JP2008148236A - 無線通信装置及び無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】楽曲が利用されている映像コンテンツの情報をユーザが知得すること。
【解決手段】無線通信システムは、互いに通信リンクを接続して無線通信を行える携帯型音楽再生装置及び映像再生装置を備える。携帯型音楽再生装置では、ステップ102で楽曲関連データを映像再生装置に送信すると、ステップ103で楽曲関連データに合致する付随楽曲関連データに関連付けられているタイトル情報を映像再生装置から受信する。一方、映像再生装置では、携帯型音楽再生装置から楽曲関連データを受信すると、楽曲関連データに合致する付随楽曲データに関連付けられているタイトル情報を取得し、そのタイトル情報を携帯型音楽再生装置に送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線通信装置及び無線通信システムに関する。
従来、DVD/CDドライブと、映像コンテンツを複数記憶しているハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)と、テレビモニタとを備えたテレビジョン受像機が知られている。この種のテレビジョン受像機では、DVD/CDドライブにセットされたDVD又はCDが音声コンテンツのみを含むものである場合に、その音声コンテンツに関連する映像コンテンツをHDDから選択し、その音声コンテンツのバックグラウンドビデオとして選択された映像コンテンツをテレビモニタに表示させる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−236829号公報
近年、Bluetooth(登録商標)や無線LAN(LocalArea Network)等の無線通信手段を備え、楽曲データをパーソナルコンピュータやインターネット上の楽曲配信サイトとの間で送受信することが可能な携帯型オーディオプレーヤが広く普及している。一方、DVDや地上波デジタル放送等の中には、映像データと共に種々のデータを付帯データとしてユーザに提供することができるものが存在している。この付帯データとしては、例えば、映像データ内で利用されている楽曲データを購入することができるインターネット上のURL情報があり、ユーザは、簡単な操作でインターネットを通じて楽曲データを購入することができるようになっている。そのため、映像再生装置で映画や地上波デジタル放送を視聴したユーザが、付帯データであるURL情報を用いて、映画のサウンドトラックや、テレビ番組の主題歌又はエンディングテーマ曲等の楽曲データを購入し、携帯型オーディオプレーヤで聴くことが想定される。
しかしながら、携帯型オーディオプレーヤと従来のテレビジョン受像機との間では、たとえ無線通信ができても、有機的な連携がなされることはなかった。そのため、例えば、携帯型オーディオプレーヤを用いて楽曲を聴いているときに、ユーザが聞いている音楽がどのような映像コンテンツ内で利用されているのかを知りたいと思っても、それを知りたいというユーザの要求を満足することはできなかった。
本発明は、楽曲が利用されている映像コンテンツの情報をユーザが知得することが可能な無線通信装置及び無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る無線通信システムは、第1の無線通信装置と、その第1の無線通信装置と通信リンクを接続して無線通信する第2の無線通信装置とを備える無線通信システムであって、第1の無線通信装置は、第2の無線通信装置と通信リンクを接続して通信する第1の無線通信手段と、楽曲データを再生する楽曲再生手段と、楽曲再生手段が再生する楽曲データに関する楽曲関連データを第1の無線通信手段によって第2の無線通信装置に送信させる送信制御手段とを有し、第2の無線通信装置は、第1の無線通信装置と通信リンクを接続して通信する第2の無線通信手段と、映像データを再生する映像再生手段と、映像再生手段による映像データの再生に付随して再生される楽曲データに関する付随楽曲関連データと、その映像データとを関連付けて記憶する記憶手段と、第1の無線通信装置から受信した楽曲関連データを用いて記憶手段を検索する検索手段と、検索手段の検索結果を第1の無線通信装置に提示する提示手段とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る無線通信装置は、他の無線通信装置と通信リンクを接続して無線通信し、他の無線通信装置が再生する楽曲データに関連する楽曲関連データを他の無線通信装置から受信する無線通信手段と、映像データを再生する映像再生手段と、映像再生手段による映像データの再生に付随して再生される楽曲データに関する付随楽曲関連データと、その映像データとを関連付けて記憶する記憶手段と、他の無線通信装置から受信した楽曲関連データを用いて記憶手段を検索する検索手段と、検索手段の検索結果を第1の無線通信装置に提示する提示手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る別の無線通信装置は、他の無線通信装置と通信リンクを接続して無線通信する無線通信手段と、楽曲データを再生する楽曲再生手段と、楽曲再生手段が再生する楽曲データに関する楽曲関連データを無線通信手段によって他の無線通信装置に送信させる送信制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、楽曲が利用されている映像コンテンツの情報をユーザが知得することが可能となる。
本発明の好適な実施形態について、図面を参照して説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
まず、図1及び図2を参照して、本実施形態に係る無線通信システム1の全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係る無線通信システムの全体構成を示すブロック図である。図2は、映像再生装置の情報記憶部が記憶している情報の一例を示す図である。なお、本実施形態に登場する曲名及びアーティスト名は全て架空のものである。
無線通信システム1は、図1に示されるように、携帯型音楽再生装置(第1の無線通信装置)10と、映像再生装置(第2の無線通信装置)20とを備える。
携帯型音楽再生装置10は、CPU(CentralProcessing Unit)(楽曲再生手段、送信制御手段)11、入力部12、出力部13、情報記憶部14、無線通信部(第1の無線通信手段)15を有する。携帯型音楽再生装置10は、例えばMP3プレイヤ等の携帯型オーディオプレーヤや、オーディオプレーヤの機能を備える携帯電話又はPDA等であり、ユーザの操作に応じて音楽(楽曲データ)の再生が可能となっている。
CPU11は、携帯型音楽再生装置10の中央演算装置であり、入力部12、出力部13、情報記憶部14及び無線通信部15の制御を行う。CPU11は、情報記憶部14に記憶されている楽曲データ(詳しくは後述する)を再生し、出力部13から外部に出力させる。入力部12は、ユーザからの指示やコマンドの入力操作が行われる部分であり、具体的にはボタンや十字キー等である。出力部13は、再生されている楽曲データの再生信号を外部(ヘッドホンやスピーカ等)に出力する部分及びメニューや再生対象となる楽曲データの楽曲関連データ等を表示する部分となっており、具体的にはステレオミニジャック等の出力端子や液晶ディスプレイである。
情報記憶部14は、携帯型音楽再生装置10の制御プログラム、楽曲データ(例えば、WAV形式データ、MP3形式データ、WMA形式データ等)、楽曲データに関する楽曲関連データ等の各種情報を記憶している部分である。本実施形態において、楽曲関連データには、少なくとも曲名及びアーティスト名が含まれるものとなっている。情報記憶部14では、楽曲データとその楽曲データの楽曲関連データとをそれぞれの楽曲データ毎に関連付けて記憶している(図示せず)。情報記憶部14としては、例えば、フラッシュメモリやハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)が用いられる。
無線通信部15は、映像再生装置20との間で通信リンクを接続して無線通信を行う部分であり、具体的にはBluetooth(登録商標)や無線LAN(Local Area Network)、IrDA(Infrared Data Association)等によって映像再生装置20と接続される。
映像再生装置20は、CPU(CentralProcessing Unit)(映像再生手段、検索手段)21、入力部22、出力部23、情報記憶部(記憶手段)24、無線通信部(第2の無線通信手段、提示手段)25を有する。映像再生装置20は、例えばHDD搭載型DVDプレイヤであり、このようなHDD搭載型DVDプレイヤでは、DVDやCD等の再生が可能な他、HDDに記憶されている映像コンテンツの再生も可能となっている。
CPU21は、映像再生装置20の中央演算装置であり、入力部22、出力部23、情報記憶部24及び無線通信部25の制御を行う。CPU21は、情報記憶部24に記憶されている映像データ(詳しくは後述する)を再生し、出力部23から外部に出力させる。入力部22は、ユーザによる入力操作が行われる部分であり、具体的にはボタンやスイッチ等である。出力部13は、再生されている映像データや音声データの再生信号を外部(テレビやスピーカ等)に出力する部分となっており、具体的にはHDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)端子、D端子、コンポジット端子といった出力端子である。
情報記憶部24は、映像再生装置20の制御プログラム、映像データ(例えば、映画やドラマ等の映像コンテンツがMPEG1形式データ、MPEG2形式データ、MPEG4形式データ等となっているもの)、映像データのタイトル情報、無線通信部25で送受信されるデータ等の各種情報を記憶している部分である。また、情報記憶部24では、図2に示されるように、映像データ、その映像データのタイトル情報、その映像データの再生に付随して再生される楽曲データに関する付随楽曲関連データ及びその映像データの再生に付随して再生される楽曲データの再生が開始される再生開始位置を関連付けて記憶している。具体的には、図2に示されるように、映像コンテンツの映像タイトル情報「映画A」、映像データ「映画A.mpg」、付随楽曲関連データ「曲名:砂の嵐、アーティスト名:田中一郎」、「曲名:太陽の向こう、アーティスト名:佐藤和子」、「曲名:エイプリル、アーティスト名:FlatHill」・・・、及び再生開始位置「00:03:15」、「00:21:43」、「01:08:51」・・・が関連付けられている。情報記憶部24としては、例えば、フラッシュメモリやハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)が用いられる。
無線通信部25は、映像再生装置20との間で無線通信を行う部分であり、具体的にはBluetooth(登録商標)や無線LAN、IrDA(Infrared Data Association)等によって映像再生装置20と接続される。
続いて、図3及び図4を参照して、本実施形態に係る無線通信システム1の動作について説明する。図3は、携帯型音楽再生装置10の動作を示すフローチャートである。図4は、映像再生装置20の動作を示すフローチャートである。なお、図3及び図4に示されるフローチャートでは、ステップをSと略記している。また、本実施形態では、携帯型音楽再生装置10の無線通信部15と映像再生装置20の無線通信部25とが共にBluetooth(登録商標)モジュールであることを前提として説明する。
まず、携帯型音楽再生装置10の動作について説明する。ステップ101では、映像再生装置20との接続処理を開始する。具体的には、携帯型音楽再生装置10の無線通信部15と映像再生装置20の無線通信部25との間において、Bluetooth(登録商標)の接続手順に従い、インクワイアリ・サービス探索を経て無線リンクを確立し、論理チャネルを構築した上で、AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)と呼ばれるプロファイルの接続を確立する。こうして、携帯型音楽再生装置10と映像再生装置20との間でペアリングが完了する。なお、映像再生装置20との接続処理を行う際に携帯型音楽再生装置10で音楽を再生していてもよく、映像再生装置20との接続処理が行われた後に音楽の再生を行うようにしてもよい。
なお、ここで、AVRCPは、AV機器のリモコン機能を実現するためのプロファイルであり、例えば、再生、停止、早送り等のコマンドを送信することができる。また、ここでは、メタデータを送信するための機能も定められているものとする。本実施形態では、携帯型音楽再生装置10は、当該メタデータを送信する機能により、再生している楽曲データに関する楽曲関連データを送信する。
続いて、ステップ102に進んで、携帯型音楽再生装置10において再生中の楽曲データを映像再生装置20に送信する。具体的には、携帯型音楽再生装置10において再生中の楽曲がどのような映像コンテンツで利用されているのかを知りたいと思ったユーザが、入力部12を用いた入力操作をすると、CPU11が無線通信部15を制御して、再生中の楽曲データに関する楽曲関連データを映像再生装置20に送信する。楽曲関連データには、楽曲の曲名及びアーティスト名が少なくとも含まれている。例えば、ユーザが聴いている楽曲の曲名が「砂の嵐」で、アーティスト名が「田中一郎」であれば、これらの情報(曲名:砂の嵐、アーティスト名:田中一郎)が楽曲関連データとして映像再生装置20に送信されることとなる。
続いて、ステップ103では、無線通信部15が映像再生装置20から後述する検索結果を受信するまで待機し、映像再生装置20から検索結果を受信するとステップ104に進む。
続いて、ステップ104では、映像再生装置20から受信した検索結果に映像データのタイトル情報が含まれているか否かをCPU11が判断する。映像再生装置20から受信した検索結果にタイトル情報が含まれているとCPU11が判断するとステップ105に進むが、タイトル情報が含まれていないとCPU11が判断するとステップ109に進む。
続いて、ステップ105では、映像再生装置20から受信した検索結果に含まれるタイトル情報の一覧をユーザに提示する。具体的には、CPU11が出力部13の液晶ディスプレイを制御して、液晶ディスプレイにタイトル情報の一覧を表示させる。
続いて、ステップ106では、ユーザからの再生要求があったか否かを判断する。具体的には、ステップ105において液晶ディスプレイに表示されたタイトル情報の一覧を見たユーザが、その一覧のうちから見たいと思うタイトル情報を入力部12によって選択した場合、再生要求があったとしてステップ107に進む。そして、ステップ107では、ユーザが選択したタイトル情報に関連付けられている映像データを映像再生装置20に再生させる再生コマンド(再生要求指示)をCPU11が生成し、その再生コマンドをユーザが選択したタイトル情報と共に無線通信部15により映像再生装置20に送信して、ステップ109に進む。なお、ここでは上述のAVRCPによって再生コマンドを映像再生装置20に送信している。
一方、タイトル情報の一覧に見たいと思うタイトル情報が含まれていないとユーザが判断し、ユーザが入力部12によってキャンセル操作等をした場合、ステップ108に進む。ステップ108では、映像再生装置20の処理を終了させる終了コマンドをCPU11が生成し、その終了コマンドを無線通信部15により映像再生装置20に送信して、ステップ109に進む。
ステップ109では、映像再生装置20との接続処理を終了する。ステップ109の処理が行われると、携帯型音楽再生装置10の処理が終了する。
続いて、映像再生装置20の動作について説明する。ステップ201では、携帯型音楽再生装置10との接続処理を開始する。具体的には、携帯型音楽再生装置10の無線通信部15からの接続要求を受け、無線リンクを確立する。こうして、携帯型音楽再生装置10と映像再生装置20との間でペアリングが完了する。
続いて、ステップ202では、無線通信部25が携帯型音楽再生装置10から楽曲関連データを受信するまで待機し、携帯型音楽再生装置10から楽曲関連データを受信するとステップ203に進む。
続いて、ステップ203では、ステップ202で受信した楽曲関連データに基づいて、情報記憶部24からタイトル情報を検索する。具体的には、楽曲関連データに含まれる曲名及びアーティスト名をキーとして情報記憶部24の付随楽曲関連データをCPU21によって検索し、楽曲関連データと合致する付随楽曲関連データに関連しているタイトル情報を情報記憶部24から取得する。このとき、楽曲関連データの曲名及びアーティスト名の両方が合致した付随楽曲関連データに関連しているタイトル情報、楽曲関連データの曲名のみが合致した付随楽曲関連データに関連しているタイトル情報、及び楽曲関連データのアーティスト名のみ合致した楽曲関連データに関連しているタイトル情報を順にリスト化する。例えば、楽曲関連データとして携帯型音楽再生装置10から送信された情報が「曲名:砂の嵐、アーティスト名:田中一郎」であった場合には、合致する付随楽曲関連データが情報記憶部24に記憶されているので(図2参照)、その付随楽曲関連データと関連付けられているタイトル情報「映画A」を取得する。
続いて、ステップ204では、ステップ203で取得したタイトル情報のリストを、無線通信部25により検索結果として携帯型音楽再生装置10に送信する。
続いて、ステップ205では、無線通信部25が携帯型音楽再生装置10から再生コマンド又は終了コマンドを受信するまで待機し、携帯型音楽再生装置10から再生コマンド又は終了コマンドを受信するとステップ206に進む。なお、上述したように、再生コマンドは、タイトル情報と共に送信される。
続いて、ステップ206では、ステップ205において再生コマンド及び終了コマンドのどちらを受信したかを判断する。具体的には、ステップ205において受信したコマンドが再生コマンドであるとCPU100が判断した場合、ステップ207に進む。ステップ207では、タイトル情報に関連付けられている映像データの再生を開始し、ステップ208に進む。具体的には、CPU21が情報記憶部24を検索し、ステップ206で再生コマンドと共に受信したタイトル情報に合致するタイトル情報に関連付けられている映像データを情報記憶部24から取得して、その映像データを再生する。例えば、タイトル情報が「映画A」であった場合には、CPU21によって、このタイトル情報に関連付けられている映像データ「映画A.mpg」の再生が開始される。
このとき、CPU21によって情報記憶部24を検索し、ステップ202で受信した楽曲関連データに合致する付随楽曲関連データに関連付けられている再生開始位置を情報記憶部24から取得できる場合には、取得した再生開始位置から選択映像コンテンツの再生を開始するようにしてもよい。具体的には、楽曲関連データとして携帯型音楽再生装置10から送信された情報が「曲名:砂の嵐、アーティスト名:田中一郎」であった場合、その楽曲関連データに関連付けられている再生開始位置が「00:03:15」であるので(図2参照)、映像データ「映画A.mpg」を3分15秒から再生を開始させるようにしてもよい。
一方、ステップ205において受信したコマンドが終了コマンドであるとCPU100が判断した場合、ステップ207の処理を行うことなくステップ208に進む。
続いて、ステップ208では、携帯型音楽再生装置10との接続処理を終了する。ステップ208の処理が行われると、映像再生装置20の処理が終了する。
以上のように、本実施形態においては、携帯型音楽再生装置10と映像再生装置20とがBluetooth(登録商標)等によって互いに無線による通信が可能となっている。映像再生装置20の情報記憶部24は、映像データ、タイトル情報、楽曲関連データ及び再生開始位置を関連付けて記憶している。そして、携帯型音楽再生装置10は、再生中の楽曲データの楽曲関連データを携帯型音楽再生装置10から映像再生装置20に送信すると、楽曲関連データと合致する楽曲関連データに関連付けられているタイトル情報を映像再生装置20から受信する。そのため、携帯型音楽再生装置10のユーザは、携帯型音楽再生装置10で楽曲を聴いているときでも、その楽曲が利用されている映像コンテンツのタイトル情報を知得することが可能となる。従って、ユーザが映像コンテンツを視聴する際の利便性が大きく向上する。
また、本実施形態では、映像再生装置20が、タイトル情報が含まれる検索結果を携帯型音楽再生装置10に送信し、ユーザが選択したタイトル情報と共に再生要求指示を携帯型音楽再生装置10から受信したときに、情報記憶部24に記憶されているタイトル情報のうちユーザが選択したタイトル情報と合致するタイトル情報に関連付けられている映像データの再生を行っている。そのため、ユーザは、映像コンテンツのタイトルを知得することができることに加え、その映像コンテンツを簡便に再生して視聴することが可能となる。
また、本実施形態では、楽曲関連データに一致する付随楽曲関連データに関連付けられている再生開始位置から映像データの再生を開始している。そのため、ユーザが聴いている音楽が映像コンテンツで再生される位置(シーン)から映像データの再生を開始することが可能となる。
また、本実施形態では、無線通信部15,25がAVRCPプロファイルに対応したBluetooth(登録商標)による無線通信を行うようになっている。そのため、一つの接続で、携帯型音楽再生装置10と映像再生装置20との間における各種データの送受信及び携帯型音楽再生装置10から映像再生装置20への再生コマンドの送信が可能となっている。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態では、映像再生装置20は、携帯型音楽再生装置10からの再生コマンドの受信により選択映像コンテンツの再生を開始していたが、これに限られない。例えば、ステップ203でのタイトル情報の検索結果として、一つのタイトル情報しか取得されなかった場合には、携帯型音楽再生装置10からの再生コマンドの受信を待たずに(再生コマンドの受信によらずに)直ちにそのタイトル情報に関連付けられている映像データを再生するようにしてもよい。また、同一の映像コンテンツ内に同一の楽曲関連データが異なる再生位置において利用されているような場合であって、ユーザがその楽曲の楽曲関連データを映像再生装置20に送信した場合には、早い方の再生位置からその映像データを再生するようにしてもよい。
また、映像再生装置20は、テレビ等の映像出力装置と一体となっていてもよく、別体となっていてもよい。
本実施形態に係る無線通信システムの全体構成を示すブロック図である。 映像再生装置の情報記憶部が記憶している情報の一例を示す図である。 携帯型音楽再生装置の動作を示すフローチャートである。 映像再生装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…無線通信システム、10…携帯型音楽再生装置(第1の無線通信装置)、11…CPU(楽曲再生手段、送信制御手段)、15…無線通信部(第1の無線通信手段)、20…映像再生装置(第2の無線通信装置)、21…CPU(映像再生手段、検索手段)、24…情報記憶部(記憶手段)、25…無線通信部(第2の無線通信手段、提示手段)。

Claims (10)

  1. 第1の無線通信装置と、当該第1の無線通信装置と通信リンクを接続して無線通信する第2の無線通信装置とを備える無線通信システムであって、
    前記第1の無線通信装置は、
    前記第2の無線通信装置と通信リンクを接続して通信する第1の無線通信手段と、
    楽曲データを再生する楽曲再生手段と、
    前記楽曲再生手段が再生する楽曲データに関する楽曲関連データを前記第1の無線通信手段によって前記第2の無線通信装置に送信させる送信制御手段とを有し、
    前記第2の無線通信装置は、
    前記第1の無線通信装置と通信リンクを接続して通信する第2の無線通信手段と、
    映像データを再生する映像再生手段と、
    前記映像再生手段による前記映像データの再生に付随して再生される楽曲データに関する付随楽曲関連データと、当該映像データとを関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記第1の無線通信装置から受信した前記楽曲関連データを用いて前記記憶手段を検索する検索手段と、
    前記検索手段の検索結果を前記第1の無線通信装置に提示する提示手段とを有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 他の無線通信装置と通信リンクを接続して無線通信し、前記他の無線通信装置が再生する楽曲データに関連する楽曲関連データを前記他の無線通信装置から受信する無線通信手段と、
    映像データを再生する映像再生手段と、
    前記映像再生手段による前記映像データの再生に付随して再生される楽曲データに関する付随楽曲関連データと、当該映像データとを関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記他の無線通信装置から受信した前記楽曲関連データを用いて前記記憶手段を検索する検索手段と、
    前記検索手段の検索結果を前記第1の無線通信装置に提示する提示手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。
  3. 前記映像再生手段は、前記検索手段による検索結果に関連する映像データの再生要求指示を前記他の無線通信装置から受信したとき、当該映像データの再生に付随して再生される楽曲データのうち前記他の無線通信装置から送信された前記楽曲関連データに関する楽曲データの再生開始位置から当該映像データを再生することを特徴とする請求項2に記載された無線通信装置。
  4. 前記映像再生手段は、前記検索結果に関連する映像データが一つであったとき、前記再生要求指示によらずに当該映像データを再生することを特徴とする請求項3に記載された無線通信装置。
  5. 前記検索手段は、前記楽曲関連データに合致する付随楽曲関連データを前記記憶手段が記憶しているとき、当該付随楽曲関連データに関連付けられている映像データを検索し、
    前記無線通信手段は、前記検索手段が検索した前記映像データのタイトル情報を検索結果として前記他の無線通信装置に送信することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載された無線通信装置。
  6. 前記無線通信手段は、AVRCP(Audio/VideoRemote Control Profile)に対応したBluetooth(登録商標)による無線通信を行うことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載された無線通信装置。
  7. 他の無線通信装置と通信リンクを接続して無線通信する無線通信手段と、
    楽曲データを再生する楽曲再生手段と、
    前記楽曲再生手段が再生する楽曲データに関する楽曲関連データを前記無線通信手段によって前記他の無線通信装置に送信させる送信制御手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。
  8. 前記送信制御手段は、前記他の無線通信装置から受信した前記楽曲関連データに関連している映像データの再生を前記他の無線通信装置に要求する再生要求指示を、前記無線通信手段から前記他の無線通信装置に送信させることを特徴とする請求項7に記載された無線通信装置。
  9. 前記無線通信手段は、前記楽曲再生手段による楽曲データの再生中に、当該楽曲データに関する楽曲関連データを前記他の無線通信装置に送信することを特徴とする請求項7又は8に記載された無線通信装置。
  10. 前記無線通信手段は、AVRCPに対応したBluetooth(登録商標)による無線通信を行うことを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載された無線通信装置。
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