JP2008134002A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】長期間使用してもC字状バネにヘタリや折れを生じにくく、かつピンカラーの摩耗を抑制できる扉クローザ付きの冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫に、冷蔵庫本体1に設けられた上ヒンジ6及び下ヒンジ7と、これら両ヒンジを介して冷蔵庫本体1に開閉可能に取り付けられた回転式の冷蔵室扉2と、下ヒンジ7と冷蔵室扉2との間に設けられた扉クローザ17とを備える。扉クローザ17を、下ヒンジ7に設けられたヒンジピン7aと、ヒンジピン7aに取り付けられた樹脂製のピンカラー8と、冷蔵室扉2に取り付けられ、両端部がピンカラー8の外面に弾接される金属製のC字状バネ9と、C字状バネ9の外面に弾接される樹脂製のバネ補強体10とから構成する。
【選択図】図3
【解決手段】冷蔵庫に、冷蔵庫本体1に設けられた上ヒンジ6及び下ヒンジ7と、これら両ヒンジを介して冷蔵庫本体1に開閉可能に取り付けられた回転式の冷蔵室扉2と、下ヒンジ7と冷蔵室扉2との間に設けられた扉クローザ17とを備える。扉クローザ17を、下ヒンジ7に設けられたヒンジピン7aと、ヒンジピン7aに取り付けられた樹脂製のピンカラー8と、冷蔵室扉2に取り付けられ、両端部がピンカラー8の外面に弾接される金属製のC字状バネ9と、C字状バネ9の外面に弾接される樹脂製のバネ補強体10とから構成する。
【選択図】図3
Description
本発明は冷蔵庫に係り、特に冷蔵庫本体と回転式扉との間に備えられた扉クローザの構成に関する。
回転式扉が完全に閉まり切らず、冷蔵庫本体と回転式扉との間に隙間が生じると、冷蔵庫内の温度が上昇し、冷蔵庫内に収納された食品の保存性が害されたり電気の無駄使いになるばかりでなく、冷却器の異常な霜付きを誘発し、冷蔵庫故障の原因となる。これを防ぐため、従来より、冷蔵庫本体と回転式扉との間に扉クローザを備え、回転式扉が閉状態に至る寸前で回転式扉に閉方向の力を与えて、回転式扉が完全に冷蔵庫の開口を閉塞できるようにした冷蔵庫が知られている。
扉クローザの構成としては、冷蔵庫本体に設けられた回転式扉支持用のヒンジピンに断面形状が楕円形に形成されたピンカラーを固定すると共に、回転式扉側に断面形状がU字状に形成された板バネを配置し、ピンカラーの外面にU字バネの両端を弾接させて、ピンカラーの長径側がU字バネを押し広げて進む時に発生するバネカで回転式扉に閉方向の力を与えるようにしたもの(例えば、特許文献1参照。)、及び、ピンカラーを溝付楕円形とし、これに扉側のC字状板バネを組み合わせ先に特開昭53〜63652号と同じ動作をさせるようにしたもの(例えば、特許文献2参照。)などが知られている。
これらの各扉クローザは、板バネの形状は異なるが、回転式扉に閉方向の力を付与する原理については同じである。この種の扉クローザは、構造が簡単で特別な動力を要しないことから冷蔵雇用の扉クローザとして特に適している。
特開昭53−63652号公報
実開昭51−5065号公報
板バネを使用した扉クローザにおいては、板バネの寿命を保つことが最も重要な技術的課題の1つとなる。即ち、冷蔵庫の回転式扉の1つである冷蔵室扉は、1日30回、設計上の使用期間である10年間では、約10万回開閉される。したがって、扉クローザに備えられる板バネには、少なくとも10万回の開閉に耐え得る弾性力を必要とする。
板バネの板厚を厚くすれば、板バネの弾力性を高めることができる。しかしながら、いたずらに板厚を厚くすると、10万回の開閉に追従できず、途中で弾性力を失ったり、折損しやすくなる。また、ピンカラーの摩耗が大きくなるといった不都合も生じやすくなる。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであって、その目的は、長期間使用してもC字状バネにヘタリや折れを生じにくく、かつピンカラーの摩耗を抑制できる扉クローザ付きの冷蔵庫を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するため、第1に、冷蔵庫本体に設けられた上ヒンジ及び下ヒンジと、これら両ヒンジを介して前記冷蔵庫本体に開閉可能に取り付けられた回転式扉と、前記下ヒンジと前記回転式扉との間に設けられた扉クローザとを備えた冷蔵庫において、前記扉クローザが、前記下ヒンジに設けられたヒンジピンと、当該ヒンジピンに取り付けられた樹脂製のピンカラーと、前記回転式扉に取り付けられ、両端部が前記ピンカラーの外面に弾接される金属製のC字状バネと、前記C字状バネの外面に弾接される樹脂製のバネ補強体とからなるという構成にした。
かかる構成によると、金属製のC字状バネと樹脂製のバネ補強体とをもって二重バネ構造となるので、C字状バネのヘタリや折損が防止される。また、C字状バネとして比較的弾性が小さいものを用いることができるので、ピンカラーの摩耗が抑制される。
本発明は第2に、前記第1の構成の冷蔵庫において、前記C字状バネとして金属板をC字状に成形したものを用いると共に、前記バネ補強体として前記C字状バネの弾接部及び設定部が形成されたものを用い、これらC字状バネ及びバネ補強体を前記回転式扉に設けられたバネ取付具に一体に固定するという構成にした。
かかる構成によると、板バネをもってC字状バネを構成するので、回転式扉に大きな閉方向の力を作用することができ、回転式扉を確実に閉めることができる。また、バネ補強体にC字状バネの設定部を形成するので、バネ補強体に対するC字状バネの取り付け、ひいては回転式扉に対するこれら各部品の取り付けが容易になり、冷蔵庫の組立コストを低減することができる。
本発明は第3に、前記第1の構成の冷蔵庫において、前記C字状バネとして金属線をC字状に成形したものを用いると共に、前記バネ補強体として前記C字状バネの嵌合部及び固定用リブが形成されたものを用い、これらC字状バネ及びバネ補強体を前記固定用リブを介して前記回転式扉に設けられたバネ取付具に一体に固定するという構成にした。
かかる構成によると、線バネをもってC字状バネを構成するので、回転式扉におけるC字状バネの取付スペースを小さくすることができ、設計上のスペースマージンを大きくすることができる。また、バネ補強体にC字状バネの嵌合部を形成するので、バネ補強体に対するC字状バネの取り付け、ひいては回転式扉に対するこれら各部品の取り付けが容易になり、冷蔵庫の組立コストを低減することができる。
本発明は第4に、前記第2又は第3の構成の冷蔵庫において、前記バネ取付具に対する前記C字状バネ及び前記バネ補強体の固定手段がネジ止めであるという構成にした。
かかる構成によると、バネ取付具にC字状バネ及びバネ補強体を一体にネジ止めできるので、バネ取付具にバネ補強体を固定するための工数が増加せず、バネ補強体を備えた扉クローザの組立を容易に行うことができる。
本発明は第5に、前記第1乃至第4の構成の冷蔵庫において、前記ピンカラーは、断面形状が略円筒形であり、外面の相対向する位置に前記C字状バネの両端部を落とし込み可能な落とし込み溝が形成されているという構成にした。
かかる構成によると、断面形状が楕円形に形成されたピンカラーを用いる場合に比べてピンカラーの設定に要するスペースを小さくできるので、設計上のスペースマージンを大きくすることができる。
本発明によると、扉クローザを、下ヒンジに設けられたヒンジピンと、ヒンジピンに取り付けられた樹脂製のピンカラーと、回転式扉に取り付けられ、両端部がピンカラーの外面に弾接される金属製のC字状バネと、C字状バネの外面に弾接される樹脂製のバネ補強体とから構成したので、ピンカラーに弾性力を付与する弾性部が金属製のC字状バネと樹脂製のバネ補強体とからなる二重バネ構造となり、C字状バネのヘタリや折損が防止される。また、C字状バネとして比較的弾性が小さいものを用いることができるので、ピンカラーの摩耗を抑制することができる。よって、扉クローザの耐久性が改善される。
以下、本発明に係る冷蔵庫の第1実施形態を図1〜図5を用いて説明する。図1は実施形態に係る冷蔵庫の正面図、図2は図1の冷蔵庫に備えられる扉クローザ機構の分解斜視図、図3は扉閉状態におけるピンカラーとC字状バネの弾接状態を示す要部平面図、図4は扉開状態におけるピンカラーとC字状バネの弾接状態を示す要部平面図、図5は第1実施形態に係る扉クローザの側面図である。本例の冷蔵庫は、扉クローザに備えられるC字状バネとして金属製の板バネを用いたことを特徴とする。
本例の冷蔵庫は、図1に示すように、冷蔵庫本体1が上から冷蔵室、製氷室、冷凍室、野菜室に分かれており、各室の前面には、それぞれ冷蔵室扉2、製氷室扉3、冷凍室扉4、野菜室扉5が備えられている。これらの各扉のうち冷蔵室扉2は、冷蔵庫本体に備えられた上ヒンジ6及び下ヒンジ7によって回転自在に保持された回転式扉になっており、その他の製氷室扉3、冷凍室扉4、野菜室扉5は引出し式の扉となっている。冷蔵庫本体1と冷蔵室扉2との間には扉クローザ17が備えられ、不注意による冷蔵室扉2の閉め忘れを防止できるようになっている。
本例の扉クローザ17は、図2に示すように、下ヒンジ7に垂直に起立されたヒンジピン7aと、当該ヒンジピン7aに被着されたピンカラー8と、冷蔵室扉2の下部にナット板18及びボルト19により締結されたバネ取付具11と、このバネ取付具11に取り付けられたC字状バネ9及びバネ補強体10とから構成されている。なお、図2の符号16は、冷蔵室扉2に形成された扉クローザ収納部を示している。
ピンカラー8は樹脂製であって、図3〜図5に示すように、外径が略円筒形に形成されており、相対向する位置に略V字状の落とし込み溝8aを有している。このピンカラー8は、ヒンジピン7aに対して回転不能、かつ冷蔵室扉2が閉状態にあるとき、2つの落とし込み溝8a、8aを結ぶ直線Pが冷蔵室扉2の端面を延長した直線Qに平行となるように取り付けられる。
C字状バネ9は金属板を略C字状に成形したものであって、図3〜図5に示すように、その両端部には挟持部9aが形成されている。
バネ補強体10は樹脂製であって、図3及び図4に示すように、C字状バネ9の設定部10bと、その両側に形成された腕状部10cと、腕状部10cの先端部に形成された弾接部10aとを有する。バネ補強体10は、合成樹脂製であることから金属製の板バネに比較して永久変形しやすい。そこで、本例においては、比較的長い腕状部10cを設けて、実用上十分な弾力性をバネ補強体10に付与している。
バネ取付具11は金属製であって、上片11aと側片11bと下片11cとからなるクランク状に形成されており、下片11cが樹脂製の基板20に取り付けられている。下片11cと基板20とは、ネジ21をもって締結される。
ピンカラー8は、図2に示すように、バネ取付具11の上片11aと下ヒンジ7との間で垂直に保持される。これにより、冷蔵室扉2の開閉時の衝撃を吸収することができる。また、C字状バネ9は、中央部がバネ補強体10の中央部に形成された設定部10bに設定され、ネジ12によってバネ補強体10と一体にバネ取付具11の側片11bに締結される。これにより、バネ補強体10の弾接部10aはC字状バネ9の弾性部9bに弾接され、C字状バネ9の挟持部9aはピンカラー8の外面に当接される。したがって、C字状バネ9及びバネ補強体10は相俟って、冷蔵庫本体1と冷蔵室扉2との間に冷蔵室扉2を閉止するための弾性力を付与する二重バネ構造として機能する。
図2〜図5に示した本例の扉クローザは、C字状バネ9の挟持部9aがピンカラー8の円筒部(落とし込み溝8aが形成されていない部分)から落とし込み溝8a内に入り込むときに生じる閉方向の力を利用して、冷蔵室扉2を閉じるものである。
即ち、図4に示すように、C字状バネ9の挟持部9aがピンカラー8の円筒部に当接されている場合、冷蔵室扉2はC字状バネ9及びバネ補強体10の弾性力に応じた開方向の力も閉方向の力も受けず、安定に保持される。この状態から冷蔵室扉2が閉方向に動作され、C字状バネ9の挟持部9aがピンカラー8の落とし込み溝8a内に入り込むと、挟持部9aが落とし込み溝8aの斜面又は円弧面に沿って滑り落ち、C字状バネ9及びバネ補強体10の弾性力が冷蔵室扉2の回転力に変換されて、冷蔵室扉2に閉方向の力が与えられる。
C字状バネ9の弾性力及びバネ補強体10の弾性力は、挟持部9aがピンカラー8の円筒部に当接されているときに最大であり、挟持部9aが落とし込み溝8a内に入り込んだ段階で急激に低下する。よって、挟持部9aが落とし込み溝8a内に入り込むことによって冷蔵室扉2に加速度的な力が作用し、冷蔵室扉2が確実に閉じられる。
冷蔵室扉2が閉じられた状態においては、図3に示すように、挟持部9aが落とし込み溝8aの底部に当接されるので、C字状バネ9及びバネ補強体10の弾性力によって冷蔵室扉2は安定に保持される。したがって、製氷室扉3、冷凍室扉4、野菜室扉5の開閉時に冷蔵室扉2に空気圧が作用した場合にも、冷蔵室扉2は閉状態に安定に保持される。
本例の冷蔵庫は、扉クローザにC字状バネ9とバネ補強体10とからなる二重バネ構造を備えるので、いたずらに板厚が大きなC字状バネ9を用いる必要がなく、C字状バネ9のヘタリや折損が防止される。また、C字状バネ9として比較的弾性が小さいものを用いることができることから、ピンカラー8の摩耗を抑制することができる。よって、これらのことから、扉クローザの耐久性を改善することができる。
次に、本発明に係る冷蔵庫の第2実施形態を図6を用いて説明する。図6は第2実施形態に係る冷蔵庫の扉クローザに備えられるバネ補強体を示す要部平面図である。本例の冷蔵庫は、扉クローザに備えられるバネ補強体として板状ラバーを用いたことを特徴とする。
即ち、本例の冷蔵庫においては、図6に示すように、バネ取付具11の側片11bよりバネ補強体取付片11dが平行に張り出されており、このバネ補強体取付片11dの内面にバネ補強体である板状ラバー13が取り付けられ、この板状ラバー13の表面がC字状バネ9の弾性部9bに弾接されている。板状ラバー13は、接着等によりバネ取付具11の側片11bに取り付けられる。その他については、第1実施形態に係る冷蔵庫と同じであるので、対応する部分に同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態に係る冷蔵庫は、第1実施形態に係る冷蔵庫と同様の効果を奏するほか、バネ補強体として板状ラバー13を用いるので、樹脂成形品をバネ補強体として用いる場合に比べて、冷蔵庫の低コスト化を図ることができる。
次に、本発明に係る冷蔵庫の第3実施形態を図7及び図8を用いて説明する。図7は第3実施形態に係る冷蔵庫の扉クローザに備えられるC字状バネ及びバネ補強体を示す平面図、図8は第3実施形態に係るC字状バネ及びバネ補強体のバネ取付具への取付状態を示す端面図である。本例の冷蔵庫は、扉クローザに備えられるC字状バネとして金属線をC字状に成形してなる線バネを用いたことを特徴とする。
線バネ14は、丸鋼をC字状に成形してなり、その両端部には、ピンカラー8の落とし込み溝8a内に落とし込むための挟持部14aが形成されている。
バネ補強体15は、平面形状が略円弧形で、断面形状が内周に線バネ14の嵌合部15aを有する袋状に形成されている。また、バネ補強体15の中央外面には、線バネ14及びバネ補強体15をバネ取付具11に固定するための固定用リブ15bが形成されている。固定用リブ15bは、図8に示すように、ネジ23にてバネ取付具11に固定される。
線バネ14は、嵌合部15aよりバネ補強体15の内部空間内に嵌合される。略円弧形に形成された内部空間の中心の曲率半径は、線バネ14の中心の曲率半径と同じか、これよりもやや小さく形成される。したがって、バネ補強体15の内部空間内に嵌合された線バネ14の挟持部14aをピンカラー8の外面に弾接したとき、これら線バネ14及びバネ補強体15は冷蔵室扉2に閉方向の力を付与する二重バネとして機能する。
本例の冷蔵庫は、第1実施形態に係る冷蔵庫と同様の効果を奏するほか、C字状バネとして線バネ14を用いるので、C字状バネの取付スペースを小さくすることができ、設計上のスペースマージンを大きくすることができる。また、バネ補強体15内に線バネ14を嵌合するので、バネ補強体15に対する線バネ14の取り付けが容易になり、冷蔵庫の組立コストを低減することができる。
1 冷蔵庫本体
2 冷蔵室扉(回転式扉)
6 上ヒンジ
7 下ヒンジ
7a ヒンジピン
8 ピンカラー
9,14 C字状バネ
9a,14a 挟持部
10,13,15 バネ補強体
15b 固定用リブ
11 バネ取付具11に取り付けられた9及び10冷蔵庫本体
17 扉クローザ
2 冷蔵室扉(回転式扉)
6 上ヒンジ
7 下ヒンジ
7a ヒンジピン
8 ピンカラー
9,14 C字状バネ
9a,14a 挟持部
10,13,15 バネ補強体
15b 固定用リブ
11 バネ取付具11に取り付けられた9及び10冷蔵庫本体
17 扉クローザ
Claims (5)
- 冷蔵庫本体に設けられた上ヒンジ及び下ヒンジと、これら両ヒンジを介して前記冷蔵庫本体に開閉可能に取り付けられた回転式扉と、前記下ヒンジと前記回転式扉との間に設けられた扉クローザとを備えた冷蔵庫において、前記扉クローザが、前記下ヒンジに設けられたヒンジピンと、当該ヒンジピンに取り付けられた樹脂製のピンカラーと、前記回転式扉に取り付けられ、両端部が前記ピンカラーの外面に弾接される金属製のC字状バネと、前記C字状バネの外面に弾接される樹脂製のバネ補強体とからなることを特徴とする冷蔵庫。
- 前記C字状バネとして金属板をC字状に成形したものを用いると共に、前記バネ補強体として前記C字状バネの弾接部及び設定部が形成されたものを用い、これらC字状バネ及びバネ補強体を前記回転式扉に設けられたバネ取付具に一体に固定したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記C字状バネとして金属線をC字状に成形したものを用いると共に、前記バネ補強体として前記C字状バネの嵌合部及び固定用リブが形成されたものを用い、これらC字状バネ及びバネ補強体を前記固定用リブを介して前記回転式扉に設けられたバネ取付具に一体に固定したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記バネ取付具に対する前記C字状バネ及び前記バネ補強体の固定手段がネジ止めであることを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
- 前記ピンカラーは、断面形状が略円筒形であり、外面の相対向する位置に前記C字状バネの両端部を落とし込み可能な落とし込み溝が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006320525A JP2008134002A (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006320525A JP2008134002A (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
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JP2008134002A true JP2008134002A (ja) | 2008-06-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006320525A Withdrawn JP2008134002A (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
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-
2006
- 2006-11-28 JP JP2006320525A patent/JP2008134002A/ja not_active Withdrawn
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