JP2008150745A - Helmet interior member - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ヘルメット用内装体に係り、特に、ヘルメット用内装体の中央部から延伸している延伸部の形態やヘルメットをかぶった者の頭部に接触する部位が従来のものとは異なるものに関する。 The present invention relates to a helmet interior body, and in particular, a configuration of a stretched portion extending from the central portion of the helmet interior body and a portion that contacts the head of a person wearing a helmet is different from the conventional one. About.
図16は、従来のヘルメット200(たとえば、特許文献1参照)の概略構成を示す図である。 FIG. 16 is a diagram showing a schematic configuration of a conventional helmet 200 (see, for example, Patent Document 1).
ヘルメット200は、帽体202と内装体(ハンモック)204と顎バンド206とを備えて構成されている。内装体204は、環状の中央部208と、この中央部208から放射状に延伸している6つの延伸部210とを備えて構成されている。なお、延伸部210の先端部は、帽体202の内側で帽体202の縁部近傍に一体的に固定されている。
The
図17は、従来のヘルメット用内装体の係止装置300(たとえば、特許文献2参照)の概略構成を示す図である。 FIG. 17 is a diagram showing a schematic configuration of a conventional helmet interior locking device 300 (see, for example, Patent Document 2).
ヘルメット用内装体の係止装置300は、差し込み溝302A、302Bを形成するために帽体202に設けられたブラケット304A、304Bと、延伸部210の先端部212に設けられた差し込み片306A、306Bと、係止アーム308A、308Bとを備えて構成されている。
ところで、ヘルメット200では、ヘルメット200の帽体202に加わった衝撃力を吸収することはできるが、ヘルメット200をかぶった際、このかぶった者の頭部の主に頂上部とこの近傍に中央部208が接触することになる。したがって、ヘルメット200をかぶった者の頭部の形状に内装体204がフィットしにくく、一体感が得にくいという問題がある。すなわち、ヘルメット200をかぶった者が違和感をいだくおそれがあるという問題がある。
By the way, in the
また、ヘルメット用内装体の係止装置300では、延伸部210の先端部212をブラケット304A、304Bに係止する作業をする場合、図17(b)に示すように、延伸部210の先端部212をブラケット304A、304Bに近づけて係止アーム308A、308Bを弾性変形させた後に、延伸部210を矢印AR21の方向に引き上げる。また、必要に応じて、延伸部210の先端部212をブラケット304A、304Bに対して、回転する作業も必要になる。
Moreover, in the
すなわち、延伸部210の先端部を多方向に移動して係止作業を行なう必要があるので、延伸部210の先端部212をブラケット304A、304Bに係止する作業が煩雑であるという問題がある。
That is, since it is necessary to perform the locking operation by moving the distal end portion of the extending
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、ヘルメットの帽体に設置して使用されるヘルメット用内装体において、この内装体が設置されたヘルメットを、違和感なくかぶることができるヘルメット用内装体を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and in a helmet interior body used by being installed on a helmet body of a helmet, the helmet on which the interior body is installed can be worn without a sense of incongruity. An object is to provide an interior body.
請求項1に記載の発明は、ヘルメットの帽体の内側に設置されて使用されるヘルメット用内装体において、中央部と、前記中央部から延伸している少なくとも4つの延伸部とを有し、前記4つの延伸部のうちで、前側に位置する2つの前側延伸部の各中心線の延長線の交点が、前記中央部の中心よりも前側に存在し、後側に位置する2つの後側延伸部の各中心線の延長線の交点が、前記中央部の中心よりも後側に存在しているヘルメット用内装体である。
The invention according to
請求項2に記載の発明は、ヘルメットの帽体の内側に設置されて使用されるヘルメット用内装体において、中央部と、前記中央部から延伸している複数の帯状の延伸部と、前記中央部から離れて前記中央部を囲むように設けられた外側環状部位とを有するヘルメット用内装体である。 The invention according to claim 2 is a helmet interior body used by being installed inside a helmet body of a helmet, a central portion, a plurality of strip-shaped extending portions extending from the central portion, and the center And an outer annular portion provided so as to surround the central portion apart from the portion.
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のヘルメット用内装体において、前記外側環状部位は、円弧状に形成されており、また、前記外側環状部位は、長手方向の一端部が前記延伸部に一体的に接合され長手方向の他端部が前記一端部が接合されている延伸部とは異なる延伸部に接続可能になっている複数の帯状部位で構成されており、前記他端部が接続されることによって、環状に形成されるようになっており、前記帯状部位の他端部を接続せずに前記ヘルメット用内装体を平面状に展開した状態では、前記帯状部位の他端部が一端部よりも外側に位置しているヘルメット用内装体である。 According to a third aspect of the present invention, in the helmet interior body according to the second aspect, the outer annular portion is formed in an arc shape, and the outer annular portion has one end in the longitudinal direction thereof. The other end in the longitudinal direction is integrally joined to the extending portion, and is composed of a plurality of belt-like portions that can be connected to an extending portion different from the extending portion to which the one end is bonded, and the other end In the state where the helmet interior body is flattened without connecting the other end of the band-shaped part, the other part of the band-shaped part is formed. The helmet interior body has an end portion located outside the one end portion.
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のヘルメット用内装体において、前記帯状部位の他端部と前記延伸部とがお互いに接続された状態でも、前記延伸部に対して、前記帯状部位の他端部が、所定の摩擦抵抗をもって前記帯状部位の延伸方向に移動するように構成されているヘルメット用内装体である。
The invention according to claim 4 is the helmet interior according to
請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載のヘルメット用内装体において、前記延伸部は、前記中央部から少なくとも4つ放射状に延伸しており、前記4つの延伸部のうちで、前側に位置する2つの前側延伸部の各中心線の延長線の交点が、前記中央部の中心よりも前側に存在し、後側に位置する2つの後側延伸部の各中心線の延長線の交点が、前記中央部の中心よりも後側に存在しているヘルメット用内装体である。
The invention according to
本発明によれば、ヘルメットの帽体に設置して使用されるヘツメット用内装体において、この内装体が設置されたヘルメットを、違和感なくかぶることができるヘルメット用内装体を提供することができるという効果を奏する。 According to the present invention, it is possible to provide a helmet interior body that can be worn without any sense of incongruity in a helmet interior body used by being installed on a helmet body. There is an effect.
図1は、本発明の実施形態に係るヘルメット用内装体の係止装置1とヘルメット用内装体3とを備えたヘルメット5の概略構成を示す斜視図であり、図2は、図1におけるII矢視図である。
FIG. 1 is a perspective view showing a schematic configuration of a
ヘルメット5は、ポリエチレン等の合成樹脂等で構成された椀状の帽体7の内側に、ポリエチレン等の合成樹脂で構成されたヘルメット用内装体3を設置して構成されている。なお、ヘルメット用内装体3は、ヘルメット用内装体の係止装置1を用いて帽体7に設置され係止されるようになっている。
The
ここで、ヘルメット用内装体3について詳しく説明する。
Here, the
図3は、ヘルメット用内装体3を平面状に展開した状態を示す概略図であり、図4は、ヘルメット用内装体3を組み立てた状態を示す概略の斜視図である。
FIG. 3 is a schematic view showing a state in which the helmet
ヘルメット用内装体3が設置されたヘルメット5を人がかぶった場合(着用した場合)、ヘルメット用内装体3を介して帽体7が支持されると共に、帽体7に加えられた衝撃力を、ヘルメット用内装体3が緩和するようになっている。なお、図3の紙面に現れている面は、人の頭部に接触する面である。
When a person puts on the
ヘルメット用内装体3は、ハンモック9とヘッドバンド11とをたとえば一体成型することで一体的に構成されているが、ハンモック9とヘッドバンド11と分離・接続自在にした構成であってもよい。また、ハンモック9のみをヘルメット用内装体と呼ぶ場合がある。
The
ヘルメット用内装体3のハンモック9やヘッドバンド11は、所定の幅と所定の薄い厚さを備えた帯状のものを、図3に示すように適宜の形状に形成して構成されている。したがって、ハンモック9やヘッドバンド11は、図3の紙面に直角な方向で所定の僅かな厚みになっていると共に、適宜の弾性を備えている。
The
ヘルメット用内装体3のハンモック9は、たとえば、矩形な環状の中央部13を備えている。中央部13は、ヘルメット用内装体3がヘルメット5の帽体7に設置されてこのヘルメット5を人がかぶった場合、人の頭頂部位のまわりに接触するものである。中央部13は、長方形状に形成されており、中央部13の長手方向が人の頭の前後方向になる。
The
中央部13には、複数の(たとえば4つ)延伸部15が設けられている。各延伸部15は、矩形状の中央部13の各角部位から、中央部13から離れる方向に向かって放射状に延伸している。さらに、各延伸部15の先端部には、ヘルメット用内装体3の係止装置1の係合部17が設けられており、この係合部17がヘルメット5の帽体7に設けられているブラケット部19に係止されることにより、ヘルメット用内装体3がヘルメット5の帽体7の内側に一体的に設置されるようになっている。
The
4つの延伸部15のうちで、前側(内装体3がヘルメット5の帽体7に設置されてこのヘルメット5を人がかぶった場合における前側)に位置する2つの前側延伸部15A、15Bの各中心線L1、L3の延長線の交点P1が、前記中央部13の中心P0よりも前側に存在している。より精確には、交点P1が、中央部13の中心P0を通りヘルメット5前後方向および上下方向に展伸している面上であって、前記中央部13の中心P0よりも前側に存在している(図3参照)。
Among the four extending
同様にして、4つの延伸部15のうちで、後側に位置する2つの後側延伸部15C、15Dの各中心線L5、L7の延長線の交点P3が、中央部13の中心P0よりも後側に存在している。なお、延伸部15は、少なくとも上述した位置に4つ設けられていればよい。したがって、延伸部15を5つ以上設けた構成であってもよい。
Similarly, the intersection P3 of the extension lines of the center lines L5 and L7 of the two
また、延伸部15には、各々に外側環状部位21が設けられている。外側環状部位21は、中央部13から離れて中央部13を囲むように設けられている。また、外側環状部位21は、延伸部15と交差するようにして設けられている。
Further, the extending
さらに、外側環状部位21は、帯状で円弧状に形成された帯状部位で構成されており、帯状部位の長手方向の一端部(基端部)側が延伸部15に一体的に接合され、帯状部位の長手方向の他端部(先端部)側が、前記一端部側が接合されている延伸部15とは異なる延伸部15に接続可能になっている。たとえば、図3に示す外側環状部位(帯状部位)21Aは、この長手方向の一端部が、延伸部15Aに一体的に接合されており、外側環状部位(帯状部位)21Aの長手方向の他端部が、延伸部15Bに接続可能になっている。なお、図3に示す外側環状部位(帯状部位)21Aとは中心P0で点対称とした後側に、外側環状部位(帯状部位)21(一端部(記端部)が延伸部15Dに接続)が設けられている。
Further, the outer
また、図3の前側を下方として紙面を見た場合に、中央部13を挟んで左右方向に中心P0で点対称となるように延伸部15Bと15Cそれぞれに一端部(記端部)が接続された外側環状部位(帯状部位)21が各々設けられている。本発明では、延伸部15Bと15Cに一端部を接続した外側環状部位は、延伸部15Aと15Dに一端部を接続した外側環状部位に比べてその長さ(弧線の長さ)が長くなるように設定されている。
Further, when the paper surface is viewed with the front side of FIG. 3 as the lower side, one end portion (the end portion) is connected to each of the extending portions 15B and 15C so as to be symmetric with respect to the center P0 in the left-right direction across the
そして、外側環状部位(帯状部位)21の他端部が、延伸部15に接続されることによって、4つの帯状部位で環状の外側環状部位21が形成され、この外側環状部位21が各延伸部と交差する。なお、外側環状部位(帯状部位)21の幅方向の中央部には、外側環状部位21の長手方向に沿って延びた円弧状の切り欠き23が設けられている。
Then, the other end portion of the outer annular portion (band-like portion) 21 is connected to the extending
また、外側環状部位21の帯状部位の他端部を接続せずにヘルメット用内装体3を図3に示すように平面状に展開した状態では、外側環状部位21の帯状部位の他端部が一端部よりも外側(中央部13から離れた側)に位置している。たとえば、図3に示す外側環状部位(帯状部位)21Aは、円弧状で帯状に形成されているが、外側環状部位(帯状部位)21Aの他端部(延伸部15B側の端部)が、外側環状部位(帯状部位)21Aの一端部(延伸部15A側の端部)よりも外側に位置している。したがって、外側環状部位(帯状部位)21Aの円弧の中心は、中央部13の中心P0からずれたところに存在しており、図3では、中心P0よりも右側(紙面前側の記載された方向)に存在している。
In addition, in the state where the
さらに、上記のように外側環状部位21Aの他端部がその一端部より外側に位置しているのと同様に、延伸部15Bに一端部を設けた外側環状部位21の他端部も外側に位置している。また、外側環状部位21Aの他端部より、延伸部15Bに一端部を設けた外側環状部位21の他端部のほうが、より外側に位置している。前述のように長さと一端部の位置(外側)を異ならせたこと構成とすることで、外側環状部位21は、ヘルメット用内装体3がヘルメット5の帽体7に設置されてこのヘルメット5を人がかぶった場合、人の頭の前後方向そろえた形状、すなわち、中央部13の形状にあわせて外側環状部位の帯状部位の長さなどを設定しているので、装着感が良好になる。
Further, as described above, the other end portion of the outer
また、外側環状部位(帯状部位)21の他端部と延伸部15との接続の態様について例を掲げて説明する。
Moreover, the aspect of the connection between the other end portion of the outer annular portion (band-like portion) 21 and the extending
図12は、図3におけるXII部の拡大図であり、図13は、図12におけるXIII−XIII断面を示す図である。 12 is an enlarged view of a portion XII in FIG. 3, and FIG. 13 is a view showing a cross section taken along line XIII-XIII in FIG.
外側環状部位21の帯状部位の先端部の近傍には、突起25が設けられている。突起25は、帯状部位の厚さ方向の一方の面(図12では、紙面の奥側の面)に設けられている。
A
突起25は、基端部側の部位27と先端部側の部位29とで構成されている。基端部側の部位27は、たとえば、底面が正方形(一辺の寸法がW1)である四角柱状に形成されている。先端部側の部位29は、たとえば長円で板状に形成されており、この幅はW1になっており、長さは幅W3よりも大きいW5になっている。
The
延伸部15には、突起25を係止するための長い円状の貫通孔31が設けられている。貫通孔31の幅寸法はW7であり長さ寸法はW9になっている。
The extending
さらに、図13に示すように、延伸部15の厚さ寸法は、W11になっており、基端部側の部位27の高さ寸法は、W13になっている。
Furthermore, as shown in FIG. 13, the thickness dimension of the extending
ここで、寸法W9は、寸法W5に比べて十分に大きくなっており、寸法W7は、寸法W1とほぼ等しいか寸法W1に比べて僅かに大きくなっている。また、寸法W13は、寸法W11とほぼ等しいか寸法W11に比べて僅かに大きくなっている。 Here, the dimension W9 is sufficiently larger than the dimension W5, and the dimension W7 is substantially equal to the dimension W1 or slightly larger than the dimension W1. The dimension W13 is substantially equal to the dimension W11 or slightly larger than the dimension W11.
さらに、図3や図12に示すように、ヘルメット用内装体3を平面状に展開した状態では、突起25の先端部側の部位29の長手方向と延伸部15に設けられている貫通孔31の長手方向とはお互いが交差(たとえばほぼ直交)している。
Further, as shown in FIG. 3 and FIG. 12, in the state where the
突起25を貫通孔31に設置して外側環状部位21の帯状部位の先端部を延伸部15に設置する際には、図12の矢印AR12の方向に外側環状部位(帯状部位)21を適宜弾性変形させ、先端部側の部位29の長手方向と貫通孔31の長手方向とがお互いにほぼ一致するようにした後、突起25を貫通孔31に挿入する。この後、外側環状部位21の弾性変形を解除すれば、先端部側の部位29の長手方向と貫通孔31の長手方向とがお互いに交差する方向になり、先端部側の部位29が貫通孔31を通過できなくなり(図12の紙面の厚さ方向で通過できなくなり)、外側環状部位(帯状部位)21の先端部が延伸部15に設置される。
When the
このように、外側環状部位(帯状部位)21の先端部が延伸部15に設置されることによって、図4に示すように、中央部13と外側環状部位21とが、立体的に形成される。また、外側環状部位(帯状部位)21の他端部と延伸部15とがお互いに接続された状態でも、延伸部15に対して、外側環状部位21の他端部が、所定の摩擦抵抗をもって外側環状部位21の延伸方向に所定の僅かな距離だけ移動するようになっている。なお、外側環状部位21に加えて他の外側環状部位をさらに設けてあってもよい。
As described above, the distal end portion of the outer annular portion (band-like portion) 21 is installed in the extending
ヘッドバンド11では、図3に示す各接合部33同士、また、各接合部35同士が接続されることによって、図4に示すような椀状に、ヘルメット用内装体3が組み立てられる。
In the
ここで、ヘルメット用内装体の係止装置1についてより詳しく説明する。
Here, the
図5は、ヘルメット用内装体の係止装置1のブラケット部19の概略構成を示す斜視図であり、図6は、ヘルメット用内装体の係止装置1の係合部17の概略構成を示す斜視図であり、図7は、係合部17をブラケット部19に設置している状態を示す斜視図であり、図8は、係合部17をブラケット部19に設置し終えた状態を示す斜視図である。
FIG. 5 is a perspective view showing a schematic configuration of the
図9は、ブラケット部19の概略構成を示す正面図等であり、図9(b)は、図9(a)におけるIXB矢視図であり、図9(c)は、図9(a)におけるIXC矢視図である。
FIG. 9 is a front view showing a schematic configuration of the
図10は、係合部17の概略構成を示す正面図等であり、図10(b)は、図10(a)におけるXB−XB断面を示す図であり、図10(c)は、図10(a)におけるXC−XC断面を示す図である。
10 is a front view showing a schematic configuration of the engaging
図11は、係合部17をブラケット部19に設置し終えた状態を示す正面図である。
FIG. 11 is a front view showing a state in which the engaging
ヘルメット用内装体の係止装置1は、係合部17を備えている。係合部17は、ヘルメット5の内装体3の中央部13から延伸している延伸部15の先端部およびこの近くで、たとえば一体成型によって内装体3に一体的に設けられている。また、係合部17は、ブラケット部19に係合するようになっている。ブラケット部19は、ヘルメット5の帽体7の内側の縁部の近くで帽体7にたとえば一体成型によって一体的に設けられている。
The helmet interior
そして、延伸部15の長手方向の中間箇所(係合部17と中央部13との間に存在している中間箇所)をブラケット部19に設置した後、延伸部15を係合部17と共にブラケット部19に対して一方向にのみ移動することで(延伸部15をこの延伸方向であって係合部17がブラケット部19に近づく方向引っ張ることで)、係合部17の一部がブラケット部19に接触して弾性変形し、延伸部15と係合部17とが所定の距離だけ移動し終えたときに、弾性変形していた部位が元の形状に復帰して、係合部17がブラケット部19に係止される構成になっている。
And after installing in the
また、係合部17の一部は、ブラケット部19によって挟み込まれることにより、延伸部15の先端部の近くに設けられた切り欠きもしくは貫通孔のところで弾性変形するように構成されている。
Further, a part of the engaging
ヘルメット用内装体の係止装置1について例を掲げてさらに詳しく説明する。
The
ブラケット部19は、第1の外側ガイド部位39と、第1の内側ガイド部位41と、第2の外側ガイド部位43と、第2の内側ガイド部位45とを備えて構成されている。
The
第1の外側ガイド部位39は、板状の起立部位47と板状のストッパー部位49と板状のカバー部位51とを備えて構成されている。
The first
板状の起立部位47は、帽体7の縁53から頂上55に向かう方向である縁頂上方向であって帽体7の内壁からほぼ直角に起立する方向に展伸して設けられている。
The plate-
板状のストッパー部位49は、帽体7の縁53の周方向である縁周方向であって帽体7の内壁からほぼ直角に起立する方向に展伸して設けられていると共に、前記縁頂上方向における起立部位47の頂上側の部位に接続して設けられている。
The plate-like stopper portion 49 is provided so as to extend in a circumferential direction that is a circumferential direction of the
板状のカバー部位51は、帽体7の内側で帽体7から離れ帽体7の内壁と平行に展伸し、起立部位47の先端部(帽体7の内壁に接続されている端部とは反対側の端部)とストッパー部位49の先端部(帽体7の内壁に接続されている端部とは反対側の端部)とに接続されている。
The plate-shaped
また、起立部位47は、基端部側の一辺が帽体7の内壁に接続されている矩形状の縁側起立部位57と、矩形状の頂上側起立部位59とで構成されている。頂上側起立部位59は、この基端部側の一辺が帽体7の内壁に接続されており、基端部側の一辺と隣接する辺の一部が縁側起立部位57に接続されており、高さ(基端部側の一辺と平行な先端部側の一辺と帽体7の内壁との間の距離)が、縁側起立部位57の高さ(縁側起立部位57の一辺と平行な先端部側の一辺と帽体7の内壁との間の距離)よりも高くなっている。このように構成されていることで、起立部位47は、この先端部であって帽体7の縁53側の箇所に矩形な切り欠き61を備えていることになる(図9(c)参照)。
Further, the standing
ストッパー部位49は、矩形状に形成されており、基端部側の一辺が帽体7の内壁に接続されていると共に、高さが(基端部側の一辺と平行な先端部側の一辺と帽体7の内壁との間の距離)頂上側起立部位59の高さと等しくなっている。なお、すでに理解されるように、ストッパー部位49は、縁頂上方向における起立部位47の頂上側の辺から、縁周方向で一方の側(図9(a)の右側)にのみ延びている。したがって、帽体7の内壁に垂直な方向から眺めると、図9(a)に示すように、起立部位47とストッパー部位49とで「L」字状をなしている。
The stopper portion 49 is formed in a rectangular shape, one side on the base end side is connected to the inner wall of the
カバー部位51は、矩形状に形成されており、一辺の全長で頂上側起立部位59の先端部の一辺の全長に接続されており、前記一辺に隣接する他の一辺の全長がストッパー部位49の先端部の一辺の全長に接続されている。
The
第1の内側ガイド部位41は、図9(c)に示すように、前記縁頂上方向であって帽体7の内壁からほぼ直角に起立する方向に展伸して設けられた台形(一方の斜辺と下底との内角が「90°」よりも小さく、たとえば前記内角が45°程度である台形)状な板状に形成されており、台形状の下底が帽体7の内壁に接続され台形状の斜辺が帽体7の縁53側を向くようにして(前記45°程度の内角が帽体7の縁側に位置するようにして)、前記縁周方向におけるストッパー部位49を間にした起立部位47の反対側で(図9(a)の右側で)、第1の外側ガイド部位39から所定の距離だけ離れて設けられている。また、第1の内側ガイド部位41の台形状の上底における帽体7の縁53側の端部が、前記縁頂上方向では頂上側起立部位59の中間に位置し、台形状の上底における帽体7の頂上側の端部が、前記縁頂上方向ではストッパー部位49とほぼ同じところに位置している。
As shown in FIG. 9C, the first
第2の外側ガイド部位43と第2の内側ガイド部位45とは、第1の内側ガイド部位41と間にした第1の外側ガイド部位39とは反対側で第1の内側ガイド部位41から離れて存在し帽体7の中心を通って縁頂上方向に展伸している平面(帽体7の内壁にほぼ垂直になっている平面)P9に対して、第1の外側ガイド部位39と第1の内側ガイド部位41とほぼ対称に形成されて設けられている(図9(a)参照)。
The second
係合部17は、延伸部15の先端部側に位置している延伸部先端側部位63と、延伸部15の先端部で延伸部先端側部位63に一体的に設けられている(たとえば一体で成型されている)本体部位65とを備えて構成されている。
The engaging
延伸部先端側部位63は、延伸部先端側部位本体67と第1の変動部位69と第2の変動部位71と第1の貫通孔73と第2の貫通孔75とを備えて構成されている。
The extending portion distal
延伸部先端側部位本体67は、所定の幅と厚さとを備えた矩形な板状に形成されており、長手方向に垂直な断面が細長い矩形状に形成されている。
The extension portion distal
第1の変動部位69は、延伸部先端側部位本体67の幅方向の一方の側で突出して設けられており、第2の変動部位71は、延伸部先端側部位本体67の幅方向の他方の側で突出して設けられている。
The
第1の貫通孔(延伸部先端側部位本体67を貫通する貫通孔)73は、延伸部先端側部位本体67の幅方向の一方の側で、第1の変動部位69に沿って延伸部先端側部位本体67に設けられており、第2の貫通孔(延伸部先端側部位本体67を貫通する貫通孔)75は、延伸部先端側部位本体67の幅方向の他方の側で、第2の変動部位71に沿って延伸部先端側部位本体67に設けられている。
The first through-hole (through-hole penetrating the extending portion distal end side portion main body 67) 73 is one end in the width direction of the extending portion distal end side portion
第1の変動部位69は、延伸部先端側部位本体67とほぼ同じ厚さで細長い直角三角状の板状に形成されており、前記直角を形成する長い方の辺が延伸部先端側部位本体67に接続されるようにし、また、本体部位65から延伸部15の長手方向で僅かに離れて、延伸部先端側部位本体67に一体的に設けられている。
The first
第1の貫通孔73は細長い長円状に形成されて延伸部15の長手方向に延びていると共に、延伸部15の長手方向で第1の変動部位69に対してオーバーハングするように設けられている。
The first through-
第2の変動部位71と第2の貫通孔75とは、中心面(延伸部先端側部位63の中心を通り延伸部先端側部位63の長手方向と延伸部先端側部位63の厚さ方向とに展伸している面)P11に対して、第1の変動部位69と第1の貫通孔73とほぼ対称に形成されて設けられている(図11(a)参照)。
The second
本体部位65は、中央部位77と第1の端部側部位79と第1の差し込み部位81と第2の端部側部位83と第2の差し込み部位85とを備えて構成されている。
The
中央部位77は、延伸部先端側部位63とほぼ同じ幅で延伸部先端側部位63の厚さよりも厚い矩形な板状に形成されている。
The
第1の端部側部位79は、中央部位77の厚さとほぼ同じ厚さで「L」字状に形成され、また、中央部位77の幅方向の一方の側で、中央部位77から突出している。
The first
第1の差し込み部位81は、中央部位77の厚さから延伸部先端側部位63の厚さを差し引いた厚さで矩形状な板状に形成されており、中央部位77と第1の端部側部位79との間で、また、中央部位77の幅方向の一方の側で、中央部位77から突出している。
The
第2の端部側部位83は、中央部位77の厚さとほぼ同じ厚さで「L」字状に形成され、また、中央部位77の幅方向の他方の側で、中央部位77から突出している。
The second
第2の差し込み部位85は、中央部位77の厚さから延伸部先端側部位63の厚さを差し引いた厚さで矩形状な板状に形成されており、中央部位77と第2の端部側部位83との間で、また、中央部位77の幅方向の他方の側で、中央部位77から突出している。
The
中央部位77は、この幅方向の両端が延伸部先端側部位63の幅方向の両端の延長上に存在するようにして、また、中央部位77は、この厚さ方向の一方の面が延伸部先端側部位63の厚さ方向の一方の面の延長上に存在するようにして設けられている。
The
第1の端部側部位79は、この厚さ方向の両面が中央部位77の厚さ方向の両面の延長上に存在し、また、第1の端部側部位79の長手方向の基端部が、中央部位77の幅方向の一端部であって延伸部先端側部位63から離れた側の部位に接続されている。
The first
また、第1の端部側部位79は、この基端部側の部位が中央部位77から離れる方向(中央部位77の幅方向)に延伸しており、この先端部側の部位が、延伸部15の延伸方向に延伸しており、延伸部15の長手方向では、第1の端部側部位79の先端部と、中央部位77の延伸部先端側部位63との接続部とがほぼ同じところに位置している。
Further, the first end
第1の差し込み部位81は、この厚さ方向の一方の面が中央部位77の厚さ方向の他方の面の延長上の存在しており、第1の差し込み部位81の幅方向の一方の面が中央部位77に接続されており、第1の差し込み部位81の長手方向の一方の面が第1の端部側部位79の基端部側の部位に接続されており、また、第1の差し込み部位81の幅方向の他端部が第1の端部側部位79の先端部側の部位から離れている。
The
第2の端部側部位83と第2の差し込み部位85とは、中心面P11に対して、第1の端部側部位79と第1の差し込み部位81とほぼ対称に設けられている(図11(a)参照)。
The second
なお、中央部位77の幅d1は、第1の外側ガイド部位39と第2の外側ガイド部位43との距離d2よりも僅かに小さくなっており、第1の変動部位69の先端と第2の変動部位71の先端との間の距離d3は、距離d2よりも僅かに大きくなっている(図11(a)参照)。
The width d1 of the
また、図10(b)に示す厚さ寸法t3は、図9(b)に示す距離寸法t4よりもごく僅かに大きくなっている。 Further, the thickness dimension t3 shown in FIG. 10B is slightly larger than the distance dimension t4 shown in FIG. 9B.
そして、延伸部15の長手方向の中間箇所をブラケット部19に設置した後、延伸部15を係合部17と共にブラケット部19に対して一方向(図10(a)の矢印AR1の方向)にのみ移動することで、係合部17の一部がブラケット部19に接触して図10(a)の矢印AR3で示すように弾性変形し、延伸部15と係合部17とが所定の距離だけ移動し終えたときに、弾性変形していた部位が元の形状に復帰して、係合部17がブラケット部19に係止されるようになっている。
And after installing the intermediate part of the longitudinal direction of the extending | stretching
このような係止状態において、図11の紙面の上下方向では、たとえば、第1の変動部位69と第1の差し込み部位81とによって、第1の外側ガイド部位39を挟み込み、第2の変動部位71と第2の差し込み部位83とによって、第2の外側ガイド部位43を挟み込み、内装体3の帽体7への係止がなされる。または、たとえば、第1の端部側部位79と第1の差し込み部位81とによって、第1の外側ガイド部位39を挟み込み、第2の端部側部位83と第2の差し込み部位85とによって、第2の外側ガイド部位43を挟み込み、内装体3の帽体7への係止がなされる。
In such a locked state, in the vertical direction of the paper surface of FIG. 11, for example, the first
また、前記係止状態において、図11の紙面に直角な方向では、第1の外側ガイド部位39と第1の内側ガイド部位41とによって第1の差し込み部位81を挟み込み、第2の外側ガイド部位43と第2の内側ガイド部位45とによって第2の差し込み部位85を挟み込み、内装体3の帽体7への係止がなされる。
In the locked state, in the direction perpendicular to the paper surface of FIG. 11, the
さらに、また、前記係止状態において、図11の紙面の左右方向では、たとえば、第1の外側ガイド部位39と第2の外側ガイド部位43とで、係合部17の中央部位77を挟み込み、内装体3の帽体7への係止がなされる。
Furthermore, in the left-right direction of the paper surface of FIG. 11 in the locked state, for example, the
なお、係合部17を、図14や図15に示すように変形してもよい。図14では、延伸部先端側部位63の中央部に長い円もしくは楕円状の貫通孔91を設けてあって、延伸部先端側部位63の幅方向の両端部に円弧状の変動部位93を突出して設けてある。図15では、延伸部先端側部位63の中央部に細長い切り欠き95を設けてある。
In addition, you may deform | transform the
ヘルメット用内装体の係止装置1によれば、係合部17等を弾性変形させることなく延伸部15をブラケット部19に設置した後、延伸部15を係合部17と共にブラケット部19に対して一方向にのみ移動することで、ブラケット部19への係合部17の設置がなされるので、ヘルメット5の帽体7への内装体3の設置が容易になっており、ヘルメット5の帽体7と内装体3との組み立て作業が簡素化され、ロボット等を用いて組み立て作業の自動化を容易に実行することができる。
According to the helmet
ヘルメット用内装体3によれば、2つの前側延伸部15A、15Bの各中心線L1、L3の延長線の交点P1が、中央部13の中心P0よりも前側に存在し、後側に位置する2つの後側延伸部15C、15Dの各中心線L5、L7の延長線の交点P3が、中央部13の中心P0よりも後側に存在しているので、一般的に前後方向に長くなっている人の頭に、各延伸部15と共に中央部13がフィットしやすくなっており、違和感をいだくことなく安定感をもって、内装体3が設置されたヘルメット5を人がかぶることができる。
According to the
また、ヘルメット用内装体3によれば、環状の中央部13のまわりに外側環状部位21が設けられているので、人がヘルメット5をかぶった際、中央部13と外側環状部位21とが頭部に接触することになり、帽体7の重量が分散される等して、内装体3が頭にフィットしやすくなり、違和感をいだくことなく安定感をもって、内装体3が設置されたヘルメット5を人がかぶることができる。
Further, according to the
また、ヘルメット用内装体3によれば、外側環状部位21の帯状部位の他端部側を延伸部15に接続すると、環状の中央部13と外側環状部位21とが頭の形状に合うようにして立体的に形成されるので(図4参照)、内装体3が頭に一層フィットしやすくなり、違和感をいだくことなく安定感をもって、内装体3が設置されたヘルメット5を人がかぶることができる。
Further, according to the
さらに、ヘルメット用内装体3によれば、外側環状部位21の帯状部位の他端部と延伸部とがお互いに接続された状態でも、延伸部15に対して、帯状部位の他端部が、所定の摩擦抵抗をもって移動するように構成されているので、内装体3が設置されたヘルメット5をかぶった人の頭の大きさや形状に応じて、外側環状部位21の形態は自動的に変化し、内装体3が頭にさらに一層フィットしやすくなり、違和感をいだくことなく安定感をもって、内装体3が設置されたヘルメット5を人がかぶることができる。
Furthermore, according to the
1 係止装置
3 内装体
5 ヘルメット
7 帽体
9 ハンモック
11 ヘッドバンド
13 中央部
15、15A、15B、15C、15D 延伸部
17 係合部
19 ブラケット部
21 外側環情部位
23 切り欠き
25 突起
27 基端部側の部位
29 先端部側の部位
31 貫通孔
39 第1の外側ガイド部位
41 第1の内側ガイド部位
43 第2の外側ガイド部位
45 第2の内側ガイド部位
47 起立部位
49 ストッパー部位
51 カバー部位
53 帽体の縁
55 帽体の頂上
57 縁側起立部位
59 頂上側起立部位
61 起立部位の切り欠き
63 延伸部先端側部位
65 本体部位
67 延伸部先端側部位本体
69 第1の変動部位
71 第2の変動部位
73 第1の貫通孔
75 第2の貫通孔
77 本体部位の中央部位
79 第1の端部側部位
81 第1の差し込み部位
83 第2の端部側部位
85 第2の差し込み部位
L1、L3、L5、L7 中心線
P0 中心
P1、P3 交点
P9、P11 平面
DESCRIPTION OF
Claims (5)
中央部と;
前記中央部から延伸している少なくとも4つの延伸部と;
を有し、前記4つの延伸部のうちで、前側に位置する2つの前側延伸部の各中心線の延長線の交点が、前記中央部の中心よりも前側に存在し、後側に位置する2つの後側延伸部の各中心線の延長線の交点が、前記中央部の中心よりも後側に存在していることを特徴とするヘルメット用内装体。 In the helmet interior used inside the helmet body,
In the middle;
At least four extending portions extending from the central portion;
And the intersection of the extension lines of the center lines of the two front extension parts located on the front side among the four extension parts is present on the front side and located on the rear side of the center of the center part. An interior body for a helmet, characterized in that the intersection of the extension lines of the center lines of the two rear extension parts exists on the rear side of the center of the center part.
中央部と;
前記中央部から延伸している複数の帯状の延伸部と;
前記中央部から離れて前記中央部を囲むように設けられた外側環状部位と;
を有することを特徴とするヘルメット用内装体。 In the helmet interior used inside the helmet body,
In the middle;
A plurality of strip-shaped extending portions extending from the central portion;
An outer annular portion provided so as to surround the central portion away from the central portion;
A helmet interior body characterized by comprising:
前記外側環状部位は、円弧状に形成されており、また、前記外側環状部位は、長手方向の一端部が前記延伸部に一体的に接合され長手方向の他端部が前記一端部が接合されている延伸部とは異なる延伸部に接続可能になっている複数の帯状部位で構成されており、前記他端部が接続されることによって、環状に形成されるようになっており、
前記帯状部位の他端部を接続せずに前記ヘルメット用内装体を平面状に展開した状態では、前記帯状部位の他端部が一端部よりも外側に位置していることを特徴とするヘルメット用内装体。 In the helmet interior according to claim 2,
The outer annular portion is formed in an arc shape, and the outer annular portion has one end portion in the longitudinal direction integrally joined to the extending portion, and the other end portion in the longitudinal direction is joined to the one end portion. It is composed of a plurality of strip-shaped parts that can be connected to a stretched part different from the stretched part, and the other end part is connected to form an annular shape,
A helmet characterized in that the other end portion of the belt-like portion is positioned outside one end portion in a state where the helmet interior body is developed in a planar shape without connecting the other end portion of the belt-like portion. Interior body.
前記帯状部位の他端部と前記延伸部とがお互いに接続された状態でも、前記延伸部に対して、前記帯状部位の他端部が、所定の摩擦抵抗をもって前記帯状部位の延伸方向に移動するように構成されていることを特徴とするヘルメット用内装体。 In the helmet interior according to claim 3,
Even in a state where the other end portion of the belt-like portion and the extending portion are connected to each other, the other end portion of the belt-like portion moves in the extending direction of the belt-like portion with a predetermined friction resistance with respect to the extending portion. It is comprised so that it may carry out, The interior body for helmets characterized by the above-mentioned.
前記延伸部は、前記中央部から少なくとも4つ放射状に延伸しており、
前記4つの延伸部のうちで、前側に位置する2つの前側延伸部の各中心線の延長線の交点が、前記中央部の中心よりも前側に存在し、後側に位置する2つの後側延伸部の各中心線の延長線の交点が、前記中央部の中心よりも後側に存在していることを特徴とするヘルメット用内装体。 In the helmet interior body according to any one of claims 2 to 4,
The extending portion extends at least four radially from the central portion,
Of the four extending portions, two rear sides where the intersection of the extension lines of the center lines of the two front extending portions located on the front side are present on the front side with respect to the center of the central portion and located on the rear side An interior body for a helmet, characterized in that the intersection of the extension lines of the center lines of the extending portion exists behind the center of the central portion.
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