JP2008126347A - Rotary blade structure of cutting machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、紙やコンパクトディスク等のシート材を細かく裁断するためのシュレッダー、或いは名刺などのカード類を所定の大きさに裁断するためのカード裁断機など、回転刃によってシート材を裁断する裁断機の回転刃構造に関し、特に、刃の間にシート材が詰まることを回避すると共に、回転刃に切り屑が付着するのを防止できる回転刃構造に関する。 The present invention relates to a shredder for finely cutting a sheet material such as paper or a compact disc, or a card cutting machine for cutting a card such as a business card into a predetermined size. The present invention relates to a rotary blade structure of a machine, and more particularly, to a rotary blade structure capable of preventing clogging of sheet material between blades and preventing chips from adhering to the rotary blade.
回転刃によってシート材を裁断する構造の裁断機においては、回転刃にシートが巻き込まれて紙詰まりなどが生じないようにするための技術が各種提案されている。
例えば、回転刃によってシートを搬送しながら細断するシュレッダーにおいては、特許文献1に示すように、丸刃の間にクランプ状の巻き込み防止ガイド体を挟み込み、該巻き込み防止ガイド体で回転軸の外面の半円領域を被うことで、シート材が丸刃間に回り込むのを防止する技術が提案されている。
In a cutting machine having a structure in which a sheet material is cut by a rotary blade, various techniques for preventing a sheet from being caught in the rotary blade and causing a paper jam or the like have been proposed.
For example, in a shredder that shreds while conveying a sheet with a rotary blade, as shown in
また、シート材を縦方向及び横方向に裁断することによって所定形状のカード等を作成するカード裁断機においては、特許文献2に示すように、隣接する丸刃間に挟まった帯状の切りくずを、先の尖った切屑落し片で筋づけし、幅狭状態にして切りくずを山型47に屈折させて落下させる技術、或いは、特許文献3に示すように、丸刃の回転に伴って切り屑が回り込まないようにガイド部材によって外部へと導く技術が提案されている。
しかしながら、特許文献1に開示の技術は、巻き込み防止ガイドによって丸刃間へのシート材の回り込みは防止できるものの、丸刃を覆う部材がないので、細かい切り屑が飛散した場合、丸刃に付着したり、丸刃とガイドとの隙間に切子が入り込む可能性がある。
However, although the technique disclosed in
また、特許文献2に開示の技術では、丸刃間に挟まった切り屑を、切屑落し片の尖った先端で筋づけして幅狭にして落下させるので、切屑落し片の長さや尖らせ具合等を正確に設計しなければならないし、切屑落し片の先端が最適な位置にくるように取付け位置を正確に設定しなければならない。
Further, in the technique disclosed in
さらに、特許文献3に開示の技術も、特許文献1の技術と同様、切り屑の回り込みを防止するのには効果的であるが、細かい切り屑が飛散した場合、切り屑が丸刃に付着したり、丸刃とガイド部材との隙間に入り込む可能性がある。
Furthermore, the technique disclosed in
そこで、本発明は、回転刃によってシート材を裁断する裁断機において、刃の間にシート材が詰まることを回避すると共に、回転刃に切り屑が付着するのを防止できる裁断機の回転刃構造の提供を目的とする。 Therefore, the present invention relates to a cutting machine that cuts a sheet material with a rotary blade, avoids clogging of the sheet material between the blades, and prevents the chips from adhering to the rotary blade. The purpose is to provide.
上記課題を解決するために、本発明に係る裁断機の回転刃構造は、シートの搬送方向に直交する方向に伸びる回転軸に複数の丸刃を設けて構成された第1の回転刃と、該第1の回転刃とシートの搬送路を挟んで対向配置されて前記第1の回転刃とは逆方向に回転する第2の回転刃と、を有し、夫々の回転刃の前記丸刃が相互に摺接することによってシートを裁断する裁断機において、前記丸刃の摺接される周縁部を露出させた状態で前記第1及び第2の回転刃の夫々を覆う第1及び第2のカバー部材を、前記丸刃の形状に対応する凹部を有する樹脂製の部材で構成したことを特徴とするものである。 In order to solve the above problem, the rotary blade structure of the cutting machine according to the present invention includes a first rotary blade configured by providing a plurality of round blades on a rotary shaft extending in a direction perpendicular to the sheet conveying direction; A second rotary blade disposed opposite to the first rotary blade across the sheet conveyance path and rotating in a direction opposite to the first rotary blade, and the round blade of each rotary blade In a cutting machine that cuts a sheet by mutually slidingly contacting each other, the first and second covering each of the first and second rotary blades in a state in which the peripheral edge of the round blade that is slidably contacted is exposed. The cover member is formed of a resin member having a recess corresponding to the shape of the round blade.
この場合、前記回転刃は、前記丸刃を等間隔に配して構成され、前記カバー部材は、1つの丸刃を収容する前記凹部を有する単位ケースを複数連結して構成されたものであってもよい。
また、前記回転軸は少なくとも1つの角部を有する断面形状を有し、前記丸刃は回転軸の断面形状に対応する形状の軸孔を有し、前記単位ケースに収容された状態の前記丸刃を、前記回転軸に順次挿通することで前記回転刃を構成してもよい。
また、前記丸刃を収容した第1及び第2のカバー部材を、幼児の指の厚みよりも狭い間隙をあけて並列配置してもよい。
In this case, the rotary blade is configured by arranging the round blades at equal intervals, and the cover member is configured by connecting a plurality of unit cases having the concave portion that accommodates one round blade. May be.
The rotary shaft has a cross-sectional shape having at least one corner, and the round blade has a shaft hole having a shape corresponding to the cross-sectional shape of the rotary shaft, and is in the state of being accommodated in the unit case. You may comprise the said rotary blade by inserting a blade sequentially in the said rotating shaft.
Further, the first and second cover members containing the round blades may be arranged in parallel with a gap narrower than the thickness of the infant's finger.
請求項1に係る回転刃構造は、回転軸に複数の丸刃を設けて構成された第1の回転刃と、第1の回転刃と対向配置されて逆方向に回転する第2の回転刃とを有し、夫々の回転刃の丸刃が相互に摺接することによってシートを裁断する裁断機において、丸刃の摺接される周縁部を露出させた状態で回転刃の夫々を覆うカバー部材を樹脂製の部材で構成したので、万一、丸刃がカバー部材に接触した場合であっても、丸刃の破損を防止できるので、丸刃とカバー部材との間の隙間を限りなく小さくすることが可能となる。
これによって、丸刃に付着した裁断屑や切子をカバー部材の縁部で掻き落とすことができるので、回転刃間にシート材が詰まることを回避することができる。
The rotary blade structure according to
Accordingly, cutting scraps and face pieces adhering to the round blade can be scraped off at the edge of the cover member, so that the sheet material can be prevented from clogging between the rotary blades.
請求項2に係る回転刃構造は、回転刃は丸刃が等間隔に配されたものであり、カバー部材を、1つの丸刃を収容する凹部を有する単位ケースを複数連結することによって構成したので、裁断機のサイズに応じた回転軸を用意し、その回転軸の長さに合せて丸刃と単位ケースとのセットを連結していくことで、様々なサイズの裁断機を製造することが可能となる。これによって、裁断機のサイズに応じた部品を製造する負担が軽減されるので、低コストで多種の裁断機を製造することができる。
In the rotary blade structure according to
請求項3に係る回転刃構造は、回転軸は少なくとも1つの角部を有する断面形状を有し、丸刃は回転軸の断面形状に対応する形状の軸孔を有するので、回転軸に丸刃を挿通するだけで、丸刃を回転軸に固定させることができる。この際、丸刃と単位ケースとの間には殆ど隙間がない状態なので、丸刃は単位ケースによって位置決めされながら、回転軸に順次挿通されていく。
これによって、回転方向に動かないように丸刃を回転軸に固定できると共に、回転軸の軸線方向に動かないように固定することもできるので、ビスやネジで丸刃を回転軸に対して固定する必要がなくなる。
In the rotary blade structure according to
As a result, the round blade can be fixed to the rotating shaft so that it does not move in the rotational direction, and it can also be fixed so that it does not move in the axial direction of the rotating shaft, so the round blade is fixed to the rotating shaft with screws or screws. There is no need to do it.
請求項4に係る発明は、丸刃を収容した第1及び第2のカバー部材を、幼児の指の厚みよりも狭い間隙をあけて並列配置したので、作業者の指などが直接刃先に触れることがないようにできる。
これによって裁断機の安全性を高めることができる。
In the invention according to
Thereby, the safety of the cutting machine can be improved.
本発明の好適な実施形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、実施形態は以下の形態に限定されるものではなく、本発明の課題を解決し得るものであれば、他の態様も可能である。 Preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. In addition, embodiment is not limited to the following forms, Other aspects are possible if the subject of this invention can be solved.
図1は、本発明の実施形態に係る裁断機の回転刃構造1の回転刃を示す斜視図である。この回転刃構造1は、図2に示すシュレッダー2の細断部5に適用されるものである。
先ず、本発明に係る投入口構造1が適用されるシュレッダー2について説明する。
このシュレッダー2は、紙やコンパクトディスクなどのシート状の物を細断するものであり、投入口3から投入された被細断物を、ハウジング内部に設けられた細断部5で細かく裁断し、細断部5の下方に設けられた屑収容箱6に排出するようになっている。
FIG. 1 is a perspective view showing a rotary blade of a
First, the
The
シュレッダー2のハウジングは、ハウジング本体4と壁面部材10とによって構成されており、ハウジング本体4の正面側からハウジング内部に向かう導入面41と、ハウジング本体4の背面側に取り付けられた壁面部材10との間の間隙(即ち、投入口3)に被細断物を挿入するようになっている。
即ち、図3に示すように、ハウジング本体4の上面は、背面側の領域が大きく開口されており、正面側から中央部に向けて導入面41が形成されている。この導入面41は、ハウジング内部に向けて滑らかに湾曲する曲面からなる。
The housing of the
That is, as shown in FIG. 3, the upper surface of the
このハウジング本体4の導入面41を覆うように、図4に示す壁面部材10が取り付けられている。
壁面部材10は、ハウジング本体4に取り付けられた際に、その上面部11において投入口3に向かう壁面を構成し、投入口側12の裏面部に形成された通路面14とハウジング本体4の導入面41とによって所定幅の通路9を形成するものである。
A
When the
壁面部材10が取り付けられる背面部側13の裏面部には、嵌合凹部15と階段部16が形成されている。
この嵌合凹部15は、図5(a)に示すように、後述するロック部材20の嵌合凸部21を収容することで、壁面部材10とロック部材20との嵌合状態を維持させるための部位であり、その両側に隣接する階段部16,16は、後述するロック部材20の係止部22に、夫々の段差部が係止しながら移動することで、通路9を段階的に拡幅させるための部位である。
A fitting recess 15 and a
As shown in FIG. 5A, the fitting recess 15 accommodates a
この階段部16,16の段差は、所定値以上の外力によって跳び越え可能な程度の高さ(例えば1mm程度)に設計されており、壁面部材10がハウジング本体4に取り付けられた初期状態においては、図5(b)に示すように、壁面部材10の取り付け側に位置する始段部16aに係止部22が係止され、壁面部材10が背面部側13に向けて変位することによって、階段部16の夫々の段差が係止部22に係止していき、ロック部材20の嵌合凸部21が壁面部材10の嵌合凹部15の内壁15aに当接することによって、壁面部材10の変位量を規制できるようになっている。
The steps of the
ロック部材20は、ハウジング本体4に壁面部材10を着脱可能に取り付けるためのもので、上縁部の中央に嵌合凸部21を突設し、その両側に係止部22,22を形成している。嵌合凸部21は、壁面部材10の嵌合凹部15と嵌合する部位で、係止部22,22は、壁面部材10の階段部に係止される部位である。
The
ロック部材20は、嵌合凸部21を上方に向けた状態でハウジング本体4の側壁面の内側に配設されており、嵌合凸部21が壁面部材10の嵌合凹部15に嵌め込まれることによって、壁面部材10がハウジング本体4に取り付けられる(図5(a)参照)。この際、ロック部材20の係止部22は壁面部材10の階段部16の始段部16aに位置することとなる(図5(b)参照)。
ロック部材20には、スプリング30を収容するための空間部が形成されており、その反対側の面に、スプリング30,30によって上方に付勢されたロック部材20を下方に変位させるための操作部24が形成されている。
The
A space for accommodating the
ハウジング本体4には、スプリング30を取り付けるための取付部31と、その近傍に小さな孔32が設けられており、この孔32からロック部材20の操作部24がハウジング外部に露呈されるようになっている。
スプリング30の下端部をハウジング本体4の取付部31に取り付け、ロック部材20の空間部に収容することで、ロック部材20が上方に付勢され、嵌合凸部21が壁面部材10の嵌合凹部15と嵌合する。
The
The lower end portion of the
ロック部材20と壁面部材10との嵌合状態を解除する場合は、ロック部材20の操作部24を下方に押し下げる。そして、操作部24を押し下げた状態で、壁面部材10を斜め上方に持ち上げることで、ロック部材20の嵌合凸部21が壁面部材10の嵌合凹部15から抜け出して、通路の幅が大きく拡幅される。
ハウジング本体4の内壁面には、壁面部材10の変位を検出するマイクロスイッチ8が取り付けられており、壁面部材10の変位によって通路9が拡幅された際に、後述する回転刃51,58が停止されるようになっている。
When the fitting state between the
A micro switch 8 for detecting the displacement of the
ハウジング内部においては、投入口3から細断部5へと向かう通路9が形成されており、通路9の下方に、細断処理を行うための細断部5がフレーム7に固定されて配設されている。
細断部5は、被細断物を縦方向に裁断するスリット用の回転刃51と、斜め方向に裁断するクロスカット用回転刃58とからなるものであるが、本発明に係る回転刃構造1は、このスリット用の回転刃51に適用されるものである。
Inside the housing, a
The chopping
以下、本実施形態に係る回転刃構造1を詳述する。
投入口3からの通路9に連続して配置される回転刃51は、図6に示すように、2つの回転刃51a、51bを、回転刃ケース54a,54bに収容した状態で対向配置されている。
この回転刃構造1は、シートの搬送方向に直交する方向に伸びる回転軸52aに複数の丸刃53aを設けて構成された第1の回転刃51aと、この回転刃51aとシートの搬送路を挟んで対向配置されて回転刃51aとは逆方向に回転する第2の回転刃51bとを有し、夫々の回転刃51a,51bの丸刃53a,53bが相互に摺接することによってシートを裁断するものである。即ち、回転刃51a,51bは、図1に示すように、回転軸52にディスク状の丸刃53を等間隔に配設したものであり、軸線方向を水平にして並列されている。
Hereinafter, the
As shown in FIG. 6, the
The
この回転刃51a、51bは、カバー部材としての回転刃ケース54a,54bによって覆われている。この場合、回転刃ケース54a,54bは、ディスク状の丸刃53a,53bの形状に対応する凹部57a,57bを有し、丸刃53a,53bの摺接される周縁部を露出させた状態で回転刃51a、51bを覆っている。
即ち、この回転刃ケース54a,54bは、図7に示す、1つの丸刃53が収容される凹部57を有する単位ケース54’を、凹部57を同方向に向けた状態で複数接合することによって構成されたものである。この場合、単位ケース54’の凹部57は、丸刃53を収容した際に丸刃53の周縁部がケースから一部露出されるような形状に形成されており、その露出された丸刃53a,53bの周縁部が相互に接触されるように、2本の回転刃51a,51bが並列配置されることとなる。
The
That is, the
即ち、単位ケース54’の凹部57は、丸刃53の一部を欠いた形状の底面部60と、丸刃53の周縁に対応する優弧状に湾曲する内壁面61を有するものであり、図8に示すように、丸刃53が収容されることによって、単位ケース54’の端面62から丸刃53が僅かに露出するようになっている。なお、内壁面61の高さ(即ち、凹部57の深さ)は、2本の回転刃51a,51bを並列させた際に、双方の丸刃53a,53bの周縁部が相互に接触されるように、単位ケースの幅の1/2となっている。
単位ケース54’の凹部57の底面部60には、後述する回転軸52が挿通される軸孔63が設けられており、隅部には、後述する連結棒70が挿通される挿通孔71が設けられている。
That is, the
A
この単位ケース54’は、ABS樹脂(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)、POM樹脂(ポリオキシメチレン樹脂)等の硬質な合成樹脂によって成形されている。このように、回転刃ケース54を合成樹脂製の材料で形成することによって、回転刃51が回転刃ケース54に接触した場合であっても、刃先が破損することがないので、丸刃53と凹部57との間に隙間が殆ど生じないような形状に成型することが可能となる。
これによって、細断中に丸刃53の刃先に細断屑や切子が付着した際に、回転刃ケース54の端面62において細断屑等が掻き落とされるので、刃とケースの間に細断屑が詰まるのを防止できる。
The
As a result, when shredded chips or chips adhere to the cutting edge of the
この場合、回転刃ケース54に覆われた回転刃51を並列配置した際に、夫々の回転刃ケース54a,54bの間の隙間Mが、幼児の指の厚みよりも狭くなるように、単位ケース54’の凹部57を構成する。
なお、指の厚みとは、図9に示す長さNであり、例えば2mm程度の隙間Mに設計するのが好ましい。また、幼児とは、1〜5才児程度を想定している。
このように、回転刃51a,51bを並列配置した際に、丸刃53a,53bの刃先が相互に接触した状態で露出される空間部を幼児の指が入らないような隙間Mとすることで、作業者の指が回転刃51に直接触れることがないようにしている。
In this case, when the
The thickness of the finger is the length N shown in FIG. 9, and it is preferable to design the gap M, for example, about 2 mm. Moreover, the infant assumes about 1-5 years old child.
In this way, when the
なお、回転刃51の丸刃53は如何なる構成であってもよいが、本実施形態の場合は、図10に示すように、周面に鋭利な刃部を有する薄刃55をディスク状のスペーサの両側に貼り付けて構成した。対向配置された夫々の薄刃55の周縁部において被細断物を巻き込みながら縦方向に裁断するようになっている。
丸刃53の中心には、回転軸52の断面形状と同一形状の軸孔56が開設されており、単位ケース54’に収容された状態の丸刃53を、図11に示すように、回転軸52に順次差し込んでいくことによって、図1の回転軸52に複数の丸刃53が等間隔に配された状態で回転刃カバー54によって覆われた状態の回転刃51が構成される。
The
A
なお、本実施形態においては、回転軸52の断面形状を六角形に形成したが、丸刃53が回転方向に動かないように、少なくとも1つの角部や突起部が存在する形状であればよく、例えば三角形や四角形等の多角形、又は半円形状等でもよい。
また、丸刃53を収容した状態の単位ケース54’を連結する際は、図11に示すように、単位ケース54’の連結孔71を連結棒70に挿通させながら回転軸52に差し込んでいく。そして、回転刃51の回転軸52をフレーム72の軸孔73に回転可能に軸支させると共に、取り付けフレーム7に設けられた小孔74に挿入された連結棒70をビス75で固定することによって、連結された複数の単位ケース54’が固定され、中実の樹脂製部材に複数の凹部57を設けた状態の回転刃カバー54を構成することができる。
In the present embodiment, the cross-sectional shape of the
Further, when connecting the
このような回転刃51を2本製造し、露出された丸刃53a,53bの周縁部が相互に接触されるように、交互に配置することによって(図6参照)、本実施形態に係る回転刃構造1を製造することができる。この場合、フレーム72の軸孔73は、夫々の回転軸52a、52bが軸支された際に、夫々の丸刃の刃先が摺接するような間隔で開設されている。
By producing two
スリット用の回転刃51の下方には、この回転刃51によって縦方向に裁断された被細断物を斜め方向に切断するためのクロスカット用回転刃58が配設されており、その下方に、屑収集箱6が引き出された際に生じた空間部から手が回転刃58の方向に挿入されるのを防止するためのガード部材59が配設されている(図2参照)。
夫々の回転刃51,58は、導入面41に設けられた図示しないセンサが被細断物の通過を検知することによって回転される。これらの回転刃51,58を回転させるための駆動モータは、ハウジング本体4に設けられた図示しない電源スイッチをONにすることによって閉じる電源回路に接続されている。
Below the
Each of the
上記構成のシュレッダー2の使用状態を説明する。
細断作業を行う際には、図5の状態の投入口3に、被細断物を投入する。被細断物は導入面41を滑り落ち、ハウジング内部の回転刃51に巻き込まれながら縦方向に裁断される。そして、クロスカット用回転刃58で斜め方向に裁断されることによって細かく裁断されていく。
The usage state of the
When the shredding operation is performed, an object to be shredded is put into the
この際、被細断紙と共に指などが投入口3に挿入されそうになった場合は、壁面部材10に対して水平方向に外力が加わるので、壁面部材10の階段部16の段差が係止部22に係止し(図12(b)参照)、被細断物の通路9が少し拡幅される。通路9が拡幅されることによって作業者は、指に引き抜くこととなるが、この際、通路9が拡幅されているので、容易に指を引き抜くことができる。
At this time, when a finger or the like is likely to be inserted into the
万一、被細断物9と共に指が勢いよく挿入されてしまった場合、壁面部材10に対して大きな外力が加わるので、壁面部材10の階段部16の夫々の段差が、ロック部材20の係止部22に係止ししつつ移動し(図13(b)参照)、被細断物の通路9が大きく拡幅される。
このように、通路9が大きく拡幅された場合であっても、図13(a)に示すように、壁面部材10とロック部材20との嵌合が維持された状態であり、壁面部材10の移動範囲が規制されているので、壁面部材10が過度に離反し、その隙間から指が勢いよく進入するのを防止できる。
In the unlikely event that a finger is vigorously inserted together with the
Thus, even when the
また、指がハウジング内部に勢い良く入ってしまった場合でも、回転刃51が回転刃カバー54で覆われており、丸刃53a,53bの刃先が相互に接触した状態で露出される空間部が幼児の指が入らないような隙間Mであるので、侵入した指は丸刃53に直接触れることはない。これによって、シュレッダー2の投入口3における安全性を高めることができる。
Further, even when the finger has entered the housing vigorously, the
細断作業中に、被細断物が細断刃51に噛み込まれてしまった場合は、図14(a)に示すように、ロック部材20の操作部24を下方に押し下げることによって、スプリング30を圧縮させて、嵌合凹部15から引き抜かれる位置まで、ロック部材20の嵌合凸部21を下降させる。そして、壁面部材10を更に斜め上方に移動させ、図14(b)に示すロック解除位置で停止させる。このようにして壁面部材10とロック部材20との嵌合状態を解除することができるので、壁面部材10をハウジング本体4に対して大きく離反させ、噛み込まれた被細断物を取り除くことが可能となる。
また、丸刃53が消耗した場合は、単位ケース54’に収容された状態の丸刃53を回転軸52から取り外し、新たな丸刃53と取り換えることで、容易にメンテナンスができる。
When the shredded object is caught in the
In addition, when the
なお、本発明において、単位ケース54’の連結は、図15に示すように、単位ケース54’の凹部57が設けられた面に嵌合部76を設け、その裏側に、隣接する単位ケースの嵌合部に嵌合する被嵌合部77を設けてもよい。
また、図16に示すように、裁断機のスリッターユニットに本発明の回転刃構造1’、1”を適用してもよい。
In the present invention, as shown in FIG. 15, the
Moreover, as shown in FIG. 16, you may apply
このスリッターユニットは、一方の回転軸152に複数の厚刃153を設け、対向配置されて逆方向に回転する他方の回転軸252に複数の薄刃253を設け、厚刃153と薄刃253が相互に摺接することによってシートを裁断するものであるが、例えば、上方の回転刃構造1’のように、厚刃153や送りローラ155の形状に応じた凹部157が設けられた一体成形型の回転刃カバー154であってもよいし、下方の回転刃構造1”のように、薄刃253が配設される部分のみを覆う回転刃カバー254であってもよい。
また、回転軸は、円柱状であってもよい。この場合、夫々の丸刃は、ネジやビスによって回転軸に固定される。
さらに、回転刃カバーによって覆われた一対の回転刃は、幼児の指の厚みよりも広い間隙をあけて並列配置されていてもよい。
In this slitter unit, a plurality of
Further, the rotation axis may be cylindrical. In this case, each round blade is fixed to the rotating shaft by a screw or a screw.
Further, the pair of rotary blades covered by the rotary blade cover may be arranged in parallel with a gap wider than the thickness of the infant's finger.
本発明は、家庭用、事務用、工業用等のあらゆる産業分野で使用される裁断機の回転刃に適用することができる。 The present invention can be applied to a rotary blade of a cutting machine used in all industrial fields such as home use, office use, and industrial use.
1・・・回転刃構造
2・・・シュレッダー(裁断機)
3・・・投入口
4・・・ハウジング本体
5・・・細断部
6・・・屑収容箱
7・・・フレーム
9・・・通路
10・・・壁面部材
11・・・上面部
12・・・投入口側
13・・・背面部側
14・・・通路面
15・・・嵌合凹部
16・・・階段部
20・・・ロック部材
21・・・嵌合凸部
22・・・係止部
24・・・操作部
30・・・スプリング
31・・・取付部
32・・・孔
41・・・導入面
51・・・回転刃
52、152、252・・・回転軸
53、153、253・・・丸刃
54、154、254・・・回転刃ケース(ケース部材)
54’・・・単位ケース
55・・・薄刃
56・・・軸孔
57・・・凹部
58・・・クロスカット用回転刃
59・・・ガード部材
60・・・底面部
61・・・内壁面
62・・・端面
63・・・軸孔
70・・・連結棒
71・・・挿通孔
72・・・フレーム
73・・・軸孔
74・・・小孔
75・・・ビス
76・・・嵌合部
77・・・被嵌合部
1 ...
DESCRIPTION OF
52, 152, 252 ... Rotating shaft
53, 153, 253 ...
54 '...
Claims (4)
前記丸刃(53a,53b)の摺接される周縁部を露出させた状態で前記第1及び第2の回転刃(51a、51b)の夫々を覆う第1及び第2のカバー部材(54a,54b)を、前記丸刃(53a,53b)の形状に対応する凹部(57a,57b)を有する樹脂製の部材で構成したことを特徴とする裁断機の回転刃構造。 A first rotary blade (51a) configured by providing a plurality of round blades (53) on a rotary shaft (52) extending in a direction orthogonal to the sheet conveying direction, the first rotary blade (51a) and the sheet Each of the rotary blades (51a, 51b), and a second rotary blade (51b) that is disposed opposite to each other across the conveyance path and rotates in a direction opposite to the first rotary blade (51a). In the cutting machine (2) for cutting the sheet by the circular blades (53a, 53b) being in sliding contact with each other,
The first and second cover members (54a, 54b) covering the first and second rotary blades (51a, 51b) in a state where the peripheral edges of the round blades (53a, 53b) in sliding contact are exposed. A rotary blade structure of a cutting machine characterized in that 54b) is formed of a resin member having a recess (57a, 57b) corresponding to the shape of the round blade (53a, 53b).
前記カバー部材(54)は、1つの丸刃(53)を収容する前記凹部(57)を有する単位ケース(54’)を複数連結して構成されたことを特徴とする請求項1に記載の裁断機の回転刃構造。 The rotary blade (51) is configured by arranging the round blades (53) at equal intervals,
The said cover member (54) connected with unit case (54 ') which has the said recessed part (57) which accommodates one round blade (53), and was comprised, The structure of Claim 1 characterized by the above-mentioned. Cutting blade rotary blade structure.
The first and second cover members (54a, 54b) containing the round blade (53) are arranged in parallel with a gap narrower than the thickness of the infant's finger. The rotary blade structure of the cutting machine according to any one of claims 3 to 4.
Priority Applications (1)
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JP2006312294A JP2008126347A (en) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | Rotary blade structure of cutting machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006312294A JP2008126347A (en) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | Rotary blade structure of cutting machine |
Related Child Applications (1)
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JP2009006420U Continuation JP3155520U (en) | 2009-09-08 | 2009-09-08 | Cutting blade rotary blade structure |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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2006
- 2006-11-17 JP JP2006312294A patent/JP2008126347A/en active Pending
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