JP2008139972A - ロボット制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホストコンピュータ無しにロボット制御装置のシステムソフトウェア更新を行う。
【解決手段】ロボットのシステムソフトウェア40を書換可能な状態で記憶するEPROM22を備えたロボット制御装置20において、複数のロボット制御装置を接続し、相互間の通信を可能とするネットワーク回線61と、ネットワーク回線61によって接続された他のロボット制御装置20BのEPROM22に記憶されたシステムソフトウェア40のバージョン番号VBを確認するバージョン番号確認プログラム52と、ロボット制御装置20Bのシステムソフトウェア40のバージョン番号VBの方が、バージョン番号確認プログラム52によって、より新規であると確認された場合に、ロボット制御装置20Bからネットワーク回線61を介してシステムソフトウェア40を転送するための転送要求プログラム53を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、システムソフトウェアの更新を行うロボット制御装置に関するものである。
従来、ロボット制御装置のシステムソフトウェア更新は、外部記憶メディアに更新するシステムソフトウェアを記録し、これを制御装置の読み込み装置に挿入してシステムソフトウェアをロボット制御装置の内部へ転送することで実現していた。しかし、この方法では多数のロボット制御装置に対して、オペレータが前記作業をする必要があり、多大な工数を費やしていた。
これを解決するために、通信ネットワークに一つのホストコンピュータと、複数のロボット制御装置を接続し、ホストコンピュータからシステムソフトウェアを各ロボット制御装置に転送することで、オペレータの作業負荷を軽減する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−263125号公報
しかし、従来技術では各ロボット制御装置のシステムソフトウェア更新機能を備えたホストコンピュータが必要であるために高価となることに加え、何らかの理由によりホストコンピュータが機能しなくなった場合(例えば、サーバシステムダウン等)、全てのロボット制御装置について、システムソフトウェアを更新する方法が一切なくなってしまうという欠点があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みて、各々のロボット制御装置が、自分自身のシステムソフトウェアを更新するロボット制御装置を提供することをその目的とする。
請求項1記載の発明は、ロボットのシステムソフトウェアを書換可能な状態で記憶する記憶手段を備えたロボット制御装置において、複数のロボット制御装置を接続し、相互間の通信を可能とする通信手段と、前記通信手段によって接続された他のロボット制御装置の前記記憶手段に記憶されたシステムソフトウェアのバージョン番号を確認するバージョン番号確認手段と、前記他のロボット制御装置のシステムソフトウェアのバージョン番号の方が、前記バージョン番号確認手段によって、より新規であると確認された場合に、前記他のロボット制御装置から前記通信手段を介してシステムソフトウェアを転送するための転送要求を行う転送要求手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、システムソフトウェアの更新が完了した際に、前記通信手段を介して、前記通信手段によって接続された他のロボット制御装置に対し、更新されたシステムソフトウェアのバージョン番号を報知する報知手段を備え、前記バージョン番号確認手段は、他のロボット制御装置の前記報知手段による報知を受けた際に、報知されたバージョン番号と自己のシステムソフトウェアのバージョン番号を比較し、前記転送要求手段は、報知されたバージョン番号が自己のシステムソフトウェアのバージョン番号よりも新規である場合に、システムソフトウェアの転送要求を行うこと、を特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の発明において、システムソフトウェアの転送中に、前記通信手段を介して、システムソフトウェアの転送中であることを、前記通信手段によって接続された他のロボット制御装置に認識させる転送状態提示手段を備え、前記バージョン番号確認手段は、他のロボット制御装置の前記転送状態提示手段からシステムソフトウェアの転送中であることを認識した場合には、当該他のロボット制御装置に対して、システムソフトウェアのバージョン番号を確認しないこと、を特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、前記バージョン番号確認手段が、前記通信手段により接続されている他のロボット制御装置のシステムソフトウェアとのバージョン比較を行い、自己より新しいバージョンのシステムソフトウェアを発見すると、それを要求し、取得する。このため、ロボット制御装置は、自らシステムソフトウェアのバージョンの新旧を判断し、新しいシステムソフトウェアを他のロボット制御装置から取得することができるため、新しいシステムソフトウェアを供給するホストコンピュータを不要とすることが可能となる。
なお、複数台のロボット制御装置からなる制御システムに、ホストコンピュータを組み込むことも可能だが、その場合も、当該ホストコンピュータによる新規なシステムソフトウェアの拡布作業を、各ロボット制御装置が肩代わりして行うことができ、ホストコンピュータの作業負担削減を図ることが可能となる。
また、システムソフトウェアの更新は、通信手段によって接続された複数のロボット制御装置のうち、いずれのロボット制御装置からも行うことができるため、特定のロボット制御装置が機能しなくなった場合においても、それ以外のロボット制御装置はシステムソフトウェアの更新作業を行うことができる。よって、従来技術において、ホストコンピュータが機能しなくなった場合に、ロボット制御装置のシステムソフトウェアの更新ができなくなるといった問題を回避することができ、ロボット制御装置は常に最新のシステムソフトウェアを取得することができる。
請求項2記載の発明によれば、システムソフトウェアの更新が完了したロボット制御装置が、前記通信手段によって接続された他のロボット制御装置に対して、自立的に更新されたシステムソフトウェアのバージョン番号を報知することによって、他のロボット制御装置が自立的に、システムソフトウェアの更新の必要性を判断し、必要な場合にはシステムソフトウェアの更新を開始する。これによって、従来技術において、ホストコンピュータによる命令、あるいは各々のロボット制御装置に対してオペレータが手動で行っていた、システムソフトウェアの更新開始の命令を、ロボット制御装置自身が行うことができる。
さらに、前記通信手段によって接続された複数のロボット制御装置が、システムソフトウェアの更新が完了したロボット制御装置の報知を受けることによって、前記通信手段で接続された全てのロボット制御装置のシステムソフトウェアを更新することができ、システムソフトウェアの更新作業によって発生する作業負荷を大幅に軽減することができる。
請求項3記載の発明によれば、システムソフトウェアを転送中のロボット制御装置が、他のロボット制御装置の前記バージョン番号確認手段からシステムソフトウェアのバージョン番号確認要求を受ける前に、前記転送状態提示手段がシステムソフトウェアの転送中であることを前記他のロボット制御装置に提示することによって、システムソフトウェアの更新作業中に割込処理が入ることを防止するとともに、更新作業中の不完全なシステムソフトウェアが他のロボット制御装置に転送されることを防止する。これによって、更新が不完全なシステムソフトウェアを誤って転送することによって、ロボット制御装置の機能が損なわれる可能性をなくすことができ、安全にシステムソフトウェアの更新を行うことができる。
また、上記の作用に加え、システムソフトウェア取得中のロボット制御装置の前記記憶手段に記憶されている、更新作業前の古いシステムソフトウェアに対して、前記転送要求手段によるシステムソフトウェアの転送要求が行われることを防止する。よって、前記通信手段によって接続された複数のロボット制御装置に対して、最新のシステムソフトウェアに更新を完了したロボット制御装置のみが転送要求を受けるようにすることができ、効率的なシステムソフトウェアの転送を行うことができる。
(複数のロボットシステムを接続したネットワークシステムの構成)
以下、図面を参照して、ロボット制御装置の最良の形態について詳細に説明する。
図1は、複数のロボットシステムを接続したネットワークシステム60の構成を示す。
ネットワークシステム60は、「通信手段」として機能するネットワーク回線61と、ネットワーク回線61によって相互に接続された複数のロボット制御装置20と、ロボット制御装置20に接続された、複数のロボット10によって構成されている。
上記のネットワーク回線61は、電気信号を伝送するためのケーブルを使用するが、複数のロボット制御装置20を相互に接続できる手段であれば、実施の形態はこれに限定されない。例えば、無線の電波や光信号による接続でもよい。
(ロボット)
図2は、ロボット10及びロボットの駆動制御を行うロボット制御装置20の構成を示すブロック図である。
上述のロボット10は、土台となるベース11と、関節13で連結された複数のアーム12と、各関節13ごとに設けられた駆動源としてのサーボモータ(図示略)と、各サーボモータの軸角度をそれぞれ検出するエンコーダ(図示略)とを備えている。そして、連結された各アーム12の先端部14にはロボットの用途に応じた作業ツール15(例えば溶接ガン等)が装備される。
上記各関節13は、アーム12の一端部を揺動可能として他端部を軸支する揺動関節と、アーム自身をその長手方向を中心に回転可能に軸支する回転関節とのいずれかから構成される。つまり、本実施形態におけるロボット10はいわゆる多関節型ロボットに相当する。
なお、ロボット10は、ロボット制御装置20によって制御を受けるロボットならば、特定の形態および機能に限定されない。例えば、スカラー型ロボットであってもよい。
(ロボット制御装置)
ロボット制御装置20A〜20Dはロボット制御装置20と同一の構造および構成を備えているので、ここではロボット制御装置20についてのみ詳細に説明する。
ロボット制御装置20は、ロボット制御装置20全体を制御する各種のプログラムと、ロボット10の動作制御を行うシステムソフトウェア40と、各種の初期設定データが格納されたEPROM22と、EPROM22に格納された各種のプログラム、およびシステムソフトウェア40を実行するCPU21と、CPU21の処理による各種データを格納するRAM23と、CPU21の実行するシステムソフトウェア40に従って決定されるロボット10の各関節13のサーボモータのトルク値に応じたサーボモータ駆動電流を通電するサーボ制御回路24と、各関節13のエンコーダ出力を受信するロボット接続インターフェイス25と、前述のシステムソフトウェア40の処理により求められる各種のデータが格納される記憶手段としてのバッファ26と、各種の設定を入力するための例えばキーボード及びそのインターフェイスを備える入力手段27と、ネットワーク回線61を介して他のロボット制御装置と相互に通信を行うためのインターフェイスであるNIC28と、外部の記憶装置を接続する外部接続インターフェイス29と、上記各構成の信号の送受可能に接続するバス30とを備えている。
なお、上述のEPROM22及びバッファ26は、格納されたデータを書き替え可能に記憶保持可能な手段であればよく、例えば、前者は不揮発性の半導体メモリ、後者はいわゆるハードディスク装置等で構成されている。
ここで、EPROM22は、システムソフトウェア40を書き換え可能に記憶する「記憶手段」として機能する。
NIC28は、複数のロボットシステムを接続したネットワークシステム50において、各々のロボット制御装置20が識別を行うための固有アドレスを記憶するアドレス部28aを持つ。
図3は、EPROM22に記憶された各種プログラム及びデータの構成を示す。EPROM22には、ロボットの駆動制御を行うために必要なシステムソフトウェア40が記憶されたシステムソフトウェアエリア22aと、ロボット制御装置のシステムソフトウェアを更新するために必要な、各種の更新処理プログラム50が記憶された更新処理プログラムエリア22bと、システムソフトウェア40及び更新処理プログラム50が取り扱う各種データを記録したデータエリア22cと、が形成されている。
システムソフトウェア40は、前記入力手段27から入力されるロボットアームの先端部14の移動軌跡の指標となる複数の教示点の位置座標と、各教示点に基づくロボットアーム先端部14の通過軌跡と、その通過軌跡に沿って所定の間隔で配置される無数の通過点の位置座標を算出するための処理をCPU21に実行させる。さらに、各通過点の位置座標から、ロボットアームの先端部14が各通過点を通過するための各関節13のサーボモータの軸角度を算出するための処理をCPU21に実行させる。さらに、システムソフトウェア40は、軌道計画データを読み出すと共に各サーボモータを駆動して、設定された教示点に基づく移動軌跡でロボットアーム先端部14を移動させる動作制御をCPU21に実行させる機能を有している。
更新処理プログラム50は、ネットワーク回線61によって接続された他のロボット制御装置20を認識する接続確認プログラム51と、ネットワーク回線61によって接続された他のロボット制御装置20のシステムソフトウェアのバージョン番号Vを確認するバージョン番号確認プログラム52と、他のロボット制御装置20のシステムソフトウェアを取得するための転送要求を行う転送要求プログラム53と、システムソフトウェアの更新が完了した際に、他のロボット制御装置20にシステムソフトウェアの更新が行われたこと、および更新後のシステムソフトウェアのバージョン番号Vを報知するシステムソフトウェア更新報知プログラム54と、他のロボットがシステムソフトウェアの取得中、あるいは転送中でないかを確認する転送フラグ確認プログラム55と、から構成されている。
データエリア22cには、システムソフトウェア40のバージョンを示すバージョン番号Vが記憶されている。一般的にソフトウェアのバージョン番号は、機能の追加を表すメジャー番号と不具合修正等の細かい修正を表すマイナー番号に分かれる。例えば、バージョン02.003とあれば、02がメジャー番号、003がマイナー番号である。バージョン番号Vは、このメジャー番号とマイナー番号を連結し、一つの整数とみなして扱う。前例のV02.003であれば整数2003としてみなし、データエリア22cに記憶する。
(システムソフトウェア更新の手順)
本実施形態におけるネットワークシステム60は、一つのロボット制御装置20に対して、システム外部から入力され(ここでは人為的な操作により)システムソフトウェア40が更新されると、各ロボット制御装置20間で自立的に伝搬されることを特徴とする。
まず、一つのロボット制御装置20に対して、人為的にシステムソフトウェア40の更新が行われる場合の処理について、図4のフローチャートに従って、詳細に説明する。
外部接続インターフェイス29に、外部記憶装置41を接続する。このとき外部記憶装置41には、ロボット制御装置20のEPROM22のシステムソフトウェアエリア22aに記憶されているシステムソフトウェア40よりも新しいバージョンのシステムソフトウェア40が記憶されている。その後、入力手段27から“システムソフトウェア更新”を操作する。“システムソフトウェア更新”を操作されたロボット制御装置20は、CPU21が、システムソフトウェア取得中であることを示す転送フラグFをRAM23に格納する(ステップS1)。転送フラグFは、他のロボット制御装置から転送フラグ確認プログラム55による転送フラグの確認を受けた際に、システムソフトウェアの取得中であることを当該他のロボット制御装置に通知するためのフラグである。このように、転送フラグFは、「転送状態提示手段」として機能する。
その後、CPU21は、外部記憶装置接続インターフェイス29を経由して、外部記憶装置41に記憶された新しいシステムソフトウェア40を取得し、バッファ26に格納する(ステップS2)。新しいシステムソフトウェアの取得が完了すると、CPU21は、システムソフトウェアエリア22aに記憶されたシステムソフトウェア40を消去し(ステップS3)、バッファ26に格納された新しいシステムソフトウェア40をシステムソフトウェアエリア22aに書き込み、記憶する(ステップS4)。システムソフトウェアエリア22aに新しいシステムソフトウェア40の書き込みが完了すると、CPU21は、データエリア22cに記憶されたバージョン番号Vを消去し、新しいシステムソフトウェアのバージョン番号Vを書き込み、記憶する(ステップS5)。その後、CPU21は、RAM23に格納された、転送フラグFを消去する(ステップS6)。以上で、外部記憶装置41を接続したロボット制御装置20のシステムソフトウェアの更新は完了する。
なお、上述の手順は、システムソフトウェアが更新されれば、どのような方法をとってもよい。例えばEPROM22を直接差替えたり、あるいはシステムソフトウェアを記録した記録媒体を読み取る読取装置を外部記憶装置接続インターフェイス29に接続してシステムソフトウェアを転送したりしてもよい。
システムソフトウェアの更新が完了すると、CPU21は、システムソフトウェア更新報知プログラム54を呼び出して、ネットワーク回線61を通して、他のロボットにシステムソフトウェアの更新が行われたこと、および更新後のシステムソフトウェアのバージョン番号Vを報知する(ステップS7)。このように、CPU21は、ステップS7の処理を行うことにより「報知手段」として機能する。
なお、上述の報知は、入力手段27による直接操作によって行うことも可能としてもよい。
次に、システムソフトウェアの更新が行われたこと、および更新されたシステムソフトウェアのバージョン番号Vの報知を受けたロボット制御装置20A(いずれのロボット制御装置が通知を受けた場合でも同じ処理が行われるが、ここでは識別しやすいようにロボット制御装置20Aを例にする)が、自立的にシステムソフトウェア40の更新を行う手順について、図5、及び図6のフローチャートに従って、詳細に説明する。
なお、システムソフトウェア40の更新及びバージョン番号Vの報知は、人為的な更新及びロボット制御装置20の自立的な更新のいずれの場合にも行われるが、いずれの場合の報知を受けた場合であっても、ロボット制御装置20は、自立的なシステムソフトウェア40の更新を開始する。
システムソフトウェアの更新が行われたこと、および更新されたシステムソフトウェアのバージョン番号Vの報知を受けたロボット制御装置20Aは、CPU21が、データエリア22cに記憶されたバージョン番号V(以後、バージョン番号VAとする)を呼び出し(ステップS11)、報知の際に送信されたバージョン番号Vと比較する(ステップS12)。このとき、送信されたバージョン番号Vが、データエリア22cに記憶されたバージョン番号Vと同じか、あるいは小さかった場合は、その時点で処理を終了する。
送信されたバージョン番号Vが、データエリア22cに記憶されたバージョン番号Vよりも大きかった場合は、ロボット制御装置20Aはシステムソフト更新モードへと移行する(ステップS13)。
このように、CPU21は、ステップS11〜S12の処理を行うことにより「バージョン番号確認手段」として機能する。
システムソフト更新モードは、ネットワーク回線61に接続された他のロボット制御装置20からシステムソフトウェアの更新通知を受けた際に、通知を受けたロボット制御装置20が自立的にシステムソフトウェアの更新を行う一連の処理のことを指す。
なお、システムソフト更新モードへの移行は、入力手段27による直接操作によって行うことも可能としてもよい。
システムソフト更新モードへと移行したロボット制御装置20Aは、CPU21が、接続確認プログラム51を呼び出し、ネットワーク回線61によって接続された他のロボット制御装置20を認識する(ステップS14)。このとき、各ロボット制御装置のNIC28が持つアドレス部28aに記憶された固有アドレスによって、各ロボット制御装置を識別する。認識された各ロボット制御装置のアドレスは、RAM23に格納される。
ネットワーク回線61によって接続された他のロボット制御装置20の認識が完了すると、他のロボット制御装置20Bのうち一台のロボット制御装置(いずれのロボット制御装置でも同じ処理が行われるが、ここでは識別しやすいように、ロボット制御装置20Bを例にする)を転送要求対象として指定する(ステップS15)。このとき、ロボット制御装置20Bを指定する基準は、上述の接続確認プログラム51によってロボット制御装置を認識した順番に従う。
ロボット制御装置20AのCPU21は、転送フラグ確認プログラム55を呼び出し、ロボット制御装置20Bがシステムソフトウェアの取得中、あるいは転送中でないかを確認する(ステップS16)。
このとき、ロボット制御装置20Bがシステムソフトウェアの取得中、あるいは転送中であった場合には、ロボット制御装置20Bに対する転送要求対象の指定を解除し(ステップS28)、上述の接続確認プログラム51によってロボット制御装置を認識した順番に従い、次に認識されたロボット制御装置20をRAM23に格納されたアドレスに基づき、転送要求対象として指定する(ステップS29)。
ロボット制御装置20Bがシステムソフトウェアの取得中、あるいは転送中ではない場合、ロボット制御装置20AのCPU21は、バージョン番号確認プログラム52を呼び出し、ロボット制御装置20Bのデータエリア22cに記憶された、システムソフトウェア40のバージョン番号V(以後、バージョン番号VBとする)を取得する(ステップS17)。ロボット制御装置20Aが取得したバージョン番号VBはRAM23に書き込まれ、一時的に記憶される。
次に、ロボット制御装置20AのCPU21は、バージョン番号VAを呼び出し(ステップS18)、上述の手順で取得したバージョン番号VBと比較する(ステップS19)。バージョン番号VBがバージョン番号VAと同じか、または小さい場合は、RAM23に一時的に記憶されたバージョン番号VBを消去し、バージョン番号確認プログラム52を終了し、ロボット制御装置20Bに対する転送要求対象の指定を解除し(ステップS30)、上述の接続確認プログラム51によってロボット制御装置を認識した順番に従い、次に認識されたロボット制御装置20をRAM23に格納されたアドレスに基づき、転送要求対象として指定する(ステップS32)。
なお、ネットワーク回線61に接続された他の全てのロボット制御装置20に対してバージョン番号確認プログラム52を実行した結果、他の全てのロボット制御装置のバージョン番号Vが、バージョン番号VAと同じか、または小さい場合は、システムソフト更新モードを終了する(ステップS31)。
バージョン番号VBが自己のシステムソフトウェアのバージョン番号VAよりも大きかった場合、ロボット制御装置20AのCPU21は、転送要求プログラム53を呼び出し、ロボット制御装置20Bに対してシステムソフトウェア40の転送要求を行う(ステップS20)とともに、転送フラグFをRAM23に格納する(ステップS21)。
このように、CPU21は、ステップS16〜S19の処理を行うことにより「バージョン番号確認手段」として機能し、ステップS20の処理を行うことにより「転送要求手段」として機能する。また、転送フラグFは「転送状態提示手段」として機能する。
上述の転送要求を受けたロボット制御装置20Bは、転送要求を行ったロボット制御装置20Aに対してシステムソフトウェアを転送する。システムソフトウェアの転送を受けたロボット制御装置20Aは、転送されたシステムソフトウェアをバッファ26に書き込み、一時的に記憶する(ステップS22)。
システムソフトウェアの転送が完了すると、システムソフトウェアの転送を受けたロボット制御装置20Aは、CPU21が、システムソフトウェアエリア22aに記憶された古いバージョンのシステムソフトウェア40を消去し(ステップS23)、バッファ26に記憶された新しいシステムソフトウェア40をシステムソフトウェアエリア22aに書き込み、記憶する(ステップS24)。システムソフトウェアエリア22aに新しいシステムソフトウェア40の書き込みが完了すると、CPU21は、データエリア22cに記憶された古いバージョン番号VAを消去し、RAM23に記憶された新しいバージョン番号VBを、データエリア22cにバージョン番号Vとして書き込み、記憶する(ステップS25)。その後、RAM23に格納された転送フラグFを削除する(ステップS26)。以上で、ロボット制御装置20Aによるシステムソフトウェアの更新は完了する。
ロボット制御装置20Aはシステムソフトウェアの更新が完了すると、CPU21が、システムソフトウェア更新報知プログラム54を呼び出し、システムソフトウェアの更新が行われたこと、および更新後のシステムソフトウェアのバージョン番号Vを他のロボット制御装置に報知し、システムソフト更新モードを終了する(ステップS27)。
このように、CPU21は、ステップS27の処理を行うことにより「報知手段」として機能する。
報知を受けた他のロボット制御装置20は、システムソフト更新モードへと移行し、システムソフトウェアの更新を完了したロボット制御装置20と同一のフローに従ってシステムソフトウェアを更新し、他のロボット制御装置20にシステムソフトウェアの更新を報知し、システムソフト更新モードを終了する。上記の更新作業は、ネットワーク回線61に接続された全てのロボット制御装置20のシステムソフトウェアのバージョン番号Vが同一の新しい番号になるまで行われる。
次に、他のロボット制御装置から、転送要求対象として指定された場合の処理について図7のフローチャートに従って、詳細に説明する。以下のフローチャートにおいて、ステップS41〜S45までの処理は後述するロボット制御装置20Cが実行する処理であり、ステップX1〜X6までの処理は後述するロボット制御装置20Dが実行する処理である。
ロボット制御装置20Cは、他のロボット制御装置20D(いずれのロボット制御装置でも同じ処理が行われるが、ここでは識別しやすいように、ロボット制御装置20Cと20Dとを例にする)によって転送要求対象として指定され(ステップX1)、転送フラグFの確認要求が行われると(ステップX2)、ロボット制御装置20Dが実行した転送フラグ確認プログラム55によって、ロボット制御装置20Cの転送フラグFの確認が行われる(ステップS41)。
このように、転送フラグFは、「転送状態提示手段」として機能する。
ロボット制御装置20CのRAM23に転送フラグFに格納されていた場合は、ロボット制御装置20Dによる、ロボット制御装置20Cに対する転送要求対象の指定は解除される(ステップX3)。
ロボット制御装置20CのRAM23に転送フラグFに格納されていなかった場合は、ロボット制御装置20Cは、ロボット制御装置20Dが実行したバージョン番号確認プログラム52によって、バージョン番号Vを要求される(ステップX4)。
バージョン番号Vの要求を受けたロボット制御装置20CのCPU21は、データエリア22cに格納されているバージョン番号V(以後、バージョン番号VCとする)を呼び出し、ロボット制御装置20Dにバージョン番号VCを転送する(ステップS42)。
このとき、バージョン番号VCが、ロボット制御装置20Dにより、そのデータエリア22cに格納されたバージョン番号V(以後、バージョン番号VDとする)と大小比較され(ステップX5)、同じか、あるいは小さかった場合は、ロボット制御装置20Dによる、ロボット制御装置20Cに対する転送要求対象の指定は解除される(ステップX3)。
バージョン番号VCが、バージョン番号VDよりも大きかった場合は、ロボット制御装置20Cは、ロボット制御装置20Dが実行した転送要求プログラム53によって、システムソフトウェア40の転送を要求される(ステップX6)。
システムソフトウェア40の転送を要求されたロボット制御装置20CのCPU21は、転送フラグFをRAM23に格納する(ステップS43)とともに、EPROM22のシステムソフトウェアエリア22aに記憶されているシステムソフトウェア40を読み込み、当該他のロボット制御装置20Dに対して転送する(ステップS44)。
システムソフトウェア40の転送が完了すると、CPU21は、RAM23に格納された転送フラグFを削除する(ステップS45)。
以上で、転送要求対象として指定された場合の処理は終了する。
(ネットワークシステムの効果)
本実施例では、ロボット制御装置20は、更新処理プログラム50によって、自らシステムソフトウェア40のバージョンの新旧を判断し、新しいバージョンのシステムソフトウェア40を他のロボット制御装置20から取得することができるため、新しいシステムソフトウェア40を供給するホストコンピュータを不要とすることが可能となる。
また、システムソフトウェア40の更新は、ネットワーク回線61によって接続された複数のロボット制御装置20のうち、いずれのロボット制御装置20からも行うことができるため、特定のロボット制御装置20が機能しなくなった場合においても、それ以外のロボット制御装置20はシステムソフトウェアの更新作業を行うことができる。よって、従来技術において、ホストコンピュータが機能しなくなった場合に、ロボット制御装置20のシステムソフトウェア40の更新ができなくなるといった問題を回避することができ、ロボット制御装置20は常に最新のシステムソフトウェア40を取得することができる。
さらに、システムソフトウェア40の更新が完了したロボット制御装置20は、CPU21が、システムソフトウェア更新報知プログラム53を実行し、ネットワーク回線61によって接続された他のロボット制御装置20に対して、自立的に更新されたシステムソフトウェア20のバージョン番号Vを報知することによって、他のロボット制御装置20が自立的に、システムソフトウェア40の更新の必要性を判断し、必要な場合にはシステムソフトウェアの40更新を開始する。これによって、従来技術において、ホストコンピュータによる命令、あるいは各々のロボット制御装置20に対してオペレータが手動で行っていた、システムソフトウェア40の更新開始の命令を、ロボット制御装置20自身が行うことができる。
さらに、ネットワーク回線61によって接続された複数のロボット制御装置20が、システムソフトウェア40の更新が完了したロボット制御装置20の報知を受けることによって、ネットワーク回線61によって接続された全てのロボット制御装置20のシステムソフトウェア40を更新することができ、システムソフトウェア40の更新作業によって発生する作業負荷を大幅に軽減することができる。
さらに、システムソフトウェア40を転送中のロボット制御装置20が、他のロボット制御装置20からシステムソフトウェア40のバージョン番号確認要求を受ける前に、システムソフトウェア40の転送中であることを前記他のロボット制御装置20に提示することによって、システムソフトウェア40の更新作業中に割込処理が入ることを防止するとともに、更新作業中の不完全なシステムソフトウェア40が他のロボット制御装置20に転送されることを防止する。これによって、更新が不完全なシステムソフトウェア40を誤って転送することによって、ロボット制御装置20の機能が損なわれる可能性をなくすことができ、安全にシステムソフトウェア40の更新を行うことができる。
さらに、システムソフトウェア40を取得中のロボット制御装置のEPROM22に記憶されている、更新作業前の古いシステムソフトウェア40に対して、システムソフトウェアの転送要求が行われることを防止する。よって、ネットワーク回線61によって接続された複数のロボット制御装置20に対して、最新のシステムソフトウェア40に更新を完了したロボット制御装置20のみが転送要求を受けるようにすることができ、効率的なシステムソフトウェア40の転送を行うことができる。
(その他)
なお、上述のシステムソフトウェア40の更新はシステムソフトウェア40に限らず、ロボット制御装置20が扱う全てのアプリケーションソフトウェア、ファイル、及びデータに適用できる。
本発明の一実施形態の全体構成図である。 図1に開示したロボットおよびロボット制御装置の構成図である。 図2に開示したロボット制御装置が備えるEPROMに形成されているデータエリアおよびその記憶内容を示す構成図である。 図1に開示したロボットシステムにおけるシステムソフトウェアの更新において、手動で行われる更新の処理を示すフローチャートである。 図1に開示したロボットシステムにおけるシステムソフトウェアの更新において、更新報知およびバージョン番号報知を受けたロボット制御装置が行う更新の処理を示すフローチャートのうち、転送要求対象から取得したバージョン番号と自己のバージョン番号との比較処理までの処理を示すフローチャートである。 図1に開示したロボットシステムにおけるシステムソフトウェアの更新において、更新報知およびバージョン番号報知を受けたロボット制御装置が行う更新の処理を示すフローチャートのうち、転送要求対象にシステムソフトウェアの転送要求を行う処理以降の処理を示すフローチャートである。 図1に開示したロボットシステムにおけるシステムソフトウェアの更新において、転送要求対象として指定されたロボット制御装置が行う処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ロボット
20 ロボット制御装置
21 CPU
22 EPROM
23 RAM
26 バッファ
28 NIC
61 ネットワーク回線

Claims (3)

  1. ロボットのシステムソフトウェアを書換可能な状態で記憶する記憶手段を備えたロボット制御装置において、
    複数のロボット制御装置を接続し、相互間の通信を可能とする通信手段と、
    前記通信手段によって接続された他のロボット制御装置の前記記憶手段に記憶されたシステムソフトウェアのバージョン番号を確認するバージョン番号確認手段と、
    前記他のロボット制御装置のシステムソフトウェアのバージョン番号の方が、前記バージョン番号確認手段によって、より新規であると確認された場合に、前記他のロボット制御装置から前記通信手段を介してシステムソフトウェアを転送するための転送要求を行う転送要求手段と、
    を備えたロボット制御装置。
  2. システムソフトウェアの更新が完了した際に、前記通信手段を介して、前記通信手段によって接続された他のロボット制御装置に対し、更新されたシステムソフトウェアのバージョン番号を報知する報知手段を備え、
    前記バージョン番号確認手段は、他のロボット制御装置の前記報知手段による報知を受けた際に、報知されたバージョン番号と自己のシステムソフトウェアのバージョン番号を比較し、
    前記転送要求手段は、報知されたバージョン番号が自己のシステムソフトウェアのバージョン番号よりも新規である場合に、システムソフトウェアの転送要求を行うことを特徴とする、請求項1に記載のロボット制御装置。
  3. システムソフトウェアの転送中に、前記通信手段を介して、システムソフトウェアの転送中であることを、前記通信手段によって接続された他のロボット制御装置に認識させる転送状態提示手段を備え、
    前記バージョン番号確認手段は、他のロボット制御装置の前記転送状態提示手段からシステムソフトウェアの転送中であることを認識した場合には、当該他のロボット制御装置に対して、システムソフトウェアのバージョン番号を確認しないことを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載のロボット制御装置。
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