JP2008129002A - テラヘルツ光センシングシステム - Google Patents
テラヘルツ光センシングシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008129002A JP2008129002A JP2006343566A JP2006343566A JP2008129002A JP 2008129002 A JP2008129002 A JP 2008129002A JP 2006343566 A JP2006343566 A JP 2006343566A JP 2006343566 A JP2006343566 A JP 2006343566A JP 2008129002 A JP2008129002 A JP 2008129002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- terahertz
- terahertz light
- liquid crystal
- sensing system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
【課題】広帯域計測、高速計測、高分解能画像計測、且つ、常温測定可能な低コストのテラヘルツセンシングシステムを提供する。
【解決手段】テラヘルツ光源手段と該テラヘルツ光を受光する液晶セル手段と、該液晶セルに可視光を照射する可視光照射手段と、該テラヘルツ光の受光により変化する該液晶の複屈折・熱歪などに伴う該可視光の透過光・反射光の変化をセンシングする可視光センサ手段を備える。
【選択図】図1
【解決手段】テラヘルツ光源手段と該テラヘルツ光を受光する液晶セル手段と、該液晶セルに可視光を照射する可視光照射手段と、該テラヘルツ光の受光により変化する該液晶の複屈折・熱歪などに伴う該可視光の透過光・反射光の変化をセンシングする可視光センサ手段を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、テラヘルツ光センシングシステム及びその応用システムに関わる。
周波数が0.1THzから100THzのテラヘルツ波はエネルギー換算で0.4meV〜400meVであるので、大方のセンシングシステムは極低温装置が必要になり大掛かりである。
更に、特定波長によるイメージング、所謂、分光イメージングを広帯域に亘って、且つ、高速に行うテラヘルツ光センシングシステムとなると殆んど見当たらない。
それは、イメージングを撮るためにアンテナを用いる場合は、周波数帯域が狭くなって仕舞うし、焦電センサ、ボロメータの場合は信号応答性が悪い等があるからである。
また、複屈折を利用してテラヘルツ光を間接的に見る場合としてZeTeなどのEO結晶を用いる方法があるが、均質でサイズが大きい結晶は製造が難しく大面積のイメージングは困難である。
また、EO結晶が一体となって区分されていないので、本発明で使用可能な液晶セル構造の様に、複屈折に関わる基準値補正など高精度測定に必要な微小領域の調整が不可能である。
本発明では、テラヘルツ光の強度・波長・偏光、および、それらの変化などを計測する場合、該テラヘルツ光の受光に因り変化する液晶の光学的特性を、該液晶を介した可視光の変化を計測して行うものであり、従来の問題を解決する技術である。
テラヘルツ波の基礎と応用 西澤潤一編 P159〜P163
更に、特定波長によるイメージング、所謂、分光イメージングを広帯域に亘って、且つ、高速に行うテラヘルツ光センシングシステムとなると殆んど見当たらない。
それは、イメージングを撮るためにアンテナを用いる場合は、周波数帯域が狭くなって仕舞うし、焦電センサ、ボロメータの場合は信号応答性が悪い等があるからである。
また、複屈折を利用してテラヘルツ光を間接的に見る場合としてZeTeなどのEO結晶を用いる方法があるが、均質でサイズが大きい結晶は製造が難しく大面積のイメージングは困難である。
また、EO結晶が一体となって区分されていないので、本発明で使用可能な液晶セル構造の様に、複屈折に関わる基準値補正など高精度測定に必要な微小領域の調整が不可能である。
本発明では、テラヘルツ光の強度・波長・偏光、および、それらの変化などを計測する場合、該テラヘルツ光の受光に因り変化する液晶の光学的特性を、該液晶を介した可視光の変化を計測して行うものであり、従来の問題を解決する技術である。
本発明では、周波数が0.1THzから100THzのテラヘルツ光の強度・波長・偏光、および、それらの変化などを計測する場合において、取り扱いが面倒な極低温装置、あるいは、狭帯域や計測時間、高精度測定に許容度の少ないセンサを用いないで、
常温稼動で、広帯域に亘ってテラヘルツ光を高速・高精度・低価格に計測するテラヘルツセンシングシステムを提供することを目的としている。
常温稼動で、広帯域に亘ってテラヘルツ光を高速・高精度・低価格に計測するテラヘルツセンシングシステムを提供することを目的としている。
以下、特許請求の範囲の項で記述したテラヘルツ光センシングシステムついて説明するが、前記テラヘルツ光の代わりにマイクロ波、赤外線、紫外線も同様に適用可能である。
請求項1記載の発明は、テラヘルツ光源手段と該テラヘルツ光を受光する液晶セル手段と、該液晶セルに可視光を照射する可視光照射手段と、該テラヘルツ光の受光により変化する該液晶の複屈折・熱歪などに伴う該可視光の透過光・反射光の変化をセンシングする可視光センサ手段を備えていることを特徴とする。
この発明によると、例えば、所定の特性を有しているテラヘルツ光が液晶パネルに照射されると、液晶パネルを構成する個々の液晶セル内のコレスティック液晶混合材は、該特性に応じたテラヘルツ光吸収による熱歪を発生しその複屈折が変化する。
このとき、他方から所定の特性を有している可視光を該液晶パネルに照射すると、該テラヘルツ光の特性が、予め採ってある検量線に沿ってCCDカメラ上に表れる。
このとき、他方から所定の特性を有している可視光を該液晶パネルに照射すると、該テラヘルツ光の特性が、予め採ってある検量線に沿ってCCDカメラ上に表れる。
請求項2記載の発明は、該液晶セル及び該可視光センサが、夫々、単数あるいは複数配置され、該テラヘルツ光の時間的・空間的変化をセンシング可能としていることを特徴とする。
この発明によると、例えば、単色光のテラヘルツ光を液晶パネルに照射し、
前記(0006)と同様にCCDカメラで経時変化を計測すると、該テラヘルツ光の画像が時間的・空間的変化として表せる様になる。
前記(0006)と同様にCCDカメラで経時変化を計測すると、該テラヘルツ光の画像が時間的・空間的変化として表せる様になる。
また、該周波数特性が既知の該液晶パネルに、周波数既知のテラヘルツ光を周波数掃引しながら照射して(0006)と同様にしてフォトダイオードやCCDカメラなどの高感度センサで計測すると、該テラヘルツ光のスペクトラが描ける様になる。
請求項3記載の発明は、該テラヘルツ光が、所定の被計測対象物からの透過光、反射光あるいは散乱光であることを特徴とする。
この発明によると、例えば、一定強度の面光源となっているテラヘルツ光を被計測対象物に照射し、その透過光を新たな特性を有したテラヘルツ光として、前記(0006)と同様に該液晶パネルで受光すると、テラヘルツ光の被計測対象物の透過特性がCCDカメラでリアルタイムに観測できる様になる。
請求項4記載の発明は、該テラヘルツ光が暗号化されていて、そのテラヘルツ光による所定の被計測対象物からの透過光、反射光あるいは散乱光をセンシングして暗号解読を可能としていることを特徴とする。
この発明によると、例えば、所定の周波数のテラヘルツ光を暗号化し、この周波数に限った濾過特性を有する特殊材料に照射すると、該テラヘルツ光は暗号を保持しながら所定の透過特性を呈するので、前記(0006)と同様に該液晶パネルが受光するテラヘルツ光は、当発明によるCCDカメラを用いないと解読が難しくなる。
本発明によるテラヘルツ光センシングシステムは、肉眼で見えないテラヘルツ光特性を可視光特性に代用できる様にするので、汎用の可視光カメラなどでテラヘルツ光を計測できる利点がある。
また、液晶材料及びその混合材を選定することにより、広帯域・高速・小型・低コスト・常温の計測などが可能となるので応用範囲が広い。
また、液晶材料及びその混合材を選定することにより、広帯域・高速・小型・低コスト・常温の計測などが可能となるので応用範囲が広い。
図1は、請求項1〜請求項2について説明するもので、不可視のテラヘルツ光の強度ムラを可視化して画面表示する一実施例の模式図である。
テラヘルツ光T1が、可視光V1の反射鏡Rを殆んど減衰することなくテラヘルツ光T2となって液晶セルのマトリックスである液晶パネルLに照射される。
このとき、液晶セル内のコレスティック液晶混合材がテラヘルツ光T2を吸収して発熱すると、これで誘発された熱歪が液晶に相応の複屈折を生じせしめる。
一方、可視光V1は偏光子P1を通って偏光され、反射鏡Rで反射して可視光V2となり液晶パネルLに照射されると、上記複屈折に応じて液晶パネルL内の液晶セルを透過して可視光V3となって出て来る。この可視光V3はλ/4板、検光子P2を通過して可視光V4となって、CCDカメラSで画像として捉えられる。
すなわち、テラヘルツ光T1の強度分布は、図示しないディスプレイにムラのある画像として表示される。
テラヘルツ光T1が、可視光V1の反射鏡Rを殆んど減衰することなくテラヘルツ光T2となって液晶セルのマトリックスである液晶パネルLに照射される。
このとき、液晶セル内のコレスティック液晶混合材がテラヘルツ光T2を吸収して発熱すると、これで誘発された熱歪が液晶に相応の複屈折を生じせしめる。
一方、可視光V1は偏光子P1を通って偏光され、反射鏡Rで反射して可視光V2となり液晶パネルLに照射されると、上記複屈折に応じて液晶パネルL内の液晶セルを透過して可視光V3となって出て来る。この可視光V3はλ/4板、検光子P2を通過して可視光V4となって、CCDカメラSで画像として捉えられる。
すなわち、テラヘルツ光T1の強度分布は、図示しないディスプレイにムラのある画像として表示される。
ここで、可視光V4を写すCCDカメラのピクセル及び該液晶セルを微小にして、画像処理技術などを適用すると、広帯域のテラヘルツ光T1を分解能のよい画像Iとして見ることが可能となる。
また、テラヘルツ光T1の出力に微少な時間変化があり、また、該液晶セルの置かれている環境が悪く温度変化が大きい場合などは、CCDや液晶を構成する夫々のエレメントからの出力値を補正する手段、すなわち、初期値からの変化分を正確に採る手段を用いるのでS/N値を上げることが可能である。
図2は、請求項3について説明するもので、被計測対象物M中に偏在する物質mをテラヘルツ光の透過性を利用して画面表示する一実施例の模式図である。
対象物M中に偏在する物質mによるテラヘルツ光の吸収が、他の部分より大きい周波数f0のテラヘルツ光T0が対象物Mに照射されると、テラヘルツ光T3は、偏在する物質mが在る部分で大きく減衰した状態のテラヘルツ光T1となって出てくるので、図1と同様に対象物M及び偏在する物質mを可視光の画像Imとして見ることが可能となる。
対象物M中に偏在する物質mによるテラヘルツ光の吸収が、他の部分より大きい周波数f0のテラヘルツ光T0が対象物Mに照射されると、テラヘルツ光T3は、偏在する物質mが在る部分で大きく減衰した状態のテラヘルツ光T1となって出てくるので、図1と同様に対象物M及び偏在する物質mを可視光の画像Imとして見ることが可能となる。
図3は、請求項4について説明するもので、暗号解読対象物Mzに暗号を入れた特定の周波数fzのテラヘルツ光Tzを照射すると、このテラヘルツ光Tzに対して特定の透過性を示す対象物Mz及び特殊フィルタFを通ったテラヘルツ光T5が、可視光の画像Izとして暗号解読されるので、このテラヘルツ光センシングシステムでなければ画像化できない。
以上の実施例などで説明したとおり、従前の問題を解決した新しく低コストのテラヘルツ光センシングシステムが構築されるので、産業分野のみならず、学術上・安全対策上の利用など様々な分野への展開が期待される。
T0〜Tz テラヘルツ光
V1〜V4 可視光
R 反射鏡
L 液晶パネル
P1 偏光子
P2 検光子
λ/4 波長板
S CCDカメラ
I、Im、Iz 画像
M、Mz、 測定対象物
m 偏在する物質
f0fz 周波数
F フィルタ
V1〜V4 可視光
R 反射鏡
L 液晶パネル
P1 偏光子
P2 検光子
λ/4 波長板
S CCDカメラ
I、Im、Iz 画像
M、Mz、 測定対象物
m 偏在する物質
f0fz 周波数
F フィルタ
Claims (4)
- 周波数が0.1THzから100THz間のテラヘルツ光の強度・波長・偏光、および、それらの変化などを計測するテラヘルツ光センシングシステムにおいて、
テラヘルツ光源手段と該テラヘルツ光を受光する液晶セル手段と、該液晶セルに可視光を照射する可視光照射手段と、該テラヘルツ光の受光により変化する該液晶の複屈折・熱歪などに伴う該可視光の透過光・反射光の変化をセンシングする可視光センサ手段を備えていることを特徴とするテラヘルツ光センシングシステム - 該液晶セル及び該可視光センサが、夫々、単数あるいは複数配置され、該テラヘルツ光の時間的・空間的変化をセンシング可能としていることを特徴とする請求項1記載のテラヘルツ光センシングシステム
- 該テラヘルツ光が、所定の被計測対象物からの透過光、反射光あるいは散乱光であることを特徴とする請求項1、請求項2記載のテラヘルツ光センシングシステム
- 該テラヘルツ光が暗号化されていて、そのテラヘルツ光による所定の被計測対象物からの透過光、反射光あるいは散乱光をセンシングして暗号解読を可能としていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3記載のテラヘルツ光センシングシステム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006343566A JP2008129002A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | テラヘルツ光センシングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006343566A JP2008129002A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | テラヘルツ光センシングシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008129002A true JP2008129002A (ja) | 2008-06-05 |
Family
ID=39554943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006343566A Pending JP2008129002A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | テラヘルツ光センシングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008129002A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100108889A1 (en) * | 2007-01-29 | 2010-05-06 | Yaochun Shen | Method and apparatus for imaging an lcd using terahertz time domain spectroscopy |
JP2010156674A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-07-15 | Olympus Corp | 観察装置 |
CN103105686A (zh) * | 2011-11-09 | 2013-05-15 | 南开大学 | 反射式太赫兹可调谐偏振控制器 |
CN105841811A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-08-10 | 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 | 太赫兹光路校准器、汇聚及平行光路校准装置 |
-
2006
- 2006-11-22 JP JP2006343566A patent/JP2008129002A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100108889A1 (en) * | 2007-01-29 | 2010-05-06 | Yaochun Shen | Method and apparatus for imaging an lcd using terahertz time domain spectroscopy |
JP2010156674A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-07-15 | Olympus Corp | 観察装置 |
CN103105686A (zh) * | 2011-11-09 | 2013-05-15 | 南开大学 | 反射式太赫兹可调谐偏振控制器 |
CN105841811A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-08-10 | 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 | 太赫兹光路校准器、汇聚及平行光路校准装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5128797A (en) | Non-mechanical optical path switching and its application to dual beam spectroscopy including gas filter correlation radiometry | |
JP2016109676A (ja) | 液晶のフーリエ変換撮像分光器 | |
US9880094B2 (en) | Infrared detection and imaging device with no moving parts | |
CN103954366B (zh) | 一种用于真空低温条件下的超大面源黑体校准系统 | |
JP2011501166A (ja) | ストークスパラメータを用いて繊維材料を特徴付けるためのシステム及び方法 | |
CN110631806A (zh) | 一种快速测量宽波段波片相位延迟量的装置和方法 | |
Kitaeva et al. | A method of calibration of terahertz wave brightness under nonlinear-optical detection | |
EP3811056B1 (en) | Apparatus and method for determining presence of a gas in a gas detection volume | |
JP2008129002A (ja) | テラヘルツ光センシングシステム | |
Berdyugin et al. | Optical polarimetry: Methods, instruments and calibration techniques | |
JPWO2009139133A1 (ja) | 光学歪み計測装置 | |
CN104535232B (zh) | 一种红外光学材料应力测试装置及其测试方法 | |
Sinyavskiĭ et al. | Concept of the construction of the optical setup of a panoramic Stokes polarimeter for small telescopes | |
Sun et al. | A temperature-controlled mid-wave infrared polarization radiation source with adjustable degree of linear polarization | |
FitzGerald et al. | Photoelastic modulator-based broadband mid-infrared Stokes polarimeter | |
Gupta | Development of Spectropolarimetric Imagers from 400 to 1700 nm | |
CN109991792A (zh) | 与液晶偏振干涉仪一起使用的滤色器 | |
Vedel et al. | Spatial calibration of full stokes polarization imaging camera | |
US4883952A (en) | Optical birefringment parameter measuring sensor | |
Ward et al. | An acousto-optic based hyperspectral imaging camera for security and defence applications | |
Kornienko et al. | Evaluating the spectral sensitivity of the nonlinear-optical terahertz wave radiation detecors via spontaneous parametric down-conversion spectra | |
Zhu et al. | Infrared full-Stokes polarimetry by parametric up-conversion | |
JP4257000B2 (ja) | 円二色性測定装置 | |
SU1182879A1 (ru) | Способ измерени оптического поглощени высокопрозрачных материалов и устройство дл его осуществлени (его варианты) | |
Kulkarni | A survey of performance characterization for spectropolarimetric imaging systems |