に保て、あらかじめ冷蔵室内に入れて冷やしておけば実用上十分であった
しかし、冷蔵室に入れても、飲み頃の温度にまで冷えるには時間がかかり、いつどれだけ缶飲料を飲むのか、あらかじめその量を冷蔵室に入れて冷しておかなければならず、しばしば、必要量の缶飲料を冷蔵室に入れ忘れたり、冷している量以上に飲みたくなった時に、冷えた缶飲料をすぐに飲めないと言う不便さがあった
特許文献1登録実用新案第3069872号公報で缶飲料を手動で回転し、氷で冷却するものがある
特許文献2特開2003−97879号公報で缶飲料を立てた状態に上から特許文献2の装置をかぶせて冷蔵室で冷却するものがあった。
特許文献3実開平7−42477号公報でペルチェ式冷却システムを使用し飲料容器として大容量の飲料を入れた角柱型の容器を冷却、保温する装置があった
また、一般家庭では缶飲料だけでなく、食品や紙パック飲料なども急速に冷やすには氷水に浸ける方法であった。
登録実用新案第3069872号公報 特開2003−97879号公報 実開平7−42477号公報
特許文献1登録実用新案第3069872号公報で缶飲料を手動で回転し、氷で冷却するものがあるが、氷を冷凍室から出して特許文献1の装置にセットし、氷を使用した分、冷凍室に氷を作るべく水をまたセットしなければならず氷の出し入れが手間であり、また缶飲料冷却の際、缶飲料を手動で回さなければならず、缶飲料がが冷却されるまで自由時間を奪われてしまう難点があった
特許文献2特開2003−97879号公報で缶飲料を立てた状態に上から特許文献2の装置をかぶせて冷蔵室で冷却するものがあるが、缶飲料にかぶせる際、缶飲料の側面と特許文献2の装置の缶飲料が入る内壁との冷気を通す隙間を確実に均等にセットできず、最悪の場合隙間を閉じる箇所も出来る箇所もあり、そうなれば隙間を閉じた箇所に冷気が流れることはなくこの閉じられた箇所で冷却できない。またその反対側側面に隙間の開きすぎた箇所ができ、この箇所での冷却機能も極度におちる。
特許文献2の装置は使用形態が装置を立てた状態で使用する為、冷蔵庫への出し入れがしにくく不便であり、特許文献2の装置を横に寝かして使用すると前述した通り、隙間を均等にセットできず冷却能力が極度におちる。また、特許文献2の装置の底は開いた状態であるので、冷蔵庫へ出し入れする際缶飲料を落下させてしまう事故が考えられた。
特許文献2の装置は冷気を缶飲料の上部円柱平面に吹き当てる為、直接缶面に吹き当てられる面積が少なく冷却能力が少ない。また、直接缶面に吹き当てられる面は缶飲料の上部円柱平面にあたり、缶飲料を立てた状態での上部の缶飲料内部は空洞になっており缶を隔てて飲料水を直接冷却することができず冷却能力が良くない。
特許文献2の装置は缶飲料の円柱側面と装置の缶飲料が入る内壁と平行に冷気が隙間を通り抜けるが、冷気には粘性があり缶飲料の側面近傍で缶飲料の側面との摩擦と冷気の粘性により冷気の流速の遅い境界層を作り出すことになり、この境界層が冷却の妨げになり、冷却能力が良くない。
また缶飲料上部円柱平面に吹き当てられた冷気は缶飲料の円柱側面を通り貫けようとする冷気流に垂直に当たることになりさらに缶飲料の側面近傍での境界層を大きくするのでより一層冷却の妨げが増すことになり、冷却能力が良くない。
またこれは自然法則の流れの中に物体を置いたときにその物体に沿って流れようとする流体の性質、コアンダ効果の妨げになっている。
特許文献2の装置は手動で始動と停止を操作する為、缶飲料を冷蔵庫で冷却する時間を計り、約5℃前後の飲み頃の温度になるころあいで自らスイッチを停止しなければならず不便であった。
また時間計測を誤れば冷えすぎる場合もあった。
さらに冷蔵庫より取り出し忘れるとスイッチを停止されることがなくバッテリー電気を完全に消耗してしまう。
通常、約25℃の缶飲料を冷蔵庫に入れて約5℃前後の飲み頃の温度にするには十分2時間以上時間がかかる。特許文献2の装置は特開2003−97879号公報の発明の詳細な説明の0001発明の属する技術分野の説明に缶飲料を冷蔵庫の中で通常より早く冷やす為の冷却装置と書いてあるように2時間以内であれば効果は十分であるが、十数分以内で約5℃前後の飲み頃の温度に急速に冷却するには難しい。
特許文献3実開平7−42477号公報でペルチェ式冷却システムを使用し飲料容器として大容量の飲料を入れた角柱型の容器を冷却、保温する装置があったが、缶飲料を1つ急速に冷やすには庫内の余分な大きな空間分を冷やすのに時間を費やし、缶飲料1つを十数分以内で急速に冷却するには難しい。
対象物を短時間で温度調節できない点である。
その代表的な例に、冷えていない缶飲料を、短時間で急速に飲み頃の温度にまで冷やせない点である。
冷蔵室で冷やすより冷凍室で冷やす方が比較的早く冷えるが、まだまだ時間がかかる為、冷凍室から出し忘れ、そのまま缶飲料を凍らせてしまう事がしばしばあった。
従来、氷を使用していては氷を出し再び水をセットして入れ直しするだけでも手間で、結局は、冷凍室の冷却機能を使用していることに着目。請求項1、2、3、4において氷を利用するのを省き、既に冷却準備されている冷凍室内の余りある冷気を利用することが、さらに機器の製造コストを下げ、温度調整対象物を急速に冷やせるだけの冷気を発生させる時間も省略、さらに手動で温度調整対象物を回す時間と煩わしさも省略できると考えた。冷凍室内の冷気を効率よく利用する為、吸気口から吸入された冷気が対象物温度調整装置内を直通して排気口から排出される位置に吸気口と排気口と、吸気口と排気口の少なくともいずれか一方に1つ以上のファンを設け、冷凍室内と対象物温度調整装置内で迅速に冷気の循環が行われる様に設計。
請求項1では温度調整対象物を対象物温度調整装置内にセットする際、必ず冷気が吸気口と排気口とを直通する間にセットされ、対象物温度調整装置の内壁と温度調整対象物との間に冷気の循環がスムーズに通るとともに、必ず冷気が必要十分に通る隙間を保持する為吸気口と排気口との間に温度調整対象物を収納した時、収納部の内側と温度調整対象物の間の通気面積がファンの回転する通気面積の3倍以下の隙間を保持するスペーサーを設ける。
収納部の内側と温度調整対象物の間の通気面積は温度調整対象物を対象物温度調整装置内に収納したとき、吸気口、又は排出口に面から見て対象物温度調整装置収納部の内壁と温度調整対象物との間上下左右に見える隙間の面積である。
請求項2では図19のA、B温度調整対象物3の下側収納部の内側と温度調整対象物の間の通気面積がファンの回転する通気面積の3倍÷2以下の気流が通る隙間を保持するスペーサー5、22を設けた上下可変可能な台座71を設ける
請求項3では図20のA、B台座71と共に温度調整対象物3の上側収納部の内側と温度調整対象物の間の通気面積がにファンの回転する通気面積の3倍以下の気流が通る隙間を保持するスペーサー5を設けた上下可変可能な天井板73を設け、下側に収納部の内側と温度調整対象物の間の通気面積がファンの回転する通気面積の3倍÷2以下の気流が通る隙間を保持するスペーサー5、22を設けた上下可変可能な台座71を設ける
請求項4において冷凍室に出し入れする際、誤って円柱形の温度調整対象物を落下させないよう対象物温度調整装置内に収納した時、吸気口と排気口以外で開口がなく閉じられる収納部にして吸気口と排気口は円柱形の温度調整対象物より小さく設ける(参照図1、3、4)。それと共に円柱形の温度調整対象物の円柱側面にスペーサー5、22で固定し、対象物温度調整装置を狭い冷凍室内に出し入れし易いよう縦、横、斜めにしてもずれないようにする。
請求項3においても図20のA、B温度調整対象物3の下側台座71と上側天井板73でそれぞれ下側台座71は台座の位置可変可能部72を位置調整、上側天井板73は天井板の位置可変可能部74の位置調整で温度調整対象物3を上下で挟み固定し対象物温度調整装置を狭い冷凍室内に出し入れし易いよう縦、横、斜めにしてもずれないように出来るようにする。
図14従来の装置は冷気を缶飲料の上部円柱平面に吹き当ていて、この缶飲料の上部円柱平面面積、図18のAは350ml缶で約36.3cm、190ml缶で約21.2cmになる(参照図18の60、62、63、65、66)。また上部の缶飲料内部は空洞になっており(図14の缶内空間37)缶容器85を隔てて飲料水36を直接冷却することができない。短時間で冷却能力を向上させる手段の1つに冷気を缶飲料に直接当てることが上げられる。
請求項4において短時間で冷却能力を向上させるため冷気を缶飲料に直接当てる箇所を缶円柱側面にする(参照図1、22)。そうすることで冷却能力を向上することになる。本発明の対象物温度調整装置の缶円柱側面直接吹き当てられる面積図18のBは350ml缶で約131.3cm、190ml缶で約85.7cmになる(参照図18の61、62、64、65、67)。従来の装置と比べてみると350ml缶で約3.6倍、190ml缶で約4倍向上している(参照図18の68、69、70)、さらに缶円柱側面直接吹き当てられる面の缶容器85を隔てて内部は飲料水36になり(参照図22)、従来の装置と比べるとさらに飲料水36を冷却する冷却能力が向上している。
従来の装置は缶飲料の円柱側面と装置の缶飲料が入る内壁と平行に冷気が隙間を通り抜け、冷気の粘性により缶飲料の側面近傍で缶飲料の側面との摩擦と冷気の粘性により冷気の流速の遅い境界層を作り出すことになり、この境界層が冷却の妨げになり、冷却能力が良くない。
請求項4において缶円柱側面に直接吹き当てられた冷気がその後排出口から出るまでに複数回缶円柱側面に直接吹き当てられるよう対象物温度調整装置の収納部内側において円柱形の温度調整対象物を収納した際に円柱側面に円柱面の半径をrとして(r√2−r)以下、そして下限は気流を極端に妨げない程度、r×(1/cos15°−1)以上の隙間を保持するスペーサーを設ける。
隙間の値について図15の円中心から左へ30°、45°、60°傾き方向に直線を引いた線に円半径r分左水平に引いた線から垂直に上方向に引いた線と交わる各点までのそれぞれ円中心から左へ30°、45°、60°傾き方向に引いた線から半径r分除いた線分各a、b、cを示した図から円柱側面と内壁との隙間は円柱面の半径をrとしてr(1/cosθ−1)から出る値になり、それぞれ30°、45°、60°の傾き方向を展開するとr(1/cos30°−1)=2r/√3−r、r(1/cos45°−1)=r/√2−r、r(1/cos60°−1)=2r−rとなり値の大きい順に並べると2r−r>r√2−r>2r/√3−r、60°>45°>30°となる(参照図15の49、50、51、52、53)。次にそれぞれ30°、45°、60°から求めた値で円柱面から隙間をとり描かれた図(参照図16のA、B、C、D、図17のA、B)より、仮に左水平より円柱面中心に向かって冷気が入り左円柱側面にぶつかり上下垂直に跳ねたとすれば次に円柱面から隙間を通り描かれた内壁にぶつかる。冷気は内壁のぶつかる点の円の接線86で入射角87と同じ値の反射角89で跳ね返り再び円柱面にぶつかる。以降跳ね返りをくりかえし円柱面右側より冷気が出て行く(参照図16のA、B、C、D、図17のA、B)。この時各30°、45°、60°の冷気が円柱側面にぶつかる回数は30°は6回、45°は4回、60°は3回になる(参照図16のB、D、54、55、56、57、図17のB、58、59)。続けてこの要領で0°から90°の範囲で展開していくと45°より大きく90°より小さい範囲では必ず3回になり、45°以下0°より大きい範囲では4回から∞になる。冷気の循環する中、直接冷気が円柱側面にぶつかる回数が多いほど冷却能力が向上する。よって、45°以下の値、円柱形の温度調整対象物を収納した際に円柱側面に円柱面の半径をrとして上限(r√2−r)以下、そして下限は気流を極端に妨げない程度、r×(1/cos15°−1)以上の隙間を保持するスペーサーを設ける。例に350ml缶を温度調整対象物として想定するなら約5mmから約2mmほどの範囲で隙間を設けることになる。
また従来の装置は缶飲料の円柱側面に冷気の流速の遅い境界層が循環の妨げになり、尚且つ缶飲料上部円柱平面に吹き当てられた気流39は缶飲料の円柱側面を通り貫けようとする気流41に垂直に当たることになりさらに缶飲料の側面近傍での境界層45を大きくし(参照図14)冷却能力をさらに低下させていたが、請求項1、4において対象物温度調整装置収納部の内壁にぶつかって反射し缶容器85にぶつかる。これは気流の遅い缶容器85の表面の境界層を小さくおさえることになり、冷却能力が向上するとともにコアンダ効果も促進していることになりさらに冷却能力が向上する(参照図22)。
請求項4において外気として冷蔵庫の冷凍室内の冷気を利用し、温度調整対象物3として缶飲料とした場合、装置本体内と装置本体内に入れられた缶飲料の表面との間にスペーサー5を設けて冷凍室の冷気が缶飲料の表面に沿って流れる隙間4を設ける
装置本体内に温度調整対象物3を出し入れできる様に装置本体に開閉支持具28と開閉留め具29を設ける
請求項4において冷凍室の冷気が装置本体内にセットされた缶飲料の表面に連続的に吹き付けられ、冷凍室の冷気のある空間と装置本体内の隙間4を循環する様ファン2を設け、ファン2を制御部で設定時間動作スタートさせ循環を可能にする
従来の装置は手動で始動と停止を操作する為、缶飲料を冷蔵庫で冷却する時間を計り、約5℃前後の飲み頃の温度になるころあいで自らスイッチを停止しなければならず不便であり、また時間計測を誤れば冷えすぎる場合もあった。さらに冷蔵庫より取り出し忘れるとスイッチを停止されることがなくバッテリー電気を完全に消耗してしまう。
請求項5において、対象物温度調整装置の制御部6に赤外線送受信機能もしくは無線送受信機能、タイマー機能、マイコン、メモリー機能を搭載し、別途リモコン装置75にも赤外線送受信機能もしくは無線送受信機能、タイマー機能、マイコン、メモリー機能を搭載する(参照図21のA)。リモコン装置75側で対象物温度調整装置本体が動作する時間を設定し動作時間は次回から動作時間変更しない限り1度設定した設定値をリモコン装置内EEPROMエリアに記憶させ、設定時間変更がなければEEPROMエリアに記憶させた動作時間データを使用するようにする。対象物温度調整装置本体を作動する際、リモコン装置よりスイッチオン信号と動作時間を送信するようにする(参照図21のA、B、C)。
信号を送信した後リモコン装置は本体側に送信した動作時間を赤外線送信機能使用の場合はその時間をカウントし、カウント後ブザーにより知らせる様にする。またリモコン装置に無線送受信機能使用の場合はその時間をカウントし、カウント後ブザーにより知らせる又は。本体側よりカウント後の信号を受信してブザーにより知らせる様にする。
スイッチオン信号と動作時間を受信した対象物温度調整装置本体は動作時間をカウントしカウント中はファンを動作させ、カウント終了後ファンを停止させるようにする。こうする事で、人が時間を計測する必要がなく、対象物温度調整装置本体を冷凍室から出し忘れる可能性を減らし、また冷凍室から出し忘れた時もバッテリー電気の消耗を防止することが出来る。
請求項5において赤外線受信機を有する制御基部とバッテリー6を本発明装置内に設け、本発明装置が動作をする時間経過を管理し、赤外線送信機とブザーを有するリモコン装置を別途設ける。
リモコン装置で本発明装置の動作のスタート,ストップ作動させる事ができ、動作をする時間経過をブザーにより知らせる様にする(参照図1、2、3、4、21のA、B、C)。
従来のペルチェ式冷却システムを使用して冷却する装置は冷蔵庫として作られていて2,3時間で庫内を冷やし、保冷している。これでは缶飲料1つを十数分以内で急速に急速に冷やすには難しい、特許文献3実開平7−42477号公報でも飲料容器として大容量の飲料を入れた角柱型の容器を冷却、保温しているが、缶飲料を1つ急速に冷やすには庫内の余分な大きな空間分を冷やすのに時間を費やし、缶飲料1つを十数分以内で急速に冷却するには難しい。請求項7においてペルチェ式冷却システムで缶飲料1つを十数分以内で急速に冷却する為できるだけ余分な冷却を避けるよう収納部内側の隙間を請求項4記述の円柱側面に円柱面の半径をrとしてr×√2−r以下、r×(1/cos15°−1)以上の隙間4にする(参照図5のA、B、6、7のA、B)。
請求項7において本発明装置内の底面断熱部17と本発明装置内にセットされた缶飲料27の表面のとの間に帯状のスペーサー5で前記収納部内側の隙間4を複数設ける。
さらに冷却フィン横壁面断熱部14に加工穴15と加工穴16を設け、その加工穴15と加工穴16間で前記の間通路26を設ける
そうすれば請求項7において本発明装置内で冷やされた冷気が、冷却フィン11,冷却ファン25,前記収納部内側の隙間4,前記の間通路26,再び冷却フィン11へと循環する循環経路を形成する
この循環経路の左回り(図5のB)と右回り(図5のA)を交互に複数設けることにより、温度調整対象物の上下左右前後で温度差を生じ撹拌がより向上する。
請求項6において、請求項1、2、3、4の発明装置のファン2の換りに冷凍室の冷却ファン19を利用して、冷凍室の冷却ファン19の位置する個所に本発明装置を留める又は、留めることが出来る様、本発明装置と冷凍室の冷却ファン19の位置する面に留め具18を設けける。冷凍室を備えられた機器より冷凍室の冷却ファン19を制御するシステムを設ける(参照図9のA、B、図21のB、C)。
前記の冷凍室の冷却ファン19を制御するシステムは、赤外線受送信機能又は無線送受信機能とブザー、タイマー機能、マイコン、メモリー機能を備え、冷凍室の冷却ファン19のスタート,ストップ,動作時間,報知ブザーを制御し、動作時間設定,動作スタート,動作ストップ入力可能なシステムであり、リモコン装置からも動作時間設定,動作スタート,動作ストップのデータを受信しこのシステムより対象物温度調整装置を制御できるようにする(参照図21のB、C)。
発明の効果は、
1. 外気温度が高ければ、温度調整対象物を急速に暖めることが出来る。
2. 外気温度が低ければ、温度調整対象物を急速に冷やすことが出来る。
3. 外気湿度が低ければ、温度調整対象物を急速に乾燥さすことが出来る。
4. 直接外気を温度調整対象物に吹き当てることが出来、暖め、乾燥、冷却が促進する。
5. 冷却時間を設定できるため、冷凍室から出し忘れ温度調整対象物を取り出すのが遅れた時など、設定時間でファンを止めるので、温度調整対象物が凍る頻度を抑えられる。
6. 従来に比べ温度調整対象物の温度調整する気流が循環する隙間を閉ざすことなく、対象物温度調整装置にセット出来る。
7.従来に比べ、請求項1、4、2では 温度調整対象物を対象物温度調整装置内で固定するので、対象物温度調整装置を冷凍室などに入れる時、温度調整対象物が対象物温度調整装置内でずれることなく縦、横、斜めに置くことが可能で、使用時冷凍室などの中の空間に入れやすい。使用するのに場所を取らない。
8. 従来に比べ缶飲料を装置にセットして冷蔵室内に出し入れする際、缶飲料を装置から落下させることはない。
9. 従来技術では缶飲料に冷気流を当てて冷やすが、缶飲料円柱側面の回りに流れの遅い境界層を作っていて冷却効率が悪かったが、請求項4では缶飲料の円柱底面を半径rとしてr(r√2−r)以下の隙間を作った内壁に冷気流を反射させて缶に数回直接吹き当てることで境界層を小さくし冷却能力を大幅に向上させている。
10.従来に比べ、請求項1、4では缶飲料に直接吹き当てる面積を約4倍に上げているため、冷却能力がより大幅に向上している。
11.従来に比べ、氷を使用することがなく、氷を用意する手間が省ける。対象物温度調整装置の蓋を開け温度調整対象物を収納し冷凍室などに入れるので使い勝手が良い。
12.従来技術では缶飲料円柱面に冷気流を直接当てて冷却しているが、缶飲料円柱面の缶と飲料水の間に空間があり、この空間が飲料水の冷却の妨げになっていた。本発明はこの空間を避け、缶飲料円柱側面の缶から直接飲料水を冷却するため、熱伝導率が良くなり従来に比べ冷却能力が向上している。
13.従来技術では動作時間を人間がカウントしスイッチオン、オフ作業を行っていたのでこの分自由を束縛されていた。請求項5ではリモコン装置で時間をカウントしてくれるため、装置が稼動中自由を束縛されない。
14.時間が経過すればリモコン装置内の報知ブザーが動作完了したことを知らせてくれるため、対象物温度調整装置を出し忘れて 温度調整対象物を冷却や暖めすぎることを軽減できる。
15.従来技術と比べ、動作時間を自由に設定できることができ、温度調整が可能になっている。
16.請求項6ではファン、バッテリー、制御部を省略することで製造コストで大幅なコストダウンができる。
17.請求項6で、リモコン装置を紛失したとしても、冷蔵庫や冷凍庫などの制御部で制御や動作完了報知ができる。
18.従来の装置と比べ、余分な空間が少なく、冷却能力に優れている。
19.請求項7では缶飲料円柱側面で上下左右前後で温度差を生じ、缶内部で撹拌作用が大きく冷却能力が優れている。
20.対象物温度調整装置を使用することによりあらかじめ缶飲料を冷やしておく必要はなく、その分冷蔵庫の使用空間も増える。また冷やして保冷している長い間、その分省エネに貢献でき温暖化防止に役つ。
21.従来技術では氷を使って冷やしていたが、缶飲料を冷やした後、余った氷は冷凍室に再び戻されることはなく捨てられていた。水を氷にするエネルギーの過半数以上は無駄に捨てられた氷の分浪費することになる。本発明は冷凍室にて、缶飲料を飲み頃の温度まで冷やす最低必要なエネルギーを消費するだけなので全く無駄がなく、省エネに貢献でき温暖化防止に役立つ。
以上のように多彩な効果を発揮できる画期的な発明である。
本発明請求項4の対象物温度調整装置は、装置本体内に入れられた温度調整対象物の表面、いわゆる前記収納部の内側の隙間4に外気が、装置本体内に設けられたファン2により通り抜ける
熱は高い所から低い所へ移動するので、3温度調整対象物が外気より温度が高ければ低くなり、外気よりも温度が低ければ高くなることから
結果、外気と装置本体内の隙間4を循環する為、装置本体内の温度調整対象物3が急速に外気温度との温度差をつめる効果が生じる
本発明請求項5の赤外線受信機を有する制御基板が、赤外線送信機を有するリモコン装置から動作開始信号と動作時間データを受信して本発明装置が指定時間動作する
動作時間の変更設定が無いのであれば本発明請求項3の赤外線受信機を有する制御基板に設定されている動作時間制御することが出来る
本発明請求項6の、冷凍室の冷却ファン19の位置する面に留め具18によって留め付けられた本発明装置は、冷凍室の冷却ファン19が作動することによって本発明請求項1、2、3、4、の仕組みと同様の温度調整対象物3が急速に外気温度との温度差をつめる効果をもたらし、冷凍室内の冷気が装置本体内の隙間4と冷凍室内を循環し缶飲料27を冷却する
本発明請求項7の冷却システムと冷気が循環する経路を設けたことで、本発明請求項7の本体単独で缶飲料27を冷却することができる
本発明請求項7に缶飲料27を挿入した時、缶飲料27の回りの下側に位置する底面部断熱部缶飲料27に帯状のスペーサー5で平行に隙間を複数設け、上側の冷却フィン前壁面断熱部14に加工穴15と加工穴16で間通路26設けたことで、冷却時、缶飲料27の表面上下左右に温度差のある個所が増える為、ペルチェモジュール10から冷却フィン11に伝わった冷気を効率よく缶飲料27に伝導しやすくなり、より早く冷却できる
請求項2は吸気口を本発明対象物温度調整装置片方側面中心に設け、その反対片方側面中心吸気口と対面に排気口と排気口を塞ぐファンを設ける。排気口の大きさはファンが2個並べた大きさにし、そのファン2個で排気口を塞ぎ、吸気口の大きさは排気口以下の大きさにする。ファンの能力をフルに発揮するため温度調整対象物を収納したときに、排気口、吸気口以外には外部との開口はないようにする。ファンは防水仕様にする。ファンを制御する制御部、バッテリーは出し入れできる様にし収納したときは密封され、外気に影響されない断熱効果のある素材のもので温度、湿度を外気より遮断する。試作では断熱素材にスポンジを使用したが断熱効果のある素材のものであればいい。温度調整対象物を出し入れできる開閉部は蝶番を用いた扉式にする。吸気口から入った外気が直接温度調整対象物に吹きあたる様高さ可変可能で温度調整対象物の下面に気流が通る隙間を保持するスペーサーを設けた台座であるが、図19のA、B台座の位置可変可能部72はねじになっており微妙に4隅で調整でき、その上に台座71を置くことにより温度調整対象物3の高さ位置を調整し吸気口7より気流が流れ込んで直接温度調整対象物3に当たるように使用する。スペーサーの先は気流が温度調整対象物3の表面を通るように先を細くする。
図3の吸気口と図4の排気口の前方にスペーサを挟み、カバーを取り付けると冷凍室内の食品などの障害物から本発明装置へ冷気の入る込む軌道を確保できる。
空気の通り穴35を設けた空気口カバー33を空気口スペーサー34を挟んで取り付ける。
請求項3は上記請求項2の吸気口を本発明対象物温度調整装置片方側面中心に設け、その反対片方側面中心吸気口と対面に排気口と排気口を塞ぐファンを設ける。排気口の大きさはファンが2個並べた大きさにし、そのファン2個で排気口を塞ぎ、吸気口の大きさは排気口以下の大きさにする。ファンの能力をフルに発揮するため温度調整対象物を収納したときに、排気口、吸気口以外には外部との開口はないようにする。ファンは防水仕様にする。ファンを制御する制御部、バッテリーは出し入れできる様にし収納したときは密封され、外気に影響されない断熱効果のある素材のもので温度、湿度を外気より遮断する。試作では断熱素材にスポンジを使用したが断熱効果のある素材のものであればいい。温度調整対象物を出し入れできる開閉部は蝶番を用いた扉式にする。吸気口から入った外気が直接温度調整対象物に吹きあたる様高さ可変可能で温度調整対象物の下面に気流が通る隙間を保持するスペーサーを設けた台座であるが、図19のA、B台座の位置可変可能部72はねじになっており微妙に4隅で調整でき、その上に台座71を置くことにより温度調整対象物3の高さ位置を調整し吸気口7より気流が流れ込んで直接温度調整対象物3に当たるように使用し、温度調整対象物の上面に温度調整対象物の大きさに対応して上下に稼動し高さ可変可能で温度調整対象物の上面に気流が通る隙間を保持するスペーサーを設けた天井板であるが、図20のA、B天井板の位置可変可能部74は天井板との間にバネを挟んでおり、直接温度調整対象物3を収納した際にその大きさによって天井の高さが変わるようになっている。スペーサーの先は気流が温度調整対象物3の表面を通るように先を細くする。
図3の吸気口と図4の排気口の前方にスペーサを挟み、カバーを取り付けると冷凍室内の食品などの障害物から本発明装置へ冷気の入る込む軌道を確保できる。
空気の通り穴35を設けた空気口カバー33を空気口スペーサー34を挟んで取り付ける。
請求項1、4は上記請求項2、3の吸気口を本発明対象物温度調整装置片方側面中心に設け、その反対片方側面中心吸気口と対面に排気口と排気口を塞ぐファンを設ける。排気口の大きさはファンが2個並べた大きさにし、そのファン2個で排気口を塞ぎ、吸気口の大きさは排気口以下の大きさにする。ファンの能力をフルに発揮するため温度調整対象物を収納したときに、排気口、吸気口以外には外部との開口はないようにする。ファンは防水仕様にする。ファンを制御する制御部、バッテリーは出し入れできる様にし収納したときは密封され、外気に影響されない断熱効果のある素材のもので温度、湿度を外気より遮断する。試作では断熱素材にスポンジを使用したが断熱効果のある素材のものであればいい。温度調整対象物を出し入れできる開閉部は蝶番を用いた扉式にする。
また請求項1においては収納部の内側に温度調整対象物を収納した際に収納部の内側と温度調整対象物の間の通気面積においてファンの回転する通気面積の3倍以内0.3倍以上の隙間を保持するスペーサーを設ける。
請求項4においては円柱形の温度調整対象物を収納した際に収納部の内側に円柱側面に円柱面の半径をrとして約(2r/√3−r)の温度調整対象物が一般的な350ml缶であれば約5mmの隙間を設ける。
温度調整対象物を収納しファンを動作させた時に吸気口より吸気された気流が直接円柱形の温度調整対象物の円柱側面に直接吹き当てられる位置(図1の温度調整対象物3の位置)になるような収納部にする。スペーサーの先は気流が温度調整対象物3の表面を通るように先を細くする。
図3の吸気口と図4の排気口の前方にスペーサを挟み、カバーを取り付けると冷凍室内の食品などの障害物から本発明装置へ冷気の入り込む軌道を確保できる。
空気の通り穴35を設けた空気口カバー33を空気口スペーサー34を挟んで取り付ける。
請求項5は、制御部に赤外線受信機能、タイマー機能、マイコン、メモリー機能を設け、リモコン装置に赤外線送信機能とブザー、タイマー機能、マイコン、メモリー機能を別途設け、本体の制御部でリモコン装置から送信されてきたスタート信号と時間データ又は、ストップ信号を受信し、スタート信号であれば時間データ分動作し、ストップ信号であれば動作停止する。スタート信号で時間データ分対象物温度調整装置が動作した後動作停止し、リモコン側では、送信した時間データ分カウントし終えればブザーにより知らせる。リモコン側で時間データを設定することができ、その設定時間をメモリーに記憶して次回から時間設定の手間を省けるようにする。
請求項1から4の代表的な使用方法は、温度調整対象物を収納した図21のAの対象物温度調整装置を図21のBの冷蔵庫の冷凍室、図21のCの冷凍庫の中にタイマースタートさせて入れる。タイムアップすれば、冷蔵庫の冷凍室、冷凍庫から対象物温度調整装置を取り出す。対象物温度調整装置内の温度調整対象物はタイマー時間冷やされている。
請求項6は、ファンを制御する制御部とバッテリーとファンを取去る。図21のB冷蔵庫や、図21のC冷凍庫の庫内の温度が設定値より高ければ冷却システムを作動しファンも動作させる仕組みになっているが、その仕組みに加え扉前方に冷却ファン制御コントロールパネル76を設けて、図21のB冷蔵庫の冷凍室内冷却ファン前、図21のC冷凍庫冷却ファン前に対象物温度調整装置1を設ける。
図21のB冷蔵庫の冷凍室内冷却ファン前や、図21のC冷凍庫冷却ファン前に設けられた対象物温度調整装置1を使用する時、冷却ファン制御コントロールパネル76から動作時間設定し動作スタートとストップ信号、動作時間管理して冷却システムと冷却ファンを動作させる。タイムアップすれば、コントロールパネル76内のブザーで知らせるようにする。リモコンを使用するとき、冷却ファン制御コントロールパネル76でリモコン装置から送信されてきたスタート信号と時間データ又は、ストップ信号を受信し、スタート信号であれば時間データ分動作し、ストップ信号であれば動作停止する。スタート信号で時間データ分対象物温度調整装置を動作させた後動作停止させ、リモコン側では、送信した時間データ分カウントし終えればリモコンのブザーにより知らせる。冷却ファン制御コントロールパネル76とリモコン装置は無線通信機能を搭載し無線通信でこれら制御を通信する。
請求項7は、冷却ファン,冷却フィン,ペルチェモジュール,放熱フィン,放熱ファンからなる冷却システム、操作パネル、タイマー機能、マイコン、サーミスタ、メモリー機能を設け、さらに前記収納部内側のスペーサーで設けた円柱側面に円柱面の半径をrとして約(2r/√3−r)の隙間と冷却システムの冷却フィンとの間に間通路を設け、冷却フィン,冷却ファン,前記収納部内側の隙間,前記間通路間で密封され、冷却フィン,冷却ファン,前記収納部内側の隙間,前記間通路,再び冷却フィンへと循環経路を形成もしくは、冷却フィン,前記間通路,前記収納部内側の隙間,冷却ファン,再び冷却フィンへと循環経路を形成し、この循環経路の左回りと右回りを交互に複数設けることにより、温度調整対象物の上下左右前後で温度差を生じ撹拌する。隙間は350ml缶であれば約5mmの隙間である。電源回路は交流85ボルトから115ボルトまでの日本国内の電源コンセントから直流電源をつくり制御システムをコントロールする電力とペルチェモジュールをコントロールする電力を賄う。冷却時間で冷却していたのを、サーミスタにより循環経路内の冷気流の温度を監視し、温度と時間で冷却制御する。
天井板の位置可変可能部74はスポンジ、ウレタンのようなクッション性のあるものを天井板裏側、温度調整対象物3と面する裏側に具備する。 スペーサー5の先はできるだけ気流が温度調整対象物3の表面を通るように先を細くする方がいいが、温度調整対象物3を収納した時、安定性を重視するなら先を平たくする。
請求項1、2、3、で収納部の内側と温度調整対象物の間の通気面積がファンの回転する通気面積の3倍以下の隙間を保持するスペーサーだが、隙間が小さければ気流の速度が速くなるため温度変化性が増すので、範囲としては3倍以下が好ましいが、2倍以下ではより好ましい。
図1は本発明装置の横断面図である。温度調整対象物3を開閉支持具28を軸に開閉留め具29を開け本発明装置に収納すると、図2〜図4に示しているスペーサー5が本発明装置内と温度調整対象物3との間に有る事により隙間4ができる
温度調整対象物3を本発明装置に挿入した状態で冷凍室に入れファン2を制御部で設定時間回すと、冷凍室内の冷気が図1に示すように本発明装置内の隙間4を通り、温度調整対象物3表面全体を集中かつ連続的に吹き当たり常に冷凍室の冷気が本発明装置内を循環する。
図1のファン2を逆に回転して冷気の流れを逆方向にしても同じ効果を得ることが出来る。
また図1,図2,図3,図4,図9のAとB,図12のAとBとCに開閉支持具28に蝶番を使用しているが、本発明装置が開閉時に開閉の軸になる用途のものであればいい、開閉留め具として図1,図2,図3,図4,図9のA,図12のAにはめ込み式、図9のB,図12のBとCにはマグネット式の開閉留め具を使用しているが、留め開け閉めできるものであればいい。また蝶番を用いた開閉でなくともスクリュー式の蓋で開閉するものであってもいい。
本発明装置の開閉する開閉面であるが、温度調整対象物を収納部へ出し入れできる幅であればいい。
別途リモコンの制御信号は、動作開始信号の入り切りだけで動作時間は本発明装置で固定設定としてもいい。
空気の通り穴35を設けた空気口カバー33を空気口スペーサー34を挟んで取り付けているが、このカバーを取り付けず、吸気口、排気口の開口を大きくせず、小さな穴を複数吸気口、排気口として必要な開口面積分設けてもいい。
本発明装置に温度調整対象物3を挿入せず、その代わりに氷を詰め込みファンを動作させると冷風扇としても使用できる。
また冷風扇として使用する時に融ける水の排水溝を、本発明装置が冷風扇として使われた時に底側に設ける。
請求項7において冷却システムにペルチェモジュールを使用しているがコンプレッサーによってガスを圧縮膨張する冷却システムにしてもいい。
図5のA,B,図7のA,B,図8のA,Bに本発明装置内と本発明装置内の缶飲料27の表面を冷気が本発明装置内で循環する経路を表示している。
ペルチェモジュール10で発生した冷気が冷却フィン11に伝導し冷却ファン25によって冷却フィン11の冷気を缶飲料27の上部表面に集中的に吹きあてる。
次に冷気は缶飲料27の側面両サイド右、左回りに底面断熱部17との隙間4をそれぞれ流れ込み缶飲料27側面全体を1周し隈なく冷やす。
缶飲料27側面全体を流れ底面断熱部17との隙間4の右,左側からそれぞれ上部に上がり込んできた冷気を冷却フィン前壁面断熱部14の加工穴15から冷却フィン前壁面断熱部14の間通路26を通り抜け加工穴16より冷却フィン11まで戻る。
冷却フィン11まで戻ってきた冷気は再び冷やされ、一連の冷却循環を繰り返す。
また冷却ファン25の回転を逆にして、冷却フィン11,前記26間通路,前記収納部内側の隙間4,冷却ファン25,再び冷却フィン11へ流れる様にしてもいい。
本発明請求項6において図9のA,Bにバネ23を使用している留め具18が、冷凍室の冷却ファン19側についているが、本発明装置側にバネ23を使用している留め具18を設けてもいい。
また、バネ式の留め具18でなくとも、材質のしなりを利用した留め具24や、
本発明装置を外部冷凍室の冷却ファン19の位置する個所に留め付けたり外したり出来る留め具であればいい。
請求項4の発明装置は実際に試作し日常生活で実用している。
請求項1、2、3、5は請求項4のシステム理論上同じであり実用可能である。
請求項6は請求項4の発明装置の取り外した部分の換りに外部の同じ用途をする部分を利用する事からシステム理論上同じであり実用可能である。
請求項7の発明装置は実際に試作し実用可能なことを確認している。
対象物温度調整装置に缶飲料を挿入しての横断面図 対象物温度調整装置に缶飲料を挿入しての縦断面図 対象物温度調整装置の吸気口側、側面図 対象物温度調整装置の排気口側、側面図 Aは請求項4に基く対象物温度調整装置本体側面より、本体内冷気の右回り循環経路をとらえた上下断面図 Bは請求項4に基く対象物温度調整装置本体側面より、本体内冷気の左回り循環経路をとらえた上下断面図 請求項4に基く対象物温度調整装置本体前面より、中心からの上下断面図 Aは請求項4に基く対象物温度調整装置本体側面より、本体内冷気の右回り循環経路の降りをとらえた上下断面図 Bは請求項4に基く対象物温度調整装置本体側面より、本体内冷気の右回り循環経路の昇りをとらえた上下断面図 Aは請求項4に基く対象物温度調整装置本体側面より、本体内冷気の左回り循環経路の降りをとらえた上下断面図 Bは請求項4に基く対象物温度調整装置本体側面より、本体内冷気の左回り循環経路の昇りをとらえた上下断面図 Aは19冷凍室のファン前と請求項5の本発明装置に18留め具を設けた図 Bは19冷凍室のファン前に請求項5の本発明装置を留め付け、冷気の流れを表した図 Aは19冷凍室のファン側から見た請求項5の本発明装置 Bは冷凍室内側から見た請求項5の本発明装置 Aは19冷凍室ファン前と請求項5の本発明装置に24留め具を設けた図 Bは19冷凍室ファン前に請求項5の本発明装置を留め付けた図 本発明装置が、温度調整対象物を収納部へ出し入れできる幅を保持した開口のパターン例の図 Aは請求項4の本発明装置が空気の通り穴35を設けた空気口カバー33を空気口スペーサー34を挟んで取り付けた図 Bは請求項6の本発明装置が空気の通り穴35を設けた空気口カバー33を空気口スペーサー34を挟んで取り付けた図 Cは空気の通り穴35を設けた空気口カバー33 背景技術特許文献2特開2003−97879号公報の缶飲料を立てた状態に上から特許文献2の装置をかぶせて動作させた時の気流の流れる図 円中心から左へ30°、45°、60°傾き方向に直線を引いた線に円半径r分左水平に引いた線から垂直に上方向に引いた線と交わる各点までのそれぞれ円中心から左へ30°、45°、60°傾き方向に引いた線から半径r分除いた線分各a、b、cを示した図。 Aは円中心から左へ45°傾き方向に直線を引いた線に円半径r分左水平に引いた線から垂直に上方向に引いた線と交わる点と円の中心点までの距離を半径とする大円を描いた図。 Bは円柱形の温度調整対象物の半径をrとし図15の50の関係式2のr√2−r分の隙間82を温度調整対象物と請求項4記載の対象物温度調整装置の内壁に作り、その隙間に左から温度調整対象物の中心に向かって進み、右から外に出る気流の進路を描いた図。 Cは円中心から左へ30°傾き方向に直線を引いた線に円半径r分左水平に引いた線から垂直に上方向に引いた線と交わる点と円の中心点までの距離を半径とする大円を描いた図。 Dは円柱形の温度調整対象物の半径をrとし図15の52の関係式4の2r/√3−r分の隙間83を温度調整対象物と請求項4記載の対象物温度調整装置の内壁に作り、その隙間に左から温度調整対象物の中心に向かって進み、右から外に出る気流の進路を描いた図。 Aは円中心から左へ60°傾き方向に直線を引いた線に円半径r分左水平に引いた線から垂直に上方向に引いた線と交わる点と円の中心点までの距離を半径とする大円を描いた図。 Bは円柱形の温度調整対象物の半径をrとし図15の51の関係式3の2r−r分の隙間84を温度調整対象物と請求項4記載の対象物温度調整装置の内壁に作り、その隙間に左から温度調整対象物の中心に向かって進み、右から外に出る気流の進路を描いた図。 Aは円柱面の面積の図。 Bは円柱側面直接吹き当てられる面積の図。 Aは高さ調整可能な台座71を設けた対象物温度調整装置の内部で気流が通り抜ける進路を表した図。 Bは高さ調整可能な台座71を設けた対象物温度調整装置の内部で吸気口側より見た図。 Aは高さ調整可能な台座71と天井板73を設けた対象物温度調整装置の内部で気流が通り抜ける進路を表した図。 Bは高さ調整可能な台座71と天井板73を設けた対象物温度調整装置の内部で吸気口側より見た図。 Aは請求項5の無線及び赤外線で通信するリモコンと対象物温度調整装置本体。 Bは請求項6の無線及び赤外線で通信するリモコンと冷蔵庫の冷凍室に設けられた対象物温度調整装置本体。 Cは請求項6の無線及び赤外線で通信するリモコンと冷凍庫の冷凍室に設けられた対象物温度調整装置本体。 請求項4の対象物温度調整装置に円柱形の温度調整対象物を入れて動作させた時の気流の流れの図。
符号の説明
1 対象物温度調整装置
2 ファン
3 温度調整対象物
4 隙間
5 スペーサー
6 バッテリー+制御器部
7 吸気口
8 排気口
9 断熱材
10 ペルチェモジュール
11 冷却フィン
12 放熱フィン
13 放熱ファン
14 冷却フィン横断熱部
15 加工穴
16 加工穴
17 底面断熱部
18 留め具
19 冷凍室のファン
20 排気口
21 吸気口
22 スペーサー
23 バネ
24 留め具
25 冷却ファン
26 間通路
27 缶飲料
28 開閉支持具
29 開閉留め具
30 マグネット式開閉留め具
31 温度調整対象物を収納部へ出し入れできる幅を保持する片方の点
32 温度調整対象物を収納部へ出し入れできる幅を保持するもう片方の点
33 空気口カバー
34 空気口スペーサー
35 空気の通り穴
36 飲料水
37 缶内空間
38 気流a
39 気流b
40 気流c
41 気流d
42 気流e
43 気流f
44 気流g
45 境界層
46 気流i
47 気流j
48
49 式1 円柱側面との隙間=r(1/cosθ−1)
50 式2 a=r(1/cos45°−1)=r√2−r
51 式3 a=r(1/cos60°−1)=2r−r
52 式4 a=r(1/cos30°−1)=2r/√3−r
53 式5 2r−r>r√2−r>2r/√3−r
54 式6 360÷45÷2=4
55 注釈1 気流が内壁に反射して円柱側面に当たる回数は4回。
56 式7 360÷30÷2=6
57 注釈2 気流が内壁に反射して円柱側面に当たる回数は6回。
58 式8 360÷60÷2=3
59 注釈3 気流が内壁に反射して円柱側面に当たる回数は3回。
60 式9 円柱面の面積=3.14×r×r
61 式10 円柱側面直接吹き当てられる面積=3.14×r×L
62 寸法1 350ml缶寸法r≒34mm L≒123mm
63 計算1 350ml缶円柱面の面積=3.14×3.4×3.4≒36.3cm
64 計算2 350ml缶円柱側面直接吹き当てられる面積=3.14×3.4×12.3≒131.3cm
65 寸法2 190ml缶寸法r≒26mm L≒105mm
66 計算3 190ml缶円柱面の面積=3.14×2.6×2.6≒21.2cm
67 計算4 190ml缶円柱側面直接吹き当てられる面積=3.14×2.6×10.5≒85.7cm
68 注釈4 円柱面の面積と円柱側面直接吹き当てられる面積の比率
69 比率1 350ml缶の円柱面の面積:円柱側面直接吹き当てられる面積≒1:3.6
70 比率2 190ml缶の円柱面の面積:円柱側面直接吹き当てられる面積≒1:4
71 台座
72 台座の位置可変可能部品
73 天井板
74 天井板の位置可変可能部品
75 無線もしくは赤外線のリモコン
76 冷却ファン制御コントロールパネル
77 冷却部
78 冷凍室
79 冷蔵室
80 冷凍室扉
81 冷蔵室扉
82 缶飲料の半径をrとしr√2−r分の隙間
83 缶飲料の半径をrとし2r/√3−r分の隙間
84 缶飲料の半径をrとし2r−r分の隙間
85 缶容器
86 接線
87 入射角
88 反射角

Claims (7)

  1. 吸気口と排気口をそれぞれ1つ以上,吸気口と排気口の少なくともいずれか一方に1つ以上のファン、吸気口と排気口との間(気流が直通する間)に温度調整対象物を収納し、吸気口と排気口以外で外気を出し入れできる開口がなく閉じられる収納部、ファンを制御する制御部、バッテリーを具備し、さらに温度調整対象物を出し入れできる開閉部を設け、吸気口と排気口との間に温度調整対象物を収納した時、収納部の内側と温度調整対象物の間の通気面積がファンの回転する通気面積の3倍以下の隙間を保持するスペーサーを温度調整対象物の上下少なくともいずれか一方に設けたことを特徴とする対象物温度調整装置
  2. 温度調整対象物を収納しファンを動作させた時、温度調整対象物の下面にファンの回転する通気面積の3倍÷2以内の気流が通る隙間を保持するスペーサーを設けた高さ可変可能な台座を備えたことを特徴とする請求項1記載の対象物温度調整装置
  3. 温度調整対象物の上面にファンの回転する通気面積の3倍÷2以下の気流が通る隙間を保持するスペーサーを設けた上下に高さ可変可能な天井板を備えたことを特徴とする請求項2記載の対象物温度調整装置
  4. 前記温度調整対象物が円柱形である場合において、吸気口と排気口を円柱形の温度調整対象物の円柱側面に位置する任意の箇所にそれぞれ1つ以上設け,吸気口と排気口の少なくともいずれか一方に1つ以上のファン、吸気口と排気口との気流が直通する隙間に円柱形の温度調整対象物を収納できる収納部、ファンを制御する制御部、バッテリーを備え、円柱形の温度調整対象物を出し入れできる開閉部、収納部の内側において円柱形の温度調整対象物を収納した際に円柱側面に円柱面の半径をrとしてr×√2−r以下の隙間を保持するスペーサーを円柱側面に沿って設け、温度調整対象物を収納しファンを動作させた時に吸気口より吸気された気流が直接円柱形の温度調整対象物の円柱側面に直接吹き当てられ、その後円柱側面に沿って気流が流れ排気口から噴出す一連の動作をすことを特徴とする請求項1記載の対象物温度調整装置
  5. 制御部に赤外線受信機能又は無線送受信機能、タイマー機能、マイコン、メモリー機能を設け、リモコン装置に赤外線受送信機能又は無線送受信機能とブザー、タイマー機能、マイコン、メモリー機能を別途設け、本体の制御部でリモコン装置から送信されてきたスタート信号又は、ストップ信号又は、時間データを受信し、スタート信号であれば時間データ分動作し、ストップ信号であれば動作停止し、リモコン装置に赤外線送信機能使用の場合、リモコン装置から本体へスタート信号又は、ストップ信号又は、時間データを送信する事ができ、本体側で動作をする時間をリモコン装置でも赤外線送信機能使用の場合は時間管理し動作状態をブザーにより知らせる様にし、またリモコン装置に無線送受信機能使用の場合は本体側で動作をする時間をリモコン装置でも時間管理し動作状態をブザーにより知らせる様にし、又は本体側より動作状態の信号を受信してブザーにより知らせる様にすることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、または請求項4記載の対象物温度調整装置
  6. ファンを制御する制御部とバッテリーとファンを取去り、ファンの換りに外部冷凍室の冷却ファンとその冷却ファンを備えた装置より冷却ファンを制御するシステムを利用し、外部冷凍室の冷却ファンの位置する個所から出される冷気が本発明装置の吸気口に直接入る位置に本発明装置を固定留め又は、本発明装置と冷凍室の冷却ファンの位置する面に留め具を設け着脱することが出来ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、または請求項5記載の対象物温度調整装置
  7. 冷却ファン,冷却フィン,ペルチェモジュール,放熱フィン,放熱ファンからなる冷却システムを設け、さらに前記収納部内側のスペーサーで設けた円柱側面に円柱面の半径をrとしてr×√2−r以下の隙間と冷却システムの冷却フィンとの間に間通路を設け、冷却フィン,冷却ファン,前記収納部内側のの隙間,前記間通路間で密封され、冷却フィン,冷却ファン,前記収納部内側のの隙間,前記間通路,再び冷却フィンへと循環経路を形成もしくは、冷却フィン,前記間通路,前記収納部内側の隙間,冷却ファン,再び冷却フィンへと循環経路を形成し、この循環経路の左回りと右回りを交互に複数設けることにより、温度調整対象物の上下左右前後で温度差を生じ撹拌することを特徴とし、バッテリーではなく電源回路、操作パネル、タイマー機能、マイコン、メモリー機能を設け、操作パネルより動作時間設定、動作スタート、動作ストップ、設定メモリ、ブザー報知する請求項1、請求項4、記載の対象物温度調整装置
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