JP2008125066A - テレビジョン番組用のオーディオ及びビデオ設定値の自動制御システム並びに方法 - Google Patents

Abstract

【課題】ビデオ設定値及びオーディオ設定値のようなテレビジョン受像機の特性を、視聴される番組の特性に基づいて自動的に調節する。
【解決手段】システムは、テレビジョンデータベースに格納された予め定義された番組トピックス及びテーマのリストにアクセスする（ステップ１６）。各トピック及びテーマ毎に、コントラスト、色及び輝度のような画質用設定値、並びに、オーディオプロセッサタイプ、低音域及び高音域のようなオーディオ用設定値が記憶される。システムが、現在視聴されている番組をデータベースの中の一つの番組と対照できるとき、オーディオ及びビデオ設定値は、その番組に対する設定値に自動的に調節される（ステップ２２）。視聴者が別の番組に切り換えたとき、或いは、ある番組が終了して別の番組が開始したとき、上記の取得及び調節処理が繰り返される。このシステムは、必要に応じて視聴者によって動作が抑制され得る。
【選択図】図１

Description

本発明は、本発明は、テレビジョンシステム用の番組ガイドデータに係わり、特に、複数のタイプのテレビジョン番組のためのオーディオ及びビデオ属性の設定機能に関する。

電子番組ガイド（ＥＰＧ）は、対話型であり、地方新聞若しくはその他の印刷媒体で見られるＴＶ番組一覧に類似したオンスクリーン型である。電子番組ガイドは、典型的に、次の時刻から７日後までの電子番組ガイドが取り扱う時間枠内の各番組に関する情報を提
供する。電子番組ガイドが取り扱う情報には、チャネル番号、番組タイトル、開始時刻、終了時刻、経過時間、残り時間、（利用可能であれば）レーティング、トピック、テーマ、及び、番組内容の簡単な説明のような番組の特徴が含まれる。電子番組ガイドは、一般
的に、一方の軸が時間軸で他方の軸がチャネル番号を表わす２次元の表又はグリッド形式で配置される。専用チャネルに常駐し、２乃至３時間先までの他のチャネルに関する現在の番組予定をスクロールさせるだけの一方向ガイドとは異なり、電子番組ガイドは、視聴
者が７日先までの任意の時刻の任意のチャネルを選択できる。また、電子番組ガイドは、番組情報を収容するグリッドの個々のセルを強調させることができる。強調された後、視聴者はその選択された番組に関する機能を実行することができる。例えば、視聴者は、その選択された番組が現在放送されているならば、直ちにその番組にチャネルを切り換えることができる。また、視聴者は、テレビジョンが適切に構成され、録画装置と接続されている場合に、ワンタッチ式ビデオカセットレコーディング（ＶＣＲ）などをプログラムすることができる。

このような電子番組ガイドは従来技術において公知であり、例えば、Ｙｏｕｎｇ他に発行され、ＳｔａｒＳｉｇｈｔ Ｔｅｌｅｃａｓｔ， Ｉｎｃ．により譲受された米国特許第５，３５３，１２１号、第５，４７９，２６８号及び第５，４７９，２６６号に記載されている。これらの引用特許文献は、現在のチャネル提供物を表形式で提示するテレビジョンディスプレイが視聴者によって作動され得るテレビジョンスケジューリングシステム若しくは電子番組ガイドに関係する。すべての番組が同じ時間に及ぶとは限らないので、列及び行を形成する表のセルは長さ（行の寸法）が不規則であるが、列の高さは規則的である。典型的に、番組は３０分刻みに分割され、一つの番組は２時間以上に亘る場合がある。これは、引用文献米国特許第５，３５３，１２１号の図１に例示され、同図では、番組“Ｐｅｒｆｅｃｔ Ｓｔｒａｎｇｅｒｓ ”が午前１１時から午前１１時半まで続き、その下の行では、番組“Ｓｅｓａｍｅ Ｓｔｒｅｅｔ ”が１時間半以上のグリッドの長さに亘って続く。

テレビジョン番組表は広範囲のショー及びイベントに亘る。各ショー又はイベントが有する別々の特性若しくは属性は、オーディオ及びビデオの設定のようなテレビジョン受像機の複数の特性若しくは属性が番組の特性と適合されたときに、視聴者によって最も享受される。関心のある特定の番組特性は番組のトピック及びテーマによって示される。例えば、音楽イベントが最良の状態で視聴されるオーディオ及びビデオの設定値は、スポーツイベントの場合とは異なる。高速で運動する動作が詰め込まれたアイスホッケーの試合のために使用される設定値がシンフォニーオーケストラのため使用される設定値と異なることは明らかである。また、スポーツ毎に異なる設定値が要求される。ゴルフとフットボールは、どちらもスポーツイベントではあるが、互いに異なる特性を有し、視聴者がより良く放送を楽しむためには異なるオーディオ及びビデオ設定値が必要とされる。同様に、映画のタイプが異なると、要求されるオーディオ及びビデオ設定値も異なる。劇的映画とコメディー映画は、視聴者に最大限にアピールするため、異なるオーディオ及びビデオ設定値が必要とされる。

現状のテレビジョン技術は、映像及び音声の自動調節を行うことができる。しかし、そのためには、視聴者がメニュー駆動型遠隔制御システムを用いて番組のトピック及びテーマを手動選択しなければならない。これにより、テレビジョンは現在の番組用の最適なオーディオ及びビデオ設定値を自動的に設定する。

したがって、テーマ及びトピック情報のような番組特性を自動的に判定し、視聴者を煩わせることなくオーディオ及びビデオ設定値のような現在の受像機特性を更新するためこの番組特性を使用するシステムが求められている。

本発明は、現在テレビ放送されている番組に対するトピック及びテーマ情報のような特性を判定し、オーディオ及びビデオ設定値のようなデータを、記憶ユニットに格納されている予め定義された最適受像機特性の表に適合させるシステム及び方法である。テレビジョンは、現在のオーディオ及びビデオ設定値を予め定義されたリストに定義され上記番組のトピック及びテーマと適合しているオーディオ及びビデオ設定値に自動的に変更する。

本発明のシステムは視聴者との相互作用を必要としない。しかし、視聴者が予め定義された設定値に満足できない場合、「オーディオパイロット」と称される特徴が抑制され、視聴者がオーディ及びビデオ設定値のような受像機特性を自分の好みに応じて手動設定できるようになる。

本発明の上記特徴並びに更なる特徴は添付図面に図示されている。
本発明を構成する自動パイロット性能は、図３に示されるような電子番組ガイドを備えたテレビジョンシステムにおいて動作する。電子番組ガイドは、ＳｔａｒＳｉｇｈｔ ＴＭ及びＴｈｏｍｓｏｎ ＴＭのような多数の供給元ソースから入手することができる。これらのソースは、視聴者が様々なチャネルで視聴する、並びに、視聴予定の番組を決めるためアクセスし得る番組情報データを蓄積する。本発明のシステムは、電子番組ガイドデータを取得し、番組のトピック及びテーマのような番組の特性に関係した情報を探すため、テレビジョン内でコンピュータプロセッサを使用する。この情報が入手可能であるとき、システムはその情報を収集し、テレビジョンのメモリ内の予め定義された表と比較する。両者の適合が検出されたとき、テレビジョンは、上記番組データに基づく表中のオーディオ及びビデオ設定値と一致するようにオーディオ及びビデオ設定値を自動的に変更し、これにより、最適な視聴条件を得る。

図１には、本発明のシステムの主要ブロック構成要素のフローチャートが示されている。最初に、テレビジョンはある番組を選局する（ステップ１０）。次に、オートパイロット機能が視聴者によってスイッチオンされているか、若しくは、禁止されているかが判定される（ステップ１２）。オーディオパイロット機能が視聴者によって禁止されている場合、画質及びオーディオ設定値は変更されない（ステップ１４）。スイッチオンされている場合、テレビジョンは、選局された番組の属性、すなわち、トピック及びテーマがデータベース内に現れるかどうかを判定するため、現在表示されている番組を電子プログラムガイドデータベース内で調べる（ステップ１６）。トピック及びテーマのデータがデータベース内に存在しない場合、画質及びオーディオ設定値は変更されないまま保たれる（ステップ１８）。しかし、トピック及びテーマが電子番組案内データベース内に存在する場合、上記属性はテレビジョンメモリ内の予め定義された表と対照される（ステップ２０）。予め定義された表には、考えられ得るトピックとテーマの組合せ毎に画質及びオーディオ設定値が収容される。テレビジョンは、選局された番組のタイプ用の予め定義された表内のオーディオ及びビデオ設定値と一致するように必要なオーディオ及びビデオ設定値を自動的に調節する（ステップ２２）。システムは、別の番組が選局されるまで待機状態を保ち（ステップ２４）、別の番組が選局されたとき、処理全体を繰り返す。

図２は、図１のシステムが利用するデータベース情報の予め定義された表の一例を表わす図であり、多数の番組タイプに対する異なる設定値が示されている。この表は８列の利用可能な情報を含む。最初の２列は番組のトピック及びテーマを示す。次の３列は、最初
の２列のトピック及びテーマに対するコントラスト、色及び輝度の最適なビデオ設定値を示す。最後の３列は、同じトピック及びテーマに対するオーディオ設定値を最適化する。これらの設定値は、オーディオプロセッサ（スタジアムサラウンド（Ｓｔａｄｉｕｍ Ｓｕｒｒｏｕｎｄ ＴＭ） 、ステレオ、ドルビープロロジック（Ｄｏｌｂｙ Ｐｒｏｌｏｇｉｃ ＴＭ） と、低音域レベルと、高音域レベルとを含む。

一例として、図３に示されるようなテレビジョンが新しい番組、例えば、アイスホッケー試合を選局し、オーディオパイロット性能が作動状態にされている場合を考える。オーディオ及びビデオの６個の設定値は、直前の番組で０にされている。テレビジョンは、電
子番組ガイドデータベース内で新しい番組を探し、現在視聴されている番組が実際にアイスホッケー試合であることを判定する。また、アイスホッケー試合は、最適なオーディオ及びビデオ設定値を得るためメモリに予め定義されている。これらの設定値は、次に、自動的に取り出され、コントラストは２に調節され、色レベルは０のまま保たれ、輝度は４に設定され、オーディオプロセッサはスタジアムサラウンドＴＭに設定され、低音域は＋２に調節され、高音域は０のまま保たれる。視聴者がこれらの設定値の中のいずれかに満足できない場合、次に、いずれの設定値も手動調節することができる。

以下の説明では、視聴者がチャネルをコミック映画に合わせた場合を考える。オーディオパイロットは、電子番組ガイドデータベース内で新しい番組に対するトピック及びテーマを走査し、コミック映画はコメディー映画に一致することを判定する。次に、オートパ
イロットは、コメディー映画に対するオーディオ及びビデオ設定値を取り出す。コントラストは、２から＋３に調節され、色はそのまま維持され、輝度は４から＋１に変更され、オーディオプロセッサはスタジアムサラウンドＴＭからドルビープロロジックＴＭに変更され、低音域は＋２から＋１に変わり、高音域は０から＋１に増加される。全体的な影響は、各番組に対する最適な視聴用設定値が得られるように設計されている。上記の処理は視聴者の相互作用を要することなく実現される。しかし、視聴者がビデオ及びオーディオ設定値を更に改良したい場合、視聴者は、従来の方法でビデオ及びオーディオ設定値を調節することによってオーディオパイロット動作に影響を与えることなく、ビデオ及びオーディオ設定値を調節することができる。

図３には、上記の本発明を実施することができるテレビジョン受像機が示されている。図３を参照するに、テレビジョン受像機は、無線周波（ＲＦ）信号を受信し、受信した信号をチューナ組立体１０２に供給するＲＦ入力端子１００を有する。チューナ組立体１０
２は、チューナコントローラ１０４の制御下で特定のＲＦ信号を選択、増幅する。チューナコントローラ１０４は、配線１０３を介してチューニング電圧をチューナ組立体１０２に供給し、信号線１０３を介して帯域切換信号をチューナ組立体１０２に供給する。

チューナ組立体１０２は、受信したＲＦ信号を中間周波（ＩＦ）信号に変換し、ＩＦ出力信号をビデオ（ＶＩＦ）及びサウンド（ＳＩＦ）増幅器及び検出器ユニット１３０に供給する。ＶＩＦ／ＳＩＦ増幅器及び検出器ユニット１３０は、入力端子に供給されたＩＦ
信号を増幅し、その中に含まれるビデオ及びオーディオ情報を検出する。検出されたビデオ情報は、ビデオプロセッサユニット１５５の一入力として供給される。検出されたオーディオ信号は、オーディオプロセッサ１３５に供給され、スピーカ組立体１３６に供給される前に処理され、増幅される。

チューナコントローラ１０４は、システムコントロールマイクロコンピュータ（μＣ）１１０から供給される制御信号に応じてチューニング電圧と帯域切換信号を発生させる。ここで使用されている用語「マイクロコンピュータ」、「コントローラ」及び「マイクロプロセッサ」は等価的である。また、マイクロコンピュータ１１０の制御機能は、特定用途のため特に設計された集積回路（すなわち、カスタムチップ）によって実現され、ここで使用される用語「コントローラ」はこのような装置を包含することが意図されている。マイクロコンピュータ１１０は、赤外線（ＩＲ）受信器１２２、及び、テレビジョン受像機自体に取り付けられた「ローカル」キーボード１２０からユーザ入力コマンドを受信する。赤外線受信器１２２は、遠隔制御送信器１２５から赤外線伝送波を受信する。マイクロコンピュータ１１０は、中央処理ユニット（ＣＰＵ）１１２と、プログラムメモリ（ＲＯＭ）１１４とを含み、チャネル関連データをランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）１１６に格納する。ランダムアクセスメモリ１１６は、マイクロプロセッサ１１０に内蔵若しくは外付けのいずれの形でも良く、揮発性若しくは不揮発性のいずれのタイプでも構わない。用語「ランダムアクセスメモリ」は、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）１１７を含む。当業者には、揮発性メモリが使用される場合に、受像機がターンオフされたときに、揮発性メモリの内容を保存するためスタンバイ電源１８０から供給されるような適当な形式のスタンバイ電源を使用することが望ましいことが認められるであろう。

マイクロコンピュータ１１０は、必要に応じてタイミング信号を供給するタイマ１１８を含む。マイクロコンピュータ（若しくはコントローラ）１１０は、チューナ１０２がローカルキーボード１２０及び赤外線受信器１２２からのユーザ入力制御信号に応じて特定
のＲＦ信号を選択するようにチューナ１０２を制御させる制御信号をチューナコントロールユニット１０４によって発生させる。赤外線受信器１２２は、受像機をターンオンさせるコマンドを受信できるようにスタンバイ電源１８０から給電される。

チューナ１０２は中間周波（ＩＦ）で信号を生成し、処理ユニット１３０に供給する。処理ユニット１３０は、ビデオ中間周波（ＶＩＦ）増幅段と、ＡＦＴ回路と、ビデオ検出器と、サウンド中間周波（ＳＩＦ）増幅段とを含む。処理ユニット１３０は、第１のベー
スバンド複合ビデオ信号（ＴＶ）と、第２のサウンド搬送信号とを生成する。サウンド搬送信号は、オーディオ検出器を含み、場合によってはステレオデコーダを含むオーディオ信号処理ユニット１３５に供給される。オーディオ信号プロセッサユニット１３５は、第
１のベースバンドオーディオ信号を生成し、スピーカユニット１３６に供給する。第２のベースバンド複合ビデオ信号及び第２のベースバンドオーディオ信号は、外部ソースからビデオ入力端子及びオーディオ入力端子に供給してもよい。

第１及び第２のベースバンドビデオ信号（ＴＶ）は、（図示しない選択回路を含む）ビデオプロセッサユニット１５５に供給される。電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）１１７はコントローラ１１０に接続され、自動プログラミング用チャネルデータ及びユーザ入力チャネルデータを格納する不揮発性記憶素子として機能する。

ビデオ信号プロセッサユニット１５５の出力側の処理されたビデオ信号は、増幅用の受像管ドライバ増幅器１５６に供給され、電子ビームの偏向を制御するカラー受像管組立体１５８の銃に供給される。

テレビジョン受像機は、以下に説明するようにクローズド・キャプション・回路を含む。データスライサ１４５は、ビデオスイッチ１３７を介して、ＶＩＦ／ＳＩＦ増幅器及び検出器ユニット１３０からの第１の入力、及び、ビデオ入力端子からの第２の入力に、クローズド・キャプション・データを受信する。ビデオスイッチ１３７は、コントローラ１１０の制御下でクローズド・キャプション・データの適当なソースを選択する。データスライサ１４５は、クローズド・キャプション・データを、ライン１４２及び１４３を介してクローズド・キャプション・ＯＳＤプロセッサ１４０に供給する。データスライサ１４５はクローズド・キャプション・状態データ（ＮＥＷＤＡＴＡ，ＦＩＥＬＤ１）をコントローラ１１０に供給する。コントローラ１１０の制御下で、制御ライン１４１を介して、クローズド・キャプション・ＯＳＤプロセッサ１４０は、キャラクタ信号を発生し、ビデオ信号プロセッサ１５５の入力に供給し、キャラクタ信号が処理されたビデオ信号の中に組み入れられる。或いは、クローズド・キャプション・ＯＳＤプロセッサ１４０及びデータスライサ１４５は、コントローラ１１０に収容してもよい。

システムコントロールマイクロコンピュータ（μＣ）１１０は、オートパイロット機能を制御し、動作させる。マイクロコンピュータ１１０は、赤外線（ＩＲ）受信器１２２からユーザ入力コマンドを受信する。赤外線受信器１２２は、遠隔制御送信器１２５から赤
外線伝送波を受信する。本発明に適用されるようなマイクロコンピュータ１１０は、幾つかの機能を有する。第１に、マイクロコンピュータ１１０は、オートパイロットユニット１２６が動作許可状態にされているかどうかを判定する。次に、マイクロコンピュータ１１０は、現在の番組のトピック及びテーマデータが電子番組ガイド内に存在するかどうかを判定するため電子番組ガイドデータベースを探索する。このトピック及びテーマデータが見つけられたとき、マイクロコンピュータ１１０は、ＲＯＭ１１４に格納された予め決められた表の中で同じトピック及びテーマの組合せを探し、その番組のタイプに対し関連した予め定義されたオーディオ及びビデオ設定データを取り出す。オートパイロット処理の最後のステップは、マイクロコンピュータ１１０に画質設定値を、この番組のトピック及びテーマに対しＲＯＭ１１４から取り出された設定値に調節させることである。

上記の通り、本発明は好ましい一実施例に基づいて説明されているが、当業者には、本発明の全体的な精神及び範囲を逸脱することなく、本発明のシステムの個別の部分の構成並びに機能に種々の変更をなし得ることが認められよう。

本発明のシステムの主要ブロック構成要素のフローチャートである。 複数の番組タイプに対する種々の設定値を表わす図１のシステムが利用するデータベース情報の一例を示す図である。 本発明と共に使用するため適したテレビジョン受像機の構成図である。

Claims (10)

1. テレビジョン装置の設定値を調節する方法であって、
   番組を表す番組信号の選択を受信する前に、前記テレビジョン装置により外部信号源から番組情報のデータベースを受信するステップと、
   前記番組信号の前記選択を受信する前に、複数の番組に対する番組内容特性情報を含む前記番組情報のデータベースを前記テレビジョン装置に格納するステップと、
   前記番組信号の前記選択を受信するステップとを含み、
   前記テレビジョンは、前記番組信号の前記選択の前記受信に応じて、
   前記格納された番組情報のデータベースから前記選択された番組信号により表される番組の番組内容特性を判定するステップと、
   前記テレビジョン装置に格納された設定データベースから前記判定された番組内容特性に対応した設定値を判定するステップと、
   前記設定値が前記設定データベースから判定することができる場合、前記判定された設定値に従って前記テレビジョン装置の特性を調節し、前記設定値が前記設定データベースかた判定することができない場合、前記特性を維持するステップと、
   を実行する方法。
2. 前記格納された番組情報のデータベースは電子番組ガイド（ＥＰＧ）である、
   請求項１記載の方法。
3. 前記番組内容特性には番組トピック又は番組テーマが含まれる、
   請求項１記載の方法。
4. 前記設定データベースはオーディオ設定データを含む、
   請求項１記載の方法。
5. 前記設定データベースはビデオ設定データを含む、
   請求項４記載の方法。
6. テレビジョン装置の設定値を調節する方法であって、
   番組を表す番組信号の選択を受信する前に、前記テレビジョン装置により外部信号源から番組情報のデータベースを受信するステップと、
   前記番組信号の前記選択を受信する前に、複数の番組に対する番組内容特性情報を含む前記番組情報のデータベースを前記テレビジョン装置に格納するステップと、
   前記番組信号の前記選択を受信するステップと、
   自動設定値制御機能が動作許可状態にされているかを判定するステップと、
   前記自動設定値制御機能が動作許可状態にされているときに、前記番組信号の選択に応じて、前記テレビジョン装置に格納された設定データから前記選択された番組の番組内容特性に対応した予め定義された設定値を判定し、前記テレビジョン装置の設置値を前記格納された設定データから判定された前記予め定義された設定値に調節するステップと、
   を含む方法。
7. 前記データベースは電子番組ガイド（ＥＰＧ）であり、
   前記番組信号はオーディオ番組信号又はビデオ番組信号を含み、
   前記番組はオーディオ番組又はビデオ番組を含む、
   請求項６記載の方法。
8. 前記判定された番組内容特性には番組トピック又は番組テーマが含まれる、
   請求項７記載の方法。
9. 前記格納された設定データはオーディオ設定データを含み、
   前記オーディオ設定データは、オーディオプロセッサタイプ、低音域設定値又は高音域設定値を含む、
   請求項８記載の方法。
10. 前記格納された設定データはビデオ設定データを含み、
    前記ビデオ設定データは、コントラスト設定値、色設定値、又は、輝度設定値を含む、
    請求項９記載の方法。

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