JP2008131211A - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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JP2008131211A
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Suketaka Miyanaga
祐香 宮永
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Abstract

【課題】 ユーザが選択した色相のみ彩度・明度を適正に調整する。
【解決手段】 原稿読取部2は、入力カラー画像の画素毎のRGBデータを画像記憶部4に保存する。色分析処理部5は、上記カラー画像に基づいて画素位置のRGBデータを取得し、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し、上記カラー画像の色のデータを上記画像記憶部4に保存する。色調整処理部6は、上記操作表示部3の入力画面上で色調整する色相(範囲)の選択を受け付け、選択された色相(範囲)での彩度の補正率又は明度の補正率を受け付けて、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正する。画像形成部9は、上記画像記憶部4に保存されている入力カラー画像について色調整を行い、調整後の画像データを出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタや複写機、ファクシミリ装置あるいは複合機等の画像形成装置における色再現処理を行う画像処理装置及び画像処理プログラムに関する。
プリンタや複写機、ファクシミリ装置あるいは複合機等の画像形成装置では、カラー印刷機構を備える場合、入力された印刷データを画像処理部で多値のRGBデータあるいはCMYKデータに変換して画像形成部でカラー印刷するようにしている。
このような画像形成装置では、常備されているカラーリーダ以外(特性の異なる画像入力装置)から入力されたカラー画像データ(例えば、テレビジョンシステムで扱っているビデオカメラ等よりのカラー画像信号)を基に像形成する場合は、通常の複写の場合とでは画像信号の色特性が異なるため何らかの調整が必要になる。
また、ユーザが用途に応じてきめ細かな色調整を行ないたいという要望があり、このような要望に応じることができる色調整が必要となってくる。
そこで、従来、例えば、調整対象となる任意の色範囲を選択し、選択された色範囲についての調整パラメータを設定し、この調整パラメータに基づいて変換条件を調整して、彩度や明度の補正をすることが行われている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のサムネイル出力が可能な画像処理装置においては、例えば、1つの画像に対して複数の色変換処理のパラメータを指定し、それぞれのパラメータによる色変換結果を縮小して1ページに印刷出力することにより、パラメータ毎の色変換結果を一瞥で認識することができるようにしている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−087591号公報 特開2000−083161号公報
上述の如く、色調整に関する様々な従来技術があるが、入力したカラー画像における色分布のデータを確認できずに調整させたり、調整時に色分布のデータが確認できる場合でも、出力されるまで画像への調整結果が確認できないなどの問題があり、ユーザの色調整結果が出力するまでわからないので、調整結果を確かめるために無駄な出力が増えてしまう可能性があり、コスト面で優位ではない。また、明度または彩度が個別に調整されるので、調整後の色が視覚的に不自然になってしまう。
また、RGB値を元に色相を選択する方法は、ユーザにとって利便性に欠ける。
本発明は、このような従来の問題点を解決し、ユーザが選択した色相範囲のみ彩度・明度を調整することができるようにした画像処理装置及び画像処理プログラムを提供するものである。
本発明の更に他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下に説明される実施の形態の説明から一層明らかにされる。
本発明に係る画像処理装置は、入力カラー画像の画素毎のRGBデータを画像記憶手段に保存する画像入力処理手段と、上記画像入力処理手段により保存されたカラー画像に基づいて画素位置のRGBデータを取得し、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し、上記カラー画像の色のデータを上記画像記憶手段に保存する色分析処理手段と、上記HCB色空間で色調整する色相(範囲)の選択を受け付け、選択された色相(範囲)での彩度の補正率又は明度の補正率を受け付け、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正する色調整処理手段と、調整後の画像データを出力する画像出力処理手段とを備えることを特徴とすることを特徴とする。
ここで、色相(範囲)とは、1つの色相、又は連続した色相の範囲を示す。
本発明に係る画像処理装置では、例えば、上記画像入力処理手段により、入力カラー画像の画素毎のRGBデータを画像記憶手段に保存するとともに、画像の解像度を下げた縮小カラー画像を作成し、作成した縮小カラー画像を表示手段の入力画面に表示し、上記色分析処理手段により、上記画像入力処理により作成された縮小カラー画像について画素位置のRGBデータを取得し、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し、変換したHCB色空間のグラフを上記表示手段の入力画面に表示するとともに、上記縮小カラー画像の色のデータを上記画像記憶手段に保存し、上記色調整処理により、上記HCB色空間のグラフを表示した上記表示手段の入力画面上で色調整する色相(範囲)の選択を受け付け、選択された色相(範囲)での彩度及び明度のグラフを上記表示手段の入力画面に表示し、上記表示手段の入力画面上で彩度の補正率又は明度の補正率を受け付けて上記選択された色相(範囲)で彩度又は明度を調整し、調整後の彩度及び明度のグラフ並びに縮小カラー画像を上記表示手段の出力画面に表示するとともに、色調整パラメータを上記画像記憶手段に保存し、上記画像出力処理手段により、上記表示手段に表示される印刷画面上で出力する調整パターンの選択を受け付け、上記画像記憶手段に保存されている入力カラー画像について色空間をRGBからHCBに変換し、上記画像記憶手段に保存されている色調整パラメータを参照して上記受け付けた調整パターンで色調整を行い、調整後の画像データを出力し、上記色調整処理において、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正する。
また、本発明に係る画像処理装置では、例えば、上記画像出力処理手段は、上記色調整処理手段による色調整結果の画像を印刷する印刷する機能を備える。
また、本発明に係る画像処理装置では、例えば、上記色調整処理手段において、選択された色相(範囲)の彩度が大きいほど変化量を少なくする。
また、本発明に係る画像処理装置では、例えば、上記色調整処理手段において、明度の最小の点B、最大の点W及び彩度の最大の点Cpで示される色相範囲内における選択された色相を点Pとし、点Pにおける彩度をRc%高めるとき、上記色相範囲内における点Pの位置を決めるパラメメータをαとして、次の式にて示されるベクトルPCpにおけるパラメータの変化量Raito_Cから、次の式にて示される彩度方向での変化量Px’と明度方向での変化量Py’を補正する。
Figure 2008131211
Figure 2008131211
Figure 2008131211
さらに、本発明に係る画像処理装置では、例えば、上記色調整処理手段において、明度の最小の点B、最大の点W及び彩度の最大の点Cpで示される色相範囲内における選択された色相を点Pとし、点Pにおける明度をRb%高めるとき、上記色相範囲内における点Pの位置を決めるパラメメータをα,βとして、次の式にて示されるベクトルPCpにおけるパラメータの変化量Raito_Bから、次の式にて示される彩度方向での変化量Px’と明度方向での変化量Py’を補正する。
Figure 2008131211
Figure 2008131211
Figure 2008131211
また、本発明は、入力カラー画像に色調整処理を施して出力する画像処理装置に備えられたコンピュータにより実行される画像処理プログラムであって、入力カラー画像の画素毎のRGBデータを画像記憶手段に保存する画像入力処理と、上記画像入力処理により保存されたカラー画像に基づいて画素位置のRGBデータを取得し、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し、上記カラー画像の色のデータを上記画像記憶手段に保存する色分析処理と、上記HCB色空間で色調整する色相(範囲)の選択を受け付け、選択された色相(範囲)での彩度の補正率又は明度の補正率を受け付け、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正する色調整処理と、調整後の画像データを出力する画像出力処理とを上記画像処理装置に備えられたコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係る画像処理プログラムでは、例えば、上記画像入力処理により、入力カラー画像の画素毎のRGBデータを画像記憶手段に保存するとともに、画像の解像度を下げた縮小カラー画像を作成し、作成した縮小カラー画像を表示手段の入力画面に表示し、上記色分析処理では、上記画像入力処理により作成された縮小カラー画像について画素位置のRGBデータを取得し、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し、変換したHCB色空間のグラフを上記表示手段の入力画面に表示するとともに、上記縮小カラー画像の色のデータを上記画像記憶手段に保存し、上記色調整処理により、上記HCB色空間のグラフを表示した上記表示手段の入力画面上で色調整する色相(範囲)の選択を受け付け、選択された色相(範囲)での彩度及び明度のグラフを上記表示手段の入力画面に表示し、上記表示手段の入力画面上で彩度の補正率又は明度の補正率を受け付けて上記選択された色相(範囲)で彩度又は明度を調整し、調整後の彩度及び明度のグラフ並びに縮小カラー画像を上記表示手段の出力画面に表示するとともに、色調整パラメータを上記画像記憶手段に保存し、上記画像出力処理により、上記表示手段に表示される印刷画面上で出力する調整パターンの選択を受け付け、上記画像記憶手段に保存されている入力カラー画像について色空間をRGBからHCBに変換し、上記画像記憶手段に保存されている色調整パラメータを参照して上記受け付けた調整パターンで色調整を行い、調整後の画像データを出力し、上記色調整処理では、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正する。
本発明に係る画像処理プログラムでは、例えば、上記画像出力処理において、上記色調整処理による色調整結果の画像を印刷する。
また、本発明に係る画像処理プログラムでは、例えば、上記色調整処理において、選択された色相(範囲)の彩度が大きいほど変化量を少なくすることを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理プログラムでは、例えば、上記色調整処理において、明度の最小の点B、最大の点W及び彩度の最大の点Cpで示される色相範囲内における選択された色相を点Pとし、点Pにおける彩度をRc%高めるとき、上記色相範囲内における点Pの位置を決めるパラメメータをαとして、次の式にて示されるベクトルPCpにおけるパラメータの変化量Raito_Cから、次の式にて示される彩度方向での変化量Px’と明度方向での変化量Py’を補正する。
Figure 2008131211
Figure 2008131211
Figure 2008131211
さらに、本発明に係る画像処理プログラムでは、例えば、上記色調整処理において、明度の最小の点B、最大の点W及び彩度の最大の点Cpで示される色相範囲内における選択された色相を点Pとし、点Pにおける明度をRb%高めるとき、上記色相範囲内における点Pの位置を決めるパラメメータをα,βとして、次の式にて示されるベクトルPCpにおけるパラメータの変化量Raito_Bから、次の式にて示される彩度方向での変化量Px’と明度方向での変化量Py’を補正する。
Figure 2008131211
Figure 2008131211
Figure 2008131211
本発明では、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正することによって、ユーザが選択した色相範囲のみ彩度・明度を適正に調整することができ、また、入力画像における色の分布のグラフを表示することでユーザの調整時の参考にすることが可能である。したがって、出力する前に調整結果の色の確認ができるので、無駄な出力が減らせ、コストの削減が実現できる。
また、本発明では、色調整結果の画像を試し印刷することにより入力画像と比較することができる。
さらに、本発明では、色調整結果は複数パターン保存することができ、試し印刷時に同時に比較することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、例えば図1に示すような構成の画像処理装置10に適用される。
この画像処理装置10は、コピー、プリント、スキャン、ファクシミリ送信及びファクシミリ受信機能を有する所謂複合機であって、装置全体の動作制御を司るCPUを中心とする制御部1を備え、この制御部1に原稿読取部2、操作表示部3、画像記憶部4、色分析処理部5、色調整処理部6、画像処理部7、通信処理部8、画像形成部9等が接続されてなる。
この画像処理装置10において、制御部1は、図2に示すように、画像形成装置10の制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)12、一時的にデータを保管するRAM(Random Access Memory)13、更新可能な各種設定データなどを保管するEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)14及び制御プログラム等を上記ROM12から読み出して実行するマイクロコンピュータ(CPU)15等からなり、操作表示部3等により入力された所定の指示情報や、本装置の各所に設けられた各種センサからの検出信号に応じて装置全体の制御を行う。
また、原稿読取部2は、原稿の読み取りを行って当該原稿に対応するカラー画像データを生成するものであって、光学的に取得した原稿の画像から画像データを生成するCCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等を備えたスキャナやコンタクトガラス等からなり、コンタクトガラス上に載置された原稿を走査しつつ取得した画像データを制御部1へ出力する。
また、操作表示部3は、ユーザの操作に応じて所定の指示入力を行うものであって、図示しない、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー、印刷部数等を入力するためのテンキー、各種複写動作の設定等を入力するための操作ガイド情報等を表示する種々の操作ボタン等が表示される液晶表示器(LCD)を備えている。
また、画像記憶部4は、原稿読取部2によって読み取られた原稿の画像データや通信処理部8等を介して図示しない外部装置から送信されてきた画像データを一時的に記憶するメモリである。
また、色分析処理部5は、原稿読取部2によって読み取られた原稿のカラー画像データや通信処理部8等を介して受信したカラー画像データについて色分析処理を行うものであって、入力カラー画像について、RGB値毎に頻度をカウントし、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し、色空間をグラフ化する機能と、入力カラー画像に対する色のデータを画像記憶部4に保存する機能を備えている。
また、色調整処理部6は、操作表示部3の操作により選択された色相(範囲)に対して、明度と彩度のパラメータを変更して色を調整する機能と、変更パラメータを保存する機能を備えている。
また、画像処理部7は、印刷データに対する各種画像処理を行うものであって、例えば、印刷データをRGBデータあるいはCMYKデータに変換する処理や複数の原稿画像を1つの用紙に集約させる画像処理、すなわち、原稿画像の画像サイズを拡大又は縮小する拡大縮小処理や、複数の原稿画像を1つの用紙に配置するレイアウト処理などを行う。また、この画像形成装置10において、上記画像処理部7は、上記色調整処理部6で調整された画像と解像度を下げた縮小カラー画像を試し出力し、ユーザに取って最適な調整として選択された調整パターンを入力カラー画像のデータに反映させて出力する。
また、通信処理部8は、外部装置と情報の授受を行うためのものであって、外部装置に接続するためのLANカードなどのネットワークインタフェース等からなる。
さらに、画像形成部9は、図示しない給紙部によって搬送されてきた用紙に対して上記画像処理部7から出力される画像データにより所定の画像形成(印刷)を行うものであって、プリンタコントローラ、レーザ走査ユニットや定着ローラ等からなる。
この画像処理装置10において、制御部1は、上記マイクロコンピュータ(CPU)15がROM12から画像処理プログラムを読み出し、図3のフローチャートに示す手順にしたがって実行することにより、次のような画像処理を行う。
すなわち、制御部1は、上記原稿読取部2による画像入力処理(ステップS1)、色分析処理部5による色分析処理(ステップS2)、色調整処理部6による色調整処理(ステップS3)、画像形成部9による画像出力処理(ステップS4)を順次実行する。
そして、上記ステップS1の画像入力処理は、図4のフローチャートに示す手順にしたがって実行される。
すなわち、上記制御部1は、原稿読取部2により、原稿をカラー画像として読み取り(ステップS11)、読み取ったカラー画像の画素毎のRGBデータを画像記憶部4に保存するとともに(ステップS12)、画像の解像度を下げた縮小カラー画像を作成し(ステップS13)、図5に示すように、作成した縮小カラー画像31Aを操作表示部3の入力画面3Aに表示する(ステップS14)。
また、上記ステップS2の色分析処理は、図6のフローチャートに示す手順にしたがって実行される。
すなわち、上記制御部1は、色分析処理部5により、上記縮小カラー画像について画素位置のRGBデータを取得し(ステップS21)、取得したRGBデータのRGB値(階調)毎に頻度をカウントし(ステップS22)、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し(ステップS23)、縮小カラー画像31Aについての、ヒストグラムのグラフ32A、色相のグラフ33A、変換したHCB色空間のグラフ34Aを表示するとともに(ステップS24)、入力カラー画像に対するこれらの色のデータ(グラフ)を保存する(ステップS25)。
また、上記ステップS3の色調整処理は、図7のフローチャートに示す手順にしたがって実行される。
すなわち、上記制御部1は、図5に示すように、上記HCB色空間のグラフを表示した操作表示部3の入力画面3A上で、ユーザがヒストグラムのグラフ32Aで補正したい色相(範囲)をマーカM1,M2により選択する操作入力を受け付けて、色相のグラフ33A上で色相(範囲)が選択されると(ステップS31)、選択された色相(範囲)での彩度C及び明度Bのグラフ34Aを操作表示部3に表示する(ステップS32)。
そして、上記制御部1は、上記操作表示部3の入力画面3A上に示される彩度調整ボックス35による彩度Cの補正率の操作入力を受け付けて、彩度Cの補正率が選択されると(ステップS33A)、色調整処理部6により、選択された色相(範囲)で彩度Cを調整する(ステップS33B)。ここで、彩度Cの補正率は0以上100未満とされる。なお、彩度Cの補正率は、上記操作表示部3の入力画面3A上で、パラメータ入力クリアボタン36を操作することによりクリアして再入力することができる。
さらに、上記制御部1は、上記操作表示部3の入力画面3A上に示される明度調整ボックス37による明度Bの補正率の操作入力を受け付けて、明度Bの補正率が選択されると(ステップS34A)、色調整処理部6により、選択された色相(範囲)で明度Bを調整する(ステップS34B)。ここで、明度Bの補正率は−100より大きく100未満とされる。なお、明度Bの補正率は、上記操作表示部3の入力画面3A上で、パラメータ入力クリアボタン36を操作することによりクリアして再入力することができる。
つぎに、上記制御部1は、図5に示すように、操作表示部3の出力画面3B上に、ヒストグラムのグラフ32B及び色相のグラフ33Bとともに、選択された色相(範囲)で調整後の彩度C’及び明度B’のグラフ34Bを表示し(ステップS35)、さらに、調整後の画像31Bを表示し(ステップS36)、調整パラメータを画像記憶部4に保存する(ステップS37)。なお、調整パラメータは、上記操作表示部3の入力画面3A上で、パラメータ保存ボタン37が操作されることにより画像記憶部4に保存される。
また、上記制御部1は、上記制御部1は、別の色相調整をするか否かを、例えば、上記操作表示部3の入力画面3A上の上記パラメータ保存ボタン37が再度操作されたか否かにより判定し(ステップS38)、上記パラメータ保存ボタン37が再度操作されると、上記ステップS32に戻って、上記色相のグラフ33A上で選択された色相(範囲)での彩度C及び明度Bの新たな補正率の選択操作を受け付けて、色調整処理を行う。
つぎに、上記制御部1は、上記操作表示部3の出力画面3B上で新規調整パターンボタン39又は試し印刷ボタン40が操作された否かを判定し(ステップS39)、新規調整パターンボタン39が操作されると、調整後の色のデータ(グラフ)を画像記憶部4に保存して(ステップS40)、上記ステップS31に戻って、別の色相の調整のための操作を受け付け、また、試し印刷ボタン40が操作されると、調整後の色のデータ(グラフ)を画像記憶部4に保存して(ステップS40)、画像形成部9による画像出力処理(ステップS4)に移る。
ここで、上記制御部1は、色調整処理部6により、上記色相調整を行う際には、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正する。
すなわち、図8の(A)に示すように、明度の最小の点B、最大の点W及び彩度の最大の点Cpで示される色相範囲(三角形BWCp)内における色相を点Pとし、点Cpと点Pを通る直線と点Bと点Wを通る直線との交点を点Qとすると、点Pは、図8の(B)に示すように、直線CpQを(1/α):(1−1/α)に内分する点であり、また、点Bは、図8の(C)に示すように、直線BWを(β):(1−β)に内分する点であるとして、次の(1)式及び(2)式の関係式が得られる。
Figure 2008131211
上記(1)式及び(2)式より、点Qは、次の(3)式及び(4)式にて示すことができる。
Figure 2008131211
したがって、上記(3)式及び(4)式より、次の(5)式が得られる。
Figure 2008131211
上記(5)式より、点Pの位置を決めるパラメータα、βは、次の式(6)により示すことができる。
Figure 2008131211
そして、彩度をRc%高めるとき、点Pにおけるパラメータの変化量は、図9に示すように、ベクトルPCpにおける方向では、次の(7)式にて示される。
Figure 2008131211
従って、x軸(彩度)方向での変化量Px’は、次の(8)式にて示される。
Figure 2008131211
また、y軸(明度)方向での変化量Py’は、次の(9)式にて示される。
Figure 2008131211
ここで、変化量に対して、点Pが彩度最大の点Cpに近いほど変化量を少なくし、彩度が小さいほど変化量を多くしている。このため、点Pが彩度最大の点Cpに近いほど、1/αが0に近づき彩度が小さいほど1/αが1に近づく。
そして、彩度を調整する際に、ベクトルPCpの方向に力がかかるため、彩度だけでなく、明度の補正も行う。
ここで、簡単に具体的な数値をあてはめた計算例を示す。
図10に示すように、各座標点をW(0,100), B(0,0), Cp(80,70)とする。この色相において、+20%の彩度調整を行うとき、P1(20,75)について、補正量を計算する。
まずは、(6)式により、α1とβ1が次のようにきまる。
Figure 2008131211
そして、Raito_Cは、(7)式により次のように求めることができる。
Figure 2008131211
したがって、点P1の補正後の座標は、(8)式及び(9)式より次のように求まり、P1’(22.99, 75.25)である。
Figure 2008131211
また、明度をRb%高めるとき、点Pにおけるパラメータの変化量は、図11に示すように、ベクトルPCpにおける方向では、次の(10)式にて示される。
Figure 2008131211
従って、x軸(彩度)方向での変化量Px’は、次の(11)式にて示される。
Figure 2008131211
また、y軸(明度)方向での変化量Py’は、次の(12)式にて示される。
Figure 2008131211
ここで、変化量に対して、点Pが彩度最大の点Cpに近いほど変化量を少なくし、彩度が小さいほど変化量を多くしている。このため、点Pが彩度最大の点Cpに近いほど、1/αが0に近づき彩度が小さいほど1/αが1に近づく。
また、点Qの位置が点Bと点Wの中点のとき(β=0.5)、変化量が最大となる。点Qの位置が点Bと点Wの中点より点Wにあるとき(β>0.5)、βが大きくなるに従って変化量が小さくなっていく。点Qの位置が点Bと点Wの中点より点Bにあるとき(β<0.5)、βが小さくなるに従って変化量が大きくなっていく。
そして、明度を調整する際に、ベクトルBWの方向に力がかかるため、明度だけでなく、彩度の補正も行う。
ここで、再び簡単に具体的な数値をあてはめた計算例を示す。
図12に示すように、各座標点をW(0,100), B(0,0), Cp(80,70), M(0,50)とする。この色相において、+10%の明度調整を行うとき、P2(30,50)について、補正量を計算する。
まずは、(6)式により、次のようにα2とβ2がきまる。
Figure 2008131211
そして、 Raito_Bは、(10)式により、次のように求めることができる。
Figure 2008131211
したがって、点P2の補正後の座標は、(11)式及び(12)式より次のように求まり、P2’(30, 53.88)である。
Figure 2008131211
なお、計算の簡単化のために点B(0,0),点W(0,100)と座標点を定義しただけなので、上記の計算上では彩度が補正されることはない。
そして、上記ステップS4の画像出力処理は、図13のフローチャートに示す手順にしたがって実行される。
すなわち、上記制御部1は、上記操作表示部3の出力画面3B上で試し印刷ボタン40が操作されると、上記操作表示部3に図14のような印刷画面3Cを表示し(ステップS41)、この印刷画面3C上で試し印刷レイアウト41から調整パターンの選択を受け付け、試し印刷をするボタン40が操作されると、画像形成部9により、選択された調整パターンでの試し印刷を行う(ステップS42)。
そして、上記制御部1は、上記操作表示部3の印刷画面3C上のパターン選択ボックス42により、出力する調整パターンの選択を受け付け(ステップS43)、印刷をするボタン46が操作されると、画像記憶部4から入力カラー画像の画素値を読み込んで(ステップS44)、画像形成部9により、色空間をRGBからHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し(ステップS45)、上記画像記憶部4に保存しておいたパターンの調整パラメータを参照して、選択した調整パターンで色調整を行い(ステップS46)、調整後の画像データで印刷処理を行う(ステップS47)。
なお、上記制御部1は、印刷画面3C上の戻るボタン45の操作を受け付けると、印刷処理を中止して、上記操作表示部3の入力画面3A及び出力画面3Bを表示する状態に戻り、また、印刷処理中に印刷画面3C上のキャンセルボタン47の操作を受け付けると、印刷処理をキャンセルする。
なお、上記の実施例では縮小画像を色調整しているが、式(1)〜(10)を用いることにより、入力されたカラー画像を直接、色調整することも勿論可能である。
本発明を適用した画像処理装置の構成を示すブロック図である。 上記画像処理装置における制御部の概略構成を示すブロック図である。 上記画像処理装置における制御部による画像処理の手順を示すフローチャートである。 上記画像処理における画像入力処理の手順を示すフローチャートである。 上記画像処理装置における操作表示部の入力画面及び出力画面の表示内容を模式的に示す図である。 上記画像処理における色分析処理の手順を示すフローチャートである。 上記画像処理における色調整処理の手順を示すフローチャートである。 色相調整の手法の説明に供する図である。 色相調整により彩度を高めるときの点Pにおけるパラメータの変化の説明に供する図である。 彩度補正量の計算例の説明に供する図である 色相調整により明度を高めるときの点Pにおけるパラメータの変化の説明に供する図である。 明度補正量の計算例の説明に供する図である。 上記画像処理における画像出力処理の手順を示すフローチャートである。 上記画像処理装置における操作表示部の印刷画面の表示内容を模式的に示す図である。
符号の説明
1 制御部、
2 原稿読取部、
3 操作表示部、
3A 入力画面、
3B 出力画面、
3C 印刷画面、
4 画像機億部、
5 色分析処理部、
6 色調整処理部、
7 画像処理部、
8 通信処理部、
10 画像処理装置、
12 ROM、
13 RAM、
14 EPROM、
15 マイクロコンピュータ(CPU)

Claims (12)

  1. 入力カラー画像の画素毎のRGBデータを画像記憶手段に保存する画像入力処理手段と、
    上記画像入力処理手段により保存されたカラー画像に基づいて画素位置のRGBデータを取得し、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し、上記カラー画像の色のデータを上記画像記憶手段に保存する色分析処理手段と、
    上記HCB色空間で色調整する色相(範囲)の選択を受け付け、選択された色相(範囲)での彩度の補正率又は明度の補正率を受け付け、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正する色調整処理手段と、
    調整後の画像データを出力する画像出力処理手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 上記画像入力処理手段は、入力カラー画像の画素毎のRGBデータを画像記憶手段に保存するとともに、画像の解像度を下げた縮小カラー画像を作成し、作成した縮小カラー画像を表示手段の入力画面に表示し、
    上記色分析処理手段は、上記画像入力処理手段により作成された縮小カラー画像について画素位置のRGBデータを取得し、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し、変換したHCB色空間のグラフを上記表示手段の入力画面に表示するとともに、上記縮小カラー画像の色のデータを上記画像記憶手段に保存し、
    上記色調整処理手段は、上記HCB色空間のグラフを表示した上記表示手段の入力画面上で色調整する色相(範囲)の選択を受け付け、選択された色相(範囲)での彩度及び明度のグラフを上記表示手段の入力画面に表示し、上記表示手段の入力画面上で彩度の補正率又は明度の補正率を受け付けて上記選択された色相(範囲)で彩度又は明度を調整し、調整後の彩度及び明度のグラフ並びに縮小カラー画像を上記表示手段の出力画面に表示するとともに、色調整パラメータを上記画像記憶手段に保存し、
    上記画像出力処理手段は、上記表示手段に表示される印刷画面上で出力する調整パターンの選択を受け付け、上記画像記憶手段に保存されている入力カラー画像について色空間をRGBからHCBに変換し、上記画像記憶手段に保存されている色調整パラメータを参照して上記受け付けた調整パターンで色調整を行い、調整後の画像データを出力し、
    上記色調整処理手段は、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 上記画像出力処理手段は、上記色調整処理手段による色調整結果の画像を印刷する印刷する機能を備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 上記色調整処理手段は、選択された色相(範囲)の彩度が大きいほど変化量を少なくすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 上記色調整処理手段は、明度の最小の点B、最大の点W及び彩度の最大の点Cpで示される色相範囲内における選択された色相を点Pとし、点Pにおける彩度をRc%高めるとき、上記色相範囲内における点Pの位置を決めるパラメメータをαとして、次の式にて示されるベクトルPCpにおけるパラメータの変化量Raito_Cから、次の式にて示される彩度方向での変化量Px’と明度方向での変化量Py’を補正することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
    Figure 2008131211
    Figure 2008131211
    Figure 2008131211
  6. 上記色調整処理手段は、明度の最小の点B、最大の点W及び彩度の最大の点Cpで示される色相範囲内における選択された色相を点Pとし、点Pにおける明度をRb%高めるとき、上記色相範囲内における点Pの位置を決めるパラメメータをα,βとして、次の式にて示されるベクトルPCpにおけるパラメータの変化量Raito_Bから、次の式にて示される彩度方向での変化量Px’と明度方向での変化量Py’を補正することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
    Figure 2008131211
    Figure 2008131211
    Figure 2008131211
  7. 入力カラー画像に色調整処理を施して出力する画像処理装置に備えられたコンピュータにより実行される画像処理プログラムであって、
    入力カラー画像の画素毎のRGBデータを画像記憶手段に保存する画像入力処理と、
    上記画像入力処理により保存されたカラー画像に基づいて画素位置のRGBデータを取得し、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し、上記カラー画像の色のデータを上記画像記憶手段に保存する色分析処理と、
    上記HCB色空間で色調整する色相(範囲)の選択を受け付け、選択された色相(範囲)での彩度の補正率又は明度の補正率を受け付け、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正する色調整処理と、
    調整後の画像データを出力する画像出力処理と
    を上記画像処理装置に備えられたコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
  8. 上記画像入力処理では、入力カラー画像の画素毎のRGBデータを画像記憶手段に保存するとともに、画像の解像度を下げた縮小カラー画像を作成し、作成した縮小カラー画像を表示手段の入力画面に表示し、
    上記色分析処理では、上記画像入力処理により作成された縮小カラー画像について画素位置のRGBデータを取得し、色空間をHCB(色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Brightness))に変換し、変換したHCB色空間のグラフを上記表示手段の入力画面に表示するとともに、上記縮小カラー画像の色のデータを上記画像記憶手段に保存し、
    上記色調整処理では、上記HCB色空間のグラフを表示した上記表示手段の入力画面上で色調整する色相(範囲)の選択を受け付け、選択された色相(範囲)での彩度及び明度のグラフを上記表示手段の入力画面に表示し、上記表示手段の入力画面上で彩度の補正率又は明度の補正率を受け付けて上記選択された色相(範囲)で彩度又は明度を調整し、調整後の彩度及び明度のグラフ並びに縮小カラー画像を上記表示手段の出力画面に表示するとともに、色調整パラメータを上記画像記憶手段に保存し、
    上記画像出力処理では、上記表示手段に表示される印刷画面上で出力する調整パターンの選択を受け付け、上記画像記憶手段に保存されている入力カラー画像について色空間をRGBからHCBに変換し、上記画像記憶手段に保存されている色調整パラメータを参照して上記受け付けた調整パターンで色調整を行い、調整後の画像データを出力し、
    上記色調整処理において、受け付けた補正率に基づき、彩度を調整したときには明度を補正し、明度を調整したときには彩度を補正することを特徴とすることを特徴とする請求項7記載の画像処理プログラム。
  9. 上記画像出力処理では、上記色調整処理による色調整結果の画像を印刷することを特徴とする請求項7記載の画像処理プログラム。
  10. 上記色調整処理では、選択された色相(範囲)の彩度が大きいほど変化量を少なくすることを特徴とする請求項7記載の画像処理プログラム。
  11. 上記色調整処理において、明度の最小の点B、最大の点W及び彩度の最大の点Cpで示される色相範囲内における選択された色相を点Pとし、点Pにおける彩度をRc%高めるとき、上記色相範囲内における点Pの位置を決めるパラメメータをαとして、次の式にて示されるベクトルPCpにおけるパラメータの変化量Raito_Cから、次の式にて示される彩度方向での変化量Px’と明度方向での変化量Py’を補正することを特徴とする請求項7記載の画像処理プログラム。
    Figure 2008131211
    Figure 2008131211
    Figure 2008131211
  12. 上記色調整手段において、明度の最小の点B、最大の点W及び彩度の最大の点Cpで示される色相範囲内における選択された色相を点Pとし、点Pにおける明度をRb%高めるとき、上記色相範囲内における点Pの位置を決めるパラメメータをα,βとして、次の式にて示されるベクトルPCpにおけるパラメータの変化量Raito_Bから、次の式にて示される彩度方向での変化量Px’と明度方向での変化量Py’を補正することを特徴とする請求項7記載の画像処理プログラム。
    Figure 2008131211
    Figure 2008131211
    Figure 2008131211
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