JP2008128841A - 超音波流量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来より計測性能が安定した超音波流量計の提供を目的とする。
【解決手段】本実施形態の超音波流量計10によれば、樹脂製筒形ホルダー33が、金属パイプ32の外周面を覆った筒形形状になっているので、その樹脂製筒形ホルダー33の形状をその中心軸回りに略均な一構造にすることができ、成形時のヒケによる変形が抑えられる。そして、その樹脂製筒形ホルダー33の端部にセンサ保持アーム50が一体成形されているので、超音波センサ40,40同士の間の距離や、超音波センサ40と計測管31の端部開口との間の距離のばらつきが抑えられる。これにより、従来より計測性能が安定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、計測管の両端部に1対の超音波センサを対向配置して備えた超音波流量計に関する。
図8に示した従来の超音波流量計は、メーターケース(図示せず)の内部に固定される樹脂製ホルダー1に、計測管2と1対の超音波センサ3,3とを組み付けた構造になっていた。その計測管2は、金属パイプ2aの両端部に流体を案内するための樹脂製ガイドパイプ4,4を装着してなる。また、樹脂製ホルダー1は、ベースプレート1aの両端部にセンサ支持突部1b,1bを突出形成しかつ、ベースプレート1aの両端寄り位置に計測管支持突部1c,1cを突出形成して備えていた。そして、センサ支持突部1b,1bにそれぞれ超音波センサ3を固定すると共に、計測管支持突部1c,1cにて計測管2の両端部を支持して、これにより両超音波センサ3,3が、計測管2の内部空間を通して互いに対向した状態に保持されていた。
ところが、上述した従来の超音波流量計では、樹脂製ホルダー1のベースプレート1aの表裏の一方の面にセンサ支持突部1b及び計測管支持突部1c等を一体成形した構成になっていたので、樹脂製ホルダー1を成形する際のヒケにより、ベースプレート1aが反ったり、センサ支持突部1b及び計測管支持突部1cがベースプレート1aに対して傾く変形が生じていた。このため、超音波センサ3,3同士の間の距離L2や、超音波センサ3と測管2の開口との間の距離L1等がばらつき、計測性能が安定しなかった。なお、本発明に関係する先行技術文献は、見つけることができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、従来より計測性能が安定した超音波流量計の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る超音波流量計は、メーターケースと、メーターケース内に収容され、内側に流体が流される計測管と、その計測管の両端部の開口に対して離して配置され、計測管の内側領域を挟んで互いに対向した1対の超音波センサとを備えた超音波流量計において、計測管は、金属パイプの外周面を樹脂製筒形ホルダーで覆ってなり、樹脂製筒形ホルダーの端部に一体形成されて、計測管の軸方向に沿って延びかつ先端に超音波センサを保持したセンサ保持部を備えたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の超音波流量計において、センサ保持部を、樹脂製筒形ホルダーの端部から片持ち梁状に延びた複数のセンサ保持アームで構成したところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の超音波流量計において、樹脂製筒形ホルダーは、複数のホルダー構成体に縦割り分割可能に構成され、センサ保持部は、複数のホルダー構成体にそれぞれ設けられて、互いに超音波センサを協働して保持するように構成されたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載の超音波流量計において、複数のホルダー構成体を同一形状の成形品としたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の超音波流量計において、樹脂製筒形ホルダーには、金属パイプの両端部に連絡されて金属パイプの延長線上に延び、内径が先端に向かって拡開した口元パイプ部が備えられたところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項5に記載の超音波流量計において、樹脂製筒形ホルダーのうち、口元パイプ部の開口縁を丸みを帯びた曲面で構成すると共に、その口元パイプ部の内面を開口縁に連続させかつ金属パイプの内面と面一としたところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1乃至4に記載の超音波流量計において、樹脂製筒形ホルダーには、金属パイプの両端部に連絡されて金属パイプの延長線上に延び、内径が金属パイプの内径と同径の口元パイプ部が備えられ、その口元パイプ部の内面を金属パイプの内面と面一としたところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかに記載の超音波流量計において、樹脂製筒形ホルダーのうち金属パイプが嵌合した部分の内面と口元パイプ部の内面との間の段差部に、金属パイプの端部を突き当てたところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の超音波流量計において、メーターケースには、計測管を収容した計測管収容部屋と、計測管収容部屋の一端側に連絡された流体流入路と、計測管収容部屋の他端側に連絡された流体流出路とが備えられ、計測管には、金属パイプの外面と計測管収容部屋の内面との間に嵌合して計測管収容部屋を流体流入路側と流体流出路側とに区画する中間壁が設けられ、樹脂製筒形ホルダーを、中間壁の両側に対をなして設けて中間壁にそれぞれ固定したところに特徴を有する。
請求項10の発明は、請求項9に記載の超音波流量計において、中間壁の外側面と計測管収容部屋の内面との間にはシール部材が備えられたところに特徴を有する。
請求項11の発明は、請求項9又は10に記載の超音波流量計において、メーターケースは、計測管収容部屋の少なくとも一端部でケース本体とケース蓋体とに分割され、その分割面を開放して計測管収容部屋内に計測管を挿入組み付け可能としたところに特徴を有する。
請求項12の発明は、請求項9乃至11の何れかに記載の超音波流量計において、流体流入路と流体流出路は、ケース本体に形成されて計測管収容部屋と直交しかつ、計測管収容部屋内で計測管の側面に向かって開放したところに特徴を有する。
請求項13の発明は、請求項1乃至12の何れかに記載の超音波流量計において、金属パイプは、引抜加工又は押出加工により形成されたところに特徴を有する。
[請求項1及び2の発明]
請求項1の超音波流量計では、樹脂製筒形ホルダーが、金属パイプの外周面を覆った筒形形状になっているので、その樹脂製筒形ホルダーの形状をその中心軸回りに略均一な構造にすることができ、成形時のヒケによる変形が抑えられる。そして、その樹脂製筒形ホルダーの端部にセンサ保持部が一体成形されているので、超音波センサ同士の間の距離や、超音波センサと計測管の端部開口との間の距離のばらつきが抑えられる。また、センサ保持部は、樹脂製筒形ホルダーの端部から計測管の軸方向に沿って延びているので、仮にセンサ保持部自体がヒケにより傾いたとしても、超音波センサ同士の間の距離や、超音波センサと計測管の端部開口との間の距離のばらつきへの影響は少ない。これらにより、本発明の超音波流量計によれば、従来より計測性能が安定する。
ここで、センサ保持部は、請求項2の構成のように、樹脂製筒形ホルダーの端部から片持ち梁状に延びた複数のセンサ保持アームで構成してもよい。
[請求項3の発明]
請求項3の構成では、複数のホルダー構成体を合体して樹脂製筒形ホルダーを完成させたときに、複数のセンサ保持部が協働して1つの超音波センサを保持する。
[請求項4の発明]
請求項4の構成によれば、複数のホルダー構成体を同一形状の成形品としたので、成形金型の共通化が図られ、製造コストや部品管理上も好ましい。
[請求項5及び6の発明]
請求項5の構成によれば、樹脂製筒形ホルダーには、金属パイプの両端部に連絡されて金属パイプの延長線上に延び、内径が先端に向かって拡開した口元パイプ部が備えられているので、流体を金属パイプにスムーズに流入又は流出させることができる。また、請求項6の構成では、樹脂製筒形ホルダーのうち、口元パイプ部の開口縁を丸みを帯びた曲面で構成すると共に、その口元パイプ部の内面を開口縁に連続させかつ金属パイプの内面と面一としたことにより、流体の乱流発生を防ぐことができる。
[請求項7の発明]
請求項7の発明のように、樹脂製筒形ホルダーには、金属パイプの両端部に連絡されて金属パイプの延長線上に延び、内径が金属パイプの内径と同径の口元パイプ部が備えられ、その口元パイプ部の内面を金属パイプの内面と面一とした構成でもよい。
[請求項8の発明]
請求項8の構成によれば、樹脂製筒形ホルダーの内面に形成された段差部が金属パイプの端部に突き当たって軸方向で位置決めされるから、計測管の全長のばらつきを抑えることができる。
[請求項9及び10の発明]
請求項9の構成によれば、流体は、流体流入路から計測管収容部屋に流入し、その全ての流体が計測管の内側を通過する。そして、計測管の内側を通過した流体は、再び計測管収容部屋を通って流体流出路からメーターケースの外部に排出される。また、中間壁が、金属パイプの外面と計測管収容部屋の内面との間に嵌合したことにより、メーターケース内における計測管のがたつきが防止される。さらに、中間壁の両側に備えた1対の樹脂製筒形ホルダーが、中間壁にそれぞれ固定されたことで、各樹脂製筒形ホルダーが金属パイプに抜け止めされる。ここで、請求項10の発明のように、中間壁の外側面と計測管収容部屋の内面との間にシール部材を備えておけば、計測管の内部以外を経由した流体の流通を確実に防止することができる。
[請求項11の発明]
請求項11の構成によれば、計測管は、ケース本体の分割面に開放した計測管収容部屋の開口から挿入組み付けすることができる。
[請求項12の発明]
請求項12の構成によれば、計測管収容部屋に流れ込んだ流体は、計測管に流れ込む前に計測管の側面にぶつかるので、計測管における流体の流れの状態が、計測管収容部屋に流入したときの流れの状態に影響され難くなる。これにより、計測管内における流体の流れを安定化することができる。
[請求項13の発明]
請求項13の構成では、金属パイプは、引抜加工又は押出加工により形成されているので、内周面が滑らかになり、流体の流れが安定する。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1における符号10は、本発明の「超音波流量計」であって、例えば、流体としてのガス(具体的には、水素ガス)が流れるガス管の途中に取り付けられている。超音波流量計10は、メーターケース20の内部に計量アッシ30を備えてなる。
まず、メーターケース20について説明すると、メーターケース20は両端有底の筒形構造をなし、その内部に計量アッシ30を収容するための計量アッシ収容室23(本発明の「計測管収容部屋」に相当する)が備えられている。メーターケース20は、長手方向(図1の左右方向)の両端寄り位置でケース本体21と1対のケース蓋体22,22とに分割可能となっている。ケース本体21は、計量アッシ30より全長が短い両端開放の筒状をなしており、両端部21A,21A側の内径が段付き状に大きくなっている。
ケース蓋体22,22は、一端有底の円筒構造をなし、その外周面から側方に向かってフランジ22Fが張り出している。このフランジ22Fにケース本体21の端面が突き当てられている。また、ケース蓋体22のうちケース本体21の端部21A内側に嵌合した部分の外周面には、Oリング63が嵌合され、このOリング63がケース本体21の内面との間で押し潰されて密着している。そして、ケース蓋体22,22は、フランジ22Fを貫通した複数のビス64によってケース本体21に固定されている。
メーターケース20のうちケース本体21の側面には、1対の接続管24,24が長手方向に並んで設けられている。詳細には、接続管24,24の基端側の外周面には雄螺旋部が形成されており、ケース本体21の側面に貫通形成された螺旋孔に、その雄螺旋部が螺合している。接続管24,24のうち、一方の接続管24の内部は、ガスを計量アッシ収容室23に導入するためのガス流入路24A(本発明の「流体流入路」に相当する)となっており、他方の接続管24の内部は計量アッシ収容室23からガスを排出するためのガス流出路24B(本発明の「流体流出路」に相当する)となっている。そして、両接続管24,24に図示しないガス管が接続されると、図1の矢印に示すように、計量アッシ30に備えられた計測管31内を、長手方向(軸方向)の一端側から他端側(図1における右側から左側)に向かってガスが流れる。
ここで、図1に示すように、ガス流入路24A及びガス流出路24Bは、計量アッシ収容室23と直交し、かつ計量アッシ収容室23内の計量アッシ30の側面に向かって開放している。これにより、ガス流入路24Aから計量アッシ収容室23に流れ込んだガスは、計量アッシ30の側面にぶつかるので、計量アッシ30の計測管31内におけるガスの流れの状態が、計量アッシ収容室23に流入したときの流れの状態に影響され難くなる。また、計量アッシ30の側面にぶつかってから計測管31に流入するまでに、ガスは計量アッシ30の側面に沿って流れるので、その間にガスの流れがより安定化する。以上が、メーターケース20に関する説明である。
図1に示すように、計量アッシ30は、計測管31と1対の超音波センサ40,40とを一体に備えると共に、計測管31の両端部の開口から離れた位置に、それら超音波センサ40,40を保持した構造になっている。計量アッシ30は、ケース本体21の両端部21A,21Aの開口から側方に突出して、その突出部分がケース蓋体22,22の内側に受容されている。
計量アッシ30のうち、計測管31は、メーターケース20の長手方向における一端寄り位置から他端寄り位置まで延びており、内側が断面円形の流路31Aになっている。
計測管31の長手方向(軸方向)の中間部には中間壁60が備えられている。図5に示すように、中間壁60は、計量アッシ収容室23の断面形状に対応して扁平円板形状をなしており、中心部を計測管31(詳細には、後述する金属パイプ32)が貫通している。そして、中間壁60の外周面が計量アッシ収容室23の内面に嵌合している。
図1に示すように、中間壁60は、計量アッシ収容室23のガス流入路24Aとガス流出路24Bとの間部分の内面に嵌合しており、計量アッシ収容室23の内面と計量アッシ30の外面との間の領域が、計測管31の一方の開口とガス流入路24Aとに連通した流入部屋25と、計測管31の他方の開口とガス流出路24Bとに連通した流出部屋26とに隔絶されている。これにより、ガス流入路24Aから流入部屋25に流入したガスが、全て計測管31の内側を通過して流出部屋26に流れ込むようになっている。ここで、中間壁60の外周面にはOリング溝60M(図3参照)が形成されており、ここに嵌合されたOリング61(本発明の「シール部材」に相当する)が計量アッシ収容室23の内面との間で押し潰されて密着している。また、中間壁60の中心部を貫通した貫通孔の内面と計測管31(金属パイプ32)の外面との間にもOリング62が挟まれている。これらOリング61,62により、計測管31の流路31A以外におけるガスの流通が確実に防止される。
計測管31は、金属パイプ32の外側に1対の樹脂製筒形ホルダー33,33を嵌合して構成される。金属パイプ32は、形状及び寸法のばらつきを抑えるために、押出加工引又は引抜加工した継ぎ目のないアルミニウム合金製のパイプ材で構成されている。また、金属パイプ32は、外径、内径、肉厚、曲がり等の寸法が、例えば、「JIS H4080:2006」で規定された所定の許容差以下となっている。
一方、樹脂製筒形ホルダー33,33は、例えば、同一形状の樹脂成型品であって、金属パイプ32のうち、中間壁60を挟んだ両側に対をなして設けられている。樹脂製筒形ホルダー33,33は、金属パイプ32の外周面を覆った円筒部36を主要部として備え、その円筒部36と後述するセンサ保持アーム50,50とを一体に備えた構造をなしている。これら樹脂製筒形ホルダー33,33は、図5に示すように、長手方向に平行に縦割り分割してなる2つのホルダー構成体33A,33Aを合体した構成となっている。
ホルダー構成体33A,33Aは、円筒部36の外周面の互いに180度離れた位置から側方に張り出して計測管31の長手方向に延びた側方張出壁38,38を、板厚方向で2等分する平面で樹脂製筒形ホルダー33を二分割した構造をなしている。これらホルダー構成体33A,33Aは互いに同一形状をなしているので成形金型の共通化が図られ、製造コストや部品管理上も優れている。
図5に示すように、ホルダー構成体33Aのうち、側方張出壁38を板厚方向で二分割した部分には、複数のビス孔38A,38Aが並んで貫通形成されている。そして、2つのホルダー構成体33A,33Aを合体させたときにその合体方向で連通したビス孔38A,38Aにそれぞれビス66(タッピンネジ)を螺合することで、2つのホルダー構成体33A,33Aが合体状態に固定されて円筒部36が形成され、1つの樹脂製筒形ホルダー33が完成する。なお、詳細には、ホルダー構成体33A,33Aの合体方向で連通したビス孔38A,38Aは径が異なっており、小径な方のビス孔38Aにビス66が螺合する。
ここで、図1に示すように、側方張出壁38,38の側面にはそれぞれ突部38T,38Tが形成されており、この突部38T,38Tが、計量アッシ収容室23の内面段差部にビス止めされて内側に突出した突壁23Tに突き当てられている。そして、これら突部38Tと中間壁60とで、メーターケース20内における計量アッシ30のがたつきが防止されている。
図2に示すように、樹脂製筒形ホルダー33(円筒部36)の基端部には、フランジ部37が一体形成されている。このフランジ部37が、前記中間壁60の側面に宛てがわれ、フランジ部37を貫通した複数のビス65が中間壁60の側面に締め付けられている。このようにして、2つの樹脂製筒形ホルダー33,33が中間壁60を挟んだ両側に固定されている。
樹脂製筒形ホルダー33の円筒部36のうち、フランジ部37とは反対側の先端部には延長管部35(本発明の「口元パイプ部」に相当する)が形成されている。この延長管部35は、金属パイプ32と共に計測管31の流路31Aを形成して計測管31の流入口又は流出口を構成している。また、延長管部35は、金属パイプ32の端部から超音波センサ40側に延び、その先端部が、所謂、ラッパ状に拡がっている。詳細には、延長管部35の内径は、途中まで一定で、先端寄り部分が超音波センサ40に近づくに従って拡径している。また、延長管部35の先端側の開口縁35Aは丸みを帯びるように面取り(R面取り)されており、その開口縁35Aが延長管部35の内面に連続している。このように、金属パイプ32の両端部に延長管部35,35を連続させて、それら延長管部35,35を計測管31の流入口及び流出口としたことにより、押出加工又は引抜加工した金属パイプ32をそのまま計測管とした場合に比較して、計測管31へのガスの流入又は流出がスムーズになる。
また、図3に示すように、樹脂製筒形ホルダー33の円筒部36のうち、上記延長管部35寄り部分の内面には、段差部34が形成されている。段差部34の段差は、金属パイプ32の肉厚と同一寸法となっており、この段差部34に金属パイプ32の端面が突き当たっている。即ち、金属パイプ32の外側に嵌合固定された2つの樹脂製筒形ホルダー33,33の段差部34,34間に金属パイプ32が挟まれて、長手方向への移動が禁止されている。そして、延長管部35の内面と金属パイプ32の内面とが連続しかつ面一となっているので、金属パイプ32と延長管部35との継ぎ目においてガスの流れが乱れることがなく、計測管31内におけるガスの流れが安定する。
計量アッシ30のうち、超音波センサ40,40は、計測管31の両端部の開口(延長管部35,35の先端側開口)に対して所定の距離だけ離して対面しかつ、計測管31の長手方向(流体の流れ方向、図1の左右方向)に平行な方向に並べて設けられている。超音波センサ40,40は、その前面に略ドーム状の送受信面41を有し、送受信面41とは反対側の後端部にフランジ42が形成されている。そして、一方の超音波センサ40から発信した超音波を他方の超音波センサ40で受信する迄の時間(伝搬時間)と、他方の超音波センサ40から発信した超音波を一方の超音波センサ40で受信する迄の時間(伝搬時間)との差を求め、その差に基づいて計測管31内を流れるガスの流速・流量が検出される。ここで、計測管31の両端部の開口(延長管部35,35)を、上述の如く、所謂、ラッパ状としたことで、超音波センサ40,40から発信された超音波を効率よく計測管31内に導入することができる。
ところで、上述の如く超音波センサ40,40を計測管31の両端部の開口から所定の距離だけ離した位置に保持するために、各樹脂製筒形ホルダー33,33には、それぞれセンサ保持アーム50,50が一体形成されている。図2に示すように、センサ保持アーム50,50は、円筒部36の周方向で互いに180度離れた位置に対をなして設けられている。
詳細には、センサ保持アーム50,50は、円筒部36の側方に張り出した側方張出壁38,38の外寄り部分を、計測管31(延長管部35)の開口から離れるように長手方向に延長した構造をなしている(図4を参照)。図2に示すように、センサ保持アーム50,50は、その先端寄り部分が、超音波センサ40の側面を覆う半円弧状のアーチ壁51,51によって互いに連結されており、センサ保持アーム50,50のうち、アーチ壁51より先端側に突出した部分に、超音波センサ40のフランジ42と凹凸係合した溝部50Mが形成されている(図4を参照)。
また、各アーチ壁51,51の途中部分には、それぞれ補助係止片52,52が一体形成されている。補助係止片52は、センサ保持アーム50,50から90度ずつ離れた中間位置に設けられており、アーチ壁51から突出した先端部分に、超音波センサ40のフランジ42と凹凸係合した溝部52Mが形成されている(図3を参照)。つまり、樹脂製筒形ホルダー33に一体形成された2つのセンサ保持アーム50,50と2つの補助係止片52,52とが協働して1つの超音波センサ40を四方から保持している。なお、センサ保持アーム50,50及び補助係止片52,52は、本発明の「センサ保持部」に相当する。
本実施形態の超音波流量計10の構成の説明は以上である。次に、上記構成の超音波流量計10の製造方法について説明する。
計量アッシ30は、例えば、以下のようにして製造する。即ち、まず、樹脂製筒形ホルダー33,33にそれぞれ超音波センサ40,40を組み付ける。具体的には、一方のホルダー構成体33Aの分割面を上向きにして、そのホルダー構成体33Aに備えたセンサ保持アーム50及び補助係止片52に、超音波センサ40を保持させる。次いで、他方のホルダー構成体33Aの分割面を一方のホルダー構成体33Aの分割面と重ねて、2つのホルダー構成体33A,33Aを合体させる。この状態で、側方張出壁38,38を貫通させたビス66によってホルダー構成体33A,33Aが分解しないように結合する。これにより、樹脂製筒形ホルダー33の先端に超音波センサ40が保持される。なお、この時点でビス66は、超音波センサ40が樹脂製筒形ホルダー33から外れない程度に緩く仮締めしておけばよい。
次に、予め中間壁60を取り付けておいた金属パイプ32を、樹脂製筒形ホルダー33の円筒部36の基端側開口から挿入する。そして、樹脂製筒形ホルダー33のフランジ部37を中間壁60の側面に突き当てて、そのフランジ部37を貫通したビス65を中間壁60に締め付ける。この状態で、仮締めしておいたビス66をそれぞれ本締めすれば、金属パイプ32の一端側の外周面を円筒部36で覆った状態に樹脂製筒形ホルダー33が固定される。金属パイプ32の他端側にも、上述した手順で樹脂製筒形ホルダー33を固定する。以上で計量アッシ30が完成である。即ち、金属パイプ32の外周面が樹脂製筒形ホルダー33,33で覆われかつ、両端から相反する方向に延長管部35,35が延設された計測管31が完成し、その計測管31の両端部(延長管部35,35)の開口から所定の距離だけ離れた位置に、1対の超音波センサ40,40が保持される。
次いで、完成した計量アッシ30をメーターケース20内に取り付ける。具体的には、一方の突壁23Tをケース本体21に挿入して内面段差部にビスで仮止めしておいてから、ケース本体21の一端部21A(図1における左側の端部21A)の開口から計量アッシ収容室23内に計量アッシ30を挿入し、中間壁60の外縁部が計量アッシ収容室23の内面に形成された段差部23A(図1を参照)に突き当たるまで押し込む。すると、中間壁60が、2つの接続管24,24の中間位置で計量アッシ収容室23の内面に嵌合し、計量アッシ30の両端部が、ケース本体21の両端部21A,21Aの開口から突出する。この状態で他方の突壁23Tをケース本体21に挿入してビス止めする。
そして、ケース本体21の両端部21A,21Aにケース蓋体22,22をビス64で固定すると、計量アッシ30の全体が計量アッシ収容室23内に収容され、超音波流量計10が完成する。
なお、計量アッシ30をメーターケース20内から取り出す場合には、ケース本体21のうち、計量アッシ30を挿入した方の端部21A(図1における左側の端部21A)に固定されたケース蓋体22を取り外し、その開口から突出した計量アッシ30の端部をつまんで引き抜けばよい。
このように本実施形態の超音波流量計10では、樹脂製筒形ホルダー33が、金属パイプ32の外周面を覆った筒形形状になっているので、その樹脂製筒形ホルダー33の形状をその中心軸回りに略均な一構造にすることができ、成形時のヒケによる変形が抑えられる。そして、その樹脂製筒形ホルダー33の端部にセンサ保持アーム50が一体成形されているので、超音波センサ40,40同士の間の距離や、超音波センサ40と計測管31の端部開口との間の距離のばらつきが抑えられる。また、センサ保持アーム50は、樹脂製筒形ホルダー33の端部から計測管31の軸方向に沿って延びているので、仮にセンサ保持アーム50自体がヒケにより傾いたとしても、超音波センサ40,40同士の間の距離や、超音波センサ40と計測管31の端部開口との間の距離のばらつきへの影響は少ない。これらにより、本実施形態の超音波流量計10によれば、従来より計測性能が安定する。また、樹脂製筒形ホルダー33は、樹脂製筒形ホルダー33,33を縦割りにした2つのホルダー構成体33A,33Aから構成されているので、延長管部35の内面の加工が行い易くなる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、超音波流量計10で計測する流体としてガスを例示していたが、液体でもよい。
(2)上記実施形態では、1つの超音波センサ40を2つのセンサ保持アーム50と2つの補助係止片52とで協働して保持していたが、2つのセンサ保持アーム50のみで保持してもよい。また、補助係止片52の代わりに円筒部36から延びたセンサ保持アーム50を設けて、4つのセンサ保持アーム50で保持するようにしてもよい。さらに、センサ保持アーム50の数は5つ以上でもよい。
(3)上記実施形態では、樹脂製筒形ホルダー33を2つのホルダー構成体33A,33Aから構成していたが、3つ以上の複数のホルダー構成体から構成してもよい。
(4)上記実施形態では、樹脂製筒形ホルダー33のうち、延長管部35の開口縁35Aを丸みを帯びるように面取り(R面取り)していたが、開口縁35Aは、円錐状のテーパー面であってもよい。
(5)上記実施形態では、まず、ホルダー構成体33A,33Aを合体して樹脂製筒形ホルダー33を完成させ、その樹脂製筒形ホルダー33に金属パイプ32に挿入する製造方法を例示したが、以下のようにしてもよい。即ち、一方のホルダー構成体33Aを中間壁60に固定してから、そのホルダー構成体33Aに超音波センサ40を保持させ、そこに他方のホルダー構成体33Aを合体させて、ホルダー構成体33A,33A同士をビス66で固定すると共に、他方のホルダー構成体33Aを中間壁60に対してビス65で固定するようにしてもよい。
(6)計量アッシ30の両端部に備えたセンサ保持アーム50を、ケース蓋体22の底壁22Aの内面に突き当てて、計量アッシ30をメーターケース20内の軸方向で固定するようにしてもよい。
(7)計測管31(金属パイプ32及び延長管部35)の断面は円形に限るものではなく楕円形や長円形でもよい。
(8)上記実施形態では、金属パイプ32の中間壁60を挟んだ両側に、それぞれ樹脂製筒形ホルダー33,33を備えていたが、以下のような構成としてもよい。即ち、金属パイプ32の全体を覆う1つの樹脂製筒形ホルダーの長手方向の両端部に、互いに相反する方向に延びた延長管部35,35と、複数のセンサ保持アーム50,50とを一体形成し、さらに、この樹脂製筒形ホルダーを長手方向に平行に縦割り分割してなる2つのホルダー構成体を合体させて樹脂製筒形ホルダーとした構成でもよい。また、この樹脂製筒形ホルダーの長手方向の中間部分には、計量アッシ収容室23の内面に嵌合する中間壁60を一体形成してもよい。
(9)上記実施形態では、延長管部35,35の先端部がラッパ状に広がっていたが、図6に示すように、金属パイプ32の内径と同一内径のストレート管(直管)構造でもよい。
(10)上記実施形態では、樹脂製筒形ホルダー33,33に、金属パイプ32の延長線上に延びた延長管部35,35を備えていたが、図7に示すように、延長管部35,35を備えずに、金属パイプ32の両端部が、各樹脂製筒形ホルダー33,33の先端側から、超音波センサ40,40側に突き出た構造としてもよい。この場合、位置決めピン70にて、金属パイプ32を樹脂製筒形ホルダー33,33に対して位置決めすればよい。
本発明の一実施形態に係る超音波流量計の側断面図 超音波センサを除いた計量アッシの斜視図 計量アッシの断面図 計量アッシの側面図 計測アッシの分解斜視図 他の実施形態(9)に係る超音波流量計の側断面図 他の実施形態(10)に係る超音波流量計の側断面図 従来の超音波流量計の側面図
符号の説明
10 超音波流量計
20 メーターケース
21 ケース本体
22 ケース蓋体
23 計量アッシ収容室(計測管収容室)
24A ガス流入路(流体流入路)
24B ガス流出路(流体流出路)
31 計測管
32 金属パイプ
33 樹脂製筒形ホルダー
33A,33A ホルダー構成体
34 段差部
35 延長管部(口元パイプ部)
35A 開口縁
36 円筒部
40,40 超音波センサ
50 センサ保持アーム(センサ保持部)
52 補助係止片(センサ保持部)
60 中間壁
61 Oリング(シール部材)

Claims (13)

  1. メーターケースと、前記メーターケース内に収容され、内側に流体が流される計測管と、その計測管の両端部の開口に対して離して配置され、前記計測管の内側領域を挟んで互いに対向した1対の超音波センサとを備えた超音波流量計において、
    前記計測管は、金属パイプの外周面を樹脂製筒形ホルダーで覆ってなり、
    前記樹脂製筒形ホルダーの端部に一体形成されて、前記計測管の軸方向に沿って延びかつ先端に前記超音波センサを保持したセンサ保持部を備えたことを特徴とする超音波流量計。
  2. 前記センサ保持部を、前記樹脂製筒形ホルダーの端部から片持ち梁状に延びた複数のセンサ保持アームで構成したことを特徴とする請求項1に記載の超音波流量計。
  3. 前記樹脂製筒形ホルダーは、複数のホルダー構成体に縦割り分割可能に構成され、
    前記センサ保持部は、前記複数のホルダー構成体にそれぞれ設けられて、互いに前記超音波センサを協働して保持するように構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の超音波流量計。
  4. 複数の前記ホルダー構成体を同一形状の成形品としたことを特徴とする請求項3に記載の超音波流量計。
  5. 前記樹脂製筒形ホルダーには、前記金属パイプの両端部に連絡されて前記金属パイプの延長線上に延び、内径が先端に向かって拡開した口元パイプ部が備えられたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の超音波流量計。
  6. 前記樹脂製筒形ホルダーのうち、前記口元パイプ部の開口縁を丸みを帯びた曲面で構成すると共に、その口元パイプ部の内面を前記開口縁に連続させかつ前記金属パイプの内面と面一としたことを特徴とする請求項5に記載の超音波流量計。
  7. 前記樹脂製筒形ホルダーには、前記金属パイプの両端部に連絡されて前記金属パイプの延長線上に延び、内径が前記金属パイプの内径と同径の口元パイプ部が備えられ、その口元パイプ部の内面を前記金属パイプの内面と面一としたことを特徴とする請求項1乃至4に記載の超音波流量計。
  8. 前記樹脂製筒形ホルダーのうち前記金属パイプが嵌合した部分の内面と前記口元パイプ部の内面との間の段差部に、前記金属パイプの端部を突き当てたことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の超音波流量計。
  9. 前記メーターケースには、前記計測管を収容した計測管収容部屋と、前記計測管収容部屋の一端側に連絡された流体流入路と、前記計測管収容部屋の他端側に連絡された流体流出路とが備えられ、
    前記計測管には、前記金属パイプの外面と前記計測管収容部屋の内面との間に嵌合して前記計測管収容部屋を前記流体流入路側と前記流体流出路側とに区画する中間壁が設けられ、
    前記樹脂製筒形ホルダーを、前記中間壁の両側に対をなして設けて前記中間壁にそれぞれ固定したことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の超音波流量計。
  10. 前記中間壁の外側面と前記計測管収容部屋の内面との間にはシール部材が備えられたことを特徴とする請求項9に記載の超音波流量計。
  11. 前記メーターケースは、前記計測管収容部屋の少なくとも一端部でケース本体とケース蓋体とに分割され、その分割面を開放して前記計測管収容部屋内に前記計測管を挿入組み付け可能としたことを特徴とする請求項9又は10に記載の超音波流量計。
  12. 前記流体流入路と前記流体流出路は、前記ケース本体に形成されて前記計測管収容部屋と直交しかつ、前記計測管収容部屋内で前記計測管の側面に向かって開放したことを特徴とする請求項9乃至11の何れかに記載の超音波流量計。
  13. 前記金属パイプは、引抜加工又は押出加工により形成されたことを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の超音波流量計。
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