JP2008109594A - 補聴器性能の調整方法及びその調整システム - Google Patents

補聴器性能の調整方法及びその調整システム Download PDF

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Abstract

【課題】補聴器の購入の際、購入後のフィッティング及びメンテナンスの際に別の場所にいる専門的知識を有する者の的確なカンセリング、アドバイスを難聴者に受けさせ、難聴者に安心感を与え、カウンセリング内容を一定に保ちながら補聴器性能を調整する。
【解決手段】販売店Bにおけるスタッフ8は、TV電話端末3と撮影・モニタ装置4を用いて、来店した難聴者1の映像と音声を別の場所(本部)にいる技術者・医師2に送り、この技術者・医師2は、TV電話端末3と撮影・モニタ装置4を用いて、この難聴者1に補聴器に関するアドバイスをすると共に、各難聴者1の調整に関するデータをデータ用パソコン5に入力し、一方、販売店Bでは、スタッフ8が技術者・医師2からの補聴器調整に関する作業指示に基づき、調整用パソコン9に接続した補聴器の性能を調整し、難聴者1の聴力に、補聴器の性能をフィティングさせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、難聴者が望むように補聴器の性能を聞こえにフィッティングさせる補聴器性能の調整方法及びその調整システムに関するものである。
会話が聞きづらくなった難聴者は、補聴器を購入するときに、図4のフロー図に示すような流れで補聴器を購入している。先ず、難聴者は補聴器の販売店に行き、この販売店において、最適な補聴器を選定してもらうべく、専門知識を有する技術者、医師等のカンセリング、アドバイスを受ける。ここで聴力、語音明瞭度を測定し、聴力データを入力する。その後、補聴器を試聴しながら機種の選定を行い、耳型の採取をする。完成した補聴器を難聴者に引き渡す。
その後、補聴器を購入した難聴者は、補聴器の不具合が発生したり、補聴効果に満足しないときは、その補聴器を購入した販売店に行き、音量、音質等の微調整をしてもらう、いわゆる聞こえにフィッティングをする。更に、機器的な不良のときはメンテナンスをしてもらう。
更に、補聴器を購入した店鋪などに補聴器を持参することなく容易に補聴器の聞こえにフィッティング調整ができる技術も提案されている。例えば、特許文献1の特開2000−287299号公報「補聴フィッテイング支援装置及び補聴装置」に示すように、音声信号を送受信する第1電話機と補聴パラメータ切替信号を送信する補聴パラメータ送信手段を備えた第1送受信部と、第1電話機との間で音声信号を送受信する第2電話機と前記補聴パラメータ切替信号を受信する補聴パラメータ受信手段を備えた第2送受信部からなり、第1送受信部と前記第2送受信部が通信手段で接続されている補聴フィッテイング支援装置が提案されている。
特開2000−287299号公報
一般に補聴器は高齢者又は障害者のイメージから、できれば利用したくないという心理状況が存在する。また、補聴器は高額商品であるにもかかわらず販売店の聞こえにフィッティング技術が低かったり、難聴者の聴力に限界があるため、当初予定したほど補聴効果が得られないことがあり、これによる不信感の広まることがある。
しかし、上述した販売店におけるカウンセリングでは、補聴器はイメージなどから積極的に利用する人は少なく、なおかつ価格も高額なことから、店舗に初めて入るまでに心の葛藤が大きい。緊張して来店した人にどのように接して緊張を解すかということがまず求められる。会話の中から来店動機、どのようなときに不便を感じるか、耳穴型や耳掛型などの好み、予算、治療および手術経験の有無、経験者または初心者、などを確認する必要がある。そこで、カウンセリングを行なう者によっては購入者が求めるものの理解度にバラつきが出てしまうという問題があった。
販売店における聴力測定、語音明瞭度測定では、販売店によっては防音室を設けていないこともあるために、店外の騒音などの影響により正確な測定ができないことがある。また、純音、骨導、不快値、語音などすべてを測定すると時間がかかるために、純音のみにして他の音を省略している販売店も存在していた。
一方、各販売店のスタッフにとっては、各メーカーごとの計算方式により周波数特性反映について、各メーカーによる聞こえにフィッティングソフト、人力方法等が異なるためにその習得に時間を要していた。また、新商品が発売されると同時に聞こえにフィッティングソフトの入力操作がより高度さを求められるため技術力に個人差が出るという問題を有していた。
また、各販売店の経験の浅いスタッフにとっては、試聴、機種選定の際に、カウンセリングが不十分になりやすく、使用者の求めているものを完全に理解できないことがあった。例えば、雑音の静かな補聴器を求めている使用者に、逆に雑音抑制機能の弱いものを薦めるといった不適切な対応をすることがあった。
更に、耳型採取の作業は、人の耳奥に耳栓を入れ印象材を流し込む作業で、耳栓の位置や取り出すタイミングなどに注意しないと出血などの事故が起こる可能性があった。また、正しく採取しないと完成品が耳に合わなかったり、形状の小ささを求める人に対して完成品が大きくなることがあった。
特に、難聴者が補聴器の音を言葉で表現することは非常に難しいためカウンセリング能力が重要であると共に、生活環境や音の好みも非常に個人差があるためにフィティッングが困難であった。即ち、聞こえにフィッティングを行う者による補聴効果のバラつきが出やすかった。
また、都市部と地方では専門店の数もかなりの差があり、都市部は広告などから専門店の存在が知られているが、地方では専門店はもちろんのこと取扱店も少なく、仮に眼鏡店などでの取扱いはあっても聞こえにフィッティング技術が低いという傾向がある。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、補聴器の購入の際、購入後の聞こえにフィッティングおよびメンテナンスの際に別の場所にいる専門的知識を有する者の的確なカンセリング、アドバイスを難聴者に受けさせることで、難聴者に安心感を与えると共に、補聴器購入で一番重要なカウンセリング内容を一定に保ちながら補聴器性能を調整することができる補聴器性能の調整方法及びその調整システムを提供することにある。
本発明の調整方法によれば、難聴者(1)が望むような聞こえにフィティングできる補聴器性能の調整方法であって、販売店(B)におけるスタッフ(8)は、TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)を用いて、来店した難聴者(1)の映像と音声を別の場所にいる技術者・医師(2)に送り、前記技術者・医師(2)は、TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)を用いて、この難聴者(1)に補聴器に関するアドバイスをすると共に、各難聴者(1)の調整に関するデータをデータ用パソコン(5)に入力し、一方、前記販売店(B)では、スタッフ(8)が前記技術者・医師(2)からの補聴器調整に関する作業指示に基づき、前記調整用パソコン(9)に接続した補聴器の性能を調整し、難聴者(1)の聴力に、補聴器の性能をフィティングさせる、ことを特徴とする補聴器性能の調整方法が提供される。
一箇所に所在する技術者・医師(2)から、前記TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)を用いて、複数箇所に所在する販売店(B)にアドバイスと作業指示をすることが好ましい。
前記販売店(B)に所在するスタッフ(8)は、補聴器の機器性能を調整するためにメンテナンスすることが好ましい。
本発明の調整システムによれば、難聴者(1)が望むように補聴器の性能を適合させる補聴器性能の調整システムであって、難聴者(1)の映像と音声を、遠隔地にいる補聴器の調整をする技術者・医師(2)に送るTV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)と、前記難聴者(1)に関する性別、年齢、聴力、補聴器使用年数等のデータベースを格納した、技術者・医師(2)が操作するデータ用パソコン(5)と、前記難聴者(1)の補聴器を接続して、その補聴器の性能を調整する調整用パソコン(9)と、前記TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)の画像と音声を送受信する送受信装置(7)と、を備えることにより、遠隔地にいる技術者・医師(2)が前記TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)の画像と音声を通して、難聴者(1)が望むように補聴器の性能をフィティングさせる、ことを特徴とする補聴器性能の調整システムが提供される。
上記構成の調整方法では、TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)の画像と音声を通して、本部(H)の専門的知識を有する技術者・医師(2)が難聴者(1)とお互いに顔を見ながらカウンセリングを行なうために安心感が大きい。1箇所の本部(H)から複数の販売店(B)にいる難聴者(1)に技術者・医師(2)がカウンセリングし、また作業指示をしているので、カウンセリング内容が一定に保たれるためにお客様の求める聞こえや商品の相違が無い。
各販売店(B)における、聴力等の測定の際に、専門的な知識を有する技術者・医師(2)が作業指示を行なっているので、測定に不備があった場合に直ぐに発見することができる。
即ち、潜在的な難聴者(1)も含めて補聴器利用に対する理解と関心を高め、補聴器を必要とする難聴者(1)を高レベルの技術をもつ販売店(B)へと円滑に誘導することにより、補聴器の適切な利用を促進すると共に、補聴器販売店(B)の経営安定化も図れる。
上記構成の調整システムでは、重要なカウンセリングを専門的な知識を有する技術者・医師(2)が行なうだけでなく、補聴器の微調整については調整用パソコン(9)に接続して行なうことにより、適切に調整することができる。
本発明の補聴器性能の調整方法は、複数ある販売店に来店した難聴者の聴力について、別の場所にいる専門的知識を有する技術者・医師がTV電話端末と撮影・モニタ装置により、その補聴器の性能を適合させる補聴器性能の調整方法である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1の補聴器性能の調整方法を説明する概略ブロック図である。
実施例1の補聴器性能の調整方法は、補聴器を購入しようとする難聴者1が客として来店する販売店(支部)Bと、専門的な知識を有する技術者・医師2がいる本部Hが離れて状態でも、専門的な知識を有する技術者・医師2からカンセリングを受けることができ、そのカンセリングと共に聞こえにフィッティングを行い、補聴器の性能を難聴者1に適合させる方法である。即ち、一箇所に所在する技術者・医師2から、TV電話端末3と撮影・モニタ装置4により、複数箇所に所在する販売店Bにアドバイス、作業指示をする方法である。
本部Hには、専門的な知識を有する技術者・医師2が操作するデータ用パソコン5と、この技術者・医師2と販売店(支部)Bに来店した難聴者1の映像と音声を受発信するTV電話端末3と撮影・モニタ装置4と、これらの映像と音声をインターネット等のネットワーク6で結ぶモデム等の送受信装置7を備えている。
一方、各販売店(支店1、支店2)Bには、実際に難聴者1を接客するスタッフ8がTV電話端末3と撮影・モニタ装置4を操作しながら、難聴者1の補聴器を接続して、その補聴器の性能を調整する調整用パソコン9と、TV電話端末3と撮影・モニタ装置4と、これらの映像と音声をインターネット等のネットワーク6で結ぶモデム等の送受信装置7を備えている。
図示例では、支部Bを支店1と支店2を表現しているが、この2店舗に限定されず、多数の支店を配置することができる。
図2は新規に補聴器を購入するときの作業の流れを示すフロー図である。
最初に、補聴器を購入するときは、販売店(支部)Bにおいてスタッフ8は、TV電話端末3と撮影・モニタ装置4により来店した難聴者1の映像と音声を別の店舗(本部)Hにいる技術者・医師2に送る。このとき、撮影・モニタ装置4で本部Hの技術者・医師2が難聴者1とお互いに顔を見ながらカウンセリングを行なうために安心感が大きい。特に、1箇所の本部Hから専門的知識を有する技術者・医師2が直接カウンセリングを行なうために、そのカウンセリング内容が一定の質に保たれ、難聴者1の要求する聞こえ方や商品品質のバラツキがが生じない。
販売店(支部)Bにおいては、難聴者1の聴力測定、語音明瞭度に関する測定を実施する。このときも、スタッフ8は本部Hの技術者・医師2からTV電話端末3と撮影・モニタ装置4により、適切なアドバスを受けながら作業する。
測定に不備があった場合にも、技術者・医師2のアドバイスにより、その発見が早いので、適切な処理、対応ができる。
本部Hにおいて、技術者・医師2は、補聴器に関するアドバイスをすると共に、各難聴者1の調整に関するデータをデータ用パソコン5に入力する。例えば、各メーカーの計算方式により周波数特性が異なる。そこで、予めデータ用パソコン5に各メーカーによる計算方式による周波数特性を入力しておく。これにより、このデータ用パソコン5に接続した調整用パソコン9を操作するだけで、適切に調整することができるようになっている。
実際の難聴者1のコメント例とそれに対する聞こえにフィッティング例の対応について表1の対照表を示す。
例えば、難聴者1が「(1)全体に聞こえすぎてうるさく感じる。」といったコメントがあるときは、その聞こえにフィッティング例(適合例)として、「(1)全域入力音下げる」という対応をする。同様に「(2〉自分の声が響く、こもる。」といったコメントのときは、「(2)中位の大きさの音、大きい音の低域入力下げる」という対応をする。「(3)言葉がはっきりしない。」といったコメントのときは、「(3)中位の大きさの音の高域入力上げる」という対応をする。「(4)小さな声の言葉がわからない。」といったコメントのときは、「(4)小さな音の高域入力上げる」という対応をする。「(5)速くの音が聞こえない。」といったコメントのときは、「(5)小さな音の高域入力上げる」という対応をする。「(6)騒がしいところで声が聞こえずらい。」といったコメントのときは、「(6)大きい音の低域入力下げる」という対応をする。「(7)声がキンキン響いてうるさい。」といったコメントのときは、「(7)大きい音の高域入力下げる」という対応をする。「(8)紙をめくる音、水の音がうるさい」といったコメントのときは、「(8)小さな音の高域入力上げる」という対応をする。「(9)靴のかかとの音がうるさい。」といったコメントのときは、「(9)大きい音の高域入力下げる」という対応をする。「(10)電話の声が聞こえづらい。」といったコメントのときは、「(10)中位の大きさの音の中域入力上げる」という対応をする。なお、これらは一例であり、この内容に限定されないことは勿論である。
Figure 2008109594
一方、販売店Bでは、スタッフ8が技術者・医師2からの補聴器調整に関する作業指示に基づき、調整用パソコン9に接続した補聴器の性能を調整し、難聴者1の聴力に、補聴器の性能を適合させる。このように、カウンセリング内容が適切なため機種選定を正確に行うことができる。
なお、試聴に当たっての聞こえにフィッティングは、本部Hが行なうために補聴効果から購入に繋がる確率が高い。
販売店Bでは、耳型の採取を行なう。この耳型の採取は、補聴器販売で一番難しい作業であるが、撮影・モニタ装置4で作業状況を本部Hの技術者・医師2が確認しながら行うため未然に事故を防げる。採取直後の耳型を本部Hが確認できるため、工場判断の再採取の可能性が少ない。
なお、この耳型の採取を必要としない機種も多いので、更に迅速に商品の手渡しができる。
図3は購入後の補聴器を調整するときの作業の流れを示すフロー図である。
その後、補聴器を購入した難聴者1は、補聴器の不具合が発生したり、補聴効果に満足しないときは、その補聴器を購入した販売店(支部)Bに行き、音量、音質等の微調整をしてもらう。このときも上述したように、販売店Bでは、スタッフ8が技術者・医師2からの補聴器調整に関する作業指示に基づき、調整用パソコン9に接続した補聴器の性能を調整し、難聴者1の聴力に、補聴器の性能を適合させることができる。このように、カウンセリング内容が適切なため機種選定を正確に行うことができる。
更に、販売店Bにいるスタッフ8は、補聴器の機器性能を調整するためにメンテナンスすることができる。
なお、本発明は、補聴器の購入の際、購入後の聞こえにフィッティングおよびメンテナンスの際に別の場所にいる技術者・医師2という専門家のカンセリング、アドバイスを難聴者1に直接受けさせることで、難聴者1に安心感を与えると共に、補聴器購入で一番重要なカウンセリング内容を一定に保ちながら補聴器性能を調整することができれば、上述した発明の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明の補聴器性能の調整方法及びその調整システムは、専門的な知識を有する人のカウンセリングを受けながら商品を購入する商品であれば、補聴器の購入や調整以外の購入、調整方法として利用することができる。
本発明の実施例1の補聴器性能の調整方法を説明する概略ブロック図である。 新規に補聴器を購入するときの作業の流れを示すフロー図である。 購入後の補聴器を調整するときの作業の流れを示すフロー図である。 従来の補聴器を購入するときと、購入後に補聴器を調整するときの作業の流れを示すフロー図である。
符号の説明
1 難聴者(客)
2 技術者・医師
3 TV電話端末
4 撮影・モニタ装置
5 データ用パソコン
6 ネットワーク
7 送受信装置
8 スタッフ
9 調整用パソコン
H 本部
B 支部(販売店)

Claims (4)

  1. 難聴者(1)が望むような聞こえにフィティングさせる補聴器性能の調整方法であって、
    販売店(B)におけるスタッフ(8)は、TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)を用いて、来店した難聴者(1)の映像と音声を別の場所にいる技術者・医師(2)に送り、
    前記技術者・医師(2)は、TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)を用いて、この難聴者(1)に補聴器に関するアドバイスをすると共に、各難聴者(1)の調整に関するデータをデータ用パソコン(5)に入力し、
    一方、前記販売店(B)では、スタッフ(8)が前記技術者・医師(2)からの補聴器調整に関する作業指示に基づき、前記調整用パソコン(9)に接続した補聴器の性能を調整し、難聴者(1)の聴力に、補聴器の性能をフィティングさせる、ことを特徴とする補聴器性能の調整方法。
  2. 一箇所に所在する技術者・医師(2)から、前記TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)を用いて、複数箇所に所在する販売店(B)にアドバイスと作業指示をする、ことを特徴とする請求項1の補聴器性能の調整方法。
  3. 前記販売店(B)に所在するスタッフ(8)は、補聴器の機器性能を調整するためにメンテナンスする、ことを特徴とする請求項1の補聴器性能の調整方法。
  4. 難聴者(1)が望むように補聴器の性能を適合させる補聴器性能の調整システムであって、
    難聴者(1)の映像と音声を、遠隔地にいる補聴器の調整をする技術者・医師(2)に送るTV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)と、
    前記難聴者(1)に関する性別、年齢、聴力、補聴器使用年数等のデータベースを格納した、技術者・医師(2)が操作するデータ用パソコン(5)と、
    前記難聴者(1)の補聴器を接続して、その補聴器の性能を調整する調整用パソコン(9)と、
    前記TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)の画像と音声を送受信する送受信装置(7)と、を備えることにより
    遠隔地にいる技術者・医師(2)が前記TV電話端末(3)と撮影・モニタ装置(4)の画像と音声を通して、難聴者(1)が望むように補聴器の性能を聞こえにフィティングさせる、ことを特徴とする補聴器性能の調整システム。
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