JP2008112446A - ネットワークリソース情報の提供方法、そのユーザー機器及びそのネットワーク機器 - Google Patents

Abstract

【課題】ユーザーがより便利に、ネットワークリソース情報を選択してサービスを受けることができるネットワークリソース情報の提供方法、ユーザー機器及びネットワーク機器を提供する。
【解決手段】ユーザー入力情報を検出して確定するステップ、ユーザー入力情報に基づいてネットワークリソースを選択しネットワークリソース情報をリスト化してユーザーに提供するステップ、ユーザーがその中の一つのネットワークリソースを選択するときの選択情報を検出するステップ、及びユーザー選択情報とユーザー関連情報とに基づいて選択されたネットワークリソース情報をユーザー機器に提供するステップから構成される。
【選択図】図１

Description

本発明はインターネット等によってサービスを提供する方法に関し、特に、ネットワークリソース情報の提供方法、このサービスを受信するユーザー機器、及びそのためのネットワーク機器に関する。

現在、インターネットは既に全世界に普及し、完全に商業化されており、科学研究に利用されるだけではなく、人々の日常生活の各領域に深く浸透し、仕事、学習、趣味の中においてますます利用されるようになっている。インターネットによって、様々なサービスが提供されており、例えば電子メール、サーチエンジン、ネットバンク、オンライン取引、ネット広告、ｅブック、ネットマガジン、ネットニュース、オンラインゲームなどがそれにあたる。

インターネットの発展につれて、様々なサービスプロバイダーが誕生し、様々なサービスが提供されている。現在のインターネットの主なパターンは、いくつかのサーバーが様々なサービスを提供するものであり、これらのサーバーでのプログラムは、例えばハイパーテキストでサービスを提供するように、サーバーがユーザーに特定のサービスを提供するように開発されている。例えば前記列挙した様々なサービスについて、ユーザーはこれらのサーバーに要求を出し、サーバーはこれらの要求を処理し、そして、この要求を出したユーザーに応答を返信し、これによってユーザーはこれらのサーバーが提供するサービスを利用することができる。例えばｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｃ．ｃｏ．ｕｋにログインすると、イギリスのＢＢＣニュースチャンネルのサイトにアクセスし、ユーザーがニュースのリンクをクリックすると、ＢＢＣのサーバーはユーザーの要求に応じて応答を送信し、これによってユーザーのブラウザに当該ニュースが表示される。

これまで、インターネット上のリソースは莫大な数に上り、ユーザーは自分が必要とするコンテンツ、興味をそそるコンテンツをどのようにすれば最も簡単に得ることができるのか苦慮することも多い。こうした背景から、直接的にコンテンツサービスを提供するのではなく、補助的なサービスを提供するサードパーティーが現れている。例えばＧｏｏｇｌｅ（登録商標）などのサーチエンジンにおいては、ユーザーはｗｗｗ．ｇｏｏｇｌｅ．ｃｏｍにアクセスしてキーワードを入力し、これによってサーチエンジンはユーザーにこのキーワードと関連するウェブページへの入口を提供する。

しかしながら、サーチエンジンサービス或いは類似のサービスは、依然として十分に便利であるサービスとは言いがたい。例えばユーザーは、サーチエンジが提供するテキストボックス（ウェブベージ上或いはデスクトップ端末）にキーワードを入力する必要があり、それだけではなく、サーチエンジがキーワードに基づいて提供するサービスは検索だけに制限され、しかもサーチエンジンは異なるユーザーの同じキーワードに対して同じ処理を行うだけで、カスタマイズする処理までは行わない。即ち、より有効なサービスとは、異なる潜在的な要求をもつそれぞれのユーザーに対して、インターネット上で提供されている様々なネットワークリソース情報を、より便利に、素早く、かつカスタマイズして提供できるかどうかにある。

従来のインターネット検索に関する文献としては下記の文献が挙げられる。
特開平１１−２８２８７０号公報

本発明の目的は、ユーザーが簡便にネットワークリソース情報を得ることができるネットワークリソース情報の提供方法、このサービスを受信するユーザー機器、及びそのためのネットワーク機器を提供することである。

本発明のネットワークリソース情報を提供する方法は、
ａ．ユーザー機器が、ユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上で入力した情報を検出することでユーザー入力情報を確定するステップ、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定したオブジェクトを検出することでユーザー入力情報を確定するステップ、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定した強調表示されたオブジェクトを検出することでユーザー入力情報を確定するステップ、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上で操作したカーソルが選択されたオブジェクトの近接領域に一定時間留まったことを検出してユーザー入力情報を確定するステップ、又はユーザーの音声情報を受信してユーザー入力情報を確定するステップ、
ｂ．前記ユーザー機器が、前記ユーザー入力情報のいずれかに基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストをネットワーク機器に送信するステップ、
ｃ．前記ネットワーク機器が、ユーザーが前記ユーザー機器において前記ネットワークリソースリストの中から一つを選択操作したときの選択情報を検出するステップ、
ｄ．前記ネットワーク機器が、前記選択情報と事前に記録したユーザー関連情報に基づいて、選択されたネットワークリソース情報を前記ユーザー機器に送信するステップ、
を含む。
前記ステップｂは、
ｂ１．前記ユーザー機器が、前記ユーザー入力情報に基づいて、前記一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択するステップ、
ｂ２．前記ユーザー機器が、前記一つ或いはいくつかのネットワークリソースをリスト化して、前記ユーザー機器の表示パネルに表示するステップ、
を含む。
前記ステップｂ１は、
前記ユーザー機器が、前記ユーザー入力情報を前記ネットワーク機器に送信するステップ、
前記ネットワーク機器が、前記ユーザー入力情報に基づいて、対応する一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択しリスト化するステップ、
前記ユーザー機器が、前記ネットワーク機器が選択した一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストを受信するステップ、
をさらに含む。
前記ステップｂ２は、前記ユーザー機器が、前記一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストをメニュー形式で前記ユーザー機器上に表示する。
前記ステップｂは、前記ユーザー機器が、前記ユーザー入力情報と事前に記録した前記ユーザー関連情報とに基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択して、前記ネットワーク機器に送信する。
前記ネットワークリソース情報は、ウェブサイト上に公開されている全てのコンテンツまたはアプリケーションプログラム、ウェブサイト情報のいずれか一つ或いはいくつかを含む。
前記ネットワークリソース情報がコンテンツである場合、前記ステップｄは、前記コンテンツを送信するサービスプロバイダーのサーバーが前記ユーザー入力情報に対応するコンテンツを前記ユーザー機器に送信する。
前記ネットワークリソース情報がアプリケーションプログラムである場合、前記ステップｄは、前記アプリケーションプログラムを起動して、前記ユーザー入力情報を前記アプリケーションプログラムの処理パラメーターとする。
前記ネットワークリソース情報がウェブサイト情報である場合、前記ステップｄは、前記ユーザー機器を前記ウェブサイトにアクセスさせる。
前記ステップｄは、前記ネットワーク機器が、前記ユーザー機器を前記ウェブサイト内の前記ユーザー入力情報に対応するトピック情報にアクセスさせるステップをさらに含む。

また本発明のネットワークリソース情報を受信するユーザー機器は、
ユーザーがユーザー機器の表示パネル上で入力した情報を検出してユーザー入力情報を確定する、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定したオブジェクトを検出してユーザー入力情報を確定する、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定した強調表示されたオブジェクトを検出してユーザー入力情報を確定する、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上で操作したカーソルが選択されたオブジェクトの近接領域に一定時間留まったことを検出してユーザー入力情報を確定する、又はユーザーの音声入力情報を受信する音声入力装置によりユーザー入力情報を確定する第一検出装置、
前記ユーザー入力情報のいずれかに基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択してリスト化する第一処理装置、
ユーザーが一つのネットワークリソースを選択したときの選択情報を検出する第二検出装置、
前記選択情報とユーザー関連情報とに基づいて、選択されたネットワークリソース情報を処理する第二処理装置、
を含む。
前記第一処理装置は、前記第一検出処理装置により検出された前記ユーザー入力情報を確定させるための第一選択装置を含む。
前記第一処理装置は、
前記ユーザー入力情報をネットワーク機器に転送する第一転送装置、
前記ネットワーク機器から、前記ネットワーク機器が選択した一つ或いはいくつかの前記ネットワークリソース情報を受信する第一受信装置、
を含む。
前記第一処理装置は、一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストをメニュー形式で表示させる表示処理装置を含む。
前記第一処理装置は、前記ユーザー入力情報と事前に記録したユーザー関連情報に基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースをメニュー形式で表示させる表示処理装置を含む。
前記第二処理装置は、前記表示処理装置により表示されたネットワークリソース情報からユーザーにより選択された一つのネットワークリソース情報を受信する。
前記第二処理装置は、
前記ユーザー選択情報を前記ネットワーク機器に転送するための第二転送装置、
前記ネットワーク機器からの選択されたネットワークリソース情報を受信するための第二受信装置、
さらに含む。
前記ネットワークリソース情報は、ウェブサイト上に公開されている全てのコンテンツまたはアプリケーションプログラム、ウェブサイト情報のいずれか一つ或いはいくつかを含む。
前記第二処理装置は、
前記ユーザーが選択したネットワークリソース情報がコンテンツである場合、前記コンテンツを送信するサービスプロバイダーのサーバーが、前記ユーザー入力情報に対応した応答コンテンツを前記ユーザー機器に送信し、
前記ユーザーが選択したネットワークリソース情報がアプリケーションプログラムである場合、前記アプリケーションプログラムを起動して、前記ユーザー入力情報を前記アプリケーションプログラムの処理パラメーターとし、
前記ユーザーが選択したネットワークリソース情報がウェブサイト情報である場合、前記ユーザー機器を前記ウェブサイトにアクセスさせる、
のいずれか一つ或いはいくつかの処理を行う。
前記ユーザーが選択したネットワークリソース情報がウェブサイト情報である場合、前記第二処理装置は、前記ユーザー機器を前記ウェブサイト内の前記ユーザー入力情報と対応するトピック情報にアクセスさせる。

また本発明のネットワーク機器は、
ユーザー機器から送信されたユーザーがユーザー機器の表示パネル上で入力した情報を検出して得たユーザー入力情報、又は前記ユーザー機器から送信されたユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定したオブジェクトを検出して得たユーザー入力情報、又は前記ユーザー機器から送信されたユーザーがユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定した強調表示されたオブジェクトを検出して得たユーザー入力情報、又は前記ユーザー機器から送信されたユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上で操作したカーソルが選択されたオブジェクトの近接領域に一定時間留まったことを検出して得たユーザー入力情報、又は前記ユーザー機器から送信されたユーザーの音声入力情報を受信する音声入力装置により得たユーザー入力情報、を受信するための第三受信装置、
前記ユーザー入力情報のいずれかと事前に記録した前記ユーザー関連情報に基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択する第三選択装置、
選択された一つ或いはいくつかのネットワークリソースをリスト化して前記ユーザー機器に送信するための第三送信装置、
を含む。
ユーザー選択情報を受信するための第四受信装置、
選択されたネットワークリソースをリスト化して送信するための第四処理装置、
をさらに含む。
前記ネットワークリソース情報は、ウェブサイト上に公開されている全てのコンテンツまたはアプリケーションプログラム、ウェブサイト情報のいずれか一つ或いはいくつかを含む。

本発明のネットワークリソース情報を提供する方法、ユーザー機器、及びネットワーク機器におけるオブジェクトは、文字情報、書式情報、制御コード情報、ハイパーリンク情報、静止画像情報、動画情報、音声情報のいずれか一つ或いはいくつかを含む。

本発明によれば、ユーザーは様々なネットワークリソース情報を提供するサービスプロバイダーから、自分の要求に合致した情報を簡便に受取ることができ、またサービスの提供方式を自由に選択することができるため、より便利にネットワークリソース情報を得ることができる。

図１は本発明の第一実施例によるユーザー入力情報を受信してネットワークリソース情報を提供する方法に関するフローチャートである。図１に示したフローチャートを実行するに際しては、これを実施するためのユーザー機器、ネットワーク機器、各種プログラムも同時に用いられる。

まず、ユーザー機器は、ユーザーが入力した情報を、ステップＳ５０１１、或いはステップＳ５０１２、或いはステップＳ５０１３、Ｓ５０１４に示すように検出する。

ステップＳ５０１１においては、ユーザーが表示パネル上で入力した情報を検出してステップＳ５０２に進み、ステップＳ５０１２においては、ユーザーが表示パネル上でカーソルを操作することにより選定したオブジェクトを検出してステップＳ５０２に進み、ステップＳ５０１３においては、ユーザーの音声入力情報を受信してステップＳ５０１４を実行し、音声入力情報を確定してステップＳ５０２に進む。

ステップＳ５０２においては、当該ステップＳ５０２の前のいずれかのステップでの処理に基づいて、ユーザー入力情報を確定できる。例えばステップＳ５０１１において、ユーザーがキーボードで入力した「知的財産権」はユーザー入力情報であり、そしてステップＳ５０３に進み、事前に記録したユーザー関連情報を得る。ユーザー関連情報とは、例えばユーザーが過去に閲覧や作成作業を行ったデータの履歴、アクセス記録等から推定されるキーワードや設定パラメーター情報等である（詳細は後述）。そして、ステップＳ５０４を実行し、ユーザー入力情報及びユーザー関連情報に基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択する。

最後に、ステップＳ５０５を実行し、ユーザー機器はネットワークリソースをメニューリストの形式でユーザー機器の表示パネル上に表示させる。図１に示す各ステップにより、一つ或いはいくつかのネットワークリソースをユーザー機器に表示させ、そこから次の処理フローに進む。

なお、ステップＳ５０２の前では、ユーザーは様々な手段で情報を入力することができ、ステップＳ５０１１、ステップＳ５０１２、ステップＳ５０１３及びＳ５０１４は、その一例に過ぎない。

ユーザー入力情報としては、前記したようにユーザーが直接入力した情報のみならず、例えば、ユーザーが表示パネル上のあるドキュメント（テキストドキュメント、表ドキュメント、イメージドキュメント、ウェブページなど）において、ある語句（或いはアイコン、画像など）をカーソルで選択して右クリックしたものをユーザー入力情報とすることもできる。

また例えば、ユーザーがある語句をカーソルで選定した後、操作したカーソルが、当該選択された領域近傍に一定時間留まることで、この語句をユーザー入力情報とすることもできる。

本実施例において、ユーザー機器はステップＳ５０４の処理によって一つ或いはいくつかのネットワークリソースを確定した後、例えば図１０Ａに示すように、ネットワークリソースをメニューリストの形式でユーザー機器の表示パネル上に表示させ、そこからユーザーは提供されたネットワークリソースの一覧を見ることができ、さらに、これらのネットワークリソースの中から求める情報を選択することができる。

他の変形例としては、ネットワークリソースリストは他の方式でユーザー機器の表示パネル上に表示することもできる。例えばアイコン或いはボタン等の方式でもよい。また他の変形例としては、例えば、音声によってネットワークリソースリストを提供することもできる。

ユーザー入力情報を入力するプロセスにおいて、一つのオブジェクトを選択する方式で行う場合、これらのオブジェクトは様々な形態であることができ、例えば文字情報、書式情報、制御コード情報、ハイパーリンク、静止画像情報、動画情報、音声情報のいずれか一つ或いはいくつかでもよい。

一方、確定したユーザー入力情報の内容は、個々のユーザーによって相違する。例えば、ユーザーが文字を選択するとき、直接文字の内容を分析してキーワードを抽出するが、あるユーザーが「知識産権局のリーダーはウイグルを視察した」を選択したとすれば、抽出するキーワードは「知識産権 リーダー ウイグル」となる可能性があり、別のユーザーは、ユーザー関連情報が相違するため、「視察 ウイグル」という違うキーワードを抽出する可能性もある。

また例えば、ユーザーがＰＤＦ（登録商標）ファイルのテキストでの語句を選択するとき、カーソルが位置する画像のテキスト情報を分析することができる。また例えば、ユーザーが画像を選択するとき、カーソルが位置する場所での色彩要素或いは画像要素、タグ情報等を分析して、対応するオブジェクトを確定することもできる。

また、オブジェクトのあるドキュメントも様々であることができる。例えば、オブジェクトは編集可能なファイル（文書作成、表計算、図表作成等のアプリケーションプログラムファイル）、ウェブページファイル、或いは企業管理ソフト等であってもよい。

図３は、本発明の第一実施例によるユーザー関連情報を得るフローチャートであり、図１に示すステップＳ５０３の実現プロセスである。

本実施例において、ユーザー機器がユーザー関連情報を得る方法として、まずユーザーの過去の利用履歴を分析する処理、即ちステップＳ５２１を実行する。そして、ステップＳ５２２を実行し、設定したパラメーター情報を分析する。最後に、ステップＳ５２３に進み、ユーザー関連情報を確定する。

ユーザーの過去の利用履歴を統計的に分析することにより、ユーザーがアクセスしたいという要望のあるネットワークリソース情報をより正確に推定することができる。

例えばあるユーザーが、過去５０回のクリック操作において、「資産運用」というオブジェクトを最も多くクリックしている場合、このユーザーは「資産運用」に関連する情報に興味を持っていると考えられる。このため、「資産運用」と言うキーワードは、ユーザーが最も注目するテーマであると推定することができる。またユーザーが直近の最近Ｗｏｒｄアプリケーションプログラムで見たドキュメントの中で現れる最も頻度が高いタイトルの上位３つが「特許」、「無形資産」、「抵当」であった場合、この３つをキーワードとして推定でき、更には、この３つのキーワードから類推して更に「担保」、「評価」、「評価機構」、「特許」、「商標」、「著作権」、「ドメイン名」などにも拡大することができる。なお、過去の操作履歴は上記した文字情報だけでなく、画像情報や音声情報なども付随したタグを分析することで、ユーザーが注目するオブジェクトとして推定することができる。

さらに、過去にユーザーが設定したパラメーター情報を分析することにより、より正確にユーザーが獲得したいという要望のあるネットワークリソース情報を得ることができる。

例えばあるユーザーは、過去に「ニュース」「画像」などのネットワークリソースの項目を設定していた場合、このユーザーは「ニュース」「画像」とい言うカテゴリーのネットワークリソースの提供を望んでいると推定される。本発明の実施例では、この「ニュース」「画像」を最初に選択されるネットワークリソースとしてユーザー機器に提供する。

パラメーター情報は、様々に設定することができる。例えば、本実施例において、本発明の方法を提供するサービス業者は、まずデフォルトされたパラメーターを設定し、そして個々のユーザーはこれらのパラメーターをそれぞれ自由にカスタマイズすることができるようにしてもよい。

図１２は、パラメーターを設定するためのユーザーインターフェースの一例であり、これについては、後段にて詳細に説明する。またその他の変形例としては、「カテゴリー」→「キーワード」の順にユーザーが一項目ずつパラメーターを設定し、そこからシステムは正確にユーザーが注目する「キーワード」を知ることができる。

図２は本発明の第一実施例によるネットワーク機器が、ユーザーが選択したネットワークリソースリストを受信して対応するサービスを提供するフローチャートであり、ユーザー機器に一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストを提供した後に行う後続フローである。

メニュー形式でユーザー機器にネットワークリソースリストを提供する場合、ユーザーはマウス或いはショートカットキーの方式でメニュー項目を選択することができる。

まずネットワーク機器は、ステップＳ５１１を実行し、ユーザーがネットワークリソースリストから一つを選択した後、これに対応するネットワークリソースを選択する選択情報を検出する。そしてステップＳ５１２に進み、選択されたネットワークリソースを判断して、それがウェブサイト上に公開されている全てのコンテンツ及びアプリケーションプログラム、ウェブサイト情報のいずれかであることを判断する。

選択されたネットワークリソース情報がコンテンツである場合には、ステップＳ５１３１を実行し、選択されたコンテンツを提供するサービスプロバイダーのサーバーがユーザー入力情報に対して提供した応答コンテンツをこのユーザーに提供する。

選択されたネットワークリソース情報がアプリケーションプログラムである場合には、ステップＳ５１３２を実行し、このアプリケーションプログラムを起動して、ユーザー入力情報をこのアプリケーションプログラムの処理パラメーターとする。

選択されたネットワークリソース情報がウェブサイト（例えばコミュニティーサイト）である場合には、ステップＳ５１３３を実行し、このユーザーをこのウェブサイト内のユーザー入力情報と対応するトピック情報にアクセスさせる。

本実施例においては、ユーザーが選択した後の異なる処理方式を別々に示しているが、実際にはこれらの異なる処理方式は同時にユーザーが選択することができ、即ちユーザー入力情報に対して、本発明の方法では異なるネットワークリソース情報を提供して、これをユーザーが選択することができる。

さらに、本実施例では３タイプのネットワークリソースだけを示しているが、実際にはより多くのネットワークリソースが存在することから、従来技術及び本発明の内容に基づいて、他のネットワークリソースの提供を実現することができる。

ウェブサイトが含む範囲は非常に幅広く、例えばゲームコミュニティーサイト、バーチャルライフコミュニティサイト、掲示板、学習コミュニティーサイト、エンターテインメントコミュニティーサイト、或いはインタラクティブサービスを提供するサイト（例えば「仲間探し」「結婚と恋愛」サービスサイトなど）である。

図４は本発明の第二実施例によるネットワークリソース情報の提供サービスを受信するユーザー機器の略図である。図４に示した本実施例において、ユーザー機器６は一つ或いはいくつかのコンテンツプロバイダー２１、一つ或いはいくつかのアプリケーションプログラムプロバイダー２２、一つ或いはいくつかのコミュニティープラットフォームに接続される。

ユーザー機器６はユーザー入力情報を検出、確定して、ユーザー入力情報に基づいて一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択してリスト化し、かつユーザーのネットワークリソースリストの中からひとつを選択する選択情報に基づいて、選択されたネットワークリソース提供するサービスを受信して表示する。以下、図５を参照して具体的にこのユーザー機器６が、使用者であるユーザーにネットワークリソース情報を提供するプロセスを説明する。

さらに図４に示した第二実施例においては、ユーザー機器６の第一検出装置６１（図５参照）が、マウス、キーボード、マイクであり、これらの操作状況や音声を検出することによって、ユーザー入力情報を確定することができる。

さらに図４に示した第二実施例よれば、した接続の方式は様々であることができる。例えばインターネットを通じてユーザー機器６とコンテンツプロバイダー２１とを接続することができる。また例えば、アプリケーションプログラムプロバイダーの許可を得た上で、必要とするアプリケーションプログラムをユーザー機器６自身に内蔵することができる。また例えば、既にユーザー機器６にインストールされており、ユーザー機器６がインターネットを通じて対応するアプリケーションプログラムプロバイダー２２と接続する必要がなく、直接ユーザー機器６内から必要とするアプリケーションプログラムを用いることができる。

図５は本発明の第二実施例によるユーザー機器の構成略図である。ユーザー機器６は、第一検出装置６１、第一処理装置６２、第二検出装置６３、第二処理装置６４、及び一つ或いはいくつかのデータベース６５を含む。

第一検出装置６１は、一つ或いはいくつかの入力装置（インタフェース）６１１を有し、ユーザー入力情報を検出して確定する。

第一処理装置６２は、一つ或いはいくつかの出力装置（インタフェース）６６２を有し、ユーザーにネットワークリソースリストを提供する。第一処理装置６２は、一つ或いはいくつかのデータベース６５に接続されており、データベース６５の中から情報を読み取るためのものである。

第二検出装置６３は、一つ或いはいくつかの入力装置（インタフェース）６３１を有し、ユーザーがネットワークリソースリストから一つを選択する際の情報を検出するためのものである。第二処理装置６４は、一つ或いはいくつかの出力装置（インタフェース）６４２を有し、ユーザーにネットワークリソース情報を提供するためのものである。

図５によれば、データベース６５には様々な情報を記録できる。例えば、あるデータベース６５にはユーザーが登録した登録情報を記録し、別のデータベース６５にはパラメーター設定情報及び／又はユーザーの履歴情報などを記録し、また、その他のデータベース６５には様々なネットワークリソース情報を記録することができる。従ってこのユーザー機器６は外部の機器或いは外部のサーバーにアクセスしなくても、ユーザーにネットワークリソース情報を提供することができる。

他の実施例として、第二処理装置６４はデータベース６５と接続することもできる。例えば第二処理装置６４はユーザーが選択したネットワークリソース情報を提供するプロセスにおいて、ユーザー関連情報を必要とし、そしてユーザー関連情報がデータベース６５に記録される場合である。

図６は本発明の第三実施例によるユーザー機器６の第一検出装置６１の構成略図である。本実施例において、第一検出装置６１は、音声入力装置６１３及び音声認識装置６１４を含み、この二つの装置を組合せて音声によって入力したユーザー入力情報を確定する。

図７は本発明の第五実施例によるシステムの構成略図である。ユーザー機器６はネットワーク機器７に接続されており、ネットワーク機器７は一つ或いはいくつかのコンテンツプロバイダー２１、一つ或いはいくつかのアプリケーションプログラムプロバイダー２２、一つ或いはいくつかのコミュニティープラットフォームに接続されている。

本実施例において、ユーザー機器６はユーザー入力情報を検出して、ネットワーク機器７に転送するためのものであり、ネットワーク機器７は一つ或いはいくつかのネットワークリソース情報を選択して、ユーザー機器６に提供し、ユーザー機器６はユーザーにネットワーク機器７が提供（選択）した一つ或いはいくつかのネットワークリソース情報を表示して提供する。

ユーザーによってネットワークリソースリストの中の一つが選択された場合、ユーザー機器６は再び選択されたネットワークリソースの情報をネットワーク機器７に提供し、ネットワーク機器７は、この選択されたネットワークリソースに基づいて対応するサービスを提供する。

別の変形例としては、ユーザー機器６は検出したユーザー入力情報をネットワーク機器７に転送するだけであって、ネットワーク機器７が選択した一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストを受信し、ユーザーが提供されたネットワークリソースリストの中の一つを選択した後、ユーザー機器６は、接続されている一つ或いはいくつかのコンテンツプロバイダー２１、一つ或いはいくつかのアプリケーションプログラムプロバイダー２２、一つ或いはいくつかのコミュニティープラットフォームによって、直接ユーザーにこの選択されたネットワークリソース情報を提供し、ネットワーク機器７にユーザーが選択したネットワークリソース情報を転送しないようにすることもできる。

さらに図７において、ユーザー機器６の第一処理装置６２（図５参照）は、ネットワーク機器７と通信することができる。例えば、ネットワーク機器７がユーザー入力情報に基づいてユーザーに提供すべきネットワークリソース情報を選択する必要がある時、ネットワーク機器７と通信する。即ち、データベース６５（図５参照）中の情報が十分ではない、或いはこのデータベース６５に情報が存在しない時、ネットワーク機器７と通信して必要な情報を入手する。

図８は、図７に示した実施例の一つの変形例であるユーザー機器６とネットワーク機器７の接続関係及びそれぞれの構成略図である。

ユーザー機器６の第一処理装置６２は、第一転送装置６２３、第一受信装置６２５を含み、ネットワーク機器７は、第三受信装置７１１、第三選択装置７１２、及び第三送信装置７１３を含む。

さらに、ユーザー機器６の第二処理装置６４は、第二転送装置６４３、第二受信装置６４５を含み、ネットワーク機器７は、第四受信装置７２１、第四処理装置７２２を含む。第一転送装置６２３はユーザー入力情報をこのネットワーク機器７に送信し、このネットワーク機器７の第三受信装置７１１はこのユーザー入力情報を受信して第三選択装置７１２に送信し、第三選択装置７１２は一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択して第三送信装置７１３に送信し、ユーザー機器６の第一受信装置６２５は、インターネットを通じてこの選択された一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストを受信する。

同様に、ユーザーは提供されたネットワークリソースリストの中の一つを選択した後、第二転送装置６４３はユーザー選択情報をネットワーク機器７に送信し、このネットワーク機器７の第四受信装置７２１はこのユーザー選択情報を受信して第四処理装置７２２に送信し、第四処理装置７２２は処理を行ってこの選択されたネットワークリソース情報を提供し、ユーザー機器６は、第二受信装置６４５によってこのサービスを受信する。

本実施例の他の変形例としては、その中の一つのプロセスだけを処理してもよい。例えば、装置７１のみが存在し、ユーザー機器６には図８に示した第二処理装置６４に対応する構成部分、即ち第二転送装置６４３と第二受信装置６４５を含まなくてもよい。同様に、その他の変形例としては、図８に示した第二処理装置６４に対応する構成部分のみが存在し、ネットワーク機器７には装置７２が存在しなくてもよい。

図７、８によれば、実施例或いは他の変形例において、ネットワーク機器７には各種のデータベース（図示せず）をさらに含むことができる。

ユーザー入力情報の確定方法は、図１に示したフローに例示されている。ユーザー入力情報を獲得した後、ユーザー機器６は第一処理装置６２によって一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択することができ、そして、出力インタフェース６２２によってユーザー機器６にこの選択結果をリストとして提供し、表示パネル等に提供されたリストを表示する。したように、このプロセスにおいて第一処理装置６２がネットワークリソースを選択することができない場合、図７に示すように、ユーザー機器６に接続されたネットワーク機器７によって、ネットワークリソースを選択することができる。

図９は本発明の第四実施例によるユーザー機器６の第一処理装置の構成略図である。第一処理装置６２は、第一選択装置６２８及び表示処理装置６２４を含む。第一選択装置６２８は、ユーザー入力情報に基づいて一つ或いはいくつかのネットワークリソース情報を選択するためのものであり、表示処理装置６２４は、一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストをメニュー形式等で表示するためのものである。

表示処理装置は、様々な方式でネットワークリソースリストを表示することができ、例えばメニューの形式、或いはボタンの形式である。Ｗｉｎｄｏｗｓ（登録商標）、Ｍａｃなどのシステムで使用する各種のＯＳ或いはアプリケーションプログラムの表示方式をもとに実施することができる。例えば、後述する図１０Ａで示されたものも一種の表示形式を示している。

図１０Ａは本発明の第一実施例によるキャプチャー図である。本実施例において、図１０Ａに示すように、ユーザーはユーザー機器上でウェブページを開き、そしてユーザーはこのウェブページ上の「知的財産権」の五文字を選択し、そしてユーザー機器６がこの「知的財産権」をユーザー入力情報として検出、確定した後、自動的にメニューをポップアップする。

図１０Ａに示したポップアップしたメニューは、上から順に「ウェブページを探す」、「ニュースを探す」、「音楽を探す」、「画像を探す」、「掲示板を探す」などのメニュー項目を提供している。各メニュー項目は、本発明のユーザー機器がユーザー関連情報として処理し、ユーザーに提供すべきネットワークリソースを選択する際に利用される。

図１０Ｂは図１０Ａのユーザーが選択したネットワークリソースに基づいて対応する情報をユーザー機器に提供した（ユーザー機器が受信した）結果のキャプチャー図である。本実施例においては、図１０Ａに表示したメニュー項目中、ユーザーは上から２番目の「ウェブページを探す」のネットワークリソースを選択している。この時、ユーザーの設定情報に基づいて、この項目のネットワークリソースが対応するサービスは、Ｇｏｏｇｌｅ（登録商標）サーチエンジンが提供する「知的財産権」（ユーザー入力情報）の検索結果に対応するニュース一覧が表示されたウェブページであり、新しいウェブページを表示した結果である。

ユーザー機器上に表示するメニューの表現方法は、様々に変化させることができる。図１０Ａの本実施例で表示したものは、サービス提供業者によって提供されたデフォルトしたメニューリストである。他の変形例としては、より視覚効果を出すために、円形、楕円形、四角形、三角形などの形のメニューリストを提供することもできる。同様に、メニューの表示位置も変化させることもでき、スクリーンの右下、左下、カーソルの位置する場所、或いはユーザー機器の表示処理装置上でランダムに確定する位置などであり、これは本発明の本質に影響することはない。

さらに、本実施例においては、提供されたネットワークリソースリストをメニュー形式で表示しているが、例えばボタン、アイコン、ポップアップするダイアログボックス、或いは音声の方式によるものであってもよい。

図１１は本発明の第一実施例による他のキャプチャー図である。ユーザーはＷｏｒｄアプリケーションプログラムのドキュメントを開いて、「創造性」をキーワードとして選択し、同様に、図１１に示すように、本発明のユーザー機器６はこの「創造性」をユーザー入力情報として確定処理した後に自動的にメニューをポップアップする。

図１０Ａに示した例は、ブラウザに応用されているが、本実施例においてはアプリケーションプログラムに応用されている。

図１１に示されたポップアップメニューは、上から「ウェブページを探す」、「ニュースを探す」、「音楽を探す」、「画像を探す」、「掲示板を探す」、「翻訳」であり、ユーザーは上から６番目の「翻訳」のネットワークリソースを選択し、ユーザー機器は翻訳アプリケーションプログラムを用いてユーザー入力情報（即ち「創造性」）を翻訳し、その結果をユーザー機器に表示する。他の変形例としては、ユーザー機器６はインターネットを通じてある翻訳サービスを提供するサイトでユーザー入力情報を翻訳して、ユーザー機器に結果をフィードバックすることもできる。

図１２は本発明の第二実施例によるユーザー機器６の関連パラメーターを設定するためのユーザーインターフェースのキャプチャー図である。

ユーザー機器６は、「ウェブページ」、「ニュース」、「音楽」、「画像」、「掲示板」、「宝物」、「映画」、「地図」などのネットワークリソースを提供し、そして、ユーザーは当該ネットワークリソースが提供するサービスプロバイダーを設定することができる。

例えば、「画像」のネットワークリソースについては、選択できる項目には「Ｇｏｏｇｌｅ（登録商標）、Ｂａｉｄｕ（登録商標）、Ｙａｈｏｏ（登録商標）、Ｚｈｏｎｇｓｏｎ（登録商標）」などのサービスプロバイダーがある。必要とする項目を選択した後、当該項目が確定するプロバイダーを選択でき、従ってユーザーの好み、習慣を反映したサービスプロバイダーによって対応するサービスを提供することができる。サービスプロバイダー及び対応するネットワークリソース項目は変更することができる。

図１乃至図１２を参照して説明した実施例に基づいて、ネットワークリソースは動的に変化させ、様々なものとすることができ、そして、ネットワークリソースの対応サービスをどの主体が提供するのかも、動的に変化及び事前に設定することができる。

以上、本発明の具体的な実施例について説明したが、本発明は特定の実施形態に限定されるものではなく、当業者は特許請求の範囲内で様々な変更を行うことができる。

本発明の第一実施例によるユーザー入力情報を受信してネットワークリソースを選択しリスト化として提供するフローチャート。 本発明の第一実施例によるユーザーが選択したネットワークリソースを受信して対応するサービスを提供するフローチャート。 本発明の第一実施例によるユーザー関連情報を得るフローチャート。 本発明の第二実施例によるユーザー機器の作動原理の略図。 本発明の第二実施例によるユーザー機器の構成略図。 本発明の第三実施例によるユーザー機器の第一検出装置の構成略図。 本発明の第五実施例によるシステムの構成略図。 図７に示した実施例の一つの変形例においてのユーザー機器とネットワーク機器の接続関係及びそれぞれの構成略図。 本発明の第四実施例によるユーザー機器の第一処理装置の構成略図。 本発明の第一実施例によるキャプチャー図。 図１０Ａのユーザーが選択したネットワークリソースに基づいて対応サービスを提供した結果のキャプチャー図。 本発明の第一実施例による他のキャプチャー図。 本発明の第二実施例によるユーザー機器の関連パラメーターを設定するためのユーザーインターフェースのキャプチャー図。

Claims (26)

1. ａ．ユーザー機器が、ユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上で入力した情報を検出することでユーザー入力情報を確定するステップ、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定したオブジェクトを検出することでユーザー入力情報を確定するステップ、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定した強調表示されたオブジェクトを検出することでユーザー入力情報を確定するステップ、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上で操作したカーソルが選択されたオブジェクトの近接領域に一定時間留まったことを検出してユーザー入力情報を確定するステップ、又はユーザーの音声情報を受信してユーザー入力情報を確定するステップ、
   ｂ．前記ユーザー機器が、前記ユーザー入力情報のいずれかに基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストをネットワーク機器に送信するステップ、
   ｃ．前記ネットワーク機器が、ユーザーが前記ユーザー機器において前記ネットワークリソースリストの中から一つを選択操作したときの選択情報を検出するステップ、
   ｄ．前記ネットワーク機器が、前記選択情報と事前に記録したユーザー関連情報に基づいて、選択されたネットワークリソース情報を前記ユーザー機器に送信するステップ、
   を含むことを特徴とするネットワークリソース情報の提供方法。
2. 前記ステップｂは、
   ｂ１．前記ユーザー機器が、前記ユーザー入力情報に基づいて、前記一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択するステップ、
   ｂ２．前記ユーザー機器が、前記一つ或いはいくつかのネットワークリソースをリスト化して、前記ユーザー機器の表示パネルに表示するステップ、
   を含むことを特徴とする請求項１に記載のネットワークリソース情報の提供方法。
3. 前記ステップｂ１は、
   前記ユーザー機器が、前記ユーザー入力情報を前記ネットワーク機器に送信するステップ、
   前記ネットワーク機器が、前記ユーザー入力情報に基づいて、対応する一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択しリスト化するステップ、
   前記ユーザー機器が、前記ネットワーク機器が選択した一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストを受信するステップ、
   をさらに含むことを特徴とする請求項２記載のネットワークリソース情報の提供方法。
4. 前記ステップｂ２は、前記ユーザー機器が、前記一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストをメニュー形式で前記ユーザー機器上に表示することを特徴とする請求項２または３記載のネットワークリソース情報の提供方法。
5. 前記ステップｂは、前記ユーザー機器が、前記ユーザー入力情報と事前に記録した前記ユーザー関連情報とに基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択して、前記ネットワーク機器に送信することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか一つに記載のネットワークリソース情報の提供方法。
6. 前記ネットワークリソース情報は、ウェブサイト上に公開されている全てのコンテンツまたはアプリケーションプログラム、ウェブサイト情報のいずれか一つ或いはいくつかを含むことを特徴とする請求項１乃至５のいずれか一つに記載のネットワークリソース情報の提供方法。
7. 前記ネットワークリソース情報がコンテンツである場合、前記ステップｄは、前記コンテンツを送信するサービスプロバイダーのサーバーが前記ユーザー入力情報に対応するコンテンツを前記ユーザー機器に送信することを特徴とする請求項１乃至６のいずれか一つに記載のネットワークリソース情報の提供方法。
8. 前記ネットワークリソース情報がアプリケーションプログラムである場合、前記ステップｄは、前記アプリケーションプログラムを起動して、前記ユーザー入力情報を前記アプリケーションプログラムの処理パラメーターとすることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか一つに記載のネットワークリソース情報の提供方法。
9. 前記ネットワークリソース情報がウェブサイト情報である場合、前記ステップｄは、前記ユーザー機器を前記ウェブサイトにアクセスさせることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか一つに記載のネットワークリソース情報の提供方法。
10. 前記ステップｄは、前記ネットワーク機器が、前記ユーザー機器を前記ウェブサイト内の前記ユーザー入力情報に対応するトピック情報にアクセスさせるステップをさらに含むことを特徴とする請求項９記載のネットワークリソース情報の提供方法。
11. ユーザーがユーザー機器の表示パネル上で入力した情報を検出してユーザー入力情報を確定する、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定したオブジェクトを検出してユーザー入力情報を確定する、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定した強調表示されたオブジェクトを検出してユーザー入力情報を確定する、又はユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上で操作したカーソルが選択されたオブジェクトの近接領域に一定時間留まったことを検出してユーザー入力情報を確定する、又はユーザーの音声入力情報を受信する音声入力装置によりユーザー入力情報を確定する第一検出装置、
    前記ユーザー入力情報のいずれかに基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択してリスト化する第一処理装置、
    ユーザーが一つのネットワークリソースを選択したときの選択情報を検出する第二検出装置、
    前記選択情報とユーザー関連情報とに基づいて、選択されたネットワークリソース情報を処理する第二処理装置、
    を含むことを特徴とするネットワークリソース情報サービスを受信するユーザー機器。
12. 前記第一処理装置は、前記第一検出処理装置により検出された前記ユーザー入力情報を確定させるための第一選択装置を含むことを特徴とする請求項１１記載のユーザー機器。
13. 前記第一処理装置は、
    前記ユーザー入力情報をネットワーク機器に転送する第一転送装置、
    前記ネットワーク機器から、前記ネットワーク機器が選択した一つ或いはいくつかの前記ネットワークリソース情報を受信する第一受信装置、
    を含むことを特徴とする請求項１２記載のユーザー機器。
14. 前記第一処理装置は、一つ或いはいくつかのネットワークリソースリストをメニュー形式で表示させる表示処理装置を含むことを特徴とする請求項１３記載のユーザー機器。
15. 前記第一処理装置は、前記ユーザー入力情報と事前に記録したユーザー関連情報に基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースをメニュー形式で表示させる表示処理装置を含むことを特徴とする請求項１３記載のユーザー機器。
16. 前記第二処理装置は、前記表示処理装置により表示されたネットワークリソース情報からユーザーにより選択された一つのネットワークリソース情報を受信することを特徴とする請求項１３記載のユーザー機器。
17. 前記第二処理装置は、
    前記ユーザー選択情報を前記ネットワーク機器に転送するための第二転送装置、
    前記ネットワーク機器からの選択されたネットワークリソース情報を受信するための第二受信装置、
    さらに含むことを特徴とする請求項１６記載のユーザー機器。
18. 前記ネットワークリソース情報は、ウェブサイト上に公開されている全てのコンテンツまたはアプリケーションプログラム、ウェブサイト情報のいずれか一つ或いはいくつかを含むことを特徴とする請求項１１乃至１７のいずれか一つに記載のユーザー機器。
19. 前記第二処理装置は、
    前記ユーザーが選択したネットワークリソース情報がコンテンツである場合、前記コンテンツを送信するサービスプロバイダーのサーバーが、前記ユーザー入力情報に対応した応答コンテンツを前記ユーザー機器に送信し、
    前記ユーザーが選択したネットワークリソース情報がアプリケーションプログラムである場合、前記アプリケーションプログラムを起動して、前記ユーザー入力情報を前記アプリケーションプログラムの処理パラメーターとし、
    前記ユーザーが選択したネットワークリソース情報がウェブサイト情報である場合、前記ユーザー機器を前記ウェブサイトにアクセスさせる、
    のいずれか一つ或いはいくつかの処理を行うことを特徴とする請求項１１乃至１８のいずれか一つに記載のユーザー機器。
20. 前記ユーザーが選択したネットワークリソース情報がウェブサイト情報である場合、前記第二処理装置は、前記ユーザー機器を前記ウェブサイト内の前記ユーザー入力情報と対応するトピック情報にアクセスさせることを特徴とする請求項１９記載のユーザー機器。
21. ユーザー機器から送信されたユーザーがユーザー機器の表示パネル上で入力した情報を検出して得たユーザー入力情報、又は前記ユーザー機器から送信されたユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定したオブジェクトを検出して得たユーザー入力情報、又は前記ユーザー機器から送信されたユーザーがユーザー機器の表示パネル上でカーソルを操作して選定した強調表示されたオブジェクトを検出して得たユーザー入力情報、又は前記ユーザー機器から送信されたユーザーが前記ユーザー機器の表示パネル上で操作したカーソルが選択されたオブジェクトの近接領域に一定時間留まったことを検出して得たユーザー入力情報、又は前記ユーザー機器から送信されたユーザーの音声入力情報を受信する音声入力装置により得たユーザー入力情報、を受信するための第三受信装置、
    前記ユーザー入力情報のいずれかと事前に記録した前記ユーザー関連情報に基づいて、一つ或いはいくつかのネットワークリソースを選択する第三選択装置、
    選択された一つ或いはいくつかのネットワークリソースをリスト化して前記ユーザー機器に送信するための第三送信装置、
    を含むことを特徴とするネットワーク機器。
22. ユーザー選択情報を受信するための第四受信装置、
    選択されたネットワークリソースをリスト化して送信するための第四処理装置、
    をさらに含むことを特徴とする請求項２１に記載のネットワーク機器。
23. 前記ネットワークリソース情報は、ウェブサイト上に公開されている全てのコンテンツまたはアプリケーションプログラム、ウェブサイト情報のいずれか一つ或いはいくつかを含むことを特徴とする請求項２１に記載のネットワーク機器。
24. 前記オブジェクトは、文字情報、書式情報、制御コード情報、ハイパーリンク情報、静止画像情報、動画情報、音声情報のいずれか一つ或いはいくつかを含むことを特徴とする請求項１８または請求項１乃至１０のいずれか一つに記載のネットワークリソース情報の提供方法。
25. 前記オブジェクトは、文字情報、書式情報、制御コード情報、ハイパーリンク情報、静止画像情報、動画情報、音声情報のいずれか一つ或いはいくつかを含むことを特徴とする請求項１８または請求項１１乃至２０のいずれか一つに記載のユーザー機器。
26. 前記オブジェクトは、文字情報、書式情報、制御コード情報、ハイパーリンク情報、静止画像情報、動画情報、音声情報のいずれか一つ或いはいくつかを含むことを特徴とする請求項１８または請求項２１乃至２２のいずれか一つに記載のネットワーク機器。