JP2008107480A - 合焦制御装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の被写体に合焦させることができる合焦制御装置を提供する。
【解決手段】光学手段により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、光学手段の合焦状態を表す焦点信号を生成する領域に対応する複数のフォーカス領域を撮像手段の撮像画像に重畳させて表示制御する表示制御手段と、焦点信号に基づいて駆動手段を制御して光学手段の移動を制御する制御手段と、光学手段の無限遠から至近までの走査によって取得される少なくとも中央のフォーカス領域と当該中央のフォーカス領域以外のフォーカス領域の焦点信号の情報を格納する格納手段(S602〜S609)と、格納手段の焦点信号の情報を用いて前記焦点信号を補正する補正手段とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、結像用の光学手段とCCD等の撮像手段を有する合焦制御装置および撮像装置に関するものである。
近年の撮像素子では多画素化に伴い、画素どうしの間隔が狭くなる狭画素ピッチ化が進んでいる。狭画素ピッチの撮像素子では、レンズ等の光学系と撮像素子が平行に取り付けられていない場合に、画面の両端でピント位置が異なる現象、所謂片ぼけが顕著になる。このため、撮影画面内に複数のフォーカス領域を配置してそれぞれ測距(焦点検出を含む)を行い、最至近距離を測距結果とする多点測距AFにおいて、正しく最至近距離を測定できない、といった問題を有している。
また、出力画像に対して人間の目が区別できない程の片ぼけであっても、焦点評価値(以下、AF評価値とも記す)としては影響が出てしまうことがある。このときにも合焦しにくい等、AF(オートフォーカス)動作に影響を及ぼすものである。
上記の問題を解決するべく特許文献1では、風景撮影など、特定の撮影モードが選択された場合は、撮影画角内の中央の領域に焦点を合わせる。他の撮影モードが選択された場合は、まず、撮影画角内を複数に分割した各領域における被写体の測距情報から撮影画角内の撮影深度を算出する。そして、撮影深度が基準閾値よりも小さい場合は、撮影画角内の中央の領域に焦点を合わせる。撮影深度が基準閾値よりも大きい場合は、最至近距離にある被写体を含む領域に焦点を合わせる。このことで、片ぼけの影響を排除した撮影画像を得るようにしている。
特開2003−222787号公報
しかしながら、上記従来例では、撮影モードや撮影深度によっては片ぼけの影響を受けてしまい、所望の被写体に合焦しないものであった。
(発明の目的)
本発明の目的は、光学手段と撮像手段との関係において取り付け誤差があっても、片ぼけの影響を受けることなく、所望の被写体に合焦させることのできる合焦制御装置および撮像装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、光学手段により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、前記光学手段の合焦状態を表す焦点信号を生成する領域に対応する複数のフォーカス領域を前記撮像手段の撮像画像に重畳させて表示制御する表示制御手段と、前記焦点信号に基づいて駆動手段を制御して前記光学手段の移動を制御する制御手段とを有する合焦制御装置において、前記光学手段の無限遠から至近までの走査によって取得される少なくとも中央のフォーカス領域と当該中央のフォーカス領域以外のフォーカス領域の焦点信号の情報を格納する格納手段と、前記格納手段の焦点信号の情報を用いて前記焦点信号を補正する補正手段とを有する合焦制御装置とするものである。
同じく上記目的を達成するために、本発明は、本発明の上記合焦制御装置を有する撮像装置とするものである。
本発明によれば、光学手段と撮像手段との関係において取り付け誤差があっても、片ぼけの影響を受けることなく、所望の被写体に合焦させることができる合焦制御装置または撮像装置を提供できるものである。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例1に示す通りである。
図1は本発明の実施例1に係わる撮像装置のシステム構成を示す図である。図1において、ズームレンズ1Aは、レンズマイコン4の命令に基づいて、ズームモータ1B及びモータ駆動回路1Cによって駆動される。絞り2Aは、レンズマイコン4の命令に基づいて、IGメータ2B及びメータ駆動回路2Cによって駆動される。フォーカスレンズ3Aは、レンズマイコン4の命令に基づいて、フォーカスモータ3B及びモータ駆動回路3Cによって駆動される。各種制御に用いられるズームレンズ1A、絞り2A及びフォーカスレンズ3Aの位置情報は、それぞれエンコーダ1D,2D,3Dによって検出され、レンズマイコン4へ供給される。
撮像素子(以下、CCD)6には、ズームレンズ1A、絞り2A及びフォーカスレンズ3Aを透過した光束が入射する。また、CCD6はタイミング発生器(以下、TG)8で信号読み出しタイミングやシャッタスピード等を制御され、駆動される。このCCD6で光電変換された入力信号は、アナログフロントエンド(以下、AFE)回路7でリセットノイズ除去、利得調整、アナログ−ディジタル(A/D)変換等が行われる。そして、ディジタル撮像信号となる。AFE7の出力であるディジタル撮像信号は、カメラ信号処理回路9に入力される。
カメラ信号処理回路9では、輝度・色(YC)分離、輝度信号のアパーチャ補正、ホワイトバランス、ガンマ補正等の信号処理が施される。カメラ信号処理回路9の出力はディジタル−アナログ(D/A)変換器14でアナログ信号に変換された後、モニター15に表示され、撮像画像がモニタリングされる。
カメラ信号処理回路9からの輝度信号はAF評価値生成回路10に送られる。AF評価値生成回路10では、TG8で駆動されたAF評価枠生成回路11の制御で映像信号が、図3に示すように複数のフォーカス領域(L枠,C枠,R枠3つ)に分けられる。そして、例えば特開平06−268896号公報に開示された方法でフォーカス領域毎にAFに必要なAF評価値(焦点信号)が生成され、データバス14経由でレンズマイコン4に送られる。レンズマイコン4はモータドライバ3Cを駆動し、取得したAF評価値が最大になるレンズ位置で合焦させる。
AF評価値生成回路10の出力は、AF評価値補正回路12、メモリ13へも送られる。そして、後述の測定モードのときに、AF評価枠生成回路11からの枠情報、レンズマイコン4からのレンズ位置情報と共にAF評価値が記録される。また、後述の通常モードのときに、メモリ13から補正データが読み出されてAF評価値補正回路12に送られる。そして、AF評価値生成回路10の出力信号が補正され、データバス14経由でレンズマイコン4に送られる。
図1の光学手段(フォーカスレンズ3Aを代表例とする)と撮像手段の一例であるCCD6が、図2に示すように平行に取り付けられていない場合について説明する。図2では、CCD6の右(R)半分がフォーカスレンズ3Aに近く、左(L)半分が遠い場合を例示している。
AF評価枠(フォーカス領域)が、図3に示すように、L枠,C枠,R枠の3つ存在し、L枠に至近距離の人間、R枠に遠方の建物が写っているものとする。つまり、AF評価枠を撮像画像に重畳させて表示しているものとする。このとき、図1のレリーズボタン19が半押しされて、フォーカスレンズ3Aが至近から無限遠までサーチされたとする。このときのレンズ位置とAF評価値の関係は本来、図5(b)に示すように、L枠のAF評価値ピークがR枠のAF評価値ピークよりも近い位置にくるべきである。
ところが、図2に示すようなフォーカスレンズ3AとCCD6の取り付け誤差(あおり)の影響で、AF評価値生成回路10から出力されるAF評価値は図5(a)のようになる。そのため、L枠の人間、R枠の建物の距離関係が逆転してしまう。通常の多点測距AFでは、AF評価値のピークに大きな差がない場合、より近いほうの被写体にピントを合わせる。したがって、この場合、実際はL枠の人間の方が近くにあっても、R枠の建物にピントが合ってしまう。
そこで、実施例1では、あおりの影響による片ぼけを補正するために、工場での出荷調整時等において、予めあおり特性を測定する。この測定モード時の動作について、図6のフローチャートにより説明する。
図1の入力キー18等により測定モードが選択されると、ステップS601で測定モードが開始される。そして、まずステップS602にて、ズームレンズ1Aをワイド端へ移動させる。次のステップS603では、フォーカスレンズ3Aを無限遠へ移動させる。この状態でテストチャートを撮影し、続くステップS604では、ズームレンズ1Aとフォーカスレンズ3Aの各レンズ位置をズームエンコーダ1D、フォーカスエンコーダ3Dから取得する。また同時に、AF評価値生成回路10からL枠、C枠、R枠のAF評価値を取得する。
次のステップS605では、ステップS604で取得したレンズ位置情報をレンズマイコン4、データバス14を経てメモリ13に格納する。また同時に、AF評価値生成回路10からのL枠、C枠、R枠のAF評価値をメモリ13に格納する。そして、次のステップS606にて、フォーカスレンズ3Aが最至近まで移動しているか否かを判定し、最至近まで移動していなければステップS607へ進む。ステップS607では、フォーカスレンズ3Aを至近側へ1ステップだけ移動させ、ステップS604へ戻り、同様にデータ取得、記憶を繰り返す。このようにして無限遠から至近までが走査される。
上記ステップS606にてフォーカスレンズ3Aが最至近まで移動したことを判定するとステップS608へ進む。そして、ここでズームレンズ1Aがテレ端まで移動したか否かを判定し、移動していなければステップS609に進む。ステップS609では、ズームレンズ1Aをテレ端側へ1ステップだけ移動させ、ステップS603へ戻り、同様にデータ取得、記憶を繰り返す。その後、ステップS608にてズームレンズ1Aがテレ端まで移動したことを判定するとステップS610にて測定モードを終了する。
以上の動作により、ズームレンズ1Aの各ズーム位置に対してそれぞれ、フォーカスレンズ3Aの各フォーカス位置とAF評価値生成回路10の出力の特性を得ることができる。
したがって、図2に示すあおりがある場合、同一距離にあるテストチャートを撮影しても、図4のようにL枠、C枠、R枠でそれぞれ異なるフォーカスレンズ3Aの位置にAF評価値のピークがくることになる。
次に、通常撮影時の動作について、図7のフローチャートにより説明する。この通常撮影時には、上記の測定モード時に得た図4の特性から、C枠を基準にしたあおり量SL,SRをAF評価値補正回路12で算出し、AF評価値生成回路10の出力を補正することになる。
ステップS700で通常撮影が開始されると、まずステップS701にて、レリーズボタン19が半押しされたか否かを判定し、半押しされなけていなければステップS717にて動作を終了する。一方、半押しされていた場合はステップS702へ進み、ズームレンズ1Aの位置をレンズマイコン4が取得する。そして、次のステップS703にて、フォーカスレンズ3Aを無限遠へ移動させる。この状態で、次のステップS704およびステップS705にて、レンズ位置、L枠、C枠、R枠のAF評価値を取得し、レンズマイコン4に保持する。
そして、次のステップS706にて、フォーカスレンズ3Aが最至近まで移動しているか否かを判定し、移動していなければステップS707へ進む。そして、ステップS707では、フォーカスレンズ3Aを至近側へ1ステップだけ移動させ、ステップS704へ戻り、同様にデータ取得、保持を繰り返す。
上記ステップS706にてフォーカスレンズ3Aが最至近まで移動したことを判定するとステップS708へ進み、フォーカスレンズ3Aを停止する。そして、次のステップS709にて、レンズマイコン4でL枠、C枠、R枠それぞれのAF評価値のピーク値を算出する。次のステップS710では、ピーク値が予め定められた下限値以上か否かを判定し、下限値以上で無ければステップS711へ進み、その枠のピーク値に対応するレンズ位置を算出する。図5(a)に示す例では、L枠、R枠のピークが下限値以上で、L枠のピーク位置がx1、R枠のピーク位置がx2である場合を示している。
次のステップS712では、L枠、C枠、R枠全ての枠についてピーク値を算出できたか否かを判定し、できていなければステップS709に戻り、同様の動作を繰り返す。その後、全ての枠についてピーク値を算出できたらステップS713へ進む。
ステップS713では、現在のズームレンズ1Aの位置に対応する図4の特性をメモリ13から読み出してAF評価値補正回路12に送り、AF評価値補正回路12で補正値SL,SRを算出する。そして、次のステップS714にて、補正ピーク位置を算出する。図4、図5の例では、ピーク位置x1,x2を補正してそれぞれ、x1+SL,x2−SRとする。続くステップS715では、補正したピーク値から最至近のピーク値を算出する。図5の例では、補正後のデータにおいてはL枠のx1+SLが最至近ピークとなるので、L枠にピントを合わせることになる。但し、補正後のピーク位置x1+SLにピントを合わせるべくフォーカスレンズ3Aを移動させると実際にはL枠の被写体にピントは合わない。そこで、次のステップS716では、補正前のピーク位置x1にフォーカスレンズ3Aを移動させる。
以上の実施例1によれば、測定モードで前もってAF評価値のレンズ位置特性を測定し、その測定結果を用いて、通常撮影時のAF評価値のレンズ位置特性を補正するようにしている。したがって、フォーカスレンズ3AとCCD6が平行に取り付けられていないときでも、正しく最至近の被写体にピントを合わせることができる。
なお、図6のフローチャートでは、ズームレンズ1Aを最初にワイド端に移動させ、徐々にテレ端に移動させたが、これとは逆に最初にテレ端に移動させ、徐々にワイド端に移動させても差し支えない。また、フォーカスレンズ3Aを最初に無限遠に移動させ、徐々に至近側に移動させたが、これとは逆に最初に至近側に移動させ、徐々に無限遠に移動させても差し支えない。
また、図7のステップS713では、現在のズームレンズ1Aの位置に対応する図4の特性をメモリ13から読み出してAF評価値補正回路12に送り、AF評価値補正回路12で補正値SL,SRを算出している。しかし、現在のズームレンズ1Aの位置に対応する図4の特性をメモリ13から読み出してレンズマイコン4に送る。そして、レンズマイコン4で補正値SL,SRを算出してデータバス14を経てAF評価値補正回路12に送るようにしても差し支えない。
次に、本発明の実施例2について説明する。本実施例2における撮像装置のシステム構成は図1と同様であり、かつ、測定モード時、通常撮影時の動作は、上記の図6および図7と同様である。
上記実施例1とは、図8(a)、(b)に示すように、光学手段(フォーカスレンズ3Aを代表例とする)と撮像手段の一例であるCCD6の取り付け誤差(あおり)が異なる点である。図8(a)は、CCD6の左(L)半分がフォーカスレンズ3Aに近く、右(R)半分が遠い場合を例示している。そして、図8(b)は、CCD6の上(U)半分がフォーカスレンズ3Aに近く、下(D)半分が遠い場合を例示している。つまり、横方向、縦方向共にあおりを有した場合を例示している。また、上記実施例1とは、図9のように9個のAF評価枠を持つ点で異なる。
この場合、図6のフローチャートに示す測定モード時には、図10のようなAF評価値の特性を測定し、中心のC2枠を基準にした補正値を算出することになる。
上記実施例1および2においては、事前にテストチャート等の決められた被写体を撮影し、フォーカスレンズ3Aを無限遠から至近まで動かす。そして、AF評価値を得て片ぼけ特性を得る。そして、この片ぼけ特性を用いて、通常撮影時のAF評価値を補正する構成にしている。よって、片ぼけ発生時にも、所望の被写体にピントが合うようにすることができる。
なお、AF評価枠の数および形状は、上記実施例1および2に示したものに限ったものではなく、如何なる数、形状であってもよい。また、測定モードの動作は、工場での調整に限ったものではなく、ユーザ操作により通常撮影の前に行っても差し支えない。さらに、ピーク位置補正値の算出は、全てのAF評価枠のAF評価値を測定しなくてもよい。例えば、端のAF評価枠(実施例1では、L枠とR枠、実施例2では、L1枠,L3枠,R1枠,R3枠のみAF評価値特性を測定し、補間演算によってピーク位置補正値を算出してもよい。
本発明の実施例1に係わる撮像装置のシステム構成を示す図である。 本発明の実施例1に係わるフォーカスレンズとCCDに取り付け位置の誤差がある様子を示す上面図である。 本発明の実施例1に係わるAF評価枠を撮影画像に重畳させて表示した状態を示す図である。 本発明の実施例1において測定モードで取得したAF評価値とレンズ位置の関係を示す図である。 本発明の実施例1において通常モードで取得したAF評価値とレンズ位置の関係を示す図である。 本発明の実施例1において測定モードでの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例1において通常モードでの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係わるフォーカスレンズとCCDに取り付け位置の誤差がある様子を示す図である。 本発明の実施例2に係るAF評価枠を示す図である。 本発明の実施例2において測定モードで取得したAF評価値とレンズ位置の関係を示す図である。
符号の説明
1A ズームレンズ
3A フォーカスレンズ
1B ズームモータ
3B フォーカスモータ
1C,3C モータ駆動回路
4 レンズマイコン
6 CCD
9 カメラ信号処理回路
10 AF評価値生成回路
11 AF評価枠生成回路
12 AF評価値補正回路
13 メモリ
17 主マイコン

Claims (7)

  1. 光学手段により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
    前記光学手段の合焦状態を表す焦点信号を生成する領域に対応する複数のフォーカス領域を前記撮像手段の撮像画像に重畳させて表示制御する表示制御手段と、
    前記焦点信号に基づいて駆動手段を制御して前記光学手段の移動を制御する制御手段とを有する合焦制御装置において、
    前記光学手段の無限遠から至近までの走査によって取得される少なくとも中央のフォーカス領域と当該中央のフォーカス領域以外のフォーカス領域の焦点信号の情報を格納する格納手段と、
    前記格納手段の焦点信号の情報を用いて前記焦点信号を補正する補正手段とを有することを特徴とする合焦制御装置。
  2. 前記補正手段は、前記格納手段に格納された、前記中央のフォーカス領域と中央以外の各フォーカス領域との焦点信号の差を補正値とすることを特徴とする請求項1に記載の合焦制御装置。
  3. 前記補正手段は、前記格納手段に格納された、両端のフォーカス領域の焦点信号の差を補間演算した値を、各フォーカス領域の補正値とすることを特徴とする請求項1に記載の合焦制御装置。
  4. 撮影の際には、前記撮像手段の出力から生成される前記焦点信号を、前記補正手段により補正し、かつ、補正前の前記焦点信号に基づいて前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の合焦制御装置。
  5. 前記光学手段の無限遠から至近までの走査は、工場出荷前に行われる測定モードでなされることを特徴とする請求項1に記載の合焦制御装置。
  6. 前記光学手段の無限遠から至近までの走査は、撮影の前になされることを特徴とする請求項1に記載の合焦制御装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の合焦制御装置を有することを特徴とする撮像装置。
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