JP2008150271A - 繊維強化セラミックス複合材料の製造方法 - Google Patents
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【解決手段】無機繊維とセラミックス粉末とからなるプリプレグシート、又は内面層と表面層とからなる無機繊維を所定の形状に配したプリフォームをガラスカプセルに封入し、HIP処理により繊維強化セラミックス複合材料を製造する方法において、HIP処理前に、HIP処理の高温高圧下においてプリフォーム及びガラスの何れとも反応せず安定で、且つガラスを透過させない物質によりプリフォームの表面を覆う工程を含み、HIP処理時のガラスカプセルの粘度が103〜107.5Pであり、冷却過程において前記物質の表面を覆ったガラスカプセルのガラスが破損することにより、製品にかかる引張の残留応力を開放するように、HIP処理に用いるガラス量が調整されている。
【選択図】図1
Description
(なお、この炭化ケイ素系繊維(3)は、通常の炭素繊維又はタングステン繊維を芯線として、CVD法により得られるものであっても良い。)
(a)実質的にSi、M、C及びOからなる非晶質物質(但し、MはTi又はZrである。)
(b)実質的にβ−SiC、MC、β−SiCとMCとの固溶体及びMC1−xの少なくとも1以上、及びCからなる結晶質超微粒子と、SiO2及びMO2からなる非晶質物質との集合体(但し、Xは0以上1未満の数である。)
(c)上記(a)の非晶質物質と上記(b)の集合体との混合物
(d)実質的にSi、M及びOからなる非晶質物質
(e)結晶質のSiO2及びMO2からなる結晶質集合体
(f)上記(d)の非晶質物質と上記(e)の結晶質集合体との混合物
本発明に係る繊維強化セラミックス複合材料の製造方法の実施例1について、図面に基づいて説明する。図1は、実施例1で用いた製造装置の概略構成を示す縦断断面図である。まず、炭化ケイ素粉末に合計で15重量%のAl2 O3、Y2 O3及びSiO2粉末を加え、これらを水と有機バインダー(ポリエチレンオキサイド、以下「PEO」という)からなる分散媒中に分散したスラリー中に、市販の結晶性炭化ケイ素系繊維(宇部興産(株)製、商品名「チラノ繊維SAグレード」)に界面層としてカーボンを化学気相蒸着法によりコーティングした無機繊維を含浸させ、巻き取り、次いで乾燥させることによって、1方向プリプレグシートを製造した。次に、内径10mm、外径12mm、長さ300mmのチューブ状の繊維強化セラミックス複合材料を製造するため、このプリプレグシートを直径10mm、長さ320mmの黒鉛製の棒に、繊維方向が黒鉛棒の長手方向に対し±30°になるように巻きつけながら10層積層してプリフォーム1を作製した。このプリフォーム1の表面をカーボンシート2によって覆い、内径22mm、外形25mm、長さ360mmの蓋付のコーニング社製の高シリカガラスである「バイコール」(登録商標)製ガラスカプセル3内に設置し、真空中1300℃で真空封入を行った。このガラスカプセル3を内径50mm、外形60mm、高さ400mmの黒鉛るつぼ4内に設置し、ガラスカプセル3と黒鉛るつぼ4のすき間をカーボンビーズ5によって充填した。カーボンビーズ5は、ガラスカプセル3のHIP処理中の転倒防止のために充填するもので、通気性は良好なため、ガス圧をガラスカプセル3に障害なく伝達させることができる。この黒鉛るつぼ4をHIP処理装置内に設置して、昇温中にアルゴンガスを導入しながら加圧し、温度1800℃、圧力50MPa、保持時間1時間でHIP処理を行った。HIP処理温度1800℃におけるガラスカプセル3の粘度を測定したところ、106Pであった。HIP処理後は、HIP処理の冷却過程で破損された厚さ1〜3mmのガラスがプリフォーム1の表面全体を覆っていたが、カーボンシート2が離形剤と有効に働いているため、容易に除去することができた。心材の黒鉛棒を除去し、内径はそのままで、外形のみを研削することにより、内径10mm、外径12mm、長さ300mmのチューブ状の繊維強化セラミックス複合材料が得られた。得られた繊維強化セラミックス複合材料の表面にクラックは確認されず、また、相対密度99.5%以上の緻密化が達成されていた。
次に、ガラスカプセルの材質をコーニング社製のボロシリケイトイガラスである「パイレックス」(登録商標)に変えた以外は、実施例1と同様な方法によりプリフォームのHIP処理を行った。HIP処理温度1800℃におけるガラスカプセルの粘度を測定したところ、102.2Pであった。HIP処理後に確認したところ、溶融したガラスが流れ落ちてプリフォームの上部が露出しており、プリフォームの緻密化は進行していなかった。また、プリフォーム下部のガラスが残っている部分は、ガラスの一部がカーボンシートのすき間からプリフォームの気孔中に進入してプリフォームと一体化しており、緻密なチューブ状の繊維強化セラミックス複合材料を得ることはできなかった。比較例1においては、1800℃のパイレックスガラスの粘性が103Pよりも小さくなり、粘性が低下しすぎたため、緻密でクラックや割れの無いチューブ状の繊維強化セラミックス複合材料を得ることができなかったものと考えられる。
図2は、比較例2で用いた製造装置の概略構成を示す縦断断面図である。比較例2は、実施例1と同様の方法によって作製したプリフォーム1の表面をカーボンシート2で覆い、内径50mm、外形60mm、高さ600mmの黒鉛るつぼ4内に設置し、さらに、ガラスカプセル3と黒鉛るつぼ4のすき間をバイコールガラス粉末6によって充填してHIP処理を行った。HIP処理は、1800℃まで真空中で昇温し、バイコールガラス粉末6を溶融させた後、アルゴンガスを導入して50MPaまで昇圧して、1時間保持した。HIP処理の温度である1800℃におけるバイコールガラスの粘度を測定したところ、実施例1と同じく106Pであった。HIP処理後は、黒鉛るつぼ4内で、繊維強化セラミックス複合材料が溶融したバイコールガラス中に埋没した状態にあった。黒鉛るつぼ4を除去し、外形50mm、高さ400mmの円柱状のバイコールガラスを取り出した。その後、機械加工により直径15mmの円筒状にガラスを加工した後、残りのガラスを破砕して除去し、繊維強化セラミックス複合材料を取り出した。この破砕工程では、実施例1と同様にカーボンシート2が離形剤と有効に働いているため、ガラスを容易に除去することができた。しかしながら、得られたチューブ状の繊維強化セラミックス複合材料は、相対密度が99.5%以上であったものの、約50mm間隔で5箇所に渡って割れが発生し、6分割された状態であった。これは、バイコールガラスの熱膨張率7.5×10−7/℃に対して、繊維強化セラミックス複合材料の熱膨張率が40×10−7/℃と大きいため、冷却過程で繊維強化セラミックス複合材料中に引張の残留応力が発生し、しかも、繊維強化セラミックス複合材料の周りに厚さ18mm以上のバイコールガラスがあるためガラスの変形による応力緩和が行われず、引張の残留応力によって繊維強化セラミックス複合材料に割れが入ったものと考えられる。
Si−Ti−C−O 繊維[宇部興産(株)製、商品名「チラノ繊維Fグレード」]を開繊し、ガラスセラミックス粉体(SrO−MgO−Al2 O3 −SiO2 )を水と有機バインダー(PEO)とからなる分散媒中に分散したスラリー中で含浸させ、巻き取り、乾燥することによって、1方向プリプレグシートを製造した。外径10mm、長さ300mmの棒状の繊維強化セラミックス複合材料を製造するため、このプリプレグシートを長さ方向に繊維が平行になるように巻きつけて、直径16mm、長さ300mmのプリフォームを作製した。このプリフォームの表面をカーボンシートによって覆い、内径17mm、外形20mm、長さ320mmの蓋付のコーニング社製のボロシリケイトイガラスである「パイレックス」(登録商標)製ガラスカプセル内に設置し、真空中800℃で真空封入を行った。このガラスカプセルを実施例1と同様に内径50mm、外形60mm、高さ400mmの黒鉛るつぼ内に設置し、ガラスカプセルと黒鉛るつぼのすき間をカーボンビーズで充填した。この黒鉛るつぼをHIP装置にセットして、昇温中にアルゴンガスを導入しながら加圧し、温度1300℃、圧力50MPa、保持時間1時間でHIP処理を行った。HIP処理温度の1300℃におけるガラスカプセルの粘度を測定したところ、104Pであった。HIP処理後は、HIP処理の冷却過程で破損された厚さ1〜3mmのガラスが表面全体を覆っていたが、カーボンシートが離形剤と有効に働いているため、容易に除去することができた。外形を研削することで、外径10mm、長さ300mmの棒状の繊維強化セラミックス複合材料が得られた。得られた繊維強化セラミックス複合材料の表面にクラックは確認されず、また、相対密度99.5%以上の緻密化が達成されていた。
実施例2と同様の方法によって作製したプリフォームの表面をカーボンシートで覆い、内径22mm、外形25mm、長さ360mmの蓋付のコーニング社製の高シリカガラスである「バイコール」(登録商標)製ガラスカプセルにセットし、真空中1300℃で真空封入を行った。このガラスカプセルを実施例1と同様に内径50mm、外形60mm、高さ400mmの黒鉛るつぼにセットし、ガラスカプセルと黒鉛るつぼのすき間をカーボンビーズで充填した。この黒鉛るつぼをHIP装置にセットして、昇温中にアルゴンガスを導入しながら加圧し、温度1300℃、圧力50MPa、保持時間1時間でHIP処理を行った。HIP処理温度の1300℃におけるガラスカプセルの粘度を測定したところ、109.5Pであった。HIP処理後に確認したところ、ガラスカプセルは粉々に割れ、プリフォームが露出しており、緻密化が進行していなかった。これは、バイコールガラスの粘性が1300℃では107.5Pよりも大きくなり、プリフォームの収縮に追随できずに割れ、カーボンシートのみで圧力伝達が行われたためと考えられる。カーボンシートのみでは、プリフォーム中へのガス透過を遮断するほどの緻密性を保ってプリフォームを覆うことはできず、ガスがプリフォーム中に入ってしまうため、プリフォームの緻密化が進行しなかったものと考えられる。
Si−Ti−C−O 繊維[宇部興産(株)製、商品名「チラノ繊維LoxMグレード」(登録商標)](繊維径11μm)の平織シートを作製し、これを空気中、930℃で4時間加熱処理した。加熱処理後に繊維表面を観察したところ、約150nmの均一な酸化層が形成されていた。次に、内径12mm、外径15mm、長さ300mmのチューブ状の繊維強化セラミックス複合材料を製造するため、この平織シートを直径12mm、長さ320mmの黒鉛製の棒に、繊維方向が黒鉛棒の長手方向に対し±45°になるように巻きつけながら10層積層してプリフォームを作製した。このプリフォームの表面をカーボンシートによって覆い、内径25mm、外形28mm、長さ360mmの蓋付の東ソー社製の石英ガラスである「クウォーツ ESグレード」製ガラスカプセル内に設置し、真空中1300℃で真空封入を行った。このガラスカプセルを内径56mm、外形66mm、高さ400mmの黒鉛るつぼ内に設置し、実施例1と同様に、ガラスカプセルと黒鉛るつぼのすき間をカーボンビーズによって充填した。この黒鉛るつぼをHIP処理装置内に設置して、昇温中にアルゴンガスを導入しながら加圧し、温度1800℃、圧力50MPa、保持時間1時間でHIP処理を行った。HIP処理温度1800℃におけるガラスカプセルの粘度を測定したところ、106.5Pであった。HIP処理後は、HIP処理の冷却過程で破損された厚さ1〜3mmのガラスがプリフォームの表面全体を覆っていたが、カーボンシートが離形剤と有効に働いているため、容易に除去することができた。心材の黒鉛棒を除去し、内径はそのままで、外形のみを研削することにより、内径12mm、外径15mm、長さ300mmのチューブ状の繊維強化セラミックス複合材料が得られた。得られた繊維強化セラミックス複合材料の表面にクラックは確認されず、また、相対密度99.5%以上の緻密化が達成されていた。
2 カーボンシート
3 ガラスカプセル
4 黒鉛るつぼ
5 カーボンビーズ
6 ガラス粉末
Claims (4)
- 無機繊維とセラミックス粉末とからなるプリプレグシートを所定の形状に配して形成したプリフォームをガラスカプセルに封入して、熱間等方加圧処理により繊維強化セラミックス複合材料を製造する繊維強化セラミックス複合材料の製造方法において、
熱間等方加圧処理の前に、熱間等方加圧処理の高温高圧下において前記プリフォーム及びガラスの何れとも反応せず安定で、且つガラスを透過させない物質によって前記プリフォームの表面を覆う工程を含み、
熱間等方加圧処理の際の前記ガラスカプセルの粘度が、103〜107.5P(ポアズ)であり、
熱間等方加圧処理の冷却過程において、前記物質の表面を覆った前記ガラスカプセルのガラスが破損することにより、前記繊維強化セラミックス複合材料の引張の残留応力を開放するように、熱間等方加熱処理に用いるガラス量が調整されていることを特徴とする繊維強化セラミックス複合材料の製造方法。 - 内面層と表面層とからなる無機繊維であって、内面層が、(a)実質的にSi、M、C及びOからなる非晶質物質(但し、MはTi又はZrである。)、(b)実質的にβ−SiC、MC、β−SiCとMCとの固溶体及びMC1−Xの少なくとも1以上、及びCからなる結晶質超微粒子と、SiO2及びMO2からなる非晶質物質との集合体(但し、Xは0以上1未満の数である。)、又は(c)上記(a)の非晶質物質と上記(b)の集合体との混合物によって構成され、表面層が、(d)実質的にSi、M及びOからなる非晶質物質、(e)結晶質のSiO2及びMO2からなる結晶質集合体、又は(f)上記(d)の非晶質物質と上記(e)の結晶質集合体との混合物によって構成されている無機繊維を所定の形状に配して形成したプリフォームをガラスカプセルに封入して、熱間等方加圧処理により繊維強化セラミックス複合材料を製造する繊維強化セラミックス複合材料の製造方法において、
熱間等方加圧処理の前に、熱間等方加圧処理の高温高圧下において前記プリフォーム及びガラスの何れとも反応せず安定で、且つガラスを透過させない物質によって前記プリフォームの表面を覆う工程を含み、
熱間等方加圧処理の際の前記ガラスカプセルの粘度が、103〜107.5P(ポアズ)であり、
熱間等方加圧処理の冷却過程において、前記物質の表面を覆った前記ガラスカプセルのガラスが破損することにより、前記繊維強化セラミックス複合材料の引張の残留応力を開放するように、熱間等方加熱処理に用いるガラス量が調整されていることを特徴とする繊維強化セラミックス複合材料の製造方法。 - 前記物質は、カーボンであることを特徴とする請求項1又は2記載の繊維強化セラミックス複合材料の製造方法。
- 前記繊維強化セラミックス複合材料を棒状又はチューブ状に形成することを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の繊維強化セラミックス複合材料の製造方法。
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