JP2008120661A - 粉砕したタケの有効利用 - Google Patents
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Abstract
【課題】抗菌機能を有する粉砕されたタケの堆肥とタケの有効成分を生かした昆虫飼育、キノコ栽培方法を提供する。
【解決手段】間伐竹を粉砕して得られた耐腐朽性・抗菌機能を有するタケを熟成・堆肥化する。粉砕したタケに米糠、油粕、魚粉等を添加することにより熟成を加速する。粉砕されたタケは有効成分に富むことから、昆虫の飼育やキノコ栽培に使用する。
【選択図】なし
【解決手段】間伐竹を粉砕して得られた耐腐朽性・抗菌機能を有するタケを熟成・堆肥化する。粉砕したタケに米糠、油粕、魚粉等を添加することにより熟成を加速する。粉砕されたタケは有効成分に富むことから、昆虫の飼育やキノコ栽培に使用する。
【選択図】なし
Description
本発明は、抗菌機能を有する粉砕したタケの用途開発に関する。
わが国の竹林資源は152千haで森林全面積の約0.6%を占め、国有竹林はなく大部分は私有竹林になっている。(農林統計協会編、図説農林白書)。タケに関する公共機関として別府産業工芸試験場が大分県にある他、同志社大学に平成15年4月「竹の高度利用研究センター」が開設された。
笹を含めて約700種類のタケが国内には存在していると言われ、有用タケとしてモウソウチク(孟宗竹)はタケノコが食用に供せられ、マダケ(苦竹)は竹細工に使われる等わが国の伝統的材料として使用されてきたが、大量消費につながる工業的需要はゼロに等しい現状である。その結果、竹林は放置され地域の自然景観を著しく損ねている現状をマスコミは取り上げて報じている。例えば「異常繁殖・竹林で山が荒れる」(NHKテレビ:2001年5月21日)、「竹林異常増殖」(朝日新聞夕刊:1998年9月4日)、「自然環境を損なう茂り過ぎが問題」(読売新聞:1998年7月14日)等である。
一方、自然環境の保全については、環境基本法・都市緑地法等の法改正など国レベルの取り組みに対応して各自治体の実情に即した施策による活動が進められている。例えば、横浜市「横浜市水と緑の基本計画」の策定、愛媛県「えひめ竹資源循環利用推進検討会」の開催、静岡県「竹林整備読本」の作成、神奈川県「里山づくり構想」、京都府「エコ京都21」等、地域の特徴を生かした取り組みが全国的に進められてきている。
資源の有効利用の見地からバイオマス資源の利用を図る目的で、農林水産省「バイオマス・ニッポン総合戦略推進アドバイザリーグループ」発足(平成15年)、千葉県「バイオマス立県ちば」構想、新潟県「コメからバイオエタノールづくり」構想等が検討されている。植物は光合成によってセルロース(45%)、ヘミセルロース(30%)、リグニン(25%)の化学成分が生成されていると言われていることから、今後は樹林・竹林について資源の有効利用の見地から多面的な取り組みが推進されるものと思われる。
タケの利用については、静岡県環境森林部発行の竹林整備読本(P−28)に粉砕した竹の利用分野として▲1▼バンブーパウダー:家畜の寝ワラ・マルチング材・歩道、▲2▼竹の微粉:食品添加・家畜の飼料、▲3▼バンブーチップ:作業歩道のマルチング材等の事例が紹介され、京都の寿産業(株)では「バンブーパウダー」事業を2件の特許専用実施権を取得して推進している。
また、バイオマス資源としては同じような成分構成を有するナラ・クヌギ等のおがくずが昆虫飼育用・キノコ栽培用に使用されている。
このような背景から、タケの最大の特徴である抗菌機能と利用方法について現場実験に取り組みながら実用化について検討を進めてきたものである。
一般に植物に含まれているリグニンの構造は、強固な芳香族化合物であることから微生物の分解を受け難く、これが植物に耐腐朽性を与えている要因であることは広く知られていることである。タケもその仲間であり抗菌機能を有するのは、これらの成分を含有していることに他ならない。このような性質をもつ植物の腐朽を進めるのは、主に担子菌類(キノコ)によって起こることも明らかになっている。
わが国には4千から5千種類のキノコが存在すると言われ、そのうち食用に供されているキノコは約百種類が知られている(林野庁ホームページより)。今日ではシメジ科、ハラタケ科、サルノコシカケ科等に属するキノコ類が人工的に栽培されている。具体的には、シイタケ、ヒラタケ、エノキタケ、ハツタケ、ナメコ、ホンシメジ等、多くのものが挙げられる。
これらキノコ類の人工栽培には一般的に、ナラ・クヌギ等のおがくずが材料の一部に使われている。例えば、おがくず等の保水体に各種の栄養源を添加する(特開平11−155365号公報)。オガコに所定混合割合の米糠とビール粕の栄養源を添加する(特開平8−73号公報)。バーク堆肥・オガクズ・米糠等を含む培養基(特開平6−141674号公報)。籾殻等の有効利用(特開平5−239467号公報)、(特開平7−216362号公報)、(特開平15−310051号公報)などが挙げられる。
各種キノコの人工栽培用培地や昆虫(カブト虫・クワガタ虫その他)飼育用には、一般的にナラ・クヌギ等のおがくずが使用されているが、これは光合成の構成成分が生き物に適した環境をつくる成分である証と考えられるのである。
筆者は、長年にわたりタケに関わって来たがバイオマスの有効利用と地域の自然環境の保全・創造の視点の重い課題を取り上げて今日に至った。具体的には、抗菌機能のあるタケの堆肥化とタケの有効成分を生かした昆虫飼育・キノコ栽培用への新たな用途の開発である。
上記目標を達成するために、本発明は請求項1で3mm以下の厚さに粉砕したタケを含む有機堆肥、請求項2で1mm以下の厚さに粉砕したタケを含む有機堆肥、請求項3で第1項と第2項の有機堆肥に米糠、油粕、魚粉その他を含む有機堆肥、請求項4で第1項と第2項ないし第3項の有機堆肥を使用した昆虫の飼育方法、請求項5で第1項と第2項の有機堆肥を使用したキノコ栽培方法等の5つの要件で、特許(粉末タケの有効利用)を構成している。
タケの粉砕には、チッパーやシュレッダーその他が使用されるが、竹処理専用超硬カッターを採用しているシュレッダーで粉砕するのが望ましい。又、昆虫飼育用・キノコ栽培用には枝葉を除去して稈軸の直角断面を粉砕した1mm以下のフレーク形状が望ましい。
本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)特に1mm以下に粉砕したタケを用いて実施した現場実験では、有機堆肥を混合した土壌からハタケシメジが一面に発生すると共に、土壌から大量のミミズが生息しているのを確認した。実験で得られたデータから耐腐朽性・抗菌性を有するタケでも粉砕することにより分解が容易に進むことが実証できた。
(2)現場実験により、粉砕したタケに昆虫を産卵させると著しく成長した幼虫を育成する環境になることが実証された。粉砕したタケは、シイタケ・ナメコ・エノキタケ等の腐生性キノコの人工栽培用材料に使用できることが実証された。
(3)粉砕したタケに米糠・魚粉・油粕・豆腐殻等を添加することにより熟成が加速されて、短期間に優れた有機堆肥をつくることが実証された。
(4)間伐タケを有効に活用する道が開けたことで、荒れ果てて放置されている竹林整備が四季を通じて手軽にできる道が開けたので地域の自然環境・景観の保持・創造に寄与するとともに、バイオマスの有効利用・資源循環システムの一端を担うことができる。
(1)特に1mm以下に粉砕したタケを用いて実施した現場実験では、有機堆肥を混合した土壌からハタケシメジが一面に発生すると共に、土壌から大量のミミズが生息しているのを確認した。実験で得られたデータから耐腐朽性・抗菌性を有するタケでも粉砕することにより分解が容易に進むことが実証できた。
(2)現場実験により、粉砕したタケに昆虫を産卵させると著しく成長した幼虫を育成する環境になることが実証された。粉砕したタケは、シイタケ・ナメコ・エノキタケ等の腐生性キノコの人工栽培用材料に使用できることが実証された。
(3)粉砕したタケに米糠・魚粉・油粕・豆腐殻等を添加することにより熟成が加速されて、短期間に優れた有機堆肥をつくることが実証された。
(4)間伐タケを有効に活用する道が開けたことで、荒れ果てて放置されている竹林整備が四季を通じて手軽にできる道が開けたので地域の自然環境・景観の保持・創造に寄与するとともに、バイオマスの有効利用・資源循環システムの一端を担うことができる。
粉砕作業は、伐採現場で行うのが望ましい。その理由は、枝葉の除去が不要、搬送の手間省略による作業効率の向上、搬送による土砂の付着を最小限にすることによるカッターの損耗防止等のメリットがあるからである。粉砕後の形状はフレーク状で厚さ1mm前後が望ましい。土壌用に供する場合には、伐採後枝葉がついたままの状態で粉砕する。粉砕用機材は、ハンドリング・粉砕時のカッターの損耗等を考慮して竹専用超硬カッターを使用したシュレッダーを使用するのが望ましい。
昆虫産卵用に供する場合には、数ヶ月前に粉砕したタケをナラ・クヌギ等の立ち木のある雑木林周辺に野積み放置して昆虫の産卵場所にする。
昆虫飼育用・キノコ栽培用に供する場合には、枝葉を除去して稈本体のみで1mm以下のフレーク状・粉末状に粉砕したタケを選別して使用するのが望ましい。
以下、本発明の実施例について記録写真並びに実験データに基づいて説明する。
昆虫飼育用・キノコ栽培用に供する場合には、枝葉を除去して稈本体のみで1mm以下のフレーク状・粉末状に粉砕したタケを選別して使用するのが望ましい。
以下、本発明の実施例について記録写真並びに実験データに基づいて説明する。
写真1は、今回の実験に使用した農場の外観である。周囲をタケの枝を利用して囲み、現在も実験を継続している。
写真2は、6月に撒布したタケの表面に一面群生したキノコ群。(10月に観察)。
供試用タケの概要:1月に粉砕・6月まで樹林周辺に野積み放置後現場に搬送し、15cmの厚さに撒布して径時変化テストを行った。(キノコの種類は神奈川県自然保全センターの鑑定結果、ハタケシメジと判明した)。
ハタケシメジの概要:発生時期は5月と10月。発生場所は畑地、道端、公園等で落葉樹下には発生しない。菌糸束を伸ばして発生する。
写真3は、6月に撒布した土壌中に発見したカブト虫の幼虫とミミズの大群。
供試用タケの概要:写真2に同じ。
写真2は、6月に撒布したタケの表面に一面群生したキノコ群。(10月に観察)。
供試用タケの概要:1月に粉砕・6月まで樹林周辺に野積み放置後現場に搬送し、15cmの厚さに撒布して径時変化テストを行った。(キノコの種類は神奈川県自然保全センターの鑑定結果、ハタケシメジと判明した)。
ハタケシメジの概要:発生時期は5月と10月。発生場所は畑地、道端、公園等で落葉樹下には発生しない。菌糸束を伸ばして発生する。
写真3は、6月に撒布した土壌中に発見したカブト虫の幼虫とミミズの大群。
供試用タケの概要:写真2に同じ。
表1は、粉砕タケと未粉砕タケとの形状の違いによる土壌中の経時変化を現場実験により調べた結果である。
この結果から、抗菌機能を有するタケであっても粉砕して米糠等を加えて熟成させることにより容易に分解することが分かった。
この結果から、抗菌機能を有するタケであっても粉砕して米糠等を加えて熟成させることにより容易に分解することが分かった。
表2は、土壌撒布したタケの表面に発生したキノコの観察記録である。
タケの湿度を保持する目的で撒布表面を中古のゴザを用いて覆った箇所からも、ゴザの織り目を貫通し菌糸束を伸ばして表面に発生している。
タケの湿度を保持する目的で撒布表面を中古のゴザを用いて覆った箇所からも、ゴザの織り目を貫通し菌糸束を伸ばして表面に発生している。
表3は、タケを撒布した土壌の生き物観察・調査記録である。
カブト虫の幼虫は、タケを撒布した全ての土壌中から発見されたが、未撒布の土壌からは発見されなかった。ミミズは、タケを撒布した全ての土壌から大量に発見され、未撒布土壌からは数匹発見された。
カブト虫の幼虫は、タケを撒布した全ての土壌中から発見されたが、未撒布の土壌からは発見されなかった。ミミズは、タケを撒布した全ての土壌から大量に発見され、未撒布土壌からは数匹発見された。
Claims (5)
- 3mm以下の厚さに粉砕したタケを含む有機堆肥。
- 1mm以下の厚さに粉砕したタケを含む有機堆肥。
- 第1項と第2項の有機堆肥に米糠、油粕、魚粉等を混合したタケを含む有機堆肥。
- 第1項と第2項ないし第3項の有機肥料を使用した昆虫の飼育方法。
- 第1項ないし第2項の有機堆肥を使用したキノコ栽培方法。
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---|---|---|---|
JP2006333823A JP2008120661A (ja) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | 粉砕したタケの有効利用 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008127246A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Micro Media Japan Corp | 発酵堆肥の製造方法 |
JP2009221093A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-10-01 | Kitajima Shokuhin Kk | 竹の有効成分を含む発酵肥料およびその製造方法 |
WO2009133805A1 (ja) | 2008-05-02 | 2009-11-05 | 株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 基地局装置及びユーザ装置並びに通信制御方法 |
JP2013070696A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Nagasaki Kogyo Kk | 竹粉での菌床培地 |
-
2006
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