JP2008117111A - メモリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりもセキュリティ性が向上されたメモリシステムを得る。
【解決手段】変換部4及び解析部9において、コマンドとデータ列との対応関係が、採用されるインデックス値に応じて可変である。つまり、コマンドとデータ列とが一対一に対応しておらず、その対応関係がダイナミックに変化する。従って、攻撃者によってスクランブル化や暗号化等の他のセキュリティ技術が突破されたとしても、平文のデータ列が見えていることを攻撃者が気付きにくい。仮に気付いたとしても、データ列とコマンドとの対応関係を推定することが困難である。これにより、セキュリティ性を向上することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、メモリシステムに関する。
半導体メモリを着脱自在に接続することによって、当該半導体メモリに記憶されているソフトウェアプログラムやデータ等を利用する情報処理装置が知られている。
このような半導体メモリの中には、内部に記憶されているデータ等の機密を保護するために、特定のセキュリティ技術が搭載されているものがある。例えば下記特許文献1には、所定のキーデータを利用してデータを暗号化する技術が開示されている。
特開平9−106690号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術のようにキーデータを利用してデータの暗号化を行う場合であっても、半導体メモリと情報処理装置との間で行われる通信の内容を観測することが可能であるため、大量のサンプルを解析することで暗号が解読される可能性があり、セキュリティ性が十分とはいえない。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、従来よりもセキュリティ性が向上されたメモリシステムを得ることを目的とする。
第1の発明に係るメモリシステムは、メモリと、前記メモリに対するコマンドをデータ列に変換する変換部と、前記変換部によって変換された前記データ列に基づいて前記コマンドを解析する解析部とを備え、前記変換部及び前記解析部において、前記コマンドと前記データ列との対応関係は可変であることを特徴とする。
第2の発明に係るメモリシステムは、第1の発明に係るメモリシステムにおいて特に、前記変換部及び前記解析部は、コマンド毎に複数種類のデータ列が記述された変換テーブルに基づいて、前記対応関係を変更することを特徴とする。
第3の発明に係るメモリシステムは、第2の発明に係るメモリシステムにおいて特に、前記複数種類のデータ列から一のデータ列を選択するための複数のルールが用意されており、前記変換部及び前記解析部は、前記複数のルールの中から一のルールを選択可能であることを特徴とする。
第4の発明に係るメモリシステムは、第1の発明に係るメモリシステムにおいて特に、前記変換部及び前記解析部は、コマンド毎にデータ列が記述された変換テーブルに基づいて、前記対応関係を変更し、前記変換テーブルは複数種類用意されており、前記変換部及び前記解析部は、所定のタイミング毎に、前記変換テーブルを更新することを特徴とする。
第5の発明に係るメモリシステムは、第1の発明に係るメモリシステムにおいて特に、前記変換部及び前記解析部は、データ列のフォーマットが複数種類記述された変換テーブルに基づいて、前記対応関係を変更することを特徴とする。
第6の発明に係るメモリシステムは、第5の発明に係るメモリシステムにおいて特に、複数種類の前記フォーマットから一のフォーマットを選択するための複数のルールが用意されており、前記変換部及び前記解析部は、前記複数のルールの中から一のルールを選択可能であることを特徴とする。
第7の発明に係るメモリシステムは、第5の発明に係るメモリシステムにおいて特に、前記変換テーブルは複数種類用意されており、前記変換部及び前記解析部は、所定のタイミング毎に、前記変換テーブルを更新することを特徴とする。
第8の発明に係るメモリシステムは、第4又は第7の発明に係るメモリシステムにおいて特に、前記所定のタイミングは、特定のコマンドが所定回数発行されたタイミングであることを特徴とする。
第1の発明に係るメモリシステムによれば、変換部及び解析部においてコマンドとデータ列との対応関係が可変である。つまり、コマンドとデータ列とが一対一に対応しない。従って、攻撃者が平文のデータ列を解析してもデータ列とコマンドとの対応関係を推定することが困難であるため、セキュリティ性を向上することが可能となる。
第2の発明に係るメモリシステムによれば、コマンド毎に複数種類のデータ列が記述された変換テーブルを用いることにより、コマンドとデータ列との対応関係を容易かつ確実に変更することが可能となる。
第3の発明に係るメモリシステムによれば、複数種類のデータ列から一のデータ列を選択するためのルール自体をも複数の中から選択可能とすることにより、セキュリティ性をより向上することが可能となる。
第4の発明に係るメモリシステムによれば、コマンド毎にデータ列が記述された変換テーブルを複数種類用意しておき、所定のタイミングで変換テーブルを順次更新することにより、コマンドとデータ列との対応関係を容易かつ確実に変更することが可能となる。
第5の発明に係るメモリシステムによれば、データ列のフォーマットが複数種類記述された変換テーブルを用いることにより、コマンドとデータ列との対応関係を容易かつ確実に変更することが可能となる。
第6の発明に係るメモリシステムによれば、複数種類のフォーマットから一のフォーマットを選択するためのルール自体をも複数の中から選択可能とすることにより、セキュリティ性をより向上することが可能となる。
第7の発明に係るメモリシステムによれば、複数種類の変換テーブルを所定のタイミングで順次更新することにより、セキュリティ性をより向上することが可能となる。
第8の発明に係るメモリシステムによれば、特定のコマンドが所定回数発行されたタイミングで変換テーブルを更新することにより、コマンドとデータ列との対応関係を容易かつ確実に変更することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係るメモリシステムの構成を示すブロック図である。図1を参照して、本実施の形態に係るメモリシステムは、情報処理装置1と半導体メモリ2とを備えて構成されている。例えば、半導体メモリ2は、情報処理装置1に着脱自在に接続可能なメモリカードである。
情報処理装置1は、CPU3、変換部4、送信部5、キャッシュメモリ6、及び受信部7を備えて構成されている。半導体メモリ2は、受信部8、解析部9、メモリセルアレイ10、キャッシュメモリ11、及び送信部12を備えて構成されている。但し、半導体メモリ2において、高速にアクセス可能なメモリセルアレイ10が採用されている場合には、メモリセルアレイ10と別個にキャッシュメモリ11を配設する必要はなく、キャッシュメモリ11の記憶容量に相当する記憶領域をメモリセルアレイ10内の一部に割り当てれば良い。
図2は、図1に示したキャッシュメモリ6,11内に格納される変換テーブル20を示す図である。図2では簡単化のため、インデックス値として「0」〜「4」が割り当てられた例を示している。また、3種類のコマンドCMD1〜CMD3が定義された例を示している。変換テーブル20は、コマンドとデータ列との対応関係を示すものである。例えば、インデックス値が「0」である場合、コマンドCMD1に対応するデータ列は「00」(16進数。以下同様。)、コマンドCMD2に対応するデータ列は「44」、コマンドCMD3に対応するデータ列は「88」となる。また、インデックス値が「1」である場合、コマンドCMD1に対応するデータ列は「88」、コマンドCMD2に対応するデータ列は「00」、コマンドCMD3に対応するデータ列は「44」となる。このように、変換テーブル20には、各コマンドCMD1,CMD2,CMD3毎に複数種類(図2に示した例では3種類)のデータ列がそれぞれ記述されている。従って、複数のインデックス値のうちのどの値を採用するかによって、コマンドとデータ列との対応関係が可変である。
図3は、インデックス値を決定するための処理部30の構成を示すブロック図である。図3に示した例では、インデックス値を選択するための複数種類(ここでは2種類)のルールR1,R2が用意されている。例えば、ルールR1は、これまでに発行されたコマンドの数を「5」で除算した余りをインデックス値とするものであり、ルールR2は、疑似乱数(以下「PN」と称す)を「5」で除算した余りをインデックス値とするものである。ルールR2はPNを用いるため、ルールR1よりもインデックス値のランダム性が高くなる。
図3を参照して、選択部31は、選択信号S1に基づいて、ルールR1,R2の中から一方のルールを選択する。選択信号S1は、例えば、要求されるセキュリティレベルであり、セキュリティレベルが所定レベルより低い場合はルールR1が選択され、高い場合はルールR2が選択される。
カウンタ33は、これまでに発行されたコマンドの数をカウントし、そのコマンド発行数に関する情報を信号S2として演算部32に入力する。また、PN発生部34が発生したPNは、信号S3として演算部32に入力される。
選択部31によってルールR1が選択された場合、演算部32は、信号S2に基づいて、コマンド発行数を「5」で除算し、その除算した余りをインデックス値S4として出力する。一方、選択部31によってルールR2が選択された場合、演算部32は、信号S3に基づいて、PNを「5」で除算し、その除算した余りをインデックス値S4として出力する。
以下、本実施の形態に係るメモリシステムの動作について説明する。図1を参照して、CPU3は、半導体メモリ2(具体的にはメモリセルアレイ10)に対するコマンドD1を発行する。変換部4は、キャッシュメモリ6に格納されている変換テーブル20に基づいて、CPU3から入力されたコマンドD1をデータ列(コマンドデータ列)D2に変換する。図2を参照して、例えば、インデックス値として「2」が採用されており、コマンドD1がコマンドCMD1であった場合、変換部4は「44」なるデータ列D2を出力する。
図1を参照して、送信部5は、変換部4から入力されたデータ列D2を半導体メモリ2に向けて送信する。受信部8は、送信部5から送信されたデータ列D2を受信し、後段の解析部9に入力する。解析部9は、キャッシュメモリ11に格納されている変換テーブル20を参照して、受信部8から入力されたデータ列D2に基づいてコマンドD3を解析する。ここで、キャッシュメモリ11には、キャッシュメモリ6に格納されている変換テーブル20と同一の変換テーブル20が格納されている。但し、物理的に同一である必要はなく、コマンドとデータ列との対応関係が同一であればよい。また、キャッシュメモリ6に格納されている変換テーブル20と、キャッシュメモリ11に格納されている変換テーブル20とでは、同一のインデックス値が同時に採用されている。従って、図2を参照して、解析部9は、インデックス値が「2」であることと、データ列D2の内容が「44」であることにより、データ列D2はコマンドCMD1に対応していると解析する。
ここで、各キャッシュメモリ6,11に予め変換テーブル20が格納されていることにより、キャッシュメモリ6,11は同一の変換テーブル20を共有する。あるいは、メモリセルアレイ10内の特定領域に変換テーブル20が予め格納されており、システムの電源投入時に、その特定領域から各キャッシュメモリ6,11に変換テーブル20が読み出されても良い。あるいは、メモリセルアレイ10内の特定領域に、変換テーブル20を作成するための所定のキー情報が予め格納されており、システムの電源投入時に、その特定領域から読み出したキー情報に基づいて例えばCPU3が変換テーブル20を作成し、その作成した変換テーブル20を各キャッシュメモリ6,11に格納しても良い。
図1を参照して、解析部9から出力されたコマンドD3(この例ではコマンドCMD1)はメモリセルアレイ10に入力され、メモリセルアレイ10からデータ列D4が出力される。データ列D4は、半導体メモリ2の送信部12及び情報処理装置1の受信部7をこの順に介して、CPU3に送られる。
このように本実施の形態に係るメモリシステムによれば、図2を参照して、変換部4及び解析部9において、コマンドとデータ列との対応関係が、採用されるインデックス値に応じて可変である。つまり、平文の状態でコマンドとデータ列とが一対一に対応しておらず、その対応関係がダイナミックに変化する。従って、攻撃者によってスクランブル化や暗号化等の他のセキュリティ技術が突破されたとしても、平文のデータ列が見えていることを攻撃者が気付きにくい。仮に気付いたとしても、データ列とコマンドとの対応関係を推定することが困難である。これにより、セキュリティ性を向上することが可能となる。
また、コマンド毎に複数種類のデータ列が記述された変換テーブル20を用いることにより、コマンドとデータ列との対応関係を容易かつ確実に変更することが可能となる。
さらに、複数種類のデータ列から一のデータ列を選択するためのルール自体をも複数のルール(上記の例ではルールR1,R2)の中から選択可能とすることにより、セキュリティ性をより向上することが可能となる。
<変形例1>
図4は、変換テーブル40A〜40Eを示す図である。変換テーブル40A〜40Eは、上記の変換テーブル20の代わりに、図1に示したキャッシュメモリ6,11内に格納される。図4では簡単化のため、5種類の変換テーブル40A〜40Eが準備され、3種類のコマンドCMD1〜CMD3が定義された例を示している。変換テーブル40A〜40Eは、コマンドとデータ列との対応関係をそれぞれ示すものである。例えば、変換テーブル40Aが採用された場合、コマンドCMD1に対応するデータ列は「00」、コマンドCMD2に対応するデータ列は「44」、コマンドCMD3に対応するデータ列は「88」となる。また、変換テーブル40Bが採用された場合、コマンドCMD1に対応するデータ列は「88」、コマンドCMD2に対応するデータ列は「00」、コマンドCMD3に対応するデータ列は「44」となる。このように、コマンド毎にデータ列が記述された変換テーブルが複数種類用意されている。従って、複数の変換テーブル40A〜40Eのうちのどのテーブルを採用するかによって、コマンドとデータ列との対応関係が可変である。
図5は、変換テーブルを選択するための処理部50の構成を示すブロック図である。図5を参照して、選択部52は、初期状態において変換テーブル40Aを選択している。カウンタ51は、これまでに発行された特定のコマンド(例えばコマンドCMD1とする)の数をカウントし、そのコマンド発行数に関する情報を信号S5として選択部52に入力する。
選択部52は、信号S5に基づいて、所定のタイミング毎に、変換テーブル40B→変換テーブル40C→変換テーブル40D→変換テーブル40E→変換テーブル40A→・・・の順に、変換テーブルを更新する。例えば、特定のコマンド(例えばコマンドCMD1)が所定回数(例えば3回)発行される毎に、変換テーブルを更新する。あるいは、PNを用いて変換テーブルの更新を行っても良い。具体的には、所定の値(以下「所定値α」と称す)が予め設定されており、PN発生部で発生されたPNの値がその所定値αと等しい場合に、変換テーブルを更新する。ここで、所定値αとして複数の値(例えば所定値α1,α2)が設定されていても良く、この場合は、PN発生部で順に発生されたPNの値が、所定値α1,α2と等しい場合に、変換テーブルを更新する。さらに、複数の所定値のセットを複数種類設定しておき(例えば「所定値α1,α2」「所定値α3,α4」「所定値α5,α6」の3セット)、PNの値と比較する所定値のセットを、所定のルールに従って又はランダムに選択することも可能である。
なお、上記と同様に、キャッシュメモリ6,11は同一の変換テーブル40A〜40Eを同時に共有している。
このように、コマンド毎にデータ列が記述された複数の変換テーブル40A〜40Eを予め用意しておき、特定の条件で変換テーブル40A〜40Eを順次更新することにより、コマンドとデータ列との対応関係を容易かつ確実に変更することが可能となる。
<変形例2>
図6は、変換テーブル60を示す図である。変換テーブル60は、上記の変換テーブル20の代わりに、図1に示したキャッシュメモリ6,11内に格納される。図6では簡単化のため、インデックス値として「0」〜「3」が割り当てられた例を示している。また、コマンドデータ列のフォーマットが、1バイトのコマンド種別Kと、各1バイトのコマンド引数P1,P2,P3とを含んで構成される例を示している。変換テーブル60の中の「○」印を付した各1バイトには、ダミーデータとしてランダムな値が格納される。また、変換テーブル60の中の「×」印を付した各1バイトは削除することとして、コマンドデータ列全体のデータ長を可変に設定可能としている。例えば、インデックス値が「0」である場合、7バイト長のコマンドデータ列のフォーマットが採用され、先頭バイトから順に、コマンド種別K→ランダム値→コマンド引数P1→ランダム値→コマンド引数P2→ランダム値→コマンド引数P3となる。また、インデックス値が「3」である場合、6バイト長のコマンドデータ列のフォーマットが採用され、先頭バイトから順に、コマンド引数P2→ランダム値→コマンド引数P3→コマンド種別→ランダム値→コマンド引数P1となる。コマンド種別Kやコマンド引数P1〜P3の内容が同じであっても、コマンドデータ列のフォーマットを変更することにより、コマンドとデータ列との対応関係を変更することが可能となる。
なお、インデックス値を決定するためのルールとしては、上記と同様に例えば2種類のルールR1,R2が用意されている。ルールR1は、これまでに発行されたコマンドの数を「4」で除算した余りをインデックス値とするものであり、ルールR2は、PNを「4」で除算した余りをインデックス値とするものである。インデックス値を決定するための処理部の構成は、図3と同様である。
また、上記と同様に、キャッシュメモリ6,11は同一の変換テーブル60を共有している。
このように、コマンドデータ列のフォーマットが複数種類記述された変換テーブル60を用いることにより、コマンドとデータ列との対応関係を容易かつ確実に変更することが可能となる。
また、複数種類のフォーマットから一のフォーマットを選択するためのルールを複数のルールR1,R2中から選択可能とすることにより、セキュリティ性をより向上することが可能となる。
ここで、上記変形例1と同様に、変換テーブル60を複数種類用意しておき、所定のタイミング毎に変換テーブルを更新する構成としても良い。変換テーブルを更新する所定のタイミングとしては、上記変形例1と同様に、特定のコマンドが所定回数発行される毎に変換テーブルの更新を行っても良く、あるいは、予め設定された一又は複数の所定値と、PN発生部で発生したPNの値との比較結果に基づいて、変換テーブルの更新を行っても良い。
なお、以上説明した変形例1,2は、上記実施の形態と任意に組み合わせて採用することが可能であり、組み合わせて採用することによってセキュリティ性をより向上することができる。
本発明の実施の形態に係るメモリシステムの構成を示すブロック図である。 図1に示したキャッシュメモリ内に格納される変換テーブルを示す図である。 インデックス値を決定するための処理部の構成を示すブロック図である。 変換テーブルを示す図である。 変換テーブルを選択するための処理部の構成を示すブロック図である。 変換テーブルを示す図である。
符号の説明
1 情報処理装置
2 半導体メモリ
3 CPU
4 変換部
6,11 キャッシュメモリ
9 解析部
10 メモリセルアレイ
20,40A〜40E,60 変換テーブル
30,50 処理部

Claims (8)

  1. メモリと、
    前記メモリに対するコマンドをデータ列に変換する変換部と、
    前記変換部によって変換された前記データ列に基づいて前記コマンドを解析する解析部と
    を備え、
    前記変換部及び前記解析部において、前記コマンドと前記データ列との対応関係は可変である、メモリシステム。
  2. 前記変換部及び前記解析部は、コマンド毎に複数種類のデータ列が記述された変換テーブルに基づいて、前記対応関係を変更する、請求項1に記載のメモリシステム。
  3. 前記複数種類のデータ列から一のデータ列を選択するための複数のルールが用意されており、
    前記変換部及び前記解析部は、前記複数のルールの中から一のルールを選択可能である、請求項2に記載のメモリシステム。
  4. 前記変換部及び前記解析部は、コマンド毎にデータ列が記述された変換テーブルに基づいて、前記対応関係を変更し、
    前記変換テーブルは複数種類用意されており、
    前記変換部及び前記解析部は、所定のタイミング毎に、前記変換テーブルを更新する、請求項1に記載のメモリシステム。
  5. 前記変換部及び前記解析部は、データ列のフォーマットが複数種類記述された変換テーブルに基づいて、前記対応関係を変更する、請求項1に記載のメモリシステム。
  6. 複数種類の前記フォーマットから一のフォーマットを選択するための複数のルールが用意されており、
    前記変換部及び前記解析部は、前記複数のルールの中から一のルールを選択可能である、請求項5に記載のメモリシステム。
  7. 前記変換テーブルは複数種類用意されており、
    前記変換部及び前記解析部は、所定のタイミング毎に、前記変換テーブルを更新する、請求項5に記載のメモリシステム。
  8. 前記所定のタイミングは、特定のコマンドが所定回数発行されたタイミングである、請求項4又は7に記載のメモリシステム。
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