JP2008110438A - 穿孔装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドリルスラストによる反力が大きい材質のワークを用いた穿孔作業において、高い精度の穿孔、皿取り作業を行えるようにした穿孔装置を提供すること。
【解決手段】 基台と、ドリルを回転軸線まわりに回転駆動するドリル回転駆動手段と、前記ドリル回転駆動手段を前記基台に対して回転軸線と共通な軸線に沿う前進方向および後退方向に移動させるドリル送り手段と、前記基台側に設けられたドリルブッシュをワーク側に移動させたときにワーク側に設けられた位置決めブッシュと嵌合して前記ドリルブッシュと前記位置決めブッシュとを結合させ前記ドリル回転駆動手段の回転軸線の方向を固定する嵌合手段と、前記基台と多関節ロボットのアームとを繋ぐXY方向とねじれ(α)方向とこじれ(θ)方向の4方向に変位自在でZ軸方向にフローティング状態に移動可能なフローティング手段と、を備える穿孔装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、航空機および高速車両などの構造体、自動車の車体などに用いられるワークに、高精度で穴開け加工することができる穿孔装置に関する。
航空機等の組立ラインでは、構造部材や外板に、アルミニウム合金や炭素繊維強化プラスチック(略称CFRP)の素材が使用されるようになっている。これらの部材は、CFRPから成る板状の外板に使用されたり、アルミニウム合金からなるフレームやストリンガ(縦通材)などに使用されている。そして、フレームやストリンガなどの長手の骨組み部材に、異種材料の外板が組み合わせられた構造パネルが形成されている。この組み合わせ構造パネルは、外板と骨組み部材とが多数のファスナによって互いに結合されている。使用されるファスナには丸頭リベットや皿頭リベット等があるが、これらのリベット孔の穿孔作業や皿取り作業には高い精度が要求されている。
特許文献1には、ロボットアームの先端に取り付けられた穿孔装置が開示されている。この穿孔装置は、ロボットアームの先端に基台を取り付け、基台に穿孔具であるドリルと、ドリル回転用モータと、ドリルの送り手段と、で構成されている。そして、ドリル回転用モータのドリルの送り量を送り量検出器で検出し、ワークとドリル回転用モータのたわみを変位検出器で検出し、ドリルのワークに対する相対的位置関係を計算しながらドリルの送り量を制御する穿孔装置となっている。
特開2004−9228号公報
しかしながら、上記のような穿孔装置を用いてワークに穿孔作業をする場合、ドリルスラストによる反力が大きい材質のワークの加工においては、精度よく穿孔作業ができないという問題がある。
本発明の目的は、ドリルスラストによる反力が大きい材質のワークを用いた穿孔作業において、高い精度の穿孔、皿取り作業を行えるようにした穿孔装置を提供することである。
請求項1に記載の発明は、基台と、
ドリルを回転軸線まわりに回転駆動するドリル回転駆動手段と、
前記ドリル回転駆動手段を前記基台に対して回転軸線と共通な軸線に沿う前進方向および後退方向に移動させるドリル送り手段と、
前記基台側に設けられたドリルブッシュをワーク側に移動させたときにワーク側に設けられた位置決めブッシュと嵌合して前記ドリルブッシュと前記位置決めブッシュとを結合させ前記ドリル回転駆動手段の回転軸線の方向を固定する嵌合手段と、
前記基台と多関節ロボットのアームとを繋ぐXY方向とねじれ(α)方向とこじれ(θ)方向の4方向に変位自在でZ軸方向にフローティング状態に移動可能なフローティング手段と、を備えることを特徴とする穿孔装置である。
請求項1に記載の発明によれば、基台には、ドリルが基台に対して前進方向および後退方向に移動自在に設けられる。このドリルは、ドリル回転駆動手段によって回転軸線まわりに回転駆動されるとともに、送り手段によって前記回転軸線と共通な一直線を成す軸線に沿って前進方向および後退方向に移動される。基台に取り付けられたドリルブッシュとワークに取り付けられた位置決めブッシュが嵌合される。多関節ロボットのアームと基台はXY方向およびねじれ(α)方向、こじれ(θ)方向に変位自在で、Z軸方向にフローティング状態に移動可能なので、多関節ロボットの位置決め誤差範囲が大きく、ドリルブッシュの軸線と位置決めブッシュの軸線が多少ずれていても、ドリルブッシュを正しく位置決めブッシュに挿入することができる。穿孔時に生じる位置決め誤差を穿孔具とワークの両方で、吸収補正し、所定の精度で穿孔作業ができる。
そして、位置決めブッシュとドリルブッシュが嵌合しているので、穿孔時にドリルの先端に生じる反力によりドリルがワークから逃げてしまう問題を防止することができる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係る穿孔装置21のエンドエフェクタ59の構成を示す側面図である。本実施の形態の穿孔装置21は、航空機の機体の外壁として用いられるワークW1に、皿取り面を有するファスナ孔を所定の間隔で穿孔するために用いられる。ワークW1は、2次曲面状または3次曲面状に湾曲した形状を有し、炭素繊維強化プラスチック(略称CFRP)から成る外板22と、この外板22の裏側に仮止めファスナなどによって仮付けされ、複数のフレームおよびストリンガ(縦通材)などの長尺のアルミニウム合金製の骨組み材23とによって構成される異種材料の組み合わせパネルである。
穿孔装置21のエンドエフェクタ59は、大きく分けて、基台24と、穿孔具であるドリル回転駆動手段27と、穿孔具をワークW1側に送るドリル送り手段28と、ドリル回転駆動手段を確実にワークW1に穿孔される嵌合手段30と、エンドエフェクタ59と多関節ロボット61のアーム60を繋ぐフローティング手段34とから構成されている。
なお、以下の説明では、ドリル送り手段28の進行方法をX軸方向、これと水平面上で直交する軸をY軸方法、X軸およびY軸方向の双方に直交する方向をZ軸方向として説明を進める。
ドリル回転駆動手段27は、ドリル26と、ドリル26を回転軸線25まわりに回転駆動するドリル回転用モータ38と、ドリル回転用モータ38の出力軸の回転をドリル26に伝達する回転軸39から構成されている。ドリル26は、回転軸線25まわりに回転駆動され、かつ基台24に回転軸線25と共通な一直線を成す軸線に沿って前進方向A1および後退方向A2に移動自在に設けられている。ドリル26は回転軸39に把持され、先端部に穿孔用切刃36を有する。
基台24は固定基板65と、固定基板65の側部に複数のボルトによって固定される端板69,70とを有する。固定基板65の下部には、X,Y,Z,θおよびα方向にフローティング状態を形成できるフローティング手段34が多関節ロボット61のアーム60との間に取り付けられている。固定基板65の上部には、送り量制御手段33を除くドリル送り手段28が搭載されている。
ドリル送り手段28は、ドリル送り用モータ40と、送り量検出器32と、送り量制御手段33と、ボールネジ41と、可動基板66とから構成されている。可動基板66にはドリル回転用モータ38が搭載されている。可動基板66の下面にはナット42が固定されており、ナット42はボールネジ41に螺合されている。ボールネジ41はカップリング43を介してドリル送り用モータ40と接続されている。ボールネジ41は、固定基板65の上面中央部に取り付けられたサポートユニット44aと端板69に取り付けられたサポートユニット44bによって基台24に支持されている。ドリル送り用モータ40の出力軸の回転は、ボールネジ41に伝達して、可動基板66を前進方向A1および後退方向A2に変位させることができる。
フローティング手段34は図2に示すように、センタリングデバイス45と、Z軸フローティングシリンダ46と、ストッパ47と、ストッパシリンダ48と、センタリングデバイス固定基板49から構成されている。センタリングデバイス45は、多関節ロボット61のアーム60側の取り付け面とセンタリングデバイス固定基板86側の取り付け面を、XY方向およびねじれ(α)方向、こじれ(θ)方向に移動できる機構になっている。また、エアの供給によりそれぞれの取り付け面同士を平行状態に保持(ロック)できるようになっている。センタリングデバイス固定基板49と固定基板65の間には、ストッパ47が挿入できるようになっている。ストッパ47はストッパシリンダ48によってA1,A2方向に進退可能に駆動されている。センタリングデバイス固定基板49はZ軸フローティングシリンダ46の伸縮により固定基板65との間隔を可変できるようになっている。また、Z軸フローティングシリンダ46の駆動用の圧空を高圧エア53とバランス圧エア54に切替器52で切り替えることにより中間位置で浮動状態(Z軸でフローティング状態)にすることができるようになっている。ストッパ47は、Z軸フローティングシリンダ46の伸縮によりセンタリングデバイス固定基板49が移動した際、固定基板65との間に挿入できるようになっている。
嵌合手段30は、基台24側のドリルブッシュ29と、クランプツール50と、ワークW1側の位置決めブッシュ35とから構成されている。
位置決めブッシュ35の外観図を図3に示す。図3の(a)は、位置決めブッシュ35をワークWに取り付け、ワークW表面を見た場合の平面図を示す。図3の(b)は、位置決めブッシュ35の断面図を示す。位置決めブッシュ35は、図3の(a)に示すように板75に複数の所定の間隔で備えられている。板75は、穿孔を施す穿孔対象物であるワークWの表面に沿った形状に形成されている。具体的には、板75としては、穿孔対象物の表面が航空機のような曲面である場合、当該曲面に沿った形状に形成されたものが用いられる。板75に複数の孔77が形成されており、それぞれの孔77に位置決めブッシュ35が取り付けられている。位置決めブッシュ35は、図3の(b)に示すように穿孔対象物表面に対して固定されたときに、複数の穿孔位置に対応するようにそれぞれ貫通孔78が形成されている。位置決めブッシュ35は、円筒部79と板状部80を備えている。円筒部79にはボール溝81が形成されている。
嵌合手段30の断面図を図4に示す。ドリルブッシュ29は、図4に示すように端板70の貫通孔82に、取り付けられている。ドリルブッシュ29の内径は、位置決めブッシュ35の円筒部79の外形と同じ径で形成されている。ドリルブッシュ29の円筒部にはボール83が配設されている。ドリルブッシュ29の外側には、外周を覆うようにクランプツール50が取り付けられている。クランプツール50はクランプシリンダ51によりA1,A2方向にスライドできるようになっている。クランプツール50の内面にはテーパ部84が形成されている。ドリルブッシュ29が、位置決めブッシュ35の円筒部79と嵌合すると、クランプシリンダ51が作動しクランプツール50をA2方向にスライドしテーパ部84にボール83を押し当てて、ボール83を位置決めブッシュ35側のボール溝81に押し込むようになっている。そして、ドリルブッシュ29の円筒端面が位置決めブッシュ35の板状部80に加圧された状態となる。これにより、穿孔用のエンドエフェクタ59が位置決めブッシュ35を介してワークW1に固定可能となっている。
図5は穿孔装置21の全体の構成を示す側面図である。工場内の作業ステージ55上には、安全柵56によって作業空間が確保され、この作業空間内には、送り量制御手段33を除く穿孔装置21の一部を構成する穿孔用のエンドエフェクタ59と、ワークW1を保持する治具57とが設けられている。安全柵56の外側には、送り量制御手段33およびエンドエフェクタの制御装置58と、穿孔用のエンドエフェクタ59がアーム60の先端部に連結される多関節ロボット61の動作を制御するロボットコントローラ62とが設けられている。
次に、本発明の穿孔装置21の具体的な動作について説明する。図6は穿孔装置21の動作を示すフロチャートである。
まず、ロボットコントローラ62にワークW1の穿孔位置の座標データおよび多関節ロボット61の姿勢データを入力する(SP1)。座標データは、ドリル26の回転軸線25が、穿孔位置となる位置である。姿勢データは、多関節ロボット61のアーム60が穿孔時に維持する傾斜角および傾斜方向である。
次に、ワークW1の穿孔位置に位置決めブッシュ35を取り付ける(SP2)。そして、センタリングデバイス45をロック状態にし、クランプツール50をA1方向にクランプシリンダ51で移動させ開放状態にする(SP3)。次に、Z軸フローティングシリンダ46を高圧エア53で動作させ、センタリングデバイス固定基板49と固定基板65の間にストッパ47を噛み込み固定する(SP4)。これによりエンドエフェクタ59がアーム60に固定された状態となる。その後、多関節ロボット61のアーム60を制御して、アーム60の先端に固定されたエンドエフェクタ59を、読み込まれた座標データの示す位置まで移動する(SP5)。
まず、エンドエフェクタ59がワークW1に接近し、ワークW1側の位置決めブッシュ35の先端にドリルブッシュ29が移動する(SP6)。次に、Z軸フローティングシリンダ46の圧力を高圧エア53からバランス圧エア54に切り替える(SP7)。そして、センタリングデバイス固定基板49と固定基板65の間に噛み込まれていたストッパ47をストッパシリンダ48を作動させて引き抜き、センタリングデバイス45のロックを解除する(SP8)。これにより、エンドエフェクタ59がXY方向とねじれ(α)方向とこじれ(θ)方向の4方向に変位が自在となり、かつ、Z軸方向にはバランス圧エア54で保持された状態である浮動状態(フローティング状態)にすることができる。
次に、ドリルブッシュ29を位置決めブッシュ35に挿入する(SP9)。エンドエフェクタが上記のように4方向に変位自在であり、Z軸方向に浮動状態になっているので、位置決めブッシュ35が傾斜したり、中心が多少ずれていても、位置決めブッシュ35の外周に倣わせて安定して挿入することができる。
ドリルブッシュ29の円筒の端面が位置決めブッシュ35の板状部80まで挿入されると、クランプツール50がクランプシリンダ51によりA2方向にスライドし、クランプツール50のテーパ部84をボール83を用いて、ドリルブッシュ29と位置決めブッシュ35の固定が行われ嵌合が完了する(SP10)。
次に、ドリル回転駆動手段27が起動し、ドリル26が回転軸線25まわりに回転駆動する(SP11)。ドリル送り手段28のドリル送り用モータ40が回転駆動し、ボールネジ41が回転し可動基板66に搭載されたドリル駆動手段27を前進方向A1に移動させる(SP12)。ドリル駆動手段27の送り量は、ドリル送り用モータ40にマウントされた送り量検出器32により検出される。ドリル26は、回転軸線25に沿って前進方向A1に移動し、位置決めブッシュ35を通り、ワークW1に穿孔する(SP13)。予め設定されたドリル送り量になると(SP14)、送り量制御手段33はドリル送り用モータ40の回転方向を逆向きに制御し、ドリル駆動手段27を後退方向A2に移動させる(SP15)。ドリル駆動手段27が待機位置A3に移動すると(SP16)、ドリル送り用モータ40とドリル回転用モータ38の駆動が停止し、ドリル26の回転が停止する(SP17)。
次に、クランプツール50をA1方向にクランプシリンダ51でスライドして、ボール83の押し込みによる嵌合を開放する(SP18)。そして、ドリルブッシュ29を位置決めブッシュ35の先端まで引き抜き(SP19)、センタリングデバイス45のロックを行う(SP20)。ストッパ47をセンタリング固定基板49と固定基板65の間に挿入するため、Z軸フローティングシリンダ46の圧力を高圧エア53に切り替え、間隔を広げた後にストッパ47を挿入し噛み込む(SP21)。
次に、多関節ロボット61のアーム60が、次の穿孔位置の座標データおよびアーム60の姿勢データに基づいて移動する(SP22)。次の穿孔位置に移動した多関節ロボット61のアーム60は同様にエンドエフェクタ59を用いて穿孔動作を繰り返す。次の穿孔位置データが無い場合は、穿孔作業を終了する。
以上のように構成される穿孔装置21のドリル26によるワークW1への穿孔時において、ドリル26の基台24に対する軸線方向の位置は、ドリルブッシュ29と位置決めブッシュ35の嵌合によって、ワークW1の穿孔時に自動的に倣わせることができるので、ドリル26の回転軸線25と位置決めブッシュ35の軸線が多少ずれていても正しく嵌合することができる。
また、穿孔時にドリル26の先端に生じる反力により、ワークW1から穿孔装置21が逃げてしまうことがない。
また、多関節ロボット61の位置決め誤差が大きくても、穿孔位置を吸収補正することが可能となり穿孔精度を向上することができる。
本発明の実施の一形態の穿孔装置のエンドエフェクタの構成を示す側面図である。 フローティング手段の構成を説明する図である。 位置決めブッシュの正面図(a)および側面図(b)である。 ドリルブッシュと位置決めブッシュの嵌合の様子を説明する図である。 穿孔装置の構成を示す側面図である。 穿孔装置の動作を示すフロチャートである。
符号の説明
21 穿孔装置
22 外板
23 骨組み材
24 基台
25 回転軸線
26 ドリル
27 ドリル回転駆動手段
28 ドリル送り手段
29 ドリルブッシュ
30 嵌合手段
32 送り量検出器
33 送り量制御手段
34 フローティング手段
35 位置決めブッシュ
36 穿孔用切刃
38 ドリル回転用モータ
39 回転軸
40 ドリル送り用モータ
41 ボールネジ
42 ナット
43 カップリング
44a,44b サポートユニット
45 センタリングデバイス
46 Z軸フローティングシリンダ
47 ストッパ
48 ストッパシリンダ
49 センタリングデバイス固定基板
50 クランプツール
51 クランプシリンダ
52 切替器
53 高圧エア
54 バランス圧エア
55 作業ステージ
56 安全柵
57 治具
58 制御装置
59 エンドエフェクタ
60 アーム
61 多関節ロボット
62 ロボットコントローラ
65 固定基板
66 可動基板
69 端板
70 端板
75 板
76 ブッシュ
77 孔
78 貫通孔
79 円筒部
80 板状部
81 ボール溝
82 貫通孔
83 ボール
84 テーパ部
A1 前進方向
A2 後退方向
W1 ワーク

Claims (1)

  1. 基台と、
    ドリルを回転軸線まわりに回転駆動するドリル回転駆動手段と、
    前記ドリル回転駆動手段を前記基台に対して回転軸線と共通な軸線に沿う前進方向および後退方向に移動させるドリル送り手段と、
    前記基台側に設けられたドリルブッシュをワーク側に移動させたときにワーク側に設けられた位置決めブッシュと嵌合して前記ドリルブッシュと前記位置決めブッシュとを結合させ前記ドリル回転駆動手段の回転軸線の方向を固定する嵌合手段と、
    前記基台と多関節ロボットのアームとを繋ぐXY方向とねじれ(α)方向とこじれ(θ)方向の4方向に変位自在でZ軸方向にフローティング状態なフローティング手段と、を備えることを特徴とする穿孔装置。
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