JP2008147819A - 証券・金融データ配信システム - Google Patents
証券・金融データ配信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008147819A JP2008147819A JP2006330297A JP2006330297A JP2008147819A JP 2008147819 A JP2008147819 A JP 2008147819A JP 2006330297 A JP2006330297 A JP 2006330297A JP 2006330297 A JP2006330297 A JP 2006330297A JP 2008147819 A JP2008147819 A JP 2008147819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distribution
- server
- data
- client terminal
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
【課題】 配信サーバの負荷及び配信側のネットワークの負荷を軽減できる証券・金融データ配信システムを提供する。
【解決手段】 受信・編集サーバ2が情報提供元装置1からの証券・金融等のデータを受信し、グループ情報を付与して配信電文に編集し、マルチキャスト配信サーバ3が配信電文をグループ情報に基づいてマルチキャストし、問い合わせサーバ4が最新データ格納DB41、配信履歴データ格納DB42、ユーザ認証情報DB43に接続して、クライアント端末6からの認証問い合わせを受けて認証処理を行って応答し、通番抜けに対して該当するクライアント端末6に通番抜けの証券・金融等のデータを検索して送信する証券・金融データ配信システムである。
【選択図】 図1
【解決手段】 受信・編集サーバ2が情報提供元装置1からの証券・金融等のデータを受信し、グループ情報を付与して配信電文に編集し、マルチキャスト配信サーバ3が配信電文をグループ情報に基づいてマルチキャストし、問い合わせサーバ4が最新データ格納DB41、配信履歴データ格納DB42、ユーザ認証情報DB43に接続して、クライアント端末6からの認証問い合わせを受けて認証処理を行って応答し、通番抜けに対して該当するクライアント端末6に通番抜けの証券・金融等のデータを検索して送信する証券・金融データ配信システムである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、証券・金融データを配信するシステムに係り、特に、配信サーバの負荷を軽減できる証券・金融データ配信システムに関する。
ホストコンピュータから証券・金融等のデータをサーバが受信し、複数のクライアント端末の要求に応じて証券等のデータを配信する情報配信システムがある。
従来の情報配信システムについて、図9を参照しながら説明する。図9は、従来の情報配信システムの全体構成図である。
従来の情報配信システムは、図9に示すように、証券・金融等のデータを電文で送信するホストコンピュータの情報提供元装置1と、電文を受信する受信サーバ2′と、受信した電文がクライアント端末6′に表示される表示データである場合に、クライアント端末6′に配信すると共に、クライアント端末6′からの問い合わせを受ける配信サーバ3′と、配信された表示データを表示すると共に、配信サーバ3′に問い合わせを行う複数のクライアント端末6′とから構成されている。
従来の情報配信システムについて、図9を参照しながら説明する。図9は、従来の情報配信システムの全体構成図である。
従来の情報配信システムは、図9に示すように、証券・金融等のデータを電文で送信するホストコンピュータの情報提供元装置1と、電文を受信する受信サーバ2′と、受信した電文がクライアント端末6′に表示される表示データである場合に、クライアント端末6′に配信すると共に、クライアント端末6′からの問い合わせを受ける配信サーバ3′と、配信された表示データを表示すると共に、配信サーバ3′に問い合わせを行う複数のクライアント端末6′とから構成されている。
尚、関連する先行技術として、特開2004−326395号公報(特許文献1)がある。
特許文献1には、配信サーバからクライアント端末に表示データを配信する際に、クライアント端末が各々現在表示している表示データが更新されたか否かを表示データの管理コードに付与された通番により判断し、通番が更新された最新である場合に、配信サーバから各クライアント端末に対して更新された表示データを配信することが示されている。
しかしながら、上記従来の情報配信システムでは、配信サーバがクライアント端末毎に表示データを配信する処理を行い、クライアント端末から個別の問い合わせを受けて更に情報を送信するようになっているため、配信サーバとクライアント端末が1:Nの接続関係では配信サーバの負荷が増大するという問題点があった。
また、配信サーバとクライアント端末が1:Nの接続の場合、クライアント端末の総数に応じた回線性能が必要になり、コスト高となって、更に、配信側のネットワークの負荷も増大するという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、配信サーバの負荷及び配信側のネットワークの負荷を軽減できる証券・金融データ配信システムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、証券・金融等のデータを複数のクライアント端末に配信する証券・金融データ配信システムであって、情報提供元装置からの証券・金融等のデータを受信し、グループ情報を付与して配信電文に編集する受信・編集サーバと、配信電文をグループ情報に基づいてマルチキャストするマルチキャスト配信サーバと、最新データ、履歴情報、証券・金融等のデータを記憶し、クライアント端末からの認証問い合わせを受けて応答し、通番抜けに対して該当するクライアント端末に通番抜けの証券・金融等のデータを送信する問い合わせサーバとを有することを特徴とする。
本発明は、証券・金融等のデータを複数のクライアント端末に配信する証券・金融データ配信システムであって、受信・編集サーバが情報提供元装置からの証券・金融等のデータを受信し、グループ情報を付与して配信電文に編集し、マルチキャスト配信サーバが配信電文をグループ情報に基づいてマルチキャストし、問い合わせサーバが最新データ、履歴情報、証券・金融等のデータを記憶し、クライアント端末からの認証問い合わせを受けて応答し、通番抜けに対して該当するクライアント端末に通番抜けの証券・金融等のデータを送信するものとしているので、配信サーバの負荷及び配信側のネットワークの負荷を軽減できる効果がある。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係る証券・金融データ配信システムは、マルチキャスト配信サーバが証券・金融等のデータの配信電文をグループ情報に基づいてマルチキャストし、問い合わせサーバが最新データ、履歴情報、証券・金融等のデータを記憶し、クライアント端末からの認証問い合わせを受けて応答し、通番抜けに対して該当するクライアント端末に通番抜けの証券・金融等のデータを送信するものとしているので、配信サーバの負荷及び配信側のネットワークの負荷を軽減できる効果がある。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係る証券・金融データ配信システムは、マルチキャスト配信サーバが証券・金融等のデータの配信電文をグループ情報に基づいてマルチキャストし、問い合わせサーバが最新データ、履歴情報、証券・金融等のデータを記憶し、クライアント端末からの認証問い合わせを受けて応答し、通番抜けに対して該当するクライアント端末に通番抜けの証券・金融等のデータを送信するものとしているので、配信サーバの負荷及び配信側のネットワークの負荷を軽減できる効果がある。
[本システムの全体構成]
本発明の実施の形態に係る証券・金融データ配信システムについて図1、図2を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る証券・金融データ配信システムの全体構成図であり、図2は、本発明の実施の形態に係るサーバ群の構成図である。
本発明の実施の形態に係る証券・金融データ配信システム(本システム)は、図1に示すように、複数の情報提供元装置1と、受信・編集サーバ2と、マルチキャスト配信サーバ3と、問い合わせサーバ4と、IPマルチキャスト対応ネットワーク5と、複数のクライアント端末6とを基本的に有している。
尚、問い合わせサーバ4には、最新データ格納データベース(DB)41と、配信履歴データ格納データベース(DB)42と、ユーザ認証情報データベース(DB)43が接続している。
本発明の実施の形態に係る証券・金融データ配信システムについて図1、図2を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る証券・金融データ配信システムの全体構成図であり、図2は、本発明の実施の形態に係るサーバ群の構成図である。
本発明の実施の形態に係る証券・金融データ配信システム(本システム)は、図1に示すように、複数の情報提供元装置1と、受信・編集サーバ2と、マルチキャスト配信サーバ3と、問い合わせサーバ4と、IPマルチキャスト対応ネットワーク5と、複数のクライアント端末6とを基本的に有している。
尚、問い合わせサーバ4には、最新データ格納データベース(DB)41と、配信履歴データ格納データベース(DB)42と、ユーザ認証情報データベース(DB)43が接続している。
[本システムの各部]
本システムの各部について具体的に説明する。
情報提供元装置1は、株式や為替等の取引所における情報を送信する装置、またはその他情報提供会社からの情報を送信する装置である。
本システムの各部について具体的に説明する。
情報提供元装置1は、株式や為替等の取引所における情報を送信する装置、またはその他情報提供会社からの情報を送信する装置である。
受信・編集サーバ2は、複数の情報提供元装置1から送信された情報を受信して編集し、マルチキャスト配信サーバ3及び問い合わせサーバ4に出力する。
マルチキャスト配信サーバ3は、編集後の電文をIPマルチキャストで配信する。
マルチキャスト配信サーバ3は、編集後の電文をIPマルチキャストで配信する。
問い合わせサーバ4は、クライアント端末6からの接続要求の認証処理を行い、各銘柄のデータを蓄積してクライアント端末6の起動時の初期データを送信する。
IPマルチキャスト対応ネットワーク5は、IP(Internet Protocol)マルチキャストの転送を可能とするネットワークである。
IPマルチキャスト対応ネットワーク5は、IP(Internet Protocol)マルチキャストの転送を可能とするネットワークである。
複数のクライアント端末6は、マルチキャスト配信サーバ3から配信されたデータを受信して表示を行い、更に問い合わせサーバ4に接続要求を出力し、問い合わせサーバ4から情報を受信して必要に応じて表示する。
具体的には、クライアント端末6は、図5に示すように、マルチキャスト受信処理プログラムの実行で実現されるマルチキャスト受信手段61と、問い合わせ処理プログラムの実行で実現される問い合わせ手段62と、画面処理プログラムの実行で実現される画面処理手段63と、受信バッファ64と、記憶手段65とを備える本体60と、更に画面表示部66と、キーボード、マウス等の入力部67とを有している。
図5は、クライアント端末の構成ブロック図である。
図5は、クライアント端末の構成ブロック図である。
マルチキャスト受信手段61は、マルチキャスト配信サーバ3からIPマルチキャストされたデータを受信して受信バッファ64に格納する。
問い合わせ処理手段62は、問い合わせサーバ4に対して認証・問い合わせを行う。
画面処理手段63は、受信バッファ64を常時監視し、受信バッファ64にデータが存在すれば、データを取り出して表示更新処理を行う。
尚、上記各手段の具体的処理については後述する。
問い合わせ処理手段62は、問い合わせサーバ4に対して認証・問い合わせを行う。
画面処理手段63は、受信バッファ64を常時監視し、受信バッファ64にデータが存在すれば、データを取り出して表示更新処理を行う。
尚、上記各手段の具体的処理については後述する。
[本システムのサーバ群の動作]
次に、本システムにおける動作について図3、図4を参照しながら説明する。図3は、配信電文の内容を示す説明図であり、図4は、認証情報を示す説明図である。
受信・編集サーバ2は、各取引所、その他情報提供会社の情報提供元装置1から、それぞれ専用のネットワークや通信手順で受信する。
受信・編集サーバ2は、受信したデータをクライアント端末への配信電文に変換してマルチキャスト配信サーバ3及び問い合わせサーバ4に送信する。
次に、本システムにおける動作について図3、図4を参照しながら説明する。図3は、配信電文の内容を示す説明図であり、図4は、認証情報を示す説明図である。
受信・編集サーバ2は、各取引所、その他情報提供会社の情報提供元装置1から、それぞれ専用のネットワークや通信手順で受信する。
受信・編集サーバ2は、受信したデータをクライアント端末への配信電文に変換してマルチキャスト配信サーバ3及び問い合わせサーバ4に送信する。
配信電文は、図3に示すように、電文長を示す「電文サイズ」、受信・編集サーバ2からの送出順に振られた番号である「電文通番」、株式、為替、ニュース等の情報グループを設定する「情報種別」、一意の銘柄を特定するコードとなる「銘柄ID」、更に、表示対象データの内容となる「始値」「高値」「安値」「現在値」「前日比較」の情報から構成されている。
マルチキャスト配信サーバ3は、受信した配信電文における情報グループを参照し、IPマルチキャストグループ(例えば、株式グループ、為替グループ、ニュースグループ)を決定しで送信する。
従って、当該グループに属するクライアント端末のIPアドレスに電文が配信される。
従って、当該グループに属するクライアント端末のIPアドレスに電文が配信される。
また、問い合わせサーバ4では、配信電文の内容で最新データ格納DB41の更新を行い、配信履歴データ格納DB42に電文を追加する。
[クライアント端末の動作]
次に、クライアント端末6における処理動作について図6、図7を参照しながら説明する。図6は、クライアント端末の起動時の処理を示すフローチャートであり、図7は、クライアント端末の電文抜け発生時の処理を示すフローチャートである。
次に、クライアント端末6における処理動作について図6、図7を参照しながら説明する。図6は、クライアント端末の起動時の処理を示すフローチャートであり、図7は、クライアント端末の電文抜け発生時の処理を示すフローチャートである。
[起動時の処理]
クライアント端末6若しくは端末内のクライアント用ソフトウェアが起動されると、画面表示手段63、問い合わせ手段62、マルチキャスト受信手段61において、各々初期化が為される(S101,S201,S301)。
クライアント端末6若しくは端末内のクライアント用ソフトウェアが起動されると、画面表示手段63、問い合わせ手段62、マルチキャスト受信手段61において、各々初期化が為される(S101,S201,S301)。
そして、画面表示手段63で、端末本体60内の記憶手段65に記憶された、または入力部67のキーボードから入力されたユーザID及びパスワードを問い合わせ手段に出力して、承認要求・問い合わせ要求を行う(S102)。
問い合わせ手段62は、画面表示手段63からの承認要求・問い合わせ要求に対して問い合わせサーバ4にユーザID及びパスワードを送信し、認証要求を行う(S202)。問い合わせサーバ4では、クライアント端末6から送信されたユーザID及びパスワードから認証処理を実行し、問題がなければ認証情報をクライアント端末6に返信する。
問い合わせ手段62は、問い合わせサーバ4からの認証情報を画面表示手段63に出力し(S202)、画面表示手段63は、入力された認証情報を記憶手段65に格納する(S102)。
認証情報は、図4に示すように、認証データサイズ、ユーザID、認証結果、認証処理以降の問い合わせ先サーバアドレスとなる問い合わせサーバアドレス(正)(副)、認証許可の場合には、情報グループIDと許可情報が含まれている。尚、認証許可されない場合は、情報グループIDの欄は、空白文字がセットされる。
クライアント端末6の画面表示手段63は、認証処理が成功であると、マルチキャスト受信手段61に対してマルチキャスト受信開始を指示し(S103)、マルチキャスト受信手段61にマルチキャスト受信を実行させ、受信したデータは、受信バッファ64に蓄積する。
続いて、画面表示手段63は、記憶手段65に記憶する初期画面、または前回電源をオフした時に記憶手段65に記憶しておいて画面を表示する。
そして、画面表示手段63は、その画面に表示されている銘柄(図6では「表示銘柄1」)の最新データを取得する指示を問い合わせ手段62に出力する(S103)。
そして、画面表示手段63は、その画面に表示されている銘柄(図6では「表示銘柄1」)の最新データを取得する指示を問い合わせ手段62に出力する(S103)。
問い合わせ手段62は、画面表示手段63からの最新データ取得指示に対して問い合わせサーバ4へデータ取得要求を送信する(S203)。
問い合わせサーバ4は、クライアント端末6からのデータ取得要求に対して、最新データ格納DB41を検索して、該当する銘柄の最新データを対応するクライアント端末6に送信する。最新データを受信した問い合わせ手段62は、当該最新データを画面表示手段63に出力し、画面表示手段63は、入力された最新データを画面上に表示する。尚、表示銘柄がn個あれば、同様の処理をn回繰り返す(S105,S204)。
問い合わせサーバ4は、クライアント端末6からのデータ取得要求に対して、最新データ格納DB41を検索して、該当する銘柄の最新データを対応するクライアント端末6に送信する。最新データを受信した問い合わせ手段62は、当該最新データを画面表示手段63に出力し、画面表示手段63は、入力された最新データを画面上に表示する。尚、表示銘柄がn個あれば、同様の処理をn回繰り返す(S105,S204)。
画面表示手段63は、受信バッファ64から表示銘柄1〜nを検索し、対応する銘柄があれば、その銘柄のデータで表示更新処理を行う(S106)。
表示銘柄1〜nの最新データ取得の処理は、画面に表示されている銘柄のみについて行い、画面が切り替わって別の銘柄が表示されたなら、そのとき同様に画面に表示される銘柄のみについて行ってもよく、また、関連する全ての銘柄について最新データを取得して記憶手段65に記憶しておき、画面が切り替わったときに記憶手段65から最新データを取得するようにしてもよい。
表示銘柄1〜nの最新データ取得の処理は、画面に表示されている銘柄のみについて行い、画面が切り替わって別の銘柄が表示されたなら、そのとき同様に画面に表示される銘柄のみについて行ってもよく、また、関連する全ての銘柄について最新データを取得して記憶手段65に記憶しておき、画面が切り替わったときに記憶手段65から最新データを取得するようにしてもよい。
[電文抜け発生時の処理]
マルチキャスト配信サーバ3とクライアント端末6との間では、マルチキャスト配信であるため、送達確認が行われず、途中で電文が喪失する可能性がある。つまり、電文抜けが発生する。本システムでは、電文抜けに対して図7の処理を実行している。
マルチキャスト配信サーバ3とクライアント端末6との間では、マルチキャスト配信であるため、送達確認が行われず、途中で電文が喪失する可能性がある。つまり、電文抜けが発生する。本システムでは、電文抜けに対して図7の処理を実行している。
図7に示すように、クライアント端末6の画面表示手段63は、受信バッファ64を常時監視しており、電文が受信されて受信バッファ64に格納されると、受信バッファ64から1電文分のデータを取得し、電文内の電文通番(通番n)と前回表示処理した電文の電文通番(n−1)を比較し、連続になっているか確認(通番チェック)する(S110)。
通番になっていれば、表示更新処理を行う。表示更新処理では、配信データが表示対象となっていれば、編集・画面更新を行う(S111)。
通番になっていれば、表示更新処理を行う。表示更新処理では、配信データが表示対象となっていれば、編集・画面更新を行う(S111)。
ここで、電文通番n+1の電文が受信できなかったとすると、電文通番n+2の電文について取得・通番チェックの処理を行い(S112)、n+1の電文が未受信であると判定され、通番チェックNGになると、配信データ取得の処理(S113)を開始する。
画面表示手段63は、問い合わせ手段62に通番n+1の電文が未受信である旨の通知を行うと、問い合わせ手段62は、問い合わせサーバ4に通番n+1の配信データ取得要求を送信し(S210)、問い合わせサーバ4は、当該要求により配信履歴データ格納DB42から通番n+1の配信データを取得して対応するクライアント端末6に送信する。
問い合わせ手段62は、通番n+1の配信データを受信し、画面表示手段63に出力する。
問い合わせ手段62は、通番n+1の配信データを受信し、画面表示手段63に出力する。
画面表示手段63は、問い合わせ手段62から通番n+1の配信データを入力し、続いて、通番n+1のデータの表示更新処理を行い(S114)、更に通番n+2のデータの表示更新処理を行う(S115)。
そして、電文通番n+3の取得・通番チェックを行う(S116)。
そして、電文通番n+3の取得・通番チェックを行う(S116)。
尚、受信バッファ64に受信されたデータ又は配信データ取得要求したデータが表示画面で表示対象となっていない場合は、表示更新処理は行わない。
[別の実施の形態]
本発明の別の実施の形態に係るサーバ群について図8を参照しながら説明する。図8は、本発明の別の実施の形態に係るサーバ群の構成図である。
種々の情報提供元装置1からの情報を迅速に受信・編集するために、受信・編集サーバ2を複数分散させて設けるようにすれば、受信・編集サーバ2の負荷が軽減でき、効率的である。
また、受信・編集サーバ2だけでなく、問い合わせサーバ4及び各種DB41〜43も複数分散させて設けると、問い合わせサーバ4等の負荷が軽減できて効果的である。
本発明の別の実施の形態に係るサーバ群について図8を参照しながら説明する。図8は、本発明の別の実施の形態に係るサーバ群の構成図である。
種々の情報提供元装置1からの情報を迅速に受信・編集するために、受信・編集サーバ2を複数分散させて設けるようにすれば、受信・編集サーバ2の負荷が軽減でき、効率的である。
また、受信・編集サーバ2だけでなく、問い合わせサーバ4及び各種DB41〜43も複数分散させて設けると、問い合わせサーバ4等の負荷が軽減できて効果的である。
[実施の形態の効果]
本システムによれば、常時更新される証券・金融等のデータの配信に関して、端末毎に配信する必要がなくなるので、配信サーバ3の負荷及び配信側のネットワークの負荷を軽減できる効果がある。
本システムによれば、常時更新される証券・金融等のデータの配信に関して、端末毎に配信する必要がなくなるので、配信サーバ3の負荷及び配信側のネットワークの負荷を軽減できる効果がある。
また、本システムによれば、クライアント端末6毎に個別の問い合わせが発生するが、突発的に発生するものであるため、配信サーバ3の負荷及び配信側のネットワークの負荷を軽減できると共に、多くのクライアント端末6にサービス提供が可能になるという効果がある。
本発明は、配信サーバの負荷及び配信側のネットワークの負荷を軽減できる証券・金融データ配信システムに好適である。
1…情報提供元装置、 2…受信・編集サーバ、 3…マルチキャスト配信サーバ、 4…問い合わせサーバ、 5…ネットワーク、 6…クライアント端末、 41…最新データ格納DB、 42…配信履歴データ格納DB、 43…ユーザ認証情報DB、 60…本体、 61…マルチキャスト受信手段、 62…問い合わせ手段、 63…画面処理手段、 64…受信バッファ、 65…記憶手段
Claims (1)
- 証券・金融等のデータを複数のクライアント端末に配信する証券・金融データ配信システムであって、
情報提供元装置からの証券・金融等のデータを受信し、グループ情報を付与して配信電文に編集する受信・編集サーバと、
前記配信電文を前記グループ情報に基づいてマルチキャストするマルチキャスト配信サーバと、
最新データ、履歴情報、証券・金融等のデータを記憶し、クライアント端末からの認証問い合わせを受けて応答し、通番抜けに対して該当するクライアント端末に通番抜けの証券・金融等のデータを送信する問い合わせサーバとを有することを特徴とする証券・金融データ配信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006330297A JP2008147819A (ja) | 2006-12-07 | 2006-12-07 | 証券・金融データ配信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006330297A JP2008147819A (ja) | 2006-12-07 | 2006-12-07 | 証券・金融データ配信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008147819A true JP2008147819A (ja) | 2008-06-26 |
Family
ID=39607533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006330297A Pending JP2008147819A (ja) | 2006-12-07 | 2006-12-07 | 証券・金融データ配信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008147819A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010061362A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 情報配信システム |
JP4771266B1 (ja) * | 2010-07-09 | 2011-09-14 | 株式会社イースティル | サーバ、金融情報配信方法およびプログラム |
JP2012513708A (ja) * | 2008-12-22 | 2012-06-14 | トムソン ライセンシング | 帯域幅制約ネットワークを介してサーバ・システムの監視および制御を行うシステムおよび方法 |
-
2006
- 2006-12-07 JP JP2006330297A patent/JP2008147819A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010061362A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 情報配信システム |
JP2012513708A (ja) * | 2008-12-22 | 2012-06-14 | トムソン ライセンシング | 帯域幅制約ネットワークを介してサーバ・システムの監視および制御を行うシステムおよび方法 |
JP4771266B1 (ja) * | 2010-07-09 | 2011-09-14 | 株式会社イースティル | サーバ、金融情報配信方法およびプログラム |
EP2405605A1 (en) | 2010-07-09 | 2012-01-11 | eStijl Co., Ltd. | A server, method, and program for providing financial information |
US8285792B2 (en) | 2010-07-09 | 2012-10-09 | Estijl Co. Ltd. | Server, method, and program for providing financial information |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9888089B2 (en) | Client side cache management | |
US7783762B2 (en) | Scalable resource discovery and reconfiguration for distributed computer networks | |
TWI221979B (en) | Secured and access controlled peer-to-peer resource sharing method and apparatus | |
US8321586B2 (en) | Distributed storage system, node device, recording medium in which node processing program is recorded, and address information change notifying method | |
JP2002082862A (ja) | イベントの発生を通知する方法、通信システム及びコンピュータ・プログラム製品 | |
CN103733568A (zh) | 使用客户端-服务器架构的流处理 | |
CN101681264B (zh) | 网络中软件下载的方法和装置 | |
US9148486B2 (en) | Content distribution through blind-cache instantiation | |
CA2442546A1 (en) | System and method for responding to resource requests in distributed computer networks | |
JP5184078B2 (ja) | ファイル管理システム | |
CN105373420A (zh) | 数据传输方法及装置 | |
WO2017128713A1 (zh) | 订阅消息的发布方法及装置 | |
US20050097367A1 (en) | System for providing services for applications available under different protocols | |
US7051118B2 (en) | Method and apparatus for anonymous subject-based addressing | |
JP2008147819A (ja) | 証券・金融データ配信システム | |
JPWO2020085378A1 (ja) | 権利者端末、利用者端末、権利者プログラム、利用者プログラム、コンテンツ利用システムおよびコンテンツ利用方法 | |
US8978048B2 (en) | Information processing system, control method, and non-transitory computer readable medium storing program | |
JP6444344B2 (ja) | 認証サーバ、仲介サーバおよび広告配信サーバ | |
US20090177753A1 (en) | Retained publish/subscribe system | |
US9609085B2 (en) | Broadcast-based update management | |
CN101561955B (zh) | 个人数据银行中数据共享管理的方法及网络侧设备 | |
JP2019086989A (ja) | コンテンツ配信システム、コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法及びプログラム | |
SG194072A1 (en) | Authentication information processing | |
CN113382050B (zh) | 一种消息传输方法、系统、计算设备及存储介质 | |
CN101877722A (zh) | 电子节目指南系统及文件下载方法 |