JP2008151472A - デマンドコントローラーによる空調機制御を簡易にする配線システム - Google Patents
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Abstract
をONする方法で、空調機室外機のデマコン制御端子へ接続しなければならない。室外
機はデマンドコントローラーを設置する場所から数十メートル以上離れている事も多く、
配線工事費が高くなり、技術的にも製造メーカーの指導を受けないと難しい。
【解決手段】デマンドコントローラーからの空調機停止信号を、パルスに変換し、リレ
ーを動作させ、リレーのA接点を屋内に設置されているリモコンのON−OFFボタンの
端子に並列に接続する事により、メーカー・機種名を問わず、又最近増加しているマル
チタイプエアコン(1台の室外機で複数の室内機を動かすタイプ)であっても、メーカー
への技術協力を仰ぐことなく安価な工事費で設置が可能となる。
【選択図】 図1
Description
にある運転・停止・送風ボタンに並列に接続するだけで出来るように、出力信号をパルス
状に変換するユニットを追加することにより行えるようにした。
外機の専用端子に、接続する方法があるが、一部のメーカーにしか専用端子がなく、多く
のメーカーでは室外機に指定された機器を追加購入しなければならない。室内入力端子か
ら空調機のデマンド制御を行う方法として、集中コントロールシステムとして実用化され
ているものがあるが、別途にメーカーが指定した高価な集中コントルシステムのユニットを購入しなければならないのでデマンドコントローラー導入による節電メリットが出にく
くなる。
テムが導入されていない限り、空調機製造メーカーが指定する室外ユニットの端子に配線
する方法しかなく、メーカー・製造年月・機種により、メーカーに問い合わせ、技術的な
指導を受けないと出来ない場合がほとんどである。また別売のユニットを追加しないと、
接続が出来ない事も多く、経済的、技術的にも施工が困難な状況が多く見受けられた。最
近では、1台の室外機で複数の室内機を運転させる、マルチ方式が増加しておりコントロ
ールしたい室内機だけをOFFさせることも空調機製造メーカーの技術指導を受け、追加
ユニットを購入しなければならず簡単に設置する事が困難であった。
パルス変換ユニットでパルスに変換しリレーを動作させリレーのA接点出力として、リモ
コンの運転停止ボタン又は送風ボタンに並列に接続することにより、リモコンで操作する
すべての空調機のON−OFFがメーカーに問い合わせをしなくても可能となり、マルチ
方式にも対応可能で、さらに室外機までの配線も不要となるシステム
バルス変換機を使用せずにリモコンに直接説接続して、空調機をON−OFFする方法
ーによる、空調機のON−OFF制御が簡単に出来るようになり、従来のデマンドコント
ローラーから空調機室外機までの配線や、接続する為のメーカー指定の追加ユニットも不
要となり、配線工事費の大幅な削減が可能となる。スーパーマーケットなどの業種では、
事務所に空調機のすべてのリモコンが設置されており、デマンドコントローラーを同じ部
屋に設置すれば、配線工事が簡単に出来るうえに、空調機の運転停止状態も簡単に確認出
来るが、従来の室外機を停止又は出力を低下させる方法では、デマンドコントローラーが
作動したとき、どの空調機が止まっているか確認が出来なかった。デマンドコントローラ
ーで空調機を強制的に動作させれば、室温が上昇し不快になる為店舗などのサービス業で
は、導入に難色を示す場合が多い。本発明のパルス変換ユニットには 標準で4台の空調
機制御端子があるが、内3台は外部スイッチにより停止したエアコンを復帰させる事が出
来るので、空調機を止めた為に不快になり苦情を受けたときには、デマンドコントローラ
ーからの停止命令を無視して使用者の判断により最高3台までの空調機を運転開始するこ
とが可能であり、過度な省エネによる温度上昇を制御することが出来る機能も追加した。
デマンドコントロールシステムの導入費用が高いと電力のカットを多くしないと経済効果
が出ない。導入コストが少ないと電力カットを少なくしても、経済効果が出るので苦情を
受けるときは、使用者の判断により空調機を強制起動しても導入効果が維持できる。
図1−1は電力会社が設置した計量器で、電力会社へパルス供給願いを申請する事により
電力量を1KWhを50000のパルスとして出力して貰います。デマンドコントローラー2は
30分毎に積算する電力量を予測し、目標設定した最大電力をオーバーする時は、警報を発
令し、内部のリレーを動作させ外部への出力端子をONさせます。ONの状態は、予測値
が設定された電力を下回るか、30分時限の終了まで継続されます。従来はこの端子から、
2芯のケーブルを配線し、空調機室外機のデマコン制御端子14に接続し、空調機をON−
OFFさせていました。本発明は、デマンドコントローラー2の出力端子にパルス変換機4
を接続し、デマンドコントローラー2がONした時とOFFした時に、1秒程度内部リレー
を動作させ、パルス変換機4の出力端子をパルス状にON−OFFします。この端子と空調
機リモコンにある運転・停止ボタンの端子8に2芯のケーブルを並列に接続すれば、デマ
ンドコントローラー2がONした時とOFFした時に、リモコンの運転・停止ボタンを押し
た時と同じ状態となり、空調機をON−OFFすることが出来る。また大型の空調機で、停
止・送風・運転の三つに分かれている場合は、パルス変換機4の出力を 図2のごとく停
止ボタンと送風ボタンを同時にONさせるが送風ボタンを停止ボタンの2倍の時間ONさ
せる事により、デマンドコントローラー2からの停止命令が出ても、送風は継続させる事
が出来る。いずれも従来の方法に比べれば、空調機への入力方法を空調機製造メーカーへ
問い合わせを必要とせず、また配線工事が短く簡単でデマンドコントローラー2の導入に
よる、経済的効果を出しやすく、従来の方法では省エネメリットが出せなかった小型の店
舗でも導入効果が得られるようになる。
2 デマンドコントローラー
3 デマンドコントローラーのリレーA接点出力
4 パルス変換機
5.6.7 手動ON-OFFスイッチ
8.9.10.11 空調機リモコン運転・停止ボタン
12 パルス変換機のリレーA接点出力
13 信号分配用リレーユニット
14.15.16.17 空調室外機デマコン入力端子
Claims (2)
- デマンドコントローラーからの機器制御出力を、パルス変換ユニットによりパルス状に
変換し、リレーを動作させリレーのA接点出力として空調機リモコンの運転停止ボタン
さらに送風ボタンの端子に、並列に接続する事により空調機をON−OFFさせる配線システム - デマンドコントローラーの機器制御出力のON−OFFをパルス状に出力し、リレーを
動作させリレーのA接点出力として空調機リモコンの運転停止ボタンさらに送風ボタン
の端子に、並列に接続する事により、空調機をON−OFFさせる配線システム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006342470A JP2008151472A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | デマンドコントローラーによる空調機制御を簡易にする配線システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006342470A JP2008151472A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | デマンドコントローラーによる空調機制御を簡易にする配線システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008151472A true JP2008151472A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39653820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006342470A Pending JP2008151472A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | デマンドコントローラーによる空調機制御を簡易にする配線システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008151472A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009151055A1 (ja) | 2008-06-10 | 2009-12-17 | 東ソー株式会社 | 塩素化ポリエーテル及びそれより得られるポリウレタン |
CN104110798A (zh) * | 2014-08-04 | 2014-10-22 | 周佩龙 | 一种基于空调运转检测的房间自动换气装置 |
CN105356540A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-02-24 | 六安市同心畅能电子科技有限公司 | 节能型空调遥控器盒组件 |
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JPH10246497A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-14 | Toshiba Corp | ホームコントロールシステム |
-
2006
- 2006-12-20 JP JP2006342470A patent/JP2008151472A/ja active Pending
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