JP2008125331A - Indoor connection device and wire-laying plate - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、室内外に跨る配線に用いられる屋内接続装置及び該屋内接続装置とともに用いられる通線プレートに関するものである。 The present invention relates to an indoor connection device used for wiring straddling indoors and outdoors and a wiring plate used together with the indoor connection device.
従来から、加入者線として光ファイバケーブルを用いた通信システムとして、FTTH(Fiber To The Home)が提供されている(例えば、特許文献1参照)。これは、公衆網から各家庭まで配線された光ファイバケーブル(光加入者線)を、光加入者線終端装置(ONU:Optical Network Unit)に接続し、各家庭において電話機やパーソナルコンピュータ等の端末機器をLANケーブルを介して光加入者線終端装置に接続するものである。光加入者線終端装置は、光ファイバケーブルを伝送される光信号とLANケーブルを伝送される電気信号との相互の変換を行う。 Conventionally, FTTH (Fiber To The Home) has been provided as a communication system using an optical fiber cable as a subscriber line (see, for example, Patent Document 1). This is because an optical fiber cable (optical subscriber line) wired from the public network to each home is connected to an optical subscriber line terminator (ONU: Optical Network Unit), and a terminal such as a telephone or personal computer in each home. The device is connected to the optical subscriber line terminator via a LAN cable. The optical subscriber line terminator performs mutual conversion between an optical signal transmitted through an optical fiber cable and an electrical signal transmitted through a LAN cable.
上記LANケーブルの配線の形態として、図14に示すものが提案されている。図14の配線形態では、公衆網に接続された光加入者線からの引き込み用の光ファイバケーブル(いわゆるドロップケーブル)FCが接続され屋外に設置された光加入者線終端装置1と、LANケーブル2と電源線3とを介して光加入者線終端装置1と接続された屋内接続装置4とを用いている。光ファイバケーブルFCと光加入者線終端装置1との接続には、例えばSC型やMU型などの周知の光コネクタを用いることができる。LANケーブル2及び電源線3は、それぞれ、取付面を構成する壁材Wに貫設されて屋内と屋外とを連通させる通線穴W1を通じて屋内に引き込まれる。屋内に設置された電話機やパーソナルコンピュータ等の各種の端末機器(図示せず)は、LANケーブル2を介して屋内接続装置4に接続される。光加入者線終端装置1の電源は、電源線3を介して屋内接続装置4から供給される。
As a form of wiring of the LAN cable, one shown in FIG. 14 has been proposed. In the wiring form shown in FIG. 14, an optical
光加入者線終端装置1は、光ファイバケーブルFCに伝送される光信号とLANケーブル2に伝送される電気信号との相互の変換を行うものである。光加入者線終端装置1は、光加入者線終端装置1を雨滴から保護するように防水性を有するケース10に収納される。
The optical subscriber
屋内接続装置4は、LANケーブル2を介して光加入者線終端装置1に接続されるとともにモジュラプラグが接続されるモジュラジャック43と、電源プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入口(図示せず)と栓刃挿入口から挿入された栓刃に接触導通する刃受け(図示せず)とを有するコンセント44と、一端が上記刃受けに電気的に接続されるとともに他端に電源プラグ44cが設けられたコード44bとを有する。
The
上記構成において、光加入者線終端装置1に電源が供給される状態とするには、一端が光加入者線終端装置1に接続された電源線3の他端に設けられたプラグ31をコンセント44に接続するとともに、電源プラグ44cを屋内のコンセントACに接続する。また、端末機器を光加入者線終端装置1に接続するには、モジュラジャック43に、一端がハブやルータを介して又は直接に端末機器に接続されたLANケーブル2の他端に設けられたモジュラプラグ21を接続する。すると、端末機器が屋内接続装置4を介して光加入者線終端装置1に接続される。このように、図14の配線形態では、屋外に配置された光加入者線終端装置1に光ファイバケーブルFCを接続する作業以外では、光ファイバケーブルFCが取り扱われることがない。
In the above configuration, in order to supply power to the optical
上記の配線形態によれば、光加入者線終端装置1を屋外に配置するようにしたことにより、光ファイバケーブルFCを扱う作業は屋外のみで完了することができる。従って、システムの構築や端末機器の配置換えといった作業の際に屋内で行う作業では光ファイバケーブルFCを扱うことがなくLANケーブル2を扱うだけであって、特に専門知識を有さない一般の使用者が行うことができ施工業者が屋内に入る必要がないから、光ファイバケーブルFCを屋内まで引き込む場合に比べ、施工性及び利便性が高い。
ここで、通線穴W1としては、専用のものが用いられる場合と、例えばエアコン用など他の目的の貫通穴が兼用される場合がある。 Here, as the through hole W1, a dedicated one may be used, or a through hole for another purpose such as an air conditioner may be used.
専用のものが用いられる場合、LANケーブル2を導入するためのケーブル挿通穴が後面に開口した屋内接続装置4を挿通穴W1に重ねるようにして壁材W1に取り付ければ、屋内接続装置4によって挿通穴W1を隠すことができる。
When a dedicated one is used, if the
しかし、他の目的の貫通穴が兼用される場合、屋内接続装置4を通線穴W1に重ねて取り付けることはできないことが多い。このような場合、屋内接続装置4は通線穴W1から離れた位置に取り付けられることになるから、ケーブル挿通穴が後面のみに開口した屋内接続装置4は使用できないことになる。
However, when the through hole for other purposes is also used, it is often impossible to attach the
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、取付面の通線穴の位置に関わりなく使用可能な屋内接続装置及び該屋内接続装置とともに用いられる通線プレートを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above reasons, and an object thereof is to provide an indoor connection device that can be used regardless of the position of the through hole on the mounting surface, and a wiring plate used together with the indoor connection device. There is to do.
請求項1の発明は、屋内に設置され、屋外から引き込まれた通信ケーブルに屋内の端末機器を接続するために用いられる屋内接続装置であって、モジュラプラグが挿入されるプラグ挿入口を有しプラグ挿入口に挿入されたモジュラプラグを予め接続された通信ケーブルに接続する少なくとも1個のモジュラジャックと、モジュラジャックのプラグ挿入口を露出させるプラグ挿通穴を有しモジュラジャックを収納して取付面に取り付けられるハウジングとを備え、ハウジングには、モジュラジャックに接続された通信ケーブルが挿通されるケーブル挿通凹部が設けられ、ケーブル挿通凹部は、ハウジングの後面と側面との両方にそれぞれ開口していることを特徴とする。
The invention of
この発明によれば、取付面に設けられて通信ケーブルが挿通される通線穴に重ねる形でハウジングを固定する場合はモジュラジャックに接続された通信ケーブルをケーブル挿通凹部からハウジングの後方へ導出し、通線穴から離れた位置にハウジングを固定する場合はモジュラジャックに接続された通信ケーブルをケーブル挿通凹部からハウジングの側方へ導出して、いずれの場合にも使用可能となる。 According to the present invention, when the housing is fixed in a form that is provided on the mounting surface and overlaps with the through hole through which the communication cable is inserted, the communication cable connected to the modular jack is led out from the cable insertion recess to the rear of the housing. When the housing is fixed at a position away from the through hole, the communication cable connected to the modular jack is led out from the cable insertion recess to the side of the housing and can be used in any case.
請求項2の発明は、請求項1の発明において、ハウジングに収納され電源プラグの栓刃に接触導通する刃受けと、刃受けに通電する電源手段とを備え、刃受けに接触導通する栓刃が挿通される栓刃挿入口がハウジングの前面に設けられていることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, there is provided the plug blade according to the first aspect of the present invention, comprising: a blade receiver housed in the housing and in contact with the plug blade of the power plug; and a power supply means for energizing the blade holder; A plug blade insertion port through which is inserted is provided on the front surface of the housing.
この発明によれば、電源プラグにACアダプタが一体化されていて寸法形状が大きい場合であっても、取付面と電源プラグとが干渉することなく栓刃を確実に栓刃挿入口に挿入することができる。 According to this invention, even when the AC adapter is integrated with the power plug and the size and shape are large, the plug blade is securely inserted into the plug blade insertion slot without interference between the mounting surface and the power plug. be able to.
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記モジュラジャックを2個備えることを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, the modular jack is provided in two.
この発明によれば、例えば、屋内に設置されて加入者線終端装置に接続されるルータを、屋外に引き出されて別室に導入される通信ケーブルを介して別室の端末機器に接続する場合に、屋外に設置された加入者線終端装置と屋内に設置されたルータの入力端との接続に一方のモジュラジャックを用い、屋内に設置されたルータの出力端と別室に導入される通信ケーブルとの接続に他方のモジュラジャックを用いることができる。 According to the present invention, for example, when a router installed indoors and connected to a subscriber line termination device is connected to a terminal device in a separate room via a communication cable drawn outdoors and introduced into a separate room, One modular jack is used to connect the subscriber line termination equipment installed outdoors and the input terminal of the router installed indoors, and the output terminal of the router installed indoors and the communication cable installed in a separate room. The other modular jack can be used for connection.
請求項4の発明は、取付面に設けられて通信ケーブルが挿通される通線穴を覆う形で請求項1〜3のいずれか記載の屋内接続装置のハウジングが固定される場合に用いられ取付面に固定されるとともにハウジングを保持する通線プレートであって、取付面への取り付けのための取付手段と、ハウジングの保持のためのハウジング保持手段と、既成の配線器具用の取付枠と同様の2個のプレート取付ねじ部と、プレート取付ねじ部の間に設けられ通線穴に連通してハウジングに導入される通信ケーブルが挿通される通線口とを有することを特徴とする。
The invention according to
この発明によれば、例えばサービスの解約によって通線穴が用いられなくなった場合に、一般的な取付枠用のブランクカバーを取り付けることによって通線穴又は通線穴の痕跡を覆い、見栄えを改善することができる。 According to the present invention, for example, when a through hole is not used due to a service cancellation, the blank cover for a general mounting frame is attached to cover the through hole or the trace of the through hole, thereby improving the appearance. can do.
請求項1の発明によれば、モジュラジャックに接続された通信ケーブルが挿通されるケーブル挿通凹部がハウジングの後面と側面との両方にそれぞれ開口しているので、取付面に設けられて通信ケーブルが挿通される通線穴に重ねる形でハウジングを固定する場合はモジュラジャックに接続された通信ケーブルをケーブル挿通凹部からハウジングの後方へ導出し、通線穴から離れた位置にハウジングを固定する場合はモジュラジャックに接続された通信ケーブルをケーブル挿通凹部からハウジングの側方へ導出して、いずれの場合にも使用可能となる。 According to the first aspect of the present invention, since the cable insertion recesses into which the communication cable connected to the modular jack is inserted are opened on both the rear surface and the side surface of the housing, the communication cable is provided on the mounting surface. When fixing the housing so as to overlap the through hole to be inserted, lead the communication cable connected to the modular jack to the rear of the housing from the cable insertion recess, and to fix the housing at a position away from the through hole The communication cable connected to the modular jack is led out from the cable insertion recess to the side of the housing, and can be used in any case.
請求項2の発明によれば、栓刃が挿通される栓刃挿入口がハウジングの前面に設けられているので、電源プラグにACアダプタが一体化されていて寸法形状が大きい場合であっても、取付面と電源プラグとが干渉することなく栓刃を確実に栓刃挿入口に挿入することができる。
According to the invention of
請求項3の発明によれば、モジュラジャックを2個備えるので、例えば、屋内に設置されて加入者線終端装置に接続されるルータを、屋外に引き出されて別室に導入される通信ケーブルを介して別室の端末機器に接続する場合に、屋外に設置された加入者線終端装置と屋内に設置されたルータの入力端との接続に一方のモジュラジャックを用い、屋内に設置されたルータの出力端と別室に導入される通信ケーブルとの接続に他方のモジュラジャックを用いることができる。
According to the invention of
請求項4の発明によれば、既成の配線器具用の取付枠と同様の2個のプレート取付ねじ部を有するので、例えばサービスの解約によって通線穴が用いられなくなった場合に、一般的な取付枠用のブランクカバーを取り付けることによって通線穴又は通線穴の痕跡を覆い、見栄えを改善することができる。
According to the invention of
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
本実施形態は、図14に示した配線システムに用いられる屋内接続装置4であって、図2(a)〜図2(c)に示すように、電源プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入口44aが前面に設けられたハウジング40と、それぞれモジュラプラグが挿入接続されるプラグ挿入口43aを有する2個のモジュラジャック43とを備える。モジュラプラグ及びモジュラジャック43はそれぞれ例えばRJ45型のものである。以下、上下左右は図2(a)を基準とし、図2(c)における左右方向を前後方向と呼ぶ。
This embodiment is an
詳しく説明すると、ハウジング40は、ハウジング40の後面を構成するボディ41と、ハウジング40の前面を構成するカバー42とを備え、全体として直方体形状となっている。ボディ41及びカバー42はそれぞれ例えば熱可塑性樹脂からなる。
More specifically, the
ボディ41の前面の上端部には、図3に示すように2個の刃受けブロック45を保持したコンセントボディ46が保持されるコンセント収納凹部41aが設けられている。各刃受けブロック45は、図4に示すように、それぞれ、栓刃挿入口44aから挿入された栓刃を弾性的に挟持する刃受けばね45aと、例えばビス止めによって刃受ばね45aに機械的且つ電気的に結合した端子板45bと、端子板45bに上下に貫設されたねじ穴(図示せず)に螺合する端子ねじ45cと、端子ねじ45cの頭部と端子板45bとの間に挟まれ端子板45bとの間にコード44bの一方の極性の心線(図示せず)を挟持する押さえ板45dとを備える。刃受けブロック45の各部品はそれぞれ例えば金属のような導電材料からなる。つまり、端子板45bと端子ねじ45cと押さえ板45dとで周知のねじ端子が構成されている。また、各端子板45bには、それぞれ2個の結合突起45eが下方に突設されている。
At the upper end of the front surface of the
コンセントボディ46は熱硬化性樹脂からなり、図5に示すように、前方から見て逆T字形状の本体部46aと、本体部46aの前面から前方へ突設されて刃受けブロック45間の絶縁を確保する絶縁壁46bとを有する。さらに、本体部46aには、刃受けばね45aの後端部が収納される刃受け収納穴46cと、端子ねじ45cの脚部が挿入されるねじ挿入穴46dと、端子板45bの結合突起45eが挿入される結合穴46eとが、刃受けブロック45に一対一に対応して2組設けられている。刃受けブロック45は、例えば結合突起45eが結合穴46eに圧入されることにより、コンセントボディ46に保持されている。
The
また、図6(a)〜(c)に示すように、カバー42において、後面の上端部には、刃受けブロック45及びコンセントボディ46が収納される空間をボディ41の前面との間に構成するコンセント収納凹部42aが設けられている。コンセント収納凹部42a内には、図7に示すように、熱硬化性樹脂からなり1組の栓刃挿入口44aが前後に貫設されたコンセントカバー47が取り付けられている。コンセントカバー47は、前後に扁平であって栓刃挿入口44aが設けられた本体部47aと、本体部47aの左右両端部からそれぞれ後方へ突設されて左右に対向する2個の凸部47b,47cとを備える。コンセントカバー47の前面において栓刃挿入口44aの開口を囲む長方形状の範囲は他の部位よりも前方に突出したボス部47dとなっており、コンセント収納凹部42aの底面には、コンセントカバー47のボス部47dが挿通されるコンセント露出穴40aが前後に貫設されている。すなわち、本実施形態におけるハウジング40は、ボディ41及びカバー42と、コンセントボディ46と、コンセントカバー47とで構成されている。なお、上記のようなコンセントボディ46及びコンセントカバー47を用いる代わりに、ボディ41及びカバー42をそれぞれ熱硬化性樹脂で形成し、ボディ41に刃受けブロック45を直接保持させるとともにカバー45に栓刃挿入口44aを設けてもよい。また、コンセントブロック45とコード44bとの接続には、上記のようなねじ端子に代えて圧着等の他の周知の手段を用いてもよい。
Further, as shown in FIGS. 6A to 6C, in the
さらに、カバー42の後面においてコンセント収納凹部42aの下側には、左右に長い保持突起42bが後方へ突設されており、コンセントカバー47は、例えばコンセント収納凹部42aの内面と保持突起42bの上面とに囲まれた空間に嵌め込まれることによってカバー42に保持されている。
Further, on the rear surface of the
ここで、刃受けブロック45に接続されたコード44bは、図2(b)に示すようにハウジング40の下面の左端部に形成されたコード挿通穴40cを通じて引き出される。ボディ41の前面及びカバー42の後面の各左下端部には、それぞれ下方に開放されてボディ41とカバー42とが結合したときにコード挿通穴40cを構成するコード挿通溝41c,42cが設けられている。各コード挿通溝41c,42cの下端部の内面はコード挿通穴40cの内径を下方に向かって大きくするように傾斜しており、これによってコード挿通穴40cの開口縁とコード44bとの接触圧が低くなってコード44bに断線が発生しにくくなっている。コード44bの他端には電源プラグ44cが設けられており、この電源プラグ44cが屋内のコンセントACに接続されることにより、刃受けブロック45と電源線3とを介した光加入者線終端装置1への給電が可能となる。つまり、電源プラグ44c及びコード44bがそれぞれ請求項における電源手段である。
Here, the
また、カバー42の後面には、コード挿通溝42cの上側に連続して上方へ延び上端部がコンセント収納凹部42aの下端に沿って左に延びて下端がコード挿通溝42cに連通する逆L字形状の通線凹部42dが設けられている。
In addition, on the rear surface of the
図8に示すように、ボディ41の前面において、コード挿通溝41cの上側には、下端においてコード挿通溝41cに連通したコード挿通凹部41bが設けられている。さらに、コード挿通凹部41bの上側には、前面が下方に向かって後方へ傾斜した傾斜部41dと、ボディ41の前面から前方へ突出しコンセント収納凹部41aの下端において左右に延び左端が傾斜部41dに沿って下方へ延びた逆L字形状のコードガイド凸部41eとがそれぞれ設けられている。ボディ41の傾斜部41dの前面及びコード挿通凹部41bの底面と、カバー42の通線凹部42dの底面との間には、コード44bを挿通可能な空間が形成される。刃受けブロック45に接続されたコード44bは、コードガイド凸部41eによって傾斜部41d上へガイドされ、傾斜部41dに沿ってコード挿通凹部41b内へガイドされ、さらにコード挿通凹部41bの内面によってコード挿通溝41cへガイドされる。さらに、コード挿通溝41cの左右両側には、それぞれ円柱形状であって施工時にコード44bを位置決めするコード位置決め凸部41fが前方へ突設されている。カバー42の後面においてコード挿通溝42cの右上(図6(a)における左上)には、ボディ41とカバー42との結合時に右側のコード位置決め凸部41fが挿入される受け穴42fが設けられている。左側のコード位置決め凸部41fは、ボディ41とカバー42との結合時には通線凹部42dに挿入される。
As shown in FIG. 8, on the front surface of the
また、ボディ41の前面において、コード挿通凹部41bの右側には、それぞれ1個ずつのモジュラジャック43を保持する2個のモジュラジャック保持凹部41hが左右に並べて設けられている。各モジュラジャック43は、それぞれ、プラグ挿入口43aを下方に向け、例えば嵌合によってモジュラジャック保持凹部41hに保持される。また、ボディ41においてコードガイド凸部41eの左右に伸びた部位の下側であって上下に延びた部位の右側にはケーブル挿通穴41iが前後に貫設され、ボディ41の前面においてケーブル挿通穴41iとモジュラジャック保持凹部41hとの間には、ケーブル挿通穴41iとモジュラジャック保持凹部41hとにそれぞれ連通したケーブル挿通溝41jが設けられている。モジュラジャック43に接続された通信ケーブルとしての各LANケーブル2は、それぞれ、ケーブル挿通溝41jを通じてケーブル挿通穴41iに導入され、ケーブル挿通穴41iを通じてハウジング40の後側へ引き出される。一端がモジュラジャック43に接続されたLANケーブル2の他端には例えばモジュラプラグ21が設けられ、このモジュラプラグ21が光加入者線終端装置1などの他の機器との接続に用いられる。
In addition, on the front surface of the
さらに、カバー42の後面において、モジュラジャック保持凹部41hに対向する部位には、それぞれ、モジュラジャック43が収納される空間をモジュラジャック保持凹部41hとの間に形成するモジュラジャック収納凹部42hが設けられ、ケーブル挿通溝41jに対向する部位にはそれぞれモジュラジャック43に接続されたLANケーブル2が挿通される空間をケーブル挿通溝41jとの間に形成するケーブル挿通溝42jが設けられている。ボディ41のモジュラジャック保持凹部41hの前端部及びカバー42のモジュラジャック収納凹部42hの全体はそれぞれ下方へ開放されており、ボディ41とカバー42とを結合した状態では、モジュラジャック保持凹部41hとモジュラジャック収納凹部42hとの間に、モジュラジャック43のプラグ挿入口43aを露出させるプラグ挿通穴40bが形成される。
Further, on the rear surface of the
また、ボディ41において、左上、右上、左下の各端部と、左側のケーブル挿通溝41jの左側と、右側のケーブル挿通溝41jの右側とには、それぞれねじ挿通穴41kが前後に貫設されている。カバー42の後面においてボディ41のねじ挿通穴41kに対応する各部位にはそれぞれねじ穴42kが設けられており、ボディ41とカバー42とは、図9に示すように、後方からボディ41のねじ挿通穴41kに挿通されてカバー42のねじ穴42kに螺合した計5本の結合ねじSaにより互いに結合している。また、ボディ41の後面においてねじ挿通穴41kの周囲には、結合ねじSaの頭部を収納するねじ収納凹部41lが設けられている。
In the
ここで、図6(c)及び図7に示すように、カバー42において、コード挿通溝42cの内面と、ケーブル挿通溝42jの内面とには、それぞれ、左右方向から見て三角波形状の2個の張力止め突起42eが設けられている。ボディ41とカバー42とを結合させた状態では、ボディ41のコード挿通溝41cの内面と張力止め突起42eとの間の隙間はコード44bの外径より小さく、ボディ41のケーブル挿通溝41jの内面と張力止め突起42eとの間の隙間はLANケーブル2の外径よりも小さくなっている。つまり、刃受けブロック45に接続されたコード44bと、モジュラジャック43に接続されたLANケーブル2とは、それぞれ張力止め42eが絶縁被覆に食込む形で固定される。これにより、コード44bやLANケーブル2がハウジング40外から引っ張られた場合にも、コード44bと刃受けブロック45との接続や、モジュラジャック43とLANケーブル2との接続が損なわれにくい。また、張力止め42eによる固定は、ボディ41とカバー42とを結合させる際に結合ねじSaを締め付けることによって行われるから、コード44bやLANケーブル2を固定する金具等の手段を別途に設ける場合に比べて施工性が向上している。
Here, as shown in FIGS. 6C and 7, in the
また、本実施形態の特徴として、図9に示すように、ボディ41の後面には、底面にケーブル挿通穴41iが開口して下端がコード挿通溝41cの後側においてボディ41の下方に開放されたケーブル挿通凹部41mが設けられている。これにより、モジュラジャック43に接続されたLANケーブル2は、ケーブル挿通穴41iを通じて後方へ引き出す以外に、さらにケーブル挿通凹部41mを通じてハウジング40の下方(請求項における側方)へ引き出すことができる。ケーブル挿通凹部41mは、上端がケーブル挿通穴41iよりも上側に及び、且つ下端部においてモジュラジャック保持凹部41hを避けた逆L字形状となっている。ケーブル挿通凹部41mの底面において左端部(図9における右端部)であって上下方向の中央部は傾斜部41dの後面で構成されており、下方へ向かって後方へ傾斜している。ケーブル挿通凹部41mの底面の前後位置は、上端部においてケーブル挿通溝41jと略同じであり、下端部においては上端部よりも前側に位置しており、これらの間が傾斜部41dの後面によって滑らかに連結されている。さらに、ボディ41において傾斜部41dの後側には、ケーブル挿通凹部41mの左側(図9における右側)の内面から右方(図9における左方)に突設されてケーブル挿通凹部41mの底面との間でLANケーブル2を挟持するケーブル押さえ突起41nが突設されている。ケーブル挿通凹部41mに2本のLANケーブル2を挿通可能なように、ケーブル挿通凹部41mの深さ寸法(すなわち前後の寸法)はLANケーブル2の外径(例えば6mm)よりも大きくしてあり、ケーブル挿通凹部41mの左端部(図9における右端部)の上下の寸法及び下端部の左右の寸法はそれぞれLANケーブル2の外径の2倍以上としてある。また、ケーブル挿通凹部41mの上端部の左右の寸法はLANケーブル2の外径の4倍以上としてあり、ケーブル挿通凹部41mの上端部では深さ寸法をLANケーブル2の外径の2倍以上としてある。これにより、2本のLANケーブル2をそれぞれケーブル挿通凹部41m内において伝送品質が低下しない程度に大きい曲率半径でU字形に折り返すことができるようになっている。上記構成により、本実施形態ではモジュラプラグ挿入口43aとケーブル挿通凹部41mとを互いに同じ側である下側に開口させることが可能となっている。
Further, as a feature of the present embodiment, as shown in FIG. 9, a cable insertion hole 41i is opened on the bottom surface of the rear surface of the
ここで、本実施形態は、壁材Wの通線穴W1に重ねて取り付けられる場合、図1(a)に示すように壁材Wに固定される通線プレート5に保持される。通線プレート5には、例えば取付手段としてのねじ挿通穴(図示せず)が前後に貫設されていて、このねじ挿通穴に挿通されて壁材Wに螺合するねじによって壁材Wにねじ止め固定される。図10に示すように、前方から見て通線プレート5の中央部には、通線穴W1に連通してLANケーブル2等が挿通される通線口5aが前後に貫設されている。ここで、図8に示すように、ボディ42の前面において、コンセント収納凹部42aの左上及び右上と、ケーブル挿通溝41jに挟まれた位置との計3箇所には、それぞれ引掛凹部41oが設けられており、各引掛凹部41oの底面においてそれぞれ引掛凹部41oの上側の内面から離れた位置には爪挿通穴41pが前後に貫設されている。コンセント収納凹部42aの左上及び右上の引掛凹部41oは、それぞれ下端においてコンセント収納凹部42aに連通している。通線プレート5の前面において爪挿通穴41pに対応する3箇所にはそれぞれ前端部が上方に曲がったL字形状の引掛爪5bが前方へ突設されている。本実施形態を通線プレート5に保持させるに当たっては、各引掛爪5bをそれぞれハウジング40の後方から爪挿通穴41pを通じて引掛凹部41oに導入する。すると、各引掛爪5bのそれぞれ上端部が引掛凹部41oの底面を係止することで、ハウジング40は通線プレート5に保持される。すなわち、引掛爪5bが請求項におけるハウジング保持手段である。
Here, this embodiment is hold | maintained at the
より具体的には、通線プレート5は、内面が通線口5aを構成する筒部(図示せず)と筒部の前端から外向きに突設された円環形状のフランジ部51aとを有する通線部材51と、前方から見て長方形状であり前後に扁平であって前方から見た中央部に通線部材51のフランジ部51aが収納される収納凹部52aが設けられるとともに収納凹部52aの底面の中央部には通線部材51の筒部が挿通される貫通穴52bが前後に貫設された本体部材52とからなる。引掛爪5bのうち上側の2個はそれぞれ本体部材52に設けられ、下側の1個は通線部材51にのフランジ部51aに設けられている。
More specifically, the
さらに、通線プレート5の本体部材52の前面において通線口5aを挟む上下両端部には、内面にねじ溝が設けられた円筒形状のプレート取付ねじ部5cが前方へ突設されている。プレート取り付けねじ部5bの突出寸法は例えば2mmである。各プレート取付ねじ部5cの寸法形状及びプレート取付ねじ部5c同士の位置関係は、それぞれ例えばJIS C 8375に規定される既成の配線器具用の取付枠(図示せず)が有するプレート取付ねじ部に一致させてある。具体的には、プレート取付ねじ部5cのピッチ(ねじ穴の中心間の距離)は101mmであり、各プレート取付ねじ部5cのねじ穴の内径はそれぞれ3.5mmである。これにより、通信サービスの解約や変更などで壁材Wの通線穴W1が不要となった場合には、通線部材51を取り外して壁材Wの通線穴W1をパテ等で閉塞した上で、図11(b)に示すように一般的な配線器具用であって通常は上記取付枠に取り付けられるブランクプレート6を通線プレート5に取り付けることにより、通線穴W1を閉塞した跡を覆って見栄えを改善することができる。
Furthermore, cylindrical plate mounting
詳しく説明すると、ブランクプレート6は、図11(a)に示すように長方形枠状のプレート枠61と、プレート枠61の前側に結合して前方から見てプレート枠61を覆うプレートカバー62とからなる。プレート枠61の上下両端部においてプレート取付ねじ部5cに対応する位置にはそれぞれねじ挿通穴(図示せず)が前後に貫設されており、このねじ挿通穴に挿通されてプレート取付ねじ部5cに螺合する取付ねじSbによってプレート枠61は通線プレート5にねじ止め固定される。さらに、プレート枠61の左右両端部にはそれぞれ3個ずつの結合穴61aが上下に並べて設けられている。また、プレートカバー62の後面の対応する位置にはそれぞれ後端部を左右に変位させるように弾性変形可能な結合突起(図示せず)が後方へ突設されており、各結合突起のそれぞれ後端部には結合爪(図示せず)が左右方向内向きに突設されている。プレートカバー62とプレート枠61とを結合させるに当たっては、プレートカバー62の各結合突起をそれぞれ弾性変形させながら結合穴61aに挿入すれば、各結合突起はそれぞれ結合爪がプレート枠61の後側に至ったときに復帰し、ここにおいて結合爪がプレート枠61の後面に係止されることによりプレートカバー62はプレート枠61に結合する。ここで、前方から見たハウジング40及び通線プレート5の本体部材52の外形は、それぞれJIS C 8316に規定された汎用の配線器具用のブランクプレートと共通(具体的には、70mm×120mm)としてあり、通線プレート5の本体部材52は前方から見てブランクプレート6によって完全に覆われるようになっている。
More specifically, the
また、ボディ41には、ボディ41と通線プレート5のプレート取付ねじ部5cとの干渉を避けるための避け穴41qが前後に貫設されている。各避け穴41qは、それぞれ通線プレート5への取付の過程でのプレート取付ねじ部5cとの干渉を避けるように、上下に長い長円形状となっている。下側の避け穴41qは左側のモジュラジャック保持凹部41hの底面に開口している。また、ボディ41の前面においてコンセント保持凹部41aの上側には、下端においてコンセント保持凹部41aに連通する直付け凹部41rが設けられており、上側の避け穴41qは直付け凹部41rの底面に開口している。
The
さらに、上側の避け穴41qの上側には、左右の幅寸法が避け穴41qよりも小さく下端において避け穴41qに連通した直付け穴41sが前後に貫設されている。ここで、本実施形態が通線穴W1から離れた位置に取り付けられる場合、すなわち通線プレート5が用いられない場合には、頭部が避け穴41qに挿通可能且つ直付け穴41sに挿通不可能であって脚部が直付け穴41sに挿通可能な直付けねじ(図示せず)を用いる。詳しく説明すると、壁材Wに螺合した直付けねじの頭部を上側の避け穴41qを通じて直付け凹部41r内に導入し、直付けねじの脚部を直付け穴41sに導入する。すると、直付けねじの頭部が直付け凹部41rの底面を係止することにより、ハウジング40は壁材Wに取り付けられる。つまり、上側の避け穴41qと直付け穴41sとが全体として周知のだるま穴として機能する。
Further, a directly attached
上記構成によれば、モジュラジャック43に接続されたLANケーブル2はハウジング40の下方と後方との両方に開口したケーブル挿通凹部41mを通じて引き出されるから、図1(a)に示すようにハウジング40が壁材Wの通線穴W1に重ねて取り付けられる場合と、図1(b)に示すようにハウジング40が壁材Wの通線穴W1から離れた位置に取り付けられる場合との両方に使用可能となる。図1(a)(b)において、図14の例と共通する構成については同じ符号を付している。また、図1(b)の例においては、屋外で光加入者線終端装置1(図12参照)を収納したケース10が壁材Wの通線穴W1から離れているため、ケース10と通線穴W1との間でLANケーブル2及び電源線3をそれぞれ覆う配線モール7を用いている。
According to the above configuration, the
また、モジュラジャック43を2個備えることにより、一方のモジュラジャック43を屋内の機器と光加入者線終端装置1との接続に用いながら、他方のモジュラジャック43を用いて、屋内の機器に接続されたLANケーブル2を屋外に引き出すことができる。例えば、図12に示すように、光加入者線終端装置1に接続された一方のモジュラジャック43を、HUB機能を有するルータ8の入力側に接続し、ルータ8の出力側を、他方のモジュラジャック43に接続され屋外に引き出されたLANケーブル2を介して、別室(例えば別の階)に配設されたモジュラジャック22に接続することができる。図12において、図14の例と共通する構成については同じ符号を付している。図12の使用形態においては、別室のモジュラジャック22に端末機器(図示せず)を接続するだけで、容易に端末機器をルータ8に接続することができ、ルータ8を複数台用意する必要がない。また、図12の例では、別室のモジュラジャック22と本実施形態のモジュラジャック43との接続に2本のLANケーブル2を用いており、これらLANケーブル2同士を、光加入者線終端装置1と共通のケース10に収納された中継用モジュラジャック23を介して互いに接続している。このように屋内接続装置4のモジュラジャック43や中継用モジュラジャック23を介在させれば、いずれかのLANケーブル2に破損が発生した場合の復旧が容易となる。
Further, by providing two
ところで、図12のような接続を行う予定がない場合には、図13のようにモジュラジャック43及びプラグ挿通穴40bがそれぞれ光加入者線終端装置1との接続用の1個だけでよいことになる。そこで、ボディ41及びカバー42の製造に当たっては、左右いずれか(例えば左側)のモジュラジャック保持凹部41h又はモジュラジャック収納凹部42hの少なくとも下端部を金型への入れ子(図示せず)によって形成すれば、図13に示すようにモジュラジャック43を1個のみ備える屋内接続装置4のハウジング40を製造する際には、上記入れ子を外すだけで共通の金型を流用することができる。
By the way, when there is no plan to make the connection as shown in FIG. 12, only one
ここで、光加入者線終端装置1への給電用のプラグ31にはACアダプタが一体化されていることがあり、このような場合にはプラグ31の寸法形状が大きくなる。従って、栓刃挿入口44aがハウジング40の側面(取付面に沿った方向に向けられる面)に設けられている場合には、栓刃が栓刃挿入口44aに至る前にプラグ31が取付面に当たって(干渉して)しまい、プラグ31の栓刃を栓刃挿入口44aに挿入することができないということが起こりうる。これに対し、本実施形態では、栓刃挿入口44aはハウジング40の前面に開口しているから、プラグ31にACアダプタが一体化されている場合であってもプラグ31と取付面とが干渉することはなく、栓刃を確実に栓刃挿入口44aに挿入することができる。
Here, an AC adapter may be integrated with the
2 LANケーブル(請求項における通信ケーブル)
3 電源線
4 屋内接続装置
5 通線プレート
5a 通線口
5b 引掛爪(請求項におけるハウジング保持手段)
5c プレート取付ねじ部
6 ブランクプレート
40 ハウジング
40b プラグ挿通穴
43 モジュラジャック
43a プラグ挿入口
44a 栓刃挿入口
44b コード(請求項における電源手段)
44c 電源プラグ(請求項における電源手段)
45 刃受けブロック(請求項における刃受け)
W 壁材
W1 通線穴
2 LAN cable (communication cable in claims)
3
5c Plate mounting
44c Power plug (Power means in claims)
45 Blade receiver block (Blade holder in claims)
W Wall material W1 Through hole
Claims (4)
モジュラプラグが挿入されるプラグ挿入口を有しプラグ挿入口に挿入されたモジュラプラグを予め接続された通信ケーブルに接続する少なくとも1個のモジュラジャックと、
モジュラジャックのプラグ挿入口を露出させるプラグ挿通穴を有しモジュラジャックを収納して取付面に取り付けられるハウジングとを備え、
ハウジングには、モジュラジャックに接続された通信ケーブルが挿通されるケーブル挿通凹部が設けられ、
ケーブル挿通凹部は、ハウジングの後面と側面との両方にそれぞれ開口していることを特徴とする屋内接続装置。 An indoor connection device that is installed indoors and is used to connect indoor terminal equipment to a communication cable drawn from the outside,
At least one modular jack having a plug insertion slot into which the modular plug is inserted and connecting the modular plug inserted into the plug insertion slot to a pre-connected communication cable;
A housing having a plug insertion hole that exposes a plug insertion port of the modular jack, housing the modular jack, and being attached to a mounting surface;
The housing is provided with a cable insertion recess into which a communication cable connected to the modular jack is inserted,
The indoor connection device, wherein the cable insertion recess is opened on both a rear surface and a side surface of the housing.
取付面への取り付けのための取付手段と、ハウジングの保持のためのハウジング保持手段と、既成の配線器具用の取付枠と同様の2個のプレート取付ねじ部と、プレート取付ねじ部の間に設けられ通線穴に連通してハウジングに導入される通信ケーブルが挿通される通線口とを有することを特徴とする通線プレート。
It is used when the housing of the indoor connection device according to any one of claims 1 to 3 is fixed to the mounting surface so as to cover a through hole through which the communication cable is inserted. A wiring plate that holds
Between the mounting means for mounting on the mounting surface, the housing holding means for holding the housing, the two plate mounting screw portions similar to the mounting frame for the existing wiring apparatus, and the plate mounting screw portion A wiring plate, comprising: a wiring port provided through which a communication cable introduced into the housing through the wiring hole is inserted.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006309477A JP2008125331A (en) | 2006-11-15 | 2006-11-15 | Indoor connection device and wire-laying plate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008125331A true JP2008125331A (en) | 2008-05-29 |
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ID=39509510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006309477A Withdrawn JP2008125331A (en) | 2006-11-15 | 2006-11-15 | Indoor connection device and wire-laying plate |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2006
- 2006-11-15 JP JP2006309477A patent/JP2008125331A/en not_active Withdrawn
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